mixiが規約変更予定、日記の無断出版が可能に 220
ストーリー by mhatta
歴史に学ばないというか、誰か止めなかったの? 部門より
歴史に学ばないというか、誰か止めなかったの? 部門より
x-AC 曰く、
なんだか懐かしい香りのする話のような気がします。察するに、余計なことを吹き込んで回っている弁護士か役所か、そのへんがいるんじゃないですかねえ。「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」の記事によると、日本最大のSNSであるおなじみ「mixi」が4月1日付で規約を変更するらしいのだが、その18条がこういうふうになるらしい。
第18条 日記等の情報の使用許諾等(強調は引用者)
- 本サービスを利用して、ユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
- ユーザーは、弊社に対して 著作者人格権を行使しないものとします。
つまり、mixiに記事をアップした段階で、mixi側がユーザーの日記を勝手に出版しても、一切文句は言えないという内容なわけだが、これはいくらなんでもちょっと非道いのではないだろうか?ユーザーだけでなく、そうでない人からも意見を伺いたいところだ。
追記: 附則によれば、「2 本利用規約の施行前にユーザーによって行われた行為についても本利用規約が適用されます。」だそうです (by mhatta Tue, 04 Mar 2008 11:13:31 +0900)
考えるまでもなく (スコア:5, すばらしい洞察)
SNSの意味がw (スコア:5, すばらしい洞察)
見せたくない人には見せないで済む日記を書けるサービスだろ?
mixi事務局が勝手に日記公開しても文句言えないって規約は、SNSのサービス内容と真っ向から対立する気がするんだが……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:SNSの意味がw (スコア:2, 興味深い)
でも、実際には拡大しすぎたSNSってのは、「見せたくない人には見せない」を実現するのが難しいんだよね。例えば、アレゲ日記はアレゲ友には見せていいけど、会社の同僚には見せたくないとか。
少なくとも、今のmixiの仕組みじゃ、厳密に「見せたくない人には見せない」を実現しようとすれば、まったく非公開にするか、友人を厳選した上で友人のみに公開、とするしかない。そうでなければ、インターネット上で公開のブログを書いてるのと大差ない。実際、mixiからプライバシーが流出した事件は多数あるわけだし。
そう考えると、mixiでは、そもそも「見せたくない人には見せない」の実現は無理、ってことなので、今回の規約改正は、それをmixi自身が認めた、とも読めるね。
流出でオイシイ思いをするのは、今まで(一部の)mixiユーザだったわけだけど、それをmixi自身もやりたい、ってこともあるんでしょう。。
Re:SNSの意味がw (スコア:3, 参考になる)
現在のmixiの日記は「友人まで」「友人の友人まで」「全体」の公開を日記ごとに選べる様になっています。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:SNSの意味がw (スコア:1, すばらしい洞察)
で、「友人まで」の公開なのに、mixi側が一般に公開できるようになる、というのが今回の改正の目玉では?
Re:SNSの意味がw (スコア:1, 参考になる)
Re:SNSの意味がw (スコア:1)
今すぐ、設定するw
情報サンクス!
生扉王曰く (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:生扉王曰く (スコア:3, 参考になる)
http://srad.jp/article.pl?sid=01/10/06/2048212&mode=thread&thr... [srad.jp]
ジオ、生扉と同じ末路をたどるってことか。
#Oliver自らのタレコミか…。
Re:生扉王曰く (スコア:2, 参考になる)
Re:生扉王曰く (スコア:2)
SNSなので日記などを見せたい人にだけ見せるなどのコントロールができていたはずなのに、今回の規約変更で無断で日記などがいきなり出版される可能性が出てきたわけです。ブログとはわけが違います。これって受け入れてもらえることなのか甚だ疑問です。
みんな、落ち着くんだ。 (スコア:4, 興味深い)
#とりあえず「利用目的を明確にしる!」とクレーム付けたのでAC
日記"等"とある (スコア:3, 興味深い)
自分でもコミュを持っている者としてはいやな感じはある。
Re:日記"等"とある (スコア:3, すばらしい洞察)
mixiの規約 http://mixi.jp/rules_sample.pl [mixi.jp]より引用
>(7) 日記等の情報 日記、プロフィール、コメント、レビュー、画像、動画等本サービスを利用して投稿できる情報をいいます。
以下憶測。
個人の日記にも興味深いものはありますが、むしろ「本命」はコミュニティの記事の出版ではないか、と思います。玉石混交のmixi内コミュの中でも、その一部はマイナーな趣味の情報交換、同業同士のノウハウ交換、さまざまな相談事などの場としてかなり有用な場になっていたりします。一昔前であれば、同業者間のメーリングリストが果たしていたような役割も果たしているのかな、と。
で。
個人の日記の出版であれば、個別に直接交渉してもそれほどの手間ではありませんが、コミュニティへの書き込みとなると、書き込んだ参加者全員に交渉するのは大変ですし、誰か一人でもNOと言えば、一連の書き込みの流れが読めなくなってしまうこともありえます。
その辺をすっ飛ばすための規約改悪なのかな、と邪推しています。
すぐに思いつくのは結構活発なラーメン・カレーなどのファンコミュをまとめた『mixiランガイド』なんかでしょうか(センスなし)
個人情報取扱との兼ね合いは? (スコア:2, 興味深い)
> 弊社は、個人情報を「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。
「適切」ってのが曲者ですが。プライバシー守りつつ、頒布ってどうやるんでしょうね?
個人的な邪推としては、今話題の三浦元社長の日記とかを有料でマスコミに
売りたいのかな?と。他の素人さんの炎上事件の時とかも、そうしたいんじゃ
ないか?と。
Re:個人情報取扱との兼ね合いは? (スコア:1)
たとえば,本名を書いてる人の仕事の愚痴が,
そのまま名前付で出ても文句が言えないってことですよね?
投票:今後の展開予想 (スコア:2, 興味深い)
#常識で考えれば1だろうという気はするが
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
マスコミとの包括契約とか (スコア:2, 興味深い)
もちろんこの改正で考えられそうなあらゆるビジネスモデルを検討しているとは思います。
煩雑に書かれた日記を編集して出版するような時間&人的、物質的にコストリスクが先行し、訴訟によるリスクも大きそうなので優先度は低いように思います。
規約変更日からして (スコア:1, おもしろおかしい)
そもそも、 (スコア:1, 興味深い)
mixiに読む価値のある日記は無い、とまでは言いませんが、
マトモな文章の大部分は、mixi外のCMSで書かれていて、
RSSをmixiにも読み込ませてるだけ、な気がします。
Re:そもそも、 (スコア:2, すばらしい洞察)
等しく無価値であるなら、こんな条項を入れる意味は無い訳ですし)
たとえば、誰かに検閲されても、誰もあなたの事なんか興味が無いというのは殆どの
人にとって事実ですし、特に害も無いというのも事実でしょう。ただ、それが許され
るかどうか?とは全然別問題なのです。
やろうと思えば、mixiが特定の人の日記の内容を、他者に有料で開示するサービスと
かもやれる訳ですよ。たとえ実行はされないにしろ、そんな事が出来るようになる規
約改正は気持ちが悪いし、そこまで運営を信用出来ないんです。
Re:そもそも、 (スコア:2, 興味深い)
例えば就活の日記を解析し、「どのようなプロセスでいち早く内定を獲得できるのか」のノウハウ本を発行できると思います。mixiはクローズドな日記を持つことができるので、外部のブログに比べ、このような投稿が少なからずあるはずです。
mixi発の (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:そもそも、 (スコア:1, すばらしい洞察)
情報価値はなくても商品価値はある日記はけっこう存在するかと。
Re:RSSで引っ張ってきてる日記は適用外? (スコア:2, 参考になる)
たとえば、はてなダイアリーは以下。
第8条(当社の財産権) [hatena.ne.jp]
(前略)
>3 ユーザーは、はてなダイアリーおよびはてなグループにおいて自己が作成した日記の内容と、
>有料オプションを利用しているはてなグループのキーワードの内容、および、はてなフォトライフにおいて
>自己が送信した画像について、著作権を有するものとします。
>4 本サービスの提供、利用促進及び本サービスの広告・宣伝の目的のために、
>当社はユーザーが著作権を保有する本サービスへ送信された情報を、
>無償かつ非独占的に本サイトおよびインターネットを用いたクライアントソフトに
>掲載することができるものとし、ユーザーはこれを許諾するものとします。
(後略)
人格権不行使条項なんてないね。使用目的も限られている。
ん?はてなは異常なサービスだって?じゃ、niftyあたりみてみようか。
ココログの規約 [cocolog-nifty.com]
>7.ユーザーが作成したココログの記事等に係わる著作権は、原則としてユーザーに帰属します。
>ただし、ユーザーは、ニフティが、以下の範囲内で、ユーザーが作成したココログの記事等の利用を行うことを無償で許諾します。
>(1)ココログの広告・宣伝、利用促進の目的の範囲内で、ココログ上のテキスト、画像等の情報(メタデータ(RDF Site Summary形式等)で
>配信された情報を含み、以下「情報」といいます。)を、ニフティが管理・運営するWebサイトに掲載すること。
(攻略)
やっぱり使用目的も限られているし、人格権不行使条項なんてないね。
ぜひ「無料のblogサービスのほとんどは既に同様の著作権についての規約が適用されて」居るというのであれば、そこを教えて欲しい。
絶対に使わないようにするから。
Re:RSSで引っ張ってきてる日記は適用外? (スコア:5, 参考になる)
http://www.kotono8.com/2004/11/14copyright.html [kotono8.com]
・著作権は100%ユーザーに帰属
信州FM、ブログ通信、DI:DO、News Handler、BLOCKBLOG、のブログ、ドリコムブログ、チャンネル北国tv
・サービス側の著作権の範囲を明記
Diary Note、NAVER(但し著作権侵害機能がついているのでおすすめしない)
・著作権はユーザーにあることを明記の上、サービス側も利用可
TypePad、ココログ、ウェブリブログ、So-net blog、FC2ブログ、JUGEM、MSN Spaces、はてな
・ユーザーの著作権の明記はないが、妥当な表現でサービス側も利用可
楽天広場、AOLダイアリー
・自分の著作者人格権が行使できない!
livedoor Blog、gooブログ、teacup.AUTOPAGE、ジオログ、Seesaaブログ、アメーバブログ、エキサイトブログ、stylog
・著作権はすべてサービス側
すくすくBLOG
非独占的 (スコア:1)
mixiにアップした日記を、mixiは自由に扱えるが、権利者側が利用してはいけない訳じゃない。
mixiが日記を書籍化する前に、自分で書籍化してしまう事も可能。
Re:非独占的 (スコア:2, すばらしい洞察)
↓悪用してはいけません(Re:非独占的) (スコア:2, 参考になる)
これは、あくまでも最悪のシナリオですが、
1.mixiの関係者やその知人が他のユーザをとても気に入らない場合がある。
2.1.の人が相手の日記やコミュの書き込みをmixiの外に晒す。当然言い訳程度の告知などを行った上で。
3.2.で晒した場所を1.の人が2ちゃんなどの匿名掲示板に貼り付ける。コメントspamを使う場合もありうる。
3.当然晒された方は怒るけど、mixi側は「関係者が行った。著作者人格権を放棄しているのだから文句言うな」と言う
4.19条の免責事項にあるようにmixi側が賠償を行うのは「mixi側に重欠点がある」場合のみで、しかも「経済的な損害を上限とする」から、精神的な損害や将来の社会的な地位保全に対する賠償は認めない。
5.晒されたユーザは泣き寝入りするか民事・刑事で裁判を行って正当な賠償を得ようとする
6.泣き寝入りしない場合、和解できなければ司法判断が下る。この場合、民法上の契約としてmixiの約款が妥当かどうかという話が争点に成るのは確実で、基本的にはmixiの方がかなり分が悪いけど民事での賠償額認定は通例から見て非常に少ない額になる。
とにもかくにも悪用しようと思えばいくらでも悪用可能な規定だと言うことで。
去年の夏場にあったんですが、二つのグループがもめていて、片方がもう片方の人脈を誇大に吹聴してあたかも犯罪者であるかのように嫌がらせして、もう片方が愚痴を書いていた某非公開コミュを外部で晒した上で言葉尻を捉えて犯罪行為を行おうとした、やった、警察にお世話になっただなんだとデマを吹聴して廻った事件がありまして、
この時外部で晒されたものはデマを吹聴した側の関係者が「知り合いからログをFAXでもらった」と称して、そのスキャンをアップローダーに放流して2ちゃんねるやblogで言葉尻を捉えて大騒ぎした上に事前に所轄の警察に通報までしたと言う大迷惑なお話だったのですが、
こういう真似をするときに、mixiの関係者が知り合いにいるか本人ならば、「知り合いからログをFAXでもらった」などというまどろっこしいマネーロンダリング紛いの事をやらずとも、mixi事務局が保持する著作者人格権を行使してもらって再配布許諾付きでログを貰ったので晒します。と言う非常にストレートな形にできてしまう訳で
…ユーザ間の抗争が起きたときに色々とややこしいことに使われる危険が強いと思っていますけど。
権限の私物化が蔓延している(Re:↓悪用してはいけません(Re:非独占的)) (スコア:3, 興味深い)
>いちど社会に出て、会社勤めとかしてみたほうがいいと思うよ。
あのー、ハードウェアでもソフトウェアでも会社勤めをさんざしてきていた訳ですけど。
ソフトウェアのお仕事では偽装請負とか多重派遣でのお仕事も多かったですが、色々な職場を見て、当然同じプログラマという職業でも責任範囲もそれぞれ違いましたが、色々な職場や現場を見て、その職場の「仕事のやり方」って言うのを比較して自分なりに消化することが出来たという一点に於いては、誰にも譲れないくらいの拘りはあります。
で、mixiですが、今まで行った職場の中で見ても最低ランク以下の遵法意識や客観性しか経営陣にも実務を扱っている社員やバイトなどにもないのではないかと疑うに足りる事例が多すぎる。
社内的な労務管理は知る由がありませんが、ユーザ間のトラブルに対する対応やユーザの著作者人格権の扱いについては、一貫して酷い。なんだかんだ言って、顧客対応も著作権関係の扱いもGREEの方が数段まともです。
と言いますのも、クレームに対する対応と言う物が余りに不公正窮まりない事例が多すぎる。
端的に言えば、炎上したときに炎上を実行したり煽ったり、炎上させている当事者が炎上された側をmixiから追い出すために運営権限を持つ事務局に炎上された側の処分を求めるなどという行為に対して、容易に言うことを聞く事が余りに多くて、甘すぎる。
一つ象徴的な事例を挙げますと、確か2005年の半ばだったかと思いますが、
・平和運動系のコミュで、平和を求める意思表示の為に自前でデザインして印刷した絵葉書を送料も含めた実費に近い形で頒布するというアナウンスを行った人がいた。
・この手のコミュの存在自体を快く思っていない人たちが、「規約で禁止されている商行為にあたる」と因縁を付けつづけ、Flame WARが発生した
・当然ながら、反論というか絵葉書頒布をアナウンスした人を規約違反とするのは規約の拡大解釈だと言う反論も殺到した。
・結局一週間程度膠着状態が続き、規約違反を主張する側が一方的にmixi事務局に通報を行った
・数日せぬうちに、アナウンスを行った側にmixi事務局から頒布とアナウンスを即座に停止しないと強制退会処分するという通告が行われた。
・泣く泣く、絵葉書を作った側が頒布のアナウンスを取り下げて謝罪文をコミュに掲示して、Flame WARが一旦止まった。
この話しには後日談がありまして、
・その後、平和運動を快く思わない側が反戦・平和系のコミュに参加者や運動関係者・後は軍事絡みの事件の被害者を根拠のない誹謗中傷するトピックを乱立させた。
・当然、元の住人たちからは非難囂々になったけど、誹謗中傷トピックを乱立した側が四六時中張り付いて、コミュだけでなく批判的な人物の日記に対しても嫌がらせのレスを十倍以上の分量で書き込み続けてコミュでのコミュニケーション自体が不可能同然になった。
・これと平行して「2ちゃんねる」などで、主要な発言者に対して粘着的に誹謗中傷するスレが立てられたりBlogなどを使って粘着する形で嫌がらせが続けられた。
・誹謗中傷された側はmixi事務局に対して誹謗中傷を続ける側の規約違反を告発してしかるべき処置を求めたが、ことごとく無視された
こういう経緯の中で、政治系のコミュを対象としたいわゆるコミュハイジャック(コミュ乗っ取り)が二年以上前から横行し始めて一昨年の終わりからVipperと思われる「カリスマ」と呼ばれた人たちによって、このような嫌がらせを真似する形でのコミュ乗っ取りがあらゆるジャンルのコミュで見られるようになった訳で…あの当時からmixi事務局のトラブル対応が改善されているかというと、免責事項を盾に、嫌がらせされた方が場合によっては強制退会の対象になり、乗っ取りや嫌がらせを続けている人たちはお咎めなし。と言う根本の部分は全くかわっていないです。
どう見ても、mixiと言う企業自体や従業員に、客商売として最低限要求される公平さや遵法意識が未だ欠落しているとしか考えようがない。
このような状況で、私が引用したような事を仰られていても虚しいだけなのですが…
Re:非独占的 (スコア:1, すばらしい洞察)
誰が何をいつ、どう書いたかなんてお構いなし、だよね。
附則 (スコア:1)
2
本利用規約の施行前にユーザーによって行われた行為についても本利用規約が適用されます。
過去の日記も勝手に利用するよって話なんでしょうか。あこぎな。
すごい規約 (スコア:2, 興味深い)
> 2変更後の利用規約は、弊社が別途定める場合を除いて、オンライン上に表示した時点より効力を生じるものとします。
> 3ユーザーが、本利用規約の変更の効力が生じた後に本サービスをご利用になる場合には、変更後の利用規約の全ての記載内容に同意したものとみなされます。
とあるので、4月1日制定だけどすでに発行しているような気がしないでもなく(「弊社が別途定める場合」の手続きが不明だけど「4月1日制定」で別途定めたつもりなのか?)。
しかも、第1条で「本サービス」という語がなんの断りもなく使われていますが、これを「株式会社ミクシィ(以下「弊社」といいます)が本サイト上で提供するサービス」だとムリヤリに解釈すると、ウェブで規約を見た時点ですでに同意したものとみなされますね。
新しいビジネスモデル (スコア:1)
これがオッケーなんだったら、
規約の1は、
「1 本サービスを一回でも使用した場合の利用料は100万円とします。」
に変えればものすごく儲かるぞ! え?お金はダメ?
「1 あなたが入力した個人情報を、MIXIは自由に業者に売る事ができます。」
これは? やっぱ個人情報反故法でダメ?
Re:新しいビジネスモデル (スコア:5, おもしろおかしい)
ちょっと面白かった。
とりあえず (スコア:1)
# もともと「コピー用紙の裏」に書くような内容だったし。
Re:とりあえず (スコア:5, おもしろおかしい)
そうか・・・・
mixiもストレージの管理が大変になったということなのか・・・
ユーザのデータを消したらまずいけど
ユーザに自主的に消させたら楽ですよね。
# いやーよく考えたなあ。これは消したくなるわ。
恣意的すぎる保守体制 (スコア:1, 興味深い)
>(9)他人を自殺に誘引又は勧誘する行為。
>(11)次に掲げる内容の情報を、レビューに投稿する行為。
>(エ)真否についての事実確認が困難な内容や虚偽の内容の情報。
極論で言えば、論理的に誰かの意見を否定することも
うわさ話をすることも禁止行為として解釈できることになる。
このSNSは自由なコミュニケーションなどさせる気はないのだろうな。
Re:著作者人格権不行使? (スコア:2, 興味深い)
行使するかしないかは、権利者の自由。
それを、契約で制限するのは問題無し。
Re:著作者人格権不行使? (スコア:1, 興味深い)
どんなに法的に問題無くても、顧客離れを生むような判断をしたら、
上場企業としてのあり方は問われると思うな。
人格権を行使してる訳じゃないが、自分の人生・人格を記録している閉じたサービスで、
いきなりそれが全世界に印刷物で発信されても文句を言えない。
改変等を行うことを許諾、一方的にやられても無償というのは思い切った契約だ。
まあ、利用者にもサービスを選ぶ権利があるので、嫌なら出てけばいいのだろうが。
mixiやっていないから、いまから人脈を清算する不便さはよく解らない。
Re:アイコン (スコア:1)
ブラウザがPNGのアルファチャネルをサポートしていれば、そのように表示されますよ。
Re:しょうがないかな (スコア:1)
それをユーザが変えていく事が企業にとってもユーザにとってもよりよい運営につながるのであれば声を上げれば良い。
掲示板でもそうだけど、「嫌なら読まなきゃ云々」もまったく解決になってないよね。
#荒らしは別として。
Re:しょうがないかな (スコア:1)
#いや利用規約の問題ですが。
Re:しょうがないかな (スコア:1)
mixiはサーバーレンタルではないですが、mixiサービスをレンタルしてると言えるので、そのサービス上のユーザーデーターをmixi側が好き勝手にしていいという規約になるってことですよね。
民主主義が通用する公共のサービスならいいですが、一企業の提供するサービスなので私はすでにmixiから撤退する準備をしてます。
Re:これって (スコア:1)
約款規制の法制度が必要 (スコア:5, 興味深い)
実際の問題としては、約款は契約ではないとしてしまうと法体系に及ぼす影響が大きすぎるかとは思います。しかし、少なくとも、約款変更を過去に遡及して適用する条項などは無効とすることを明文化するような法律はあってしかるべきと思われます。また、今回のように、著作者人格権の行使をしないというような法的に無意味な条項を設け、顧客側の法律の無知につけこんで本来行使できるべき権利の行使を不当に妨げることも、著作権関係に限らずよく見かけますが、このような約款の作成行為には罰則を適用することも検討して欲しいところです(現行法上でも無理に言えば詐欺罪が成立する可能性がないではないが…)。
別トピックで話題になった独占禁止法・景品表示法や、消費者契約法などの消費者保護法制も既にありますが、カバーする範囲が広い代わりに曖昧な部分も大きく、少々頼りない感じがします。
昔は約款といってもおそらく一般人が関わるのは交通機関の運送約款や宿泊施設の宿泊約款、それにカード会社の規約くらいのもので、こういったものはそれぞれの所轄官庁が内容に有形無形の規制をかけていたので、それほど深刻な問題とはならなかったものと思われますが、ネット時代を迎えると、ネット上のどんな些末な行為であっても約款を適用する(と宣言し、同意を求める画面を作る)ということが容易になったので、こういった法規制の必要性は遙かに高まっているものと思われます。
Re:4月1日までに (スコア:2, 参考になる)
mixiにはGFDLとは別に、独自にライセンスを発行した事になる。
mixiへの許諾内容と、mixi以外の者へのGFDLでの許諾に矛盾がなければ問題無い。
矛盾があるかどうかは、私は知らないが。
Re:同じ穴の狢 (スコア:3, すばらしい洞察)
SNSだということで安心して「友人まで公開」レベルに隠した情報
つまりは商売にするとか関係なしに(むしろ商売とか金銭にからむ話ではなく)
自分のプライベートな情報まで外部流出するのかと青くなっている人がいる
ってことですよ。著作権ではなくてプライバシーの侵害の問題。
ちなみに私はチラシの裏程度のことしか書いてないので
売れるものなら売ってみろってスタンスですがね…。
clausemitz
Re:日記の無断出版? (スコア:3, すばらしい洞察)
mixiにそのオプションを実行する意図があったかはこの際問題ではないのです。
そういう意図が無いなら無いと先に限定した用途を書かないから
こういう騒ぎにになるわけですよ。
まあ脇があまいって事ですが。
#そもそもそういう意図なら、
#すでに運営上必要な場合複製等を行うみたいな条文があったはずだから
#それでカバーできるじゃない?と思うわけですがね。
-- 星を目指さない理由は何もない -- 「MISSING GATE」by 米村孝一郎
Re:釈明が出ていたので読んでみた (スコア:2)
# 展示、翻訳はともかく、「上映」は映画化以外の解釈ができるのだろうか?