反重力装置リフター登場! 116
ストーリー by yourCat
子供の頃夢見た未来 部門より
子供の頃夢見た未来 部門より
kinneko曰く、"HOT WIRED JAPANによると、ロズウェルに落ちた UFO 由来とか、グラビティ・キャパ
シター由来などと、ウワサされる「リフター」なる反重力装置が話題になっているそうだ。
サイトを見ると、バルサ材とアルミフォイルで作ったような三角のフレームが見える。これに PC モニタから流用した高電圧をかけると浮かぶらしい。動画もあるので確認してみてほしい。
今回は、大学などでの研究や、米議会予算での研究も行われるらしく、怪しげな技術にもトドメがさされるのか、科学的な背景が解明されて実用に一歩近付くのか、どちらにしても結果が楽しみなところだ。
この手のものは、過去にもいろいろあるようなので、詳しい方はぜひアレゲに語ってほしい(^^)。"
リフターの動画を見ると確かに浮かんでいるように見える。
これで一つ前進 (スコア:3, おもしろおかしい)
後は、
・何でも引っ付く手
・四次元ポケット
だけですね。引き続きアヤシゲな技術でガンガン実現してほしいものです(笑)
怪しい… (スコア:1)
この抗重力装置は、ドラえもんの技術を
盗み出したのではないか?
ならば、近々
「光子より大きなものの瞬間移動に成功」
(どこでもドアの技術を盗み出したと思われる)
とか
「格安、どんなものでもどんな大きさでも預かります! ○×倉庫」
(4次元ポケットの技術を盗み出したと思われる)
なんかの発表があるのではないか?
この映像だけでは (スコア:2, 興味深い)
どうもこの手の反重力装置というと、あの清家新一 [asahi-net.or.jp]博士が浮かぶよね。
この装置も超相対性理論とか関係あるのだろうか?
どちらにせよ、かなり「と」な臭いがしてくるのだけど....
nobuo * Who's gonna die first? *
Re:この映像だけでは (スコア:1)
それとどこが違うの?
信ずる者は掬われる。
みなさんのお嫌いな (スコア:2, 参考になる)
イオノクラフトのスレです。
アルミホイルと25000Vの直流電源で簡単に浮くそうですよ。
そのまんまやん(笑)
http://caramel.2ch.net/future/kako/1007/10076/1007638177.html
「と」 (スコア:2, おもしろおかしい)
詳しくは、と学会のホームページ
http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/togakkai/ を参照のこと。
---------+---------+----------+
年をとるのは素敵なことです。
Re:この映像だけでは (スコア:1)
浮き方が変 (スコア:2, すばらしい洞察)
重力を打ち消すのだったら、宇宙船の中の物体の動きになる でしょうし、反重力だったら上に向かって逆自由落下しなければ ならないでしょう。
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:浮き方が変 (スコア:1)
>電源に接続すると、リフターは突然浮かび上がり、地面と結ばれた綱の許す範囲内で空中を浮遊する。
そうです。何か吊されているように見えるのはそのためでしょう。
Re:浮き方が変 (スコア:1)
これを見れば一目瞭然かな。
電気で発生させた何らかの浮力を、糸で抑えてるから一定の位置に止まってるだけ、かな。
あんまりちゃんと見てないけど。
Re:浮き方が変 (スコア:1)
-- LightSpeed-J
Re:浮き方が変 (スコア:1)
なんとなく吊り下げてるようにしか見えないんですけど。
Re:浮き方が変 (スコア:2, 参考になる)
地球の自転による遠心力は場所によって違いますが、おそらく0.003Gほどなので勢いよくとはいかないでしょう。
でも、確かに重力を打ち消しているなら上へ向って動いていくのは確認できる筈です。
#ただ記事では本人も重力打消しには否定的な見解を示していたようで単に新しい浮揚装置が出来たよと言っているだけのようなのでそれだけで・・・インチキとかまやかしとかすぐ言うのは可哀想かな、という気もします。
/.configure;oddmake;oddmake install
ビーフェルド・ブラウン効果 (スコア:2, 参考になる)
さておき、これは先に上げられている「イオノクラフト」や「ビーフェルド・ブラウン効果 [google.com]」といわれているやつではないですか?
こちら [jnaudin.free.fr]では、「あなたもリフターを作っちゃおう!」 [jnaudin.free.fr]なんてコーナーもあったり。
Re:ビーフェルド・ブラウン効果 (スコア:1)
1.上部に張られる銅線はきっと周囲の空気から電子を奪ってプラスに帯電させるだろうな
2.帯電した空気は下部に張られたアルミフォイルに引き寄せられて、そこで電子を受けとって中性に戻るんだろうな
3 この結果多分下向きの空気のジェットが出来るから、充分軽く作れば反動で浮くことが出来るだろうな。
4 「イオノクラフト」という名称がぴったりくる機械だが、これのどこが反重力なんだ?
失業 (スコア:1)
-- LightSpeed-J
Re:失業 (スコア:1)
しかも、これがもし本当なら(どうもそうじゃなさそうだけど ;p)、上司の理解を得られず予算がつかない誰か、のあとおしになるかもしれないしじゃないですか。
* どんなことでも(最初の)一つだけが全てを征覇する世界が好きな人がいるんだなぁ(感想)。
問題なし (スコア:1)
#個人的な意見としては、本当かどうかかなり怪しい気がするのですが。
/.configure;oddmake;oddmake install
僕にもできマシタ (スコア:1, おもしろおかしい)
浮くもので思い出したのは… (スコア:1, 興味深い)
高電圧かけて磁界を発生させて、左右(または上下)から
引っ張って浮かせるとこれと同じような事ができそうだけどなぁ。
Re:浮くもので思い出したのは… (スコア:1)
あれは
・レールの左右に電磁石をNS交互になるように置いて、反転を繰り返すことで前進(車両の電磁石は固定の極がある)
・下は車両が動く(前進)と、車両の電磁石(通電無し)が下の磁石からの影響で誘導され、反発で浮く
だったと思う。
#ポカあるかもなので、識者の方コメントよろしく
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:浮くもので思い出したのは… (スコア:1, 参考になる)
側面(左右の壁面)に縦 2列に並べた電磁石で推力を与えつつ、
同時にその電磁石の吸引力と反発力で引っ張り上げつつ押さえつけて浮かしてると聞いてます。
「縦 2列」ってのが みそ だったような、、、
なんだ、ここに全部書いてあった。
http://www.pref.aichi.jp/kotsu/rinia/3.html
Re:浮くもので思い出したのは… (スコア:1)
方や動かすだけで浮上は誘導で、方や積極的に浮上させて...と。
単なる浮上方式の違いでしょう。
でも、「リニアモーターカー=浮上」ではないんですけどね。
単に摩擦や振動や騒音が嫌で浮かせてるだけなので。
Re:浮くもので思い出したのは… (スコア:1)
動画みたきりでは、思いっきり側面にぶつかってるんですが。
#あ、そうか。あらかじめ決められた道を移動させるようにレールのようなものをしいて、
#将来リニアモーターカーの代わりとなる・・・あれ?
-- 'まだ'高校生...
Re:浮くもので思い出したのは… (スコア:1)
#推進力にロケットエンジンを利用すれば「木馬」になるな。
char *A;
モータースポーツ部 [slashdot.jp]
追試 (スコア:1)
どのみち (スコア:1)
タームが飛び交ってるからどのみち反重力では無い気がする。
#てゆーか、単に電磁気力?
しかし、反重力はおいといて、電気の力を使って
実効質量を増すってことはできてるのかね?
重力で引力は存在することはわかってるんだから、
電気使ってなんかするんだったら、
まずこっちが先な気がするんだが。。。
Kiyotan
Re:どのみち (スコア:2, おもしろおかしい)
これは簡単ですよ。
まず何でもいいので充電池を用意して、それを完全に放電して質量を計ってください。次に、それを充電して質量を計ってください。計り方が十分精密であれば、質量が増えていることが分かるでしょう。(エネルギー・質量等価の法則により、充電によって蓄えられたエネルギーは質量となって表れるので。)
ただ残念ながら、現在の技術では電池の質量の増加を検出できる程精密な測定法はないと思いますが。
Re:どのみち (スコア:2, 参考になる)
>質量が増えていることが分かるでしょう。
>(エネルギー・質量等価の法則により、充電によって蓄えられたエネルギーは
>質量となって表れるので。)
そんなトンデモなこと真面目に書かないでください。
系外との物質種のやり取りがない状態では、質量変化なんてありえませんし、
充電によって電子が充電池に貯まるわけでもありません。
貯まるのは各分子の化学反応の際のポテンシャルであって、充電池内の電子の総数は
基本的に変わりません。
#だって、物質種の総数が変わらないんだもの。
#素粒子の一つである電子の数が変わるなんて、ありえないでしょ?
#で、素粒子の数が変わらないなら、質量変化なんてありえないでしょ?
・・・と、考えたのですが、素粒子物理学なんかの最近の話題にはついていってないので、
間違っていたら、どうかわかりやすくかみ砕いて説明して欲しいです(汗)>有識者の方々
ちなみに、「測れないレベルでの質量変化がある」と主張されたいのなら、「検証できない」
という意味で、正しいかどうかも(現段階では)判定できないのですが、それは認識されてます?
それに、測れないレベル、というのは「実効質量」ではありえませんよね。
>残念ながら、現在の技術では電池の質量の増加を検出できる程
>精密な測定法はないと思いますが。
ここ、よくわからないんですが、一体なにを測る事にしたいのかな?
#素粒子?量子? それとももっと別の何か?
後、
>まず何でもいいので充電池を用意して、
というのは実験の趣旨と矛盾するので片手落ちでは?
#充電池を完全閉鎖系にしなけりゃ実験の意味ないでしょ?
#それとも、記述では触れてないけど、ご自分の中では前提として
#考えているのかな?
#・・・・ちなみに、電子だの素粒子だの、という部分まで着目する場合の完全閉鎖系だと
#電極の接続部分でのEM的な物質移動すら考えられるので、配線の接続すら
#出来ないかもしれませんが(苦笑)。
---- redbrick
Re:どのみち (スコア:2, 参考になる)
電気エネルギー、化学エネルギー、位置エネルギーの場合も基本は同じで、 たとえ素粒子の数が同じでも、エネルギーがある限り、そのエネルギーは 質量としても現われます。
なので、充電池にどのような形であれエネルギーが蓄えられれば、 その分質量が増えます。 「計測できない」と書いたのは、充電池で用いられる化学エネルギーの場合、 電池の質量自身が質量の増加分より遥かに重いために、現状の技術では測定誤差 より小さくなってしまうためで、 運動エネルギーの場合、素粒子実験などで質量が増加することは 確認されています。
Re:どのみち (スコア:1)
>分かりにくいので、 良く知られている運動エネルギーで
>解説します。
運動力学はかじってもいない状態なので、即座には理解できません(汗)。
#物理の参考書読み直すところから始めなきゃ(汗)。
ただ、明確な根拠を示さずに速度と重力加速度、化学的ポテンシャルと
電気的ポテンシャルを一緒くたに扱うのは、やめておいた方が
いいかと愚考します。
#どういう根拠で、基本が同じ、というのか、説明がないと、
#論理が飛躍しちゃって、全然わからないんですが・・・(汗)。
#それとも、なにか基本的な根拠(理論)ってありましたっけ(汗)?
>電気エネルギー、化学エネルギー、位置エネルギーの場合も
>基本は同じで、 たとえ素粒子の数が同じでも、エネルギーが
>ある限り、そのエネルギーは 質量としても現われます。
化学ではまだ実証されてないので、推測(・・・だろうと考える)、
としておいていいですか?
#正しいのかすら確認できないので。
つーか、そのアプローチは化学では難しいように思います。
化学の場合、相手が小さい単位になるほど、それに近いプローブ、
分子、原子や電子、陽子、光、電磁波などを使います。
その単位よりあまりに小さいものは測れないわけです。
なので、素粒子とも比較できないほど小さな質量変化は出ている
かもしれませんが、(プローブを使った間接的なものですら)
実測は難しいと思います。
#おまけに、運動エネルギーの見かけの質量変化ですら、室温の世界じゃ
#誤差としても見られない小ささのような気が(汗)。
#・・・光速の二乗 分の 1ではねぇ・・・。
#なので、近似して「差はない」と考えてしまうと思います。
#室温での化学では、原子から電子が抜けたイオンですら、原子と質量は同じ、
#と近似するのですよ? それよりもさらに小さいと思われるものを
#調べたり、考慮に入れるのは困難だと思います。
あと、熱エネルギーも同じと考えていいんですかね?
#熱は他の分野ではエントロピーとして扱ってしまうかもしれませんが、
#反応化学ではきわめて重要なファクターです。
#これが入らないってのはちょっと違和感がありまして・・・。
---- redbrick
Re:どのみち (スコア:1)
物理的に定義されたエネルギーという側面では全て同じであると、少なくとも
現在の物理学では見なされています。もちろん、熱エネルギーも同じです。ま
たそうでないと、エネルギー保存則という物理学の根本原理が崩れさってしま
います。
エネルギー保存則が正しいなら、推定ではなく論理的に証明されていることに
なります。
ですから、最初の例であげた充電池の例では、増加分の質量の測定は現状の技
術でほぼ不可能と書いたわけです。ですが、運動エネルギーに関しては、加速
器の中で光速近くまで加速した素粒子の質量を計測すると、誤差ではなくちゃ
んと増加していることが確認されています。
運動エネルギーで質量が増加するなら、化学エネルギーでも増加することは、
以下の思考実験で簡単に証明できます。
まず運動エネルギーを化学エネルギーに変換する仕組みを考えます。たとえば
運動エネルギーで発電器を回し、その電気で電気分解して水を水素と酸素に分
ける、としましょう。簡単のために、変換効率は100%とします。
次に、運動エネルギーを持ったボールと、発電器と水、という閉じた系を考え
ます。この系の総質量は、
になります。
ここで、この閉じた系の中で発電器と電気分解を使ってボールの運動エネルギー
を全て化学エネルギーにしたとします。この時の系の質量は、
になっています。閉じた系になっていますから、この系に対してエネルギーや
質量の出入りは全くありません。ですから、質量保存則が成立しているはずで
す。なので、変換前と変換後の質量を引き算すれば、
となります。つまり、水を酸素と水素に分解する際に使われたエネルギーは、
水素と酸素の質量の増加分として化学エネルギーに変換されることになります。
もちろん、エネルギー保存則、質量保存則を疑うという立場なら、上の議論は
成立しませんが、現在のところこれらの保存則は検証されこそすれ、反証はあ
がっておらず、物理学の中でも最も確らしい法則となっています。
#量子力学では、非常に短時間の間、何もない空間に粒子が対生成したり
#するそうなので、そういう意味では保存則が破れていることに成るんでしょうか?
エネルギー=重力 (スコア:1)
核融合、核分裂は質量がエネルギーとして解放されるのではなく、物質を形作るエネルギーと言うものが存在してそれが解放されるのです。
(間違ってたらごめんなさい)
核エネルギーの場合 (スコア:2, 参考になる)
ほんとうは、このような質量とエネルギーの変換は、通常の化学反応でも 起こっているはずですが、あまりにもわずかなため、 たぶん誰も測定した人はいないと思います。 つまり、このような質量とエネルギーの変換は、 核エネルギーだけの専売特許ではない、ということです。
もと記事は、そのことが電気エネルギーにも言える、 と主張したかったのだと思いますが、それって正しいのでしょうか? きっと、コンデンサーじゃなくて蓄電池 (化学エネルギーとして 電気を蓄える) なら、質量変化はあるはずだと思うのですが。 (もしかして、コンデンサーでも質量変化があるはずなんでしょうか?)
もちろん、充電過程においては、片方の電線から出て行った電子の数と、 もう片方の電線から入った電子の数は一致している、という ことが議論 (思考実験) の大前提となります。 ただし、系の外からの正味のエネルギーの流入がありますが (そのエネルギーが系の質量を増加させる原因となっている [かもしれない])。
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
そのはずです。これは、充電地をブラックボックスとして考える思考実験をすれば分かります。その中でどのような形で充電されていても、外部からみた変化は同じでなければなりません。つまり、コンデンサーに電気エネルギーとして蓄えられようが、蓄電地に化学的ポテンシャルとして蓄えられようが、外から計った質量変化は同じになるはずです。でないと、相対論的質量保存の法則(=エネルギー保存の法則)は成り立たなくなります。
(量子力学的にはよく分かりません。きっと確率的に保存されるとかいう表現になるんでしょうか?>有識者の方)
相対論と量子力学 (スコア:1)
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
>起こっているはずですが、あまりにもわずかなため、 たぶん
>誰も測定した人はいないと思います。
測れないと思います。
不安定な反応活性化学種の一分子を取り出して外乱を遮断し、
きわめて小さな質量変化を測定する?
・・・それこそ、魔法でもないと・・(汗)。
#小さな分子一つを観測する手法すらまだないのに・・・。
>つまり、このような質量とエネルギーの変換は、 核エネルギー
>だけの専売特許ではない、ということです。
とも考えられる、ということですよね?
#実証されてないので、本当に質量とエネルギーの変換が起きているか
#わからない、ってのがほんとのところでは?
#・・・確かにそんな観点で反応化学種の性質を調べることは
#考えたこともなかったし、周囲で聞いたこともなかったしなぁ(汗)。
いろいろ記憶をほじくり出したりしているうちに、
ちょっとした仮説、ともいえないでたらめな説明を思いつきました。
#明らかに知識の抜けている部分があるので、おそらく間違っています。
#エセ科学的な概念としてのみ、お楽しみください(汗)。
量子化学で用いられる電子軌道とエネルギー準位、という概念があります。
簡単化のため水素原子をモデルとすると、電子と原子核(水素なら陽子)は、
地球と月のような位置関係にある、と模式化されます。
この時、原子自体のもつエネルギーは、原子核から離れた電子が、
原子核に引きつけられないよう回転する遠心力によって表されます。
#電子と陽子はお互いに正反対の等電荷を持つので、電気的引力で
#引きつけ合うが、それに対抗するのが電子の回転による遠心力、と
#模式化されます。
この時の電子の軌跡が電子軌道、そしてその軌道は間欠的に釣り合う
位置があるために、連続的に無限遠まで広がるのではなく、一定の間隔で
並んでいます。この間隔はだいたい原子が吸収できる波長の光の
光子一個を単位とした整数値のエネルギーを周回運動をする電子が
持っている時の軌道で、これがエネルギー準位となります。
#水素陽イオンというのは電子が無限遠まではじき飛ばされるほどエネルギーを
#与えた状態のこと。
#また、エネルギー準位は化学反応に関わるエネルギーでもあります。
この時、電子はいわば原子核の周りを運動しているわけであり、
USHさんの運動エネルギーの式をもし適用できるのならば、
エネルギー準位の変化による軌道間の電子の移動に従って、電気的引力も
それと釣り合うエネルギーも変化し、回転の速度が変わるはずで、
原子核の周囲の電子の周回速度が変われば、
(回転運動時のエネルギーを質量に換算する式はあるのかどうかわかりませんが)
運動エネルギーによる見かけの質量は変わる可能性はある、とは
考えられないかな? とふと思いつきました。
#もちろん、電子の質量は微小で、回転速度がいかに速くても
#速度の二乗を光速の二乗分で割った値を質量にかけるので、
#変化量はきわめて微小と予測できます。
#あと、原子核、電子自体のスピン運動も考慮に入れなきゃならないのでは
#ないかなぁ、と思いますが、値の桁も全く考慮してないので、
#でたらめとしか言い様がないエセ概念でしかないですけどね。
---- redbrick
Re:どのみち (スコア:1)
・乾電池を買ってきて質量を測る
・モーターをつなげて仕事をさせる
・乾電池が力尽きたら、再度質量を測る
としたら、仕事した分だけ質量が(もちろん極々わずかでしょうけど)減ってると今まで信じていたんですが、
もしかして大勘違いですか?
Re:どのみち (スコア:1)
Re:どのみち (スコア:1)
Re:どのみち (スコア:2, おもしろおかしい)
Kiyotan
Re:どのみち (スコア:1)
別の方がフォローしてくださっていますが、速く動く粒子は、その運動エネルギーは質量として計測されます。正確には、速度によって増加した質量を計算すると、ニュートン力学で知られた運動エネルギーの式とほぼ等しくなります。
電気エネルギーや化学エネルギーも、根本的には同じように質量の変化となって表れます。ただ、その変化量が小さすぎるので、現状では計測不能ですが。(計測可能なくらいだと、核爆発のようにとんでもないエネルギー量になるので。)
Re:どのみち (スコア:1)
「実効質量」というのがどんな概念か、よくわかりませんが、 それは可能です。
電気の力を使って、ある物体を光速に近い速度で動かしてください。 そうすると、質量が増えるはずです。
結晶中における電子の「有効質量」なら、もっと簡単に増減できそうですね。
超常科学のお話 (スコア:1)
この件の真偽はさておき、もし本当にこの技術が解明されて実用可能であった場合
空飛ぶ円盤の様な乗り物が出来るとしたら本当の事は発表されるのでしょうか?
米軍の軍事的驚異になりうる、又は米軍の軍事機密とするとか・・・
もしくは既に米軍で実用可されていて空飛ぶ円盤=米軍の新兵器とかだったり
重蔵。
PS:矢追純一UFOスペシャル大好きです(藁
アメリカ人だけなのか? (スコア:1)
しかし、「反重力」とか「重力」を電気で発生させるという発想はアメリカ人特有のものなんだろうか?
普通は、高校を出た程度の学力でも重力と電磁気力に相関関係を見出すのはアインシュタインでも無理だって知っているぞ…
なんでこんな(タイムマシンの研究者)とか、詐欺同然の輩にお金を出すのだろうか?
お金が掃いて捨てるほどあって、夢でも買っているんだろうか?
Re:アメリカ人だけなのか? (スコア:1, すばらしい洞察)
いずれにしろ、統一場理論っていうか、そういうのはアインシュタインをもってしても確立することはできなかったわけですが、それが「不可能」なんじゃなくて「まだできていない」だけであるとすれば、そういう分野を研究しているところに投資をするというのは間違っていないと思うのですが。
高校を出た程度の学力で世の中が全て証明できるわけではありませんし、100年前であればニュートン力学を否定しただけで物笑いのタネになっていたかもしれません。
確かに眉唾ものの理論で金を集めるだけ集めてっていう不埒な輩も多数居るのでしょうが、全てがそうであるとは思えませんし、たとえこういう研究が全て失敗に終わっても、失敗したという成果は残せるわけで、成功が多数の失敗が積み重なった上にあるものだとすれば、決して研究することは無駄ではないと思われます。
まだできていない!? (スコア:2, 参考になる)
が、理論的にはそうだからといっても、 それぞれの理論にはそれぞれの、それなりの裏打ちがあります。 それをひっくりかえすには、一朝一夕では到底できませんし、 ひっくりかえりそうなら、かならず予兆があります (多くの科学者がそれを研究しはじめるでしょうし、 マスメディアもそれを話題にすることでしょう)。
それから忘れては困る最も大切なことは、たとえ新しい理論 (たとえば相対性理論) が誕生しても、従来の理論 (たとえばニュートン力学) を完全に否定したことにはならない、ということです。 ニュートン力学は、多数の実験事実から導かれて誕生した理論です。 そして、誕生以後も、多数の観測事実によって支持されてきました。 いかなる理論といえども、かりに別の理論を打ち破ることができたとしても、 実験事実や観測事実そのものを否定することはできません。 「それはすべて幻影だった」とか「測定ミスだ」 とでも主張するならともかく。
つまり、新しい理論は、これまでの実験事実や観測事実をすべて 説明できなければならないのです。それは、 遠い未来の、ぼくらの誰も想像もできないような理論であっても、です。
ちなみに、素粒子物理でいう「基本的な4つの力」が統一されるには、 (仮に統一されたとしても) 膨大なエネルギーが必要とされます。 乗り物に使えるようなシロモノではありません。
それから、成功が多数の失敗の上に築かれる、というのも、 あとから見ればそのとおりなことも多々ありますが、 じゃあ将来の成功のために 失敗することが分かっていることをやりましょう、 とは誰も言わないですよ。
Re:アメリカ人だけなのか? (スコア:1)
確かにホーキングや超ひも理論の研究者が、統一場理論が完成するかも知れない、と言っていますし、その可能性は十分あります。
が、統一されるのは、ビックバンの直後のようにとんでもない極限状態(あまりにエネルギー密度が高く、素粒子やクオークがその形を保っていられないくらいの状態)で初めて統一される、と予測されています。
ですから、高校の物理実験室に毛の生えた程度の実験装置で実現できるレベルのものではないです。
というか、そんな危ない実験は、この銀河の外でやって頂きたいものです。下手すりゃビックバンですから。
#これは、理論研究はするな、という意味ではないです。
#念のため。
学歴相関 (スコア:1)
その程度じゃ足りない ?
理科教育以前に (スコア:1)
そもそも教養というのは「なぜなのだろう」という疑問を持ったときに初めて意味を為すものです。「なぜリンゴは地面に落ちるのだろう」「なぜ貧富の差があるのだろう」「なぜ人はものを考えるのだろう」「なぜ生きているのだろう」などなど。
けれど、これらの大前提となる、「なんにでも疑問を持つ姿勢」というのは義務教育に組み込んでいくべきだとは思います。疑問を抱き、自分で調べる。これが広まればサイエンスの価値も再認識されるのではないでしょうか。
我が国(だけとは限らないのでしょうが)ではあやしげな応用化学製品(例えばマイナスイオンとか)が跳梁跋扈するのもこの辺に根本的な問題があると思います。