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> # 個人的には焼きサーモンを量産願います。
最近の子供達は海に切り身が泳いでいると思っている輩がいるみたいだが、ついに焼きサーモンまでとなると、これはすなわちゆとりk(以下略)
# お約束なのでAC
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
鮪とか (スコア:4, 興味深い)
知らないうちに鮪(マグロ)が漁獲制限で輸入できなくなってたりするんですよね。
鯨(クジラ)なんかは逆に増えすぎて大変なことになっているようです。
あれも絶滅しかかってたのは昔の話だからなぁ。
彼らが食べる食糧もバカにならなくて、結構海を荒しているらしい。
Re:鮪とか (スコア:5, 興味深い)
今増えている証拠が最もたくさん上げられているのはミンククジラ。
シロナガスクジラ等は今現在でも安全なレベルとはいえないでしょう。
ただし、Worm博士やMyers博士の解析は多くの水産学者から反論が(Nature誌上でも)なされており、通常の統計学的手法から考えても疑問点が残る解析だと言えます。
また、水産業を養殖に切り替えるというのは、本当に極一部の魚種でだけ可能な話しであり、現実的な対策とはなら無いでしょう。
地味ながら海上全体の汚染を抑え、不確実性に対応した形での漁獲管理以外に水産業の未来はありません。
そして、そういった水産資源管理は夢物語ではなく、沿岸漁業においてはノルウェーで成功例もあります。
補助金付けの日本の水産業を何とかするためには、それこそ大規模な手術が必要ですが、いまやら無いと手遅れになると言う点だけは、Worm博士の言っていることも間違っていないでしょう。
Re:鮪とか (スコア:5, 興味深い)
刺身の定番の1つ、鮪は養殖に専念すれば供給のコントロールも可能だと思います。
配合飼料・投薬なしでの養殖というのもポイントでしょう。
TVで紹介されていたときは寿司屋の大将が下手な安い鮪よりも養殖鮪のほうが脂が乗っていて旨い
というコメントをしていたので印象深く感じました。
いいマグロを量産できるならコストも落ちるでしょうし、むしろ輸出国になるかも…?
Re:鮪とか (スコア:1)
順調に世代交代ができてなかったようで、まだ不完全なものだったかと
#ACは価値ある発言してください
Re:鮪とか (スコア:1)
興味深いお話です。
そうなると、世代交代がうまくいかないながらも親鮪を捕獲すればいいということなので、
今までのように食べるために釣るのではなく、増やすために捕獲するようになるかも知れませんね。
世代を超えられる完全な養殖は理想ですが、現段階でも鮪の枯渇への対策案の1つとしては有効のように思えます。
捕獲量も少なくて済みますし、養殖研究という学術的調査目的での捕獲という大義名分を掲げたら、
鯨のように完全制限されるリスクは減るでしょうし。
実際、今では良いマグロも昔に比べて釣れないというのをTVの特集番組で知りました。
完全な世代交代可能な養殖に成功して、鮪が食べまくれるようになるのを期待したいです。
Re:鮪とか (スコア:1, 興味深い)
では、その生物を増やす分の資源をどこに求めるか、が最大の問題です。
資源を計るバーチャルウオーターという考え方がありまして。
たとえばトウモロコシを作るのに水がこれだけ必要。豚を作るのにトウモロコシがこれだけ必要。
人間を支えるのに豚がこれだけ必要。では水に換算すると資源はどれだけ使う?と言う事です。
バーチャルウオーターは砂漠化等で良く取り上げられますが、食生活が及ぼす環境負荷としても使えます。
判りやすいページ [mizu.gr.jp]を張っておきますので興味のある方はどうぞ。
言ってしまえばマグロを養殖して食うより、マグロの餌を人間が食う方が環境負荷は小さい。
トウモロコシしか食わないなら環境負荷は大幅に減る。
しかし悲しいかな。人間は肉やマグロが大好き。勿論俺も大好き。
そして人間は環境負荷ではなく経済で動く。
#近大マグロを否定したり批判したりしてるわけではありません。念のため。
#どうせマグロ食っちゃうだろうし、それなら効率的に養殖した方がいいわけですし・・・・
鮪を取るか鰯を取るか (スコア:1)
バーチャルウォーターという考え方は初めて見ましたので、
残念ながらどのように鮪の場合評価するべきかは分かりませんでした。
海水魚なら海水を使うでしょうし、通常の水とは評価方法が
違うんじゃないかなと思えてしまうものですから。
ただ、少なくとも現時点では、今後に期待しても良いのではないかと思います。
餌や養殖中の水管理、必要な機器の維持、関連して発する熱量など、
多方面の技術力が問われると思いますので、現時点でどれだけ期待できるかは未知数かと。
学術機関の研究に留まらないレベルまで行けば、競争も生まれるでしょう。
価格面では高めの鮪と養殖鮪が現在、同レベルだったと記憶していますので、
上手い方法を模索していけば遠洋漁業のリスクを抱えずして鮪が食べられるかなと。
因みに私は近大マグロの関係者ではないので、内情については語れません。
そちら方面に特に明るいというわけではないですので、見当違いな見解だったらすみません。
Re:鮪とか (スコア:0)
いや、俺はお前の事が大好きなんて言った覚えは無いが。
---
人間より
Re:鮪とか (スコア:3, すばらしい洞察)
われわれ人間達が観測者となっている時点で、
人間の手の入っていない本来の自然界が、どのように変化していくことが
理想系なのかというのは、人間の都合のいいようにしか語られることはないですよね。
漁業者には新鮮な魚を捕ることより、新鮮な魚を育てることを考えてほしいなぁ。
# 結局のところ自分達が食べたいものが増えてくれたほうがいいわけですが…
# 個人的には焼きサーモンを量産願います。
Re:鮪とか (スコア:0)
> # 個人的には焼きサーモンを量産願います。
最近の子供達は海に切り身が泳いでいると思っている輩がいるみたいだが、ついに焼きサーモンまでとなると、これはすなわちゆとりk(以下略)
# お約束なのでAC
Re:鮪とか (スコア:2, すばらしい洞察)
もちろん他の魚類や海洋哺乳類もね。
川や湖沼など淡水系でも同様のことが言えると思います。
ほんの二、三十年前はたくさん水棲昆虫がいましたよね。
深刻なのは海だけじゃないと思いますよ。
そう考えると鯨の個体数を減らして何とかしようとするより
人類の行動を見直すほうがはるかに論理的なのではないかと思います。
自然は安定か? (スコア:4, すばらしい洞察)
人間が生まれる以前にも腐る程の数の種が絶滅してきたことを考えれば、その前提は必ずしも真でないと思われるのですが。
Re:自然は安定か? (スコア:0)
Re:自然は安定か? (スコア:0)
人間の極端な増加も自然の産物と思われます。
もちろん人間が自然をコントロールしようとする行動も
自然の営みの一部。
結果として、地球の生命が絶えてしまうのであれば、
自然淘汰による生存競争というモデルそのものに欠陥があったのでしょう。
Re:鮪とか (スコア:2, 興味深い)
中国人がマグロを食わないからだ、というジョークがあります。
実はこれは半分ジョークではなくて、好んで遠洋で魚を大量捕獲して
食するほど文明化、中産階級化してない人が地球上にはまだたくさん
いるから、魚はまだ枯渇してないんです。
地球環境の維持のためには、これ以上人民を中産階級に引き上げては
なりません。かわいそうな人々には、かわいそうなままでいてもらうこと
だけが、我々の未来を明るくします。
Re:鮪とか (スコア:1)
まず富裕層からという話の様で、だいたい普及させるのもどの程度本気なのかは不明ですが、
今後の中国の経済事情によっては、物凄いイナゴ化する可能性も。
すでにロブスター等の魚介類は、中国との取り合い合戦になっているそうです。
圧倒的とも言える物量で押されるので、日本は非常に分が悪いとか。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:鮪とか (スコア:0)
人口比を考えれば当然のこと。
Re:鮪とか (スコア:0)
#それだけなのでAC
Re:鮪とか (スコア:1)
食料争いということもありえるかも知れませんね。
経済で日本が中国に負けるということは、食料の調達優先度で負けるということになるでしょうか。
質素な昔ながらの食卓に戻るのかなぁ。
Re:鮪とか (スコア:0)
> 人類の行動を見直すほうがはるかに論理的なのではないかと思います。
昔は戦争や飢饉で人類の個体数も適度に間引きされていたものですが、いくら論理的でも人類の個体数を減らして何とかしようとするのはまあ無理だと思います。
Re:鮪とか (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:鮪とか (スコア:2, すばらしい洞察)
# 言ってみたい…
"高い知能"ってのはどこからなのかってのが非常に気になる。
やっぱり"人間基準"なのかなぁ。
Re:鮪とか (スコア:0)
Re:鮪とか (スコア:0)
Re:鮪とか (スコア:0)
# いや、言ってみたかっただけです……
Re:鮪とか (スコア:0)
#猫の下僕なのでAC
Re:鮪とか (スコア:1, 興味深い)
人間がクジラを捕獲することがなかった数千年前までは、海は荒れていたのでしょうか。
Re:鮪とか (スコア:5, 参考になる)
増え過ぎたのは、主に欧米による極端な乱獲が原因で大型鯨類が絶滅に瀕
する程激減してしまったことと無関係ではないのです。増え過ぎている小
型鯨類と生息域や餌が重なるシロナガスクジラの個体数は増えていません。
極端に増え過ぎた小型鯨類が海を荒らしているのは、人間の活動が原因な
という訳になりますね。小型鯨類の大型化には化学物質と温暖化が影響し
ているとも言われています。
Re:鮪とか (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:鮪とか (スコア:1, すばらしい洞察)
人間が鯨を捕獲することが無かったと同時に、人間による遠洋漁業も無かったので
バランスが保たれていたのでは無いでしょうか。
Re:鮪とか (スコア:5, すばらしい洞察)
犯人(人間・鯨etc)を探し出して、それを責めれば済む話ではない。
三年間の禁猟(注:PDFファイル) [biodic.go.jp]の結果、資源が回復し始めた秋田のハタハタの例もありますが、
禁漁期間に漁民が苦しみを甘受したことを忘れてはいけないのです。
そして、ハタハタは戻ったものの、それによって均衡点がズレて行った(ハタハタが増えた)ことにより、
他の何かが影響を受けているかもしれない、という別の視点と想像力も大切。
リソースが無制限ではないことを知ってしまった以上、皆が少しずつ痛みを分かち合い、
可能な限り高次元でバランスを取ってゆくことが必要ではないかと。
人智には限りあるものの、想像力を働かせながら高次元のバランスを模索するのかないのだぁ、と。
そして、そういった中、「ぬけがけ」をしながら、アンフェアな狼藉を働くものに対しては、
そのものに対して致命的な社会的制裁が必須。
でなければ、「痛みを分かち合う」なんて事やってられない。
Re:鮪とか (スコア:1)
>そのものに対して致命的な社会的制裁が必須。
だから拿捕されちゃうわけだ。
Re:鮪とか (スコア:1)
Re:鮪とか (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:鮪とか (スコア:1)
餌が減る過程で捕食し尽くされ、人知れず絶滅した種があるかも知れませんね。
そういう種に思いを馳せて、ちょっぴり切なくなってみる(脳内BGM:「言葉にできない」小田和正)。
Re:鮪とか (スコア:1)
大きなスパンで「サイクル」があるのだろうことには同意しますが,で,鯨だのも含めての水産資源の増減が,ヒトによる漁獲や *それ以外* による影響がその「サイクル」に及んでないのかを考えることも,無駄ではないかと。
まぁ,ヒトによる影響も,より大きなスパンでは「サイクル」でしかないのかもしれません。例えば,「クマが里に降りてくるようになった」のは,単に「昨年がエサが豊富で多産だったのに,今年は長雨で山がエサ不足だった」とか,「里山が荒れたので,クマに境がわからなくなった」とか,そんな解釈では,クマにもヒトにも解決になっていませんよね?
# もっと大きなスパンで言えば,「温暖化」とかいっても,「氷河期」の「サイクル」まで変わっているのかどうか。
霜降り牛肉だの特定のマグロ(の特定の部位)のをアリガタガったるするのが,文化的(「精神」的)な「病い」であることは,どうでしょう,風俗が変わらなければ意識されることもないのではないでしょうか。
"Patriotism is the last refuge of a scoundrel." - Samuel Johnson
Re:鮪とか (スコア:0)
どう考えても、海を荒らしているのは人間の方ですが…
Re:鮪とか (スコア:2, すばらしい洞察)
自然にとって"害"とはなんぞや? (スコア:2, すばらしい洞察)
資源を食いつくしたり,環境を自ら悪化させたりして滅亡する生物なんて,これまで山のようにいましたから。
つまり、メタに見れば、人間の周辺の生物がいくら絶滅しようが,人間自身が滅亡しようが,生態系にとっては問題でもなんでもないわけです。
Re:鮪とか (スコア:0)
一応旬だから夏場よりは下がってるかもしれないけど、漁獲量は去年より少ないって聞いてますよ。
Re:鮪とか (スコア:1)
アラスカ沖まで船を飛ばして秋刀魚を迎えに行っているから。
燃料代が価格に上乗せされていますから、値段も高くなります。
しかも、脂は乗っていないので、あまり美味しくない。
日本近海までやってくるこの時期に安いのは当然。(その上美味しい)
長期的に見れば、十数年前に比べると、漁獲量は増えて価格は下がっているようです。
ただし、今後は漁獲量は減る傾向にあるみたいです。
Re:鮪とか (スコア:0)
Re:鮪とか (スコア:0)
それだと漁獲量は減ってても一匹あたりなら安くなりますね。
目方だと割高ですが…
漢字は中国で作られたもの (スコア:0)
日本人による荒らし
なーんて言われないよう、固有の文字を作ってから言ってよ。
Re:漢字は中国で作られたもの (スコア:0, オフトピック)
Re:漢字は中国で作られたもの (スコア:0)
→http://ja.wikipedia.org/wiki/イナバウアー