厚生労働省、中外製薬の抗体カクテル療法のCOVID-19治療薬を19日に承認審議へ 5
ストーリー by nagazou
点滴薬なのは便利そう 部門より
点滴薬なのは便利そう 部門より
厚生労働省は12日、中外製薬が製造販売承認を申請しているCOVID-19治療薬候補について、19日に審議を行う方針を発表した。この審議では特例承認の可否を判断することになるという(日経新聞、読売新聞)。
中外製薬が申請している治療薬候補は、2種類の抗体医薬品を組み合わせる「抗体カクテル療法」と呼ばれるものだそう。回復者の抗体を利用して作成された二つの中和抗体を組み合わせた点滴薬で中・軽症者向けとされる。米製薬企業リジェネロンが開発が開発しており、米国では緊急使用許可の対象となっている。19日の審議で承認されれば「レムデシビル」、「デキサメタゾン」、「バリシチニブ」に続く4番目のCOVID-19治療薬になるとしている。
中外製薬が申請している治療薬候補は、2種類の抗体医薬品を組み合わせる「抗体カクテル療法」と呼ばれるものだそう。回復者の抗体を利用して作成された二つの中和抗体を組み合わせた点滴薬で中・軽症者向けとされる。米製薬企業リジェネロンが開発が開発しており、米国では緊急使用許可の対象となっている。19日の審議で承認されれば「レムデシビル」、「デキサメタゾン」、「バリシチニブ」に続く4番目のCOVID-19治療薬になるとしている。
治療薬? (スコア:0)
>2種類の抗体医薬品を組み合わせる「抗体カクテル療法」
治療「方法」も治療「薬」として承認されるんだ。
Re:治療薬? (スコア:4, 参考になる)
書き方が悪いだけ。
読売の方だと分かりやすいけど、申請対象は「点滴薬」。
> この薬は、新型コロナの回復者の抗体を利用するなどして作った二つの中和抗体「カシリビマブ」と
>「イムデビマブ」を組み合わせた点滴薬。
もともと複数の薬をカクテルして使うことはよくある。一種類の抗生物質投与だけだと薬剤耐性菌がすぐできちゃうから一杯カクテルするみたいな感じで。
抗体療法も似たようなもので(医者が)複数投与することがある。それが抗体カクテル療法。
今回は製薬会社がカクテルした状態で製造してそれを申請してるというだけ。
Re: (スコア:0)
治療薬自体は抗体医薬品を複数混合したものでしょ。方法を承認したわけではない。
でもお高いんでしょう? (スコア:0)
抗体カクテル療法ってトランプが感染した時に使った一つだったような。
どんどん新しい抗体で開発が続いて、すぐに古い薬が役立たず扱いされるとか聞いた。
金持ち向けなんだろうね
Re: (スコア:0)
1回の投与分の価格は2000ドル台らしい。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO68950480Z00C21A2000000?page=2 [nikkei.com]
安くはないけど、重症化リスクと交換と考えれば払えないことも無い金額と思う。
特に、免疫不全症の人や臓器移植を受けて免疫抑制剤を服用し続けている人にとっ
ては、ワクチン打っても抗体が出来にくいので、この抗体カクテルの承認は重要だ
と思う。
まあ、承認後は日本政府がまとめて購入するらしいので、米国の様に無料提供され
ることを期待してるけど。