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ビジネス

エルピーダメモリへの公的資金注入が決定 92

ストーリー by hylom
生かす意味はあるのか? 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

半導体大手のエルピーダメモリに対し、改正産業活力再生法(産業再生法)に基づく公的支援が行われることが決定された(ロイターの記事エルピーダメモリの発表)。エルピーダメモリはDRAMを主力製品としているが、供給の増加と不況による需要減によりDRAMの価格は急落しており、経営環境が悪化していた。

支援の内容としては、エルピーダメモリが8月に発行する300億円の優先株を日本政策投資銀行が引き受けるとともに、100億円の融資も行う、というものになるとのこと。また、台湾当局が主導して設立する台湾メモリー社(TMC)も、2009年度中にエルピーダメモリに対して200億円程度を出資するほか、主力行の三菱東京UFJ銀行など民間金融機関からも合計1000億円の融資が行われるという。

再建計画では、国内の最先端設備を備えた工場における高付加価値DRAMを中核的事業とし、汎用DRAMについては台湾メモリと連携して台湾での生産を行うことでコスト削減を狙うという。なお、事業の再構築に伴う人員削減等は予定されていないとのこと。

いっぽう、業績が悪化すれば額がさらに膨らむ恐れもあるとのことだが(日経新聞)、この資金投入、吉と出るか凶と出るか。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by redwine (35127) on 2009年07月02日 23時14分 (#1598408)
    新興国の中小企業でもDRAMごときなら簡単に造れちゃうわけで、
    微細化プロセスも数年後には完全に行き詰まってそうだし
    わざわざ人件費の高い先進国でやるには全く将来性がない産業なのに、
    なぜ助けるのかといえば、

    官僚と仲良しの国策企業だから [data-max.co.jp]

    ということみたいだね。
    どう考えても利益を出す見込みがないJALに惜しげもなく税金が突っ込まれるのは、
    政治家や官僚のご子息が多数コネ入社なされているからだ、という紛れもない事実がありますが、
    再建プランもないエルピーダがこれからもずっと政府に頼っていくつもりなら、
    国から公的資金を注入してもらうためにホントに単なる天下り企業と化してしまいそうな。

    公的資金という麻薬にハマらないように気をつけて欲しいですね。
    • by Anonymous Coward on 2009年07月03日 9時06分 (#1598544)

      DRAMを設計から製造プロセスまで開発可能なメーカーはSumsong, Micron, Elpida, Hynix(, Qimonda)しかないはずです
      他のメーカーは設計データからプロセスまで含めてライセンス生産しているか、ライセンスされたプロセスを使って
      設計メーカーの製品も製造しているだけ(製造プロセスだけのライセンスはないはず)
      ではなんでこれらのメーカーを国家を上げて守るかというと、儲からないときはそれこそ赤字を垂れ流す一方で
      儲かりはじめると笑いが止まらないほど儲かったんですよ、これまでは(これからもそうかは、わかりません)
      しかも規模が大きいのでメーカー自体はもちろん、その関連会社も含めて大人数を抱えているという事情もあります
      中でも露骨に国家が支えてきたのはHynixですが、日本でも4月までダンピング行為に対する相殺関税 [meti.go.jp]を掛けていました
      その一方で日本は、他国と比べると国家からの支援が無いに等しい状況で闘ってきました(そしてElpidaだけになった)
      潰してしまうのは簡単ですが、上記のような状況も考えて決めないと禍根を残すことになるやも知れません

      さすがにACで

      親コメント
    • by vax730 (32985) on 2009年07月03日 7時43分 (#1598524)

      世界的に競争していない企業からお金を取って、
      世界的に競争している企業に支援する方が、国としては良いに決まっていると思うのだが。
      反対する方々は、日本をアメリカやイギリスみたいな国にしたいのだろうか?

      親コメント
      • 「世界的に競争していない企業からお金を取って、」
        日本の消費者が損失を被ります。
        「世界的に競争している企業に支援する」
        海外の消費者が恩恵を受けます。
        「方が、国としては良いに決まっていると思うのだが。」
        国はよいかもしれませんが、日本のいち消費者としてはそんな政策には当然反対です。

        親コメント
        •  家庭に例えれば、稼ぎ手の人を家で働かせてダウンしたら、
          家の人が困る。稼ぎ手の人を支援した方が得ということです。
          会社は赤字と言っても、製造装置も国内でまかなえる日本では、
          国際収支の面から言えば黒字でしょう。

          親コメント
          • >  家庭に例えれば、稼ぎ手の人を家で働かせてダウンしたら、
            > 家の人が困る。稼ぎ手の人を支援した方が得ということです。
            > 会社は赤字と言っても、製造装置も国内でまかなえる日本では、
            > 国際収支の面から言えば黒字でしょう。
            エルピーダが日本で唯一の外貨の稼ぎ手であればそうかもしれませんが、日本には外貨を獲得できる他の多くの企業が存在します。
            公的資金を家族でたとえるなら、多くの優秀な兄弟が外で十分に仕事をして家庭をまかなえるにもかかわらず、家事も仕事もさほど優秀ではないエルピーダが仕事をこなせるために、他の兄弟が自分の仕事の合間にエルピーダの仕事を陰に日向に助けるような行為です。
            家庭の収支だけを考えるなら、無理にエルピーダを外で働かせるよりは、適当に小遣いを与えてその他兄弟は自らの職業に全力を投入する方がよいのではないですか?
            エルピーダの生産活動に他産業をりも強い性の外部性があるなら公的支援が効率性を高めるかもしれませんが、半導体産業にそのような性質はあるのでしょうか?

            親コメント
            • その兄弟も支援する対象と思いますけれど。
              エルピーダ社員に単に生活費を渡すよりは、支援した方が安いのでは。

              ICチップも材木チップもポテトチップも同じということはありません。
              やはり国として持っておきたい分野です。

              親コメント
              • > その兄弟も支援する対象と思いますけれど。
                > エルピーダ社員に単に生活費を渡すよりは、支援した方が安いのでは。
                安い、というのが誰にとって、何の負担が少ないのか、が明らかではないように思います。
                元のコメントが、
                「世界的に競争していない企業からお金を取って、世界的に競争している企業に支援する方が、国としては良いに決まっていると思うのだが。」
                でした。

                このとき、
                世界的に競争していない企業への課税(≒非貿易財)
                →国内生産者と国内消費者が損失を被る、海外生産者、海外消費者への影響は不明
                世界的に競争している企業への支援(≒貿易財)
                →国内生産者に恩恵、国内消費者に損失、海外生産者に損失、海外消費者に恩恵
                となります。
                従って、非貿易財の負担ですべての貿易財を支援することで、企業は恩恵を受けるかもしれませんが、国内消費者は損失を被り,海外の消費者が恩恵を受けます。

                家庭の例で考えれば、一国を全員家庭外で仕事をしているサラリーマン家庭と、自給自足の家庭の2つと考えます。
                このとき、自給自足の家庭から現物徴収(自給自足なので課税ではなく現物徴収と言い換えています)をして、サラリーマン家庭に現物を配布した場合、自給自足の家庭は損失を被り、サラリーマン家庭とその雇用主が恩恵を受けます。
                このとき、サラリーマン家庭と自給自足家庭の厚生の合計は、移転が生産性に影響を与えない場合であったとしても、雇用主に渡る恩恵の分だけ減少します。
                外部性がない場合であれば、サラリーマン家庭と自給自足家庭の間で移転を行うことで生産性は低下するため、一国経済の運営として移転による生産性の低下(配分の非効率性)と余剰の国外移転が生じるので、一国の純損失になります。
                従って、外部性がない場合は、消費者として損失を被ることは自明なので反対するのみならず、一国全体として特定産業優遇は高くつきます。
                移転を行うことで生じる生産性の上昇が海外に移転する厚生の分を上回るほど外部性の効果が強ければ、一国全体として正の効果になるかもしれませんが、消費者が恩恵を受けるには一国全体が恩恵を受けるよりもさらに大きな生産性の改善が必要になります。
                なので、消費者の立場としてこのような政策に賛成するケースは一国経済の運営者が賛成するケースよりも少なくなります。

                > ICチップも材木チップもポテトチップも同じということはありません。
                > やはり国として持っておきたい分野です。
                日本の倍以上のGDPを持つアメリカですら選択と集中をしているのに、日本程度の経済規模で一国ですべてを持つのは今後ますます厳しくなっていくと思います。
                第二次世界大戦後、冷戦終了頃までインドやラテンアメリカで採られた輸入代替策政策は経済発展における典型的な失敗例ではなかったでしょうか。
                日本がDRAM産業を維持するために自動車、原子力、家電等競争力のある分野に負担をかけ、自前主義に拘るのが得策だとは思えません。

                親コメント
              • > 世界的に競争している企業への支援(≒貿易財)
                > →国内生産者に恩恵、国内消費者に損失、海外生産者に損失、海外消費者に恩恵
                そんなことはない。生産者と消費者を別に考えてすぎていると思う。
                トータルで考えて、国に入るお金が増えるのに。消費者にメリットがないことはない。
                国内的には、給料を安くして値段を下げても消費者のメリットにはならない。
                いずれは自分に返ってくることを知るべき。
                それに開発された技術も蓄積できる。技術に関しては、周辺産業にも言えること。

                原子力は可能性が高いので積極的に支援するべき。
                家電は発展途上国の技術の向上と共に、日本にはガラパゴス産業として残ると思う。
                太陽電池もガラパゴス化と思う。ただ、その製造装置の方には頑張って欲しい。
                自動車も頑張って欲しい。基礎技術の開発に支援すべきと思う。

                親コメント
              • > トータルで考えて、国に入るお金が増えるのに。消費者にメリットがないことはない。
                国に入るお金というのは経常黒字のことですか?
                となれば経常黒字の大きさが消費者に何のメリットがあるのかわかりません。
                消費者が経常黒字が大きいと言うこと自体に選好を持っているのであれば別ですが、消費者のメリットは消費者の所得、消費を基準として評価しています。

                > 国内的には、給料を安くして値段を下げても消費者のメリットにはならない。
                > いずれは自分に返ってくることを知るべき。
                給料はある企業の従業員の所得ですから、給料の低下は当該従業員のメリットにはならないのは当たり前です。
                また、価格の低下は全ての消費者に恩恵を及ぼします。
                完全競争市場であれば賃金の最適水準は限界生産物価値に等しく、財価格の最適水準は限界費用と等しい所になります。

                > それに開発された技術も蓄積できる。技術に関しては、周辺産業にも言えること。
                外部性が存在する、ただそれだけの理由では不十分であることを説明しました。
                外部性の大きさが大きくなければなりません。

                そして、外部性の大きな産業であれば、外部性を内部化するような仕組みが働くような制度支援をまずすべきです。

                親コメント
    • by Anonymous Coward on 2009年07月03日 11時56分 (#1598640)
      潰れたら、その会社一社だけの問題ではないからです。
      そういう潰れたら困るような会社には、得体の知れている人間を送り込むのも必要なことです。
      コネ入社した人がスネ齧りしていると思ったら大間違い。
      大抵は使命を全うすべく全力投球されてます。

      ただ、政治家のご子息には、evilであるという得体が知れている人がいるので、
      そういう人には大切な仕事をさせることはできません。
      ですから、ちやほやして仕事せずにプラプラ遊んでいてもらって、そして、何かの機会に放り出すのです。
      親コメント
  • 今が正念場 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2009年07月02日 14時18分 (#1598131)
    「自力再生できないなら潰れる方がいい」とのたまう金融馬鹿がいるようですが、バブルを起こして破綻した金融関係社がきっちりとした清算をやってから言って欲しい。

    今はきついがあとDDR3が普及してきて、DRAM会社の整理が終われば今出してもらった金は返せるようになる。
    逆に、今つぶしてしまえば海外のDRAMメーカに主導権を握られてしまい、二度と復活する事が出来ない。
    • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 15時08分 (#1598158)

      今はきついがあとDDR3が普及してきて、DRAM会社の整理が終われば今出してもらった金は返せるようになる。

      薄利多売でしかやっていけないような経営方針を今後も続けていけばまた同じ事になるだけなんですけどね。むしろ景気が良くなって売れるようになって競争が激しくなった時にちゃんと利益を出しながらやっていけるだけの経営戦略があるのかどうかって気がしますが。他にどのような競争相手がいるかちゃんと把握し、生ものとも言われる市場価格の変動に対応しつつ、それなりの初期投資が回収できるメドが本当にあるのかなぁ。あるといいなぁ。

      正直「DRAMを設計できる技術」と「DRAMで商売出来る経営」の差が埋まるかどうか…
      むしろ数千億ぐらい投資(という言い方は変だけど…)し、一気に勝負ならわかるんですけどね。

      親コメント
      • > 薄利多売でしかやっていけないような経営方針を今後も続けていけばまた同じ事になるだけなんですけどね。

        これやっているのが、主に韓国のメーカである事をご存じですか?
        日本から半導体製造装置を買って、やたらめったら大量生産して市場を潰したがために、
        日本でのD-RAM製造が立ち行かなくなったのです。

        再生のためにやるべき事は、エルピーダメモリが半導体製造装置メーカーと共同して次世代
        の製造装置を作り、他社に同じ装置を売る際にはがっぽりライセンス料を取るようにすれば
        良いのですよ。その為にはもっと投資が必要な気がしますね。

        --
        --- de FTNS.
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2009年07月03日 8時55分 (#1598541)
          日本のDRAM凋落は自業自得です。
          韓国の産業スパイを野放しにしたり、日本のDRAMメーカーの社員や装置メーカーが情報を漏らすのを野放しにした結果ですから。

          日本は防諜体制がなってなさすぎです。
          そんな日本ではハイテク開発はやるべきじゃない。

          北朝鮮の核兵器もミサイルも、日本が支援して実現したようなものですよ。
          知っていて放置するのは、立派な工作行為です。
          親コメント
    • by Anonymous Coward
      > 逆に、今つぶしてしまえば海外のDRAMメーカに主導権を握られてしまい、二度と復活する事が出来ない。

      資金を投入したからといって、潰れずに済むという保証は無いんだけどね。単にわずかばかり延命するだけ、という可能性も決して小さくはない
  • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 13時59分 (#1598115)
    エルピーダに公的資金を注入する意義があるのは,エルピーダが日の丸ファブとして日本の半導体産業全体に貢献出来る場合だけだ. なのに日の丸ファブ構想の顛末は...............
  • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 15時42分 (#1598175)
    朝日新聞に、巨額の税金を投入するにもかかわらず、経営者に退陣を求めなければ、経営陣に人を送り込むこともしない、という批判がされてるから、1兆円くらい突っ込むのかと思ったら、この金額。そりゃ、こんな少ない額では不渡り回避はできても、経営の建て直しはできないのだから、口出しできるわけがない。
  • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 13時49分 (#1598102)
    大手のうち一つが潰れれば解消されるこのレースはいつまで続くのでしょうかねぇ・・・
    • Re:さてはて (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2009年07月02日 13時56分 (#1598111)
      チキンレースを仕掛けるしか能のない韓国勢がいる限りはたとえDRAMで終息したところで別の品目で同じことを繰り返すだけなのでは?
      親コメント
      • Re:さてはて (スコア:3, すばらしい洞察)

        by Tatenon (20311) on 2009年07月02日 16時13分 (#1598199) 日記
        すでにチキンレースどころか、崖の先に橋を架けながら続けてる状態なわけで。
        『どっちが先にブレーキを踏むか』
        じゃなくて
        『どっちの橋が先に落ちるか』
        の競争になってるような気がしてしょうがありません。

        # 民間企業VS国営企業みたいな構図だからなぁ。
        ## あっちの橋が落ちるときは根元からぽっきりだろうけどね
        # こっちは橋を架け続けられるかどうかが問題だな。
        親コメント
      • Re:さてはて (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2009年07月02日 14時42分 (#1598144)
        多くの一般人はそのチキンレースの恩恵を受けてしまっているわけで…
        高い価格に見合う価値を提示してレースから抜け出せなかった時点で負けていたんじゃないのかな?
        「ちょっとくらい品質が悪くても安いほうがいいや」のユーザーを説得するのは大変だよ?

        #“韓国勢”とやらがいなかったら、あなたの手元の機器はそこに存在しえた(=買うことができた)であろうか
        親コメント
        • Re:さてはて (スコア:3, すばらしい洞察)

          by yohata (11299) on 2009年07月02日 16時27分 (#1598207)

          問題は「数年後、メーカーが絞られて寡占化した状態でも同じことを言えると思う?」ってコトだよね。

          相手は国家ぐるみのダンピング企業なワケで。
          「品質悪い癖にクソ高い」物を買わされる羽目になる、ダンピングチキンレースの終わった後を考えた方が良い。

          親コメント
        • Re:さてはて (スコア:1, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2009年07月02日 15時14分 (#1598161)
          チキンレースがまともな競争であれば誰も文句は胃わんさ。

          経営がギリギリなのは韓国勢も変わらんが、連中は決算前に
          在庫分を原価割れでスポット市場に放出し、決算の帳尻を
          合わせるような馬鹿な真似を平気でする。

          その結果が市場価格の暴落であって、自分の首を一生懸命絞めて
          いるわけだ。まさしく阿呆。
          親コメント
    • Re:さてはて (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2009年07月02日 18時10分 (#1598267)
      >大手のうち一つが潰れれば解消される

      残念ながら、Qimondaが潰れても解消されなかったわけだが・・・
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      『エルピーダは蘇った』 [amazon.co.jp]
      を書いた松浦さんに『エルピーダはやっぱり死んだ』という続編を書いていただきたいのココロ

  • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 13時55分 (#1598109)

    >なお、事業の再構築に伴う人員削減等は予定されていないとのこと。

    税金つぎ込む前に徹底的なリストラを条件にするべきだろうに。

    • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 14時04分 (#1598118)

      DRAM屋は、血を抜かれながらマラソンをしている状態。
      必要なのは生き残るため血(現金)であって、刹那の身の軽さと引き換えに手足(人員)を捨てるのは、最もやってはいけないことだ。

      しかも、技術的な面ではジリジリとリードを広げられそうな大事な局面なんだ、人なんて逆に増やしても良いくらいだ。

      親コメント
    • DRAM専業ってあたりに無理がある。
      発足当初からこうなることは目に見えてたのにな。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 17時46分 (#1598254)

        こうなることを見越してNECや日立はDRAM部門を切り離したんじゃないのかな。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 14時44分 (#1598146)
    国とズブズブなエルピーダにアンチダンピング課税がかかりますように(AA略
    • by Anonymous Coward

      国ぐるみでダンピングしている韓国メーカがウォン崩壊とともに消えますように。
      鵜が鵜飼に逆らうとどうなるか...

  • by Anonymous Coward on 2009年07月02日 15時34分 (#1598171)
    (T/O)
typodupeerror

物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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