「週刊将棋」が2016年3月30日号で休刊へ、将棋人口の減少が理由 56
ストーリー by hylom
ほかの娯楽も多いしねぇ 部門より
ほかの娯楽も多いしねぇ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
日本将棋連盟とマイナビが共同で制作していた「週刊将棋」が、来年3月30日号をもって休刊する(日本将棋連盟の発表、J-CASTニュース)。
ネット中継が盛り上がるなど、将棋ブームが再燃しているような気もしたのだが、実際のところ競技人口は減っている模様。
まぁそのぉ (スコア:5, 興味深い)
若年層の状況はというと、競技人口も実力も小学生が突出してます。
しかし、プロを目指すかどうかの選択を迫られる10代の早い時期に多くの子供達が離れてゆきます。
将棋はやたらと時間と労力がかかってしまうため、中高大と学齢が進むごとに競技人口は減り、成人までにほぼ全ての子供達が将棋の道から離れています。
大人層での将棋の様子はというと、皆さんの周りで将棋を趣味にしているご友人はどれぐらいいますか?
と尋ねたときに返ってくる返事がほぼ状況を表していると思います。
ほぼ皆無、でしょう。
残るは高齢者が細々と楽しんでいるぐらいですが、囲碁将棋が高齢者に向いているかと言えば実はそうでもありません。
それなりに明晰な思考力がないと勝負になりませんし、実力差が出るのでワンサイドゲームになりがちです。
運に左右されがちなマージャンのほうが人気もありますしね。
将棋連盟はプロ組織の維持と存続だけで手一杯という面もあって、アマ界への梃入れが後手に回っている感じですね。
このままだと数年後には競技組織としての存続も危ぶまれるのではないかと思います。
#ちょっとだけ中の人より
Re:まぁそのぉ (スコア:1)
高齢者がやってるイメージのある趣味って
本当はある程度若い頃からやってないとモノにならないのが多いみたいね。
昔、伯父が定年近くなって囲碁将棋や盆栽に手を出してみたけど駄目だと言ってた。
囲碁将棋は元コメントの通り年くってから始めても弱すぎて話にならない。
盆栽も植物鑑賞のような趣味が無いと退屈だし
本格的に育てようと思うと時間かかるもんだから先の短い老人には不向きとか。
結局レンタルで映画見たり簡単な料理とかするようになったみたいだけど
味にうるさい人ではなかったのに自分でやるようになったら
味付けにあれこれ口出すようになって面倒だと伯母が愚痴ってた。
Re: (スコア:0)
30代ニートだが、数冊書籍を読み漁り、ハム将棋、Bonanza、将棋ウォーズ、将棋倶楽部24で練習を続けたら1ヶ月程度で初段になれたよ。
将棋なんてその程度のもん。
所詮は遊びなんだよ。
Re:まぁそのぉ (スコア:2)
>将棋ウォーズ
バンダイのアレじゃなかったんだ
Re: (スコア:0)
そんな暇あったら仕事探しなよ
Re: (スコア:0)
30代ニート:「所詮は遊びなんだよ。」
うーんこの。
Re:まぁそのぉ (スコア:2)
/. でなんJ語、初観測。
Re: (スコア:0)
上ではなく間口のことなら正しい
Re: (スコア:0)
子育てでくたびれきった更年期を経験して60代になってから
同じことをやってみろっての
高齢化社会が進んでいるのに・・ (スコア:2)
2・現代は高齢化社会
なので意外(実は高齢者であっても雑誌よりもネットが情報取得の中心だったり?)
若者の将棋離れ・・。ちなみに中国では中国将棋バトルアニメがあります。
http://baike.baidu.com/link?url=OdgLb6Vv_atjIpycpDHbiWA96MITldEEXttbqM2Cxuyhiva9UzwFerp4r3ujKBgwE2ncm3sPqpZQu4scJLDQg_
Re:高齢化社会が進んでいるのに・・ (スコア:2)
日本にもアニメ化も決まった”3月のライオン”があるのにね!
まあ、漫画としては素晴らしい出来だがあれ読んで将棋がやりたくなる話じゃねーよな。
Re: (スコア:0)
りゅうおうのおしこと! [ga.sbcr.jp]なんてアニメ化前提なんだろうなぁ
Re: (スコア:0)
アニメ化したところで、どれだけ流行るかが問題ですね
子供の見るような時間に放映されても流行らなければ影響は少ない
深夜アニメだったらアニメオタク以外への影響は無い
Re:高齢化社会が進んでいるのに・・ (スコア:2)
普通に将棋世界(月刊誌)と、NHKの将棋番組で足りている。
高齢者は概ね新しいモノに対して飛び付かないわけで、ある意味当然の結果な感じ。
Re: (スコア:0)
週刊というのに驚いた。
10年くらい前までは棋譜など最新情報を得るのに不可欠な雑誌だったのかも知れないけれど
ウェブの浸透で不要になったと言うことではないか。
Re: (スコア:0)
週刊で最新情報追いかけるくらい熱心ならネットの使い方くらい覚えるでしょうね。
ある程度まとまった解説なら月刊くらいのペースでいいでしょうし
Re: (スコア:0)
昔の漫画ってどれだろう…、昔の将棋漫画というと『5五の龍』ぐらいしか思いつかない。
『月下の棋士』『聖』は青年誌だから将棋人口増加に貢献できてなさそうだなあ。
Re:高齢化社会が進んでいるのに・・ (スコア:1)
最近の若者にとって2000年代前半は「むかし」なんですよ、奥さん。
Re: (スコア:0)
どこをどう読めばそうなるんだ?
将棋界は衰退しましたん? (スコア:1)
関連リンクより
一般社団法人情報処理学会、コンピュータ将棋プロジェクトの終了を宣言
http://developers.srad.jp/story/15/10/12/1317215/ [developers.srad.jp]
ひらめいた (スコア:1)
「将棋界は衰退しました」ってラノベを書こう
Re: (スコア:0)
ラノベなら「妹は将棋が大好き」だな。将棋連盟から補助金ももらえる。
Re: (スコア:0)
そこはツンデレ風に「将棋のことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」ではどうか
Re: (スコア:0)
「異世界転生チート将棋、羽生名人始めました」でどうでしょうか?
Re:ひらめいた (スコア:1)
Re: (スコア:0)
羽生名人が異世界に転生して、鬼畜眼鏡ぶりを発揮するストーリーのほうが面白いと思います。
Re:ひらめいた (スコア:1)
転成せずとも、すでに現世にて鬼畜眼鏡全開なわけですが?
ああ、彼にとってはここが異世界で、前世の将棋のスキルを
持ったまま生まれ変わったわけですね。どうりで...
Re: (スコア:0)
異世界では個人から国家間まで争いは将棋で決着をつけることになっていた、とか。
Re: (スコア:0)
そこは「僕の妹は将棋が指せる」だろ。
Re:ひらめいた (スコア:1)
百歩譲って妹をダシに出来たとしても、おぱんちゅが小道具に登場させる作品で連盟が好意的でいてくれるだろうか?とわりとまじめに悩んでみる。
たとえずっと未来の仮定の話だと断り書きしても。
Re: (スコア:0)
「妹に突撃しま~す(将棋で)」なら連盟的にも無問題です
Re: (スコア:0)
「相手に取られた歩の俺が金将で銀将で飛車で角」
Re: (スコア:0)
「とある将棋界の棋譜目録」
定跡破り(セオリーブレイカー)を持つ主人公が、10億3千万の棋譜を暗記した女の子をベランダでみつけるお話。
最新刊では、四次元将棋の棋士達と戦う…とみせかけて新展開。
将棋人口は減っていない (スコア:1)
将棋人口ってどのくらい? [fc2.com]
これを貼れと言われた気がした。
ネット中継の基準 (スコア:0)
実はサイトの中の人の趣味だったりしてな
Re:ネット中継の基準 (スコア:1)
例えば野球は日本の国民的なスポーツと言われたりしますが(今ではそうでもない?)、野球好きな人でも実際にプレイしているしている人はすごく少ないのでは?
Re:ネット中継の基準 (スコア:1)
ビデオゲームもプレイ動画、実況動画で済ませる人が増えてますね。
自分が遊んで楽しさを理解するまでが遠いコンテンツは代わりに誰かにやってもらう、
っていう流れが加速しているのかも。
一人以外は全員敗者
それでもあきらめるより熱くなれ
この雑誌って (スコア:0)
まわり将棋やはさみ将棋、軍人将棋なんかも扱ってるのかな?
当然の結果 (スコア:0)
競技人口というのは、プロを視野に入れた競技人口でしょう。
将棋そのものは雑誌という媒体に不向きに思う。
初心者は初心者向けの書籍を買うし、ある程度覚えたら定石や詰め将棋の定番書籍を買う。
腕が上がってきたら、棋譜を見るというような定番の上達法がある。
では雑誌ならではの物と言えば何があるか。
プロの情報以外にそう目新しいものがないのでは?
Re: (スコア:0)
いや普通競技人口といったらアマ含むでしょ。
プロ目指してないアマのアスリートなんかいくらでもいる。カメラとかでも。
将棋だけプロを目指す者のみなんてそんなわけがない。
あと、そのときのはやりのスタイルや新しい定石や棋譜、大会やイベントの紹介が
あるからプロ志向なら雑誌は向かないなんて事は無いでしょう。
それはそれとして、ストーリー本文中の競技人口は将棋人口のtypoな気もする。
将棋人口だと観戦だけの人も含んでそうだけど。
週刊雑誌の読者層としてはそこがメインターゲットだろう。
Re: (スコア:0)
逆で、プロ志向にしか雑誌の意味がないと書いたつもりでした。
今時webの方が情報も早いですし、将棋や囲碁のプレイヤーは地味にPCに慣れていますからね。
金目だろ? (スコア:0)
記事の後半でも出てくるけど
結局企業の寄付が減ったのが痛い
将棋人口が減ったとか言ってるけど
どういう統計だかわからん
大半が趣味レベルだろうけど
趣味レベルだと将棋、囲碁、花札、かるた、オセロ、麻雀と競合する
欧米の技術者が囲碁に興味持ったことや
かるた、麻雀が漫画の影響で躍進
相対的に将棋が沈んだだけだろ
今のところみんな将棋のルールを忘れたわけじゃない
メディアとしてはタブロイドの地位が下がったということも大きい
これまで将棋を支えてきたのは新聞メディア
朝日と毎日の確執なんてものもあるし
そういう意味ではニコニコで人気と言うのは期待が持てる
新たなパートナーとしてネットメディアにシフトするという戦略を取るべきじゃないか?
Re: (スコア:0)
そうそう,囲碁なんかと比べるとゲームとしての魅力は光っていると思う.
最近の電脳将棋の熱さ/厚さは囲碁ファンからみるとうらやましい.
やはり将棋は文化
応援している.
Re: (スコア:0)
電脳だけじゃなくて、タイトル戦中継でもニコニコは大活躍だからね
おかげで豊川とかジャパネット浦田とか埋もれてた逸材が発掘されたりしてるし
(豊川は昔からだっけ…?)
Re: (スコア:0)
浦野さんでした…すみません…
Re: (スコア:0)
マイナーゲームの側の人間からすると、将棋みたいな
メジャーなゲームこそ、さっさと新聞社なんかと手を切って
ゲームでも自立採算でやれるところを示してほしいね。
観る将にまったく合ってなかった (スコア:0)
ネットで増えてきたのは「観る将」と言われる人々だからね
そら週刊将棋とは合わないだろうよ
ああいう人たちにとっては棋士が大盤を動かしながら丁寧に解説してくれるネット動画は
合っていても、棋譜を追わなきゃいけない紙媒体はまったく合ってないからね
あと、棋士のエピソードとかを紹介してくれるような記事も将棋世界ほど紙面があるわけ
じゃないから割けないしね
Re:観る将にまったく合ってなかった (スコア:1)
将棋の内容はあまり分からなくても、おやつや食事などで一気に盛り上がる層がいるよね
最近は、「リップクリーム投了」で騒然としたな
Re: (スコア:0)
昔から冷えピタ定跡やもぐもぐ定跡を生み出した丸山先生とか、いくらでも
ネットで盛り上がった話題はあるのに、週将はそのへん完全スルーだったのも
いただけないよねー
そんなヨタ話に割ける紙面はないんだろうけどね
Re: (スコア:0)
原因が紙面の都合にあるってんならまだ将来に希望が持てるな。
そういう感覚を持ってて、ちゃんと紙面に仕上げられる
編集者がいるのかどうか。