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財政制度等審議会において教育分野における提言が発表される 97
ストーリー by hylom
50年後が楽しみですね(皮肉) 部門より
50年後が楽しみですね(皮肉) 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
10月26日、財政制度等審議会の財政制度分科会において、教育分野や科学技術分野についての提案がなされた(財政制度等審議会提出資料(PDF))。
教育分野では、教職員定数3万7千人の削減や国立大学の運営交付金を15年間に渡って毎年1%ずつ減少させ、一方で自己収入を毎年1.6%増加させる(方法は提案されていない)などとしている。
ただ、教職員定数削減については、文部科学省の中央教育審議会が緊急提言を行い、財務省を強烈に批判している(朝日新聞)。
また、国立大学の自己収入について、日本共産党文化委員会の試算によれば、増加分を学費増に頼った場合の年間の学費は93万になるとしている(しんぶん赤旗)。財政会議等審議会は、5月に国立大学の学費を私立大学並に上げる案を提案している(財政会議等審議会議事録)。
また、科学技術分野においては十分な研究開発投資の割に重要な論文が少ないとして、なんらかの具体的な数値目標を設定するべき等とした。このような提言に対して教育や科学技術をないがしろにしているという指摘がある一方で、日本政府の厳しい財政状況とどう折り合いをつけるべきかというのは避けられない問題でもある。
財政制度審議会によれば、教職員定数を削減しても、生徒数に対する教員定数割合はむしろ上昇するとしている。また、国立大学の学費についても、大型の国立大学には富裕層が十分おり、この層に財政負担してもらえばその財源で低所得世帯支援が拡充できるという意見もある。
大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:4, すばらしい洞察)
地方国立大学を切り捨て、地方の人材育成を放棄するとしか聞こえない。自宅通学でも、年間100万近い学費を出せる家庭は、今は、かなり減ってきている。
「勉強したけりゃ、大都市圏に出てこい」ということなんだろうけど、学費や下宿代を捻出できる家庭がどれほどあるのか、一定水準の高等教育を地元で受けられることで能力を伸ばせた人材がどれだけいるのか、全然配慮していないと感じる。
廃れかかった地方在住者としては、全く納得しかねる。これからの時代、一定水準以上の人材を どれだけ育成できるかが重要ではないのか。国立大学の入学水準を一定水準以上にあげる一方、学費は下げ、給付型の奨学金を拡充して、家庭に余裕が無くても、能力のある人材を伸ばすとか、人に投資する発送が必要だと思う。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:3)
富裕層には、学費でなく、寄付という形で貢献願いたい。
国立大学は、金が無くても優秀な人が学べるところであってくれ。
金がある人は、私立に沢山、金出して好きにして良いから。
.... って言うより、
国立はまず優秀な人の確保でしょう。
学力などの敷居は高くても良いが、財布の敷居を低くして、優秀な人を国費で賄うべき。
私立並みの学費だったら、全く、国公立の意味が無い。
アメリカの大統領候補が、公立大学の学費を安くするとか言っていたが、どうなったろうか。全く逆行してる。
ま、金無い貧乏人は不要という事か。 投資と言う概念が分かってない。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:1)
貧乏人でも優秀なら奨学金借りても就職後に余裕で返済できるやろ
優秀じゃなければアレだが
Re: (スコア:0)
そもそも昔は(物価上昇を考慮しても)学費が年間100万近くもしませんでしたし。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:1)
今から考えると、ただみたいなものですね。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:1)
当時なら高校生向けの育英会奨学金月額程度で国立大学の年間授業料が
カバーできて(あるいは2か月分程度だったか)、
大学生向けの奨学金が全額ならその10倍くらいだったと思う。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:2)
どっかに情報があったと思うが、、、記憶にある限りでも、
> 1970年代に大学生だった
この頃は、国立の年間授業料は、年間 10万以下と思った。
物価の違いを考えても今の負担が大きすぎ。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:1)
>どっかに情報が
文部省所轄の法令で決められる性質じゃなかったでしょうかね?
言ってみれば一次資料たる官報のバックナンバーが全部あればわかるような話。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:2)
訂正というか補足。
省令 [e-gov.go.jp]で定めているようです。同様にもっと古いものを全部たどればわかるんじゃないでしょうか?
ちなみに、所轄の文部科学省が過去40年間 [mext.go.jp]のそれを一覧に供しています。
(#2909816)では上記一覧表よりも国立大学の授業料を低く言い過ぎていましたが
昭和40年代(1970年代前半)はもっと安かったかもしれないという脳内ソースから。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:2)
正確な情報は、少し前に見た事があります。
"...10万以下と思った。"
としたのは、1980年前後に越えたと思ったから。(前か後ろか、曖昧)
この頃は、数年毎に、倍々と増えていたと思う。
オーダーが違うので、厳密にあたる必要を感じなかっただけ。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:2)
> 70年代初頭は、年間1万2千円、つまり月1000円
Thanks です。
従って、当時、金の無い人は、国立一択。
優秀な人も当然、国立に集まる...と。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:1)
>国立一択
男性であれば否。
防衛大学校、防衛医科学校など国立大学ではない教育機関もありました。
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:1)
国立音楽大学は音大だけあって結構学費が高いんですけどね。
Re: (スコア:0)
誤字多いな。あなたひょっとしてhy・・・
Re:大型の国立大学には富裕層か十分って (スコア:1)
「かっとなってなってやった。今は反省している。」
・・全く恥ずかしい。
Re: (スコア:0)
役人よ、己の学生時代を振り返れ (スコア:2)
ところで、教育予算削減とか言ってる役人の皆さんは、どういう教育受けてきたんですかね。
あなたたちが今の地位にいるのは、充分な教育の賜物だと思うんですが、これがあんたらを育んできた社会に対する恩返しって奴なんですかね。
# かといって、政治家が「これからは教育に力を入れる」って言い出しても嫌な予感しかしないしなぁ。どうしたものやら…
Re:役人よ、己の学生時代を振り返れ (スコア:1)
役人だけど大学予算の削減は大反対
財務省は国家百年の計を誤っているとしか思わない
#国立大予算を2000億軽減するぐらいなら
ジェネリック普及率きちんと80%達成するように
医薬食品局とその下請け(?)のPMDAと、あとは日本医師会にきちんと圧力かけろと。
削りやすいところから削るんじゃなくてさ。
個人としての役人は省益しか考えてないわけじゃないんだよ。ACで
Re:役人よ、己の学生時代を振り返れ (スコア:1)
>#国立大予算を2000億軽減するぐらいなら
>ジェネリック普及率きちんと80%達成するように
今の仕組みでは、医療費いくら削っても文教予算にはまわんないけどね。
Re: (スコア:0)
応援したいです.
また,「国家百年の計」というのにも同意します.
が,それを隠れ蓑に,虎の威を借りる?ようにして,文部科学省は怠けている気がする.
ノーベル賞をとって「ほらどーだ」って,それは先人の功績であって,お前らの功績ではないという.
3年くらいしか先を見れない,見るモチベーションの働きようがない木っ端役人が教育を担当してはいけないのでは.
愚痴で失礼しました.
Re:役人よ、己の学生時代を振り返れ (スコア:1)
応援ありがとうございます。そう思っていただける人がいて素直にうれしいです。
自分の省庁(厚労省)の予算が仮に削減されるとしても、これはきちんとやるべきと思っています。
まず、オーソライズドジェリック(特許切れ前の開発元が直に作ったジェネリック)なら、従来と同様の効用を得られます。
また、ジェネリック専業メーカーですが、知人の医官の意見では「9割のメーカーは基礎的な品質管理については信頼できる。コーティング技術や添加剤により先発薬と全く同じ効用を確約できるとは言えないが、製造過程による微妙な作用差については、ほとんどの薬剤においては医者が管理できる範疇。ジェネリックの会社に専門性(得意分野)を持たせ、全方位戦略をやめさせ、先発薬に効果の近い、質の高いジェネリック薬を各会社に作ってもらうことが寛容」との意見でした。
自分は医薬畑ではないので、どの程度、上記意見が正しいかは判断しかねます。基本的には賛同していますが、ジェネリックの生産プロセスに詳しいわけじゃないので。
が、もし1割のメーカーについて「品質管理に信頼がおけない状況」があるのなら、「怪しい会社」に市場からご退場いただくか。この部分の担保を大前提として、ジェネリック薬による医療予算削減(見込み削減効果額数千億円)とセットで「若年者層に対する先行投資に対する予算配分」を行ってほしいと思います。
教員人員については少子化の下でも、研究・教育能力の維持のため少なくとも現状維持で。そのうえで、一定の経済階層の子弟に対する学費全免・半免の拡充、または返済義務のない給費奨学金の支給を設けたらよいでしょう。
これは私立大学や専門学校も含めてです。相対的に学力が高くなくても相応の教育を受ける能力があるならば、それは保証されるべき。「その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」(憲法26条)。保育士とか看護師とか介護福祉士とか、もっと養成が必要なことに異論はがある人はいないでしょう。
長々書きました。要は、お預かりした税金について使い方をきちんと優先順位つけましょうよというあたりまえのことことです。削るべきは削る、増やすべきは増やす。当たり前のことができているか、政治家と役人をきちんと監視してください。、
Re: (スコア:0)
これ、財務省の審議会ですよね。
財務省というのは、査定官庁ですから、各種提案というのは、国庫を保つためのものにすぎないのでしょう。
まぁ、「すぎない」とまで言ってしまうと言い過ぎかもしれませんが、財務省設置法に謳われた財務省の任務の「国庫の適正な管理」に基づいているものですから、最終的には国庫に寄与することが提案の目標ということになります。
財務省の役人からしてみれば、将来にわたって国庫が保たれていれば、今後の教育行政を考えるのは自分たちの仕事ではないと思っているのではないでしょうか。
Re:役人よ、己の学生時代を振り返れ (スコア:1)
財務省は金がないからシブチンで、文科省は人材育成したいから金をよこせと言っているだけの、ごく当たり前の光景ですよね
Re: (スコア:0)
対GDP比あたりで見て、日本より教育に金かけてる国は日本より税収が大きい国が殆どですからねえ
増税を納得させる踏み絵の一つでもあるんでしょう
Re: (スコア:0)
やだなあ。
教育のおかげじゃないです。
私を国家が求めただけです。←この答え方、テストに出るよ
と本気で言ってるように思う。
事務方の机上の空論 (スコア:1)
「数値目標」をかかげれば重要な論文が増えると?
そんな簡単に大発見ができるなら世の中には重要な論文があふれまくってるさ
財政制度等審議会の中の人たちはSTAP細胞事件から何も学ばなかったのか
Re: (スコア:0)
そんなことも分からない研究者はどんどんリストラすればいい。どうしても研究続けたければ自費でどうぞ。
Re: (スコア:0)
いやいや。重要な論文はたくさんあるさ。その重要さを理解できる層が薄いのが問題の所在でしょ。
重要な論文の解説をする研究者を増やすのが一番だよ。
大学院教育を今以上に充実させるのも手だね。
いずれにせよ教員はもっと増やさないと。
Re: (スコア:0)
大学院出をこれ以上増やしてどうするというのだ。
Re: (スコア:0)
ここで言う重要な論文とは金になる特許に結びつく論文のことだと思いますが。
Re:事務方の机上の空論 (スコア:1)
リンク先みる限り、科学技術指標2015のTop10%補正論文数シェア [nistep.go.jp]の事だと思います。
結局日本国内では国立大学法人改革で人、施設、資金のリソースが頭打ちなので論文数を増やそうとするとEUがやってるみたいにブロック内の共著で水増しするしかないんですよね。
まぁ、日本にはそのブロックが無いのですが。
Re: (スコア:0)
重要な論文が増えたかどうか判断するのに、数値記録ではなく数値目標が必要だと考える
その時点で非科学的
Re: (スコア:0)
> また、科学技術分野においては十分な研究開発投資の割に重要な論文が少ないとして、なんらかの具体的な数値目標を設定するべき等とした。
現状、結果が出ていないから数値目標を設定べきという提言ですが
実際にそれで改善されるかどうかは別の問題
Re: (スコア:0)
研究開発がそんな単純計算で成り立つと思ってるならただのアホ
それより奨学金制度どうにかしようぜ (スコア:1)
今の奨学金制度って控えめに見て学生のうちから数百万単位の借金背負わせるシステムなわけで、優秀な成績なら全額免除、ドロップアウトしなければ返済額も半分以下にするくらいのシステムにしてしまおう。
その代わり授業料は上げる、でいいと思う。
優秀なやつ、やる気のあるやつは奨学金で大学で学ぶ。そうじゃないやつは親のすねかじって高い授業料を払う。
大半の学生にとって、大学なんて就職活動での新卒資格取るためだけに行く場所(特に文系)なわけで、そういう連中と人材育成のために通ってるエリート?との差別化を計った方が良いんじゃないかな。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:それより奨学金制度どうにかしようぜ (スコア:2)
> 優秀な成績なら全額免除、ドロップアウトしなければ返済額も半分以下
逆だと思う。
成績優秀だったら、いっぱい稼いで、たくさん払ってくれ、(寄付も可)
そうでなかったら、支払い免除。
(そうしないと、大学卒の貧困が増える)
> 優秀なやつ、やる気のあるやつは奨学金で大学で学ぶ。
そう思っても学んだ成果を生かせる人は僅か。
ま、100人の内、一人でも、いや一万人に一人か? 成功するのは。
だから、その踏み台となった人々に感謝すべきではないか。
> 大半の学生にとって、大学なんて就職活動での新卒資格取るためだけに行く場所
それも事実だけど、そちらに焦点を当てたら、将来のノーベル賞とかはありません。
将来、ノーベル賞とかを取る可能性のある人を探すのも大学。
どっちに視点を当てるかで、変わるが、普通の会社の仕事は、専門学校で十分。
でも日本の会社は、大卒を優先して採用する。(使えてないのに...)
そっちも合わせて見直さないといけない。
Re:それより奨学金制度どうにかしようぜ (スコア:2)
> 優秀じゃないなら無理に大学に行ってもらわなくて結構
入学する時は、本人も回りも期待する。 (除く、単なる学歴欲しい人)
で、挫折する。 最初から、分かったら、誰も苦労しない。
ごく一部の人だけが成功するし、ノーベル賞貰う。
死屍累々となった始末をどうするか。
見捨てりゃ、いいでは、不幸を増やし、国が荒れるだけでしょう。
> 早いとこ就職して技能を身につけた方が本人のためにもなる
今、これが評価されているとは思えない。
派遣、フリーターで十分と思われている。 そんな生活したい?
Re:それより奨学金制度どうにかしようぜ (スコア:1)
授業料が高くなっても払える人が、お金を払って新卒資格を買う。
大学はそのお金でレベルを維持して、研究とかすすめれば良い。
これって普通の私学と同じだよね。
大学への補助金を減らした分を奨学金に回せば、今よりもだいぶ多くの人が奨学金を受けられるはず。条件を緩くして、貧乏で学ぶ気がある人は奨学金で補助して勉学に励んでもらい、優秀であれば返済免除
逆に、途中で挫折するようなら奨学金を打ち切ってさっさと就職する方がまし、くらいにはなってもいいんじゃないかな。
まあ、そもそもの話をすると、新卒限定の就職協定をまずなんとかしないといけない気がしますが。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:それより奨学金制度どうにかしようぜ (スコア:1)
// 日本学生支援機構という組織が日本育英会その他の現在だとは知らなかった。
日本育英会のそれなら、あらかじめ所定の国や自治体に就職する場合は返還しなくても良いものだったなあ。つまりは公務員になるための奨学金という枠から一歩も進歩していないむしろ劣化しつづけていますよということ?
Re:それより奨学金制度どうにかしようぜ (スコア:2)
劣化し続けています。
予約の無利子枠はまず、とれません。大抵は有利子となる。
一部の高校では、奨学金を返せなくなる事を心配して、
奨学金を薦めないところがあります。(事実)
じゃ、奨学金を諦めると、お金の無い人は、大学に行くなという事になる。
今の日本の現実として、大学に行かないという事は、その後の進路を大幅に狭める。
この連鎖、なんとかならない?
身の回りでも、勉強好きじゃないけど、大学行かないと就職できない、と大学に行く人は多いが、
大学で学んだ事を仕事で生かしている事はほとんど、聞かない。(理系でも)
# 割り切って、大卒の肩書きを有効活用している人は知ってます。
# どっかの国際教養....学部卒だったか。
国立大学協会の声明 (スコア:0)
政制度等審議会における財務省提案に関する声明 [www.janu.jp]
私立大から莫大な税金をとって、国立をタダにするというのでもいいのよ? (スコア:0)
なんでそうしないかなあ.
Re: (スコア:0)
そりゃあ日本人の頭数が減って国の形がそのままなら、生きてるだけで丸儲けな世界になるからだろう
国破れて山河あり、になってなけりゃあね
イベントとかに参加して、自分と同年代より年上のほうが多いイベントが普通だと思ってる?
そんなの普通じゃないんだよ。
10年後には介護しなきゃならない人たちなんだから。
Re: (スコア:0)
税金を増やさずとも、一定水準以下の私立大学への私学助成金を廃止して
予算を付け替える方法もありますね。
Re:私立大から莫大な税金をとって、国立をタダにするというのでもいいのよ? (スコア:1)
他国を習って国立を縮小するってのも手だと思うけどね
Re:私立大から莫大な税金をとって、国立をタダにするというのでもいいのよ? (スコア:2)
他国を習って国立を縮小するってのも手だと思うけどね
どこの話ですか。そんなニュースは見たことがないのですが。
アメリカを含めて他国では、学部学生の多くは公立大学に通っています。
参考: http://www.hirosaki-u.ac.jp/rikai/13.pdf [hirosaki-u.ac.jp]
私立大学の学生数の方が公立大学より多い日本は特異なのです。
Re:私立大から莫大な税金をとって、国立をタダにするというのでもいいのよ? (スコア:1)
>アメリカを含めて他国では、学部学生の多くは公立大学に通っています。
まあ米国には国立(連邦立)の教育機関は軍関係とかしかないけどね。
日本も地方分権化して道州制を導入して州立にするほうが効率(公立)がいいかもしれない。
博打でスッテしまうような私学に補助金は必要ない (スコア:1)
そうですね、以前自分の日記にも書いたんだけど博打でスッテしまうような私学に補助金は必要ない [srad.jp]と思いますよ。
私学の教職員の給与や福利厚生に毎年莫大な税金がつぎ込まれてますが、研究費には回らないので当然これといって成果は出ません。
職員の給与が出せないなら、事業として成り立ってないのだから破産させてください。
その分、国立大学に集中投資してと。
Re:私立大から莫大な税金をとって、国立をタダにするというのでもいいのよ? (スコア:2, 興味深い)
私立大学教員は授業と入試業務の負担が重すぎて研究時間がとれないのです。
国公立でも規模が小さいところはそうなって来つつあります。
大学なのにクラス担任制度、なんていうのが普及しつつあるのをご存知ですか。
Re: 教員当たりの学生数 (スコア:2)
教員当たりの学生数...
医療系は、少なかった。 0.4人/教員当たり.... とか。
宮廷?だと、 10人/教員 以下だったか。 当然、東大クラスは、少ないが。
私立だと、早慶クラスでも10人オーバー。他は押して知るべし。 (除く医療系)
当然、クラス担任といっても一人の教官が、面倒みる学生数は違う。
東京外語なんて、言語毎に専攻の設定があって、10以下も沢山。
面倒見も当然違うでしょう。