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ロボット

モスバーガー大崎店、7月27日から分身ロボットによる接客サービス実験を実施 45

ストーリー by headless
分身 部門より
nagazou 曰く、

モスバーガー大崎店(品川区)では7月27日から8月下旬まで、分身ロボット「OriHime」(オリヒメ)を通じて外出困難な難病患者が接客するサービスの実験を行うそうだ(読売新聞オンラインの記事SankeiBizの記事)。

分身ロボットで接客を行う難病患者2名は2週間の研修を受け、「ゆっくりレジ」という専用レジで平日午後の4時間ほど接客を行う。オリィ研究所が開発したオリヒメは発声ができない人でも視線入力装置やスイッチで文字を入力して合成音声で話したり、ロボットの表情で感情を表現したりすることが可能だ。これにより、客はレジカウンターに置かれたオリヒメと話しながら注文できる。モスバーガーによれば、店舗での人手不足解消や感染症対策、重病を持つ外出困難者の就労支援の両立を目指すための実験とのことだ。

分身ロボットを操作する人は「パイロット」と呼ばれ、2人とも関西地方在住だという。「ゆっくりレジ」はパイロットとの会話を楽しみながらじっくり商品を選びたい人向けで、稼働時間は平日14時~18時とのこと。現在のところ決済機能は搭載されておらず、客は注文後に有人レジで支払いを行うことになる(プレスリリース: PDF)。

14244211 story
BSD

米サンバーナディーノ国有林、悪魔崇拝カルトの活動に注意を呼びかける掲示は偽物だと注意を呼びかけ 30

ストーリー by headless
偽物 部門より
米国・南カリフォルニアの国有林を管理するサンバーナディーノ国有林当局が、同局を騙る偽の掲示が森林内各所で確認され、ソーシャルメディアでも拡散しているとして注意を呼び掛けている(サンバーナディーノ国有林のツイートThe Registerの記事)。

偽の掲示は悪魔崇拝カルトの活動が地域内で増加していると主張し、キャンプを控えるよう呼びかける内容だ。複数のペットが悪魔崇拝儀式のいけにえになったと報告されていることや、複数の失踪者が地元当局に届け出られていることも記載されており、怪しい活動を見かけたらその場をすぐに離れ、911に通報するようにとの記載もみられる。

しかし、サンバーナディーノ国有林によれば、この掲示は同局が出したものではなく、記載されているような危険は確認されていないとのこと。逆に掲出者に関する情報提供を求めている。

これについてサタン教会では、サタニズムが動物に危害を加えることを禁じており、無神論に基づく宗教であることから、何かをいけにえにすることはあり得ないとコメント。悪魔的儀式の危険を主張する行為はモラルパニックの時代におけるナンセンスであり、無辜の人々の生活を破壊するものだとし、それを暴いたサンバーナディーノ国有林に謝意を示している。
14233414 story
お金

JR東日本が時間帯別運賃の導入を検討へ。テレワークなどで定期代収入が減る可能性も考慮 49

ストーリー by nagazou
満員電車も収入も減った 部門より
nagazou 曰く、

新型コロナウイルスによる景気の悪化で、JR東日本が時間帯別運賃を検討しているという。とく新幹線と特急列車の利用者数の減少が著しく、1年前と比べて新幹線で72%、特急列車で73%も利用者が減っているとされる。6月の鉄道営業収入は前年同月比の43.5%減で640億円減ったそうだ(NHKSankeiBiz)。

その対策として、現在の距離別の料金体系に加え、ラッシュアワーに運賃を高くする制度の導入も選択肢の一つとして考えているとしている。また企業によるテレワークなどの導入が進むにつれ、定期代の支給をやめるなどの制度の変化も起きており、JR東日本としての定期代収入なども変化していくものとみられている。

時間帯別運賃であれば、ピークを分散させることで新型コロナウイルスにもつながるという。ただこうした案は検討課題でしかなく、実際に導入されるかどうかについては不明。

14192548 story
アメリカ合衆国

米下院、電子的手段を使わずにリモートからプロキシ経由で採決参加を可能にする決議を採択 28

ストーリー by headless
採決 部門より
米下院は15日、他の議員をプロキシ(代理人)に指名するという電子的でない方法でリモートからの採決参加を可能にする決議を採択した(Ars Technicaの記事The Hillの記事CBS DFWの記事The National Law Reviewの記事)。

この決議はCOVID-19パンデミック中に限って適用され、下院議長が少数派の代表と協議のうえ45日間(短縮・延長可能)のリモート採決可能期間を設けることが可能になる。これにより自主隔離中の議員も採決に加わることが可能になるが、議場に入る議員の数を減らして安全な距離を保つことが主目的のようだ。

議員は署名入りの委任状を下院事務総長に提出(電子的な方法での提出も可能)することで代理人を指名できる。1人の議員は最大10人までの代理人になることができ、指名した本人の指示に従って出席記録や投票を行うことになる。代理人指名はいつでも破棄できるほか、本人が会議への出席を記録するか、投票を行った時点で自動的に破棄される。

同決議では委員会審議のリモート開催についても規定されている。これにより、完全なリモート審議が正規の審議として認められるほか、通常の委員会審議にリモートで参加した場合にも出席者として記録され、投票も可能になる。リモート審議で使用するテクノロジーについては規定されていない。

早期のビジネス再開を目指すドナルド・トランプ大統領の意向を受けた共和党議員の多くは反対したようだが、決議には共和党が多数を占める上院や大統領の承認は必要なく、即時発効となる。
14104379 story
Linux

Linuxカーネル5.6、32ビット版で2038年問題への対応が行われる 54

ストーリー by hylom
ついに 部門より

headless曰く、

Linuxカーネル5.6(Linuxカーネル5.4/5.5にバックポートされる可能性も高い)の32ビット版で2038年問題(Y2038)への対応が初めて行われたという(Arnd Bergmann氏のメーリングリスト投稿PhoronixThe Register)。

Y2038はUNIX時間が2038年1月19日3時14分7秒(UTC)以降、符号付き32ビット整数で表現できる範囲を超えてしまうという問題だ。OpenBSDは2014年にY2038対応しているが、Linuxの場合64ビットシステムでは64ビット整数が標準のため影響は少ないものの、カーネルとユーザー空間が分かれていることから32ビットシステムでの対応は簡単に進められる問題ではなかったという。なお、2038年に32ビットPCが使われていない可能性は高いが、32ビットの埋め込みシステムが多数残っている可能性もある。

Arnd Bergmann氏らは何年にもわたってY2038対応に取り組んでおり、32ビットシステムでも64ビットのtime_tが使われるようにするなどの修正を進めていた。Bergmann氏によればLinuxカーネル5.6が2038年以降も32ビットシステムで実行可能な初のリリースとなるが、いくつか注意すべき点が残されているという。たとえば、ユーザー空間は64ビットtime_tを使用するようコンパイルする必要がある。また、タイムスタンプに符号付き32ビット整数を使用するファイルシステムの問題など、64ビットシステムに影響する問題は32ビットシステムにも適用されるとのことだ。

14083797 story
アメリカ合衆国

米コロラド州などで所有者不明のドローンの大群が頻繁に確認される。当局も調査へ 54

ストーリー by hylom
時間が来たらドロンと消える 部門より

米コロラド州東北部などで、集団飛行する所有者不明のドローン群が連日確認されているという。確認される時間帯は19時から22時頃で、多いときには最大30機ほどの編成で飛行していたそうだ。このドローンを誰が操っていたのかはまだ分からず、当局やメディアが正体と目的を探っている状況のようだ(島田範正のIT徒然CBS DenverFOX Business)。

このドローン群はコロラド州のほか、隣接するネブラスカ州やカンザス州でも確認されているという。米当局もこの活動を把握していないようで、FBIや米連邦航空局(FAA)、米空軍も調査に乗り出すことになったという(CBS News)。

14082028 story
BSD

ポーランドの教会、隣接する建物で使われているWi-FiのSSIDを「Lucyfer」以外のものに変更するようオーナーに依頼 99

ストーリー by headless
違法 部門より
ポーランド・ワルシャワ近郊マグダレンカの聖マリーマグダレニー教会が隣接する建物のオーナーに対し、建物内で使われているWi-FiのSSIDを変更するよう依頼したそうだ(Softpediaの記事Zycieの記事BEZPRAWNIK.plの記事FAKT24の記事)。

問題のSSIDはポーランド語で「ルシファー (魔王サタンと同一視される堕天使)」を意味する「Lucyfer」となっており、教会内や同じ敷地内の宿泊施設内でWi-Fiアクセスポイントの一覧に表示されて信仰心を傷つけるとのこと。信者の一人がオーナーと話し合ったが解決しなかったため、聖職者の名前で書面による依頼が行われたようだ。教会側は友好的な解決を望んでおり、SSID変更でわからないことがあれば無料でサポートするとも述べている。

文面は穏便だが、ポーランドの法律では他人の信仰心を傷つける行為が違法となり、最長2年間の実刑になる可能性もあるという。ポーランド中部のベウハトゥフでは最近、13歳の少年が聖体(パン)を吐き出してポケットに入れたところ、違法行為に当たる可能性があるとして聖職者が警察に通報したそうだ。
14070919 story
OS

中国で「Kylin OS」などを開発していた2社、新OSの開発計画を発表 43

ストーリー by hylom
ベースシステムも独自開発するのだろうか 部門より

Anonymous Coward曰く、

中国企業2社が「国内オペレーティングシステム」を共同で開発すると発表した。開発を行うのはChina Standard Software Company(CS2C)とTianjin Kylin Information(TKC)で、どちらも中国政府と深い関係性があるとされている(ZDNet)。

CS2CはWindows XPクローンとして知られる「NeoKylin OS」を作成したことで知られる。TKCはFreeBSDを元にした「Kylin OS」の開発メーカー。政府および軍事組織などに導入されているOSだという。両社は合同で新企業を設立し、新たなOSを開発する。

中国政府は、米トランプ政権による官公庁でのHuawei排除に対抗するため、2020年までに外国産テクノロジー製品を排除する方針を決めたと先日、報道されており、今回の国産OS開発の動きもそれにあわせたものであると考えられる(BusinessInsiderSlashdot)。

14061886 story
OS

Windows 7のシェア、11月は微減にとどまる 17

ストーリー by hylom
さすがにもうサポート切れまで使い続けるのでは 部門より

headless曰く、

来年1月にはサポートが終了するWindows 7だが、Net ApplicationsのデスクトップOSバージョン別シェアデータ11月分によると11月は微減にとどまったようだ。

2位のWindows 7のシェアは0.08ポイント減の26.86%。一方、1位のWindows 10は0.97ポイント減の53.33%となっている。逆に4位のMac OS X 10.15(1.68ポイント増、3.93%)と6位のWindows XP(0.48ポイント増、1.85%)は増加した。3位のMac OS X 10.14は10.15への移行で0.96ポイント減少(4.15%)している。OS種別ではWindowsが0.80ポイント減の86.06%、Mac OSが0.66ポイント増の11.60%、Linuxが0.09ポイント増の1.65%など。11月はBSDが0.02ポイントのシェアを獲得した。

StatCounterのWindowsバージョン別シェアデータ11月分によると、1位のWindows 10は1.72ポイント増の64.7%となったが、2位のWindows 7(27.45%)の減少幅は0.53ポイントにとどまる。減少幅が大きかったのはWindows 8(1.03ポイント減、1.22%)で、6か月ぶりにWindows XP(0.07ポイント減、1.29%)を下回る5位。3位のWindows 8.1は0.1ポイント減の4.97%となり、2014年に5%を超えて以来初めて5%を割った。デスクトップOS種別シェアではWindowsが0.72ポイント減の77.21%、OS Xが0.86ポイント増の16.79%、Linuxが0.02ポイント増の1.79%、Chrome OSが0.01ポイント増の1.59%となっている。

StatCounterのWindowsバージョン別シェアデータを国・地域別にみると、米州では夏ごろまでベネズエラを除くすべての国・地域でWindows 10が1位となっていたが、9月10月に一部の国・地域でWindows 10の大幅減とWindows 7の大幅増がみられた。その結果、10月にはWindows 10が1位の国・地域は51か国・地域中40か国・地域まで減少していたが、11月はホンジュラスドミニカ共和国などでWindows 10が1位に復帰し、Windows 10が1位の国・地域は47か国・地域となっている。なお、9月~10月にWindows 10に代わって1位となったのはほぼWindows 7だが、ドミニカ国のみWindows 8だった。ドミニカ国ではWindows 8が1%未満から数十%まで激しく変動しており、11月は0.18%となっている。

世界全体では計13か国・地域でWindows 10が1位に上昇しているが、いずれも9月~10月に2位へ後退していたもので、初めて1位となった国や地域はない。一方、Windows 10が1位から後退したのは北朝鮮のみであり、235か国・地域中207か国・地域で1位となった。このほか、Windows 10のシェアは日本で初めて70%を超えており、中国では1位のWindows 7に1.53ポイント差まで迫っている。

Steamでは1位のWindows 10 64 bitが2.00ポイント減の74.39%、2位のWindows 7 64 bitが2.43ポイント増の18.47%となっている。32ビット版との合計ではWindows 10が74.39%(2.00ポイント減)、Windows 7が19.27%(2.38ポイント増)となる。OS種別ではWindowsが96.28%(0.26ポイント増)、OSXが2.92%(0.22ポイント減)、Linuxが0.81%(0.02ポイント減)となった。Steamでは2017年秋から2018年春にかけて簡体字中国語の増減に連動してWindows 7が増減したが、今回も2位の簡体字中国語(23.44%)が5.83ポイント増加し、1位の英語(36.83%)が5.75%減少している。

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BSD

Linux Professional Institute、BSDスペシャリスト認定プログラムを開始 30

ストーリー by hylom
BSDをまとめてしまうのか 部門より

Anonymous Coward曰く、

Linux関連の認定資格プログラムLPICを提供しているLPI(Linux Professional Institute)が、BSDスペシャリスト認定を始めるそうだ。

求められる能力として以下のものが挙げられている。

  • BSDオペレーティングシステムの実用的な知識がある:FreeBSD、NetBSD、およびOpenBSD
  • BSDオペレーティングシステムをインストール、管理、および構成できる
  • ハードウェアの構成、カーネルパラメーターの設定、システムセキュリティの管理ができる
  • BSDシステム管理、ジョブスケジューリング、およびシステム自動化に関する基本的な知識がある
  • ネットワーク管理の基本的な知識がある

なお現時点では英語版のみで費用は200ドル、日本語対応は来年予定となっている。

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ソフトウェア

OpenSSHにメモリ上の暗号鍵を暗号化する機能が追加される 34

ストーリー by hylom
暗号鍵のための暗号鍵 部門より

Anonymous Coward曰く、

昨今ではCPUのキャッシュ機構を悪用するサイドチャネル攻撃手法がたびたび発見されているが、OpenSSHがこういった攻撃への対策として暗号鍵をメモリ内で暗号化する手法を導入するとのこと(OpenBSD Journalマイナビニュース)。

新たな緩和策では、16KBの原始鍵(prekey)がメモリ上に置かれ、通信に用いる秘密鍵などの鍵はこの原始鍵によって適宜暗号化・複号される。理論上はこの鍵もMeltdownやSpectreなど一連のサイドチャネル攻撃によって盗み出すことが可能だが、データ量が大きく、また求められる精度が高くなるため、攻撃の脅威が緩和される仕組み。

アナウンスは「願わくば数年のうちに計算機設計が多少は非安全でなくなり機能が除去できることを」と締めくくられている。

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プログラミング

Microsoft、高速なmallocを公開 82

ストーリー by hylom
普及するか 部門より

Microsoftが、汎用な高速メモリアロケータという「mimalloc」をオープンソースで公開した(GitHubのmimallocページマイナビニュース)。ライセンスはMITライセンス。

特徴として、コード行数が少なく、セキュアであること、高速であることなどが挙げられている。アーキテクチャ的にはメモリを小さいリストで管理したり、不要になったメモリをすぐに解放するといった方針でデザインされているそうだ。

対応OSはWindowsおよびmacOS、Linux、BSD等となっている。

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Android

ゲーミングスマートフォン「Red Magic 3」発表 27

ストーリー by hylom
意外に安い 部門より
90曰く、

中国・ZTE傘下のNubiaがゲーミングスマートフォン「Red Magic 3」を発表した(Engadget日本版すまほん!!)。

古くからのスラド民にとっては非常に残念なことに、OSには最新のAndroid 9 Pieを採用する。BSD Unix派生ではないようだ。

ディスプレイは6.65インチ(2340×1080ドット、リフレッシュレート90Hz)のAMOLED、SoCはSnapdragon 855、RAMは6GB~12GB(モデルによって異なる)。スマートフォン内部に冷却ファンを搭載して廃熱性能を高め、SoCを最高性能で利用できるようになっているという。

また、側面に静電容量式のボタンを備えており、背面の指紋センサーもタッチボタンとして利用可能。そのほか専用端子に接続してしようできる有線LANアダプタも提供されるとのこと。価格は約4万8000円からだそうだ。

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BSD

NetBSD、メンテナンスの負担を理由にOpenBSD由来のファイアーウォールを廃止 60

ストーリー by hylom
まあ理由としては分かる 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

NetBSDのメーリングリストで、OpenBSDで開発されたパケットフィルタである「PF」のサポートをNetBSDから削除することが宣言された(NetBSDのtech-kernメーリングリストへの投稿)。

この投稿によると、「PFを取り除くことについて内部で議論がなされた」という。「現在、NetBSDのPFは11歳で、メンテナンスを受けておらず、NetBSDではなく上流で修正されたバグや脆弱性が累積した状態にある」「最新の例として、直近で発見されたPFの脆弱性は2つあり、これらの脆弱性には興味がないため、NetBSDのPFでは修正されていません」とのことで、PFのレガシーな設計のせいでスケーラブル/高性能なカーネルでの移植に多大な作業が必要な状況になっているという。

OpenBSDのセキュリティの高さは、オペレーティングシステム界で屈指であり、関連するソフトウェアとしてはOpenSSHや「ハートブリード脆弱性」を解消したOpenSSL代替の暗号化ソフトLibreSSL等、Unix系オペレーティングシステムほかLinuxやWindows等、OpenBSDが開発したソフトウェアの多くが用いられている。

ファイアーウォールであるPFもその一つではあるが、PFを廃止する理由が、NetBSD側の「OpenBSDでなされたPFに関するバグフィックス」の不適用というメンテナンス体制の問題によるものであるところが、最大の問題点と言える。

通常、メンテナンス上「ソフトウェアのバグや脆弱性」というものは、上流である「開発元がメンテナンスを放置または放棄する」ことで「セキュリティリスク」が累積し、下流にあたる「利用者が離れていく」というのが一般的な流れである。

しかしながら、「開発元のメンテナンス不足」では無く「利用者のバグフィックスの不適用」が理由で「有益なソフトウェアの廃止」がなされることは、実に稀であり、まして、「ネットワークセキュリティ」という、OSにとっては最も重要となる部位で自らの「メンテナンス体制」の問題を事由に廃止されることは、稀有と言える。

この点、「pf消すとか頭おかしい。むしろほかのやつ消してちゃんとメンテすべき」との意見が出るなど、通信技術やOS・セキュリティ関連の専門家の間でも波紋が広がっている。

既に*BSD界隈の衰退については、かねてより指摘されているが、今回のNetBSDの対応はそれを差し置いても、異常と言える事態を指し示している。

なお、NetBSDではNPFというパケットフィルタがデフォルトで提供されており、一部機能は不足しているもののPFの代わりにこちらを代替として利用できるともしている。

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セキュリティ

Thunderboltポート経由で本来行えないはずのデータの読み取りなどが行える脆弱性が見つかる 64

ストーリー by hylom
アイデアとしては分かるが実際にやれるとは 部門より

Thunderboltではハードウェア同士がソフトウェアを介さずに直接データ転送を行うDMAを使ったデータ転送が可能だが、Thunderbolt経由で接続された機器からDMAを使ってシステムメモリを直接読み書きできてしまうという脆弱性が見つかったことが報じられている。これを悪用し、意図的にデータを盗んだり改変するようなThunderbolt接続のハードウェアを作ることができるようだ(itnewsGIGAZINESlashdot)。

この問題は「Thunderclap」と呼ばれている。DMAによるデータ転送を行う場合、通常は許可されたアドレスへのデータ転送以外は行えないよう制限がかけられる。しかし、多くのOSでこの制限をバイパスしてDMAアクセスを可能にする脆弱性が存在するという。

この問題を指摘した研究者らはFPGAを使い、Thunderbolt経由でPCに接続して攻撃を行うデバイスを実際に作成、さまざまなOSで検証を行った。その結果、WindowsやmaOS、Linux、FreeBSD、PC BSDなどでデータの読み取りといった悪意のある操作を実行できたという。

typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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