2007年11月のTOP500発表、インドが初のトップ10入り 62
ストーリー by mhatta
SX-9待ちか 部門より
SX-9待ちか 部門より
Anonymous Coward曰く、
Open Tech Pressの記事によれば、世界のスーパーコンピュータ番付であるTOP500の最新版が発表された。首位は米ローレンス・リバモア国立研究所にあるIBMのBlueGene/Lで、3年にわたって王座を守っている。日本勢は東京工業大学のTSUBAMEの16位が最高でベスト10にも食い込めず、またランクも前回の14位から低下するなど乗り遅れが鮮明になってきた。2004年6月までは世界一だったNEC製の地球シミュレータは30位に下がるなど、競争は激しい(ただし地球シミュレータは来年度には停止、リプレースを予定している)。なお、注目される動向として、インドTATA SONS社の計算機科学研究所にあるHP製スパコンが初のベスト10(4位)入りを果たした。
公称目標値の達成って珍しくない? (スコア:2, 興味深い)
当初計画よりもノード数が増えてたりするのかもしれませんが、この手のシステムでの公称値って理想的な局面での数値だったり、単なる努力目標(「そんなん誰が発注するねん」という非現実的な最大構成での値)だったりして結局達成できないことが多いように思うので、これってBlueGeneの素性の良さを示してるのかななんて思ったり。
もっとも、実アプリケーションではいろいろチューニングしないと性能が出ないそうですが。
本当の順位。 (スコア:2, 興味深い)
これらのほうが実際の能力は高いのではないだろうか。
順位をあげたり、維持したりするには、設備更新・置き換えが必要。
でも、研究としては設備より中身を作り込み調整していく事が大事。
設備更新・置き換えには資金と共に、それのための時間と労力を消費する。
つまり中身のための労力は減る。設備の安定稼動時間も減る。
金さえかければとりあえず上がる順位より、
順位ほっといて ”やってる中身” に力を注いでるほうが、
本当の研究力順位は高いのではないかと思う。
Re:本当の順位。 (スコア:0)
日本みたいに1位とって当たり前と思われて、下がると全てがマイナスされていく国もあるけどな
国内1位のTSUBAMEがまったく話題に上らない件について (スコア:2, 参考になる)
ほんとみんな地球シミュレータ好きだねえ.まあ,ただ並べただけのLINPACKモンスターなスカラー型に芸を感じないのは同意するけど,それにしたって.
ちなみに,TSUBAMEはこのランキングの締め切り直前?(先々週.間に合ったか知らないけど)にわざわざボード追加してLINPACK測り直してたりする.
SX-9 (スコア:1)
国立天文台 [itmedia.co.jp]に2ノード入るそうです。
Re:SX-9 (スコア:1, 参考になる)
関連ストーリーってどうやって抽出してるんだろう?
Re:SX-9 (スコア:1)
Re:SX-9 (スコア:1, 参考になる)
インド (スコア:1)
インドすげぇと思ったけど、作ったのはHewlett-Packardなのね。
Re:インド (スコア:1, 参考になる)
技術力だけでなく、財力と電力とそれを動かす目的を維持できる国際競争力
も推し量る事が出来るランキングという事を忘れてはいけないでしょう。
インドのタタと言えば、各業界を牛耳る最大のコングロマリットですね。
参考:朝日の記事 [asahi.com]
世界一をとるといっても (スコア:1, 興味深い)
で、次の世界一を目指すスーパーコンピュータの予算が1150億円だとか。この額が妥当なものなのかどうかは見当もつきませんが。
疑問なんですが、1箇所にこういう世界一の性能のものをおくのと、それなりの規模の大学(例えば旧7帝大w)にそこそこの性能のものをおくのと、研究者にとってどちらがメリットが大きいんですかね。素人考えでは、後者のほうがより多くの研究者にとってスーパーコンピュータ利用の敷居が低いように思うんですけど。
Re:世界一をとるといっても (スコア:2, すばらしい洞察)
スーパーコンピュータの意義が、研究の為だけの物と思っちゃいけません。
冷戦時代の宇宙開発よろしく、(多少は)国力のハッタリ競争でもあります。
100の性能のスーパーコンピュータがあれば、すげぇと思われるかもしれませんが
10の性能のスーパーコンピュータが10個あっても、ヘボ国家扱いです
Re:世界一をとるといっても (スコア:0)
こういうの好きだけどなー。
羊の皮を被った虎みたいで。
Re:世界一をとるといっても (スコア:0)
# もちろん、商売上手なのを讃えるところですよ、ここは。w
Re:世界一をとるといっても (スコア:1)
一箇所に100の性能のコンピューターを置くのと、十箇所に10の性能のコンピューターを設置した時の差ですね。
後者は、コンピューターが10個あって、10倍の人が使えそうに思えますが、一人が占有する時間が10倍になりますから、結局同じなのでは?
Re:世界一をとるといっても (スコア:0)
#というかデバッグするような状態のコードって動かさないんじゃ?
Re:世界一をとるといっても (スコア:0)
一箇所にまとめれば、共通の部分は1つで済むわけですし。
運用の面でも、楽ですよね。
また、100の性能で1日かかるjobが10個あった場合。
100の性能の1つのコンピューターで計算すれば、結果が得られる平均時間は、予約を入れてから5.5日です。
10の性能の10個のコンピューターで計算すれば、結果が得られる平均時間は、予約を入れてから10日です。
別PCからなのでACなlittle(
Re:世界一をとるといっても (スコア:1)
>運用の面でも、楽ですよね。
ダウンしたときのダウンタイムロスも十倍。
ヘボなプログラム書いて速度でごまかしたときの、効率の悪さも10倍。
効率よいかは運用次第ですよね。
Re:世界一をとるといっても (スコア:0)
OS自体が落ちることもあるし、チューニングしないとそのへんのパソコン程度の速度しか出ないのでアプリケーション開発者としてはベータOS上で開発しているみたいなものですよ。
Re:世界一をとるといっても (スコア:1, 興味深い)
その中間ぐらいがベストですが、どっちを取れといわれれば後者でしょうね。 地球シミュレータの問題点の一つがまさにそこで、高価で特殊なアーキテクチャのシステムがぽつんと一つあってもアプリやノウハウが世の中に蓄積されないんです。特殊なシステムでも安価に手に入るのであれば、まず手元の小規模なシステムで勉強し、大規模な実験がしたくなったら計算機センターにステップアップって流れが出来て優秀なアルゴリズムやアプリが量産されるんですが、NECのSXシリーズの価格でそれは望めないわけです。
単に出来合いのアプリパッケージやライブラリを使うだけっていうならいいんですが、それじゃ計算科学(コンピュータサイエンスではなく、数値シミュレーションを基にした物理学・化学・生物学を指す)が育たないわけです。
Re:世界一をとるといっても (スコア:1)
スパコン使う人はエンジニアじゃなくて研究者だと思うんだが.そして,研究者にとって欲しいのは速さじゃなくて早さ.
Re:世界一をとるといっても (スコア:1, 興味深い)
国家規模の予算からの1150億円というのは結構微々たる予算です。それだけで
日本の技術力はまだ健在とアピールできるのは、研究者や技術者、市民やこれ
から科学・技術を目指す少年少女の希望につながるのではないかと思います。
特にスパコン市場で問題になっているのは、アジア製のスパコンの急増と日本
製のスパコンの減少です。これからの科学技術を支えるもっとも重要な要素で、
日本が負け続けるのは国家存亡の危機だと思います。それらに対するカンフル
剤としても、スパコン計画は非常に有益だと。
特に計算機を用いた研究開発は今もっとも重要で、国家戦略級の重大時です。
そういった意味で、かなり健全な税金の使い方だと思います。
むしろ、予算が少ないくらいです。
旧帝大規模のところにそれなりのスパコンを!というのは実際、現状でもそれ
なりにありますし、旧帝大以外の人間にも申請すれば普通に使えますし、それ
なりにリニューアルされているので、その規模の計算を必要とする計算のニー
ズには十分に答えられているはずです。
無論、いくらでも能力が高い計算機は欲しいですが・・・そういった大学のス
パコン。実は、たいてい、学会前などはアホみたいに混んでますが、それ以外
などは閑古鳥が鳴きそうな利用率だったりする状況が多いです。それくらいな
らば、ガツンとすごいスパコンでしか出来ない規模の研究のために、すさまじ
いスパコンがあった方が良いです。
計算を早く終わらせるためにスパコンが必要なのではなくて、そういう規模の
計算をするためにスパコンが必要なんです。
ですから、そういう規模の研究を目的としている人に解放すべきで、中規模・
小規模計算を早く終わらせるための計算機を用意するわけではない。これが、
スパコンの存在価値です。
とにかく、そういった小規模・中規模計算ならば、今時、たいていの計算はそ
こいらの科研費で買える、そこいらのクラスターでなんとかなりますので。一
般の研究者の研究資源には困りません。
学生が毎日の計算をサボっていて、学会前にそこそこの規模のスパコンで一瞬
で終わらせたいと言う場合は別ですが。
とにかく、計算規模や目的が明らかに違うものを一緒にしない方が良いと思い
ます。
Re:世界一をとるといっても (スコア:1, 参考になる)
>それなりの規模の大学
既にそれなりにスパコンは配備されてます。有効利用されているか否かは別として。
まあローパワーなスパコンが幾ら有ってもハイパワーのが無いと
できないこともありますからやはりどこかにハイパワーなのは必要でしょう。
幾らローパワーの計算機が安価に入手できたとしても、今時、Pentium100あたりのPCで
昨今の重いアプリを動かす気にはとてもならないのと同じように。
#Office2000使ってみたことがあるけど‥まあ切れますね。(コメカミの部分が(笑))
Re:世界一をとるといっても (スコア:0)
社会保険庁は糞みたいなシステムの保守料としてNTTデータにそれ以上のお金を支払っていたわけで・・・
あれだけの無駄遣いが放置されてきた一方で、サイエンス関連予算は緊縮続きってのも悲しいもんですなぁ。
Re:世界一をとるといっても (スコア:0)
実はここ5年ぐらい科学技術関連予算の総額はほとんど変わっていません。むしろ微増なぐらい。
#それ以前と比べても、補正予算を含めなければほぼ変化なし。補正予算分は減ってますが。
変わっているのは主に配分です。重点的な分野とされた部分への配分が増えたりしていますので、
既存の分野から見ると減ったように見える、という点も考慮する必要があります。
インドのスパコン (スコア:1)
インドにスパコンを設置すると、暑いのでさぞ空調費がかさむだろうと思っていたら、マハラシュトラ州のプネー [wikipedia.org]という海抜600メートルの所に設置されているようですので、それほどでも無いのでしょうか。
今後、国際協調が進めば、日本の研究機関が米国製スパコンを調達し、電気代の安いカナダあたりに設置して、ハードベンダーに質問の電話をかけるとアウトソース先の中国のコールセンターにつながる、なんてことになるのかも。
# インドの山奥にスパコンを設置すると、死ね死ね団がアタックを仕掛けて(以下略)
ES (スコア:0)
普通だったらファームウェアとかOSのアップデートで多少は向上するのかもしれないけど、最初からめいっぱいチューニングしてあるだろうから、ノード数を増やすなどのハードウェア増強が無いと大幅な性能向上は見込めないだろう。逆に言うと、あとからハードの増強ができない、拡張性に乏しいアーキテクチャだったともいえるか。
一度だけ世界最速をぶち上げるのもいいけど、継続的にトップに食い込みたい(その理由とか、費用対効果などの妥当性はこの際論じないでおく)のであれば、5年に一度くらい更新する長期計画を立てなければダメだということですな。
Re:ES (スコア:3, すばらしい洞察)
地球シミュレータに関して言えば、一度だけどころか、2年間ほど(5期連続?)ずっとトップで在り続けたかと思いますが…
Re:ES (スコア:1, すばらしい洞察)
というのが本筋なのだから、一度記録を出した後はそんなもん(記録測定)放っておいて
構わないだろう。新しい記録なんざ他が出せばいい話だ。ESでやる仕事じゃあない。
設備更新時に結果として記録測定する話があればやってもいいだろうけど、その程度。
Re:ES (スコア:3, すばらしい洞察)
ランク外に消えてしまう前に隠居してしまうことになりそうですが、なんというか生涯現役って感じですかね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
ESの真髄はインターコネクトですよ。電気はSRAMのせい (スコア:4, 参考になる)
はっきり決まっていて、ノード間通信がボトルネックになることが
予想され、単段クロスバがまず選択され、インターコネクトの
ポートコストを考えてベクタプロセッサが選定されたと記憶してます。
ベクタプロセッサはレジスタが巨大で主記憶のレイテンシをキャッシュで隠蔽できないので
お化けのようなメモリを積んでるのですな。これが電気を喰うらしい。
BG/Lのターゲットであるたんぱく質の構造分析はもちっと相関性が
薄いので、大量の量産型CPU+DRAMで分担していく、という手法が可能で
これならばファットツリーとかトーラスが採用可能です。
最近の量産型マルチコアはccNUMAを志向しているので、とりあえず
レイテンシよりもバンド幅を安価に確保する方向でコストダウンが
進んできてます。
コスト論で語られると実効率が10%のスカラ、というかx86に勝てるはずがないです。
LINPACKは確かにベンチマークとしては有用かもしれませんが、
信頼性はせいぜい3DMarkやπ100万桁程度に考えていたほうがよさそうです。
Re:ESの真髄はインターコネクトですよ。電気はSRAMのせい (スコア:1, 興味深い)
>信頼性はせいぜい3DMarkやπ100万桁程度に考えていたほうがよさそうです。
目的がはっきりしているなら、その条件でベンチマークするのが一番ですよねぇ。
条件が違うけど、Folding@homeは、1PFLOPSを達成 [itmedia.co.jp]している訳ですし。
#私も昔論理シミュレーション環境をHP-UX/Solaris→Linux(Pentium!!!)移行させる時に大反対に合いました。
#(Pentium!!!が1Gに達する前あたりの時期)
#実際にベンチマークデータを出したら、誰も文句を言えませんでした(性能2倍でコスト半分)
おまけ
>ベクタプロセッサはレジスタが巨大で主記憶のレイテンシをキャッシュで隠蔽できないので
>お化けのようなメモリを積んでるのですな。これが電気を喰うらしい。
CPU業界は言った。「メモリのレイテンシが大きくて性能が出ない」と。
メモリ業界は反発した。「だったら、俺たちにもヒートシンクをつけさせろ」と。
#64bitOSへの移行が進まない今が一番のチャンスだと思うんだけどな~DRAM→SRAM移行
Re:ESの真髄はインターコネクトですよ。電気はSRAMのせい (スコア:1, すばらしい洞察)
>メモリ業界は反発した。「だったら、俺たちにもヒートシンクをつけさせろ」と。
そこに地球がやってきた。「僕に優しくして」と。
Re:ES (スコア:1)
確かに今時点でTOP30ってのはスゴイですねぇ。
ただ、今時点でも世界一が作れるかってところが問題ですよね。
どうも日本では業界全体が萎縮/退化してるような気がしてならないので。
過去の栄光はそれとして、次の一発を期待したいところです。
# 国中の「個人用PC」を全て使っての総力戦なら間違いなく世界一でしょうが。
# 無駄にモンスターマシンがごろごろしてる上に光回線の普及率も高いので。
# ゲーム機まで入れると負けそうですが。
Re:自嘲 (スコア:0)
ハイそれは私のマシンのことです(笑
C2DT7400積んでいてEXCELとIE6以外に目立った使い道がありません。
Re:ES (スコア:1, 興味深い)
Re:ES (スコア:2, 興味深い)
実際に今回のランキングで比較すると、理論値MAXを叩き出せたとしても30位→27位になるだけです。
ESが残した功績に敬意を払いつつ、リプレイスによって更なる結果が出せることを期待するのが良いのではないでしょうか。
#関係ないがCeleron300MHzのオーバークロックを思い出した。いやなんとなく。
300A MHzじゃなかったっけ (スコア:1, おもしろおかしい)
それだ!どうせ廃棄するなら、壊すの覚悟でオーバークロックして記録にチャレンジだ!
いや、ここはCPU交換で… (スコア:1)
asahi.com: 「地球シミュレータ」部品交換で能力2倍に 海洋機構 - サイエンス [asahi.com]
しかし、リースとはいえ初期費用5億円程度で半数のノードを交換できるって
いうことは、地球シミュレータの心臓部はやっぱり単段クロスバースイッチと
それをつなぐ膨大なネットワークケーブルなんだなーと実感しますね。
ちなみに半数のノードで理論値性能で80-100TFlopsまでいくらしいので、
現在のノードを全部置き換えて運用すると理論値性能で200TFlops、今の
実効効率が88%でこれを保てるとすると、176TFlopsまで行ける可能性が
あるということですね。先日のTOP500でギリ2位までは食い込めるかな?
Re:ES (スコア:1)
切り離され、トータルで性能が落ちていたら哀しいです。
TomOne
Re:ES (スコア:1, 参考になる)
http://www.asahi.com/science/update/1114/TKY200711140192.html [asahi.com]
Re:ES (スコア:1)
地球シミュレータって買い取りなのかレンタルなのか知らんけど。
買い取りだとしたら、途中で増強するような予算なんて付かないのが普通。 途中で増強が必要になるってことは当初の要求仕様が間違ってたということ。 官僚は間違わないことになっているので、当然途中増強が必要な事態は起こることはあり得ないのです :-)
レンタルだとしたら、そもそも増強してはいけない。契約とハードウェア構成を変えるのなら、再度政府調達の入札をしないといけない。 規定を厳密に守るなら、OSのバージョンアップすら本当は勝手にしていけないのだ。(あーめんどくさ)。
Re:ES (スコア:0)
そんな長期にわたって使える予算がないので無理です。
妄想 (スコア:0)
Re:妄想 (スコア:3, すばらしい洞察)
本件はスパコンの演算能力に価値を認めて相応の予算を
割り振る事の出来る国や組織は何処であるという指標でもあるのですから
国をあげてITなので (スコア:0)
Re:国をあげてITなので (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:国をあげてITなので (スコア:1, おもしろおかしい)
データは誰がくべるんでしょうか(w
Re:国をあげてITなので (スコア:1)
Re:軍事って強いというイメージが (スコア:1, 興味深い)
今もそうです。
核兵器に直接関係するような機密研究用としても、Advanced Simulation & Computing Program
(ASC program)という国家プロジェクトの一環としてASC Purple(現在は11位)というBlueGene/L
とは別のシステムもLLNLに導入されています。
BlueGene/Lは当初直接的な核関連シミュレーション用ではなかったはずですが、作ってみたら思った
より使い勝手が良かったため、現在ではこちらでも核関連の計算も行われています。
他にもASC関連だと、Los AlamosのASCI Q(現91位)やSandiaのRed Storm(現6位)とThunderbird
(現18位)あたりがあります。
#これらすべて、核弾頭等の劣化や流体シミュレーションなどの核関連だけではなく、ナノ・バイオ関連の
#計算などにも使われています。