冥王星はやはり惑星、太陽系惑星が12個へ 179
ストーリー by kazekiri
もうこれ以上は覚えられない 部門より
もうこれ以上は覚えられない 部門より
aoi曰く、"冥王星は発見当時から特異な惑星として知られているが,海外科学ニュースによれば,現在開催されているIAUの総会の主要な議題として,「惑星」の明確な定義というのがある.そこでの決議如何によって,「惑星」ではなくなるかもしれない(元記事).
そもそも冥王星クラスの物体としては,2003年に発見されている2003 UB313を始め,セドナ,オルクスなどがあり,また冥王星自身もエッジワース=カイパー・ベルト天体の一つではないかとの説もある.これらの惑星とも天体とも言い切れない物体たちをはっきりとさせる結果によっては,太陽系の惑星数に変化が訪れる可能性がある."
元のタレコミは、冥王星が惑星ではなくなる可能性を論じたものだった。読売新聞によれば、どうやら冥王星は惑星となったようだが、 冥王星の衛星とされてきた カロン、火星と木星の間にある小惑星の ケレス、2003UB313までもが惑星となる ようだ。24日の投票までは確定ではないが、どうも惑星が大量に増えそうな 気配ではある。
水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:5, 参考になる)
はてな日記 [hatena.ne.jp]継続ちう
Re:水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:3, 参考になる)
>一部の研究者はXena(ゼナ、ズィーナ、あるいはシーナ)という愛称でこの天体を呼んでいるが、公式なものとされる可能性は低いと見られる。
だそうですが。
Re:水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:3, 参考になる)
候補がまだまだあるようです。
http://www.iau2006.org/mirror/www.iau.org/iau0601/iau0601c.html [iau2006.org]
Re:水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:3, おもしろおかしい)
「月月火水木金金」に
Re:水金地火セレス木土天海冥カロン2003UB313 (スコア:2, すばらしい洞察)
俺たちの住んでいる星は何処に行ったんですか?!
# ラグオルに旅立つ日が来たのか。
――――――――――― バグは金也("Y"enBug)
Re:名前なんて飾りです (スコア:3, おもしろおかしい)
っ ○ー○ー○ー○
……えっ、違う?
Re:名前なんて飾りです (スコア:2, 参考になる)
地球と月の共通重心が地球の「中」にある→月は「衛星」
冥王星とカロンの共通重心が冥王星の「外」にある→カロンは「衛星」でない→冥王星とカロンは二重惑星
ということになった模様。
Someday, somehow, gonna make it alright but not right now.
占星術 (スコア:5, すばらしい洞察)
よく、「冥王星がこの星座にはいって」とか言っているじゃん。惑星が増えたら、其々の惑星の意味付けとかしないといけないから、結構大変だと思うのですが。
黄道12宮が13宮になったり、結構大変ですなぁ。
Re:占星術 (スコア:3, おもしろおかしい)
美少女戦士 [wikipedia.org]達のほうが、困るのではないかと。
#実はキャスティングが増えるので、大きいお友達は
#選択肢が増えてオッケー?
Re:占星術 (スコア:2, おもしろおかしい)
彗星の軌道が変わって、占いに影響が出るからヤメロとか、アホな事言ってたきがする。
Re:占星術:そんなに大変でもないらしい (スコア:2, 参考になる)
代わりに、といってはナンですが、惑星よりは恒星や感受点(計算上で現れるポイント)を使用する手法が発達したりしています。 したがって、蓄積された占星術の成果を利用したければ惑星は木星までを重視すればいいわけですし、黄道十二宮もそのままです。黄道十二宮に関しては、占星術においては実際の星座を指すものではなく、360度を12の区画に分けている概念として説明されますので、占いのために新星座を設けることはビジネスだと捉えられるようです。
現代ではPCであっという間にホロスコープが作成できてしまうので、まあひとつふたつ増えたところで計算はPC任せ。海王星、天王星、冥王星も積極的に利用されます。しかし、上記のような理由で、古典的な手法を継承したい立場からは歓迎されていないようです。
とはいえ、意味付けは必要ですね。イギリスの占星術家ジョナサン・ケイナー氏のサイト(日本語版があります)によれば、件の委員会が採用した名称(多くが神々の名)が備える性質と関連するようです。
なぜ、どうして、という部分はあまり明瞭ではありませんが。
米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:5, 興味深い)
あったのにいざ蓋を開けたら、降格どころか更に小惑星から
の追加昇格のおまけまで付いたとは・・・。
冥王星の降格という話が出て以来、それに強く反対したのは
冥王星の発見者の出身国である米国だそうで、降格によって
惑星発見の名誉を失う事を嫌っているとの事。
更に惑星関連の学会は「はやぶさ」で知られる川口教授曰く、
惑星探査機を次々と送り出して成果を上げ続けている米国の
為の学会と言っても過言ではないぐらいの独壇場だそうです。
(それ故に「はやぶさ」は余計注目を浴びたそうです)
何事も一番乗りにこだわる米国が冥王星発見の名誉を保った上
に、セレスをも昇格させる甘い閾値は自分たちが持ちうる強力
な観測機器による今後の発見にも含みを持たせた決着かなと
感じました・・・。
Re:米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:5, 興味深い)
太陽系以外の系においても、自らの重力で球体となり、衛星でなく、恒星でも無いモノは惑星と呼べるようになりました。
非常にシンプルな定義なので、スッキリ爽快感があります。
一方、古典的な定義での「惑星」からは、冥王星は外れることとなり、「冥王星は惑星か否か」の論争は、「古典惑星(Classical Planets)ではない」との形で決着します。
歴史的・文化的問題はコレで解決。
冥王星を惑星にしたい勢力も、除外したい勢力も、共に納得できる決着じゃないでしょうか。
※古典惑星の決定法にちょっと違和感はありますが(笑
※とはいえ、黄道面に沿いほぼ離心率ゼロで、とかいう定義持ち出すとまた揉めるんでしょうねぇ…。
Re:米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
#「以前のストーリー [srad.jp]」でもやっぱりセラムンネタが出てるのに笑ってしまいました。
#私としてはSF「第十番惑星 [infoseek.co.jp]」が改題されないかの方が心配ですが(笑)
常任理事惑星 (スコア:2, 興味深い)
太陽系連合「常任理事惑星」でしょうかね。
そして冥王星と追加された3つの惑星は「非常任理事惑星」
もし、惑星それぞれに住民がいて代表を送り込んでいたら
さぞかし大荒れの総会(学会)になりそう。
#冥王星を除いた既知の惑星は古典惑星ですか・・・。
#この案がそっくり通った場合、今後教科書で追加された
#3つの惑星も含めてどのように書き記すかが気になります。
我々にもチャンスを (スコア:2, おもしろおかしい)
イトカワ星人が何やら発言を求めているようです。
惑星はまだまだふえるかも (スコア:5, 参考になる)
セドナ [wikipedia.org]
クワオアー [wikipedia.org]
2005FY9 [wikipedia.org]
2003EL61 [wikipedia.org]
Re:惑星はまだまだふえるかも (スコア:3, 参考になる)
再接近時80天文単位程なのに、最も遠いときは1000天文単位程のかなり扁平な楕円軌道。
最新のβ5では Xena(2003UB313)も惑星に追加されてます。
こっちは程々の楕円軌道ですが軌道の傾きが半端じゃないなぁ。
そして、ボイジャー&パイオニアは Xena の軌道の外には出てるみたい。
パイオニア10号は方向が良かった(?)のでセドナの軌道の外に出てますね。
惑星の新定義・分類 (スコア:5, 参考になる)
Re:惑星の新定義・分類 (スコア:2, すばらしい洞察)
> (b)恒星の周りを回る天体で、恒星でも、また衛星でもないもの
惑星の定義の中で「衛星」って使えるの?
Re:惑星の新定義・分類 (スコア:2, 興味深い)
とすれば、とりあえず「惑星」って言葉を使わずに「衛星」は定義できるね。
場合によっては「惑星以外の天体」を回る衛星と言うのもあることになるけど、それはまあ、問題ないでしょ。
たとえばカロンは冥王星が惑星だろうとなかろうと「衛星」という区分になるワケで。
Re:惑星の新定義・分類 (スコア:3, 参考になる)
「衛星は惑星のまわりをまわる天体ですが、その共通重心が惑星の内部にあるものを指します。冥王星の衛星といわれてきたカロンの場合、共通重心が冥王星の外にありますから、どちらも惑星、つまり二重惑星となるわけです。ただし、どちらも「Pluton」です。」
とありますね。これだと惑星の定義に衛星を使うのは確かに矛盾を感じますね。
まだ原案のようですので、惑星の定義の中から衛星という言葉が省かれるか、又は衛星も同時に定義付けされてくるのではないでしょうか。
セレスの日本語名を考えよう (スコア:4, 興味深い)
「地星」
…は地球とかぶるので、
「冥星」
…は冥王星とかぶるので
あ、豊穣神でもあるらしい。じゃあ
「豊星」?
…うーん、いまいち。
Re:セレスの日本語名を考えよう (スコア:2, 参考になる)
大地母神というとまずガイアでしょうし、冥府の女王は彼女の娘であるペルセフォネです。
Re:セレスの日本語名を考えよう (スコア:5, おもしろおかしい)
http://kanemotitousann.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_0d24.html [cocolog-nifty.com]
だそうで、ここはひとつ「梅星」でいかがか。
Re:セレスの日本語名を考えよう (スコア:3, おもしろおかしい)
orz (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:orz (スコア:2, 興味深い)
新カテゴリー"plutons" (スコア:2, 参考になる)
"Pluto remains a planet, but becomes the basis for the new pluton category."
ややこしいなぁ。
問題なのは"plutons"の日本語訳ですね。冥王星族惑星?
Re:新カテゴリー"plutons" (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:新カテゴリー"plutons" (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:新カテゴリー"plutons" (スコア:2, 興味深い)
どうせ分類するなら近い順に
地球型惑星:水星・金星・地球・火星
メインベルト惑星:セレス(・パラス・ウェスタ・ユノー)
木星型惑星:木星・土星・天王星・海王星
カイパーベルト惑星:冥王星・カロン・2003UB313(・クワイワー・オルクス)
と完全に分けてしまったほうがいいんじゃないのか?
(でもこれだとセドナの入る場所がないか)
Re:新カテゴリー"plutons" (スコア:2, おもしろおかしい)
やっぱりダメですか……
魔王星、智王星、神無月星、雷王星…。 (スコア:1)
Re:問題 (スコア:5, おもしろおかしい)
何かのひっかけ問題ですか?
Re:問題 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:覚え辛い・・・ (スコア:2, 興味深い)
「風」と「空」、およびゲームで頻出の「雷」を割り当てる。
「水・金・地・火・空・木・土・天・海・風・冥・雷」
(すい・きん・ち・か・く・も・ど・て・か・ふ・めい・らい)
これなら何とか覚えられそう。
でも日本語の星は全く違う名前を付けそうですね。
匠気だけでは商機なく、正気なだけでは勝機なし。
教え辛い? (スコア:2, すばらしい洞察)
ってことは
「水・金・地・火・ケ・木・土・天・海・2・(冥・カ)」とかですかね。
「どうして冥・カだけ特別なの?」という子供の質問に困る人たちが続出しそうな気がしますが…
Re:教え辛い? (スコア:4, おもしろおかしい)
#公転周期が6日9時間なので、3日ほどで入れ替わるのが面倒ですが。
Re:教え辛い? (スコア:2, 参考になる)
となると、今度は「二重惑星とは何か」をきっちり定義しておかないと…
WikiPediaによれば、冥王星-カロン系は
共通重心が宇宙空間にあるため、二重惑星と見ることができる。 [wikipedia.org]
ということらしいのですが。
Re:覚え辛い・・・ (スコア:3, 興味深い)
増えてる?
学生時代に見ていた周期表は、もっとシンプルだったような…。
そう思って、ウンウンクアジウム [wikipedia.org]ってのを見てみると、
…やっぱり。これからも、どんどん増えるんでしょうね。
#でも、ウンウン~って、元素番号まんまで覚えやすそう。
Re:覚え辛い・・・ (スコア:2, 参考になる)
覚えるもなにも、命名規則から生成されますので、
いくらでも作れます。たとえば原子番号987は
エンオクトセプチウム (ennoctseptium) ですし、
原子番号10000はウンニルニルニルニリウム
(unnilnilnilnilium)です。
実際にそういう元素が作れるかどうかは、分かりませんが。
Re:覚え辛い・・・ (スコア:2, 参考になる)
「ひょっとして」もなにも、メンデレーエフが最初の周期表を発表した頃までに見つかっていた元素は60数種類だった(たとえば希ガスはまだ発見されていなかった)んで、当時の周期表は今よりずっと簡単なものでした。
というか、周期表を作成するに当たって、メンデレーエフは「表のここにはまだ発見されていない元素が入るはず」として空欄を作り、発見されるべき元素の原子量などを予言していて、それがかなりの精度で的中したことから周期表の有用性が認識されるようになった、というのは有名な話だと思いますが。つまり、初期の周期表というのは、「既知の元素はまだ増えるよ」ということを主張したものでもあったわけです。
# 化学史の啓蒙書には必ず出てくる話じゃないかなぁ。
Re:覚え辛い・・・ (スコア:3, おもしろおかしい)
……と脳内変換されてしまった……
Re:地球と月 (スコア:5, 参考になる)
対して、冥王星-カロン系の場合、共通重心が冥王星の外にあるので、以前からカロンを衛星と呼ぶのはどうかと言われていましたが、今回の提案で対等な関係になるようですね。
Re:セレスを惑星と呼ぶだなんて… (スコア:2, おもしろおかしい)
「亜惑星」?
「亜…星」
「亜星…」
……♪一から始まる(ry♪
Re:出てくるかな、新セーラー戦士!(オフトピ) (スコア:2, 参考になる)
小惑星カルテットは漫画とミュージカルで既出ですね。
セーラーセレス, パラス, ジュノー, ベスタ。