DoubleFire 曰く、
毎日新聞の記事によると、今月18日に物理学者アインシュタインの50回目の命日を迎えることを記念し、世界の物理学者が、光の信号を世界各国でリレーして地球を1周させる計画を立てているとのことです。
その方法は、アインシュタインが晩年を過ごした米ニュージャージー州プリンストンから現地時間の18日(日本時間の19日早朝)に光ファイバーなどを使って信号を発信、届いた信号を物理関連の大学や研究機関がリレーして次の国に引き継ぎ、西回りに世界を1周させるというものです。日本には19日午後8時に届くそうです。
この光のリレーはオーストリアの物理学者マックス・リピッシュ博士らが計画、世界約50カ国が参加する見込みで、世界物理年日本委員会(有馬朗人会長)もリレーに加わる予定です。
また、世界物理年日本委員会は、一般の日本人にも「信号到着後の午後8時以降、指定された時刻に2分間、電灯を消す」という方法で参加を呼びかけています。
日本列島の中で東寄りに住んでいる人には早い時刻、西寄りの人には遅い時刻に電灯を消してもらい、暗くなった陰の部分を東から西へとリレーするという試みです。
参加希望者はインターネットで申し込むと具体的な消灯時刻を指定されます。