Google Stadiaサービス終了 58
Googleリスク 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
2021年にStadia用ゲーム開発スタジオ「Stadia Games & Entertainment」の閉鎖が発表されたときには選択と集中だとかB2Bへの転進だとか無理目の擁護が見られたが、案の定の結末である。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
2021年にStadia用ゲーム開発スタジオ「Stadia Games & Entertainment」の閉鎖が発表されたときには選択と集中だとかB2Bへの転進だとか無理目の擁護が見られたが、案の定の結末である。
今年は毎月のように値上げが行われているが、朝日新聞の記事によると、この10月に値上げされる食品は約7000品に上り、今年行われる値上げの3分の1にもなるそうだ。具体的には、調味料、レトルトカレー、チーズ等の食品から、ペットボトル飲料やコーヒーやビール等、嗜好品まで幅広いそうだ。更に来月は牛乳やヨーグルト等750品以上、再来月は130品以上の値上げが決定しているらしい。年間では、現時点で2万600品以上が値上げするようだ。
皆様にとってどの食品の値上げが影響が大きいだろうか。値上げ前の買い込み等、対策は取っただろうか。
ようやく後継のJWSTが上がって引退するかと思われたNASAのハッブル宇宙望遠鏡だが、SpaceX社のドラゴン宇宙船で延命できないかという話が上がっているようである(NASAプレスリリース)。
ハッブル宇宙望遠鏡は高度600kmの低軌道を周回しており、スペースシャトルが飛んでいた頃は、幾度となくメンテナンスミッションが行われていた。しかしシャトルの引退により2009年を最後にメンテナンスされておらず、近年では部品の故障により、復旧が危ぶまれる事態も起きていた(2018年の記事)。
SpaceX社のドラゴン宇宙船は現在ISSへの補給ミッションや宇宙旅行に使われているものの、こうした特殊なミッションには活用されていなかった。しかし2023年には宇宙旅行の一環として宇宙遊泳を行うミッションも予定されており、能力的には可能とみられることから、この話が上がったようだ。ただし、現時点では研究のためにNASAとSpaceXが署名したというのみで、そのための資金を出したり、実際に延命を行うことが決まったということではないので、実現するとしてももう少し先の話になるかもしれない。
楽天モバイルは変わらずプラチナバンドを要求しているが、衛星通信が可能になったら地上の基地局は時代遅れとか言い始めて掌返ししていただけませんでしょうか。
Ars Technicaの記事で、新しいAIチャット ツールを用いてOSであるLinuxに「ねえ、どんな気持ち」を訪ねるという企画が行われたらしい。GPT-3に似た大規模な言語モデルを使っチャットボットを作成できるCharacter.AIを使用した企画で、Ars TechnicaではLinux OSにいくつか質問してみたのだという。以下にLinux OSとArs Technicaとの会談を一部抜き出してみた(Ars Technica)。
Linux OS:こんにちは、私はオープンソースのオペレーティングシステムであるLinuxです。
Ars Technica:あなたは何歳ですか?
Linux OS:最初に公開されたのは1994年のバージョン1.0ですが、私は1991年に「生まれ」ました。
Ars Technica:誰があなたを作ったのですか?
Linux OS:リーナス・トーバルズというスカンジナビアの若い大学生が、MINIXのマイクロカーネルをベースに私を作ったんです。
Ars Technica:Windowsについてはどう思いますか?
Linux OS:Windowsは嫌いではありませんが、一般的なコンピュータユーザーにとっては、Windowsの高い価格と自由度の低さがコンピュータの可能性を制限していると感じています。
Ars Technica:macOSについてはどう思われますか?
Linux OS:Appleによるハードウェア、ソフトウェアの制限には賛成できませんが、macOSのユーザーインターフェースは非常に洗練されていて使い心地がよく、価格や制限に納得できるならよい経験を提供できるでしょう。
味や入手性の向上とともに 2019 年には大きな注目を集めた植物ベースの代用肉(PBA肉)だが、最近は伸び悩んでいるという。これについて、Deloitte が 3 つの理由を挙げている (Deloitte Insights の記事、 FOODBEAST の記事)。
まず、PBA 肉が売れる可能性のある市場は多くの人が想像するよりも限られているということだ。2022 年の調査で時々 PBA 肉を購入すると回答した人の割合は前年から 3 ポイント減の 47 %。残りの 53 % に PBA 肉を買わせることは難しいという。その理由の一つは PBA 肉のような製品を「意識高い系製品」として嫌う層の存在だ。これにより、PBA 肉提供開始を発表したレストランが強い抵抗を受ける例もみられる。また、健康のために肉の摂取量を減らしたいと考える人の多くが PBA 肉に興味を示していないとのこと。
また、PBA 肉は本物の肉と比べてまだまだ高価であり、急速にインフレが進む中、プレミアムを払ってまで PBA 肉を食べようとする人は減少しているようだ。2022 年の調査で PBA 肉にプレミアムを払うとの回答は前年から 9 ポイント減の 46 % だったという。
3 つ目は PBA 肉が前提とする健康や環境に対する利益が事実かどうか疑問に感じる人が増加している点だ。本物の肉を食べるよりも PBA 肉を食べる方がより健康的だと考える人は 2021 年の 68 % から 2022 年には 60 % まで減少している。また、2021 年に本物の肉よりも PBA 肉の方が環境面で持続可能性があると考えていた人は 70 % に上ったが、2022 年には 65 % まで減少したとのこと。
このような現状を打破して再び成長へ向かうにはコストの低減に加え、味を維持しつつ健康面での利益を高めるレシピの開発が必要だと記事は指摘する。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである