ultrageek 曰く、 ITproの記事によれば、ITpro EXPOにてタムラ製作所がLED照明を使った可視光通信のデモを実演しているそうだ。2m以下の距離ならば10Mbit/s程度の通信速度が出るとのこと。記事では、無線LANと異なり光が届かないところとは通信できないためセキュリティが高いと書かれているが、可視光でデータが流れる方が心理的にはだだ漏れ感がありそうだ。
通信速度は可変です (スコア:2, おもしろおかしい)
昔、電信で脳を鍛えていた人には読めてしまうかもしれません。
平文で流すことは極力避けましょう。
通信中に言われそうだ (スコア:2, おもしろおかしい)
#ん、まあ、確かに見えてるけどさ。
よい子のみんなは (スコア:1)
注意書きが付くのかな?
何に使うの? (スコア:1)
向かないだろうし、セキュリティーのことを気にするなら有線でいいし、
通信速度が早いわけでもないし。
見た目面白いので見てみたい気がするけど、どんなメリットがあるんでしょうか。
Re:何に使うの? (スコア:2, 興味深い)
例えば、広告の中にピカピカ光ってる所があって、
そこに携帯かなんかをかざすと情報がチャージされるという感じ
情報の流れが一方通行というのもセキュリティ的にはいいんじゃない。
Re: (スコア:0)
Re:何に使うの? (スコア:2, 参考になる)
受信機と表示器を備えた買い物カートでそばを通ると、
本日の特価品みたいな情報が表示される。
というようなのをテレビで見た。
可視光を使うメリットはよく分からないが。
Re:何に使うの? (スコア:1)
Re:何に使うの? (スコア:1)
例えば、何かのイベントかセミナーかそういうので、
同じ部屋内にあるPCやスマートデバイス限定でマルチキャストするとか。
PLCのかわりに家庭内でネットワーク引き回すとか。
非接触で簡単、かつあっさり遮蔽できる、でもって赤外線より高速化。
#紫外線通信の方が速くできるけど、それはさすがにちょっと、というかかなりイヤ。
Re: (スコア:0)
>#紫外線通信の方が速くできるけど、それはさすがにちょっと、というかかなりイヤ。
間違ってますよー。
通常、電磁波に情報乗せるには、波長が短い方が多量の情報乗せられます。
例えば1Hzの電磁波だと1bpsしか送れないけど、100MHzだと100Mbps送れるとか。(数値はいい加減な例ですよ。)
きっと、このような話から、紫外線>可視光線>赤外線って考えたんだと思うんです。
でも、赤外線~可視光線~紫外線だと、数百THzのオーダーなので、100Mbpsとかいう世界とは隔絶してます。
ではどうして速度がこんな
Re:何に使うの? (スコア:1)
どういう変調方式なのか気になるのでさっきからあちこちを漁ってみたところ、ベースとなっていそうな資料としてこんなのを見つけました。
(タムラ製作所もコンソーシアム会員として名を連ねています)
可視光通信の標準化について [soumu.go.jp] (pdf)
この資料では通信速度は4.8kbpsで、今回のものはそれよりもずっと高速なので、別の工夫もしていそうですが。
(今回の写真を見る限り、「多数のLEDによる並列通信」や「複数波長」は使っていないと思います)
Re:何に使うの? (スコア:1)
ああー、ご指摘ありがとうございます。
おっしゃるとおり、波長関係ないですね。
(紫外線ネタに繋げたいがために思い込み読みしてました。お恥ずかしい。)
#では赤外線・可視光線・紫外線全部同じ強度で…(絶対近づきたくない!)
Re: (スコア:0)
到達性を考えると利用距離は数メートルでしょう。
電波に対するメリットは到達範囲が視認できることもあるけど、指向性の強さがもう一つのメリットになるんじゃないかな。隣の家で使っているのと干渉してスピードが出ないという心配はないわけだ。
飛行機や新幹線のスポットライトに仕込んで、各席のスポットライトとその照射範囲のノートPCの間でつなげば、各ユーザごとに10Mbpsの帯域が確保できることに。無線LANで54Mbps共有よりは良いかも。
# 飛行機や新幹線の場合、外部との回線がボトルネックだから意味ないかもしれないけど
Re: (スコア:0)
でも拠点間無線LANとかの製品もあるわけで。
#10-20kmぐらい飛ぶ奴は見たような覚えが。
いやまあ、今回のと比べるのは不適切ってのはそうなんですが。
#でもそういや光無線LANシステムとかで近距離の拠点間通信用の100mぐらい
#届くのはもうあったっけ。
Re: (スコア:0)
1Gbps出ますよ。到達距離は1kmぐらい。100Mbpsのだと2kmぐらい。
まぁ、ビル同士をつなぐとか、道や川渡った反対側と通信したいとか、そういう時に使うみたいですが。
固定式だしね。
使用レーザーの波長は近赤外のようです。
Re: (スコア:0)
総務省のレポート [soumu.go.jp]
可視光通信コンソーシアム [vlcc.net]
インフラの共用 (Re:何に使うの?) (スコア:0)
一番大きそうなのはインフラが共用できるというところかな?
部屋には必ず照明があるんだから、照明の通常利用に支障が無いやり方で
通信環境も相乗りしてしまおう、という部分。
#蛍光灯はAC電源等での点滅光源だから、それより早く点滅させる分には
#問題ないって考え方は、まあアリかな。
Re: (スコア:0)
ワンセグ放送や無線LANだと館や部屋単位になるけど、これだともっと狭い単位でも案内を切り替えることができそう。作品単位とか。
ICMP Echoはどうやって戻るのでしょうか? (スコア:1)
実物を見ればすぐわかるのだと思いますが…。
Re:ICMP Echoはどうやって戻るのでしょうか? (スコア:1)
Re:ICMP Echoはどうやって戻るのでしょうか? (スコア:1)
ここから想像するに、「データを送信するLED照明」「LED照明からのデータを受信する受信機」の双方が、それぞれ送受信機能を持っているのでは。
Re:ICMP Echoはどうやって戻るのでしょうか? (スコア:1, 参考になる)
照明→PC:可視光
PC→照明:赤外線
ということでした。
一応、全二重にはなっているそうです。
PC側受光機の中にレンズがあり、モーターで照明を追尾してました。
なので受光機はそこそこの大きさがあります。4cmx4cmx8cmくらい。
受光機に他の光が直接入ると受信できないそうです。
Re:ICMP Echoはどうやって戻るのでしょうか? (スコア:1)
追尾をつけると,モーター部分が入るのでそんなに小さくはできないでしょうし,追尾をなくすと通信可能距離が大幅に減るでしょうから,設計のバランスとしては難しいところではありますね。
先見の明 (スコア:1)
Re:先見の明 (スコア:1)
だそうですよ。まぁ、「一部可視光線」を使えばいいのかもしれませんが。
でも電波通信以上にただ漏れ感は相変わらず。まぁ宇宙世紀ともなれば強力な暗号をかけてるんでしょうけど。
神社でC#.NET
赤外線じゃ駄目なの? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
漏れている事が確認できる分セキュアだとも言えそうな. 状況を把握しやすいってのは割りと重要かと.
#盗聴者もやりやすいかもしんね
記事名を見て最初に連想したこと (スコア:1)
みたいな牧歌的な図が思い浮かんだのは私だけ?
これで要らなくなるもの (スコア:0)
Re: (スコア:0)
シリアルデータのON/OFFに合わせてLEDをドライブしてる間抜けなモデムがあったんだろうな。
Re:これで要らなくなるもの (スコア:1)
うーん、どうだろ。レートが遅い頃に、反応速度の速い
LED だったんでしょうか。回路のコンデンサの特性もあ
るかな。
自分が専用モデムに携わっていた頃の経験だと、一瞬消
えるのはほとんど見えませんでした(逆に、一瞬点灯す
るのはすぐわかる)。
もちろん LED の足にロジアナ繋げば丸見えですが、そ
んなことするなら普通に出力を見れば良いので意味無
いですね。
Re: (スコア:0)
あれが点滅していない → そこまでデータは来ていないってのがわかるので便利だけどな。
Re:これで要らなくなるもの (スコア:1)
# 蛍雪之功かよ
オフィスユース (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:オフィスユース (スコア:2, 興味深い)
10Mbpsもの速度を出せるぐらいですから、
秒60コマ程度では、全然情報を取り出せないと思います。
LEDは応答速度は100ns(=10MHz)前後のオーダーですから、10Mbpsってのはそのまま変調速度かな。
用途からすると多値変調は難しそうですし、
エラー対策を考えると速度を落としてでも冗長化しとかないと実用にならなさそうな。
ぴかちゅう (スコア:0)