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お金の流れというのは必要なのでマネーゲームも必要だとは思わうけど、実質ギャンブルと変わらんような投機に経済が左右されるようじゃまずいんじゃないのかなぁ……。
>米国でも、エンロンショックの時に「法改正をして規制強化」という案が出ましたけど、猛烈な反対に合って、結局は自主規制の強化で市場に任せるということになっちゃいましよね。
一応サーベンス-オクスリー(SOX)法 [chuoaoyama.or.jp]というのがEnron/WorldCom後に成立してますが、これでは不十分だってことですかね? 日本でも同じような法律を制定しようという動きになっているようですが。
# 配当を定数にしたのはやりすぎですが、分かりやすくということで。
とりあえずX(t)の期待値を考えることとマルチンゲールというあたりがキーワードでしょうか。
(1) 私の書いた内容を十分に理解されていない 私の設定が人間の感覚からとんでもなく外れたような長期までも含んでいる点や、株を買うべきかどうかを判断する評価式として提示したものが、宇宙が終了するまで判定できない(つまり株を買う時点では結局のところ配当見込みでしかない)ものであるということを理解していない可能性があります。 (2) ∫x(t)にdtを掛けるのを忘れてます 単に書き忘れです。 でも、配当は離散的にしか発生しないからギリギリ大丈夫?(ぉ それなら簡単に∑x(t)のほうが良かったですね、失礼しました(汗
すでに誰かに買われた株を何度売買しようが企業への資金提供にはならんわけで、売り買いされてるのは出資者権利ですよね。株式配当や株主優待以外に何か生み出されるものがあるんでしょうか?
これがギャンブルの配当とどこが違うのか、できれば今回起こっている騒ぎになぞらえて詳しい方に説明していただければと思っていたんですが。 素人にも理解できるレベルでの解説があって、かつ信用のおけるサイトでもあれば良いんですけど……。
#教えて君で申し訳ない
株式がいくら売買されたところで株式発行元の企業への投資額はかわらない。そして配当がない以上、株主に入ってくるお金はあくまで売買の差額で、企業が得た利益は株主にはいっさい還元されない。 企業が利益よりも、株主同士で勝手にやりあって相場動かしてる方が影響が大きい。 そういう世界になってるように見えるのは気のせいですか?
>短期投資の1手法としては、チャートや需給などから、 > 上げ幅設定×上げる確率-下げ幅設定×下げる確率>0 >となる事が読めれば、1回の金額や撤退時期を誤らない限り資金は増え続けます。
これが成立するためには、ただ株を売買しているだけで沸いてくるお金が存在しないといけないように思うんですが、その正体がさっぱりわかりません。 株式配当金のない株を売買するだけで生まれてくるお金ってのは、どこから発生するものですか? それが別の投資家が損をしたお金や新規参加の投資家が出してくるお金だけなのであれば、それはギャンブルといわれてもしょうがないですよね。
今話題にしているのは「株式が売買されること」についてなわけで、株式発行時に企業に入る資金と、企業でが運用して還元するお金の話とは別です。 証券会社によって手数料をとられてしまう売買において、投資者の損益がプラスになるという根拠が理解できない、といってるわけで。 株式配当金だけが根拠なのであれば、買ったが最後売らないのが一番儲かることになります。じゃあ、どうして短期投資やデイトレードなんてものが経済システムの中に存在するんですか? 上場廃止になったら株は紙切れ同然、なんて話になりますか?
自社株買いが還元というのも、何かおかしいし。また売りに出されるかもしれない以上、たとえ自社であっても株式売買の参加者にすぎんでしょ。
情報の初出はNHKだったと思うのですが、強制捜査になる半日くらい前ですよね、あれって。立派な捜査妨害では
#モジュールごとの発見バグ数を偏りが無いように調整して品質規定クリアするようなもん?
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
素朴な疑問 (スコア:3, すばらしい洞察)
ライブドアグループ各社の業績(株価による資産時価総額とかじゃなくて、経常利益とかの話ね)に多大な影響の出る話なの?
ライブドア関連会社の株の売り殺到してる人たちはどんな影響が出ると思ってそうしてる?何を評価してる?
お金の流れというのは必要なのでマネーゲームも必要だとは思わうけど、実質ギャンブルと変わらんような投機に経済が左右されるようじゃまずいんじゃないのかなぁ……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:素朴な疑問 (スコア:4, 参考になる)
ライブドアのやってきたのはモジュラー経営といって、端的には借金はすればするほど良いというものです。借りた金をどうするのかといえば、たいていの場合は他の会社を買収するために使われます。価値のある会社を購入し、それを担保にまた金を借ります。
しかしながら、ライブドアの買ってきた会社というのは、ライブドア自身も含めてクズ会社ばかりです。これでは金の借りようもありません。そこで、ライブドアは株価を担保にしました。
株価が担保というのは、つまりは転換社債です。投資家から現金を借りて、株で返済するわけです。
転換社債の場合、投資家は返済時に現金か株式のどちらで返してもらうかを選べます。その時に株価が好調であれば、ライブドアは株式で返済できるので、現金を失わずに済みます。
逆に株価が低調だとピンチです。ライブドアは現金で返済しなくてはいけませんが、そんな金は使ってしまってないのですから。
そういうわけで、ライブドアは死んでも株価にはこだわらなきゃいけなかったわけです。そのためには虚偽の事実でも何でも総動員しなきゃならなかったのです。
ご存じの通り、ライブドアにはまともな収益の上がるような事業はほとんどありません(ライブドア証券くらい?)。実態のない会社がその他の実態のない会社を買い続けてきたわけですから。
それを隠すために、ライブドアは様々な舞台装置を用いてきました。六本木ヒルズのかっこいいオフィス(定石ですね)、若い経営幹部(ただし無能)、次々と行う企業買収(ただし価値なし)、ライブドアワイヤレスのような打ち上げ花火(ただし実利なし)・・・
ボスであるホリエモン自らも広告塔として八面六臂の大活躍をした結果、ライブドア=よくわからないけどすごそうというイメージの定着に成功したわけです。そして、そのイメージこそがライブドアに金をもたらす唯一の源泉だったわけです。
Re:素朴な疑問 (スコア:5, おもしろおかしい)
それを判断する東京証券取引所というのは株式会社ですから、その辺りは恣意的に動けます。今回の嫌疑が立証されればそうなる可能性は高いと思います。しかし、これはもうちょっと先の話です。
しかし、このまま売り注文が殺到して気配のまま動かないようなら、売買停止にする可能性があります。2億5000万株の売り気配なんて、ちょっと聞いたことないですからね。
そうなれば、この株は紙くずです。いや、いまや株式というのはコンピュータ上にしかないのですから、くずビットです(まあ、いままでもクズだったのですが)。この会社に金を投じる人の多くは、いつかそうなるとは予期していたでしょうが、ここまで早いとは思っていなかったのでしょうね。ライブドアはまだまだ踊れると思っていたわけです。いわば投機ですね。いい勉強代です。次は失敗しないようにしましょう。
もし、投機でなくて投資のつもりで買っていたなら、その人はかなりのマヌケです。全く才能がないです。マネーゲームからは早々に足を洗うことをすすめます。
がんばってポートフォリオを組んでいたのだけれど、この全面安で大損の人。とんだとばっちりですね。けれど、わずか一社のベンチャー企業がこけただけで、市場全体がここまで反応するのは過熱気味である証拠です。投資先を他に向けてみてはいかがでしょうか。そうですね、チリ国債なんてどうですか?
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
いずれかの時点でこういう虚業はやめて、実態をもつという考えはあり得ない。
なぜなら、ホリエモンのやってきたことは、スタート時点から徹底して虚業だから。
Re:素朴な疑問 (スコア:3, 参考になる)
私の記憶では投資組合による事前買収という使い古された手は、現在の(株)東証会長で(株)東芝元会長の西室さんの得意技だったはずです。
粉飾決算も笑止千万です。グループ企業の収益をつけ回すのもどこでもやっていることです。それができなくて、グループ企業の意味があるのかとすら思います。
それに、こういうものは税務査察から発覚するものです。いきなり特捜部が手入れなんてのは、ちょっとお目にかかれません。
Re:素朴な疑問 (スコア:3, 興味深い)
株や経済の定石よりもマスコミ報道によるイメージなんかのほうが株価に直結するのかもしれませんね。
よくもわるくもギャンブルと変わらんような個人投機の集合体なのでしょう。
株を買おうと積極的には思わないけど、買うなら投機じゃなくて投資がしたいなぁ。
I think I can
Re:素朴な疑問 (スコア:2, 興味深い)
「新興企業株は個人投資家の巣窟」だとか。
おかげで(?)どの銘柄も値動きが激しくて大変らしいです。
この辺の話は実際にやってる人の方が詳しいのかな。
# 株やる前に体調を何とかしなければいけないID orz
... from rakehelly programmer.
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
「値動きが激しくてウマー!」の間違いじゃ?
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
ウマーと思う人がいればガクブルな人もいるわけで。
と書いてこんなの [x51.org]思い出しました。
... from rakehelly programmer.
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
余力のある金持ち
> ガクブルな人もいるわけで。
追証におわれる貧乏人
Re:素朴な疑問 (スコア:2, 興味深い)
配当もないので事実上無価値になる上に、いちおうは資産なので課税対象になる。
本体や子会社にどこまで影響があるかはわからないが、借金返せなくなってあぼーんするかも。
粉飾決済 (スコア:2, 参考になる)
最近ではカネボウやグローバリー。有名どころでは、エンロン、ワールドコム、長銀、山一などなど。
どれも、お偉いさんが逮捕されたり、破綻に追い込まれたり。
http://home.att.ne.jp/sea/tkn/Issues/FushojiResponses-AcctgFraud.htm
Re:粉飾決済 (スコア:2, おもしろおかしい)
いや、言ってみたかっただけでごめんなさいもうしません
Re:粉飾決済 (スコア:2, 参考になる)
>米国でも、エンロンショックの時に「法改正をして規制強化」という案が出ましたけど、猛烈な反対に合って、結局は自主規制の強化で市場に任せるということになっちゃいましよね。
一応サーベンス-オクスリー(SOX)法 [chuoaoyama.or.jp]というのがEnron/WorldCom後に成立してますが、これでは不十分だってことですかね?
日本でも同じような法律を制定しようという動きになっているようですが。
Re:粉飾決済 (スコア:1, 参考になる)
>> Enron/WorldCom後に成立してますが
タイミング的にはエンロン・ショックの後ですが、そもそもはエンロンの一件から出てきた法案では無かったはずです。
>> これでは不十分だってことですかね?
と、少なくとも施行当時は言われていました。ただし、最終的に策定した自主規制の内容が、その時点で出ていた(更なる)法規制強化案よりも厳しい内容だったので法規制強化は受けずに済んだということらしいですが。
Re:粉飾決済 (スコア:2, 興味深い)
構造設計偽装の議論で、民間には任せられないから国に構造設計のチェックをさせるべきだという意見を目にしたのですが、そういう意見を持つ人の多くは、もし国交省の外郭団体の「構造設計検査機構」みたいなものが出来て、官僚が天下りした上に建設会社から賄賂を受け取って検査を甘くするという事件が起きたら、今度は「官僚は信用出来ないから規制緩和すべき」と言い出すのではないかと勘ぐってしまいます。
監査を適正に行うシステムを作るために重要なのは独立性と(迂遠に思われがちですが)モラルだと思います。
Re:粉飾決済 (スコア:1, すばらしい洞察)
「公的な機関が監査を行えば適正な監査ができる」っていうのが
幻想だってことをみんな知っているからではないですかね。
門外漢のたわごと (スコア:1, 興味深い)
Re:門外漢のたわごと (スコア:2, おもしろおかしい)
というのも、ある株式Xのn年後の株価をX(n)としたとします。
ここでn→∞を考えると、X(n)→0です。
(1年後か10年後か100年後か1000年後かは分かりませんが会社は必ず倒産します)
また一方で、売買手数料を0としたとしても、ある株Xを所有したすべての利益は-X(0)より必ず小さくなります。
(つまり、少なくとも株式Xの初値(ある時点での株価)分は誰かが(あるいは何人かが)必ず損をします)
従って私は、ある株式Xを購入するかどうかを判断する基本的な判断は、x(t)を株式Xの配当額とした場合に、X(0)≦∫x(t)を満たすかどうかであると考えます。
勿論これは(超)長期的な投資での話ですが、短期的な利益を考えた場合には初めに述べたような理由によりギャンブルに他ならないと考えます。
Re:門外漢のたわごと (スコア:2, 興味深い)
>(1年後か10年後か100年後か1000年後かは分かりませんが会社は必ず倒産します)
この前提条件が間違っていますので、後の論理は全て間違っています。
0にはなりません。
会社を清算した際、株主にどれだけ資産が還元されるか(解散価値)といいます。
これは解散価値と株価の割合(株価純資産倍率:PBR)として、株投資の
基本指標の一つです。
せめてこれくらいは理解してから話を始めましょう。
一応資本主義社会に生きているのでしょうから。
Re:門外漢のたわごと (スコア:2, おもしろおかしい)
株式の専門家ではありませんが、勿論清算はするでしょう。
それが具体的にそんな専門用語で語られるのかは素人ですので知りませんが、実物などで最終的に清算するのは分かっています。(つもりです)
しかしここでは(数式上)株の価値しか扱っていません。(それ以外の要素が含まれていません)
(これ(つまり株式以外の世界の存在)についてはここ(つまり株価の変動による利益という軸)ではそもそも触れていないので含めてありません)
(こういう突込みが来るかもとは思っていましたが、「株価の変動による利益のみ」を考える場合にはそもそもそうしたものは数式には現れないのですから…)
それ(PBRですか?)はどちらかというと、株式の実際上の価値(つまり、私は将来の配当の総額しか提示はしませんでしたが)に含まれるもので、配当による運用を考える場合の初期(購入時の)株価を評価する場合に考えるものではないのですか?
(勿論、現実に株式を運用される方は、株価の変動と配当などを両方を考慮するのでしょうけど、ここではそれらを分離して議論する意図でしたので)
#数式上では、結局最終的に株式の価値が0になるは正しいのでは?
(清算した後その株はどうなるんですか?)
(買う人がいなければ価値が無いのと同じことだと思いますが…(紙のリサイクルに出せはお金にはなるかもしれませんが))
(この辺は数式の立て方と読む側の問題のような気がしますけどね…)
Re:門外漢のたわごと (スコア:3, 参考になる)
だから、債務超過でない限り株主にも取り分が残りので、その残りを発行株数で割ったものが清算時の株の価値です。
会社解散時にかならず株の価値が0になるわけではありません。
Re:門外漢のたわごと (スコア:2, 興味深い)
# 配当を定数にしたのはやりすぎですが、分かりやすくということで。
とりあえずX(t)の期待値を考えることとマルチンゲールというあたりがキーワードでしょうか。
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
Re:門外漢のたわごと (スコア:1, 参考になる)
Re:門外漢のたわごと (スコア:2, おもしろおかしい)
恐れながら私の安易な考えを述べさせていただきます。
まず、物理学なんかでよく使う問題を単純化して式を立てています。
だから、0とか∞とかが現れます。(まあ、無限大の長さのコイルとかああいうのと同じレベルです)
勿論、現実にはそんなものないので、実際の状態とは異なりますが、思考実験としては十分だと考えます。
ごちゃごちゃした部分まで完全に定式化できれば、スラドに書き込む前に別のことしてますよ。(w
ところで、
> t=∞まで株式を保有した場合の総収入は、配当金 x > 0 なら X(∞)+Σx = 0 + ∞ = 無限大という主張もできちゃいます。
配当 x(t) は t→∞ でかならず x(t)→0 になりませんか?
モノは自然と朽ち果て、エントロピーはほうっておいてもどんどん増える宇宙で、配当だけがそれに逆らえるとは思えないのですが。
(いや、そんな冗談のような話はさておき、自然に考えれば、最後に会社が立ち行かなくなったある時点から会社がなくなるまでの間に0に近づいて、そのあとはずっと0になると思うのですが…)
#あと、n→∞としか言っていないのに、X(∞)はおかしいですよ。
#そんなの計算できません。
Re:門外漢のたわごと (スコア:2, おもしろおかしい)
どこがどうなのかについて指摘されていないので私のほうで勝手に予想させていただきます。
私の発言 [srad.jp]がトンデモ科学に見える理由; 他に何かありましたらご指摘ください。
Re:門外漢のたわごと (スコア:2, 参考になる)
1. 会社が100円で株を売る。
2. 買った人が110円で他の人に売る。
3. 会社は利益を上げ、120円を株を持っている人に払って解散。
これで全員+なのでは。
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
「どうせ太陽系もあと50億年ぐらいしたら滅ぶのだから、いつ死のうが一緒。だから明日死ね。」
といってるのと同じです。
1000年後に会社が倒産しようが、今生きている私の「株価変動による利益」には関係ありません。
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
そもそも、欧州で株式会社のシステムの原型が成立した当初は、会社=プロジェクトであり、ある程度成果をだしたら解散するのが普通だったようですし。今で言うプロジェクトファイナンスを証券化する仕組み債に近いのかもしれません。
また、赤字であっても解散価値がゼロになるとは限りませんね。キャッシュフローがどうにもまわらなくなって、資産超過で倒産する(資産はすぐには売れない塩漬けの土地ばかりとか)ような場合がそれにあたります。
Re:門外漢のたわごと (スコア:1, フレームのもと)
「配当がなければ株の売買はギャンブル」というのは素人目にはもっともな意見に聞こえるもので。だからマネーゲームなんていわれ方をするとばかり思ってました。
すでに誰かに買われた株を何度売買しようが企業への資金提供にはならんわけで、売り買いされてるのは出資者権利ですよね。株式配当や株主優待以外に何か生み出されるものがあるんでしょうか?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
これをギャンブルと言うのなら、企業経営は全部ギャンブル
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
単純に言うと、株は信用を生み出して、信用があれば金を借りられて、金を借りられると時差で収益をあげることができるわけ。
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
これがギャンブルの配当とどこが違うのか、できれば今回起こっている騒ぎになぞらえて詳しい方に説明していただければと思っていたんですが。
素人にも理解できるレベルでの解説があって、かつ信用のおけるサイトでもあれば良いんですけど……。
#教えて君で申し訳ない
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
1.出資者Aが100円出資して50円の備品と50円の経営者を購入
2.1年間働かせてみたら100円儲かった
3.これ以上働かせてみてもうまくいく気がしないので会社を精算することにする
4.備品50円と利潤100円が出資者の収入(差引+50円)
5.ところが、「俺ならもっと儲けられるぜ!」という出資者Bが出現
6.Bは(備品、50円の経営者、利潤100円)を使って200円の利潤を上げられると豪語
7.やれるものならやってみろとAは会社を200円で売却
8.Bは1年間で200円儲ける
9.これ以上働かせてみてもうまくいく気がしないので会社を精算することにする
10.備品50円と利潤200円がBの収入(差引+50円)
11.…
ということで企業が市場で売買されることの効用の一つは、企業の存続可能性、ひいてはビジネスチャンスの創出があるのかなと。もちろん株価が高くなるということは、それだけ株主が大きなチャンスを期待しているわけで、そのような大きなチャンスというのは得てしてリスクが高いというのも事実なわけですが。
結局のところ、皆リスクと無縁では生きられないのですから、経済活動の評価基準として「ギャンブルじゃないからOK」「ギャンブルだから駄目」ってのはナンセンスだと思います。
もちろん、無闇にリスクをとることを奨励するものではありません。
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
そういう回転の仕方をしていたとしたら、なぜ今回のような大騒ぎになるの? 関連会社どころか直接関係のない企業の株価にまで影響が出てるのはなぜ?
株式がいくら売買されたところで株式発行元の企業への投資額はかわらない。そして配当がない以上、株主に入ってくるお金はあくまで売買の差額で、企業が得た利益は株主にはいっさい還元されない。
企業が利益よりも、株主同士で勝手にやりあって相場動かしてる方が影響が大きい。
そういう世界になってるように見えるのは気のせいですか?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
>短期投資の1手法としては、チャートや需給などから、
> 上げ幅設定×上げる確率-下げ幅設定×下げる確率>0
>となる事が読めれば、1回の金額や撤退時期を誤らない限り資金は増え続けます。
これが成立するためには、ただ株を売買しているだけで沸いてくるお金が存在しないといけないように思うんですが、その正体がさっぱりわかりません。
株式配当金のない株を売買するだけで生まれてくるお金ってのは、どこから発生するものですか? それが別の投資家が損をしたお金や新規参加の投資家が出してくるお金だけなのであれば、それはギャンブルといわれてもしょうがないですよね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
今話題にしているのは「株式が売買されること」についてなわけで、株式発行時に企業に入る資金と、企業でが運用して還元するお金の話とは別です。
証券会社によって手数料をとられてしまう売買において、投資者の損益がプラスになるという根拠が理解できない、といってるわけで。
株式配当金だけが根拠なのであれば、買ったが最後売らないのが一番儲かることになります。じゃあ、どうして短期投資やデイトレードなんてものが経済システムの中に存在するんですか? 上場廃止になったら株は紙切れ同然、なんて話になりますか?
自社株買いが還元というのも、何かおかしいし。また売りに出されるかもしれない以上、たとえ自社であっても株式売買の参加者にすぎんでしょ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:門外漢のたわごと (スコア:1)
あ、気がついた人がいた。
私も書き込んだ後に気づきましたが、ギャンブルだという理由が十分にかかれてないんですよね。
(それは1段目だけで、2段目に書いていたと思ったのですがどうも説明の冗長な部分を削り落とす作業で切り落とされたようです)
内容については大したことも書いていなかったと思うのでご想像にお任せします。
Re:1万年後ならともかく (スコア:1)
# ちなみにこれは「この前の戦争は応仁の乱」みたいな誇張した言い方ではなくて本当の話です。誇張した言い方をするなら、まさに1,000年以上なのが真の老舗です。下鴨茶寮とか。
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
Re:素朴な疑問 (スコア:3, すばらしい洞察)
> ようなかんじ?
その年収は、千円の本を全国の本屋から一万冊万引きして達成したものだったりして...。
Re:素朴な疑問 (スコア:1, 参考になる)
証券取引法違反の風説の流布 [asahi.com]は、そんなでもない。
が、粉飾決算 [asahi.com]は事実だとしたら致命的。
Re:素朴な疑問 (スコア:4, 参考になる)
本丸は粉飾決算でしょう。
おそらく有罪となればカネボウなどと同じく、上場廃止措置が
取られると思われます。
では何故粉飾決算かというと、ライブドアの手法は
株式交換による買収が多かったため、株価を高く維持し、
時価総額を吊り上げることで、買収を有利に進めて
きたのですが、この株価を高く維持するために、決算を
よく見せ、成長企業であることをアピールしなければ
ならなかったのです。
ホリエ式錬金術、とはよくいったもので、実体がなくても
株価の値上がりさえ期待できれば、投資家(投機家)は買ってくれます。
そのためには、違法/違法すれすれであったとしても、株価を維持
する方策をとらなくてはなりませんでした。
ライブドアグループの時価総額は事件前に1兆を超えており、
これは神戸製鋼や丸紅、全日空といった名だたる名門企業より
多いのです。
この異常な時価総額を背景に、時価総額で劣る優良企業を次々に買収し、
さらに資産を倍増させることを繰り返していたのです。
その過程で、本来は赤字の企業の株価を上げるために、
虚偽の黒字決算を行ったり、株式の100分割などで、
一時的に株価を高騰させたのです。
(株式分割は、個人の投機家を増やすのにも役立ちました)
そう考えればなぜアレほどホリエモンが株価に執着したのか、
よくわかってきます。
株主総会で配当を求める提案を前に、「株主の事を考えていままで
がんばってきた」と泣いたり、テレビ出演時にMrマリックが
マジックでかぶらのおもちゃを浮上させて見せたときも
「もっと上げないと!」とマジ顔で言っていたのも、彼が株価に
対して執着していた証拠でしょう。
「株主の事を考えて」じゃなくて「株価の事を考えて」が本心でしょうね。
Re:素朴な疑問 (スコア:2, 参考になる)
>と空気を読まずに発言してみるテスト。
おそらく証拠が少なかったか、捜査を恐れて証拠隠滅を図られる前に
アゲる必要があったのではないですかね。
実際、粉飾決算の容疑は押収物から裏付けが進められています。
表立って報道陣がヒルズに踏み込めば、マスコミもこぞって報道するし、
被疑者たちは動きにくくなりますしね。
Re:素朴な疑問 (スコア:3, すばらしい洞察)
情報の初出はNHKだったと思うのですが、強制捜査になる半日くらい前ですよね、あれって。立派な捜査妨害では
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
利益の付け替え、ですか。こんなことしてグループとして儲けになるということ自体がなんかおかしいんじゃないですかねぇ。
#モジュールごとの発見バグ数を偏りが無いように調整して品質規定クリアするようなもん?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
要するに詐欺です。 (スコア:1, 参考になる)
いや、そういうことではなくて。
刑法の定義ではなく一般の市民感情として「詐欺だ、騙したな!!」と言われてもおかしくない
ようなことをやっていた可能性がある、ということです。
マネーライフの件は要するにグループ内でマッチポンプをやっていたってことです。
朝日新聞のペーパー版(18日付夕刊社会面)にはライブドアマーケティングの株価変動を表す
グラフが掲載されていますがこれを見れば、
1.旧バリュークリックジャパンをライブドアが買収>>株価上昇>>高値で売却
2.市場が落ち着き株価下落>>安値で買い戻し
3.バリュークリックジャパンがマネーライフを子会社化>>再び株価上昇>>もう一度高値売却ウマー
4.株式分割とその売却益でさらにウマー
という一連の流れが一目瞭然です。
ただしそれが事実なのかどうかは現時点では明確ではありません。
その「疑惑」があるというだけです。
その疑惑を解明する目的で特捜が強制捜査に乗り出したということです。
粉飾決算疑惑の方はさらに悪質です。
投資家は企業の財務資料と経営方針を基に投資判断を行います。
決算資料はそれらの判断材料の基本中の基本ですからこれを誤魔化していたとなると市場に対する重大な裏切りになります。
嘘をついて市場や投資家を欺いていたのですから。
ただし、いずれも現段階では「疑惑」であるということです。