ファンクションキーに機能を割り当てる特許 224
ストーリー by Oliver
F5連打は要特許料 部門より
F5連打は要特許料 部門より
clairrr 曰く、 "日経の記事によると、ファンクションキーに機能を割り当てて操作性を向上する仕組みについて、オービックビジネスコンサルタントが99年にさかのぼった特許を取得したらしい。
ファンクションキー(一般にはFxxキーのこと?)への機能割り当ては、WindowsのF1→HELPや、おおくのIMEでの[F7]→カタカナ変換等が99年以前から登場しており、DOS時代を通り越して、80年代のBASICの頃の"マイコン"にも、[F5]→"run[CR]"なんてのが割り当てられて操作性を向上していたような気がしたりしなかったり。"
tuxによると、第3015862号特許 (検索は特許庁の特許・実用検索から)のことで、そのtux曰く、"競合メーカーがすぐにまねてきたので対抗措置をとったらしく、もちろん競合メーカーも異議を申し立てたのですが、この度裁判の結果認められたようです。OBCは「機能削除するならば遡っては請求しない」とか。"
補足 (スコア:3, 参考になる)
特許内容は「Windowsファンクション」機能といって
Fnキーに「帳票」とかを割り振ってマウスで「次へ」とかいうボタンを
押さなくてもよいっていうのがポイントです。
以下抜粋。
■さらに使いやすくなった『Windowsファンクション』を標準搭載
(特許第3015862号、実用新案登録済第3020226号)
ファンクションキーの入力でジョブ切り替えを完結できるOBC独自のキー入力
「Windowsファンクション」を標準搭載。キー番号を画面上に表示。
さらに正確な処理を実現しました。
参照:http://www.obc.co.jp/NEWS/RELEASE/news_010725.html
DOS感覚で操作できる、独創の"Windowsファンクション"機能搭載。
参照:http://www.onoks.co.jp/obc/kanbu_tokucho.htm
ていうか私「却下」扱いですか…;
Re:補足 (スコア:1)
特許よりも実用新案の部分が面倒だったりして。
マクロの基本は検索置換(by y.mikome)
そもそも (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:そもそも (スコア:1)
Re:そもそも (スコア:1, 興味深い)
いくらでもあったというオチでは?
こんな広く使われていて、基本的な技術や機能を、特定の企業が一方的に
にぎってしまうということが多くなると、公正な開発競争ができなくなって
日本はどんどんダメになってしまう。
そのうちどこかの企業がオープンソースによるソフト開発の特許なんて取得して
しまうんじゃないですか…。
Re:そもそも (スコア:3, 参考になる)
dosからWinに移行した頃、OBCがやたらとファンクションキーでメニューを開くのを宣伝してたような。
他の会社の会計ソフトなどは初めてのwin版ってそういうのが無かったような。
DOSの頃はどこの会社もそれが普通の操作手順だったんだけどね。
だからWindows環境でって制約がつくんでしょうね。
でもねー。なんだかねぇ(笑
Re:そもそも (スコア:1, 興味深い)
実際に企業間の訴訟を経験したことがありますが、相手企業はハッキリ言って
偽証、都合の悪い証拠は破棄、証人を海外左遷するなどを駆使したあげく、
勝訴を勝ち取りました。
私の勤め先は負けたのですが、関係者ですから「真実」は知っています。
しかし、裁判官はその「真実」を見極めることはしませんでした。
今回の場合、特許に異議を申し立てた企業との争いだったのでしょうか?
もしかして、OBCが自分に都合のいい材料を提出して裁判官を説得するだけ
という裁判だったりしませんか?
本当にそうでした (スコア:3, 参考になる)
>>もしかして、OBCが自分に都合のいい材料を提出して裁判官を説得するだけ
>>という裁判だったりしませんか?
判決文を読んだところ、本当にそうでした。
OBCが特許庁を被告として訴え、特許取り消し理由にされていた「秀丸エディタ」
の機能との相違点があるということだけを訴えて特許を認めさせたようです。
もちろん同様の機能を持っている他の会社や開発者は裁判には絡んでないようです。
極端な例ですが、10種類の類似商品があり、そのうちの1つと相違点があると
裁判で訴えるだけで特許が認められた、というような判決です。
裁判で本気を出さなかった特許庁の無能さ、弁護士の手の上でひらひら踊っている
世間知らずの裁判官の低能さに辟易する判決です。
二画面二つ折り携帯の特許の裏技的取得方法にも驚かされましたが、
今回の、異議がついて取り消された特許を復活させる裏技も驚きますね。
復活させる裁判をライバル他社やその技術を本当に発明した人らに秘密裏に
進めればかなり高い確率で特許が取れるという前例になりました。
もちろんこんな権利ゴロ的なことを狙う企業の製品なんて開拓内出素画。
Re:そもそも (スコア:2, 興味深い)
その三者がかかわる他の訴訟でこちらが有利だから、こちらの訴訟ではそちらを有利にする。
そうすることで双方の弁護人の顔を立てると言うことは結構あります。
#裁判に臨むときは、弁護人の地域での立場を知りましょう。
#下手をすれば大学時代の先輩後輩の間柄も知る必要があります。
Re:そもそも (スコア:1, おもしろおかしい)
なんか間隔が重要ぽいです (スコア:2, 参考になる)
ということで、間隔が一定のもの(従来からあるよーなのは、まあこれでしょね)にはそもそもこの特許は関係ないので気にする必要は無い。終了。
ってことでええのかね。
Re:なんか間隔が重要ぽいです (スコア:1)
[F1] [F2] [F3] [F4]|[F5] [F6] [F7] [F8]|[F9] [FA] [FB] [FC]
とか、
[F1][F2][F3][F4][F5][F6][F7][F8][F9][FA][FB][FC]
とか。
Re:なんか間隔が重要ぽいです (スコア:1)
インストールした「ハードウェア」がPC-98かPC/ATかを判断して、
これならキーボードがこうなってると決めうちして、
ファンクションキーの表示間隔を設定するのは、
セーフになるんでしょうか?
Re:なんか間隔が重要ぽいです (スコア:1)
少なくともPC-8001mkIIではそうだった。
出願は1995年 (スコア:2, 参考になる)
この特許の出願は8年前の1995年ですので、注意されたし。決して1999年ではありません。1999年に登録となったものです。すかさずどこからか異議申し立てがあって(異議申し立てせよというコメント多いですが、出された後です)権利が消えかけたので、そりゃ無いよと裁判に打って出て、裁判の結果成立。というのが正しいストーリーです。
でも、この請求範囲で有れば一般的なアプリケーションには影響ないですよね。競合企業には痛手かも知れませんが。。。
とりあえず (スコア:1, 参考になる)
57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンピュータ表示装置面内にウインドウ枠を設けたウインドウ表示内でポインティングデバイス入力手段を使用してプログラム処理を行えるウインドウ構造体のデータ構造を有するウインドウ形式オペレーティングシステムに制御されたコンピュータのプログラム処理信号入力方法であって、プログラム処理により機能を設定できるファンクションキーを有するキー入力装置の前記ファンクションキー列パターンとその各キー毎に現在のプログラム処理機能名とを前記ウインドウ表示内に表示するステップと、前記キー入力装置のファンクションキー列の各キーの機能は前記ウインドウ表示内に表示された前記機能名に一致させるステップと、前記ファンクションキーを押下することによって、その機能のプログラム処理が行えるステップとを備え、前記ウインドウ表示内に表示するステップは、その画面内の文字列・グラフ・表を所定量ずつ上/下/左/右に移動させる機能名表示ステップと、前記ファンクションキー列のパターンを、前記ウインドウ枠の上/下/左/右の各枠のいずれかに並行させるパターン表示ステップと、該ファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔の比は使用キー入力装置の各キー間の位置間隔の比に一致するように、前記使用キー入力装置の種類のパターンを前記プログラム処理に際して設定するパターン設定手段を備え、前記パターン設定手段によって前記使用キー入力装置のファンクションキーと同じ前記間隔の比のパターンを前記ウインドウ表示内に表示させる間隔表示ステップとを備えることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力方法。 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータのプログラム処理信号入力方法において、前記ウインドウ表示内に表示された機能名のあるファンクションパターン表示位置に前記ポインティングデバイス入力手段でポインタを合せて入力処理が行えることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力方法。 【請求項3】 請求項1または2記載のコンピュータのプログラム処理信号入力方法において、前記ポインティングデバイス入力手段はマウスポインティングデバイスであることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力方法。 【請求項4】 コンピュータ表示装置のウインドウ表示画面で主としてポインティングデバイス入力手段によりプログラム処理を行うウインドウ形式オペレーティングシステムに制御されたコンピュータのプログラム処理信号入力装置であって、プログラム処理機能を入力できるファンクションキー列を有するキー入力装置と、前記ウインドウ表示画面に前記ファンクションキー列のパターンを表示し現在のプログラム処理機能名を前記ファンクションキー毎に表示する表示制御手段と、ファンクションキー列パターンへのポインティングデバイス入力手段によるクリックあるいはファンクションキーの押下によって、その機能のプログラム処理を行わせる制御手段とを備え、前記表示制御手段は、その画面内の文字列・グラフ・表を所定量ずつ移動させる機能名表示手段と、前記ファンクションキー列パターンを前記ウインドウ表示画面の上,下,左,右の各枠の少くとも一つに並行して表示するパターン表示手段と、該前記ファンクションキー列パターンを表示するに際して、前記ファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔比を、使用している前記キー入力装置のファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔比に一致するように表示する間隔表示手段とを備えることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力装置。 【請求項5】 前記ポインティングデバイス入力手段はマウスポインティングデバイスであることを特徴とする請求項4記載のコンピュータのプログラム処理信号入力装置。 【請求項6】 使用している前記キー入力装置の種類を識別する識別手段と、使用することのできる複数のキー入力装置のファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔比を記憶する記憶手段を備え、ファンクションキー列パターンを表示するに際しては、前記識別手段により使用しているキー入力装置を識別し、前記記憶手段よりその位置間隔比を読出し、前記表示制御手段により前記位置間隔比のファンクションキー列パターンを表示することを特徴とする請求項4または5記載のコンピュータのプログラム処理信号入力装置。
----------------------------------------
You can't always get what you want...
改行くらい切ろうよ(^^; (スコア:3, 参考になる)
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンピュータ表示装置面内にウインドウ枠を設けたウインドウ表示内でポインティングデバイス入力手段を使用してプログラム処理を行えるウインドウ構造体のデータ構造を有するウインドウ形式オペレーティングシステムに制御されたコンピュータのプログラム処理信号入力方法であって、プログラム処理により機能を設定できるファンクションキーを有するキー入力装置の前記ファンクションキー列パターンとその各キー毎に現在のプログラム処理機能名とを前記ウインドウ表示内に表示するステップと、前記キー入力装置のファンクションキー列の各キーの機能は前記ウインドウ表示内に表示された前記機能名に一致させるステップと、前記ファンクションキーを押下することによって、その機能のプログラム処理が行えるステップとを備え、前記ウインドウ表示内に表示するステップは、その画面内の文字列・グラフ・表を所定量ずつ上/下/左/右に移動させる機能名表示ステップと、前記ファンクションキー列のパターンを、前記ウインドウ枠の上/下/左/右の各枠のいずれかに並行させるパターン表示ステップと、該ファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔の比は使用キー入力装置の各キー間の位置間隔の比に一致するように、前記使用キー入力装置の種類のパターンを前記プログラム処理に際して設定するパターン設定手段を備え、前記パターン設定手段によって前記使用キー入力装置のファンクションキーと同じ前記間隔の比のパターンを前記ウインドウ表示内に表示させる間隔表示ステップとを備えることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力方法。
【請求項2】 請求項1記載のコンピュータのプログラム処理信号入力方法において、前記ウインドウ表示内に表示された機能名のあるファンクションパターン表示位置に前記ポインティングデバイス入力手段でポインタを合せて入力処理が行えることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力方法。
【請求項3】 請求項1または2記載のコンピュータのプログラム処理信号入力方法において、前記ポインティングデバイス入力手段はマウスポインティングデバイスであることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力方法。
【請求項4】 コンピュータ表示装置のウインドウ表示画面で主としてポインティングデバイス入力手段によりプログラム処理を行うウインドウ形式オペレーティングシステムに制御されたコンピュータのプログラム処理信号入力装置であって、プログラム処理機能を入力できるファンクションキー列を有するキー入力装置と、前記ウインドウ表示画面に前記ファンクションキー列のパターンを表示し現在のプログラム処理機能名を前記ファンクションキー毎に表示する表示制御手段と、ファンクションキー列パターンへのポインティングデバイス入力手段によるクリックあるいはファンクションキーの押下によって、その機能のプログラム処理を行わせる制御手段とを備え、前記表示制御手段は、その画面内の文字列・グラフ・表を所定量ずつ移動させる機能名表示手段と、前記ファンクションキー列パターンを前記ウインドウ表示画面の上,下,左,右の各枠の少くとも一つに並行して表示するパターン表示手段と、該前記ファンクションキー列パターンを表示するに際して、前記ファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔比を、使用している前記キー入力装置のファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔比に一致するように表示する間隔表示手段とを備えることを特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力装置。
【請求項5】 前記ポインティングデバイス入力手段はマウスポインティングデバイスであることを特徴とする請求項4記載のコンピュータのプログラム処理信号入力装置。
【請求項6】 使用している前記キー入力装置の種類を識別する識別手段と、使用することのできる複数のキー入力装置のファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔比を記憶する記憶手段を備え、ファンクションキー列パターンを表示するに際しては、前記識別手段により使用しているキー入力装置を識別し、前記記憶手段よりその位置間隔比を読出し、前記表示制御手段により前記位置間隔比のファンクションキー列パターンを表示することを特徴とする請求項4または5記載のコンピュータのプログラム処理信号入力装置。
(勝手に)更に細かく切ってみる。 (スコア:1, すばらしい洞察)
【請求項1】
コンピュータ表示装置面内にウインドウ枠を設けた
ウインドウ表示内で
ポインティングデバイス入力手段を使用して
プログラム処理を行える
ウインドウ構造体のデータ構造を有する
ウインドウ形式オペレーティングシステムに制御された
コンピュータのプログラム処理信号入力方法であって、
プログラム処理により機能を設定できる
ファンクションキーを有するキー入力装置の
前記ファンクションキー列パターンと
その各キー毎に
現在のプログラム処理機能名とを
前記ウインドウ表示内に表示するステップと、
前記キー入力装置のファンクションキー列の
各キーの機能は前記ウインドウ表示内に表示された
前記機能名に一致させるステップと、
前記ファンクションキーを押下することによって、
その機能のプログラム処理が行えるステップとを備え、
前記ウインドウ表示内に表示するステップは、
その画面内の文字列・グラフ・表を
所定量ずつ上/下/左/右に移動させる機能名表示ステップと、
前記ファンクションキー列のパターンを、
前記ウインドウ枠の上/下/左/右の各枠の
いずれかに並行させるパターン表示ステップと、
該ファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔の比は
使用キー入力装置の各キー間の位置間隔の比に一致するように、
前記使用キー入力装置の種類のパターンを
前記プログラム処理に際して設定するパターン設定手段を備え、
前記パターン設定手段によって
前記使用キー入力装置のファンクションキーと同じ
前記間隔の比のパターンを
前記ウインドウ表示内に表示させる間隔表示ステップとを備えること
を特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力方法。
【請求項2】
請求項1記載のコンピュータの
プログラム処理信号入力方法において、
前記ウインドウ表示内に表示された機能名のある
ファンクションパターン表示位置に
前記ポインティングデバイス入力手段で
ポインタを合せて入力処理が行えることを特徴とする
コンピュータのプログラム処理信号入力方法。
【請求項3】
請求項1または2記載のコンピュータの
プログラム処理信号入力方法において、
前記ポインティングデバイス入力手段は
マウスポインティングデバイスであることを特徴とする
コンピュータのプログラム処理信号入力方法。
【請求項4】
コンピュータ表示装置のウインドウ表示画面で
主としてポインティングデバイス入力手段により
プログラム処理を行う
ウインドウ形式オペレーティングシステムに制御された
コンピュータのプログラム処理信号入力装置であって、
プログラム処理機能を入力できる
ファンクションキー列を有するキー入力装置と、
前記ウインドウ表示画面に
前記ファンクションキー列のパターンを表示し
現在のプログラム処理機能名を
前記ファンクションキー毎に表示する表示制御手段と、
ファンクションキー列パターンへの
ポインティングデバイス入力手段による
クリックあるいはファンクションキーの押下によって、
その機能のプログラム処理を行わせる制御手段とを備え、
前記表示制御手段は、
その画面内の文字列・グラフ・表を
所定量ずつ移動させる機能名表示手段と、
前記ファンクションキー列パターンを
前記ウインドウ表示画面の上,下,左,右の各枠の
少くとも一つに並行して表示するパターン表示手段と、
該前記ファンクションキー列パターンを表示するに際して、
前記ファンクションキー列パターンの各キー間の位置間隔比を、
使用している前記キー入力装置のファンクションキー列パターンの
各キー間の位置間隔比に一致するように表示する
間隔表示手段とを備えること
を特徴とするコンピュータのプログラム処理信号入力装置。
【請求項5】
前記ポインティングデバイス入力手段は
マウスポインティングデバイスであることを特徴とする
請求項4記載のコンピュータのプログラム処理信号入力装置。
【請求項6】
使用している前記キー入力装置の種類を識別する識別手段と、
使用することのできる複数のキー入力装置の
ファンクションキー列パターンの
各キー間の位置間隔比を記憶する記憶手段を備え、
ファンクションキー列パターンを表示するに際しては、
前記識別手段により使用しているキー入力装置を識別し、
前記記憶手段よりその位置間隔比を読出し、
前記表示制
Re:更に更に細かく切ってみる。(-1;余計なもの) (スコア:1)
斜め読みしました(w
ざっと読んだだけですが (スコア:3, 参考になる)
これは、ファンクションキーに機能を割り当てる特許ではなくて、
キーボードのファンクションキーと同じ配列のボタンなり何なり
を機能の説明を添えてウィンドウ上に配置し、ファンクションキー
を押した際にその機能を実行する、という特許ではないかと受け取 れます。
たとえばWordやExcelなどのの、ウィンドウ下部に付いている機能列
のようなものが該当するのではないかと。
というのは、まず要約の部分に「プログラム処理により機能を設定
できるファンクションキーを有するキー入力装置の前記ファンク
ションキー列とその各キーの機能名とを前記ウインドウ表示内にパ ターン表示し」
とあるのが一点。
それから、他の方も指摘していますが、請求項4の記述が、単なる
ショートカットの割り当てを示したものでないとういうのが一点です。
さらに、実施例は明らかに上記のことを指しているだけのように
受け取れます。第3015862号特許を検索すると、図付きで実施例が
解説されているので、そちらを参照してください。
そう思って見ると、日経の記事も、ファンクションキーをショート
カットとして使用する特許とは述べていません。
確かに競合アプリケーションのベンダにとっては重大なニュース
かもしれませんが。
もうちょっと登録内容をよく吟味してみる必要がありそうです。
Re:ざっと読んだだけですが (スコア:1)
上下左右のいずれかって何・・・。
HEatやHEwin、RED2なんてのは、違うのかな・・・。これらはそれ自体がウインドウOS的です。
okome
特許って詳しくないんですが、 (スコア:1)
Re:特許って詳しくないんですが、 (スコア:1)
もちつけ (スコア:1)
と書いてある時点で
「ファンクションキー」が「機能を設定できる」こと
は少なくとも自明じゃないでしょうか。
「機能を設定するファンクションキー」が構成要素に入ってたら
また考えもんですが。
関連ニュース (スコア:1)
いったいどういうことなんでしょう?
キーに機能を割り当てる (スコア:1)
ゲームのスタートに"s”を割り当てるのはごく普通に行われていました。
何故ファンクションキーだけが、特別扱いなのかが解りません。
デバイス的にはアルファベットのキーも数字のキーもテンキーも
ファンクション・キーもコードの違いだけではないでしょうか。
決してチャチャ入れのつもりではないのですが、友好的解釈でも構いませんので
教えて欲しいです。
#それよりも'99年ならば結構なキーにファンクションキーが付いていたはず。
#'99年以前のパソコン入門書などでもファンクションキーは機能を割り当てる
#為の物と書かれているかもしれませんね。
#無効を主張するには探してみるのも重要かもしれませんね。
#既知の事柄では特許は成立しないはずですから。
李 露星
どうしても必要なモノじゃないしねぇ (スコア:1)
#「他のキーと同時に押すことで機能するキー」の特許がおりなければ、の話でつが。
請求項1と4 (スコア:1)
特許にしるくらいだから、あきらかにそっくりな他社製品への牽制なのでしょう。
#1999年になにかあったんでしょうね。
実現されている例: (スコア:1)
# まあたぶんおおもじをたくさんかきすぎ
H14.12. 3 東京高裁 平成14(行ケ)36 (スコア:1)
最高裁の知的財産権裁判例の検索 [courts.go.jp]から検索したところ,
H14.12. 3 東京高裁 平成14(行ケ)36 [courts.go.jp]で見つかりました。
私も最後まで読んでないのですが,議論の素材として指摘だけしておきます。
激しく空目(余計なもの:-1) (スコア:1, おもしろおかしい)
○ 99年にさかのぼった特許を取得したらしい
× 99年さかのぼった特許を取得したらしい
「そりゃ1904年に件の技術が開発されていたとしたら、間違いなく特許ものだよ」と本気で考えた私は、たぶんどこか病んでいるに違いありませんね。
# 当時、本当に存在していたら、それこそまさにオーパーツ。
Re:激しく空目(余計なもの:-1) (スコア:1)
彼がその特許を受け取ったとか。
もしくはその特許に感銘を受けて相対論を完成させたとか。
#彼の存在そのものがある意味オーパーツのような。
面倒臭いから、もう一列作ってらええとか(余計なモノ (スコア:1)
おいおいファンクションキーは廃止の方向で...
ってなことにしとくとよいのかもね。
なに、一種類だけ実在の一列ファンクションキーと
もう一列ファンキーを付けたのを売りに出すだけで
いいっす。ファンクションキーとファンキーの両方
が使える!とかね。
で、その後は一列だけのに戻す。でもって、売り口上
で「ファンクションキーよりファンキーの方が色々と
しがらみとかなく有用性が高いのでファンクションキー
は廃止しファンキーのみとしました」とかね。
# ファンファンキーボードが売れてそれが主流になった
# りするとちょっとやだな。
Re:Windowsで有効な特許? (スコア:2)
特許って、請求項のどれか一つでも合致してたら、特許侵害になるので、全部が肝だと思いますが。
特許をちょっと読んでみた限りでは、特許の対象は、秀丸エディタのウインドウの下に
表示されているようなものみたいですね。単純なキーの割り当てではなさそうです。
Re:Windowsで有効な特許? (スコア:1)
その仮想?窓の切り替えが「(カーソルキー等によるものであっても)ポインティングデバイス」インターフェイスでももあったし。
まあ、文句つけられた時点で「既知でしょそれ」と言えばいいだけだわさ。(特許に関する審査ってまあそういうモノだと思うし)
みんつ
Re:Windowsで有効な特許? (スコア:1)
一太郎の最初のWindows専用バージョンである5太郎のリリース2ではファンクション表示が可能だったはずです。
同じく最初のWindows版である1-2-3リリース4でもオプションで表示可能だった記憶。
Re:X-Window でも成立するの? (スコア:1)
となっていますね。
Windowsは"ウインドウ形式オペレーティングシステムの一例として"
実施例に挙げられているだけのようです。
Re:X-Window でも成立するの? (スコア:1)
X-Windowシステムは、OSとくっついてるわけじゃないですわな。
Re:X-Window でも成立するの? (スコア:1)
くっついてないのはLinux。(kernelだけの存在だから)
Linux系OSは通常(=組み込み系の一部を除く)X Window System を含んで構成してますから。
# rm -rf ./.
Re:X-Window でも成立するの? (スコア:1)
素朴な疑問
Re:X-Window でも成立するの? (スコア:1)
論点はLinuxや*BSDはXなしでもOSとして機能しますが、Xを動かしている場合、
XがOSの一部とみなされるかどうかです。
WindowMakerとかfvwmあたりしか使わないので、よく知らないんですが、KDEとか
GNOMEとかは大丈夫なんでしょうかね。
Re:X-Window でも成立するの? (スコア:1)
OSってのは計算機資源を管理する為のもの。Xがなくても、Linuxなら ちゃんと各種資源を利用できますよね。
GUIを外してしまってはOSとしての機能を全う出来ないのであれば、 はじめてOSとGUIが不可分であると言えるわけでしょう。
この特許ってOS云々ではなく、コンピュータシステム依存の 話だと思うんですが。あ、でもデバイスの情報を使うところが ミソならばOS依存なのか???
Re:X-Window でも成立するの? (スコア:1)
その X 上のアプリケーションは、PnP を利用したキーボード認識に従って自動追従してくれるのかな。
PS/2 と USB で別のレイアウトのキーボードを繋いで、利用しているタイミングに合わせて変更してくれる位だったら、特許としてもいいような気もするかな。
しかし、少なくとも XFree86 の場合は、XF86Config 辺りに固定で書かれていたりとかする感じなので、引っ掛らないのではないでしょうか。
もっとも、デフォルトは表示だけど非表示にすることもできるようにするとか、そういう機能を提供しておけば引っ掛らないような感じもするのだけど。
Re:それは大変 (スコア:1)
一太郎4.xとかって。。。 (スコア:1, 興味深い)
一太郎5(Windows版あり)などでどうなったかは知りませんが、
検索したら一太郎10(1999年)の画面が確認できました。
http://ascii24.com/news/i/soft/article/1999/07/08/603284-000.html
http://info-soft.jp/ichitarou/ichi00.htm
Re:手は打っておいたら? (スコア:1)
ソフトの要求要件で、ファンクション・キー機能、といっても秀丸程度のもので充分というか、その程度しか想像できない。
きっとコノ特許のソフトは、ファンクション・キーが切れ目なくギッシリ並んだキーボードを接続すると、それなりのファンクション・ガイド表示になってくれるのだろう。
しかし、ユーザー・インタフェイスに特許を持ち込むのは馬鹿げた戦略だと思う。いくら便利なUIだとしても、特許を避けて皆が使用しなければ、それは異端なUIにしか過ぎないのだから。
CTRL+X って、ダイアモンド・カーソルのUIで「↓」ってWinユーザーは少ないだろう。
経営状態が悪化したら (スコア:1)
会社じゃなくて、特許のほうだけ。
Re:なぜ、今頃? (スコア:2, 参考になる)
「OBCはピーシーエーや応研など競合七-八社と特許使用に関しロイヤルティー契約交渉を進める。」
とありますから、ついに動き始めたということがニュースなのでしょう。「他社から訴えられないために防衛手段としての特許申請だよ」って会社が多い中、OBCは本当に業界をつぶしにかかっていると。
Re:この調子だとその内出そう、、 (スコア:1)
くだらない特許を持っている会社は,想像力と技術力に乏しいというレッテルを貼ることにしているのですが,取得してしまったばかりに代々の恥になるとか,株価が下がるとか, (スコア:-1, 余計なもの)が付くとか,特許格付機関があればいいと思ったり。(←現実性はあまり考慮していません)
Re:なんかさー (スコア:1, おもしろおかしい)