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LinuxWorld、OSMに続いて休刊へ 83

ストーリー by GetSet
寂しくなるばかり 部門より

ramsy曰く、"国際通信社の告知によると、ついにLinuxWorldも休刊と相成ったようです。10/5には既に定期購読が出来なくなっていたらしいので気にはなっていたのですが…やはり、といったところでしょうか…

FYI:
 MBA的アドミンシンドローム
 UNIXしま専科"

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  • アレ? (スコア:5, おもしろおかしい)

    by Takahiro_Chou (21972) on 2006年10月19日 22時42分 (#1040906) 日記
    LinuxWorldには、まつもとゆきひろさんの連載 [srad.jp]は無かったような気がするんだけど……
  • 私が買わなくなった理由 (スコア:4, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年10月19日 22時48分 (#1040909)
    表紙が猫じゃなくなったので、買うのをやめました。
  • そもそも (スコア:3, 興味深い)

    by tlab (6467) on 2006年10月19日 23時52分 (#1040941) 日記
    雑誌を買わなくなりました。
    • Re:そもそも (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年10月20日 2時00分 (#1041005)
      40歳過ぎて初めてWindowsの中古PCをもらい、1年後にLinuxを始めました。
      CD付きの入門書を買いました。インストールこそ本を読みましたが、その後
      知りたいことは、ほとんどWeb上で調べてます。
      中年ビギナーの固い頭でも、それでだいたい間に合います。雑誌を買うのは
      新幹線に乗る時ぐらいです。(PC無しで読んでると、早く眠りにつけます。
      最近、老眼きてるし)

      上級者がネット上で情報のやりとりをして、ビギナーはネット上で勉強。
      雑誌は厳しいでしょうね。

      # 待ち合わせの時間までに、立ち読みする雑誌が減るのは残念です。
      親コメント
  • 技術書と底辺の底上げ (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年10月20日 0時30分 (#1040964)
    昔からずっと思っていた事なのですが。

    底辺のレベルの底上げって結局CQ出版社のトラ技とインターフェース+どこかの出してる入門様雑誌だけで成り立って居る気がします。
    と言うのも小生が電子技術に興味を持ったのがラジオの製作が原因で(本当は親が買い与えた別の専門書が原因なのだが興味を持った年少者が次に買えたのは雑誌であり、其れがラジオの製作なのである:初ラは雑誌より同編集の書籍に功があると思う)その次のランクとして読めるのがCQ社の雑誌以外なかったりします。
    なんだかんだでトラ技とインターフェイスともう一冊くらいの入門書か入門Webがあれば事足りると思うのです。

    多様性が無くなるのは悲しいですが、この国の技術立国の底辺ってCQ出版社が一人でになって居るような気がします。
    #というかCQ社って赤字でもがんばっちゃう様に作られた国策企業じゃなかろうか(そうならちょっとうれしかったり)
    • Re:技術書と底辺の底上げ (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2006年10月20日 1時03分 (#1040980)
      でもCQ及び日経(の特に雑誌)は、鵜呑みにすると痛ーい目に逢うものの代表格ってのが悲しい現実。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年10月20日 8時18分 (#1041066)
      確かに、CQ出版関係は、その手の技術の底上げに協力しているとは思いますが、ここでいうみなさまの「技術」という枠組みが、なんか狭い印象があるのが正直気になりますね。

      それぞれの科学・技術の世界で生きている世界でその領域の技術や知識を底上げしてくれているものというのは、別にCQ出版の系列だけではない。悪く言えば、ローテクで、どちらかというと日本がかつて通りすぎてきたところって印象がある。今の時代はそこで勝負できる世界ではない。

      まぁ、日本の日本たる(得意な)ところはそこいらという気もしますけど。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月20日 1時41分 (#1040993)
    そうだ、ネトランでLinuxを扱わせれば……
    そうだ、matz氏にネトランで連載させれば……
  • 大した技術力はないのですが、ライターしています。こうも媒体が減ると、仕事先も減るのが困ったものです。書籍も売れないものが多いしなぁ(書店のPC本コーナーやPC雑誌コーナーが狭くなったと思いませんか)。まあ、同じような記事や書籍が次々出て、お互いに食い合うことは少なくなるような気はしますが。

    ときどき、企業さんなどから「うちの○○○というソフトウェアの解説記事を売り込んでヨ」というような話が出ることがあります。しかしながら、休刊する媒体が増えている昨今、その解説記事を自社サイトに直接掲載したほうが、ずっと注目度も宣伝効果も高いような気がします。

    書く方としても、そういうソフトウェアに詳しい(でも記事を書くのは遅い人とか苦手)な人と協力して解説記事を書く方が、スピードも早いし内容も濃くなります。

    ライターに記事を一本発注する値段は、それほど高くありません。雑誌の1ページくらいの分量で、まあ媒体にも寄りますが10k-15kくらいです。宣伝クサイ話でスミマセン。

  • つーことは (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年10月19日 22時38分 (#1040903)
    一般人には興味の無くなった分野がまた消えたということか・・・
    • by Anonymous Coward
      通っている大学の図書館雑誌コーナーが
      どんどんどんどん寂しくなって来るんですよねぇ
      他の大学の図書館はどうなっているのでしょうか?
  • 需要がない (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年10月19日 22時38分 (#1040904)
    読んでおもしろい読み物もなく、保存して役立つ資料も少ない。
    検索性、最新情報という点でネットに及ばない。
    それで需要があるほうがおかしい。
    • Re:需要がない (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年10月20日 0時01分 (#1040950)
      >検索性、最新情報という点でネットに及ばない。

      検索性に優れすぎて、見たいところしか見ない。
      興味の無い分野の情報を捨て目で捕らえる機会が無くなる。
      そして、分野・知識のサイロ化が進み、
      興味分野の最新情報に押しつぶされて、別分野の半年前の情報を新鮮に感じる。

      それが、ネットのダメなところ。
      親コメント
      • Re:需要がない (スコア:3, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2006年10月20日 0時17分 (#1040956)
        それはネットの所為ではない。
        親コメント
        • Re:需要がない (スコア:2, すばらしい洞察)

          by Tribble (19213) on 2006年10月20日 2時31分 (#1041022)
          昔ながらの辞書は目的の語を探すのに時間がかかるが、
          探しながらその前後の単語も自然に頭に入っていく。

          v.s.

          電子辞書はすっと引けるけど目的の語のみ。

          って感じですかね。私は昔ながらのが好きです。
          親コメント
          • Re:需要がない (スコア:1, すばらしい洞察)

            by Anonymous Coward on 2006年10月20日 10時13分 (#1041109)
            > 電子辞書はすっと引けるけど目的の語のみ。

            普通逐次検索とかするから、前後の語とかも目に入るよね。
            目的語のみって主張をときどき聞くけど、
            ホントに電子辞書使ってる人なのかなぁ。
            親コメント
    • by snowfly (31874) on 2006年10月20日 12時09分 (#1041173)
      うちでは寝っ転がりながらWebが見れないので本・雑誌は需要アリ。
      親コメント
  • by KAMUI (3084) on 2006年10月19日 23時29分 (#1040931) 日記
    タレコミ中でリンク張ってる「UNIXしま専科」で書かれてるのに、取り上げても貰えないのが哀れを誘う・・・
  • by Anonymous Coward on 2006年10月19日 23時09分 (#1040919)
    うーん、確か、これってエンタープライズ向けLinuxの雑誌でしたよね。

    そもそも、そんなのに需要があるのか、店頭で見た時から疑問に思ってました。だって、そういうのって、営業部隊が顧客のところに来て初めて具体的なソリューションを検討するわけですから、紙面で汎用ソリューションをあれこれ取り上げてみたって、実際に導入する企業なんてないわけですよね?

    そういや、いつだったか、Solaris 10のDVD付けてたのって、この雑誌でしたっけ? Linuxだからさすがに違うか。

  • by koromo-h (3935) on 2006年10月19日 23時45分 (#1040940)
    生き残っている雑誌を挙げたほうが早いんじゃない?
  • by Anonymous Coward on 2006年10月20日 0時38分 (#1040968)
    アメリカ(というか英語圏)とかで、(別に英語圏に限らないけど)
    オープンソース系の紙媒体がコミュニティの維持や活性化に重要な
    役割を果たしているケースってどれぐらいあるんでしょう?

    UNIXなりオープンソースなりの活動がWebにどんどんと取り込まれて
    いくのが、世界的な傾向だっていうんだったら、特に問題も
    なさそうな気がするのですがね?
  • 実は... (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年10月20日 2時48分 (#1041023)

    雑誌が廃刊(休刊)になるたびに、ネットとの競合がいわれるわけですが、それは気休めでしょう。Linux/BSD自体、ユーザー層が薄くなっているのでは?

    情報系の大学院生みても、普通はWindowsを使っているし、ネット上でLinux/BSDの設定を調べていてヒットする高品質なページも激減しているように感じます。Windowsが昔ほど落ちなくなって以来、じわじわとWindowsのシェアが上がってきている上、MacintoshがUNIX化して以来、そっちにかなり取られている気がする。

    そろそろマイナスのネットワーク外部性が効き始めているのでは?これ以上、減らないでほしいねぇ。

    • Re:実は... (スコア:4, 興味深い)

      by mick (11709) on 2006年10月20日 4時07分 (#1041037)
      > ネット上でLinux/BSDの設定を調べていてヒットする
      > 高品質なページも激減

      確かに自分もそう感じますが、Linux/BSDだからという
      より、最近はみんな有益な情報をブログに書いちゃう
      から・・
      ブログの情報はピンポイントに有益なんだけど、ある
      分野を系統立てて勉強したい場合は、やっぱりブログ
      は使えない。
      そういう意味で雑誌の特集記事とかには期待してるん
      だけどね。
      --
      mick
      親コメント
      • Re:実は... (スコア:2, 興味深い)

        by sen (197) on 2006年10月20日 11時48分 (#1041161)
        分野を系統立てて勉強したい場合にも雑誌はふさわしくないと思うんです。
        連載をまとめた書籍ならまだしも、連載で勉強するという人はどれくらいいるのだろうか。

        月刊でやるネタを捻出するために、記事内容の低下やマンネリ化を無くすためには、
        季刊やムックとして生きていくというのが、雑誌の生き方かなぁ、と。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年10月20日 9時21分 (#1041089)

      全体が厚くなってるから、相対的に薄く感じるんじゃないかな。ただし、増えたのはいわゆるカジュアルユーザーだけで、彼らはHackではなく他の方面に楽しみを見出しているだけ。

      人は減ってない。むしろある部分ではより濃くなっている。ただしそれは、旧来のユーザーが経験を積んでスキルアップしただけで、時間にある程度余裕があって向上意欲のある若者(≒学生)が減っているという意味でもあるような気がする。

      有益な情報を提供できる人は今も昔も量的には変化していないけど、

      • 本業が忙しくなって、情報提供するために割ける時間が減っている
      あるいは
      • Webで公開したり、書籍にまとめたりするよりも、サービスとして情報(や技術)自体を提供した方が商売になるようになった
      というだけではないかな。

      親コメント
  • 電子データ化 (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年10月20日 10時35分 (#1041123)
    雑誌買って困るのは後の保存。
    電子データへの道筋を考えておいて欲しい。
    1年以上経った後に、過去1年分をやたら高価な値段で販売するのはあまりうれしくないです。「まとめて電子化されたときに買えばよいか?」から「1年前の情報じゃいらないなぁ」になって結局その雑誌を買わなくなることも…
    それより、次号又は次次号あたりで電子データ化したCD-ROMを付けてくれた方が良さそう。最新の数ヶ月分を持っておくだけでよいし、継続購入のモチベーションにもなりそう。
  • by Anonymous Coward on 2006年10月20日 0時41分 (#1040970)
    海外も休刊で
  • by Anonymous Coward on 2006年10月20日 0時45分 (#1040975)
    雑誌自身ヤバくなってる気がする。
    特に情報系はネットで見た方がいい。
    PC系ならネットの方が直接ダウンロードできて更に便利。

    雑誌メディアとHTMLは完全にニーズが当ってる。
    ネットが増えれば雑誌が減るような状況だ。
    ソースがネットだったりすると結構痛いかもしれない。

    http://book.mycom.co.jp/dosv/ [mycom.co.jp]
    こんな状況ですからね
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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