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2015年1月11日の記事一覧(全5件)
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法廷

米インディアナ州の裁判所、故障したハードディスクをリサイクルに出しても証拠隠滅に当たらないとの判断 19

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消滅 部門より
本家/.「Indiana Court Rules Melted Down Hard Drive Not Destruction of Evidence」より

米国・インディアナ州の裁判所が、故障したハードディスクドライブをリサイクルに出したことは証拠隠滅に当たらないとの判断を示した。この判断はMalibu Mediaが提起していたBitTorrentのファイル共有に関する訴訟の過程で示されたもの。被告の男性はハードディスクを酷使したことで故障したと主張。故障したハードディスクはリサイクルに出し、新しいものと交換したと説明していた。これに対し、Malibuは男性の行為が証拠隠滅に当たると主張し、懈怠判決を求めていた。しかし、裁判所ではハードディスクが故障したのだから隠滅すべき証拠は初めからなかったとし、Malibu側の要求を却下したとのことだ。

11865707 story
EFF

EFF曰く、Appleの開発者規約が原因でEFFアプリのiOS版を提供できない 79

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規約 部門より
本家/.「EFF: Apple's Dev Agreement Means No EFF Mobile App For iOS」より

Electronic Frontier Foundation(EFF)は7日、デジタル時代の人権侵害問題に対して行動するためのモバイルアプリ「EFF Alert」をリリースした。このアプリはモバイルデバイスでEFF Action Centerに接続し、人権問題に対する行動を起こすことができるというものだ。ただし残念なことに、公開されているのはAndroid版のみで、Appleのデバイスと、そのユーザーは対象外になるという。その理由は、EFFがAppleの開発者規約の条項の一部やAppleがDRMを必須としていることに同意できなかったためとのことだ。

EFFが同意できなかったというAppleの開発者規約は以下のとおり。ほとんどは以前からEFFが問題点だと主張しているものだ。

  • 開発者規約に関する声明を発表してはいけない
  • リバースエンジニアリングをしてはいけない
  • AppleのSDKを使用して作成したアプリを配布できるのはApp Storeのみ
  • Apple製品を改造してはいけない
  • バグ修正でもAppleの承認が必要となる(承認が遅れればユーザーが危険にさらされる可能性がある)
  • Appleはアプリをいつでも無効化できる
11865713 story
書籍

米国情報標準化機構、SUSHIプロトコルを改定 18

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酢飯 部門より
insiderman 曰く、

米国情報標準化機構(NISO)が、Standardized Usage Statistics Harvesting Initiative(SUSHI)プロトコルの改定を発表した(プレスリリースカレントアウェアネス・ポータルの記事)。

SUSHIプロトコルは、オンラインコンテンツ利用統計の図書館による取得を自動化し、ローカルで分析できるようにするためのプロトコル(カレントアウェアネス・ポータルの記事2オープンアクセスジャパンによる解説: PDF)。

今回の改定ではフィルターのサポートが拡張され、複数のフィルターやアトリビュートをリクエストに含めることができるようになったという。フィルターやアトリビュートの使用はオプションとなっており、リクエスト形式の旧バージョンとの後方互換性も保たれるとのことだ。

11865716 story
バグ

OpenSSL、計8件の脆弱性を修正 4

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修正 部門より
OpenSSLは8日、OpenSSL 0.98zd、1.0.0p、1.0.1kをリリースした。これらのバージョンでは計8件(6件は各バージョン共通、2件は1.0.0pと1.0.1kのみ)の脆弱性が修正されている(OpenSSL Security AdvisoryJVNVU#98974537ITworldの記事本家/.)。

脆弱性の深刻度は「中」が2件、「低」が6件。深刻度「中」とされている2件(CVE-2014-3571CVE-2015-0206) はいずれもDTLSに関するもので、悪用するとDoS攻撃が可能になるという。深刻度「低」とされている脆弱性はDoS攻撃を可能にするもの(CVE-2014-3569) 、クライアントへのダウングレード攻撃を可能にするもの(CVE-2014-3572CVE-2015-0204 )、クライアントのDH証明書を検証せずに認証してしまうというもの(CVE-2015-0205) 、保護機構の迂回を可能にするもの(CVE-2014-8275CVE-2014-3570)となっている。
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ノートPC

パフォーマンスが高く、オーバーヒートしないノートパソコンを選ぶには? 132

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爆音 部門より
本家/.「Ask Slashdot: High-Performance Laptop That Doesn't Overheat?」より

職場ではAcer、ASUS、Dell、Lenovoをはじめ、実質的には市場に出回っているあらゆるブランドのビジネス/マルチメディアノートPCを使ってきた。しかし、熱によるクロックダウンの問題に何年も悩まされ続けており、1台のノートPCでコードを書き、デバッグ/テストを実行するのは不可能だった。そのため、昨年からゲーミングノートPCへの置き換えを始めている。

今回は見た目がゲーミングノートPCらしくなく、職場で非常に必要とされているストレージが3~6台搭載可能ということでClevoの製品を選んだ。最初の出荷分が届き、とりあえず使えるものではあったのだが、期待していたほどの結果ではなかった。私に割り当てられたノートPCに搭載されているCore i7-4700MQは、デスクトップPCに搭載されている古いi7と大差ない。しかし、最高のサーマルペーストを使用しているにもかかわらず、Turbo Boostが有効になると70~80℃まで温度が上昇してしまう。友人のi7-4801MQはもっと悪く、3.6GHzで使用できるのは数秒間で、90℃以上まで温度が上昇してクロックダウンしてしまう。熱の問題で、ベンチマーク結果は4700MQと大差ない。しかもたったの3.6GHzだ。職場のデスクトップPCに搭載されている中で最も高性能なi7なら、6コア/12スレッドを使いながら、軽く5GHz近くで動作する。

そこでお尋ねしたいのだが、次は何を選ぶべきだろうか。見た目が良かったり、薄かったり、軽かったりするものは求めていない。一日中全コアとスレッドを使い、重要な計算だけでもTurbo Boostの最高速度で実行できる本物のノートパソコンが欲しいのだ。おまけとして手動でファンを調整できたり、ファンの清掃が簡単な構造であったりすれば素晴らしいと思う。

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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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