世界初、ファイル交換ソフトで御用 69
ストーリー by yasu
軽い気持がとんでもないことに 部門より
軽い気持がとんでもないことに 部門より
takusi 曰く、 "ZDNETの記事によると、ファイル交換ソフト、WinMXを使っていた、大学生と専門学校生が逮捕されたとのこと。 大学生と専門学校生は、AdobeのPhotoShopや、JustSystemの一太郎、MicrosoftのVisual C++を送信可能な状態にし、著作権を侵害した疑いがもたれている。 コンピュータソフトウェア著作権協会によると世界初。 ついに来たかという感じですね。"
軽い気持でソフトを配ってしまった彼らは こういう運命 をたどるのだろうか...
サイバー犯罪条約との関係 (スコア:3, すばらしい洞察)
容疑者そのものについては、「確定判決前は無罪の推定」と 原則論で考えつつ、 しかしながら逮捕容疑が事実であるとすれば、それ自体は擁護しようがない行為 (「送信可能化権」の問題にかかわらず、実際にwarezが 提供された、というのがたとえ取得したのが 当局であろうと事実としてあったわけだし)、ということを確認した上で、以下。
ACCSという団体の性格や、この時期、というのを考えると、 これは「サイバー犯罪条約」と結びつけて考える必要があります。 「サイバー犯罪条約」にはあまりに問題が多いですが、 一方で、その問題全てをネグって「適合する法整備を積極的に推進しよう」と叫びたい人々はたくさんいます。 この摘発は 「P2Pシステムの上で、商業的規模の著作権侵害が行われた」 という公的事実をつくる、ということになっています。 直後の 日本MMOとACCSの間のやりとり [zdnet.co.jp] をみても、 ACCSが、P2Pシステムそのものを「著作権侵害を助長する存在」として 監視下に置きたいことは明白です。
おそらく、ACCSは、このネタを最大限に活用して、 「(ファイル転送が著作権団体の全面的監視下にない) P2Pシステムの利用そのもの」を 著作権侵害とをイメージとして結びつけていくでしょう。 万一、彼らのロビイングが成功すれば、 P2Pソフトの利用は トラフィックデータのリアルタイム収集の対象となることを逃れなくなるでしょうし、 まして「応急保全」やトラフィックデータの 「応急開示」となれば、 P2Pソフトの入手行為にまで拡大されていく可能性すら あるでしょう。
いきなりこう書くとあまりに無根拠だと思われるでしょうが、 ACCSはかつて 警察庁が不正アクセス禁止法の検討を行っていたとき、 警察庁案では「ログの3ヵ月間の保存の義務化」というものがあった(郵政省案では通信の秘密に考慮して ログ保存義務化をせず、この点では郵政省案が 採用された)のに対して、 「3ヵ月では短すぎる」とより長期のログ保存の義務化を 求めた意見書を公表しています。 著作権者の商業的利益は通信の秘密より常に優先されるべき、というのがACCSのスタンスだと私は認識しています。 彼らの今後には要注意です。
山崎はるか氏って・・・ (スコア:2, 参考になる)
これからこんなバカなことをやろうと思っているヤツらは一度、山崎はるか氏のサイトを見たほうがいいぞ!
きっとどれだけ割りの合わないことをやろうとしているかに気づくはずだ。
Adobe Photoshop、Adobe Illustrator の正規ユーザより
Re:山崎はるか氏って・・・ (スコア:1)
かつてのファミコン決死隊 [zdnet.co.jp]隊長殿がその生々しい模様を手記 [gaiax.com]にまとめられています。
ふ~ん、そうなんだ (スコア:1)
たぶんそういうピーコな人達ってLinuxとかBSDとかいったところとは一切無縁なんだろ~な。
他力本願。
Re:ふ~ん、そうなんだ (スコア:2, 興味深い)
最低限のルールとマナーは存在しますとも。もちろん。
自分の趣味や趣向など全部さらしだしてるわけですし、
世界一オープンなコミュニティといってもいいぐらいで。
もちろんネットワークアドレスも公開してると。
そこまでやってたらお互いに相手を選ぶ権利ぐらいあるでしょう。
んで交換終わったら「ありがとうございました」と。
linuxのパッケージをダウンロードして、「ありがとう」とは
そんなに言わないでしょう。
まあ、悪いコトに使って「ありがとう」というのもアレですけど。
ボーダーラインが法律っていうのもナニかなと。
ホントにそれでいいのかな?と最近思ったりしてるわけで。
WinMXをやるのも勉強というか、いい経験になると思いますよ。
こういうのを通り過ぎて、次はもっといい時代になればなと。
考えてると楽しいんですけどね。
Re:ふ~ん、そうなんだ (スコア:2)
アメリカではあまり気にしないが、日本では等価交換を要求するというのを「ねつ造くん」関係の情報 (2001年11月19日付け記事を参照) [big.or.jp]で読んで「へぇぇ、いろいろあるもんだなぁ」と感心していたばかりなのですが。
不正ファイル交換では「1give&3takes」が基本という話も聞いたことがあるなぁ。DOMが嫌われるのは理解できるし、不正だって分かってtakeするのならちゃんと共犯者として名乗りを上げろということなのでしょう。
Re:ふ?ん、そうなんだ (スコア:1)
ってことなんだろうね、きっと。
ネタは自分で作る、もしくは見つけるもんだよ、ってことで。
あの世界はGive&Takeって事なんだろうけど、どうも寛容さに欠けるようで好きになれない。強制されるのは気分が悪いよ。
そういえば"みんな持ってるphotoshop"ってネタ、昔からあったね。
Re:ふ?ん、そうなんだ (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:それにしても (スコア:2, 参考になる)
問題ないでしょう。というのも、フルバージョンとこれら
簡易版の差は、商業印刷に必要な4色分版機能が省かれて
いるだけみたいなものだからです。
私としては、IllustratorにもRGBのみに限定した簡易版を
用意して欲しいです。どうせ家庭用のプリンタなんて、
まともな色なんて出ないんだし、4色で商業印刷を頼むこと
もないだろうからさ。
詳しくは (スコア:1)
INTERNET Watch [impress.co.jp]にACCSのコメントも含めて詳しく載ってますね。
記事によると、この逮捕された内の一人は共有ソフトの総額700万円相当だそうです。とすると、賠償金は10倍返しで7000万円という感じになるんですかね?
Re:詳しくは (スコア:1)
日本では懲罰的賠償は一般的ではないようです。
あっても、せいぜい三倍返しでしょう。
また、法的に債権を科すのと実際に払えるかどうかは別問題だったりするので、
そこらへんも検討の余地ありですね。
(全然アレゲな話じゃなくてスマン。)
[udon]
Re:詳しくは (スコア:2)
ただ、ダウンロードされた回数分の販売機会遺失があったかどうかは裁判になれば争点になるでしょう。何しろタダだからダウンロードされたという主張には一定の説得力がありますから....特に今回のような比較的高額の商品の場合には。
軽い気持ち? (スコア:1)
Re:軽い気持ち? (スコア:1)
と、言う訳で本当に軽いのは
1.彼等の頭(--;
2.こんなことでフイにしてしまった彼等の人生/将来(--;;;
…さあどっち??(T-T)/
警察も大変ですね (スコア:1)
> コンピュータソフトウェア著作権協会は「米国ではファイル交換ソフトをめぐって裁判になった。
> 日本でも約100万人がファイル交換ソフトを利用していると推定され、国際問題化している。
> 今後も警察などと協力し、目を光らせたい」としている。
100万人捕まえるんですか?
ご苦労様です。
# 警察官増員の言い訳になるのかも。
Re:警察も大変ですね (スコア:3, 参考になる)
ここの著作権の解釈というのは、著作権法の趣旨を企業よりにゆがめて解釈しているように見えるのですが…
ポケモン同人事件の時にも思ったのですが、警察が安易に「逮捕」という手段でユーザに対して「お前も逮捕されるぞ」と脅しをかける事によって、文化的に失われるものは非常に大きいのではないかと。
# あの事件の時は、公安事件並の過剰拘留を行なって
# 略式で決着させる(正式な裁判で争わせない)と言う
# 最悪の結果になりましたが。
つまりは、法の番人である筈の警察が法の精神自体を歪めてしまうと言う典型的な真似が繰り返されたと言う意味で、非常にエポックメーキングではないかと考えているのですが。
Re:警察も大変ですね (スコア:2)
でも、京都県警なんですか。県をまたいでいても捜査ができるんですね。しらなかった。テレビの刑事ものを見ていると、できないものとばかり思っていた。
それに、ACCSは、
「対象となったソフトウェア(プログラム)について正規のものとの同一性を確認するなど、警察の捜査に全面的に協力しました。
」
つまり、ダウンロードしたんですね。違法コピーだ! あ、スピード違反の車をスピードオーバーで警察が追いかけられるのと同じか。
でも、アドビのソフトって、最後の3桁の数字がなけりゃ、ソフトをコピーしても動かせないのにコピーしただけで著作権を問われるのかなー。
Re:警察も大変ですね (スコア:2)
ちなみに配布されてたソフトは「尻付き」(=シリアル番号付き)だったみたいです。
Re:警察も大変ですね (スコア:2, すばらしい洞察)
法の番人は裁判所でしょう。
警察は犬です。
[udon]
京都府警は (スコア:1)
任天堂のおひざ元ですし。
2ちゃんでも。 (スコア:1)
ほかのP2P常連さんもガタガタブルブル、ってとこでしょうか。
でも共有関係及びアップローダーで出回るエロファイルって
なんで炉関係ばっかなんでしょうか(笑。
Re:2ちゃんでも。 (スコア:1)
実際に著作権がらみの違法行為を追いかけている人たちが、そこまで無能だとはさすがに思えないし思いたくもない。
火に油を注ぐようなもの (スコア:1)
この手の記事が出たら、利用者が増えるのが、この世界の現実ですから。
他の共有方法もアウトだよね? (スコア:1)
CDのついたマシンでWindowsのファイル共有あけてました」状態の時にそのソフト
盗まれたら御用ってこと?
あついせん (スコア:0)
WinMXは (スコア:0)
なにかありますか?
Re:WinMXは (スコア:1)
自作フリープログラムの配布。
以前FTPで行われていたすべてのことがより簡単にできると思います
だからといって交換のルールを持ちこむのではなく
窓の杜のような、供給もとのサーバーを分散させる
そういった世界を目指すべきではないでしょうか?
個人的にフリーのプログラムってホームページ消えていたりして
システムの再構築時に困ることが多々あります。
MXで集められるととても便利だと思うのですけど。
k2luna−来栖 香
Re:WinMXは (スコア:2)
FTPでの配布でさえトロイの木馬入りのバージョンが配布されてしまった (有名なのは util-linux [linux.or.jp]やwu-ftpdなど)のに、そんなどこの馬の骨が持ってるか 分からん怪しげなパッチを使う気にはなれませんね。
配布物の検証に用いるChecksumは正式サイトから持ってくる ほかないのですから、その正式サイトからソースを持ってくる方が 話が早いです。
わたしがその手のファイル共有ツールを使うとしたら、やはりMP3とか 画像とかの実害のないデータに限る(とはいってもmozillaで異常なpng画像を 開くとブラウザが落ちる [ryukoku.ac.jp]そうです)もでしょうね。
あくまでも仮定ですよ:-)
Re:WinMXは (スコア:1, すばらしい洞察)
フリーのパッチと言わず。自分が持っている(既にメーカーが消えたハードのドライバ)とかを共有すると、
結構皆幸せになるんじゃないかなぁ。
Re:WinMXは (スコア:2, すばらしい洞察)
最終バージョン」を交換するってのはどうなんだろう?
googleのキャッシュやWayBackMachineのソフトウェア版みたいな使い方。
問題アリかな?
Re:WinMXは (スコア:1)
著作権的にはまずいんでないですかね。
著作権者の意向に反しているわけですから。
本当かい♪本当かい♪
Re:WinMXは (スコア:1)
意向に反しているとかより、 そのライセンスがどうなっているかが問題かと。
HIRATA Yasuyuki
Re:WinMXは (スコア:1)
バイナリ配布禁止とか、再配布禁止といった条項があるかないかとかでしょうか?
別に再配布が禁止されてないんなら、WinMXで配布しなくても良いような気もするのですが……
期間限定の小説とかCGとかはっきりとした利用条項無しのものでも、許可無しでは公開サイト以外で公開するのはまずいと思っていましたが、一般的な考え方ではなかったかなぁ。
話を広げすぎかな?
本当かい♪本当かい♪
Re:WinMXは (スコア:1)
ということです。 「再配布可能」という形で出してしまった以上は、 たとえ作者でも再配布を止めることは出来ない、と。
まぁ、たしかにそういうものを配布するにはMXを使う意味は無いのかも知れない。
明示的に許可されていないものはちとマズい気がします。
HIRATA Yasuyuki
Re:WinMXは (スコア:1)
先日、Ragnarok Online [ragnarokonline.com]という多人数ロールプレイングゲームのベータテストに
参加しようとクライアントソフトのダウンロードを試みたのですが
人気沸騰で混雑して困っていたところ
有志の方がWinMXを通じてミラーリングしてくださったおかげでダウンロードすることができました。
残念なことに樋口隆史@窓の杜はそのような考えを微塵も持ち合わせていないようです。
参考:ひぐちたかしのよもやま話「第37回 オンラインソフトユーザーの連帯感~集団心理がもたらすもの~」 [impress.co.jp]
検索機能もいいですね (スコア:0)
Re:WinMXは (スコア:0)
合法的な使い方がないわけではないですよね?
インターネットが...(以下略)
Re:WinMXは (スコア:0)
細々と自作のポエム配るんならともかく…
それ以外のファイル交換(一般個人どおしのP2Pなやつ)の利用用途が思いつかないって意味だよう。
デジカメの画像交換なんつったら笑うぞ。
Re:WinMXは (スコア:1)
10年以上前の誰もwwwなんか知らなかった時代に飛んで
wwwの説明をしたら、なんて思われるだろうなあ?
放送と新聞と書籍と雑誌しかない(^^;時代、
よしんば同人とかがあったとしても配布は
(経費を無視できないために)殆ど有償な時代、に
wwwの話をきいたら、「なんだそりゃ情報泥棒か?」と
俺だって思ってしまった、かもしれない。
もちろん媒体泥棒と情報泥棒は別概念なのだが、きれいに分離された状態を知らなければ
区別を思いつかない、のではないかなあ。
道具とその善悪との関係が固定してるものって、滅多にないよね。
あえていえば、人殺し専用道具である武器兵器くらいなものかな。
Re:WinMXは (スコア:1)
社会の99%が知らなかったら「誰も」と言っても過言じゃないんじゃない?
Re:WinMXは (スコア:1)
ならばフレームを起こそう!!!…ってのは冗談ですが:-P
>10年では足りなさすぎ
あれ?そーだっけ?wwwってちょうど10年くらいじゃなかった?
まあ、アノカワでフレームの元で情報ポインタも示さないってのは
ちょっとステレオタイプにはまりすぎてるような気がするけど:-P
そういや日本語が通るようになったのは94年でしたっけ。
『10年問題』 (スコア:2)
というわけでWWWは11年なので、10年では1年も足りないと言いたいのでしょう。:^)
……ここで終わるとストーリーからはなれ過ぎるので、以下ストーリーに戻しますと;
ネットワーク経由のP2Pのファイル交換はWWWよりも前からありますよね。コンピューター・ネットワークではなくヒューマン・ネットワークを介してですが (要するにフロッピー交換。わはは)。最初にWWWを知ったときに「ネットワーク拡張したHyperCardみたい」と思いましたが、P2Pファイル交換の概念なんてもっと歴史が古いわけです。規模や機能や匿名性など、概念だけでは割り切れない新しい使用感を生み出していることは確かでしょうが。ついでにファイル交換は、コンピューター・データのコピーに正当と不正の概念が持ち込まれて以来ずっと問題になってきたのだし、10年前の人間に説明したときに、WWWより今回の事件の方が分かりやすいでしょう。当時でも不正コピーをばらまく草の根BBSなんていっぱいあったし。
Re:WinMXは (スコア:1)
P2Pソフトウェアは、最近ではIntelの内部データ共有に使われているとZdNetだかのNewsで読んだような気がいたします。
社内データの共有はうちの会社でも結構問題になるところで、よくあるのが:
1.データをやたらサーバーに入れる奴
2.日本語で入れる奴(うちの社内では基本的に英語でFilenameを付ける約束なので)
3.フォルダーをバカバカ作る奴
等の問題もP2Pがあれば、ある程度データをうまく共有できるのではないだろうかと考えています。
ただし、LAN内部で使えるのであれば・・・
Re:WinMXは (スコア:2)
しておけば良いようなものは、最終決済が出るまでは
p2pで流してサーバーの負荷を減らしたりとかいう手が
あるかも。決済通ったものだけサーバーに保存すればいいから
開発も楽かもしれないし、組織変更にも柔軟に対処できそう。
って話を昔会社の社長にしたが相手にされんかった(^^;;;
Re:WinMXは (スコア:1)
ああ。それもそうだ。
うろ覚えだったんでポインタを探そうとしたんだけど
そもそもなんて言葉で探したらいいのか判らなかったんで、
疑問文で書いた次第。
で、考えたら本家(^^;を見るという手があるんでしたね。
http://www.w3.org/History.html
>ポインタを示していただけるとありがたいです。
ああ。こっちのほうは、ポインタというよりも実地(?)体験なんで。
だから(俺にとっての)なによりのポインタは、当時のfjのログですかね。
自分がなんかの便乗質問で「wwwってなんですか?」と聞いたという(笑)。
で、ちょっと探してくるってのは…
それ以外のまとも(笑)なポインタは、これもちょっと良い言葉が思いうかばなくて。御免。
ところで、
>ローカルの文字コード決め打ちパッチ+文字コード変換プロキシは日本語が「通る」とはいえないんで省略
proxyをbrowserと同じ機械で動かしてたらそれでいい
ような気もするんですが、駄目なんすかね。
まぁ実際にそうしたことは自分では(も)無いですが。
Re:WinMXは (スコア:2, 興味深い)
>1.データをやたらサーバーに入れる奴
P2Pでサーバーなんて不要にするか、あるいは、
CVSみたいな、より強い中央集権をやるか、
どっちかしないと情報の流通がおかしくなりますよね。
で、CVS系の発想だと、どうしても「いつまでたっても
CheckInしない奴」ってのが出る(という心配がある)ってのが
悩みらしいですね。
多重CheckOutを許し、各個人には必ずしもCheckIn義務がない、
という状況ならそれでもいいんですが、業務とかだと
しかるべく編集したデータをCheckInする責任ってのは有るんで。
それならば各自のクライアントマシン自体をサーバー化しちゃえ、
というP2Pの発想は、わかるなあ。
俺が縁がある某業務システム(ってのかなあ)ではCVS風モデルを
採用してるんですが、これもCheckInしない奴問題があるようです。
ファイルなりなんなりのObject(OO環境なんです)がCheckOutされたままになっちゃうという。
で、どうしてるかってーと、ワークフローObjectのほうに
「担当者に作業を促す」というmethod(^^;が有って、
期日が近づいたら催促メールが自動送信されるらしいです。
(らしいってのは、その機能は俺まだあんまり関わったことなくて。)
まぁ最悪のときはsuperuserが強制的にObjectをリポジトリに移管しちゃうかな。
察するに、CVS系は、きちんとやろうとすればするほど、どんどん縛りが強く
なっちゃうんじゃないかな。催促メールってのも考えてみたらある意味で
無理がある概念なわけだし。
それならばいっそというわけで、もっと結合のゆるいnetworkとしてのP2P
をえらぶってのも、手かなと。
wwwが成功したのも、それと似た事情じゃないかな。
社内データの共有 (スコア:1)
これはうちでも悩みの種です。
放っておくと、GB単位のディスクがどんどん埋まっていきます。
ある程度の容量を越えると、各部門に「今から3時間以内にxxGB以内に収めないと、古いデータを(テープにバックアップして)強制撤去するぞ」と脅すことにしてます。
たいがいは、1時間以内に問題は解決します。(^^;
P2Pは魅力的なんですけど、(業務で使用していると)各クライアントのデータまで確実にバックアップをとる必要が出てくるので、二の足を踏んでます。
耐障害性・24時間アクセス・バックアップの手間を考えると、お仕事用データ共有は (運用面での苦労はあっても) 当面サーバー頼みかなぁと諦めてます。(T T)
--- Melloques Les Covdrasey ---
理屈では (スコア:0)
なんて使い方もなくはな
いやさ (スコア:0)
プラグインなども含めて10秒くらいで700超でました。懲りてないな。
Re:いやさ (スコア:0)