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15235 story

月旅行、5年後に実現か 21

ストーリー by mhatta
金持ち道楽のフロンティア 部門より

papa-pahoo 曰く、

朝日新聞(タス通信)の記事によると、米Space Adventuresのフラネッタ副社長が、早ければ5年後に月への宇宙旅行が実現すると語った。旅費は1人当たり1億ドル(約118億円)前後の見込み。
月旅行には、ロシアの宇宙船「ソユーズ」を利用する案や、国際宇宙ステーション(ISS)上で宇宙船を組み立てる案が検討されており、旅行期間は7~10日間。
Space Adventuresは、ロシア宇宙局と連携して宇宙旅行ビジネスを手がけており、日本ではJTBと提携している。世界で最初の民間宇宙旅行者となったデニス・チトー氏をISSへ送り出したことでも有名だ。フジサンケイビジネスアイの記事によれば、ISSへの旅行待機者は12人いるという。すでに月旅行の予約も入っているとか。

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  • 人月の世界 (スコア:3, おもしろおかしい)

    by virtual (15806) on 2007年04月23日 20時54分 (#1147025)
    あなたはすでに実現しています。
  • 微妙だな (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年04月23日 11時40分 (#1146737)

    月に着陸するとはどこにも書いてない点に注意。

    ちなみに原文 [itar-tass.com](英語版ね。ロシア語は読めないんで)は"fly to the moon"になってる。「月旅行」というよりは「月周回旅行」だよね。

    • Re:微妙だな (スコア:4, 興味深い)

      by bakuchikujuu (16666) on 2007年04月23日 12時51分 (#1146787) ホームページ 日記
       着陸しなくても、月面を高度数百kmという間近から肉眼で眺められるというのは、素晴らしい体験だと思います。

       でも、むしろ、地球を38万km離れたところから眺められることの方が感動的かも。
       スペースシャトルなどはせいぜい高度数百kmの軌道なので、地球を直径30cmの地球儀に置き換えると、その表面から(わずか)9mm離れたところから眺めることにあたります。一方、月から地球を眺めるのは、約9m離れたところから同じ地球儀を眺めることになります。

       着陸して離陸しようとするとめっちゃ大変なので、周回旅行というのはほどよい落としどころでしょうね。
      親コメント
      • 着陸して離陸しようとするとめっちゃ大変なので、周回旅行というのはほどよい落としどころでしょうね。

        素朴な疑問ですが、月に軌道エレベータを建設するみたいな構想ってどっかにあるんでしょうか? 作るまでもない感じ?

        --
        LIVE-GON(リベゴン)
        親コメント
        • Re:微妙だな (スコア:1, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2007年04月24日 10時04分 (#1147287)
          素朴な疑問ですが、月に軌道エレベータを建設するみたいな構想ってどっかにあるんでしょうか? 作るまでもない感じ?

          あったと思いますが、月面の重力なら軌道エレベータよりもマスドライバーの方が製造コストも運用コストも安くなるという試算が出ていたと記憶しています。
          親コメント
      • by Anonymous Coward
        今までの大気圏上層部への一種の弾道飛行やスペースシャトルでの飛行では無く,新規設計のまだ実績を積み重ねていない
        宇宙船での大気圏再突入というリスクがつくことになりますね. 費用の点から洋上着水・回収は無理でしょうから,
        パラシュート降下でしょう. ~といろいろ考えていると過去のロシアのロケットの事故事例を思い出してしまって......
    • by Anonymous Coward on 2007年04月23日 11時57分 (#1146744)
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%97%85%E8%A1%8C
      親コメント
    • 「月の裏側を肉眼で!」とか「あの地球の出をあなたも!」とか

      お金持ちがどんどん宇宙へ行くことでロケットの新技術(軌道上からの出発とか燃料の改良とか)がすすむならそれでいいのではないかと。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      自由帰還軌道の可能性もあると思うんですけどね。
  • by Anonymous Coward on 2007年04月23日 11時18分 (#1146729)
    Space Adventures さん。早ければ2012年にも月旅行という企画は大変素晴らしいと思いますが
    清涼飲料水を飲んで2001年に亜軌道飛行、というアレはどうなってますか
  • by Lurch (10536) on 2007年04月23日 11時39分 (#1146735)
    ってのはなんか怖いんですが......

    まあ、心配しなくても、運賃払えませんが(笑)
    --

    ------------
    惑星ケイロンまであと何マイル?
  • by shoji12 (14093) on 2007年04月23日 13時21分 (#1146816)
    スイングバイでいいから。
    操縦士もいらないから。
    ネットにつながるPCだけつけといて。
    回収だけよろしく頼む。
  • 既に五人目 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年04月23日 14時17分 (#1146846)
    朝日新聞つーか、時事通信社の配信記事 [jiji.com]ですね。
    フジサンケイビジネスアイの記事も同じく [jiji.com]。

    ちなみに月までは行ってませんが五人目の宇宙旅行者が21日 [jiji.com]
    に無事帰還した(タス通信 [itar-tass.com])そうで
    す。
    一連の報道はこのイベントのためでしょう。
    宇宙旅行ビジネスも地道に発展しているようで、将来が楽しみです。
  • ソユーズ宇宙船には30人日分の生命維持機能があるというから、月に行って帰るだけなら日数はぎりぎり間に合いそうだけど、
    燃料増やしてプロトンにでも積んで月軌道に行くにしろ、ISS軌道あたりで別の宇宙船とドッキングして月へ行くにしろ、
    かつてのソユーズL1の遺産を勘案しても新規開発の要素が多くて1億ドル/人で足りるのかしら。いくらロシアだとしても。
  • どうせ行くなら地球を肴に一杯やりたいんだが。

    「お客様、機内持ち込みは100mlまでとなっております」

    「ここもかよ!」

    --
    LIVE-GON(リベゴン)
  • by Anonymous Coward on 2007年04月23日 11時29分 (#1146733)
    「実は月面にXXがあって…」というお話のネタが使いにくくなりますね。

    そして架空世界の登場人物は火星に移住しましたとさ。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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