COVID-19が再び増加傾向。「第10波」の兆しも
タレコミ by nagazou
nagazou 曰く、
国内でCOVID-19が確認されてから1月15日で4年が経過したが、COVID-19の感染者数が2023年11月下旬から増加しており、流行の「第10波」の兆しが見られるという。厚労省によると、21日までの1週間に報告された感染者は1機関当たり12.23人。前週比約1.4倍で、昨年11月下旬から増加が続いているという。能登半島地震に伴い多くの人が避難生活を送る石川県は同約1.4倍の14.33人だった(時事ドットコム、サイエンスポータル)。
現在、日本で主流とされているのは、オミクロン株の亜種XBBの一種であるHK.3で、XBB全体の約7割を占め、さらにBA.2.86やJN.1など新たな変異株が広がりつつあるとのこと。JN.1は海外で昨年秋ごろから急拡大しており、その影響が国内にも出ている模様。WHOによるとJN.1が他の変異株より重症化しやすくなったとの報告はないものの、免疫を回避する能力が高まり、感染が拡大しやすくなっている可能性はあるとしている。