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交通

燃費が約42.5km/lという軽量自動車、英国ベンチャーが開発中 70

ストーリー by hylom
事故ったらすぐに燃えそう… 部門より

hide.jikyll 曰く

The Registerの記事で英国のベンチャー企業、Axon Automotiveが開発した超低燃費車が紹介されています。その燃費は100mile/gal(42.5km/l)で、二酸化炭素排出量は平均的な車の半分以下とのこと。燃費の計測方法が不明ですが、ガソリン車低燃費No.1を謳うダイハツのMira X Limited “SMART DRIVE Package”が27.0km/lなので確かに超低燃費です。

この燃費性能は徹底した軽量化と空気抵抗の削減によって実現されたもので、パーツの多く(シャーシ、フレーム、ボディなど)はカーボンファイバー製、金属製の2気筒エンジン(排気量500cc)も26kgと軽量です。カーボンファイバーを全面採用していることで価格面が気になりますが、2010年に登場する予定の第一世代製品は£10,500(約200万円)程度になるとのこと。エコカーというとハイブリッドカーや代替燃料車、電気自動車などが話題の中心になっていますが、Axon設立者のSteve Cousins氏は、ハイブリッドカーや電気自動車では車の重量が増加するため、無駄なエネルギー消費が生じると主張しています。

軽量化はいいのですが、タレコミ人としては軽量すぎて強風時に吹っ飛ばされないかどうかが心配です。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ハイブリッドカーや電気自動車にそれぞれの問題点はある、
    というのは正しいのですが「カーボンファイバー全面採用で200万円を予想」は
    あまりに楽観的すぎて実現可能性は低いと思います。
    なお軽量化した自動車は振動や騒音が激しくなるのでいざ市販化すると
    ユーザの不満がたまりそうです。ベンチャー企業としては
    皆が驚くような完成予想図を見せて出資者を納得させるために
    こんな設計図をかくのかなと思いますが。
    (おまけ。車体が軽量化されるとドライバーの体重40kgと体重80kgで
    燃費が激しく変わるはず)
    • 同乗者や積載物の有無でも大きく影響されそうですね。
      同乗者一名(160 ポンド)+荷物 100 ポンドぐらい乗せたら 30km/l とかになったりして。
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    • by unnamed7 (33206) on 2008年09月22日 17時28分 (#1424259) 日記
      axionのサイトにその分野でパテントとったという記事がありましたが(NEW SCIENTIST)、その辺のコスト問題クリアしてるんでしょうか。
      http://www.axonautomotive.com/newscientist_02_02_08.html [axonautomotive.com]

      しかし、、、なにせイギリスの自動車メーカーの話をイギリスのプレスが書いてますからね、、昔はちゃんと車作ってたのに、ここ20年ですっかり車作れなくなった国ですから、どーなんでしょうね、出るまでは信用できませんね、これは。

      親コメント
      • なにせイギリスの自動車メーカーの話をイギリスのプレスが書いてますからね、、昔はちゃんと車作ってたのに、ここ20年ですっかり車作れなくなった国ですから、どーなんでしょうね、出るまでは信用できませんね、これは。


        あなたはモーガン [wikipedia.org]に泣いて謝れ。

        さておき、大量生産してたところは確かにあれですが、バックヤードビルダー的なところは今でも元気ですよね。スラドでも話題になった [slashdot.jp] 高性能水陸両用車 [gibbstech.co.uk]作ってるのもイギリスのGibbs Technologies社ですし。
        #今見たら、今度は水陸両用ジェットスキー/4輪バギー [gibbstech.co.uk]か......なんというアレゲ。
        親コメント
        • by unnamed7 (33206) on 2008年09月23日 12時15分 (#1424637) 日記
          だってそこの会社エンジン作ってないでしょ、、
          BMだってかいてあるよ、月産50台でエンジン作ってないって、
          ショップブランドをパソコンメーカーって言ってる感じ?

          ロータスがまだ生き残ってるなら唯一純イギリス産じゃないかな。

          いまのあの国で大量生産の車はかなり難しいと思う。

          親コメント
          • ロータスを前のコメントであえてあげなかったのは、親会社はプロトン [wikipedia.org](マレーシア)だし、エンジンも自社製じゃなくて、前はローバーのも使ってたけど今はトヨタと、親会社がイギリスなだけまだモーガンの方が英国産といえたからだったりするんですけどね。まあロータスの方が生産台数は多そうではありますけど。

            ローバーが完膚無きまでに復活できないつぶれ方ってのは、やっぱりヨーロッパ全域での競争となると弱すぎたんですかねえ。
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            • by unnamed7 (33206) on 2008年09月24日 0時11分 (#1424935) 日記
              あ、ロータスもイギリス資本じゃなくなっちゃったんだ。

              もう何十年も前に、物理的なモノ作る国じゃなくなったんですよ、良くも悪くも。
              ルールを作ったり、音楽だの映画だの、ソフトウェア作ったり、そういうのは今でも素晴らしいけど。
              車なんかはイギリス人はドイツ人には絶対かなわないよ。

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            • by f_kuni (12908) on 2008年09月24日 21時07分 (#1425411)
              TVRをわすれてはいませんか?
              何年か前にオーナがロシア人になってしまったけど、資本関係を言い出すとマツダの1/3は日本メーカじゃない
              とかややこしい事になるので、イギリスの工場でイギリス人が作っていて、さらに自社開発エンジンも持って
              いるのならイギリスの自動車メーカーとしていいのでは。
              ちなみに生産台数も年間2000台とフェラーリ(2500台)に匹敵します。

              親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年09月22日 19時17分 (#1424340)
      価格だけでなく強度的にも楽観すぎですね。

      一般車に利用できるほど低価格にするなら、カーボンと言ってもウェットカーボンでしょうから
      その強度/重量比は軽合金と大差なく、下手すればハイテンよりも悪いくらいです。
      そんなもので、この燃費を叩きだせるような車を作ったりしたら、安全基準を満たせるはずが無い。
      少なくとも、アメリカや西欧、日本などで発売できるとは思えません。
      親コメント
    • >車体が軽量化されるとドライバーの体重40kgと体重80kgで燃費が激しく変わるはず

       騎手は体重が増えると不利になるわけで、体重管理が大変そうなんですが、同じ事を普通のドライバーにも要求する世界が出現したような……
      親コメント
    • >(おまけ。車体が軽量化されるとドライバーの体重40kgと体重80kgで
      >燃費が激しく変わるはず)

      車体が軽量化で、怪しい燃費向上グッズより下剤の方が効果ある??
  • by sparrowtail (5951) on 2008年09月22日 16時10分 (#1424199)
    学生の時に愛用していた、異様な燃費効率を誇るCD50ベンリィ君が
    だいたい街乗りアベレージで50km/lでした。
    500ccの箱形のものが、タンクが持ちすぎてガススタに寄るのをすっかり忘れて困る
    あのベンリィ君に肉薄できるとは、凄い時代だなぁ、と。
  • 風時に吹っ飛ぶ (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2008年09月23日 1時02分 (#1424506)
    軽量な車は本当に吹き飛びますよ。

    フロンテクーペ [wikipedia.org]という重量が500kg程度の軽自動車に乗っているものです。
    通常の走行では、一般の1t超えの普通自動車と同じように走行ができますが、
    (信号発信の加速~巡航は、問題なく流れを乱さず着いて行けます)
    強い横風が吹く時の東京湾アクアラインなどではまともに走れません。
    あっというまに隣の車線に流れてしまいます。
    まっすぐ走るには、極度の緊張状態と応答反応が必要になります。

    構造的に弱くてまっすぐ走れない、折りたたみ自転車「STRIDA(ストライダ」といい、
    英国人ってのは軽量化に対する大変なこだわりがありますよね。
    (かなり初期のSTRIDAだったので、現在は改良されているかも知れませんが)
  • by FireStorm (7429) on 2008年09月22日 16時10分 (#1424200)
    エンジン形式、ボディの材質に多少(?)の差はあれど、

    ↓こいつを思い出してしまう。。。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/ [wikipedia.org]トラバント
  • by 091 (32020) on 2008年09月22日 21時15分 (#1424392)
    用意したもの:
     牛(1頭〜)
     飼料(1ガロン)
    --
    たぶんどうでもいい。
  • 来年モデルチェンジするプリウスが10・15モードで40km/l超える、と噂になってる中、
    こんなチャチな乗り物が42km/lって話を聞くと、
    イギリスで自動車産業が衰退した理由が窺い知れるような気がします。

    大陸側のVWじゃ、100km/lなんて車をぶち上げてますし。
    ガソリン1リットルで100km走れる「フォルクスワーゲン 1L」は2010年に市場へ [gigazine.net]


    #車体が軽いから乗り心地は悪いかも知れませんが、乗り心地を求めるんなら、新幹線なり飛行機なりを使えば良いはず。
    4車にはそれらでは満たせない、移動の自由があるんですから。

    • by Anonymous Coward on 2008年09月23日 1時10分 (#1424509)
      英国にはキットカー [koalanet.ne.jp]というジャンルがあるんで、ある程度の数は出るかもしれません。

      「産業」とは程遠いのは仰るとおり。
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    • ガソリン1Lでって、VW 1-litterはディーゼルエンジンですよ?というのは置いといても、最初のコンセプトはNA 0.3L 1気筒ディーゼルという軽量ソリューションだったのが最近では2気筒のディーゼル+ハイブリッドシステム [motorauthority.com]に変更されたようです。

      プリウスもハイブリッドですね。ハイブリッドは大量のバッテリーのコスト、環境負荷を考えると本当に効率的といえるのか?が依然として大きなテーマです。こういう徹底軽量化というアプローチは全く馬鹿にしたものではないと思いますよ。

      昨今のエネルギー情勢を考えると、日頃の足として使うには今の乗用車は大きく重くなりすぎているという反省はすべきでしょう。排ガス性能と安全性、快適性が理由なんだけど初代ゴルフのサイズ [wikipedia.org]は今のポロより [volkswagen.co.jp]も小さかったのです。環境性能が売りのプリウスも、2台目は北米市場を意識したのか肥大化してしまったし、本当に環境を考えてるの?とつっこみたくなります。
      親コメント
      • 追記:The Resisterの元記事にもハイブリッドに対してつっこみを入れるAxonのコメントがありました。

        "Because manufacturers have responded to public concerns by changing energy sources we have seen electric and hybrid cars emerge. But this has led to cars becoming heavier and more consumptive than is necessary," he said.
        あと、搭載されるエンジン供給元のリンクもありました。Ptechの2気筒エンジン [ptech.co.uk]です。450ccだと22㎏なんて書いてありますね。
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  • by RiskTaker (22824) on 2008年09月23日 1時08分 (#1424508) 日記
    NCAPの星の数を見てから話をしようか?

    安全の次に燃費でしょ。その次に乗り心地。
  • by Jk-Kt (27766) on 2008年09月23日 9時11分 (#1424587)
    これ [flytheroad.com]がありましたが最近はさっぱり動きがないですねー
    $25,000くらいってことで期待してたんだけど。
    ベースのCARVER ONE [carver-worldwide.com]も販売開始の話が聞こえてこないし。
    もっとも800万じゃ手の出しようがありませんけどね…
  • by Anonymous Coward on 2008年09月22日 15時30分 (#1424171)
    「フルルル~ン」ってエギゾーストなら楽しそう(笑
    パワーバンドを思い切り下に振って、のっそり走れば安全運転につながるし。
    後はアレね、当てたら「即クラッシュ」になりそうな点を何とかすれば。

    #シャシだけOEMしても面白そうね。エンジンはOEM先で選択実装、と。
  • by Anonymous Coward on 2008年09月22日 15時42分 (#1424178)
    事故ったらほぼ即死の確率が高くなる?
    なんか軽量化と聞くとミニ四駆の肉抜きを思い出してそう思えてならない
    • Re:事故時 (スコア:2, 興味深い)

      by nim (10479) on 2008年09月22日 16時11分 (#1424202)
      しかし、軽量の車は運動量も小さいので、こういう車ばかりになれば事故死者数は激減するでしょう。
      特に、対歩行者で効果がでそうです。
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      • by yasuchiyo (11756) on 2008年09月22日 23時28分 (#1424462) 日記
        現実問題として、道路を走っているのは人が1~2人しか乗らない乗用車だけではなく
        数十人のキャパを持つバスとか10トン積のトラックとかもいるわけですから、

        こういう車ばかり
        にするのは、少なくとも一般道では不可能に近いですね。

        また、そういう混合交通を避けるアイデアとして、
        住宅団地と最寄り駅や商業施設を含むエリアを囲い込んで専用道化し、
        地域内コミュニティビークルを導入するなんてプランが過去に提唱されていますが、
        今のところ大した成果の出たところはないようです。

        結局、現在の乗用車の代用とするなら大型車との混走は避けられず、
        チョイ乗り専用車として別に保有する(レンタルも含む)という考え方はコンセンサスを得られていないってことで、
        車両よりむしろ運用の方にブレークスルーがないと、どうしようもないんじゃないかと思います。
        親コメント
    • あまりに一般の車と重量差があると、事故ったときに一方的にはじき飛ばされて二次災害、という怖さがある気がします。
      カーボンファイバー自体は航空機などにも使われている素材なので、強度自体はそこまで心配しなくて良い気もしますが・・・。
      --
      神社でC#.NET
      親コメント
      • Re:事故時 (スコア:2, 興味深い)

        by mari-nyan (35774) on 2008年09月22日 17時16分 (#1424250) 日記
        そういえばうちの母親が左折するために安全地帯で停止(高速道路出口と左からの合流直後に左折)して高速道路から車が出てこないか確認してたら後ろから追突されて、吹っ飛ばされた挙句隣に居たタンクローリーに激突、ってのを思い出しました。
        母親に体当たりしたトラック(だったかダンプだったか…)は「ぼーっとしてた」そうです。
        車は全損になりましたが当人は幸いにも無事。シートベルトが功を奏したようです(古い車だったのでエアバッグはありませんでした。なおかつ減価償却で評価額0、体当たりのもらい損だったようですorz)。

        車が軽いと追突された時の加速も、何かにぶつかった時の減速も激烈になりますし、接地圧が減る分ブレーキ時の路面抵抗も減るでしょうから危険かもしれませんね。
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        • by GkCker (15170) on 2008年09月22日 18時04分 (#1424283)
          通常クラッシュテストはコンクリートバリアへの衝突試験ですから、運動エネルギーは自分の持っている運動エネルギーだけです。
          それに対して、実際に道路で起きる事故は、相手の車の運動エネルギーが関係してきます。
          当然、相手の車の重さの影響は大きいです。

          もちろん自動車のアセスメントで評価される安全性は高いに越したことはありません。
          ですが、実用上の安全性を考えると、自分の車だけがむやみに軽くなるのは事故の際の相手の安全性を高めているだけになりますので注意が必要だと思います。
          親コメント
          • by keybordist (3572) on 2008年09月23日 0時53分 (#1424500) 日記
            フルサイズのアメリカンだって20トントレーラーにぶつけられればひとたまりもないわけで、
            結局、安全性を極限まで求めると、最後は戦車に乗るか、車を辞めるか、って話になってしまいますよ。

            安全性を求めてフルサイズのSUVに乗ってたアメリカ人ですら、
            ガソリン代の高騰で、軽くて燃費のいいホンダのフィットに乗り換えてるわけで、
            高いガソリン代払っても、デカくて重い車に乗るメリットがあるのか、正直疑問ですね。

            #逆に、軽い車のほうが衝突時に撥ね飛ばされる分、衝突エネルギーが発散されるため、安全、という言い分もありますよね。
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      • by BHD (36161) on 2008年09月22日 16時01分 (#1424190)
        あんまり強度が強すぎるのも、ショックを吸収できないのでどうかと。
        強度が強すぎるのは本当に弾き飛ばされそうで怖い。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          >あんまり強度が強すぎるのも、ショックを吸収できないのでどうかと。

          それは構造によるんじゃないでしょうか。少し前にサイエンスZEROの飛行機特集の回でやってましたけど、シート状の物を重ね合わせて云々ってので、どう重ね合わせるか(繊維の方向を合わせるかずらすか)によって強度を調節出来るとかなんとか。ある方向には曲がるけど、別の方向には曲がらないとか。

          なので、上下方向には強度優先で、前後左右にはショックを吸収するような構造にすれば解決できるんじゃないでしょうか。
      • by greencat (36930) on 2008年09月22日 16時10分 (#1424198)
        航空機は、事故ったら99%死亡な訳で 航空機に使われているから、事故時に安全な材料って理由にはならないかと ぶっちゃけ、ジェラルミンで作った飛行機と、カーボンファイバーで作った飛行機と 木と紙で作った飛行機の墜落時の死亡率は変わらないと思いますが・・・・・ どれも100%
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      • by Anonymous Coward
        衝撃への強さとか吸収とかは構造を工夫して何とかなるとして、カーボンファイバーの破片ってかなり危険ですよね。細くて固い繊維が皮膚にささりまくるわけで。
        • by Anonymous Coward
          断面は繊維がむき出しになりささくれになりますが、繊維1本1本は皮膚にささるような強度もないし、ガラスのように鋭くもないので刺さりませんよ?
          • by Anonymous Coward
            「カーボンボンネット 危険性」で調べてみてください。
            少なくとも鉄よりは危険です。

            # 車いじりが趣味な人にとっては常識なんだが…。
            • by Anonymous Coward
              メーカーがカーボンボンネットで衝突試験している訳ではないので、交換すれば危険なのは当たり前だろう。
  • by Anonymous Coward on 2008年09月22日 15時51分 (#1424186)
    このシャシーに空気で走る [carview.co.jp]エンジンを積めばかなり航続距離が伸びそう。
  • by Anonymous Coward on 2008年09月22日 16時32分 (#1424217)
    http://www.honda.co.jp/motorsports/infos/1999/sokuho/2j_ecp.html

    古いものでもこんなに走れるもんなんだ・・・・
    まぁレース中ずっとエンジンを動かしているわけじゃないけど
    これほどまでとは。

    一人用車にすると・・・・・原チャリでええやんと書いてて思った。
    • by Zaikou (30425) on 2008年09月22日 17時10分 (#1424247) 日記
      おお、自分が学生賞もらった年だ。

      ガソリンのエコランレースは、平均時速25km以上で走るのがレギュレーションです。
      それ以下だと失格。

      小排気量過ぎるエンジンは熱効率が悪くなるので、そこそこの排気量のエンジン(大体30cc~50cc・・・ホンダの大会は50ccと規定があるので50cc)を使います。
      で、そんなエンジンで25km狙いで走ると、あんまりアクセルを開けないことになり、ポンピングロスなどが発生するので、これまたエンジンの効率が悪くなります。
      なので、エンジンオン(全開)、惰性…の繰り返しがベストとなります。

      実際の車と乖離してる…といわれれば、そのとおり。
      でも燃費をあげる要素に違いはないですよね、空力、転がり、重さ…。
      --
      /*妥協の結晶*/
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年09月22日 20時37分 (#1424369)
        自分が昔居た部活では、振動で揮発が進まないようにガソリンタンクの揺れを抑えたり、タイヤを
        ミシュランが出してるエコラン専用品にしたり、軽量化のためにエンジンをフライス盤でごりごりしたり、
        空燃比いじったり、小学生をドライバーにしようとして思いとどまったりしてました。

        あとは時々フレームの更新が行われたりとかそんな感じで、500km/lちょいぐらいでした。
        後輩はFRPだったカウルをカーボン化したりして、もうちょっといい記録出してるみたいです。
        親コメント
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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