goo.co.jp裁判、NTT-Xが勝訴 160
ストーリー by Oliver
弱肉強食 部門より
弱肉強食 部門より
nekopon 曰く、 "アサヒコムの記事によると、goo.co.jp ドメインについて
東京地裁で争われていた裁判で、NTT-Xが勝訴した。
判決は、goo.co.jp の運営業者が、goo.ne.jp
が有名になってから内容を大きく変えたことを指摘、これをもって業者がドメイン名を悪用しようとしたとする。内容的には工業所有権仲裁センターの判断を踏襲したもの。
個人的には、これ、後から参入したNTT-Xがgoo.co.jpを強奪しようとして、JPNICに蹴られて失敗したので裁判に訴えたと見てるんだけど。"
ne.jpのプレスリリースによると全面勝訴らしいが、先有者優先のドメイン配布ポリシーそのものに関する判断はどうなんだろう。co.jp側のサイトは混雑しているのか、もう運営を停止してしまったのか、今現在つながらない。
ドメインの取得時に、悪意があったかどうかが問題なの (スコア:2, すばらしい洞察)
どんなドメインでも、そのドメインを使うことについ
て誰が一番「ふさわしい」のかという議論にすりかわっ
ており、さらにそれが人間の感想という(公序良俗と
いう言葉があるとしても)あいまいな基準によって決
められることが正しい、と判断されたこが大きいと思
います。
日本の法律のいわゆる「お目こぼし法律運用」と関連
付けるのは飛躍しすぎでしょうか。
_/-/ Zantei _/-/
Re:ドメインの取得時に、悪意があったかどうかが問題 (スコア:1)
人間の感覚は完全な物では無いですが、裁判では「判断」は付き物です。刑事裁判でも「情状」などは、法律の文面ではなく、裁判官が他の判例などから判断した結果ですね。ドメインも先願主義だけではない、という事でしょう。
Re:ドメインの取得時に、悪意があったかどうかが問題 (スコア:1)
先願主義より優先されるのは、正直、困った話だと思ふ。
さて、裁判は高等裁判所に続くのだろうか?
ちょっと、やばい判例だとは思うが、地裁の判定なので、ここで矛を
収めるのも手かもしれません。
そのうち、似たような話は、出てくるでしょうしね。次は、アダルト
ではない話が。
Re:ドメインの取得時に、悪意があったかどうかが問題 (スコア:1)
「goo」にふさわしい内容ってなんだ?
「co.jp」側が「ne.jp」と間違えてたくさんの人がやってくるのを知っている上でアダルトサイトにした
ってのが問題なんじゃないのかな?
まあ、「ne.jp」としては「ふさわしくない」と思ったから、訴えたのかもしれんけど。
Re:ドメインの取得時に、悪意があったかどうかが問題 (スコア:1)
>て誰が一番「ふさわしい」のかという議論にすりかわっ
>ており
goo.co.jpがアダルト系のサイトであることがNTT-Xにとって迷惑であるということも理由の一つとしてあるでしょうが、
間違って訪問するユーザが増えたことを利用して安易に収入を得られる方法を取ったことが悪質であると判断されたのだと思いますが。
どちらにしろあいまいな点はありますが、「誰が一番ふさわしいのか」という話ではないのでは。
うじゃうじゃ
Re:ドメインの取得時に、悪意があったかどうかが問題 (スコア:2, すばらしい洞察)
とある会社が成人向け書店「ぐー」を平成14年1月にオー
プンしました。彼らは周りに何も無い更地に書店を立て
ました。
その後、他の会社が書店「ぐー」の隣にレストラン
「グー」を平成15年1月にオープンしました。
レストラン「グー」はお金をたくさん使って宣伝しま
した。
ところがレストラン「グー」に訪れたお客さんの一部は、
すぐ隣の書店「ぐー」に引き込まれてゆきます。
「グー」にしてみればせっかくのお客さんを、全然別の
店に取られるのは面白くないし、逆に「ぐーってグーの
姉妹店?」などとお客さんに聞かれたりして、レストラン
としてのイメージが悪くなることを懸念していました。
なのでレストラン「グー」は、彼らがレストランを開く
以前から営業していた書店「ぐー」の店名を変えさせよ
うと、裁判を起こしました。
どちらが勝つのでしょうか。
公序良俗から判断されて、書店「ぐー」は負けました。
レストランが隣に立つ以前から営業していたにも関わ
らず、書店「ぐー」は店名の変更を迫られました。
これは正しいのでしょうか。
さらに仮に、
書店「ぐー」の関係者が、レストランを「グー」という
名前で出店することを事前に知ってたとしても、先願主
義は守られるべきではないでしょうか。それはレストラン
側が、開業以前に外部に店名や事業規模を外部に漏らし
てしまっていたことが問題であり、レストランの危機管
理の無さこそが問題だったのではないでしょうか。
_/-/ Zantei _/-/
Re:ドメインの取得時に、悪意があったかどうかが問題 (スコア:2, 興味深い)
>つまり、書店「ぐー」が存在していることを、レス
>トラン開業以前に知っていながらレストランの店名を
>「グー」にしたとしたらどうでしょうか。
レストラン開業時には成人向けの書店じゃなかったのでそんなに気にしなかったのでしょう。
ただ、書店「ぐー」の商売の内容にまで文句を言う権利があるのかどうかというところは難しいですね。
私は元のコメントが裁判所が何を根拠にこういう判断を下したかを取り違えていると思ったのでその点を指摘しただけで、その判断が間違っていないとまで主張する気はなかったんですが…それでもどっちを指示するかと聞かれたらこの場合はNTT-X側ですね。全面的にというわけでもありませんが。
推測になってしまいますが、裁判所の判断基準としては
という点だと考えます。
特に『』の部分が非常に微妙ですが、この判例を根拠に「大企業が零細企業のドメインを横取りできる」と決め付けるにはけっこう厳しい条件だと思います。
ただ実際に勝訴の見込みはなくても、訴訟をちらつかせて小さな会社を脅すことはありえそうなので、そのあたりは心配です。
うじゃうじゃ
という事は (スコア:2, 興味深い)
あるいは特許、その利用法がエロ等で問題があるとされれば、先願の特許を覆す事が出来るのだろうか?
何か、秩序が根底からひっくりかえりそうな判決ですね。実に革命的です。(笑)
Re:という事は (スコア:2, すばらしい洞察)
何か「"goo"でなきゃどうしてもイヤだ」という理由でもあったのかな?
NTT-Xは、こうなる前に事前にできる事はなかったのかな?
Re:という事は (スコア:1)
並立後のgoo.co.jp側のやり口は隣同士の礼儀を遙かに超えたものだろう。さもなければNTT-Xは忍の一字で終わり。
ちょっと違う (スコア:1)
>だから、どういう名前にしてもco.jpはとれないの。
>goo.ntt.co.jpとかにすりゃよかったじゃん と思うかもしれないが、
>NTTのサービスとしてではなく、独立したサービスとしてやりたいんだからそれも無理な話。
.co.jpドメインは「ひとつの会社につき1つしか取れない」というルールはありますが、会社名と無関係なドメイン名でもそれが使われていなければ取得できます。
さらにサービスを運営しているのはNTTではなくNTT-Xです。
仮にNTT-Xがサービス開始時に.co.jpドメインを取得していなければ、「ほげほげ.co.jp」で検索サービスを提供することは十分に考えられます。
「すでに nttx.co.jp を取得していた」点に触れなければ片手落ち。
> 口に出すと知ったかぶりしてるやつと思われるので注意しませう。
NTTとNTT-Xを混同しているあたり、知ったかぶりしてるやつと思われるので注意しませう。
うじゃうじゃ
大企業の放恣に繋がりかねない (スコア:1)
gooを利用するのはやーめた。
他力本願。
妄想?はて? (スコア:1)
>>全国区の大企業が中小企業や個人がたまたま持っているドメイン名を奪う
>だったと思ってるわけ?
>あんたの妄想だと思うな。
先願の原則を覆すのに公序良俗とか不法行為でOKとなれば、他のものでもOKとなるでしょう。少々ブレインストーミングをやった結果からすれば、ドメイン名の「横取り」に使えそうなモノが5つ6つあります。多分もっとあるでしょう。法は思ったよりも不完全、抜け穴が多いものなのです。
更に問題なのは、大企業がこの様な手段に訴えて来るとすれば、零細企業or個人には有効な対抗策が無い、と言うか、対抗策を取ると金銭的な面で多大な圧迫を食う、という事があります。訴訟費用etcにたとえ1億円使おうが、NTTのグループ企業であるNTT-Xに取っては屁でも無い金額でしょうが、零細企業や個人ではとても支弁できる金額ではありませんね。
「NTT系列vsエロサイト」の様に問題を矮小化して考えるのは個人の自由ですけど、現実問題としては地裁でと言えどもこの様な判決が出てしまった事はかなり由々しき事なのです。
Re:大企業の放恣に繋がりかねない (スコア:1)
アメリカで有名なタレントがドメインを強引に取った例とか、IANAの段階ではドメイン仲裁において明らかに社会的強者の側に立ち、個人などの側に立たない裁定を繰り返していますし、
これはドメインの例ではありませんが、サッカーのFIFA [fifa.com]が、日本で30年ほど前から「ワールドカップ」と言う清酒を出していた酒造会社を商標権侵害と訴え、特許庁が却下したにも拘らず控訴していると言う事例があるなど、個人や零細企業の商標や名称を、大企業や世界的団体が商標権や著作権などを盾に自分の物にする事例は確実に増えています。
この事を考えると、この事は杞憂でも、ましてや妄想でもなく、現実に起きている危惧すべき状況だと思うのですが。
不正な態様、不正の目的、不正競争の目的 (スコア:2, 参考になる)
使われ方は監視していかないといかんね。
今回のは自分が古くからの地主だからという理由で隣にできた図書館のすぐ脇にキャバクラへの 落とし穴 を掘ったという話だから救いようがないが。
つながったYO. (スコア:1, 参考になる)
って項目と詳しい主張が表示されるYO.
Re:つながったYO. (スコア:2, すばらしい洞察)
社会通念上、18禁サイトが、Webポータルサイトと同じ立場という見方をされない場合があってもしょうがないですね。「不健全」「むしろ無い方がマシ」という見方をされやすいですから。
別に goo.co.jp が負けたからといって、フツーにドメインを取って普通のコンテンツを載せている個人や小規模商店が、ドメインを奪われるといった事態にはならないでしょうし、主張に社会的な支持が広く得られるとは限らないですね。やはり、18禁サイトですから。
Re:つながったYO. (スコア:4, 興味深い)
1.この件は、いわゆる「ドメイン先取脅し」とはちがう
よくある、「有名そうなサイトのドメインを先にとって、企業から金を取ろう」と言う事例と、今回の話は明らかに違います。
私企業(もしくは個人)が、自分が活動するために取ったドメインが、有名な他社から商標権の侵害だと言いがかりを付けられて裁判で負けたと言う表現が近いかと思います。
この点で、裁判所は重大なミスリードを起こしているし、悪い意味での先例(有名な会社や個人は、有名でない企業や個人点グループの命名権を制限できる)作ってしまったと思うのですが。
2.裁判の判断に業態を入れてはならない
ここで、「18禁」が云々されていますが、これは、本質とは関係の無い話です。
18禁だから低く見なければならないという事が裁判の判断の過程で入ったのならば、それは即ち法の下の平等の原則を著しく欠いている誤った判決であると言う事になります。
如何なる業者・個人・グループであっても平等に扱わねばならないのが司法やドメイン組織の原則であり、その原則を裁判所自ら放棄した最悪の判決として捉えるべきではないでしょうか。
Re:つながったYO. (スコア:2, すばらしい洞察)
#交差点にトラック止めてるようなものだ。
従って、「如何なる業者・個人・グループであっても平等に扱」うという原則が崩れているわけでもないように見える。
トラップは違うだろ (スコア:1)
ほんとならMozillaの「ポップアップウィンドウ関連のJavaScriptのみの無効化オプション [srad.jp]」がすべてのUserAgentのデフォルトになれば「あなたのお説ごもっとも」となるのだが。現状ではそうではないでしょ。
Re:つながったYO. (スコア:1, 興味深い)
警告が来て引き下がった人々は、既にいます。
#偽春菜、言霊工房(iナックス)、インテル帽子屋、 銃夢、GUNDOM、ハム太郎
Re:つながったYO. (スコア:1)
Re:蛇足 (スコア:1)
社名もカタカナ表記で「エヌ・ティ・テック」という紛らわしいもの。
NTT製品の販売店ですが、何故、こんなdomain nameが取得出来るのか謎。
悪用は駄目というだけの事では? (スコア:1, すばらしい洞察)
今回の goo の場合は、 goo.co.jp が早くドメインを取得していたのは事実であるが、それを goo.ne.jp に混同しやすい方法で悪用したと判断されために、先有者優先権が覆されただけでしょう。
> 強奪しようとして、JPNICに蹴られて失敗
かなり一方的で偏見に満ちた言い方だと思いますが、、、 JPNIC は、争議が生じた場合は裁判で決めろといった事を決めていただけの事では?
私としては、別に NTT の見方をしているわけではなく、「ドメインは基本的には早い者勝ちであり大企業だからといって優先権などはない。しかし、ドメインは早い者勝ちであるというルールを不正に利用し、あくどい事をする人間などを応援したりはしない。そういう人間は裁判を起こされて負ければいい」という考えです。
Re:悪用は駄目というだけの事では? (スコア:2, すばらしい洞察)
普通の世界に照らして考えれば、
自分の家の前の人通りが多くなったから商売替えをしたってのはよくある話ですよね。
それについてクレームがついたとかならともかく、
いきなり立ち退きを求めた今回のNTT-X側の姿勢はいかがなものかと思います。
違う例で考えるなら、
NTT-Xがslashdotという名前のWindows情報ポータルを開始しようとしたら、
残念ながらslashdot.jpがとれなくて、
しかもslashdot.jpってのはWindowsの評判を貶める不正なサイトだったので、
slashdot.jpをよこせ、とか、そう言っているようなものですよ?
Re:悪用は駄目というだけの事では? (スコア:1, すばらしい洞察)
で、例を挙げてみろっていうと、
VTRと原爆だって言うんでしょ。
それ以外に何かありますかねえ?
Re:悪用は駄目というだけの事では? (スコア:1)
CD-R
P2P
飛行機
ロケット
人工衛星
悪用 (スコア:1)
ただ、アダルトだからって悪とも限らないし、当然社会に許容された存在だね。
他力本願。
トラップの代償 (スコア:1)
アダルトサイトが例外でも悪でもあるわけではなくて、件の裁定 [ip-adr.gr.jp]の5の(4)で「欲して性的表現に接しようとする場合はともかく、本件のように 利用者が欲せずに継続して接することを余儀なくさせられることとの間には自ずからその社会的評価に差異が生ずることは明らか」とあるのが一応の線引きとすれば、それを強ちおかしいとは言えないだろう。
2げっと~♪ …はおいといて、 (スコア:1, 興味深い)
> として、JPNICに蹴られて失敗したので裁判に訴えたと見てるんだけど。"
確かJPNICでも全面的に.ne.jp側の言い分が通っていたと思います。
# そのログ探そうと思ったらページが表示されないし < JPNIC
JPNICではなさげ (スコア:2, 参考になる)
どうもne.jpが有名になった後で極悪トラップに改造したこと(5の(4)参照)がこの結論につながっているらしい。
そりゃ、スクワットと取られてもしょうがない。
Re:2げっと~♪ …はおいといて、 (スコア:1, 参考になる)
昔ネタで使ってましたね(笑) (スコア:1)
私の知る内容は和物アダルトサイトでしたね。
とはいえ裁判って鈍いですよねやっと治まったかって感じがする。
この頃ってGooの全盛期だったからね。
いまGoo自身重視してないし下手すると全然使ってない状況になっている。
今さらドメインはく奪しても効果なし。
似た話でリアルプレイヤーのドメインが問題だと思いますよ。
リアルプレイヤーのドメインは
www.real.com/ ですね。
では日本サイトを普通に考えると当然
www.real.co.jp/(JavaScript切ってから見る事!)<しつこい
ですがこれはアダルトサイトです。
http://www.jp.real.com/
これが日本サイトドメインですね。
変則的なドメインになってますね。
この場合もどうなんでしょうか?確かにリアルですが(笑)
これアダルトサイトは
www.○○○.sexで統一した方がいいと思われ!
簡単にブロックできるしね。
www.○○○.R18とか
ちなみに (スコア:1)
なーんとなく、な感じがします。
Re:ちなみに (スコア:1)
ホストもと(?)の会社(DNSのドメイン)でアクセスすると、ページは制作中なんだそうな... 実体が無さそうだなぁ。
なんだかなぁ。
tink (tink@mail.le.to)
Re:昔ネタで使ってましたね(笑) (スコア:1)
どこかに
www.○○○.prn
に統一するよー.と記事があった記憶が...
どこだったかなあ.
-- LightSpeed-J
そういえば (スコア:1)
首相官邸もhttp://www.kantei.co.jp/とかhttp://www.kantei.gr.jp/とかを訴えればいいのに(嘘
Re:そういえば (スコア:2, 参考になる)
株式会社東京カンテイ
設立:1979年
不動産鑑定に特化した会社
いたってまとも。
http://www.kantei.gr.jp/ [kantei.gr.jp]
日本損害保険鑑定人協会
設立:1975年
名前のとおり
訴えられる可能性があるのは http://www.kantei.or.jp/ [kantei.or.jp] ????
WHOISによると取得してるのは、
「不動産鑑定士情報化協議会」
登録年月日:1997年
にもかかわらずHPは「準備中」
かつ、googleヒット0件
訴えられるとしたら・・・・
不動産関係ってことで東京カンテイに訴えられるかも。
しかし怪しい・・・
Re:国民性かと (スコア:1)
間違えにくいと思うけど。
Gooのneとcoって立場があやふやだし。ネットワーク事業者と企業だから…
官邸って鑑定だったのね…
ついに『にせ官邸』 [rim.or.jp]ページがドメイン取ったと思いましたけど。
にせの方ではバンドの募集のような感じで外務省の女性外相を募集してましたが(笑) [rim.or.jp]
ムネオの編集動画もありました(リミックスされてますね)(笑) [mac.com]
www.kantei.com
www.kantei.net
取られてますね。売りたいみたいですけど…売る為に取得するってのは邪魔かと
法律で禁止するとか…
本物の官邸ページはこちら
http://www.kantei.go.jp/ [kantei.go.jp]
ホワイトハウス (スコア:1, おもしろおかしい)
クリントン時代はwhitehouse.govもある意味でアダルトサイトだったので宜しいのでは。今の主はどちらかというとwhitehouse.milの方が似合うのだが。
アダルトsサイトになる前のgoo.co.jp (スコア:1, 参考になる)
ふつうっぽい(若干粗末な)ほーむぺーじだったような
記憶があるんですが...。
あ、そうだ。調べてみようっと。ごにょごにょ。
歴史的変遷 [archive.org]を見てみると、
Oct 11,1999からあだるてぃーになってきてるなぁ。
Re:アダルトsサイトになる前のgoo.co.jp (スコア:1, 参考になる)
しかし、このページ [goo.co.jp]の4を見ると、
やはりアダルトサイトにしたのは確信犯なのでは…
最初はアダルトサイトじゃなかったからねぇ (スコア:1)
で、NTT-Xも黙って「ne.jp」を使ってたんだが、「Goo」の認知度があがり始めたころ、「co.jp」側がアダルトサイト運営者に貸したらしい(有料で貸したかどうかは知らん)。
そのため、「Goo」を使おうと思ったユーザーが「co.jp」のアダルトサイトにアクセスしちまうので、文句をつけたらしい(誰が誰につけたかは、知らん)。
とりあえず、小生の知っている確かなことは、職場で同僚が「GooのURLって何だったっけ?」と言いながら「co.jp」にアクセスしちまって、一瞬固まってたことだな。
うちは、ローカルアドレスが個人固定だからねぇ。
情報管理部門のアクセスログにしっかり残っていることであろう。
(そのため、夜中に別のローカルアドレスを使ってそーゆーサイトにアクセスする輩がいるらしい...)
アダルトでなければどうなんだろう (スコア:1)
まぁ、アダルトサイトって事でいろいろ問題があるんでしょうけれども、ではもっと普通の事例で考えてみましょう。
ある個人経営の商店がxxx.co.jpというドメインを取得しました。最初の頃は設備もなく会社紹介とか取り扱い商品の説明を行うサイトでした。ある時からホームページのアクセスが爆発的に増えます。経営者は驚きました、「インターネットってすごいぜ」。
ということで、考えました。ECサイトを作って我が店も全国区に躍り出ようではないか・・・。
そこで地元のIT企業に頼んでECサイトを作ってもらいました。
思ったほどの売り上げはありませんでしたが、それなりに商品は売れていましたので、経営者はもっと売れるためにいろいろと手を講じておりました。。。。
が、あるひxxx.ne.jpのドメインを持っている団体からxxx.co.jpのドメインを不正に利用しているという事で訴えられました。
どうやらxxx.ne.jpはインターネット上では非常に有名なサイトらしく、xxx.co.jpのサイトのアクセスが増えたのは店のホームページを見たい人ではなくてURLを間違えた人がそのほとんどであったことが後になってわかりました。
さて、この場合には今回の判例は適用されるのだろうか?
アダルトじゃないからOKってのは無しね、そんなのは1個人の感情であって社会的な普遍の真理ではないから。
また、確信犯でないからOKってものなしね、それを証明できれば別の話だけど。
職業としてのプログラマ
真理とかよりも (スコア:1)
今回だって「アダルト」になったのでNTT-Xがこれはいかん!って「感じた」から訴えた訳でしょう?
確信犯かどうかだって、証明できるかどうかはケースバイケースだし、というか、gooの場合は会社名でも商品名でもないし・・・よく使われる確信犯ってのは、会社名とか商品名で撮っちゃう場合でしょう。ps2とかさ。gooみたいな企画名?なんて事前にリークでもない限り予測できない訳で・・・
その枠はめたらハズレだろ (スコア:1)
しかし、他の要因(アリ地獄トラップなんか)がなかったらこの商店主さんをなんとか保護するように話を持っていきたいところではある。
Re:アダルトでなければどうなんだろう (スコア:1)
職業としてのプログラマ
おそらく (スコア:1)
しかし、その1年後、NTT-Xがgoo.ne.jpでサイト公開。思わぬところで話が大きくなってしまったのではないかと思います。
Re:まだ地裁 (スコア:1)
実際の所、弁護士の雇い方(弁護士への報酬の支払い方)が限定されている日本で、みかかの様な大企業が出して来る弁護士と零細企業or個人が雇える弁護士ではその質は雲泥の差。本来なら地裁判決で勝利宣言の様なものを出すのは時期尚早なのですが、みかか的には相当自信があるからの勝利宣言なのでしょう。「地方のカラオケ屋が雇える弁護士ではウチの弁護士には敵うまい、フォフォフォ」の様な事を考えているのかも知れません、みかか的には。
Re:裁判長、法廷で「チョベリグ」っすか (スコア:2, 興味深い)
うん、そうそう、まずはそのあたりの話になるべきでしょ。
エロなんだから仕方ないよねとかスクワッター逝って良しとか、
話がそういう方向に矮小化されてるように見えたのよ。
んで
> 商業のルールとサイバー空間のルールが矛盾無くつながる必要も出てくるわけで。
だけれども、これらは元々、寄って立つところ自体が別物でしょ。
そもそも矛盾無くつながることは不可能なんじゃない?
なのだとしたら、元々のボーダーラインを各々が守るのが
一番スッキリすると思うのだが。
緊張感をはらみつつでも、それぞれの領域を守って、
お互いを冒さなければ良いんとちがいますか。