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ビジネス

JR北海道、国の追加支援が終了した場合2020年度末で資金不足に陥るとの試算を公表 187

ストーリー by hylom
選択と集中が進まない 部門より

JR北海道が経営難に陥っていることは以前より報じられており、具体的に廃止を検討している路線が明らかにされているが、路線の廃止に対しては様々な意見があり、容易には進まない情勢だ。そんななか、JR北海道が2016年度以降毎年180億円規模の経常損失が見込まれ、さらに設備投資や借入金の返済などで300億円規模の資金不足が発生するとの資産が公表されたという(産経新聞北海道新聞J-CASTニュース)。

2018年度までは国による支援も予定されているが、その終了後の2020年度末には同社の資金残高はマイナスになる見込みだという。

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  • おだやかな最期 (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2017年01月30日 22時43分 (#3152801)

    倒産確実なのに生き残るための改革は否定され、ただただ過去の規則を頑なに守り続けて機能不全に陥っていく。そして最期の時を迎える。
    「鉄道員(ぽっぽや)」の高倉健みたいにカッコよく終われるなんて考えんなよ。現実を見ようよ。惨めな終わり方は止めてくれよ。

  • by Anonymous Coward on 2017年01月31日 7時25分 (#3152908)

    分割時に「単独では維持できないのが明白」な形で分割しておいて、その代わりに「赤字分を補填する」とする
    補填は「毎年補填」ではなく「(高金利時代の)金利で補填できるような額の一時金」で処理
    そのあと超低金利になっても「もう国は関係ない」

  • by Anonymous Coward on 2017年01月31日 0時56分 (#3152856)

    おそらく廃線対象の自治体に理解を求めているんだろうけど、この時期に言うのはかなりマズイ。
    失うものが何もない廃線対象の自治体が抵抗に転じる→廃止できなくなる→2020年度のリミットを迎えてJR北海道死亡という最悪の事態を迎えることになる。
    これで困るのは札幌近郊在住の沿線民で実質人質のようなもの。

    • by Anonymous Coward on 2017年01月31日 1時38分 (#3152877)

      多分理解を求めるつもりはもうなくて、最後通牒だと思う。
      道もほとんどの自治体もここまで当事者意識まるでなしに「公共交通の責任をJRは果たせ」と北海道新聞と一緒になって抵抗してただけだったから、言っても言わなくても同じだよ。
      というか2020年末までもうたった4年ですよ。決算見てもメタメタだし、破綻見込みの時期について伏せて沿線自治体の理解を得て収拾つけるには間に合うと思えない。もう最重要幹線以外強行廃止するか、あとは国あたりから巨額の資金が降ってくるのに賭ける以外ない。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2017年01月30日 21時36分 (#3152753)

    潰して、しがらみを断ち切って、再生させたほうがいいんじゃないの?
    このままだと東芝みたいになっちゃうよ。

    • by Anonymous Coward

      買い手が居るんですかね、大分闇が深いですけど。

      • JR北海道の経営陣のクビを飛ばす代わりに国営化して、路線の立て直しをしないと、ダメなところに来てると思いますよ。
        これは、北海道に限らず、四国や西日本なんかでもやっていかないと厳しい路線が出始めてる。
        ここまで来てる以上、北海道だけではなく東北や中国地方なども含めて、経済の立て直しの為に、50年先を見越して状況を変えていかないと、最早如何ともしがたいです。

        公共インフラを、採算性に過剰に依存した私企業に任せて国は金も口もほとんど出さない。という方針を決めた80年代当時から、遅かれ早かれこういう事が全国で起こると「予測」されてたことですから。

        あの当時は、自分たちがわがまま言いたいだけなんだろう。的な、心無い「ジャーナリスト」「文化人」が罵詈雑言の渦を起こして、このような論理的な苦言はなかったことにされちゃってましたが。

        親コメント
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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