Itaniumは「風前の灯火?」 113
ストーリー by soara
Itaniumのニュースは2007年10月で途絶えているが… 部門より
Itaniumのニュースは2007年10月で途絶えているが… 部門より
insiderman 曰く、
ITmediaに「ハイエンドチップのゆくえ:Itaniumの将来は風前の灯か?」という記事が掲載されている。現状、クライアント向けやローエンド/ミッドレンジサーバー向けではCoreシリーズやXeonシリーズといったx86 CPUが一人勝ちの様相をしているが、ハイエンドサーバー向けサーバー市場を見ると、HPが推すItaniumやIBMのPOWER、富士通/Sun MicrosystemsのSPARCといったCPUが未だにシェア争いを続けているが、Itaniumは順調に性能向上が進むXeonに食われ、その地位を失うのではないか、という内容だ。
確かにここしばらくItaniumについてはニュースも少なく、Intelもサーバー向け製品としてはXeonに力を入れているように見えてしまう。日本は世界的にもItaniumの採用例が多い、という話も聞くが、現在、実際のところハイエンドサーバー市場ではどのCPUが人気なのだろうか? 現場で働く方々のご意見を伺いたい。
ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:5, 参考になる)
Itaniumは最大64wayで、HPから最大64way、富士通から最大32wayのサーバが出荷済み。
・XeonはCPUを増やしてもリニアに処理性能が上がらない(どこかで頭打ちになる)。Itaniumは増やした分だけ処理性能が上がる。
・Xeonには、Itaniumに装備されているロックステップ(プロセッサ二重化)が装備されていない。
・Itaniumは扱える物理メモリ量がXeon(Intel64)よりも大きい(詳細数値は忘れた)
と説明しています(笑)
SMP(多プロセッサ環境)での性能頭打ちは公開ベンチでも結果に出てるようです。
ただ、Itaniumの石1コでXeonのサーバが何台買えるか、を考えると、超ハイエンド領域除いてどうでもよくなってくる気がしますwwwww
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:1)
もはやIntelがIA-64命令セットアーキテクチャを選択した理由はないと自ら言っているのかもしれません。
> ・XeonはCPUを増やしてもリニアに処理性能が上がらない
はメモリオーダリングに関する命令仕様のせいかもしれないが、IA-32という命令セットではなくて、CPUの実装時に規定している様ですし
(メモリオーダリングは、たとえばメモリ・オーダリング (Memory Ordering) についての覚え書き [nminoru.jp]に記載があります)
#資料一つだけみてコメントするのは我ながらいいかげんだなあ
#気が向いたら調べてコメントします
そのとおりだともう (スコア:3, 興味深い)
これは、コスト面と処理性能の向上がXeonであっても安全性を考えても当然かと思います。
Xeonだと高負荷状態が続くとずっこける可能性もあるし
ハード的な故障時でもシステムが稼動した状態で問題解決が容易におわるのかも疑問です
とはいえ、2000年過ぎたあたりからシステムがとまっちゃいけない分野でも
Xeonの導入がすすんでおりまして
実は「Itaniumが風前の灯火」は2003年の時点で起きております。
というのが、ハード的にもソフト的にも完全に複数台で稼動させることでシステム全体を
安定して運用することが出来るようになったので
一台のXeonのサーバー自体を単一ハードウエアとみなしてトラブルが起きたら切り離し
他の正常稼動しているXeonサーバーに処理をまかせることが一般的になっているので
Itaniumの存在自体が薄れてしまったのですな。
以前は最低グレードのItanium一個価格(最低グレードでも150万くらいだったかな?
最高グレードはなんかとてつもない価格だった記憶が・・・・)でXeonが複数個買えてたけど
売れなくなったのでItaniumの価格が大暴落してしまいました。
メーカーの話では「まったく売れてないといったほうが早いくらいの台数です」とかゆーてはったな
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:1)
何よりも求められる信頼性、壊れたときのメンテナンス性、強力なサポート。
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:1, 興味深い)
セーフティーカーの方が速い場合もあるので、ちょっと事実の異なる部分があるかとは思いますが、
大雑把に言うと、
市販車(x86)ベースにチューンをしたセーフティーカー→ Xeon
速く走るために生まれた専用設計だが進化の著しい市販車ベースカー(x86)に押されぎみ→ Itanium
でやっぱり合ってるかなと。
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:1)
成る程、下り道で最速な訳ですね。
TomOne
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか(野暮) (スコア:1)
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:1)
その HP-UX も「風前の灯火」かもしれませんね。
金融等のきわめてミッションクリティカルな分野以外では、かなり Linux の進出が進んでいます。
金融分野においてさえ、IBM は System z 上での Linux を展開してきていますし。
Re:ここでItaniumのアドバンテージをまとめとくか (スコア:1, 参考になる)
Alpha: OSF/1(Digital UNIX/Tru64)が動く限り…
こんなにあっさりと AlphaAXP が消えると皆予想してなかったでしょ?
MIPS: IRIX が動く限り…
組み込みでは存在してるけどハイエンドからは「撤退」
(ちょっと違うけど)
PowerPC: MacOS が有る限り…
親? の POWER は AIX とかで残ってるし
組み込み分野でも多いに普及はしてるけど
PC の CPU としては事実上「撤退」だよね
Re:オフトピ (スコア:1)
つまり基点からの経過日数が自転回数そのものです。
ということは問題は基点がいつかってことです。
そこでガキのころは「いつから?」って聞き返してました。
だって移行が大変だし (スコア:5, 興味深い)
AMD64の場合は型の変更だけでほとんど何とかなったのですが、IA64の場合、データのミスアライメントが起きると致命的なので、データ構造から再設計するハメに。
AMD64対応は(泣きそうでしたが)何とか完了したのですが、IA64対応は困難を極め、これ以上やってもペイしないという判断によりIA64のプロジェクトは途中で解散しました。どうせそんなに市場ないしね。
昔のプログラム遺産がほとんど使えないのでItaniumはつらいと思います。
Re:だって移行が大変だし (スコア:2, 興味深い)
2年前にPA-RISCからIA64という形で32bit→64bit移植を行いましたが、 HP-UXはコンパイラやライブラリのサポートが充実しているので、 そのまま動作させられましたよ。
ミスアライメントで例外が発生した場合は、バイトアクセスして中断点復帰するので、 何も考えていないコードでもパフォーマンスを犠牲に出来れば動作させることは可能でした。
本当に「そのまま」にしちゃうと例外発生時のペナルティが大きいので、 アライメント調整可能な部分は調整し、 どうにもならないところだけライブラリに救ってもらう事にしましたが。
Re:だって移行が大変だし (スコア:1, 興味深い)
64bit化できたけどItanium対応できないコードなんて、ちゃんと64bit化できているかあやしいもんです。
広告サイトの記事らしく (スコア:4, 興味深い)
考えただけで、その後の記事の内容は「正確な情報」とは言えない代物だが、
スポンサーの意向でマーケティングを行う、広告サイトの記事だから、
それは重要ではない。肝心なのは、この記事のスポンサーが誰か。
Itaniumをやっていないメーカーなのか、
Itaniumをやってきて、実は撤退したいのだが自分からは降りれないのでItaniumに終わって欲しいメーカーなのか、
メーカー内のItaniumをやっている部門が邪魔なので潰したい他の部門なのか。
Itaniumに関わっているすべてのメーカー・部門・人が、
走り出してしまった以上、
引くに引けないので誰かストップをかけてくれるのを待っている
というような噂話もありますし、なかなか大変ですね。
中小規模ではすでにCPUを気にしていない (スコア:3, 興味深い)
適当なラックマウントサーバを選び、メモリは2GBのままか(だいたいこれが標準提案構成)、4GBにでもして終了です。
ちなみに、x64として使うことは未だに稀ですね。これも「32bitで困ってないから」という理由。
20年前の議論 (スコア:3, 興味深い)
32bitっていっても何ギガもメモリ積めるわけじゃないし、スピードも80286と変わらないし80386って何なの?っていってたの思い出しました。あの時も80286が80386が必要な領域を侵しているから性能を上げないようにしているだのなんだのと。
たぶん、そのうちItaniumの後継の後継あたりが主流になるのかも。
20年前を知らない人のために…(Re:20年前の議論 (スコア:5, 興味深い)
>32bitっていっても何ギガもメモリ積めるわけじゃないし、スピードも80286と変わらないし80386って何なの?っていってたの思い出しました。
真面目に話すと、i8086~i80286のアーキテクチャというのは、以下のような問題を抱えていました。
・プログラムから扱えるアドレス空間がMAX16MBだった
・セグメントとアドレッシングの制約で64KB(だったかな?)以上の大きさの空間を使おうとするとセグメントいじらなきゃいけなかった
で、i80386以降の、今のia32アーキテクチャでは、この二つがこうなりました。
・アドレス空間がMAX4GBだった(あくまでも論理アドレス、アドレス線が全て出てる訳じゃない)
・セグメントとアドレッシングも4GBまで連続した空間を取れるようになったので、一回仮想記憶登録すればセグメントいじる必要がない
皮肉な言い方をすれば、ソフトを書くときの制約の少なさの面で、i80386になってやっと(16bitである)MC68000系MPUと肩を並べられた。とも言える訳ですが…
とにもかくにも、あの時のi80386論争というのは、i80386を、MS-DOSアプリで主流だったi80286互換モードで使っていたらパフォーマンスが悪いから32bitにする意味がないんじゃないかと言うお話で、それはDOS-EXTENDERの普及やLinuxの登場で決着が付いたと記憶していますが…
### ここから自分語り ###
私自身はFM-Townsが初めてのDOSマシンで、れいのTOWNS-OSと言うのは、結局はDOSにPhar-Lap社のDOS-Extender(社名記憶いい加減)乗っけてアプリから全ての物理アドレスを触れるようにした代物で、結局はMS-DOS自体の制約である「640KBの壁」が付きまとっていたり、開発環境がCまで含めると十万近かったりしたので、遊べなかった。
当時の安価なDOSの開発環境と言うとLSI-C試食版で、その内にgccをTowns-OSに移植し始める人たちが現れて、LinusがLinuxをMINIXの人と口喧嘩した勢いでPC/AT用に出したあたりでgccを使ってGNU TOOLSなどを32bit移植してた人たちの一部がLinuxをTownに移植しよう!ってぶち上げて、本当にできた。と言うのでNIFTYのダウンロードコーナー見たら10MB位は落とさないとだめじゃん…課金が何万かかるんだorz
と言う人が続出して、結局は希望者を募って、南と北に「フロッピー回覧」なる物を行いました…最初のは確か20枚くらい。
で、確か0.99.7あたりだったかをインストールしました。まともなインストーラなんかなくって、最低限のフロッピーをブートしてからFDDに入ったイメージをHDDにコピってtarballをHDDに展開していくという世界…
で、立ち上げるとviもEmacsもXもちょっとConfigファイルいじれば、スワップしながらあれやこれやのソフトウェアが並行して動くという状況(確か6MBしか積めなかった)…特に仮想コンソールとXには感動した。と言うか、80年代半ばにカジュアルコピーで貰ったOS-9/6809でできてMS-DOSで出来なかったことが全て出来る上に沢山のプロセスを走らせてもストレスかからない…32bit+マルチタスクであることの本当の意味を思い知らされました…で、今にいたる。
### 自分語りおしまい ###
Re:20年前を知らない人のために…(Re:20年前の議論 (スコア:1)
Re:20年前の議論 (スコア:2, 参考になる)
流石に 64bit は DB やビデオ編集くらいしか使い道思いつかないけど、
6.5万や3.2万毎に桁上がり処理、64KB毎のデータ分割処理なんて想像したくもない。
TomOne
Re:20年前の議論 (スコア:1)
それより問題は64KB境界の方ですね。nearとfarを使い分ける環境になんかもう戻りたくないです。
ところで、64bitだと大容量ファイルをメモリにマップできるだけのアドレス空間があるのでちまちまとfread64やfseek64で読み出す必要がなくなって便利だな、とか思うわけですが(まさか16EBを超えることは…)
64bitプログラミングに慣れた頃、32bitの不便さに気づくのではないかと思います。
愚かさによって説明できるものを悪意のせいにしてはならない
Re:20年前の議論 (スコア:1)
68000のような他の16bitCPUと比べると、アドレッシングが複雑になって使い勝手が悪かったんです。
Z80や6809は「CPU」が元々16bitアドレッシングしかできないものですし、一緒にはできないでしょ。
当時の8bitパソコンでは、64KBのメモリ空間は狭すぎて何らかの方法で拡張してましたが、
複雑で低機能なバンク切り替えを採用している機種に比べれば、MSXなんかはかなり洗練されてた方だと思います。
使い勝手の悪いメモリマップはそれなりに愚痴られていたかな。
もし、これらの8bitCPUと同世代で、「物理アドレスは16bitあるけど、アドレスはセグメントとオフセットの2要素組で指定する」ような8bitCPUがあったとしたら、CPUの仕様についても、かなり酷評されたんじゃないかな。
#絶対番地が使えない仕様の6502って感じ?
Re:20年前の議論 (スコア:1)
16bitCPUで、16bitを超えるアドレッシングを実現していたからです。
16bitのアドレッシングしかできないなら、「16bitを超えるアドレッシングの仕様」についての文句なんて出てこないでしょう。
> 8086も「CPUが元々」16bitリニアアドレッシングできませんよ。
「16bitリニアアドレッシングしかできない」の書き間違い? 8086は16bitのリニアアドレッシングはできますね。
で、16bitを超えるアドレッシングの実現については、
MSXなど: CPUは16bitのアドレッシングしかできない。バンク切り替えなどのCPU外の機能によって、16bitを超えるノンリニアなアドレッシング機能を実現
8086: CPU自身が、16bitのリニアなアドレッシングをベースに、16bitを超えるノンリニアなアドレッシングを実現している
68000: CPU自身が 16bitを超えるリニアなアドレッシングを実現している。
となっているわけで、その16bitを超えるアドレッシングの仕様について文句たれてるんですから、文句を言う先は「MSXの周辺回路設計仕様」もしくは「8086の設計仕様」でしょう。
「MSXのバンク切り替えはリニアじゃないので使いにくい。Z80のアドレッシング仕様は腐ってる」なんて文句は矛先がずれてるでしょ。
> Z80にはメモリ空間とI/O空間のそれぞれ独立した16bitアドレス空間がありましたが、「リニアアドレッシングできない」と叩かれていた覚えはついぞありません。
そりゃあ、「VRAMがメモリ空間の後半とI/O空間の前半に連続して配置」されてるような設計のパソコンがあったりしたら、
「どうしてVRAM全体をリニアにアドレッシングできないんだ」って文句を言う人は出るでしょうけど、
そんなメモリ空間とI/O空間を「同じ目的の連続した領域」として使うような設計のパソコンなんて見たことないですからね。
アドレッシング空間全体がリニアにアクセスできなくても
プログラムの要求仕様として「一度にアクセスしたい領域」がリニアアドレッシングの範囲に収まってるなら困らない。
バンク切り替えでもセグメントでも構わない。
8086でも、smallモデルで収まるようなプログラムを作ってるうちは、結構使いやすいんですよね。
「一度にアクセスしたい領域」全体をリニアにアドレッシングできなくなったら、とたんに不便になるんです。
まあ、そもそもそういう「16bit超のリニアアドレッシングが欲しくなる状況」で「8086を使ってる」時点で「CPUの選択を間違えてるだろ」という問題はあると思いますが。
Re:20年前の議論 (スコア:1)
更に言うとこの場合、8086と比較すべきなのはおなじ16bitプロセッサである68000でしょう。あちらは24bitメモリ空間をリニアにアクセス出来たので、「同じ16bitプロセッサの癖に8086は……」となったわけです。
さすがに判ってるだろうと思うけれど念のため書いておくと、68000/010はACUが16bitなので16bitプロセッサです。データレジスタやアドレスレジスタが32bitになっていてもそんなの関係ありません。そして68020以降でACUが32bitになったから(つまり内部回路が全て32bit処理を行えるようになったので)、68020以降は32bitプロセッサとなりました。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re:20年前の議論 (スコア:1, すばらしい洞察)
案外ItaniumがServer系では主流になるかもね。いつ頃になるのか分かりませんが。
あるいはその頃にはx86自体が、x86の命令セットを緩やかに捨て去っているのかも。
市場が違う (スコア:2, 参考になる)
銀行等の奥に未だ鎮座する汎用機の代替を目指しているのだから、XEONと比べる方が間違っている。
Re:市場が違う (スコア:4, 興味深い)
もっとも、「耐故障性」はOS、ミドルウェア、アプリを含めたシステムトータルな話ですので、それらがどうしようもないと、いくらIntelが頑張っても駄目なワケですけれど。
# 聞いた話では、金融関係以外にもラスベガスのカジノなどは、ものすごくIT化が進んでいるそうです。そういう所のシステムが突然落ちると困りますよね。たちまち暴動、つーか。
Re:市場が違う (スコア:1, すばらしい洞察)
すでに、POWERですよ。
zも、iも、もちろんpも、今やPOWERです。
ま、同じバイナリを競争力あるコストで実行できれば、アーキテクチャは何でも良いんですけどね。
Re:市場が違う (Power6とzSeriesのCPU) (スコア:1)
POWER6に10進演算が入った(PCWatch ISSCC2007レポート [impress.co.jp])のはzSeriesのCPUと共通化したついでだったのかも
Re:市場が違う (スコア:1, 参考になる)
数年に一回名称が変わると、古い人間はSystem/390とか言いたくなりますが。
Re:市場が違う (スコア:1, 参考になる)
二度も間違えるとは…とほほ。
> まともにモード切替も出来ない80286って何なの?
もともとパソコン用ではないので、保護仮想アドレスモードから実アドレスモードに戻る必要はないし、
OSのバグなどで意図せず戻ってしまった実アドレスモードからメモリ保護をぐちゃぐちゃにされるのは困るので、
あえて戻れなくしてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%8... [wikipedia.org]
http://ja.wikipedia.org/wiki/80286 [wikipedia.org]
祇園精舎の鐘の声〜 (スコア:1, すばらしい洞察)
なんだって当てはまっちゃうじゃないか。
Re:祇園精舎の鐘の声〜 (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:祇園精舎の鐘の声〜 (スコア:2, おもしろおかしい)
#なんで誰も痛niumって書かないの?
Re:祇園精舎の鐘の声〜 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:祇園精舎の鐘の声〜 (スコア:3, おもしろおかしい)
あっ,そこの若いの.
間違っても痛い絵が書いてあるプロセッサではないので,
クーラーを外したりしないように.
Re:祇園精舎の鐘の声〜 (スコア:1)
毎回見たいなら痛BIOSかなぁ。アニメ声で音声ナビゲートつきとか。
# 何か一周してきたような気もしないではない。
Re:祇園精舎の鐘の声〜 (スコア:1)
対象システムがまったく違うような (スコア:1)
Xeon だと6コア4ソケがMAXぐらいですしね。
Re:対象システムがまったく違うような (スコア:3, 興味深い)
今まではItaniumが多かったHPCシステムにもXeonが進出しているし、大規模システムでも新規に構築ならItaniumではなくXeon、という選択肢も考えられるようになってきているんじゃないでしょうか。
Re:対象システムがまったく違うような (スコア:2, 参考になる)
1OSから96コア見えるってことですかね??
NEC版の画像だとわかりやすいのですが。
http://www.express.nec.co.jp/pcserver/products/scalable/a1160/index.html [nec.co.jp]
だって遅いし (スコア:1, 興味深い)
モンテカルロ法みたいなひたすらCPUぶん回す計算は
XeonやOpteronに遠く及ばないからねえ。
メモリもx86-64で4GB以上積めればIA64要らん。
メリットはソケット数多いくらいか?
まあHPC市場からは退場なんじゃないかなあ。
#流体なんかではIA64速いの…かも。
Re:だって遅いし (スコア:1, 興味深い)
わざわざIA64機にソース持っていってコンパイルしなおして計算するよりも
手元のPCでそのまま計算したほうがよっぽど速いという不思議な状況になっています。
Re:だって遅いし (スコア:1)
の組み合わせは、新しめのx86_64にくらべて、速いという印象を持っています。
ただし、新しめのia64と新しめのifortとが高価なのと、ライセンスの管理が
面倒くさいので、コストパフォーマンスが悪いです。
ia64では1つのOSで数十(すでに数百も可能?)のcoreを管理できるのは
とても楽なのですが。
ぼくはgcc/gfortranとx86_64との組み合わせで十分幸せになれるみたいです。
love && peace && free_software
t-nissie
Re:だって遅いし (スコア:3, おもしろおかしい)
計算が専門でさらにその中でも計算機周りが趣味の人 -> ヤバいプログラムを書く
計算が専門で理論系の人 -> ヤバいアルゴリズム/解法を考えるけど普通にコンパイル
(カリカリにすごいプログラム書いて数倍の性能になるとしても、新理論とか新手法とか
開発すると桁で速くなったり(それこそ100倍だの1000倍だの)するしね)
計算ってか解析が専門の人 -> 既存のアルゴリズム等を手直しして適当に付属のコンパイラに放り込む
かなり実験系で計算機とかよくわからない人 -> 市販のパッケージとか業者頼み
肩までどっぷり実験系の人 -> 誰かに頼む or 計算?それって食えるの?
Re:だって遅いし (スコア:2, 興味深い)
並列化で稼ぐか
単なる分割で稼ぐか
つねに気にはしてますけど
個々の技術はいたって「セオリー通り」ですよん
みんつ
ライターからして釣り記事だと (スコア:1, 興味深い)
めっきり干されたと思っていたらこんなところで書いていたんですね・・・
Re:ポストx86 (スコア:1, 参考になる)
爆熱Netburst時代に勝ち組になっていたAMDはAMD64を(本領は64bitにありながら)64bitも使える32bitCPUとして一般に広めてしまった。そのころItaniumは32bit互換性で苦しんでいた。もうスタンダードになってしまったAMD64はいまさらどうしようったってどうにもならんでしょうから。
# 未だにWindowsユーザーはほとんど32bitCPUとしてしか使ってないけどね
Core2全盛の今こそIntelはやりたい放題できる。より巧妙に、下位互換性を保ちながら、じっくりと。