jonykatzの日記: 希少元素の代替材料技術を探せ 101
日記 by
jonykatz
文部科学省と経済産業省が
希少元素および金属の代替材料開発に関するプロジェクトを開始しているようです。
文部科学省では、元素戦略プロジェクトとして
希少元素や有害元素を使わなくても高い機能を持つ物質・材料を開発することを目的とし、
経済産業省の希少金属代替材料開発プロジェクトでは、情報産業分野で需要が増大することが確実なインジウム、ディスプロシウム、タングステンの
3希少金属に目標を絞り、5年後に「透明電極向けインジウム」、「希土類磁石向けディスプロシウム」、「超硬工具向けタングステン」の
代替材料、使用量低減技術の実用化を目指すとのことだ。
元素戦略プロジェクトの採択一覧、
希少金属代替材料開発プロジェクトの採択一覧も参考まで。
主要産出国である中国への牽制? (スコア:4, すばらしい洞察)
石油危機のときに原子力や太陽光など新エネルギーに転換したり、省エネをすすめたりするのと同じ発想ですね。
Re:主要産出国である中国への牽制? (スコア:3, 参考になる)
「すべてのレアメタル(希少金属)及び圧倒的多数の製品を完全に輸出禁止商品に位置づけ、高付加価値製品の輸出品についても重税を課すなどしなければ、大量流出の事態を変えることはできない」と中国商務部(日本でいう経済産業省か?)のウェブサイトに掲載
Re:主要産出国である中国への牽制? (スコア:1)
反対運動してる人たちの大半は「何も知らない or 『ウラン』というだけで勘違いしている」ように思いますが・・・。
#「勘違い」をバラまく元締めあたりは知ってそう
Re:主要産出国である中国への牽制? (スコア:3, 興味深い)
1.反戦運動家や「市民団体」は「劣化ウランが放射性物質ではない」ことを執拗に無視しているか、客観性信頼性の疑わしい「放射線を発している」データを使用していることが多い。何にせよ「劣化ウランは悪」の前提先にありきとしか思えないことが多い
2.反戦運動家や「市民団体」は反米・毛沢東主義者が多く、遠慮した言い方をしても「中国に甘い」傾向が強い
3.劣化ウランの使用を止めればタングステンを使うしかない
4.中国にとっては金になるばかりでなく、敵国の戦略物資供給まで握れてウマーなことこの上ない
……ここまで都合良くそろってしまうと、工作と考えるのも自然だとは思います。
#つか真面目な話、客観性と信頼性のある「劣化ウランは放射性物質」ってデータあるのかね?
産地の問題 (スコア:3, 興味深い)
一方でその産地というと。
「これからの北朝鮮ビジネス」より
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/190217.htm [asahi-net.or.jp]
http://kichan.blog.ocn.ne.jp/kcapital/2005/08/post_b4f6.html [ocn.ne.jp]
コピペサイト
#別に中国だからというわけではなく、資源国の戦略の一つなのかも。
#そして今回は輸入側の対策の話と思うAC。
#(ナウルみたいに枯渇したら破産というケースよりましかもw)
Re:産地の問題 (スコア:5, 参考になる)
以下数年前のデータ(レアメタルなどは産出量が少ないため,数パーセント程度の
産出量はすぐ上下しますし,新鉱山が開発されると結構変わります)ですが,元素,
主な用途,主な生産国と世界全体の生産量に占める比率です.
・プラチナ:触媒(排ガス浄化,石油化学,各種有機化学,燃料電池,水素関連等)
PtとPdはすさまじく多種の反応に使え,触媒最強の座を争う2元素.
南アフリカ 70%,ロシア 20%
・パラジウム:触媒
ロシア 45%,南アフリカ 40%
・ニッケル:合金,触媒(Pt,Pd等の代替として研究が推進中)
ロシア 25%,カナダ 15%,オーストラリア 15%
・クロム:合金材料(クロム鋼)
南アフリカ 50%,インド 20%,カザフスタン 15%
・モリブデン:合金
アメリカ 30%,チリ 30%,中国 20%
・マンガン:電池,合金材料
オーストラリア 30%,南アフリカ 15%,ガボン 10%
・タングステン:タングステン鋼など合金材料
中国 90% ロシア 5%
・バナジウム:Cr-V合金など
南アフリカ 45%,中国 30%,ロシア 25%
・コバルト:磁性材料,合金など
コンゴ 25%,ザンビア 20%,オーストラリア 15%
・インジウム:ITO電極(透明電極)材料で液晶などで利用.日本の消費量は
世界全体の60%程度.亜鉛の精錬時の副産物.
中国 55%,日本 15%(昨年鉱山を閉鎖しゼロへ)
・アンチモン:触媒,電極材料,合金への添加剤
中国 80%,ロシア 10%
・各種希土類:合金,磁性材料
中国 90%
良く話題に上るロシア,中国,南アフリカはさすがですね.
レアメタルは戦略物質ですので当然産出国は自国での利用を優先しますし,場合によっては
供給を絞って価格の高値安定を狙います.
対する我々は,(アメリカと合わせると世界のレアメタル消費量の70%とか使っていたこと
からもわかるように)大消費国なわけで,一部の国に生命線を握られたままってのは厳しい
状況ですし.
#レアメタルはいわゆる高付加価値・先端材料で多用されており,日本の得意な各種産業は
#これが無くなると立ち行かなくなります.
Re:産地の問題 (スコア:2, 参考になる)
すでにそれなりの種類の金属で回収が行われており,また効率化のための技術開発も
進められています.
#ここ数年レアメタルの値上がりが著しいため,回収技術もどんどん進んでいます.
ただ,そうは言ってもゴミとして捨てられてしまうものも多く,いかに回収業者に
回すルートを作るか,など課題も山積みではありますが.
Re:産地の問題 (スコア:1)
中身のデータ移行サービスとか提供できないものかな?
そうすれば回収できる端末が結構ありそうな気がするんだけど。
#かく言う私も中のデータの為に、2台ほどキープしてたりします…
Re:産地の問題 (スコア:2, 興味深い)
以前は秋月通商などで中古の超硬ドリル(アマチュアレベルならそのまま使える品質)を安価に売っていましたが、数年前から手に入りにくくなりました。
タングステンの値上がりにより、使用済み工具を回収しリサイクルするようになったためらしいです。
Re:産地の問題 (スコア:1)
レアメタルの代替材料ねぇ (スコア:3, おもしろおかしい)
所長「おお、それは素晴らしい。ではプレスリリースの用意をしなければな」
研究員B「その素材ですが………」
所長「なんか問題があるのか?」
研究員B「うちのシンクロトロンをぶん回して合成できたので量産はムリです」
研究員C「むしろ、未知の超々ウラン元素発見のリリースのほうがよいでしょう」
Re:レアメタルの代替材料できたら出来たで (スコア:1, おもしろおかしい)
Oliverによる 実にめでたい部門より jonykatz 曰く、
研究所の発表によると、豊富なレアメタル代替物質が次々と発見されたそうだ。
代替レアメタルが出来た事で、インジウム、ディスプロシウム、タングステン
はお払い箱になる見通しで人類の発展はこれからだ!
三人娘を守れ(スコア:5, すばらしい洞察)
ACのコメント
インジウムたん、ディスプロシウムたん、タングステンたんを守るんだ!
何がめでたい部門だ、Oliverはレアメタルたんたちの気持ちを考えろ。
何がこれからだよ(スコア:-1, フレームの元)
ACのコメント
jonykatzって何?
>人類の発展はこれからだ!
レアメタルたん達を、冥王星たんと同じ所に葬ろうとしてるだろ?
re:何がこれからだよ(スコア:3, おもしろおかしい)
Oliverのコメント
>冥王星たんと同じ所に葬ろうとしてるだろ?
それはそれでハァハァ
「超硬工具向けタングステン」の代替材料 (スコア:2, すばらしい洞察)
タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:5, 参考になる)
劣化ウランはごく普通の金属です。まぁ、鉛や水銀、砒素程度には気をつけなければならない毒性は持っていますが、どれも身の回りで普通に使ってる重金属ですよね?
_ to boldly go where no man has gone before!
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
少なくとも民間の航空機のカウンターウェイトに関しては劣化ウランを使用しない方向に進んでいると思います。このへん [nifty.com]のNo.2000-4を参照。
JALは全廃したはずの劣化ウラン製ウェイトが残っていて少々問題になりました [mext.go.jp]。リンク先の注釈にあるように、日本では劣化ウランであっても300gを超えるものは届出が必要のようなので、使用されている例は少ないと思います。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 興味深い)
#イメージ先行ではありますが・・・
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1)
より劣化ウラン弾頭っぽい?
#自家用ボードが軟弱なので軽量ステンレスバレル愛用(w
凛々しく、あほらしく。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
セラミックである炭化タングステンの微粉末をコバルト
(ニッケル基もたまにある)をつなぎに焼結したものです。
タングステンの金属単体ではありません。
ネタにマジレス学校悪い(違 (スコア:1, 興味深い)
すでに使われていますなんてリンクされても参考にもならない的外れっぷりというべきか、
そもそももとレスが徹甲弾の弾芯としてすでに代用されているよねというネタなわけで
これがネタにマジレスかっこう悪いというやつなのか……だいたいタングステンにウランほどの
毒性はないんじゃないかと小一時間(ry
Re:ネタにマジレス学校悪い(違 (スコア:1)
だからファーストポストから既に変なんだけど、そこを突っ込まないのが大人の会話。
#らしい。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
あれは劣化ウラン以外の金属でも十分焼夷効果を得られると思うよ。
あんまり速度が速くて砲弾の運動エネルギーが熱エネルギーに変換されてしまうんで
砲弾が残りの運動エネルギー分戦車の中を跳ね回る代わりに熱エネルギーで放出される、
ついでにウランと言う金属が燃えやすいので焼夷効果が付随するだけかと。
粉末にしたときに自然に燃えるどころか、
大気中で粉末にしたら爆発するような金属なんて幾らでもあるから。
鉄だって微粒子にすれば燃えるし。
ちなみに劣化ウランの放射線問題は、核のゴミから精錬するときに劣化じゃないほうのウランとか
そのままばら撒いちゃ不味すぎる物が結構残っているのが一番の問題らしい。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1)
ぜひとも詳しく。
劣化ウランは自然のウラン鉱石から燃料ウランを分離した残りと認識してましたが。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:3, 参考になる)
すいません、これをかいたのは軽率でした。
再処理した核燃料から取り出した劣化ウランなのでコンタミがある、では無いです。
同じ精錬の工程で天然ウラン鉱と再処理燃料を扱っているので、
天然ウランが使用済み核燃料のコンタミにより汚染(変な表現だな……)され、
微量だが危険な物質を含んでいる、と言うものです。
世界保健機構の報告書がソースです。
あと、ユーゴスラビアで劣化ウラン弾が着弾した周辺で
プルトニウムが検出された事があると言うのは使用済み核燃料が再利用された傍証にはなるかと思いますが、
生憎と伝聞でソースが用意できません。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1)
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1)
仮にそれが事実であるとしても微量=密度が薄い場合、放射線は殆どでないよーな気がしますですよ?
#でなきゃ天然の放射性物質は、とっくに全部崩壊してますがな
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
米国エネルギー省は核分裂を起こさなかった U-235 を再利用するために
使用済み核燃料から抽出した回収ウランの一部を濃縮していた
http://chronoflyer.ddo.jp/~trinary/plus/iaea/duqaa_ja.html [chronoflyer.ddo.jp]
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1, すばらしい洞察)
金属なら一般的な反応だと思うのですが、ウランの特性によるものなのでしょうか?
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
しかし、Wikipediaの記事 [wikipedia.org]によると、 とありますから、粉末になった劣化ウランを吸い込む可能性はないとは言えないでしょう。
けど、比重の重い劣化ウランが長時間空気中に漂っているとも思えません。
ただ、毒性を持った重金属が土に撒かれることによる健康被害は十分考えられると思います。
放射線による健康被害というと、どうなんでしょうね…
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1, 参考になる)
この件は、長期的影響はやってみなきゃわからないので経過観察ということになっているはず。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
Re:「超硬工具向けタングステン」の代替材料 (スコア:1)
マジレスすると, 超硬工具としてのタングステンはほとんどの場合タングステン・カーバイトの形で使用され, 硬度・耐熱性が重視されますので密度が重視される砲弾とは全く用途が異なります.
Re:「超硬工具向けタングステン」の代替材料 (スコア:1)
carbi"d"eだからカーバイド.
#**化物を示す語尾の-ide(oxideで酸化物,chlorideで塩化物)と同じだと思う.
Re:「超硬工具向けタングステン」の代替材料 (スコア:1)
the.ACount
東北大と産総研 (スコア:2, 興味深い)
これは募集しても集まらなかったんで、文科省の担当者が
慌ててコネの効くところに依頼したってことですかね。
前途多難な感じ。
Re:東北大と産総研 (スコア:5, 参考になる)
この手の「即実用」って研究では、他の機関に比べそこの二か所(金研、産総研)が群を抜いて積極的ってのも。
基礎になるとわりといろんな大学が手を出すんですが、実用に近い研究でかつ企業と組んでとなると、その
二か所に集約されがちです。
日頃から企業との共同研究を良くやってるんで、互いに声をかけやすいってのが効いてるとは思います。
この手の「金はかかるが本当にものになるのかは怪しい」って研究だと企業単体ではやり辛くなりますので、
公的機関を巻き込んで今回のようなプロジェクトをやるということになるのですが、その際日頃からよく
共同で研究している相手には話を持って行きやすいわけです。
研究機関側としても、企業側の知り合いが多ければ「こんな話があるんですがやってみませんか?」と聞き
やすいですしね。
希少元素の製品 (スコア:2, 興味深い)
・液晶は、表面が透明な電極でこれも希少元素。知人は7年前に「数年内に無くなる」と言っていたが、まだあるらしい。ただ、最大産出国がロシアで、最近の「全部俺のターン」的ロシアの動向だと、どうなるかわかったもんじゃない。有機ELでもこの元素は必要らしい。
半導体って、ケイ素(Si)だから安くできてた。仮にこの特性が金でしか現れなかったら、半導体製品って高くなってるだろうなぁ。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:希少元素の製品 (スコア:5, 参考になる)
バッテリはニッケル水素.ニッケルはレアメタルで(まあ多い方だけど),近年価格が急上昇.
リチウムイオンにしたとしてもリチウムもレアメタル,電極に使えるマンガンやコバルトも
レアメタルと,最近の高性能バッテリはみんなレアメタルの塊.
さらに(自動車全般がそうですけど)排ガス浄化触媒はプラチナ・ロジウム・パラジウム
(+その他)を組み合わせたもので全部レアメタル.ほぼすべてロシアと南アフリカ産.
その触媒を担持している助触媒はジルコニウムとセリウムの酸化物でどちらもレアメタル.
ジルコニウムはわりとオーストラリアが多めであと南アフリカとか.セリウムは中国の
独壇場.
モーターに使われている磁石には希土類元素が.これもレアメタル.で中国.
>・液晶は、表面が透明な電極でこれも希少元素。
インジウムです.透明電極はITO(Indium-Tin-Oxide).
発光部分を挟んで両側に電極つけにゃならんので,片側は必ず透明な電極である必要があります.
ITOはそこそこの導電性を維持しながら可視領域での透過性が高いので多用されてます.
レアメタルを避けようってんで最近では酸化亜鉛ベースで何とかしようと研究中.
>最大産出国がロシアで、
インジウムに関しては世界の産出量の約半分が中国.
ロシアは少なめ.
日本は豊羽鉱山でたくさん取れていた(世界第二位)ものの,浅いところを掘りつくして閉鎖.
Re:希少元素の製品 (スコア:2, 興味深い)
> 半導体製品って高くなってるだろうなぁ。
自動車に半導体製品を搭載する事に対して否定的な意見を述べていた大昔のASCIIの記事を思い出します。曰く、半導体は重量当たりの値段が金と同じなので、高過ぎて使えない云々。それでも整流用のダイオードは使われていたんですがね、その頃には既に。
シリコン自体は化合物として非常にありふれた物ですけど、単体でそれも11N(99.999999999%)とかの純度にしょうとすると、とんでもない金が掛かる訳で。そうなると物質自体の値段の高低なぞあまり関係が無いかな、と思いますね。半導体工業で使うものは、水にしろ空気にしろ、他のありふれた薬品にしろ、結構良い値段ですしね。
Re:希少元素の製品 (スコア:2, 参考になる)
ほうほう、そんなに安くなってますか。300mmウェファだと130g位かな、とすると1,500円/g位ですか。g単価だと6"の頃はその数倍していたと思います。
さて。シリコンの原料である珪砂はタダ同然のトン当たり数千円。精錬済みの多結晶シリコンはキログラム当たり数千円。そして加工済みの最終製品とは言えウェファとなるとグラム当たり何千円ですね。多結晶シリコンからウェファへでは、値段が数百倍になっているのです。じゃあ多結晶シリコンからウェファへで、ロスとなるシリコンが99%とかあるかと言えばそうではないでしょう。ロスがさほど無いのに値段が数百倍になる理由は、11Nとする精製の過程で凄い金が掛かっているからとは言えませんか?
シリコンに限らず半導体産業用の物質の価格は、物質そのものの値段よりもその精製費の方が支配的である、と言った訳ですね。
Re:そうだ! (スコア:1)
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惑星ケイロンまであと何マイル?
Re:そうだ! (スコア:1)
どうですかね。
核変換してタングステンにできそうな、安くて手に入りやすい元素がない感じなので
難しいでしょう。(金の場合は水銀が使える)
核変換するくらいなら、地道に海水から搾り出したほうが低コストかも。
Re:そうだ! (スコア:1)
量的にはウランよりも微量しか存在していない模様。
海水中の元素(なぜか画像) [nucpal.gr.jp]
# クラーク数ではウランよりも大きな値のくせに…。きっと狼に食べられちゃったのねん。
# (じゃなくて、海水への溶解度の問題か)
他の希少元素では、インジウム(In)は割と多いものの、ジスプロシウム(Dy)は恐ろしく少ない。
Re:そうだ! (スコア:1)
未発見の海底鉱床からレアメタルの採掘ができるなんてことになれば、レアメタル市場がひっくり返るかもしれない。さらに採掘技術を独占できたりすると、たとえ他国の領海に鉱床が見つかってもけっこうおいしいことになるかも。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:そうだ! (スコア:2, 参考になる)
現実に(積極的に)行われている変換は、U238 → Pt239。
論理的には、放射性核種を安定核種に変換して無害化したり
逆に安定核種を放射性核種に変換して燃料にしたりできる。
Re:タングステンの代替…竹とか?(T/O) (スコア:1)
あまり考えなくてよいような気がします。
Re:タングステンの代替…竹とか?(T/O) (スコア:1)
ていうか、そのせいで我が家で1箇所だけ、白熱電球から変えられない照明が。。。。
Re:タングステンの代替…竹とか?(T/O) (スコア:1)
タングステンを使っているでしょうから、蛍光灯ではそもそも代替にならない
です。
先のコメントでは、LEDやEL照明を想定しています。LEDなら、つや消しでない
電球っぽくい感じも出せると思いますよ。
# そもそも、このストーリーでいう代替材料は、装飾照明のような緊急性の低い
# 用途のことまではあまり考慮していないという話が…。
Re:タングステンの代替…竹とか?(T/O) (スコア:1, 参考になる)
希土類元素が使われているんですよ。
んで当然主な産地が中国なので、現在進行形で値が上がっています・・・
Re:代替材料ということは新化合物ということ (スコア:2, 参考になる)
暴暴茶
Re:代替材料ということは新化合物ということ (スコア:1, すばらしい洞察)
代替材料が新化合物かどうかも未定です。既知の化合物の用途が再発見される形になるかもしれませんし。
今時点では杞憂。