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15247 story

シャトル後継宇宙船の有人初飛行は2015年以降に 28

ストーリー by mhatta
後継者難 部門より

papa-pahoo 曰く、

読売新聞の記事によると、NASAの次世代宇宙船「オリオン」の有人飛行が2015年以降にずれ込み、シャトル引退後の空白が長引く可能性が強くなった。
オリオンの開発を担当するロッキード・マーチン社との契約を見直したためで(NASAのプレスリリース:NASA Modifies Orion Crew Exploration Vehicle Contract)、当初2011年までだった試作機の開発期間を2013年まで2年延長し、開発費も39億ドルから43億ドルへと増額した。
なお、現行のスペースシャトルは2010年までに国際宇宙ステーション(ISS)を完成させて引退する予定となっている。

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  • by Anonymous Coward on 2007年04月24日 10時53分 (#1147309)
    たとえば女子高生を乗せるとか
    • マイナスモデつけた人は
      ロケットガールなんて知らんのですよ
      笑って済ませてあげましょうや

      秋刀魚は目黒じゃないにしろ、宇宙飛行士は
      身長150cm以下、体重45kg以下にでも限定すれば
      もうちょっとマシか?

      それとも人が行くことを考えたら
      自律機械とか、遠隔操作機のが低コストか

      あるいは軌道エレベータか
  • by Anonymous Coward on 2007年04月24日 12時31分 (#1147371)
    ISSにどうやって人を行き来させるのはどうするの?ソユーズに頼りっきり?
    • できる限り大勢の要員を詰め込んで、体調が悪くなった人から順に降ろすとか。
      親コメント
    • >>ISSにどうやって人を行き来させるのはどうするの?ソユーズに頼りっきり?

      ソユーズよりも、民間宇宙飛行業者がそろそろ立ち上がるんじゃないかと思います。
      2010年は民間業者による有人軌道飛行への賞金制度「American's Space Prize」の目標年度ですし、
      そろそろ具体的な業者が表に出てくるんじゃないかと。
      親コメント
      • by maruto! (18665) on 2007年04月24日 22時38分 (#1147714) 日記
        ここ [sorae.jp]によると、NASAはすでに民間宇宙船企業2社を支援しているようですね。
        ただ、SpaceX社の最初のロケットはあまり成功と言いがたい結果に終わって先が思いやられるし、キスラー社のロケットはまだ影も形もできていないし、で、はたして2010年までにまにあうかどうか少々不安ではあります。
        親コメント
    • アメリカが使いまわし可能な宇宙船に拘る以上は、ロシアのソユーズやその後継として00年代末〜10年代頭に実用化開始予定の六人乗りのカプセルに頼るしかないでしょうね。
      物資輸送は日本が開発中の、ペイロード3t級の無人カプセルやESAのインフラがあるからどうにかなるでしょうけど
      …アメリカも可能ならば、「つなぎ」としてシャトル以前に使われていた使い捨て有人宇宙船システムをISS向けに改設計して「オリオン」が安定する迄の繋ぎにする必要が出るでしょうが、そこまでの予算がNASAや関連企業に回ってる状況ではなさそうですし。

      まぁ、アメリカの航空宇宙産業のR&D自体が軍需中心(後、景気がいいのは、旅客機部門の一部程度?)に事業を絞っていて、その軍用装備(例えばF-35A/B/C)が開発遅延や予算打ち切りを繰り返していて、民生用やNASA向けの開発・生産リソースを喰っているから「自業自得」的な部分があるのでしょうが…

       それにしても、日本の宇宙開発への予算も惨澹たるもので、特に下支えしていた町工場レベルの下請け業界で急速に空洞化が進んでいるから…アメリカと同じ道を辿るんでしょうかね(;´Д`)

      # 冗談抜きで中国を巻き込まないとISS自体が立ちゆかないのではないかという感じがします…
      親コメント
  • by Lurch (10536) on 2007年04月24日 11時03分 (#1147318)
    はどうなったの?
    --

    ------------
    惑星ケイロンまであと何マイル?
    • Re:HOPE(おふとぴ (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2007年04月24日 11時15分 (#1147332)

      HOPEのショートヒストリー [soranokai.jp]を読んで下さいな。

      ちなみに著者は、当時のNASDAの中のえらい人。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        >>HOPE研究プロジェクトで実力を上げてきた日本は、この先着実にR&Dを続ければ、10年超後には宇宙往還技術レベルもスペースシャトルを越すと考えられた。

        でも、HOPEは中止になり、このR&Dは技術者の自己満足で終わってしまった、と。
  • by Anonymous Coward on 2007年04月24日 10時33分 (#1147302)
    アポロで庭のように(実際はそんなわけではないだろうが)月まで行っていたのが40年前。 近年ではNASAはインド人や中国人の割合が高くなり、だから彼らが優秀みたいな話があるが、 彼らが増えて以降のNASAの凋落ぶりを見るに、本当にそうなのか正直疑問なんだが。 月に最着陸するまでさらに10年、次世代機は未定。いったい失われた技術はどこへ 行ったのやら。で、中国やインドの宇宙開発は進んでるわけだ。
    • Re:アポロから40年 (スコア:4, すばらしい洞察)

      by TarZ (28055) on 2007年04月24日 11時09分 (#1147324) 日記
      失われたのは技術ではなく、納税者(や議員)の興味です。

      # この状態が長く続くと、(マニュアル化できないような)ノウハウをもつ職員が減っていくので、
      # 技術力も落ちていくでしょうが。

      もともと有人宇宙探査は、科学的な探索よりは国威発揚のほうに重きを置いているのですから、
      急速に発展しつつある中国やインドが、米国よりも積極的に推進しているのはごく自然なこと。
      仮に国益に直結するような事態にでもなれば、米国の動きも変わるでしょう。
      親コメント
      • by kitakitsune (25416) on 2007年04月24日 14時15分 (#1147448) 日記
        そうですね。軌道上からの回収がペイするペイロードは情報と人間だけ、というのはあと20年は変わらないでしょうし、
        後者の打ち上げで得られる科学的リターンは極めて薄くて、もはや数寄者の観光とか国民の物語の創生にしか使えません。
        親コメント
      • by ktxg7 (21705) on 2007年04月24日 22時05分 (#1147698)
        > 失われたのは技術ではなく、納税者(や議員)の興味です。
        それよりも、人命の価格の暴騰が原因でしょうきっと。
        人命が安い国なら多少失敗しても問題起きないですもの
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年04月24日 10時47分 (#1147306)
      >失われた技術はどこへ行ったのやら。

      別に失われてはいませんよ。
      以前より安く上げようとか、以前より安全性を高くしようとかしようとするから
      手間取ってハマっているだけで。
      親コメント
    • タイムスケジュールが桁ひとつ違いそうな気がする。
  • by Anonymous Coward on 2007年04月24日 10時34分 (#1147303)
    ソユーズを「スコルピオ」と改名した
  • by Anonymous Coward on 2007年04月24日 11時50分 (#1147350)
    なんつうか、かっこわるいなぁ。スペースシャトルの後継機というから、次は木馬とかアーガマとか足つきなデザインじゃないかと期待しまくったんだが…
    • by Anonymous Coward on 2007年04月24日 11時54分 (#1147355)
      翼なんか飾りだということにエライ人も気が付いたからです
      親コメント
    • ホワイトベースとかアーガマといった足つきがかっこいいですか?
      つうかあんな無駄なデザインでよく企画が通ったものだと思うけど。
      宇宙船に艦橋が必要な理由がぜんぜん理解できん。狙ってくれっていっているようなもんじゃん。
      • スペースオペラ的で人間ドラマを絡めた宇宙戦争を描いたフィクションでは、やっぱし「戦艦らしさ」が必要だと言うコモンセンスが制作する側にあるんじゃないでしょうかね?最低でも「ヤマト」以降の日本のアニメ制作者の間では。

        # 個人的にはUSSエンタープライズやイーグルのデザインですら「あれでいいのかな?」とか思いますけど(-"-;)

        まぁ、最近の戦艦でもブリッヂはあるにはあってもステルス構造にして戦隊と一体化していたりとか作戦指令室は船内の安全な所に置いておいて、ブリッヂは操船のためにあるような形になっていますからね
        …実際に宇宙戦艦なるものが出来るとしたら、それは昔の東宝のSF映画や円谷作品のようにかなりシンプルなものになるとは思いますけどね

        # 轟天号は例外ということで:-)
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      • > 宇宙船に艦橋が必要な理由
        「とかげのしっぽ」という言葉はご存知?
        # 来週にはまた生えてくるし。
        • by Sakura Avalon (12557) on 2007年04月24日 20時05分 (#1147656)
          >> 宇宙船に艦橋が必要な理由
          >「とかげのしっぽ」という言葉はご存知?
          ># 来週にはまた生えてくるし。

          それは艦橋の中でも「第三艦橋」である必要があります。

          #宇宙船に艦橋は必要なくとも、透明の窓(ガラスに限らず超常的な技術によるエネルギーのカーテンでも可)はどうしても求められると思います。やはり誰もが「映像でなく実像で」見たいと思うものですから。アポロ13号は目視できたおかげで帰還できましたしね。
          親コメント
    • 宇宙ステーションとの往復帰還機オリオンならば 美しき青きドナウの調に乗ってドッキングしないと。 #でも、もうPANNAMもつぶれてるし。 #PANNAMって何って聞かれそう。
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