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NASA

土星探査機カッシーニ、20年にわたるミッションを終了 34

ストーリー by headless
完了 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAの土星探査機「カッシーニ」は15日、土星の大気に突入し、燃え尽きた。これにより、1997年の打ち上げ以来20年、2004年の土星到着以来13年におよぶカッシーニのミッションはすべて終了した(プレスリリースNHKニュースの記事sorae.jpの記事NPRの記事)。

カッシーニは45万枚以上の写真を撮影し、635GBの科学データを収集している。その成果は素晴らしく、土星の輪や大気の詳細な様子の他、タイタンの地表に広がるメタンの海や、エンケラドスの地下の海から噴き出す間欠泉など、将来の探査計画の礎となるものも多く見つかっている。

2020年代にはTSSMと呼ばれる新たなミッションが計画されているようだが、人類が次に土星を訪れるのは何年後になるだろうか。

カッシーニは1997年10月15日にケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ、2004年7月1日に土星到着。カッシーニから切り離されたESAの小型探査機ホイヘンスは2005年1月14日にタイタンへ着陸している(Cassini: The Grand Finale: Quick Facts)。

13403805 story
宇宙

冥王星の地名にはやぶさ 11

ストーリー by headless
命名 部門より
tori_sanpo 曰く、

冥王星の地形名が正式に承認されました。「はやぶさ大地 (Hayabusa Terra)」も含まれています(プレスリリース)。

Hayabusa Terraは世界で初めて小惑星からサンプルを採取して地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」をたたえて命名された。このほか、宇宙機から名前をとった地名としては、1957年にソ連が打ち上げた世界初の人工衛星 スプートニク1号にちなむ「Sputnik Planitia」、1977年に打ち上げられたNASAのボイジャー1号・2号にちなむ「Voyager Terra」がある。また、冥王星の発見者クライド・トンボーにちなんだ「Tombaugh Regio」や、「Pluto」という名前を提案したヴェネチア・バーニーにちなむ「Burney crater」といった名称もみられる。

13391554 story
Windows

Windows 10 Insider Preview、3日間で2本の新ビルドがリリース 16

ストーリー by headless
連続 部門より
MicrosoftはPC版のWindows 10 Insider Preview ビルド16273を23日にファーストリングおよび「Skip Ahead」ユーザーへ提供開始したのに続き、25日にビルド16275をファーストリングのユーザーへ提供開始した。25日にはモバイル版のビルド15245もファーストリング向けの提供が開始されている(Windows Experience Blogの記事: ビルド16273ビルド16275/15245)。

ファーストリングはFall Creators Updateのリリースブランチ「RS3_RELEASE」、Skip AheadはRed Stone 4(RS4)の「RS-PRERELEASE」ブランチだが、ビルド16273では複合現実機能をサポートするView 3Dアプリのプレビュー版がSkip Aheadで利用可能になった以外、大きな違いはないようだ。Windows Insider Programを率いるMicrosoftのDona Sarkar氏は、RS4ブランチで大きな変更が始まるのは来週以降になると説明している。なお、Skip Aheadをいったんオフにしてビルド16275をインストールすると、Skip Aheadに戻ることはできなくなるので注意が必要だ。

ビルド16273ではSkypeコンタクトに追加してMy Peopleで絵文字による通知を試すことができる「Windows Insider Emoji Bot」と、新フォント「Bahnschrift」の追加が新機能として挙げられているが、ビルド16275に新機能はなく、変更点は改善や修正となっている。なお、ビルド16273の日本語版ではWindows PowerShellで「sfc /scannow」を実行したときに「検証〇%が完了しました。」の表示位置が前にずれていき、「た。 た。 た。 た。」のように「た。」が繰り返し表示されていく問題が修正されているとのこと。

ビルド16273以降ではWindows Experience BlogやフィードバックHubでのアナウンスに既知の問題点が記載されていない。現在、MicrosoftではWindows 10 Fall Creators Updateの完成に向けて安定化に注力しており、新ビルドのリリース間隔も短くなるため、問題点のリストアップを中止しているそうだ。ただし、Insider Program参加者の多くが影響を受ける重大な問題点については記載するとのことだ(On MSFTの記事)。
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NASA

地球に最も近いハビタブルゾーンの系外惑星「プロキシマb」には大気がない可能性 43

ストーリー by headless
大気 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

旧聞となるが、昨年発見され、地球に最も近いハビタブルゾーンに位置する系外惑星として話題になった「プロキシマb」には大気が存在しない可能性が高いことがNASAの最近の研究で明らかになった(NASAのニュース記事論文アブストラクトマイナビニュースの記事)。

主星の「プロキシマ・ケンタウリ」は太陽と比べて温度の低い赤色矮星だが、極めて近い位置を周回するプロキシマbは液体の水が存在可能な温度だと考えられている。一方、プロキシマbが受ける極紫外線は地球が太陽から受ける量の数百万倍におよび、大気が消失する速度は最大で地球の1万倍に達する。そのため、地球の大気と同量の大気が最短で1億年、最長でも20億年で失われることになるという。プロキシマbは40億年前に誕生したと考えられており、既にすべての大気が失われている可能性が高い。

今回の研究は、これまで多く発見されてきた他の赤色矮星系のハビタブルゾーンに位置する系外惑星にも当てはまるという。ただし、確率は低いものの、活発な火山活動などにより大気が補充される可能性もあるということなので、そうした可能性に期待したい。

13370693 story
NASA

NASAが「惑星保護官」を募集中 24

ストーリー by hylom
スキルに見合った給与 部門より

NASAが「Planetary Protection Officer」(惑星保護官)という職種で人材募集を行っている(米政府の人材募集ページsorae.jpCNBCSlashdot)。

業務内容は、惑星保護のための各種活動を行うというもの。具体的には人類やロボットによる宇宙探索において、有機的・生物的な汚染を避けるための活動を行うという。

昨今では宇宙探索の成果物として地球外からさまざまなサンプルを持ち込むミッションが計画されているが、その際に地球外環境を汚染しないような対策を行うことが求められている。NASAはすべての宇宙飛行ミッションにおいて、意図的/非意図的にかかわらず地球の有機物や有機化合物を地球外の天体に持ち出すことを防ぐためのポリシーを維持しているという。惑星保護官はそのため責任を持ち、ポリシーの維持や各種ミッションの監督を行うとのこと。

雇用期間は3年で、加えて最大で2年の任期延長の可能性があるという。給与は年間12万4,406ドル~18万7,000ドル(約1369万円~2058万円)。1年間の試用期間あり。必要なスキルとしては惑星保護に関する高度な知識、国家的に重要な宇宙ミッションの計画・実行・予測経験、多国間での非常に困難で複雑な議論においてwin-winの解決を導ける交渉能力などが挙げられている。

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火星

米下院議員、火星にかつて文明が存在した可能性をNASA科学者に問う 50

ストーリー by headless
疑問 部門より
danceman 曰く、

米下院科学・宇宙・技術委員会の宇宙小委員会が18日に開催した公聴会「Space Subcommittee Hearing- Planetary Flagship Missions: Mars Rover 2020 and Europa Clipper」で、かつて火星に文明が存在していたかどうかという質問が共和党のダナ・ローラバッカー下院議員から飛び出した(CNETの記事Mashableの記事Ars Technicaの記事[1][2]動画)。

ローラバッカー氏は、「あなた方は、数千年前の火星は全く違っていたと言っていたが、数千年前の火星に文明が存在していた可能性はあるのか」と質問した。これに対し、2020年火星探査車プロジェクトのケネス・ファーリー氏は「火星が全く違っていたのは数千年ではなく数十億年前のこと」とローラバッカー氏の間違いを訂正したうえで、「私の知る限り、そのような証拠はない」と答えた。ローラバッカー氏はさらに「その可能性を完全否定しますか」と念を押したが、ファーリー氏は「可能性は極めて低い」と返答している。

ローラバッカー氏は数千年前でなく数十億年前との指摘を受け流し、回答を促している。念を押す際に「(火星に文明が存在したと主張する)人もいるのだが」と言いかけたことから、小耳にはさんだ陰謀論のようなものについて質問したとみられている。ローラバッカー氏はこれを追加の質問として許可を求めており、どうしても確認したかったようだ。

Mashableの記事ではローラバッカー氏の質問は時間の無駄だと批判するが、NASAの気候モデル研究者 Gavin Schmidt氏は、それほど的外れな質問とは思えないとツイートしている。

13343322 story
NASA

NASAによる火星の有人探査、実現できる時期はまだまだ未定 19

ストーリー by hylom
ゆっくりでも着実に進めて欲しい 部門より
taraiok曰く、

NASAは以前から火星への有人探査を計画しているものの、進捗状況は悪く、実際いつ実現するかは不明瞭だという(Ars TechnicaSlashdot)。

現在NASAが進めているJourney to Marsプロジェクトでは、人間を2030年代に送り込むスケジュールで進められている。しかし、7月10~12日に開催されたAIAA Propulsion and Energy Forumでの「いつ火星の地表に人類が到達できるか」という質問に対し、NASAの有人飛行探査関連の開発を統括するWilliam H. Gerstenmaier氏は「私は火星の有人着陸の日時を言及できない。私たちの予算のレベルでは火星に到達するシステムを用意できない」と発言している。

SLSロケットとオリオン宇宙船の建造費が高騰しており、火星の地表で活動するための車両などの設計にはまったく手がつけられていない状態であるのが現実だという。

13337122 story
火星

火星の土壌は微生物にとって有害? 31

ストーリー by hylom
結局どっちなんだ 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

火星への人類の移住に向けた技術開発が一部で進められているが、火星の土壌は微生物にとっては有毒である可能性があるという(SPACE.comEngadget JapaneseScientific Reports掲載論文)。

火星の土壌中には過塩素酸塩が広く含まれていることが、NASAの観測ミッションなどで確認されている(2008年のWIRED記事)。過塩素酸塩をエネルギーにする微生物も存在するが、研究者らが過塩素酸塩を含む火星の土壌を模した環境を用意して微生物を投入し、そこに紫外線を照射したところ、微生物は数分のうちに死滅してしまったという。さらに火星の表土に存在するとされている酸化鉄や過酸化水素を組み合わせたところ、微生物が死滅する速度はその10倍にもなったという。

13336089 story
宇宙

重力レンズ効果で拡大・変形された像を復元することで10倍シャープな画像を得ることに成功 22

ストーリー by hylom
見えないレンズ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ハッブル宇宙望遠鏡で観測された画像に含まれていた、重力レンズによって拡大された銀河の画像を演算処理することで、従来よりも10倍「シャープ」な画像を得ることに成功したそうだ(NASANewsWeekSlashdot)。

今回対象となった銀河はビッグバンから27億年後、現在からは110億年前に現れたと考えられているもので、地球からはおよそ6億光年離れた場所にあるとされている。NASAのページなどに画像が掲載されているが、この画像に移っている天体の一部は実際にはより遠い場所にあり、それが重力レンズ(天体などの重力によって光が曲げられ、それによって像の一部が変形したり、光が強く見える現象)の効果によって変形・拡大されて写っているという。

今回、この画像に対して画像処理を行うことで、この変形・拡大された像から元の像を復元することに成功したという。この方法を使えば、直径8フィートのハッブル宇宙望遠鏡で、直径約33フィートの望遠鏡と同じような観測結果を出すことができるという。

13334192 story
テクノロジー

NASA、小型原子力発電装置を開発中 66

ストーリー by hylom
宇宙では便利な原発 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

NASAは火星への有人探査を計画しているが、火星における居住施設のための電力供給元として原子力発電を選択肢に入れているようだ(Scientific AmericanSputnikSlashdot)。

NASAは宇宙用原子炉開発計画「Kilopower」プロジェクトの一環として小型原子炉を開発している。ここで開発されている標準的な原子力発電装置はサイズが高さ2m以下と小型ながら10kWの発電量を得られるという。この装置は太陽光で電力が得られない場合などに備えたもので、火星基地に8人の宇宙飛行士が住むためにはこの規模の原子炉が4台必要だと見られている。

今回の原子炉のテストは9月に開始され、2018年1月に終了する予定だそうだ。

13329720 story
NASA

NASA、小惑星に人工物をぶつけて軌道を変える実験を計画中 64

ストーリー by hylom
核ミサイルじゃないのか 部門より

米航空宇宙局(NASA)が、地球に接近する小惑星に対して高速で人工物をぶつけるという実験を計画している(CNN.co.jp)。

この計画は「DART」と呼ばれており、小惑星に物理的に人工物をぶつけ、その軌道が変化したかどうかを調査するというもの。地球に衝突する可能性がある小惑星などが観測された際に、衝突から地球を守ることが最終的な目的だそうだ。

13320884 story
宇宙

キヤノン電子が独自開発した衛星、軌道投入に成功 24

ストーリー by hylom
そんなこともやっていたのね 部門より
maia曰く、

6月23日、インド宇宙研究機構(ISRO)のPSLVロケットの40回目の打ち上げが行われた。1基の主衛星(712kg)と30基の超小型衛星(要はピギーバック)を高度約500kmの軌道に投入したのだが、超小型衛星の一つがキヤノン電子が独自開発した衛星の1号機(地球観測光学技術実証衛星CE-SAT-1)だった(NASASPACEFLIGHT.com産経新聞NHK)。

この衛星は約50×50×80cm、約60kgで詳細不明だが、EOS 5Dをベースにしたカメラを2台積み、4×6kmの範囲を解像度1mで撮影する計画のようだ(日刊工業新聞)。

1号機はもちろん実証機で2年運用予定。将来の販売価格は10億円以下を見込む。日本の民間独自で事業化を目論む衛星としては初だという。ちなみにキヤノン電子はJAXAのミニロケット計画にも参画しており(過去記事)、グループとして宇宙事業に期待感を持って取り組んでいるようだ(日経新聞)。

13312038 story
交通

元NASAエンジニアが開発した「礼儀正しいクラクション音」 67

ストーリー by hylom
ラッパのマーク 部門より
eggy曰く、

車のクラクションは、路上でドライバー同士がコミュニケーションをとるのに重要な役割を担っている。しかし、音が強すぎるため相手を挑発しているような印象を与えてしまうことがある。そこで、元NASAのエンジニアであるマーク・ロバート氏が、DIYでクラクション音をカスタマイズした(CNET)。

ロバート氏のカスタマイズしたクラクションは、ボタンが3つ並んでいる。その1つである「礼儀ボタン」を押すと、二度続けて短くフレンドリーな音が鳴る。これは、信号待ちの間にメールを打っている前方のドライバーが信号が変わったことに気がついていない時に鳴らしたり、道を譲ってもらった時などに「ありがとう」の変わりに鳴らすものだという。

真ん中の2つ目のボタンには赤いラッパの絵が描かれているが、これを押すと汽笛のような荒々しい音が鳴る。3つ目のボタンの音はスターウオーズのR2-D2の声のような音で、「礼儀ボタン」より更に優しい音となっている。車に乗っていない歩行者などに対して鳴らすものだという。

当然ステアリングホイールの中央に備えられたクラクションは、大事故を未然に防ぐのに残されるべきものではあるが、「礼儀ボタン」もついていたら喜ぶドライバーは多いのではないだろうか。

13307400 story
NASA

洋画「ドリーム 私たちのアポロ計画」、マーキュリー計画の話だろとツッコまれ改題 230

ストーリー by hylom
映画としてはとても面白そうである 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

1960年代、米国初の有人宇宙飛行を目指したNASAのマーキュリー計画において、差別と闘いながらもこれを支えた3人の黒人女性を扱った映画作品「Hidden Figures」が日本でも9月29日より公開されることが決まったのだが、この邦題が「ドリーム 私たちのアポロ計画」となっていたことに対し批判が集まり、最終的に「ドリーム」に改題されるという珍事が発生した(ITmediaBuzzFeed)。

「Hidden Figures」は、直訳すると「隠れた人/人物/象徴/数字/統計」といった意味。NASAに「計算担当者」として雇われたKatherine JohnsonMary JacksonDorothy Vaughanという3人の女性がNASA内の差別や偏見、理不尽なルールと戦い、やがては有人宇宙飛行を実現させたマーキュリー計画で重要な役割を果たすようになる、という実話を元にした映画。

しかし、配給元の20世紀FOXでは「宇宙開発のイメージを連想しやすい」「最終的にアポロ計画につながるものとも捉えられる」として、「アポロ計画」の邦題を選択。しかし当然ながら、この邦題には内容と異なるとのツッコミが殺到。最終的に同社は「ドリーム」への改題を発表した。

原作と邦画の作品名が異なることは多々あるが、実話ネタに全く別の名前を付けてしまうというのはいささかやり過ぎだろう。

13303581 story
NASA

NASAの船外活動用宇宙服はあと11着しかない 33

ストーリー by hylom
開発の話は色々話題になっていたのに 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAが所有する船外活動用の宇宙服は残り11着しかなく、さらにこれらも81年のスペースシャトル計画で導入された約40年前に作られたもので、老朽化が進んでいるという(産経新聞日経新聞)。

NASAは新型宇宙服の開発を進めているがまだ実用化には遠いそうで、NASAの監査官室が新プロジェクトを立ち上げるよう勧告しているという(4月に公開された報告書)。

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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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