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14039424 story
NASA

ボイジャー2号、ついに太陽系から離れる 39

ストーリー by hylom
太陽系離れ 部門より

p>NASAが1977年に打ち上げた宇宙探査機「ボイジャー2号」が2018年11月5日に太陽系を離れていたことが判明した(soraeNHKAFP読売新聞)。

ボイジャー2号から送られてきたデータを分析したところ、2018年11月5日、太陽から約178億km離れた場所にボイジャー2号が到達した際、太陽から放出されるプラズマ(太陽風)が減少し、一方で「銀河宇宙線」が増加したことが分かったという。このことから、この日にボイジャー2号が太陽系から離れたと推測できるようだ。

なお、どこまでが太陽系かという点には議論があり、「太陽風の影響を受ける場所」が太陽系であるという主張と、太陽系の外側に存在すると言われているオールトの雲までが太陽系との主張があるようだ。そのため、今回の件については「太陽圏を脱出」との表現もあるようだ。

14035009 story
宇宙

火星探査機InSight、着陸から間もなく一年も地中センサーの投入は難航 4

ストーリー by hylom
火星は固かった 部門より

AC0x01曰く、

2018年11月に火星に着陸したNASAの探査機InSightだが、火星内部の熱を測定するための熱伝導プローブを地中に差し込む工程が難航、現在でもほとんど進展していないようだ(SoraeEngadget日本版)。

移動不可のInSightは固い地面の上に着地してしまったようで、長らく地面に杭を差し込んでもまったく潜って行かない状態にあったという。先日遂にロボットアームで押さえつけることで潜り始めたと報じられたのだが、今週には40cmほど潜ったところで崩れた土に押し戻され、半分の20cmまで戻されてしまったとのこと。

InSight運用チームはデータを分析して、今後対策を立案して進めていくとしている。目的の深さは5mだが、果たして観測は成功するだろうか?

14029348 story
国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーション船外からのファクトチェック 40

ストーリー by headless
確認 部門より
NASAのジェシカ・ミーア宇宙飛行士は18日、国際宇宙ステーション(ISS)の外側からドナルド・トランプ米大統領の発言をファクトチェックした(ホワイトハウスの記事The Vergeの記事中継動画)。

当時ミーア宇宙飛行士はクリスティーナ・コック宇宙飛行士とともに、史上初となる女性だけの船外活動の最中だった。マイク・ペンス副大統領やNASAのジム・ブライデンスタイン長官、イバンカ・トランプ氏とともに中継を見守っていたトランプ大統領は、電話で2人と会談。トランプ大統領は原稿のようなものを見ていたが、史上初めて女性がISSの外に出たと述べ、2人の歴史的な活躍を称賛した。

これに対しミーア宇宙飛行士は、既に何人もの女性が船外活動しているので自分たちが名誉を独占したくないと述べ、今回は2人の女性が同時に船外に出るのが初めてというだけだと説明した。船外活動についても外に出て仕事をするだけで大したことではないと述べつつ、歴史的な達成の名誉を先人に贈りたいとも述べている。トランプ大統領との会談から約2時間20分後、7時間17分に及ぶ船外活動は無事完了した。

女性宇宙飛行士2名による初の船外活動は3月にコック宇宙飛行士とアン・マクレイン宇宙飛行士による実施が計画されていたが、サイズの合う宇宙服がそろわず取りやめとなり、それぞれが男性宇宙飛行士と船外活動を実施していた。ミーア宇宙飛行士は18日が初の船外活動、コック宇宙飛行士は4回目の船外活動だった。
14029328 story
月

政府、米国の月探査計画への参画を決定 19

ストーリー by headless
参画 部門より
AC0x01 曰く、

政府は18日に開催した第20回宇宙開発戦略本部会合で、米国が提案する月探査計画への参画を決定した(参画方針: PDF米国提案による国際宇宙探査について: PDFNHKニュースの記事soraeの記事)。

米国は2022年より月周回有人拠点(ゲートウェイ)の建設を開始し、2024年には有人月着陸を計画している。日本には昨年参画を提案していた。

宇宙開発戦略本部では以下の4点を協力項目としてまとめている。

  1. 第1段階ゲートウェイへの我が国が強みを有する技術・機器の提供
  2. HTV-X、H3によるゲートウェイへの物資・燃料補給
  3. 着陸地点の選定等に資する月面の各種データや技術の共有
  4. 月面探査を支える移動手段の開発

具体的な参画にあたり、日本人宇宙飛行士が活躍する機会の確保など、宇宙先進国としてのプレゼンスの確保を図ることが留意点の一つとして挙げられている。

14019436 story
宇宙

惑星探査用の新型望遠鏡、気球に乗って大気圏の外縁へ 33

ストーリー by hylom
時間制限がシビア 部門より

Anonymous Coward曰く、

マサチューセッツ大学ローウェル校の研究チームが、望遠鏡を乗せた気球を打ち上げた(TechCrunchマサチューセッツ大学ローウェル校の発表)。

この望遠鏡は「PICTURE-C(Planetary Imaging Concept Testbed Using a Recoverable Experiment-Coronagraph)」と呼ばれており、NASAが研究資金を助成しているもの。望遠鏡のサイズは長さ約4m、幅が約1mで、重量は800kgほど。気球を使って大気圏外に望遠鏡を打ち上げ、そこで観測を行う。観測ができるのは数時間だけとのことで、その後はパラシュートで降下する。降下後の望遠鏡は回収して再利用するようだ。

14019432 story
NASA

木星表面に巨大な黒い影 34

ストーリー by hylom
色々な出来事が続く木星 部門より

Anonymous Coward曰く、

NASAの木星探査機ジュノーが9月11日に撮影した画像によると、木星表面に直径3,540kmの巨大な黒い円が現れたようです(CNN)。

この正体は、木星の衛星イオの影とのこと。しかしアレゲな諸兄は別のものを連想したのではないでしょうか。

14019262 story
宇宙

土星の衛星エンケラドゥスから噴出した氷粒に水溶性有機化合物が発見される 7

ストーリー by hylom
生命の存在を直接確認したわけではないものの 部門より

Anonymous Coward曰く、

10月2日、NASAのジェット推進研究所(JPL)と欧州宇宙機関(ESA)が、土星の環の1つ「E環」に有機化合物が含まれていることが分かったとの発表を行なった(sorae)。E環は土星の衛星「エンケラドス」のから噴出された氷粒からできており、エンケラドスに有機化合物が存在する証拠の1つになるという。

今回の成果は、2017年にミッションを終えた土星探査機「カッシーニ」によるE環の観測データを解析することで発見されたもので、窒素を含むアミンや、酸素を含むカルボニル基を持った有機化合物の存在が検出されたという。これらはエンケラドスの海水に溶け込んでいたものと考えられるそうで、これらが海面から蒸発して氷粒に凝縮し、その後に宇宙空間へと放出されてE環を形成した結果、カッシーニの観測データから検出されたものとみられている。

14019253 story
Google

Googleの研究者による論文の草稿が漏洩、量子超越性の実証に成功か 30

ストーリー by hylom
公開を待つしか 部門より

Anonymous Coward曰く、

やや旧聞となるが、9月半ばにNASAのサイトにGoogleの研究チームの論文の草稿が誤ってアップロードされたという事件があった。この論文では量子コンピュータ研究において未達成であった「量子超越性」を遂に実証したと書かれていたことから、一部で騒ぎとなっているらしい( WIREDEngadget日本版MIT Tech Review)。

「量子超越性」とは量子コンピュータが古典的コンピュータでは不可能だった計算を実現できる、という概念を示した用語。アップロードされていた論文では、Googleの量子プロセッサが、最先端のスーパーコンピュータ「Summit」で約1万年かかる計算を、3分20秒で終えたと述べられていたという。論文ではまた、今回の実験は「量子プロセッサでしか実行できない初の計算を記録する」ものだとも述べられていたとのこと。

事実であれば驚きの話だが、残念ながらこの論文は現在は閲覧でき内容になっており、またGoogleはこの件についての問い合わせに対し回答を行なっていないという。この論文に対しては、実験結果が特定の条件に限定されたものではないかという懐疑的な声も寄せられているようだ。

14014893 story
テクノロジー

SpaceX、実機サイズの新試験機「Starship Mk1」を公開 24

ストーリー by hylom
進捗 部門より

AC0x01曰く、

米宇宙企業のSpaceXは29日、開発中の超大型宇宙船Starshipの実機サイズの新試験機「Starship Mk1」を公開した(発表会動画朝日新聞Space.comNASASpaceflight.comSlashdotWIRED)。

今回公開されたMk1は、先月まで飛行テストを行っていたStarhopperとは異なり、全長50m、直径9mという実機サイズのもので、3基のRaptorエンジンを搭載する。デザインはStarhopper同様ステンレス鋼による銀色一色となっているが、着陸脚も兼ねているとされた3枚の尾翼は2枚に戻っている。

この機体はテキサス州ボカチカのチームが開発したもので、他にもフロリダのチームが並行してMk2を開発中で、設計を競い合っているとのこと。Mk1は今後1〜2ヶ月で高度20kmの飛行を行う計画で、さらに今後半年以内に(高度100kmの)軌道飛行を行いたいとも述べている。

なお、ここ数年は9月の発表で大きなアップデートが行われるのが通例であったが、今年の発表はMk1の発表や過去の構想の確認が中心で、大きな情報は見られなかった。現在は開発真っ只中ということなのかもしれない。Starshipの開発はSpaceXのリソースの5%で行われているという。

14014500 story
NASA

NASA、月ミッションに向けOrion宇宙船をロッキード・マーチンに発注 15

ストーリー by hylom
いよいよ 部門より

NASAが月面への有人宇宙飛行ミッションに向け、Lockheed Martinとの間でOrion宇宙船を発注する契約を結んだと発表した。NASAは2024年までにこのミッションを実現する予定(NASAの発表TechCrunch)。

契約では、NASAは最小で6機、最大で12機のOrion宇宙船を発注する。期間は2030年9月30日まで。調達価格は最初の3機については合計27億ドル、その次の3機については合計19億ドル。これは製造コストにインセンティブを乗せた価格になるとも説明されている。複雑でハイテクなシステムのコストは設計や製造プロセスが成熟するにつれて低下するためだという。

14013337 story
月

NASA、インドの月探査機チャンドラヤーン2号着陸機を軌道上から確認できず 12

ストーリー by headless
暮影 部門より

NASAは27日、月面への降下中に通信が失われたインドの月探査機チャンドラヤーン2号着陸機「Vikram」の目標着陸地点の画像を公開した(NASAの記事India Todayの記事)。

Vikramは7日、月の南極地帯へのソフトランディングを目指して降下を実施した。降下は順調だったが着陸地点の映像を撮影するための回転が大きすぎて宙返りしてしまい、減速のための噴射で加速する結果となった。その後、高度335mで通信が途絶えている。画像はNASAの月探査機Lunar Reconnaissance Orbiter(LRO)が17日に目標着陸地点上空を通過した際に撮影されたものだ。インド宇宙機関(ISRO)はチャンドラヤーン2号周回機が軌道上からVikramの現在位置を確認したと10日に発表しているが、17日には日没が始まっており、広い範囲が影に隠れて全容は確認できない。

Vikramのミッション寿命は着陸地点が昼間の14日間(地球時間)に設定されており、夜に入った21日以降を乗り切ることはできないと考えられている。NASAはVikramが影に隠れている可能性があるとし、現地が再び昼になる10月のLRO通過時にVikramの位置特定と撮影を試みるとのこと。なお、Vikramの着陸時の状況は不明であり、ISROからの公式発表も出ていないが、NASAではハードランディングと表現している。

14007580 story
宇宙

衛星タイタンの湖は地下の爆発でできたかもしれない 13

ストーリー by hylom
穴の話 部門より

Anonymous Coward曰く、

土星の衛生「タイタン」は岩石や氷で構成されており、大気や液体のメタン・エタンを湛えた湖の存在が確認されている。こうしたタイタンの湖はクレーターのような形状をしたものが確認されており、これは窒素ガスの爆発的放出によって生まれた可能性があるという(ナショナルジオグラフィック)。

クレーターというと、隕石などの衝突によってできたと考えられがちだが、タイタンの湖は不規則な形をしていることから、衝突によって生まれたものとは考えにくいという。こうした不規則な形状は、地球でも「マール」と呼ばれる地形として存在する。マールはマグマ水蒸気爆発で生まれたとされており、そのことからタイタンのクレーター湖も同様の活動によって生まれたとの考えが生まれたようだ。しかし、タイタンでは火山活動が確認されていないことから、マグマ水蒸気爆発ではなく、地中に液体窒素がたまり、それが気化し始めて圧力が高まり爆発に繋がった、と今回の仮説では説明されている。

ただ、爆発のきっかけについてはまだ特定できていないという。そのためNASAのジェット推進研究所の科学者マイケル・マラスカ氏は、「どのモデルにも長所といくつかの『穴』があります」と述べている。

13992686 story
NASA

NASA長官、冥王星は惑星だと宣言 66

ストーリー by hylom
名誉惑星とかどうでしょう 部門より

headless曰く、

NASA長官のジム・ブライデンスタイン氏が冥王星は惑星だと宣言している(Cory Reppenhagen氏の動画ツイート9Newsの動画記事The Next Web)。

ブライデンスタイン氏は冥王星降格記念日の前日にあたる8月23日、新たに完成したAerospace Engineering Sciences Buildingを視察するためコロラド大学ボルダー校を訪問した。冥王星の惑星宣言は20分ほど取られた取材中に飛び出したようだ。

ブライデンスタイン氏は自分にとって冥王星は惑星であるとし、NASA長官が再び冥王星が惑星だと宣言したと書いてかまわないと述べている。冥王星が惑星だというのは自身がそのように習ったことであり、惑星に戻すことを決してあきらめないとのこと。NASA長官が宣言したところで惑星の定義が変わるわけではないが、冥王星支持者からは歓迎されているようだ。

13990263 story
インターネット

宇宙飛行士がISSから不正アクセス、宇宙空間初の犯罪事件か? 19

ストーリー by hylom
不正アクセスなのか 部門より

AC0x01曰く、

昨年12月から今年6月にかけて国際宇宙ステーション (ISS) に滞在したNASAのAnne McClain宇宙飛行士に対し、滞在中に元結婚相手の銀行口座に不正にアクセスしたとの訴えが出ているという(New York Times産経新聞毎日新聞Slashdot)。

報道によると、McClain氏は現在離婚訴訟中で親権などを巡って争っている最中。ISS滞在中にこの元結婚相手の銀行口座にアクセスしたことから、先方より不正アクセスであるとの通報が行われたとのこと。McClain氏は容疑に対して、アクセスについては認めたものの、自分に関連する資産を確認しただけだと反論しているという。

ISSでは、もし犯罪が起きたときは被疑者の国の法律で裁かれるなどのルールが当初から定められている。一方で、過去に実際に犯罪が起きたことはなく、今回が史上初の宇宙空間での犯罪事件ということになるかもしれない。

13988909 story
ロボット

ロスコスモス、ISSにヒューマノイド型ロボットを送る 44

ストーリー by headless
安全 部門より

ロスコスモスが22日に国際宇宙ステーション(ISS)補給ミッションで打ち上げたソユーズMS-14には、ヒューマノイド型ロボットSkybot F-850(FEDOR)が唯一の乗員として搭乗しているそうだ(ロスコスモスのニュースリリース[英語版][ロシア語版]The Registerの記事Space.comの記事動画)。

Skybot F-850は身長180cm、体重160kg。両手に持った銃を撃つ様子でも話題になったが、ISSでは将来的に船外活動を含む宇宙船での危険な作業で使用するのが主な目的であり、今回はロシアの宇宙飛行士による宇宙空間でのロボットシステムのテストが行われるとのこと。

ソユーズMS-14は24日にISSへドッキングするため自動アプローチしたが、ロシア側ポイスクモジュールのターゲットにロックオンできず、ドッキングを中止している。現在はISSと安全な距離を保っており、次のドッキング試行は早くても26日になるとのことだ。

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