中国のステルス技術、99 年墜落の米軍機から技術を習得 (拾得 ?) か 52
ストーリー by reo
生き馬の目を抜く攻防 部門より
生き馬の目を抜く攻防 部門より
先日、/.J 記事 でも掲載された中国が開発する第 5 世代ステルス機「殲20」について、日本経済新聞の記事によると、99 年に墜落した米軍機から技術を得た可能性がある、とのこと。
中国が収集したとされるのは 1999 年のコソボ紛争時にセルビアで墜落した F117 ナイトホーク。地対空ミサイルで撃墜された機体は農地に散乱し、その多くの部分は付近の住民らが記念品として拾い集めていた。これを中国の工作員が積極的に買い取っていたことをクロアチア軍の当時の参謀長が把握していたという。
基本だろ (スコア:5, すばらしい洞察)
入手したどんな破片からでも得るものがありそうなら徹底的に分析する、基本だろ。
だからこそ海に沈んだ新鋭機は大金を投じてでも引き揚げて回収するのだし、
放棄せざるを得ない秘密兵器は可能な限り破壊するよう、具体的な方法までマニュアル化されている。
身近な例では、米国防省準拠のHDD消去手順もそのひとつ。何も驚くような話ではない。
Re:基本だろ (スコア:2)
何があった? (スコア:0)
ざっと検索しても見当たらない。
Re: (スコア:0)
幾つかの国や組織(具体的になんだったかは忘れた)が、
先に回収して成果を奪い取ってしまおうと動いていたとか何とか。
当時そういう話が出回っていた気がする。
# 伝聞な上に眉唾なネタなので話半分で。
Re:何があった? (スコア:1)
NASAは,搭載した火薬が劣化しパラシュートの展開に失敗するところを見学したかった [nikkeibp.co.jp]ようです。
他の組織のことは知らない。
Re: (スコア:0)
横取り計画を立てていたのは韓国だったはず
天文ファン?がネットでウーメラ砂漠の演習地に忍び込んで
カプセルが発するビーコンを受信して位置を探り当て
先にカプセルを回収する計画が発表され、その為の人員を
募集していたとか
噂が出ていたのは自国のロケット打ち上げが失敗した直後の
時期だったので、傷ついた自尊心に敵視している日本のロケット
打ち上げと世界初のソーラーセイル展開成功など派手な宇宙関連の
相次ぐ成功とはやぶさのサクセスストーリーは彼らのコンプレックスを
大いに刺激したはず
何かと常日頃から日本を敵視している連中の事なので
カプセル奪取計画はあながち嘘ではないと思う
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
真偽はともかく、カプセルが撮影禁止だったり、間近で見れないようになってたのは、その辺も関係してるんですかね。
でも今はカプセルを公開してるし、 (スコア:0)
耐熱シールド技術が大陸間弾道弾の弾頭に転用できそうではあるが、
ガセじゃなイカ。
Re: (スコア:0)
そらまあ、マッハ数十で大気圏突入して、燃えずに残らせる技術なわけで、まんまICBM応用可能技術ですからなあ。
Re:基本だろ (スコア:3, 興味深い)
回収カプセルは大気との干渉で最終的には正面投影面積に応じた終端速度まで減速して目標上空に到達したい訳ですが、片や弾道弾は極力減速せずに目標上空に到達したい訳です。でないと打ち落とされちゃいますからね。
その目的の違いから回収カプセルの進行方向の形状は平たい曲面ですが、弾道弾は三角錐を構成しています。
と言う訳で形状一つとっても回収カプセルの技術は弾道弾には応用は利きません。
#弾道弾の再突入体の材料探しの派生の1つがパイレックスなのは結構有名だったり。
それは違う (スコア:5, 参考になる)
>再突入体の材料探しの派生の1つがパイレックス
Pyrexはもっと古い(1915年)んで違います.耐熱温度は500 °Cぐらい.
弾道ミサイル用として開発されたのは結晶化ガラス(ガラスセラミック).こちらの耐熱温度はpyrexよりもうちょっと強いぐらいで,さらに急熱・急冷に結構強い.でもって今はガラス製調理器具などに利用されている奴ですね.
Re: (スコア:0)
米軍もロシア製兵器を相当買ってますし回収もしている様ですしね。
#で、そのうち要らなくなると払下げされてeBayに出てきたりするんだ。戦闘機でも偶にって程度には有るよね。
世の中に有る物を知らないで本当に良い物を作れると思っているんだろうか?
その辺りの研究が足りないから自衛隊の銃器なんぞは他国の技術者から時代遅れとか言われる。
短機関銃なんぞ「第一次対戦時の設計?」とか迄揶揄されてたり。
他国の技術は盗んでも、って事がスパイの発祥みたいなもんだけども、その程度も奇異に思うほど平和ボケが進んで来ているのか?
Re:基本だろ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
#って原型はWWIの頃の設計です、って言い返せばいいのに
Re: (スコア:0)
そもそも地球人類史上初の短機関銃ベルグマンMP18が第一次世界大戦末期(戦争終わりかけ)のころに少量配備されたものであって、
短機関銃というのは事実上は第一次世界大戦後に出現したもの、軍事的に採用されたのは第二次世界大戦とかんがえるのが妥当です。
#1893045はどこの平行世界のタイムトラベラーの方ですか?
Re:基本だろ (スコア:1)
「第一次世界大戦」というのは喩えであって、それくらい
古くさい設計だと言われたのでは?
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re: (スコア:0)
デミフレアナパームで焼き尽くさないと。
Re: (スコア:0)
こういう技術も (スコア:0)
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20110123/1295733202 [hatena.ne.jp]
分解して得たのだろうか
Re: (スコア:0)
ベースになったという情報自体は当たり前の話ではない。
なんか筋違いなコメが多いなあ
技術はアメリカから、愛称は (スコア:2, 興味深い)
日本から [new-akiba.com]?
#ソースがよくわからなかったのでタレこみませんでした。
Re:技術はアメリカから、愛称は (スコア:2, 参考になる)
確かにそんな記述がなされている [baidu.com]ようですね。
Re: (スコア:0)
いや、それ「wikipedia記事“のみ”をソースにタレこみました」と同レベルかそれ以下になっちゃうから・・・やめたんです。
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
確かに信頼できるソースかどうかは不明だが、こんな 商品をダシに関係ないことをだらだらとタレこむ馬鹿とそれを採用する馬鹿編集者 [srad.jp] よりはマシだと思う。
Re:技術はアメリカから、愛称は (スコア:2, すばらしい洞察)
他人に対する不寛容は罪ですよ。
Re: (スコア:0)
>いろんな情報をタレこむのは多様性の観点からも大事で
だからと言って、関係ないことを書いてもいいってことにはならないのでは?
>それをコントロールするのが編集者なんだから
確かにあれは編集者の怠慢と責められても仕方のないところはありますね。
>タレこみ人までどうこう言うのはひどくないですか?
あなたの「いろんな情報をタレこむのは多様性の観点からも大事で」というのと同様に「いろんな意見を言うのも多様性の観点からも大事」だと思いますよ。
よって、
>他人に対する不寛容は罪ですよ。
というのは、あなたの意見ではありますけど、あなたが決め付けることではないですよね。
ひぃぃ (スコア:0)
じゃあ相手の戦闘機は、フジツボを装備してたら安全。
特定の子に手を出すのが早いのも似てるか・・・
律は日本?アメリカ?
そういえば恥ずかしがりやで目立たないように努力しているところも似ている。
アメリカも墜落したゼロ戦から技術を習得した過去がある (スコア:2)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
だね。習得したのは傾向と対策。
技術そのものではなく、手持ちの技術で対抗機を作るための方針と、
敵機の苦手を突く戦い方の研究が主なもの。
Re: (スコア:0)
自分たちの考え方とは「方向性が全然違う」ことへの驚きはあったんじゃない?
「驚異のオーバーテクノロジー」ということではなくても,
「現物を見て得たもの」は大きかったわけで.
Re:アメリカも墜落したゼロ戦から技術を習得した過去がある (スコア:1, 参考になる)
日本製航空機エンジン自慢のメタノール噴射機構とかも、アメリカから見たらオクタン価上げればいいだけなのにエンジンの寿命縮めて何の得があるの???って感想だったらしいし。
Re:アメリカも墜落したゼロ戦から技術を習得した過去がある (スコア:1, 興味深い)
ありとあらゆるところを肉抜きして、それでも足りなくて防弾板まで軽量化して、
量産に向かない上に生存率度外視でクレイジーだ、と思われたらしい。
速度が欲しければ大きいエンジン積めばいい、航続距離が欲しければ機体を大きくすればいい、
というわけでアメリカは2千馬力級の戦闘機を大量生産して投入しました。
馬力で3倍、図体も大きくて装甲も厚い、勝てるわけが無い。
つまり戦前戦中の日本にはゼロ戦がやっとの工業力しか無かったんですよ。
戦前から自動車の大量生産をしてたアメリカとは、基本的な工業力が違いすぎたんです。
戦前の日本は「資源がないなら植民地を食べればいいじゃない」と言う方針で、
日本が自動車輸出だ技術立国だと言われるようになったのは戦後数十年経ってからのことです。
#で、中国はいつ頃になったらスーパークルーズできるエンジンなんて作れるの?
Re: (スコア:0)
最初の747を飛ばすためにはこれが不可欠でした
Re: (スコア:0)
アメリカが収集したとされるのは 1947 年にロズウェルで墜落した機体。墜落した機体は農地に散乱し、その多くの部分は付近の住民らが記念品として拾い集めていた。これをアメリカの工作員が積極的に押収していたことをガセッタ岡は把握していたという。
スパイはフォロワーの常套手段 (スコア:2)
某電気メーカはIBMの新製品が出ると、1台買い付けて、研究所に運び込んで
徹底的にばらして、ビス一本まで調査してました。
やり過ぎて、米国でFBIのおとり捜査に引っ掛かって、捕まってしまいましたが。
自動車会社も同じようなことしてました。
中国の今後の課題は、そうやって米国や日本に追いついたとして、
リーダーとしてやっていけるかということでしょう。
案外、追いついた後は目標がなくなって、空中分解するんじゃないでしょうかね。
「共」の国が唐や清より長い歴史を刻めるのか見ものです。
Re:スパイはフォロワーの常套手段 (スコア:2, 参考になる)
>徹底的にばらして、ビス一本まで調査してました。
IBMのメインフレームを買い付けて、研究所に運び込んで徹底的にばらすことは出来ません.
リース販売の装置を勝手にばらすのは契約に反するし、そんなことをしたら裁判で徹底的に絞られます.
(ディスクアレイなどの周辺機器をどこかから入手してリバース・エンジニアリングすることは可能でしょうが)
>やり過ぎて、米国でFBIのおとり捜査に引っ掛かって、捕まってしまいましたが。
その一件の目的はリバース・エンジニアリングではなく、IBM機との互換性維持のための技術情報入手です
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>追いついた後は目標がなくなって、空中分解するんじゃないでしょうか
やあ、現在の日本を見るようだ
Re: (スコア:0)
そうそう、ネジ一本のレベルまでポルシェを分解してプラモ作ったりとか。
まぁ、さんこうにはするだろうけど (スコア:0)
すぐ転用するとしたら塗料か? (スコア:1, 興味深い)
あの機体はマネできないだろうし、
すぐ転用するとしたら塗料か?
でもあの塗料もメンテがとってもめんどくさかったはず。
頻繁に塗り直しが必要で、土足では機体に上がれなかった。
しかも塗料自体はステルス性能にそんなに効く訳ではなく、機体デザインの方がステルス性能に影響していた。
Re: (スコア:0)
古いことには古いですがステルス技術の取得と研究には役立つと思います。
ステルス機は塗装だけではなく機体構造からして違います。
仕方がないわけだが (スコア:0)
一方、ソ連は (スコア:0)
Re: (スコア:0)
パラノイ屋コピーだったんですよ。
Re: (スコア:0)
この間それを本気で信じちゃってる高校生が電車内でドヤ顔しながら(周りに聞こえるように)友人に話してるの思い出したわw
Re: (スコア:0)
電車の中で高校生を見ながらニヤニヤしている人を想像したわw