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kondouさんのトモダチの日記みんなの日記も見てね。 スラドのストーリを選ぶための補助をお願いします。

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日記

kondouの日記: 塗り絵的Raw現像

日記 by kondou

Ubuntu上のDarktableでRaw現像の練習。
初日の出を撮ってみた。

カメラ任せ
https://photos.app.goo.gl/prl6ZV7qco8RBLio2

自分でなるべく派手っぽくやってみた。
まだまだ未熟で、ツールの使い方も手探りだし、どんなアルゴリズムを使えば希望する絵が得られるのかも無知だ。
https://photos.app.goo.gl/oMP1zR3RbUgb8g6C2

それをGoogle PhotoにアップしたらAIさんが更に派手にしてくれた。
流石に粒状感ゴリゴリだが、どうせやるならここまで派手にしたほうが潔い。
https://photos.app.goo.gl/CYJ3znPuuOd1f4632

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日記

kondouの日記: 雲の中では何が起こっているのか

日記 by kondou

AI農業 ★★
政府系コンサルの人が書いた本。主張はタイトルの通りだが、自説を繰り返し述べているだけで、実施して効果が上がるようには思えない。補助金をもらってプロジェクトを立ち上げ、自分だけ実績ができて、他へ行く感じ。

7つのデータベース7つの世界 ★★★
RDBMSの代表として PostgreSQL、それ以外の NoSQLを6こ、コード実例とともに紹介している。文字だけの解説ではなく、コードによる解説なので実践よりで、それぞれのDBの特徴がつかみやすい。私自身はPostgreSQL,MySQLぐらいでNoSQLやKVSは使ったことがなかったが、機会があればCauchDBなどは使ってみたいと思った。

へんな星たち ★★★★
ブルーバックス。恒星に関する10の話。恒星は望遠鏡で見ても点、と言われているが、分光観測、電波、赤外からガンマ線までの多波長観測、ドップラー効果、光度変化、HR図分析、物理シュミレーションとのマッチング、干渉計、などの手法と頭脳を総動員して、見えないものを見てきたかのように語る。これまで、専門的な知識に触れたことの無い分野だったので、興味深く読めた。

洞窟ばか ★★★★
探検家の自著。舐め太郎氏と雰囲気が非常によく似ている。楽しく読める探検家本。

関西地学の旅 洞窟めぐり ★★★
探検ではなく普通に行ける洞窟ガイド。

ガウスの《数学日記》 ★★
ガウスが書いた『数学日記』という研究野ノートの解説。元の記述が簡潔すぎて、解説で補われても私にはほとんどついていけなかった。

ホワット・イズ・ディス? ★★★
わかりやすく図解するというコンセプトはとても興味深い。しかし、解説の文体がxdcdでめんどくさい。結局、知っているヒトがニンマリするだけで、知らないヒトの知識が豊かになるようなものになっていない。大判本で取り回しが大変なのは、図解という性質上しょうがない。

起業と倒産の失敗学 ★★★
「失敗学」経営編。相変わらずわかりやすい。文庫本も出ていて、最新の内容ではないが、「失敗」は繰り返されるもの。最新の内容でなくとも、よく分析されていれば良い。「失敗学」では、免責などを条件にして、当事者から状況を深く掘り下げて知識化する手法が取られる。職場でも「振り返り」イベントがあったが、個人追求禁止、数多くの事例を上げて(少ないと追加募集)取りまとめる、という手法かとられている。私が知らないだけで実績ある手法なのか?無知からくる自己流の「グッドアイデア」なのか。後者であれば、無知&自己流で失敗したプロジェクトの振り返りとして、とても皮肉に富んでいる。

名画とは何か ★★
ケネス・クラーク。ルネッサンス期のキリスト教画の話が中心で、ほとんどチンプンカンプンだった。私には難しすぎたようだ。

脳はバカ、腸は賢い ★★
腸内環境に興味があったので手にとって見たのだが、この本は違った。自分が考えた独自理論を垂れ流すだけで、客観性はゼロ。

腸のふしぎ ★★★
腸本をブルーバックスで読みなおし。内容は科学的で網羅的だったのだが、どうも興味を惹かれなかった。この分野、あまり向いていないのかも。

ゲームの父・横井軍平伝 ★★★★
「枯れた技術の水平思考」などの言葉で知られる、任天堂の伝説的な開発者である横井氏のインタビュー。『横井軍平ゲーム館』が有名だが、本書は同じ筆者による再構築版なので、どちらかを読めば良い。徹底的に「遊ぴ」にこだわる、1000のアイデアを出して999個を捨てる、自分のアイデアを自分で作って世の中に出す楽しみ、ゲームをやっているときの姿をきにする、など、開発業務をやっていると、頷き続けることばかりだ。

脳科学は人格を変えられるか? ★★★
楽観的な考え方をサニーブレイン、悲観的な考え方をレイニーブレインと呼び、その違いについて論じている。進化の過程ではレイニーブレインが役に立ったが現代社会ではサニーブレインが有利だ。たくさんある「意識高い」系の本とは異なり、本書は脳科学の立場から、判定方法、薬や訓練でサニーブレインとレイニーブレインをチェンジする方法について述べている。

新しい薬をどう創るか ★★★
京大薬学科編。研究者が現代の創薬について語る。ファーマドリームなど薬学へのリクルーティング色も強い。現実の創薬研究の現場での話であり、どのような研究で最新の薬が生み出されるかが語られている。つい専門的なことに踏み込んでしまうが、話の筋が通っているのでチンプンカンプンにはならない。

ILC/TOHOKU ★★★★
岩手県に計画中のILCが、もし完成したら、というSF。3人の作家が書いているが、野尻パートが特に気に入った。想像によって作られた話だが、15年後にはこうなっているのではと信じられる、楽観的な世の中が描かれている。もちろん、SFなので、空想・想像が入っているのだが突拍子のなさが良い。

鷹狩の書 ★★★
鷹狩を愛好する神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世によって13世紀前半に書かれた。「在るものを在るがままに記述する」という本書のスタイルがキリスト教の教義に反するので、著者は異端者とされ、本書は禁書となった。第一巻は正確な観察眼からなる鳥類全般および鷹、隼に関する博物書、第二巻は自ら築き上げた隼の訓練手順書だ。その観察眼は鋭く、現代の視点でも楽しめる。13世紀にここまでの書物が書かれていることは驚愕である。

小さな家のローラ ★★★
皆さんお馴染みのローラシリーズ。安野光雄による挿絵版。挿絵は解説的でよく考証されている。

ケプラー予想 ★★★
数学の未解決問題を扱った読み物。未解決問題には、フェルマー、四色問題、五次方程式、ポアンカレ、リーマン予想などいろいろある。未解決問題は定義がわかりやすいがなぜか解けない問題だ。時間も長いし登場人物も多く、読み物の題材としては良いものだ。ケプラー問題は、別名、球の最密充填問題とも呼ばれる。直感的には、面心立方、または六方最密が解なのだが、厳密な証明が最近まで得られておらず、コンピューターによる力技で解かれた。個人的には、関連する接吻数問題(一つの球に最大何個の球が接することができるか)の方が興味深いのだが、あまり掘り下げられていなかった。

ひなた弁当 ★★★
師匠のブログで推薦されていた。バブルが弾けた後の頃に書かれた小説。会社を首になった主人公が、取ってきた川魚や野草を使った弁当屋を開業して活き活きと生きる話。野生のものを取って食べる話、会社から離れて収入は少ないけど自由に生きる話は共感できる。しかし、取ってきたもので弁当を作って商売するのは、今の状況だと現実離れしていて入り込めないので残念だ。しかも、絶滅危惧種である鰻(天然)が売りというのはいただけない。地域のヒトとの出会いも物語のポイントなのだが、ご都合主義が目立った。

「水族館」革命 ★★★
沼津港深海水族館の館長の自己紹介。

雲の中では何が起こっているのか ★★★★
文章と絵によるわかりやすい解説。筆者は気象庁の研究者で、通りいっぺんな地学の教科書レベルの話ではなくね最新の気象理論が解説されている。単なる高気圧低気圧前線ではなく、エアロゾル、水の相変化や雲粒子の生成消滅を生き生きと描写し、風や雨が生じる理由を深くなっとくできる。筆者のあふれる気象愛も素晴らしい。

電車をデザインする仕事 ★★
ななつ星などのデザインをしたデザイナーの本。なにかデザインの参考になるかと思って借りてみたが、単なるよくある自分語りの本だった。

退屈なことはPythonにやらせよう ★★★★
対象はWindowsユーザでPython初心者。前半はPython環境の構築とPythonの基礎的な文法、後半はライブラリを使って事務作業をPythonで行う方法。ターゲットや説明のレベルが適切で、本書がターゲットにしているユーザにはとてもよく響くだろう。私自身、今の職場でのめんどくさいエクセル作業(生成した表をキーとしてマスターの表の内容を結合する)を書いてみたらすぐにできた。表の結合なのでAccessでも必要かと思っていたら、Pythonでやってしまったほうが手慣れている。あとはエクセルの読み書きをライブラリに任せれば完了だ。メンバーのPCにもPythonを入れるのはあまり現実的ではないのでCGIインターフェースをつければ完了だろうか。こういった作業をツール化するだのしないだの延々と会議したり、仕様書を書くだのしている間にできてしまう。

教養のための昆虫学 ★★★
わかりやすく書かれているが、完全な専門書である。対象は学部生~院生ぐらいだろうか。私みたいな専門外の人間が読んでもほとんど価値を理解できないが、専門家がどのように考えているか、専門家にとっての常識はどのようなところにあるか、などが参考になる。たとえば、昆虫の口は左右に開くが、これは足(もとは芋虫の足のうち頭部近くについていたもの)が変化したものだ、とか。

直感を裏切る数学 ★★
確率・統計分野で多いのだが数学的な結論が直感と反することがある。たとえば誕生日のパラドックスなど。本書はそういったネタを集めたものだが、だいたい知っているネタで新鮮味に欠けたのが残念だ。

サイエンスの発想法 ★★★★
京大理系1,2年の人気講義。著者は化学系で扱っている話題もそうなのだが、内容は化学以外の自然科学一般、エンジニアリング、ビジネスに適用可能だ。よくある発想法の本であるような発送テクニック(ブレストとか)ではなく、個人的な経験や観察、学んだことを組み合わせて、説得力をもってチームのなかで個性を発揮するためにヒントとなる実例が多く述べられている。具体的な、すぐに使えるテクニックではなく、実例からヒントをつかむこと、自分のなかにあるモノ(体験、知識など)から新しい物が生まれること、をはっきりと示しているのが良い。

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Mozilla

kondouの日記: 夏休みの自由研究

日記 by kondou

ここ
http://park11.wakwak.com/~nkon/homepc/rust_embedded/
またはこちら
https://nkon.github.io/Rust-embedded/

この春にすこしイジっていたのだが全然アウトプットできていなかったので、とりあえず記事にまとめた。最近、全般的に何もできていないのは反省。

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人工知能

kondouの日記: (ミクさん|AI)を調教する 5

日記 by kondou

少し前に「調教する」といえば、初音ミクを調教する(上手い具合に歌うように入力する)ことをさしていた。最近は、AIに学習させることをそう呼ぶらしい。

流行り物には5周遅れの「Laggards」のポジションで追従することにしているので、そろそろ手を出すことにした。調べてみると、nvidia-docker ベースで環境を作るのが堅そうだ。

まだ、サンプルで遊んでいる段階なのて、実感はわかないが、新しい物は苦手でも、模倣・学習能力は非常に高い。よく知られた成果として、ゴッホ風の絵を書くAIなどが発表されている。

ここから類推すれば、タイトルの通り、既存の曲を本物そっくりに歌う初音ミクや、メロディと歌詞の入力で、既存のXXXのようなアレンジのオケと歌い方のミクさんが生成され、YouTubeの再生回数で自己学習する楽曲が席巻する近未来が確実にやってくる。当然、PVは生成されたVRだ。

そうすると、人間がすることは、新たな思想の表現(Rockだ)か、演奏することによる自己満足か、握手してくれる実体しかなくなる。

ミュージシャンではなくエンジニアの仕事はどうなるだろう。

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宇宙

kondouの日記: 土星

日記 by kondou

Tamron 70-300 + EOS 70D
300mm, f/9.0, 1/125s, ISO1600
三脚+手ブレ補正 APS-C 2020万画素 LiveViewでピント合わせ Raw現像して等倍切り出し

https://www.dropbox.com/s/239hel75n3ipkpz/20170707-saturn.jpg?dl=0

実は、土星には、輪が有りました。

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日記

kondouの日記: 賢者の石、売ります 1

日記 by kondou

完訳 日本奥地紀行 ★★★
『ふしぎの国のバード』元ネタ。バード一筋20年の研究者が訳した。第一部(横浜〜新潟)、第二部(新潟〜青森)読了。
バードが書いた部分は率直な紀行文として非常に興味深いが、さすがにマンガの方は味付けされていて、文章の方は単調だ。同じような繰り返しが見られる。本書の半分は訳文で、半分は注釈。さらに訳者による解説文もたくさん付いてくる。原著者の書籍の訳書というより、訳者の研究論文である。昔、コンピュータ関係の書籍の翻訳者に岩谷宏と言う人がいたが、そんな雰囲気だ。

賢者の石、売ります ★★★★
朱野帰子、2冊目。相変わらず不愉快なまでに現実の生活が思い出される。主人公は科学が好きだが、家電メーカーでマイナスイオンドライヤーの企画をしており、商人たろうとしていて、疑似科学が大嫌い。周りの登場人物は、科学の研究者、家電メーカでマイナスイオンドライヤを企画してヒットした人、事業部長、疑似科学が大好きな家族。ぐらいまでは書いてもネタバレではないだろう。疑似科学に対してキレすぎな点、STAP細胞という時事ネタ、描写や最後の風呂敷の畳み方は改善して欲しいが、筆者が書きたかっただろう話題に対しては、自分も考えるところがある。
マイナスイオンが人気ならばマイナスイオンドライヤーを売っていいのか?水素水が人気ならば売っていいのか?癌患者に対して病院を否定して安心と疑似科学を売りつけてよいのか?

火星の人 ★★★★
映画『オデッセイ』の原作。映画も面白かったが原作も面白い。映画オリジナルの表現も良かったが、映画では省略されていたり、変更されていたり、ひとコマしか出てこなかったりしているストーリーも大事である。著者にとっては本作がデビュー作、ネット公開→電子書籍→紙の本→映画と、すごいスピードで大人気になった。シン・ゴジラもそうだが、人間ドラマや恋愛要素なんて無くても、科学的な考証を積み上げることで面白い話は作れる。
見て見て!おっぱい!ー>(.Y.)

言ってはいけない ★★★
行動遺伝学という学問分野があって、それの主張は、身長や皮膚の色などの形態的な特徴だけでなく、性格や能力などの精神的なものも遺伝する、ということ。ある種の精神疾患が器質的なものであると言われている以上、取り立てて騒ぎ立てることもない説であるが、それをセンセーショナルに言っている本。

よくわかる人工知能 ★★★
人工知能、とくにディープラーニング方面の最先端の研究者へのインタビュー集。最先端の研究者がどのような未来を見ているのかがよくわかる。その研究がなされている背景については筆者(インタビュワー)の解説が補われている。

戦争中の暮らしの記録 ★★★★
雑誌「暮らしの手帳」の昭和43年の特集号の保存版。主に戦時の記録記事と体験記事の投書から構成されている。皇国でも反戦でもない本当の生の声だ。後記にも書かれているように、永久に読みつがれていって欲しいものである。
映画「この世界の片隅に」の副読本として。映画の再現率が非常に高いことがよくわかる。

激安食品の落とし穴 ★★★
やまけん氏のブログとほとんど同じ主張だが、2015年時の細かい数値データを元に検証しなおしている。食料生産者の苦しい状況がよくわかる。提案されている解決策については、家計の問題もあり、全面賛成はしづらいが、違いがわかる消費者になって本物の食品を買おう、ということなのだろう。

下級武士の食日記 ★★★
幕末生活もの。バードは東北を旅して日本食をボロクソに言っているが、江戸の判四郎は楽しく生活し、旨いもの食べて昼から飲んでいた様だ。

宇宙はなぜこのような形なのか ★★★
宇宙の曲率の話ではなく、NHKの「コズミックフロント」という番組の書籍化。最先端の天文学の解説ドキュメンタリーだが、それが100回以上も続いていることが近年の宇宙論の発展を示している。
一番興味深かったのがマゼラン雲の話。銀河系の伴銀河ではなく、マゼラニックストームを伴って銀河近傍を通過中の、銀河系とは関係ない大規模星生成領域だということ。
本書は最新の科学的知見の紹介に注力してまとめてあるが、テレビ番組番組は開発者や失敗過程も描いているという。そちらも興味深い。

脳が壊れた ★★★
脳梗塞で脳の一部が壊れた人のセルフレポート。壊れた箇所が運動野ではなく認知や感情を司る高次機能であることが興味深い。先天的な発達障害や、そこから復帰しない痴呆の状態の苦しみは、健常状態と比較して語られることが無かったが、もともと健常で、障害になり、復帰できた振り返りとして解説されている。余計な情報をフィルタリングして肝心なことに集中すること、優先順位をつけること、感情を出すことや抑制することなどにも、対応する脳のハードウェアが有り、それが壊れたらその機能が失われること、リハビリにより代替回路が構成され回復することが素晴らしい。
リハビリの有効性も再確認したが、現状の医療において、制度、器具の発展、本当に必要な人(リハビリすれば生産性が向上する人)への届け方などの課題も確認できた。

いやな気分よさようなら ★★★
鬱の認知療法の古典的教科書。診断がある人は、素人療法に頼らず、医者にかかるべきだが、一般的な対処方法を知っておくことは無駄にはならないだろう。薬物に関する非常に詳しい資料集も付いている。

働かないオジサンの給料はなぜ高いのか ★★★
タイトルの勝利。サブタイトルの通り、人事コンサルタントが日本の会社の人事評価の仕組みについてまとめた本。コアとなる主張は、若手は専門スキルを磨きたがるが、それは出世とは関係なく、偉くなる人とうまくやれる人が偉くなる。もし私が若かったときにこれを知っていたら、専門スキルの習得に割いた時間を部落内での評価を獲得するために使っただろうか、それとも、本能のままに専門性に向かっていただろうか。

手紙屋 蛍雪編 ★★★
勉強する意味を見失っていた高校生が、勉強の意味や将来の希望を見つける話。図書館で予約が詰まっていたが、私は、どこでこの本のことを知り予約したのだろう。文体やレイアウトのせいか、内容のわりに説教臭さが無い。わりと、スッと頭に入ってくる。子供にも読んで欲しいが、どうだろうか。

うつヌケ ★★★★
鬱とそれを脱出した経験談をマンガ形式で。どういな人が鬱になりやすいのか、鬱になったらどういう自覚症状があるのかなどが、非常に具体的にわかりやすく書かれている。誰しも鬱になる可能性があり、基本的な知識として知っておいたほうがいい内容だ。脱出方法は人それぞれだが、仕事をやめるのは、わりと共通している様だ。鬱は「心の風邪」ではなく、死に至る病なので仕事どころではない。

13187494 journal
日記

kondouの日記: Rustで組み込み 9

日記 by kondou

組み込みの分野では C が用いられることが多い。ベンダからのツールやライブラリはほとんどが C だ。

個人的には C は好きだ。スラスラ読み書き出来るし、隠れた動作をしないのが良い。組み込みから、OS、アプリまで幅広く(Linuxの場合はCとマクロだ)こなせる。

C++は、データ構造が複雑なアプリに向いている印象。Turbo C++のぐらいの時に少し触ったが、モダンなC++と標準ライブラリはほとんどわからない。CのコンパイラはC++も理解できるので、ベターCとしてライブラリを呼び出すことがたまにある。

C/C++の一番の欠点は、自由度がありすぎてバグを生みやすいことだ。これによる損失は、個人的なものも社会的なものも、甚大だ。それの解消を目指して、いくつかの言語が提案されている。

C#。Windowsのプログラミング言語としてC++をあっという間に駆逐した。Visual Studioが優秀すぎて下手なコードを書くことが出来ない。

Swift。Rust言語の作者がRustの次に作った言語として興味深い。しかし、Appleが嫌いなのであまり興味がわかない。

Go。Googleが押しているが、Javaっぽくて…

Rust。次に示すキャッチコピーが私の希望とぴったりだ。

Rustは安全性、速度、並行性の3つのゴールにフォーカスしたシステムプログラミング言語です。 ガーベジコレクタなしにこれらのゴールを実現していて、他の言語への埋め込み、要求された空間や時間内での動作、 デバイスドライバやオペレーティングシステムのような低レベルなコードなど他の言語が苦手とする多数のユースケースを得意とします。 全てのデータ競合を排除しつつも実行時オーバーヘッドのないコンパイル時の安全性検査を多数持ち、これらの領域をターゲットに置く既存の言語を改善します。 Rustは高級言語のような抽象化も含めた「ゼロコスト抽象化」も目標としています。 そうでありつつもなお低級言語のような精密な制御も許します。

他にも、標準のコマンドラインツールで、ほとんどの範囲がカバーされていて迷い無い、多言語インターフェイスがわかりやすく、ライブラリ不足を補える、などが良い。言語制約が強く、まだ、うまく書けないことも多いが、それこそが Rust のメリットなのだろう。

結構な数の人がRustで組み込みにトライしている。

私もやってみた。

https://github.com/nkon/rust_blinky

13135269 journal
モニター

kondouの日記: パソコン2017

日記 by kondou

ディスプレイ
2003年11月16日から使い続けたいた EIZO L567(17" 1280x1024) を EIZO EV2750(27" 2560x1440)にリプレースした。
当時は、勤務先などで一般的だったディスプレイは、ほとんどが1024x768のLCDだったが、ディスプレイだが、がんばって高解像度、とくに高さがあるものを選定した。当時からEIZOのディスプレイはペーパーモードのような青味を抑えるモードがあって見やすいのと、スタンドが優れていて、目線より下に設置しやすいのが特徴である。ドットピッチは0.264mm。
近頃は職場ではノートPCと、デスクでは外付け26インチ(1920x1200)を併用していて、外付け画面で、横に2つのウィンドウを並べて作業する(それとノートPCの3ウィンドウ)ことの便利さに慣れていた。1920x1024(FullHD)が多い中、縦が1200ドットあるのは、コダワリポイントである。4Kディスプレイも登場していたりで、自宅ディスプレイの更新も検討していたのだが、大きさや見やすさなどで決定打がなく、購入しないでいた。
EV2750は、フレームレスで画面サイズのわりに横幅(600mm)が小さく、ギリギリ机の上に乗ること、ペーパモードや環境光調光など見やすい画面、接地面積が小さく画面を下げれる優れたフレームなどが特徴。これを見た瞬間に、私が求めていたものだ、と思って購入を決意した。4Kでないが、ドットピッチは0.233mmと高DPI対応ソフトでなくても通常利用で広い画面、という設計。ワイド画面(2560x1440)でタテのドット数も十分。通常は、横に2画面並べて、映画や写真はフルスクリーンで調度良い。前機種ではHDMIが無くDisplayPort接続だったりしたのが改善されたのも良い。どうでもよいけど、スピーカー内蔵。
旧ディスプレイがあればデュアル動作も可能だが、置く場所が無いのでL567は廃棄か?

グラフィックボード
MB(Gigabyte B75M-D3H)では1980x1200までしか出力できなかったので、グラボを増設。ゲームをするわけではないが、すこしCUDAやディープラーニングに興味があったので最低ランクである、GTX1050を購入。アマゾンで安かった玄人志向にて。外部電源ケーブルが不要なことが良い。UbuntuではPPAからドライバが供給されているのでインストールで躓くことは無い。
Linuxでは、まだまだ、アプリでCUDAを活用できる場面(エンコードやフィルタなど)は、パッケージソフトでは少なそうだ。ffmpeg+NVENCは自前ビルドが必要っぽい。

OS
Ubuntu14.04LTSで長らく運用していたが16.04LTSにバージョンアップ。それに伴い、デスクトップ環境をXfceからCinnamon に変更した。ウィンドウマネージャは Adapta、アイコンは Windows 10、GtkテーマはWindows 10 Light。
右下にマウスを移動するとウィンドウリストが出るが、画面が広くなって、ようやく、有り難みがわかった。

スピーカー
前はソニーのスピーカを使っていたが接触不良を機に買い替え。サンワサプライの400ーSP067というものをアマゾンでポチった(1500円ぐらい)。アナログ入力、ヘッドホン出力付き、電源+ボリュームコントロール、電源はUSB。結論から言えば失敗だった。ディスプレイと机の間に置きたかったのだが大きすぎた。右が本体で左がサテライトの構成。従来との互換性からいって、左が本体で右がサテライトの方が良かった。ヘッドホン端子は、入力スルーで音が、ボリュームや電源の制御と無縁だ。これが最も使い勝手が悪い。メカニカルにスピーカーとヘッドホンをオフしたいのだがそれができない。スピーカー自体の音質はまぁまぁ。ディスプレイ内蔵よりも十分に良い。

キーボード
年代物の Realforce106(PS/2)を使っているのだが、最近、打鍵音が大きいのが気になっている。最近、Realforce の静音モデルが出たので、気にはなっているのだが3万円弱なので、やや躊躇。

会社PC
Panasonic CF-SZ6。今年になってSZ6が発売になっているが昨年発注なのでSZ5。20万円以内に収めるために、メモリ8GB、SSDはSATA256GB。転職者が会社にする質問「開発マシンのメモリは?」に当てはめると全く不十分なスペックだが仕方がない。最初は VAIO13でBTO見積もりしたら30万円超えていたし。良い所は、軽い、頑丈、バッテリーが持つ、に加えて、1920x1200と、縦に高解像度であること。

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プログラミング

kondouの日記: 実用Cプログラミング

日記 by kondou

実用Cプログラミング ★★★★★

昔の本。なんの変哲も無い書名だが私の人生に大きな影響を与えた本である。

最初に購入したのは大学生のころ。初めてのパソコンとしてPC9801互換機を購入して、TurboCで Hellow World やらタートルグラフィックスなどの練習問題をやっていた。ところが、大学生協で見かけたこの本は、Cインタプリタ、常駐プログラム、マルチタスクカーネル、テキストエディタ、データベースを作っていた。つまり、練習問題ではなく本物のプログラムの作り方が、ソースコード全掲載で書かれていたのだ。もちろん、今から思えば本物ではなく、教材レベルなのだが、当時は衝撃を受けた。オトナの世界を覗いた気分だ。金欠学生だったが、悩みに悩んで購入して、写経して、元はIBM-PC用のプログラムをPC98に移植した。
それから、プログラミングに興味を持った。

全部写経したあと、友人に勧めまくって、押し付けるように貸したら帰ってこなかった。
近頃、Amazon で古書を買い直したのだ。まさしく、大人買いだ。
もちろん、今は(PC98ではなく)IBM-PCを使っているがMS-DOSでは無い(Linux)ので、本書を写経するようなことはない。しかし、私の一部分を構成する書籍として、ぜひ手元に置いておきたかったのだ。
元は英語の本で、原題は『Born to code in C』。雰囲気がある。

なぜ、いまさら、この本を思い出したかというと、
自作エディタをつくる Advent Calendar 2016という記事を見たから。
Cの初心者と思われる筆者が、調べたり苦労しながら、コンソールテキストエディタを製作している。途中から、プルリクやらコメントでの指導が入って、チャレンジした本人としては、とてもよい経験、よい冒険ができている感じが素晴らしい。

emacs の構造について調べて、それがギャップバッファというデータ構造を使っていたり、内部がLispインタプリタでありキーを押したら (self-insert-command) が実行され、それが1970年代に考案されたアルゴリズムだと聞いて、秘術に触れたように感じたことも思い出される。

テキストエディタは、一度は作ってみるものなのだろう。
写経もするべし。

typodupeerror

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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