国土交通省:サイト・アクセス数が情報公開度の基準 57
ストーリー by Oliver
サービス業としては正解だが... 部門より
サービス業としては正解だが... 部門より
yh 曰く、 "国土交通省はこのほど、同省出先機関のいわゆる情報公開度の基準としてウェブサイトのアクセス数を採用し、所長などの人事考課の参考とするよう決定した、とNikkei Netが伝えている。これは、国道事務所などの各々のサイトで利用者の需要に応える情報を発信するよう、顧客重視を推進させようというもの。
お役所にしては斬新な試みだが、数字の信頼性や地域格差など疑問点はあるだろうから、実際にどれだけ参考にするのかも興味深い。"
全国100カ所の事務所がてんでばらばらなwebサイトをつ (スコア:3, すばらしい洞察)
もしこれが、全国100カ所の事務所がバラバラにサイトを構築する、と言うことだったら、それはよくないことのような気がします。
標準的なデザインや構造を定めて、その中で中身を充実してくれないと、「東京都の事務所ではこの情報がここにあったのに、神奈川県の事務所ではあっちにある」ということになって、不便甚だしい。
どこまでの情報を公開するかの「ナショナルミニマム」も定めておかないと、上記の標準構造化は難しいでしょうね。
各地の事務所が競うように情報公開を進めて、「ナショナルミニマム」が徐々に上がっていくことを期待します。
Re:全国100カ所の事務所がてんでばらばらなwebサイト (スコア:0)
地域性を取るか利便性を取るか難しいところですね。
個人的には金太郎飴みたいにどこを見ても同じもの、ってのよりは「インターネット的に」雑多にいろんなものが混在する中で洗練してく、って方がいいような気もします。
あきれた (スコア:2, 興味深い)
で、役所が最近、血眼になっているのがインターネットを利用しての情報公開なんです。Webを利用して情報公開もいいけど、その前に業務自体のIT化を進めて欲しいなぁ。「IT導入は企業を危うくする」に書かれているような事例が、ごろごろしているよ。
あ、その前にIT化の意義・意味を徹底することが先決。
同じ省で管轄していて法令上密接に事務が関連しているのに、情報共有をしようともしないものも沢山あるようだし(特に厚生労働省)。本来法令的にも情報共有で効率化できるはずなのにしないで、末端にしわ寄せがきていることに気づきもしないで、無駄な事務ばかり増やしているし。
目立つけど意味のないことをする前に、もっと地道な努力をすることが先です。IT化を進めるなら、もっと本質的なところで、地道な努力をすべきです。
Re:あきれた (スコア:0)
Re:あきれた (スコア:0)
「役人」って一絡げにするとピンからキリまでなんで一括りにしちゃうのもどうかと。
役人っつっても国家1種の霞ヶ関にいるような人から市町村職員の行政事務や技術職までいますし。
まぁ、文章構成力から判断すればどのレベルかわかりますけど…。
Re:あきれた (スコア:0)
で、霞ヶ関にいるような人が書いたと判断されるんですよね?
Re:あきれた (スコア:0)
だって知り合いの国Ⅰこんなこんな感じだもん。
#怖いからAC
そうかそれで (スコア:1, おもしろおかしい)
きっと全国行脚の旅へ
Re:そうかそれで (スコア:1)
ソレこそ、中の人も(略
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
そもそも情報公開って (スコア:1)
例えば諫早湾の埋め立てについて、地元の人から質問があったときに、求められた要求に完璧に答えているのかな。建設計画を立てるときのプランの勧め方とか、環境アセスメントの結論を出すときの各専門家の意見とか、データとか。
なんか微妙に「情報公開」の意味を取り違えているような気がする。
追記
地方自治体の役所って、カウンターしか仕切ないところが多いようですが、これって「開かれた役所」を文字通り解釈した結果なんでしょうね。
セキュリティの面から考えて、非常に危ういと思います。
Re:そもそも情報公開って (スコア:2, すばらしい洞察)
意味を取り違えているのではなく, 意味を取り違えさせようとしているに一票.
Koichi
Re:そもそも情報公開って (スコア:2, 興味深い)
同時多発テロ以前は、農水省なんか身分証明書なしで入れましたが、いまはガードマンがいます。いるだけ。名刺見せれば入れます。
警備を厳しくすることもできますが、厳しくすると別の方面から文句が出ます。特にマスコミ。
危ういのはわかっているんですよ。ほんとに。
Re:そもそも情報公開って (スコア:1, 興味深い)
#別に国交省の肩を持つわけじゃないんですが…
諌早湾干拓事業は農林水産省です。国交省内部では「いまどきなにヴァカなこのやってんだ」と笑い者になっていましたが。
ついでに書いておくと日本中の山を荒らしている悪名高い砂防ダムも農水省です。
> 求められた要求に完璧に答えているのかな。建設計画を立てるときのプランの勧め方とか、環境アセスメントの結論を出すときの各専門家の意見とか、データとか。
国交省の直轄事業についてはかなり進んでますよ。まだまだヨーロッパなんかにはかなわないですが。
国交省内部ではマインドとしては建設から管理へとシフトしつつあります。あとは地元土建業者への利益還元だけを考えるセンセイたちの影響力をいかに排除するかですね。
#その一つの武器が情報公開だと思います。
> なんか微妙に「情報公開」の意味を取り違えているような気がする。
役所としても頑張って情報公開しているつもりなんですが、メソッドとしていまいちすれ違っているところもあるわけで、それは認識しています。
そのなかで、まずユーザである国民との理解の格差を埋めて行くことが大事だという認識が「ちゃんとプロモーションをしなきゃ」ってことでこういう形になっているんです。この辺はサービス業としての認識がちゃんとあるからだと思います。(少なくとも上の方は)
ただ、みんな根が土木屋さんだから「それ、行けー」でやらせると『アクセス数で』になっちゃうんですよ。
#国交省ってほとんどが技術屋さんなんで、
#それぞれが国土をいい方向に持っていこうとはしているんですが、
#ただ、不器用なんですよ。
#前向きに「もっとアセスの情報も載せて欲しい」とか、
#「委員会の情報も載せてよね」とかって要望があれば、
#遅いと次の年度かもしれないけれども対応はしてくれますよ。
#やっぱり技術屋さんって自分が担当したプロモーションに意見とか反響とかあると
#うれしくて頑張るでしょ。
##さすがに関係者なんで AC
Re:そもそも情報公開って (スコア:1, 参考になる)
うそつくなよ [mlit.go.jp]
ほんとに関係者?
Re:そもそも情報公開って (スコア:0)
Re:そもそも情報公開って (スコア:1)
まあ山も荒らしてると言えなくはないかも。
しかも1つの川(?)に複数のダムが連なって作られるのは茶飯事だし。
前向きな評価 (スコア:1)
私なら、今まで無かった数値的な基準を定めた点を評価するな。もちろん、これを絶対的な指標とするつもりなら別だが、取り合えずの出発点からより精度の高い指標へ移行して行けば良いだけの話だ。
完璧な基準なんて最初に出せるわけがないのに、それを要求していては結局何も出てこないことになってしまう。何も無い状況を許す方がよっぽど損失が大きいと思うぞ。
の
Re:前向きな評価 (スコア:0)
Re:前向きな評価 (スコア:0)
数値的な基準を決めることがそもそも評価できないのだが。
Re:前向きな評価 (スコア:0)
要するに役人が嫌いなんだろ。正直に言えよ。
要するにアレか。 (スコア:1)
カウンタ数はともかく (スコア:1)
それによって収集できるIPやドメイン情報が欲しいのかも。
数字は偽装か!やるなお役人様。
入れ知恵は誰…(結局)
クッキーで追跡 (スコア:0)
Re:クッキーで追跡 (スコア:0)
アクセス数。。。 (スコア:1)
サーバーログのページインプレッションベースなら、アクセス数というより配信数になってしまいますが。。。
実際に人がページを閲覧した数の測定となると、測定ツールの採用が欠かせないかと。
まさか出先機関職員が、自サイトにアクセスをして数を稼ぐなんて事は無いでしょうが。
>/dev/null
Re:アクセス数。。。 (スコア:1)
再読み込みをカウントしない、IP と連続アクセスでユニークな訪問者数の割出し、滞在期間や参照元解析、ロボットの除外、と実アクセスを計測する工夫がいろいろあるわけです。(アクセス解析で研究されています)
統計的に異常値を見付けて外部イベントを特定して影響を除去したりなど、Web サーバーをちゃんと運用している企業なら数値化して評価するのは当り前だと思うけどなぁ。(昔そういう報告書いてたし)
もちろん、そういう工夫を回避する方法もあるけど、主なものを押えれば残りは誤差レベルに改善できるものです。 一方、数値化せずにやると、状況が良くなってるのか悪くなってるのかすら判らないケースが多いですな。意図的に数値的な基準を避けて、ポーズのためにやってるものが多いと言う方が正確かも。:-p
の
Re:アクセス数。。。 (スコア:2, すばらしい洞察)
そうかなぁ? 元ネタにある
という観点から数を批判する人は少ないと思う. 「情報公開度」をアクセス数で測ることを 批判しているんではないかな? 情報公開度が高めることは 顧客重視につながるけど,顧客重視を高めても 情報公開度を高めることにはならないよね.僕はアクセス数を元にして顧客重視の考え方を進めるのは 歓迎するけど,アクセス数を元にして情報公開度が高いとか 低いとか結論されるのは歓迎しません.
僕は,情報アクセスへの手段が統一されているとか, 役所内の文書の一覧がある(非公開文書の存在が分かるように なっている)などで公開度を測って欲しいです. そのためなら税金が上がっても,役人の数が増えても 文句は言わんです.
Koichi
Re:アクセス数。。。 (スコア:1)
腕を見せる側の方々には申し訳ないんですが、今回の問題はむしろ、
腕を見せて何が得られるの?オフトピ(ぉ)じゃのじゃないの?という点なのでしょうね。
企業なら、頁を見られることが利益に繋がる…というか、見られりゃ利益に繋がるような頁を作ろうと努力する…
という流れになるんでしょうね。
これは頁を見てくれた人が客になるだろうという仮定(Net店な頁とかだと仮定どころじゃなく直接的な事実ですね)に
基づくんだと思います。
が、役所の「情報公開度」ってのはそもそも「利益」とかと同じ質のものでないですよね。
客(市民)が見たからって「公開度」に関わる何か(利益とか?)が増すわけでもない。
つまり、例えば、もし「なりふりかまわず」な事をやった(頁を作った)とすると、
企業ならそれがなんとか利益(=企業の存在目的)に繋がるのかも知れませんが、
役所の情報公開の場合は、別に何の足しにもならん、のだと思うんです。
で、今回のようにして頁のアクセス数と当事者の利益(笑)とを結びつけてしまうと、
この無用な「なりふりかまわず」が(頻繁?に)行なわれてしまう、んじゃないかと心配でして。
悪貨が良貨を駆逐するのは、良貨を作ることが利益に繋がる構図になっていないから。
今回のコレも、そういうものなんじゃないかと思います。
Re:アクセス数。。。 (スコア:0)
一日五回みんなでアクセスして数を稼ぐ。
なんかとっても某宗教のようですな。ある方向へ向かってお辞儀をするわけですから。
#ちょっと怖いのでAC
Re:アクセス数。。。 (スコア:1)
競合しているサイト同士でのバナークリック数で競合させる、
なんてことをされたので、担当者があちこちのネットカフェとか
無料スポットとかそういうところを回って、クリックしまくった
なんて事例を聞いたことがあります。
で、競合しているなかでクリック数は2位だったらしい。
そんときの工作員は1人だけだったらしいですが。
一応評価だけど (スコア:1)
また、「数」としてわかりやすい基準を設けざるを得ない、ということでアクセス「数」というのもわかる。
でも、所詮公務員の浅はかさだよねぇ。「アクセス数」あげれば良いのであれば、DoS攻撃すればいいんだから。あと、公務員自身が自分の査定を良くするために、自宅に帰って自分で、とか、親戚一同にお願いして、とかで、わざといらないアクセス数をあげることだって、考えられなくはない。
とりあえず評価はするけどね。
Re:一応評価だけど (スコア:1, すばらしい洞察)
こういう例を挙げて「サービスとして正しい分析をしてレポートしますよ」なんて商売を提案して売っていけばいいんじゃないかな。
内需拡大にもなるし。
IT技術者が売るサービスなんて土木工事と比べれば安いもんだし。
#他にもセキュリティ保全とか、HP改竄監視とか、その辺りに商売のネタはいろいろ落ちてそうな気がする。
Re:一応評価だけど (スコア:1)
これは「陰の努力」「人脈の広さ」「根回しの良さ」を評価しているのですよ :-p
Re:一応評価だけど (スコア:0)
意図的に祭られちゃったりとか?
道路どっと混む (スコア:1)
一部は国土交通省・・・へのリンクもあります。
このあたりは難所が多いので、重宝している方も多いはず。
モバイル用もあるし、覚え易いドメインですし。
DDoS攻撃大歓迎 (スコア:0)
災い転じて福となす? (スコア:1)
これを機に「同じサーバでも装飾のない軽いページの方がアクセス件数稼げますよ」とかなんとか言いくるめて, 官公庁関連のページが軽くなってくれるといいんですが.
Re:災い転じて福となす? (スコア:1)
逆に見栄え重視でフラッシュやら画像を多用した上、IEでしか見れないような『高度な』アプレットを使用したページになるでしょう。
で、肝腎の内容の方は現状よりも薄くなる...
# 全部の書類をpdfとかtiffで公開してくれるんなら文句はないです。
#(非公開情報は墨塗りで出すってことで...)
全ページ真っ黒が何割出るか?
・アクセス数ではなく、墨塗りページでマイナスカウントすると面白いと思います。(某原発資料は爆笑モノでしたから)
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:災い転じて福となす? (スコア:1, 参考になる)
原則的にそれは少ないはずです。国交省はCALS(←ってのもさびついた言葉ですが)を推進する手前、そういうプロプライエタリなものには捕らわれないようにしていますから。
ただ、工事事務所とか現場レベルでは担当者がよくわかっていなくて、技術力の適当な業者に IEオンリー対応のページとか作られちゃうこともあったりするとは思います。
そういう場合は発見次第「IE以外じゃ見れねーよ、CALS精神はどうしたんだゴルァ」 とねじ込んでもらえれば対応するはずです。
> # 全部の書類をpdfとかtiffで公開してくれるんなら文句はないです。
守秘義務のあるものは別でしょうけど、基本的には文書の公開は PDF が原則です。ただ、タイミング重視のもので一部 word とか一太郎フォーマットのものもありますが、これも国民(ユーザ)の声が大きければどんどん pdf になって行くはずです。
#さすがに関係者なんで AC
Re:災い転じて福となす? (スコア:1, 参考になる)
ここで言われている「文書の公開」というのが、行政庁の中で実際に出回っている稟議書などのことであれば、PDFというのも選択肢だと思いますが、そんなもんは一般市民からしたら訳の分からない言い回しだとかが多用されているため、どこまで需要があるか疑問です。
むしろ、一般に分かりやすい文章にしないと意味がないのではないかと。
webサイトについては、逆にアクセシビリティの観点からはPDFは??だと思います。
弊社(役所だけど(^^;;)のサイトでは、視覚障害者対応のため、極力PDFを減らしていく方向に進んでいます(PDFだと音声読み上げが対応してないため。)。
同様にFlashは使わないとか、フレームも極力使わないという整備方針を決めています。
情報公開の仕事も、公式ホームページも絡みましたが、行政文書の大半は「仕事のための仕事」であって、「役所の不正をあばいてやる!」という人には使えるかもしれませんが、大半の市民にとってはそんなことはある意味「どうでもいい」ことであって、むしろ政策の決定過程をできるだけ透明にすることによって信頼性が担保できると思います。
それもできるだけ平易で分かりやすい説明でね(広報の基本では中学生を対象に文章を考えるらしい)。
また、「あばいてやる!」人が増えると、行政文書はどんどん空疎になっていくだけという現実もあります。
不正してるということじゃなくて、「この言い回しはどうか?」なんて自己規制しちゃうんですがね。
にしても、さんざん「問題ないモノなら見せればいいじゃん!」って言ったんだけどもねぇ・・・(^^;;
#さすがにいくらなんでもAC
Re:災い転じて福となす? (スコア:0)
採用している読み上げソフトがPDFに対応してくれるようにはたらきかける、ってのをお上のほうからやってくれると、幸せな人が増えたりするのかも。
PDF自体は、最近は「PDAなど画面が狭い環境からの参
エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:0)
それとも SEO 業者から何か貰ったか。
必要な情報に必要な時アクセス出来ればいいのであってアクセス数なぞ関係ない。
情報公開が進めば結果的にアクセス数があがりそれが査証になると思っているなら大間違いだ。アクセス数は作られた物、業務と密接に結びついた証明になると考えているなら幻想もいいところだ。他のコメントも指摘しているがアザラシ一匹でああなるワケだ。
まして人事考課に反映って… アクセス数増が仕事ではないだろう。
記名でコメントを集めるなり Pingback するなり方法は色々あったハズ。
これ言い出したの誰よ?
是非晒して欲しい。
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:1)
少なくとも、高度なアクセス分析に辿り着く最初の一歩は、アクセス数を数えてみる事だと思います。
目的を達成する為の手段としては的外れですけど、手段の方向性は的外れではないと思います。
#関連するサイト全てで採用しやすい方法でもないとね。
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:0)
既にさまざまなアクセス解析手法が提案され、いくつかは評価も確立しているにもかかわらず、今の時点で「数」とか言い出す情報収集能力のなさが問題視されているのではないかと。
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:0)
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:1)
情報公開というものの顧客は、あえて言えば「公開される情報そのもの」(つまり公開してもらうわけね)
でありまして、一般に顧客と呼ばれる所謂アクセス者じゃないんですよね。
だから、乱暴に言えば例えば、公開した情報の頁数や行数やバイト数を数えるほうが、
まだしも「情報公開度」に近い情報と言えるんじゃないかな。
受け手の数の問題じゃなく、送り手の(手)数の問題ですよね。
>「顧客重視」が記事の本スジであるにもかかわらず
ならば、記事そのものが変だ、ということでしょう。
まあ変だと俺も思います。
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:1)
>ってのが記事の趣旨だろうに。
んだから、そんなもんを趣旨とすることがまずオカシイ、という話なんだけど。
必要なのは公開された頁のバイト数、というのは言い過ぎだけど、言い直すならば
必要なのは頁の「質」でしょうね。公開すべきものを公開してるような文面(等)になっているかどうかという点。
で、アクセス数が「質」と(正の)相関をしてるってわけでもないでしょう、というのは
webにおいて大昔から知られている事実かと。
あと、嫌な話(?)だけど、「判りやすいかどうか」などの一般的に顧客重視路線と思える判定基準は、
「公開度」とは微妙にズレたオフトピな基準ですね。
#OpenSourceのライセンスみたいなものですね。アクセス可能かどうかとソースが綺麗かどうかとは別問題(笑)
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他の人も言ってるみたいだけど、「情報公開度」という言葉のここでの(国土交通省の?)定義が、まず変なんでしょうね。
アクセス数で測れるモノの中には、公開度は含まれないでしょう。明らかに。
#ん?もしや、ここで「情報公開度」という言葉が(誤って)使われてることを、気にするな、とでも仰る?
##どうもスラドって、言葉の間違いを「気にしない」ことが、何か良いことだと思ってる人がしばしば居るようで、心配です。
##あんまり何でもかんでも違いを無視しちゃったら、思考が的外れになっても気付き損ねたりしがちになるっすよ。
ところで、公開度を人事考課のネタにするのは同意できるけど、アクセス数をネタにするのは、ちと違うのでは?と思うです。
公開度で客に媚びへつらうのは多分無理だけど、アクセス数を稼ぐために媚びることは幾らでも可能だから…
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:1)
必要があれば質が低くてもアクセスするし、公開されてなければアクセスしようがありませんから、公開度とアクセス数は正の相関になると思います。同じような仕事/規模の部門間でアクセス量が大きく違えば公開度が違う可能性が考えられるだろうし、アクセス数が稼げる(読む気になる)ページを作って情報公開するのはそれ自体評価すべきことかと。
の
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:1)
>公開度とアクセス数は正の相関になると思います。
「公開されていなければ」は、任意の数かけるゼロはゼロである、という自明なことを言っているだけですから、
話の数に入れる意味はあまりなさそうです。
「必要があれば質が低くてもアクセスする」のほうは、公開度(俺の定義(笑)では質)とアクセス頻度が
むしろゼロや負の相関になることもあるぞ、という意味ですよね?
つまり、公開情報が欲しくて頁を見に行ったが、空振りに終わる、という残念な事態もあるわけです。
この場合、アクセス数が幾ら有っても公開度は測れないわけで。
>同じような仕事/規模の部門間でアクセス量が大きく違えば公開度が違う可能性が考えられるだろうし
色々考えられる可能性の1つに、それ(公開度)も有る、というだけですね。
うーん。いにしえより、悪貨は良貨を駆逐すると申しまして、そこが心配です。
>アクセス数が稼げる(読む気になる)ページを作って情報公開するのはそれ自体評価すべきことかと。
本題であるはずの公開情報だけが「読む気になる」物だ、と言い切れるなら話は簡単なんですけどね。
余談:
2chで祭られたら、「公開度」が高いと判断(誤認?)されるでしょうね。
Re:エイプリルフールはとっくに終わっているのだが… (スコア:0)
> 脊髄反射的な否定をされていません
正解。ただあまりに方法が短絡的で吟味されたとは思えず、その上人事考課まで影響とはおバカ過ぎて声も出ません。
> 目的を達成する為の手段としては的外れですけど、手段の方向性は的外れではないと思います。
とは思っているので代替え手段を提案しているのですが…
これも脊髄反射でそれほど有効な代案ではないかもしれませんが、例えば市民団体や監視グループが Pingback を利用して評価、告知を広げるといったイメージならまだ理解出来ると思ったので。
ドキュメントの片端につけて認知状況を把握して改善に反映させる程度なら理解