ガラパゴスが世界進出 117
タレコミ by slashvista
slashvista 曰く、
毎日新聞によれば、シャープが、電子書籍対応の多機能携帯端末「GALAPAGOS (ガラパゴス)」を米国、中国、インド、ブラジルなど海外で発売する方針を明らかにしたそうだ。先行販売する米国では、電子書籍フォーマットにはXMDFだけでなくEPUBも追加採用し、通信には無線LANだけでなく3G携帯電話の通信機能を追加搭載するとのことである。
さらに、朝日新聞によれば、シャープはインド工科大ハイデラバード校にて、ガラパゴスを電子教科書の閲覧用端末として使用する実証実験を1月から開始するとのことである。ここでのノウハウ蓄積から、他の教育機関やアフリカなどの国々での事業展開を狙うそうだ。
日本のガラパゴスが世界へ!というフレーズは何とも表現しがたい気分にさせられるが、是非とも世界で頑張ってもらいたいものである。それにしても、米国モデルなら欲しいかなと思う人は小数派なのだろうか。
ものは言いよう (スコア:5, すばらしい洞察)
> XMDFだけでなくEPUBも追加採用し
というとまるで前向きなニュースみたいですが、単に中国やインドへ進出するのにシフトJISベースのXMDFではまったくお話にならないというだけでしょ。
SONY Readerだって米国では3GやWi-Fiモデルが出てますけど日本での発売予定は「当面なし」ですよ。
ガラパゴスPC時代の、どこの会社も海外では世界標準PC/ATを売ってるという構図そっくりですね。日本の消費者だけが無意味に高くて不便なものを買わされている。当時のハードウェア水準では日本語表示に専用ハードウェアが必要だったとか言い訳する余地もまだありましたが、2011年にもなってこれですよ。Wi-Fiや3G対応なんて日本語まったく関係ないし。
文藝春秋の「電子版世界同時配信! ※ただし日本を除く」というもはや笑うしかない広告も元日の各紙に出てました。
5部しか売れなかったら手数料のほうが高くつくから絶版にせざるを得ない [livedoor.jp]って、既存のDL販売サイトがどうやってるか調べようとすらしないのはやらない言い訳だからですね。まあ本当に絶版(=著者に権利を返す)ならどうぞご勝手にとしか言いようがありませんが、実際には講談社の標準契約書にあったように最低5年間塩漬けにするぞ宣言ですからね。再販指定がなくなったら売れ筋と新刊以外手に入らなくなる [livedoor.jp]とか、まるで現状はそうではないかのような悪質極まりないFUDですね。
電子書籍元年とか煽られたからとりあえず何かやってるポーズを見せる必要に迫られただけで、日本国内では本気でやるつもりなんかまるでないんでしょう。
Re:ものは言いよう (スコア:3, 興味深い)
Re:ものは言いよう (スコア:1)
>取次に渡した時点で、仮初めにも、売上が発生する体質に、馴れた日本の出版社が、実売が生じてなお、入金まで待たされる、電子出版の商習慣に馴染めない事が、ガラパゴス。千部刷って、七百部返品になる迄の仮初めの「売上」で自転車操業している業界こそ、ガラパゴス。
グローバルがガラパゴスに勝てない理由を示してもらっている様にも見える。
流通系について、そこに入り込めないと、競争にならない。
競争をしたいのであれば、競争をすればよいだけではないのかな?
ガラパゴス/グローバルって、参入できない連中が愚痴を言っているだけにしか
聞こえないことが、結構あるよね。
競争をしないで、何か言っているだけとかね。
国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:3, 興味深い)
国内モデルでEPUBを使わないって時点で客をナメてます。
それ以前に、それだけ仕向け地へ細分化したモデルを出したところで、まともに”あのシャープが”ファームウェアの適切な
アップデートをこなせるとは思えませんね。間違いなく自爆するでしょう。
ザウルスの魂を受け継ぐ「GALAPAGOS」──緊急座談会 [ascii.jp]
こんな"緊急"座談会を開かざるえなくなるあたり、よっぽど売れてないのでしょうね。
の座談会の内容もおっさん連中(私も昔はザウルスを愛用していました)に昔の郷愁を思い起こさせるような
後ろ向きの内容で、悲壮感すら感じました。魂を受け継いでいるようにはとても見えないですね。魅力を全く感じません。
そもそもザウルス系だったら一般向けにSDK配ってた(有償だったかもですが)とおもいましたが、それも無いまま
見切り発車とは笑えます。
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:3, 興味深い)
興味深い座談会ですね。
ザウルス時の技術開発が底流にあることが強調されていましたが、そのザウルスが現在のPDA市場から消えざるをえなかった原因の分析なしに「過去」の製品を引き合いに出されても弱いですね。
一番気になったのはこの下り
> 出版社の思いに一番近い書籍を出そうという10年間の努力がいまのXMDFを作っています。
と「辻」の字の「しんにょう」の点の数を引き合いにガラパゴスが採用したXMDFを論じていますが,これはユーザー視点なのか?むしろ,少々の簡略化は許容し,世界標準の規格が望まれているのでは?と思わせる談話です。全体にコンテンツホルダーたる出版社への配慮ばかりでユーザーのことは考えていない構成になっています。
アップルやアマゾン,ググールのようにコンテンツホルダーに対して「世界標準(という名の自社標準)についてこれなければ市場を失うよ」とメッセージが発せられる国内メーカーがあって欲しいものです。
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:1, すばらしい洞察)
> 出版社の思いに一番近い書籍を出そうという10年間の努力がいまのXMDFを作っています。
1、消費者でも作家でも開発者でさえもなく「出版社」?その時点でダメダメじゃん。
BMLやGMLみたいな黒歴史になっちゃいそうだな。
2、10年努力したのはいいけど、10年前と今じゃ状況が全然違うよね。
前半の努力なんて無駄だったんじゃないの?
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:3, 参考になる)
>よっぽど売れてないのでしょうね。
シャープは、電子書籍専用端末「GALAPAGOS」を2010年に発売した。モバイルモデルが3万9800円で、ホームモデルが5万4800円。モバイルモデルは数千台程度、ホームモデルは約2400台しか売れなかった。GALAPAGOSは当初、初年度100万台程度の出荷を見込んでいた [itmedia.co.jp]というが「専用端末の大きさや重さがユーザーに受け入れていただけなかったのだろう」と同社広報担当者は話す。
↓のΣBookとwords gearに関する文章を改変
電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/01/news122.html [itmedia.co.jp]
売れると本気で思っている人は、いるのでしょうかね?
ガラパゴス モバイルモデル EB-W51GJ [sharp.co.jp] の販売価格は、39800円
ホームモデル EB-WX1GJ-B [sharp.co.jp]は 54800円
#ガラパゴスには、2タイプとも8GBのmicroSDHCカードが付属
(シャープメディアタブレットストアでのみご購入いただけます。記載の価格は、シャープメディアタブレットストアでの価格です。)
一方、iPod touch [apple.com]は20900円, 27800円, 36800円 (8GB,32GB,64GB)
iPad [apple.com]は48800円,58800円, 68800円 (WiFi 16GB, 32GB, 64GB)
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:1)
※補足
文中のガラパゴスが売れた数は、改変元の文章でのΣBook と Words Gear の台数です。
そっちは参考にするなよ! ガラパゴスとiPod touch, iPadとの値段はともかく。
(念のため付記しておきます。)
とはいえ、まるでΣBook と Words Gear (とLibrie)の轍を辿るような展開で、台数もそんな程度になるのではないか…と私は思っています。
39800円とか54800円も出して、現状ろくにコンテンツがないハードウェアを買う人なんて、いるのだろうか?
トピックのネタに戻ると…
>シャープはインド工科大ハイデラバード校にて、ガラパゴスを電子教科書の閲覧用端末として使用する実証実験を1月から開始する
連想したのは、かつて母校にあった FM-Rシリーズ。スペック的にはPC-98シリーズと同等だが、PC-98用のゲーム^H^H^H各種ソフトウェアが動かない。
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:2, 興味深い)
ネット上だとケータイもGALAPAGOSブランドで展開しちゃったから情報が埋没してるんですよね。
元からただでさえ少ないのに。
twitterでもハッシュタグ#GALAPAGOSを見ると大半がSBの003SHの話題。
オフィシャルのアカウントがハッシュタグ無視でやってる位だから、
というかそもそも開設して3ヶ月で15ツイートってマーケティングとして
やらない方がマシレベルだと思いますが。
NetWalkerのアカウントの更新が止まって、NWの部隊縮小(あるいは解散)になったのが
外部に諸バレだったのに何も懲りていない、と
結局まともなのはハードだけ、ソフトとサービスは言わずもがな、だとは思いますけど。
#5インチ機のトラックボールでのページめくりはなかなかのものです
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:3, 興味深い)
憶測になりますが、XMDFビューワーを載せている(or載せることが可能)ケータイモデルをGALAPAGOSブランドで
展開しちゃったっぽいですね。多分ノリはAQUOSケータイと同じ発想でしょう。
この戦略が駄目なのはGALAPAGOSとは何か?というのがなにも根付かないうちにやっちゃったものだから、
何がGALAPAGOSなのかが誰にも解らないという悲しい結果を生んでいます。
(現状はケータイとビューワーに何の共通点もないですよね。ビューワーはアンドロイドマーケットすらも意図的に
非対応な始末ですし。単なるアンドロイド端末と思って買うとビューワーは痛い目に遭います)
GALAPAGOSブランドのケータイのニュースリリースをみても”何故GALAPAGOSブランドとしたか説明できていない”
ことにブランド戦略の大きな欠如があるように思います。
ハードはおもしろかったりする(IS01もキーボードだけみるとかなりの出来と評判)なのに、毎回毎回ソフトウェア
で評判を落とすシャープにはまるで疫病神がいるかのようです。
そういえば、直販モデルの採用もうまくいってるようには思えないですね。勢いで買わないといけないのに、
直販オンリーだと購買意欲が削がれてしまうんじゃないでしょうか。店頭でさわれても、その場で手に入る!って
のが最後の一押しになるというのに。購買者の心理を解ってませんw。
あと発表してから詳細仕様の公表までやたら時間掛かっていたのも駄目ですね。売れないマーケティングの見本を
みせているのは普通の会社には出来ない芸当だと思います。
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:1)
ちなみにkindleにしろiPadにしろ端末台数の制限はありますよ。
(5とかなので事実上ひっかかる人はあまりいませんが。)
Re:国内モデルでEPUBを使わないって時点で (スコア:1)
kindleは購入したコンテンツ毎に端末台数の制限があります。
ほとんどのコンテンツはたしか6台までしかインストールできませんよ。
同一のコンテンツをそれ以上の台数の端末にインストールすることはまず無いので気づく事はほとんどないかとは思いますが。
iPad/iPhoneに関してはその通りですね。
PCの5台までってのが念頭にあったのでまとめて書いてしまいましたが、
確かにに書籍であれば現時点では端末でしか読めないので事実上無制限ということで間違ってないです。
Re: (スコア:0)
>ガラパゴスPC時代の、どこの会社も海外では世界標準PC/ATを売ってるという構図そっくりですね。日本の消費者だけが無意味に高くて不便なものを買わされている。
この調子だと、数年後には
「ガラパゴス、海外版新モデル発表。
ただし日本モデルはなし。
旧モデルの販売中止と共に日本市場より撤退。」
もありかも。
Re:ものは言いよう (スコア:1)
>もありかも。
日本国内で売れないで、国外で売れるのなら、それもありかもしれませんね。
日本向けモデルで国外で売れるモノを作れたら、そちらの方が利得がありそうですが....
Re: (スコア:0)
無意味に高くて不便、とは正直言いすぎではないかと思います。
88にしろ98にしろ(あるいはTOWNSにしろその他にしろ)、そういう需要があったからこそそういうモノが作られ売られていたのですから。
要求される性能を満たすものを作るというのは企業としてごく当然であり、結果それがJapanese domestic marketモデルで何が悪いのかと思います。過去の状態を現在の状況に照らして悪し様に言うのは、よろしくないように思います。
Re:ものは言いよう (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:ものは言いよう (スコア:1)
>公平な競争の結果そうなるなら誰も文句言わないんですけどね。
公平かどうかは知らないけど、市場に出てこないのでは、
競争にもなっていないかもしれないね。
競争もしていないモノに思い入れがあったとしても、
競争をするか?は企業の判断だからね。
この状況では勝てないだろうとか、ローカルな競争で
育った方が売れているなら、それを作って売るだろうね。
Re:ものは言いよう (スコア:2, 参考になる)
混ぜるのいくないです。
ストーリーの対象であるGALAPAGOSは、10.8型 [sharp.co.jp]も5.5型 [sharp.co.jp]もWi-Fi対応です。
3Gに関しては、GALAPAGOSとは名乗っていないもののドコモSH-07C [nttdocomo.co.jp]が対応しています。
(但し、TSUTAYA GALAPAGOSで購入できるかは不明。XMDFや.book対応なので、どうとでもなると思いますが)
スレッド元の#1882814さんはSony Readerの話をされていますから、#1882929さんの「3Gなし、Wifiなし、EPUBなし」はそちらを指しているのでしょうか?
だとすると、今度は「EPUBなし」が間違いです。Sony Readerは最初からEPUB対応 [www.sony.jp]ですので。
(手元のPRS-650に入れてあるので間違いありません)
GALAPAGOSは買ってないので、Sony Readerの話に限定しますが……。
「日本の消費者の需要」がどんなものかは知りませんけど、少なくともハードウェアに関しては私の需要を満たしていますね。通信機能とかいらないので。
唯一にして最大の問題点は、欲しい本が電子出版されていないことです。
Reader Storeのラインナップはお寒い限り、他の電子書店を含めても重複が多くて似たり寄ったりですし。
正直、これが解決されないと電子書籍元年が今後幾度も到来することになりかねないですね(笑)
Re: (スコア:0)
ガラパゴスPC時代の、どこの会社も海外では世界標準PC/ATを売ってるという構図そっくりですね。日本の消費者だけが無意味に高くて不便なものを買わされている。当時のハードウェア水準では日本語表示に専用ハードウェアが必要だったとか言い訳する余地もまだありましたが、2011年にもなってこれですよ。
ハードウェアベンダーの都合だけで日本専用になっていると思ったら大間違い。
電子書籍はコンテンツがなければ成り立たないわけで、コンテンツホルダーの意向の方がハードウェアベンダーの意向よりもはるかに強いはず。x86系CPUの3
Re:ものは言いよう (スコア:1)
>電子書籍はコンテンツがなければ成り立たないわけで、
>コンテンツホルダーの意向の方がハードウェアベンダー
>の意向よりもはるかに強いはず。
そこで、半ば無理やりコンテンツホルダを押し切って
成功したのが Apple の iTS だと思います。
新しい市場を確立したいとおもうのなら、それくらい
のことはやらないとだめってことでしょう。
「有力なステークホルダが駄目っていうから……」で
最終消費者の望むものを提供できなければ、結局
なんにもならない、という過去の教訓を学んでいない
っていうことですよね。
Re: (スコア:0)
企業の意思決定者であるご老人方にとっては自分だけ逃げ切りという戦略が魅力的なので、文化の未来なんかどうでもいいと判断してもしかたない。
Re:ものは言いよう (スコア:1)
>>始めから出版されてなければその可能性すらない。そういうことをちゃんと考えてから発言してくれ。
再販規制がなければロクに新刊も出せないような構造なら、そんな腐れ切った業界崩壊した方が世の為なんじゃないの?
Re:ものは言いよう (スコア:1)
えーと……
「再販規制がない国(ほぼ日本以外全て)の出版業界はちゃんと立ちゆけてるよね」
の一言で終わる話かと。
「日本と諸外国では違う」とかだったら、その「日本だけは再販規制が無いとダメな合理的理由」を説明して頂けると助かります。もっとも、その理由こそが
「本当に、そうしなきゃ維持できないほど腐れた業界なの?それなら一同崩壊した方がいいんじゃない?」
を補強する話になるような気がしますが。
Re:ものは言いよう (スコア:1)
仮定と願望を元に結論出されたって無意味です。
最低でも、以下の2点は満たしていないと話にならないのでは?
ヨーロッパの識字率が3割無かった時代に、7割強の識字率を持つ(大石学著 江戸の教育力より)など、日本人は書籍を求め易い国民性であると言えるますが。そういった「再販制以外の要因」を排除できる根拠の提示
あと
無用な価格拘束は正当な競争を阻害し、それは社会へ無意味な負担を強いる結果になります……って
今時は中学あたりの公民で習わないのでしょうか?
Re:ものは言いよう (スコア:1)
>>再販制廃止->業界崩壊と書いてますよね。これは現在の出版状況と再販制がリンクしていることを認めているわけでしょう。
えーと……どこにそんなもん書いたっけ?
そんな解釈できるようなモノ書いた覚えないのだけど。
多機能携帯端末「GALAPAGOS (ガラパゴス)」 (スコア:2, 興味深い)
>多機能
ここ笑うとこ?
#一応IDで
Re: (スコア:0)
なんと20文字ものテキストをコピペできるし検索もできる!
脱法スレスレの自炊書籍などとは品質が違います!
Re:多機能携帯端末「GALAPAGOS (ガラパゴス)」 (スコア:2, 参考になる)
電子書籍ビューア「ガラパゴス」のコピーが20文字制限というデマ [teisei.info]
一流と二流を分けるモノはナンだろう? (スコア:2, おもしろおかしい)
昔、シャープは超二流だからな、と云っていた友人が居ましたが、今でも変わらない様ですぞ?
Re:一流と二流を分けるモノはナンだろう? (スコア:1)
こちらの記事でも「もっと「できる子」なのではないか 」とハードウェアはよしとしてもソフトウェアの詰めの甘さ、サービスの詰めの甘さを嘆いていますね。
第422回:絶妙なサイズの電子書籍端末
シャープ メディアタブレット「GALAPAGOS」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20101227_417604.html [impress.co.jp]
ハード中心のビジネスは失敗の元 (スコア:1, 興味深い)
その上のコンテンツが重要。
敵対するのは、全米最大規模のBookチェーン店が展開するNookとか、iPhoneですし。
AmazonのKindleはもちろんありますが、あれは環境非依存型です。
それに、サムソンのほうがSharpより存在感は上ですし、ハード仕様が似てるなら
あっちに行く人のほうが多いと思う。
何より今あげた何れの端末でもEPUB形式の電子書籍は読める。
逆にXMDFのようなローカル仕様は相手にされない。出直してこいと言われるだけ。
ワイルドカードは中国でしょうね。あそこはXMDFは相手にしない。
というか、EPUB形式ですら無視しかねないお国柄ですし。
(自前の独自規格とかを立ち上げてきそう・・・)
Re: (スコア:0)
> ハード中心のビジネスは失敗の元
Appleって昔から今日までハード屋さんですよ?
#自社ハード売るためにソフトを準備しているようなもんだ。I/Fも。
Re:ハード中心のビジネスは失敗の元 (スコア:1)
>Appleって昔から今日までハード屋さんですよ?
毎度オフとぴなんですが、この文章最後にある「?」の意味がなかなかわからない・・・
この文章では「~ですよ」と断定したいのか、それとも「ですよ(ね)?」と同意を求めているのかがよくわかりません。
コメント以下も併せて読めばおそらく前者の方に該当するとは思うんですが、それであってますか?
#疑問を提示し回答を望んでいる「?」
--
ネットが普及してここ最近文章にやたらと「?」や「!」がつけられている気がしますが、
それらの意味を読み取るのにしょっちゅう難儀してるというおっさんの愚痴。
Re:ハード中心のビジネスは失敗の元 (スコア:1, 参考になる)
別ツリーでPCと同じようなものってあるけど、Appleが売ってるのはハードというよりも上位の「コト」でしょ。よくある言い方なら「ユーザ体験」というか。自分はあの会社嫌いだけど、やり方はうまいと思う。日本企業(特に電気電子メーカ)の多くは製品・サービス全体の統合ができないから、セクション間に一貫性がなくて、おかしな製品(それこそ、この項目のgalapagosとか)を作ってしまうわけで、彼らに学ぶべき部分は多いと思う。
というわけで「Apple?とっくにおわコンだろwww」っていうくらいの統合力を(まだ見ぬ?)日本企業に期待してます。
Re:ハード中心のビジネスは失敗の元 (スコア:1)
>OS屋で成功してるのもMicrosoft以外になかったりするんですよね。
日常使っているOSのうちでは、Redhatも成功している方だと思ってたけどそうじゃなかったのか。
#うちの会社(部署)は毎年かなりのお金をRedhatに払ってるらしいんだけど。
RFIDって最近ニュースをまったく聞かなくなったけど (スコア:1, 興味深い)
本に埋め込んだRFIDと連動して、紙の本を買った人だけ電子版を割引販売するようなサービスってできないんですかねえ。紙の本と同じ金額をもう一度支払うならDRMガチガチの電子版を買うより2冊買って1冊自炊したほうがマシだって気分になりますよ。
Re:RFIDって最近ニュースをまったく聞かなくなったけど (スコア:3, 興味深い)
表向きDRMをかける理由は「コピーの蔓延を防ぐため」ですが。
いくつかある実際の理由のうち、多分一番大きい物は
「フォーマットの違う同一コンテンツを何度も何度も買わせるよう仕向けるため」
なんだろうと思います。
この状況を考えたら
「そんなことしたらDRMの意味ないだろ」
と考えるのが、日本の著作権ビジネスってモノなんじゃないかと。
Re:RFIDって最近ニュースをまったく聞かなくなったけど (スコア:2, 参考になる)
オライリーだとKindle版を購入すると、プリントアウト可能なPDF版が割り引きで購入できるみたいです。
今の所はKindle版だけで満足しているので、PDF版を購入する必用に迫られたことはありません。
またManningのIn Action シリーズなんかだと紙の本を買うとpdf版がもれなく付いてきます。
ただし、そのシリーズの一部か、或いは全部なのかまでは知りません。
http://www.manning.com/ [manning.com]
in actionだとHな本みたいな袋とじがあって、そこを開くと乱数表みたいなのがついてます。
ダウンロードサイトにアクセスしてその文字を入力するとダウンロード可能になると。
まあそのせいもあってか、in actionのKindle版が手に入らなくて困るんですけどね。
Re: (スコア:0)
そのRFIDのリーダーが、5万円しても買って使いますか?
それなりに普及してて安いリーダー、例えばFerica用は数千円です。
が、最近ソフトバンクが発表したiPhoneに貼れるシート状のFericaは1枚3千円ですよ
これは高すぎるけど、例え数十円のRFIDができたとしても、
事実上0円で印刷できる & 携帯電話にリーダーが内蔵されてて殆どの人が持ってる
バーコード(QRコード)にはかないませんよ。
だから、ペットボトル飲料などのキャンペーンで張ってあるシール、
めくると応募用のQRコードが出てくるやつとかを、書籍か帯に貼る。
POSレジの更新が必要になるけど、書籍購入時のレシートに割引用のQRコードを印刷するとか
やろうと思えば、できるはずなんだけどねえ。
Re: (スコア:0)
書店や図書館なんかでみんなが割引版のコードをコピーするでしょう。
RFIDなら暗号化だけでなく書き換える(ダウンドーロしたことをチェックできる)ことができるので
まだ権利者が受け入れる余地があると思います。
Re:RFIDって最近ニュースをまったく聞かなくなったけど (スコア:2)
ペットボトルについてるシールとかニンテンドーポイントみたいなものですね
出版側は購入者のトラッキングができてマーケティングツールにも使えるから多少コストはかかってもそれなりの見返りはあるんじゃない?
何でもできる (スコア:1)
パソコンがあれば何でもできる、と吹聴されていた頃を思い出しますなァ。 50万100万出して買い込んできて、いざ使ってみるとほとんど何も出来なかったっけ。
電子書籍も、もっともっとたくさんの人が
人柱購入すればより良いものが安く出るようになるでしょう。パソコンの頃は人柱になりましたので、電子書籍は別の方にお任せします。
その故郷、ガラパゴスは… (スコア:0)
typo (スコア:0)
Re: (スコア:0)
とりあえず (スコア:0, フレームのもと)
Re:とりあえず (スコア:3, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
新幹線ストーリーに習うに
中国のパクリは良いパクリ
だっけ
この種のガジェットの市場性があるのか? (スコア:0)
今の日本国内に。
国内の業界だけじゃなく、消費者も新しいデバイスやガジェット、概念といったものを
欲していないと思う。
iPhoneを使っている層は新しいものだから使っているんじゃない。
新しいものを欲しがる層はAndroidを選択している。