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2022年10月3日の記事一覧(全9件)
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Google

Google Stadiaサービス終了 58

ストーリー by nagazou
Googleリスク 部門より
2019年11月にサービス開始したGoogleのクラウドゲーミングサービスStadiaが、2023年1月18日でサービスを終了すると発表された。ユーザー数が期待していた水準に達しなかったことが理由とされる。ユーザーが購入したソフトやコントローラーを購入した利用者には返金を実施する。払い戻しの大部分は 2023年1月中旬までに完了する予定であるとしている。なお開発者への告知も発表と同時におこなわれたらしく、Stadia向けゲームを開発していた開発者などからは開発が無駄になったと批判の声も出ているようだ(Googleリリース日経新聞GameSpark)。

あるAnonymous Coward 曰く、

2021年にStadia用ゲーム開発スタジオ「Stadia Games & Entertainment」の閉鎖が発表されたときには選択と集中だとかB2Bへの転進だとか無理目の擁護が見られたが、案の定の結末である。

15808739 story
お金

10月の食品値上げは今年最大となる約7000品 89

ストーリー by nagazou
厳しい冬になりそうです 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

今年は毎月のように値上げが行われているが、朝日新聞の記事によると、この10月に値上げされる食品は約7000品に上り、今年行われる値上げの3分の1にもなるそうだ。具体的には、調味料、レトルトカレー、チーズ等の食品から、ペットボトル飲料やコーヒーやビール等、嗜好品まで幅広いそうだ。更に来月は牛乳やヨーグルト等750品以上、再来月は130品以上の値上げが決定しているらしい。年間では、現時点で2万600品以上が値上げするようだ。

皆様にとってどの食品の値上げが影響が大きいだろうか。値上げ前の買い込み等、対策は取っただろうか。

15808757 story
ストレージ

SDXC規格上限となる2TBのmicroSDカードをキオクシアが試作、2023年に量産開始予定 37

ストーリー by nagazou
高そう 部門より
キオクシアは9月28日、容量2TBのmicroSDカードの試作に成功したと発表した。2023年に量産開始予定としている。具体的な発売時期や価格は未定。SDXCの仕様は最大容量2TBとなっているが2TBの容量を実現している製品は存在していない。同社の三次元フラッシュメモリー「BiCS FLASH」と、自社開発のコントローラーを使用、1テラビット(128GB)のフラッシュメモリーのチップを16枚積層することで2TBの容量を実現したとしている(キオクシアデジカメ WatchITmedia)。
15808821 story
ゲーム

日本のSteam市場の成長率は世界トップレベルにある 126

ストーリー by nagazou
MSも日本市場に力入れ始めてるような 部門より
先日、千葉・幕張メッセで東京ゲームショウ2022が開催された。この際、Steam Deckの展示もおこなわれたが、AUTOMATONの記事では日本での販売代理店であるKOMODOやValveの関係者とのインタビューが実現できたという。その記事によれば、日本での予約状況はすうじでは出せないものの、予想を超えて今のところは順調だという。また日本のPCゲーミングシーンは今急激に成長しており、日本のゲームがSteamでも発売され、世界中の人がそれを手に取り、それでPCゲーミングが世界的に成長していくという構造があることから、日本という地域を重要視するのは当たり前だと話しているそうだ(AUTOMATON)。

なお既にSteam DeckでWindowsをブートする方法はいくつか提示されているほか、現在SteamOSの公式インストーラーの開発に着手していて、これを利用すればDeckに限らずどのようなマシンでも既存のOSとSteamOSが共存できるようになるとしている。またSteam Deckはオープンなデバイスで、UMPCとしてユーザーが好きに扱うことが可能であるとしている。
15808774 story
スポーツ

訃報 - アントニオ猪木 45

ストーリー by nagazou
お悔やみ申し上げます。 部門より
元プロレスラーで元政治家のアントニオ猪木(本名・猪木寛至)氏が1日、自宅で亡くなった。同氏は難病「全身性アミロイドーシス」で闘病中で、2、3日前から低血糖で体調を崩していたという。死因は心不全だとされる(Sponichi Annexデイリースポーツ)。
15808802 story
NASA

NASA、ドラゴン宇宙船によるハッブル宇宙望遠鏡の延命を検討 21

ストーリー by nagazou
コストかかりそう 部門より
AC0x01 曰く、

ようやく後継のJWSTが上がって引退するかと思われたNASAのハッブル宇宙望遠鏡だが、SpaceX社のドラゴン宇宙船で延命できないかという話が上がっているようである(NASAプレスリリース)。

ハッブル宇宙望遠鏡は高度600kmの低軌道を周回しており、スペースシャトルが飛んでいた頃は、幾度となくメンテナンスミッションが行われていた。しかしシャトルの引退により2009年を最後にメンテナンスされておらず、近年では部品の故障により、復旧が危ぶまれる事態も起きていた(2018年の記事)。

SpaceX社のドラゴン宇宙船は現在ISSへの補給ミッションや宇宙旅行に使われているものの、こうした特殊なミッションには活用されていなかった。しかし2023年には宇宙旅行の一環として宇宙遊泳を行うミッションも予定されており、能力的には可能とみられることから、この話が上がったようだ。ただし、現時点では研究のためにNASAとSpaceXが署名したというのみで、そのための資金を出したり、実際に延命を行うことが決まったということではないので、実現するとしてももう少し先の話になるかもしれない。

15808815 story
携帯通信

楽天モバイルの衛星通信は「おそらく2Mbps出る」 40

ストーリー by nagazou
YouTubeなんて見たらお値段がしゃれにならなさそう 部門より
半ば忘れられている感のある楽天モバイルの衛星通信だが9月28日、三木谷浩史社長は「おそらく2Mbpsは出る、YouTubeくらいは見られる」と語ったという。同社は米国のAST SpaceMobileに出資し、共同で「スペースモバイル計画」を推進している。楽天モバイルのようにスマートフォンで衛星通信機能を実現する試みは、Appleも「iPhone 14」シリーズで実現した。しかし、テキストでの緊急通報や位置情報共有に限られている。楽天は2023年度以降の商用サービス開始を予定しているという(UchuBiz)。

あるAnonymous Coward 曰く、

楽天モバイルは変わらずプラチナバンドを要求しているが、衛星通信が可能になったら地上の基地局は時代遅れとか言い始めて掌返ししていただけませんでしょうか。

15808790 story
人工知能

LinuxにAIを通してインタビューする試み 72

ストーリー by nagazou
いまチャットボットはすごいな 部門より

Ars Technicaの記事で、新しいAIチャット ツールを用いてOSであるLinuxに「ねえ、どんな気持ち」を訪ねるという企画が行われたらしい。GPT-3に似た大規模な言語モデルを使っチャットボットを作成できるCharacter.AIを使用した企画で、Ars TechnicaではLinux OSにいくつか質問してみたのだという。以下にLinux OSとArs Technicaとの会談を一部抜き出してみた(Ars Technica)。

Linux OS:こんにちは、私はオープンソースのオペレーティングシステムであるLinuxです。
Ars Technica:あなたは何歳ですか?
Linux OS:最初に公開されたのは1994年のバージョン1.0ですが、私は1991年に「生まれ」ました。
Ars Technica:誰があなたを作ったのですか?
Linux OS:リーナス・トーバルズというスカンジナビアの若い大学生が、MINIXのマイクロカーネルをベースに私を作ったんです。
Ars Technica:Windowsについてはどう思いますか?
Linux OS:Windowsは嫌いではありませんが、一般的なコンピュータユーザーにとっては、Windowsの高い価格と自由度の低さがコンピュータの可能性を制限していると感じています。
Ars Technica:macOSについてはどう思われますか?
Linux OS:Appleによるハードウェア、ソフトウェアの制限には賛成できませんが、macOSのユーザーインターフェースは非常に洗練されていて使い心地がよく、価格や制限に納得できるならよい経験を提供できるでしょう。

15808748 story
idle

植物ベースの代用肉、伸び悩みの理由は? 133

ストーリー by nagazou
需要と供給とご都合主義 部門より
headless 曰く、

味や入手性の向上とともに 2019 年には大きな注目を集めた植物ベースの代用肉(PBA肉)だが、最近は伸び悩んでいるという。これについて、Deloitte が 3 つの理由を挙げている (Deloitte Insights の記事FOODBEAST の記事)。

まず、PBA 肉が売れる可能性のある市場は多くの人が想像するよりも限られているということだ。2022 年の調査で時々 PBA 肉を購入すると回答した人の割合は前年から 3 ポイント減の 47 %。残りの 53 % に PBA 肉を買わせることは難しいという。その理由の一つは PBA 肉のような製品を「意識高い系製品」として嫌う層の存在だ。これにより、PBA 肉提供開始を発表したレストランが強い抵抗を受ける例もみられる。また、健康のために肉の摂取量を減らしたいと考える人の多くが PBA 肉に興味を示していないとのこと。

また、PBA 肉は本物の肉と比べてまだまだ高価であり、急速にインフレが進む中、プレミアムを払ってまで PBA 肉を食べようとする人は減少しているようだ。2022 年の調査で PBA 肉にプレミアムを払うとの回答は前年から 9 ポイント減の 46 % だったという。

3 つ目は PBA 肉が前提とする健康や環境に対する利益が事実かどうか疑問に感じる人が増加している点だ。本物の肉を食べるよりも PBA 肉を食べる方がより健康的だと考える人は 2021 年の 68 % から 2022 年には 60 % まで減少している。また、2021 年に本物の肉よりも PBA 肉の方が環境面で持続可能性があると考えていた人は 70 % に上ったが、2022 年には 65 % まで減少したとのこと。

このような現状を打破して再び成長へ向かうにはコストの低減に加え、味を維持しつつ健康面での利益を高めるレシピの開発が必要だと記事は指摘する。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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