なぜJASRAC独占が崩れないのか 104
ストーリー by yoosee
進まない寡占解消 部門より
進まない寡占解消 部門より
Anonymous Coward曰く、"ファイルローグ訴訟や、違法ファイル監視に余念がないJASRAC。
60年以上の長きに渡って音楽著作権の管理業務を独占してきた彼らだが、
2年ほど前に著作権等管理事業法という新法ができたことで、第2JASRAC、第3JASRACと呼ばれる イーライセンスや、ジャパン・ライツ・クリアランスといった別の管理業者が登場してきた。
にもかかわらず、JASRACの独占状態は続いている。このあたりの「からくり」を解説した記事がウェブ上にアップされている(xtc.bz)。
アーティストの中には脱JASRACを目指し、既に一部の権利をイーライセンスなどの第2JASRACに移している人も出てきているそうだ。音楽管理業務の適正化という意味でも
管理業者が複数存在し、アーティストが自由に選べるというのが正しい姿であるべき。
JASRACが一方的に押しつける約款でアーティストの権利が縛られている現状は
いかがなものだろうか。/.J 諸氏の意見を求めたい。"
恐喝かよ (スコア:4, 興味深い)
要するに「保護すべきアーティスト」までも脅してるというわけだ。
書いてあるのは、信任中途解約からの乗り換え不可ってことでしょ。
今抜けると2007年までJASRACからの著作権料支給を干すぞと。
消費者と戦い、アーティストと戦っての大胆不敵な2正面作戦。
こんなのが生き残ったらロクな結果にならんぞ。
要するにJASRACって、「飲み屋の用心棒」なんだな。
客(視聴者)の行動を監視して、何かやったら(音楽を利用したら)
すぐに飛んで行って「金を出せっ」と絞り取る。
店(アーティスト)からも用心棒代を取り、
抜けようとすると恐喝まがいの脅しで抜けさせまいと囲い込む。
# このなわ張りは相当に大きな「金のなる木」らしいな…。
JASRAC分割 (スコア:2, 興味深い)
Re:恐喝かよ (スコア:1)
「自分の歌を歌っただけでJASRACに金を払わなければいけない」
という状況があるらしいのですが。
それって本当だとしたらやるせないですね。
FAQですな (スコア:1)
and
(営利目的 or 聴衆から対価を受ける or 歌唱者に対し報酬が支払われる)
…であれば著作者本人でも課金対象
--
Ath'r'onならfloatあたりに自信が持てます
Re:恐喝かよ (スコア:1, 興味深い)
信じなくて良いかと。
サイゾーの記事を真に受けるのはあほらしいよ。
Re:恐喝かよ (スコア:1)
ヤクザが言うところの「保護」とは、「支配下/影響下に置く」ことを意味する語だ
と理解していたんですが、つまりそういうことなんじゃないかな。
JASRACのヤクザ度がどの程度なのかは細かくは知らないが、ま、大筋として。
音楽著作権管理団体・企業 (スコア:3, 参考になる)
JASRACを含めて5社もあるんですね。
# 不勉強なので知りませんでした。
・ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)に登録している著作者一覧 [copynavi.com]
・イーライセンス [elicense.co.jp]に登録している著作者一覧は,楽曲データベース→著作者一覧から検索,で見れます。
Re:音楽著作権管理団体・企業 (スコア:3, 参考になる)
# なんか,微妙に片寄った顔ぶれだなあ…。
検索結果を見る限り,これらのアーティストの作品のうち,特定のレコード会社(インディーズレーベル?)がイーライセンスに著作権管理を委託した作品のみが登録されているようで,アーティスト個人がイーライセンスと契約していたりする訳ではないようです。
Re:音楽著作権管理団体・企業 (スコア:1)
見事に商売に組み込んでしまいました。
# 島崎和歌子が歌手だったのを日本人の何人か知ってるんだ?山瀬まみの
# 「メロンのためいき」は知ってても島崎和歌子が何を謳ってたかなんて
# 知らん。
Re:音楽著作権管理団体・企業 (スコア:1)
>見事に商売に組み込んでしまいました。
「アフリカのクリスマス」/平沢進with島崎和歌子 [nifty.com]ですね。
島崎和歌子の曲としてではなく,平沢進の曲として登録されているのでしょう。
平沢進が,こうやってJASRAC以外の団体に著作権管理を委託しているのは,なんとなく『らしい』気がします。
># 島崎和歌子が歌手だったのを日本人の何人か知ってるんだ?
知らなかったのでGoogleに聞いてみました。
デビュー曲は「弱っちゃうんだ」 [nifty.com]だそうです。
プロフィール [zakzak.co.jp]を見ると…,あれ,「魔法少女ちゅうかないぱねま」 [justnet.ne.jp]だったのですか。これも知らなんだです。
# ごっさオフトピでめっさ申し訳ない。
# そもそもは,実際にどんなアーティストが,JASRAC以外の著作権管理団体を利用しているのか,知りたかっただけなんです…。
Re:音楽著作権管理団体・企業 (スコア:1)
独占の弊害っていうのは、そういうことです。
Re:音楽著作権管理団体・企業 (スコア:1)
くっ、天下りが足りない! (スコア:3, 参考になる)
文部省OBで自民党比例区選出参議院議員の小野清子 [onokiyoko.com]元理事長のように
落選期間中の腰掛けに使える便利な存在でもあるわけで。
小林亜星が理事を務める日本作詞作曲家協会等と内紛 [j-scat.com]を繰り返して弱体化してくれたら有り難いのだけれど。
とりあえず、 (スコア:2, 参考になる)
だからこそ (スコア:2, すばらしい洞察)
「ファイルローグ訴訟や、違法ファイル監視に余念がないJASRAC」
だからこそ、レコード会社や事務所サイドから支持されている、とも言えますね。
著作権"違反"と戦うには、大きな組織の方が多くの面で好都合と判断されている面は
あるのではないでしょうか。
参考URL (スコア:2, 参考になる)
この方のサイトツジジンセイを読む。 [www.tds.ac]を見てみたのですが、
感想として一曲から数行の歌詞の提示ですので引用にあたるのではないかと思いました。
但し、文字の色を変えるだけではなく出典も明記して引用符を付ける等をしていたら
問題にならなかったのではないかと思います。
明確な線引きは難しい(出来ない?)とは思いますが、
皆様はどう思いますか?
Re:参考URL (スコア:3, 参考になる)
両者の発言と著作権法からの引用は「」内と
>で始まる行で示した。#以降は気になること。
強調部分は私が。引用の分量は大丈夫かどうか知らん。
このコメントの終わりに書くと紛らわしいので
ここに書くが、
「利益を上げられそうな相手に声をかけているだけで
始めのほうで折れてくれれば儲けもの、あやふやな
理屈をふっかけるものの、後になるほど言い訳に終始」
という印象。以下まとめ。
JASRACから芝田氏へ (2002/5/24)
JASRAC管理楽曲の利用に関して通達。下記から二者択一を迫る。
・許諾を得て使用料を支払う手続きをする
・掲載を停止して過去の使用料を清算する
# 「あなたの運営する上記ホームページでは、JASRAC管理楽曲の
# MIDI・歌詞等の音楽データを掲載しておられます」としているが、
# それがJASRACの判断において(違法な)配信/再配布なのか
# それとも(限度を越えた)引用なのか、明言していない。
芝田氏からJASRACへ (2002/5/24)
コンテンツの趣旨から歌詞の引用が必要と考え、著作権法上の
引用の条項(三十二条)にも合致すると判断したと説明。
引用にも課金するのかと質問。
JASRAC未回答につき芝田氏再送(2002/5/31)
# やる気あんのかな。まあJASRACにしてみれば、損害を回収している
# わけではなくて、利益を上げられそうな相手に声をかけているだけ
# とかで、そんなに急がんのかも。
JASRACから芝田氏へ (2002/6/3)
「アルバム及びアルバムの収録楽曲の紹介、解説、批評等」
であり、「楽曲主体の構成ですので」、創作における引用の
主従関係を越えている、適切な引用ではないと主張。
# 「研究、論文、報道等」(JASRACによる著作権法の説明)
# 「アルバム及びアルバムの収録楽曲の紹介、解説、批評等」
# (柴田氏のサイトに対する評価)と言葉を使い分けているが、
# ヒッカケっぽいな。著作権法第三十二条は以下の通り。
> 公表された著作物は、引用して利用することができる。
> この場合において、その引用は、公正な慣行に合致する
> ものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の
> 目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
# 「また、目安として、ご利用の分量も関係してきます」と
# しながらも、その分量または著作権法の「公正な慣行」
# 「目的上正当な範囲内」については説明/例示していない。
芝田氏からJASRACへ (2002/6/6)
芝田氏のサイトのコンテンツが、芝田氏自身の創作物であり、
そこで行われている引用が著作権法の「報道、批評、研究その他」
「目的上正当な範囲内」に合致していることを主張。
全文掲載のように歌詞を鑑賞できる状態にはしておらず、
その分量については注意していること、しかしながら
どのくらいの分量であれば公正な慣行に合致するのかが
JASRACなどからも示されておらず判断に迷いがあることを説明。
説明/例示するよう要請。
# JASRACのサイトに適切な例示がないことは重要だと思う。
# 利用者向けにあるのはあるのは申請手続きと禁止事項の
# 説明ばかり。
JASRACが引用の主従関係を越えていると判断した根拠が
不明瞭であるため質問。上記で芝田氏が示した根拠から、
適切な引用であると主張。
JASRAC未回答につき芝田氏再送(2002/6/23)
# またかいな。
JASRACから芝田氏へ (2002/7/3)
「それぞれの歌詞に沿って論評されているケースは、楽曲と
歌詞が主体となり、そこから紹介、解説、批評をするというのが
従の関係となり」ということを再度主張。コンテンツが楽曲順で
あることが主従関係が不適切であると裏付けるものと主張。
# 「尚、同様なケースとして、雑誌等でのアルバム紹介、
# 解説の中での歌詞のご利用があります。
# これも、出版でのご利用として許諾手続きをおとり
# いただいた上で掲載されています」としているが、
# それが全文掲載なのか引用なのか明言していない。
芝田氏からJASRACへ (2002/7/7)
『辻仁成の歌詞は後の文芸作品の原点であり、それを解説する』
というのが芝田氏のサイトの趣旨であり、論の中心が歌詞に
なるのは当然であること、話題は引用元の作品が主体だが、
そのもの自体の主は解
Re:参考URL (スコア:2, すばらしい洞察)
「色を変えるだけ」を補足。適当に1,2ページのソースを見ただけですが、
ここで歌詞はHTMLで引用であることを指定するblockquote要素(ブロック要素 複数行)およびq要素(インライン要素 文中で用いる)で前後と区別してあり、文章構成で両者を使い分けています。で、目で見た場合に前後と区別しやすいように、CSSでそれら要素の色指定が、blockquote要素については引用符がわりに余白指定がしてあります。間違っても巷によくある草HTML(単に色を変えるだけの指定であったり、レイアウト目的でblockquote要素を使ったり)といっしょくたにしちゃいかんな、という感じ。
音声読み上げソフトに関する指定はしてありませんが、ソフトによっては未指定でもそれとわかるような実装になっている(「引用開始」「終了」と読み上げるとか、男女の声を使い分けるとか)のではないかと思います...というか実態を知らないのですが、どこかでそう聞きました。以上うろ覚えが多いのでフォロー求む。
以下私見。出典に関しては引用要素に直接明示してありませんが、前後の文の構成から、混乱を招くようなことは少ないだろうと思います。
目的に関しては往復書簡でのページ作者、芝田氏の見解に同意します。
引用分量についてはどうでしょ...これぐらい構わないと思うんですけどね。というか、著作権法で分量について規定してあるのって、「引用」の名のもとに実質的に「再配布」されるのを封じるものではないかとも思うんですけども。
個人的には件のサイト、全体的に誠実な対応をしてると思うんですけどね。それにひきかえどうなのJASRAC。あそこで主張した/その後沈黙したのはどういう意味なのかな。わからん。
Re:参考URL (スコア:1)
芝田氏の方が筋が通っていたため、法律上問題がないと判断したから…と思
いたいところなのですが、実は諦めただけなのかも。
JASRAC側には裁判に持ち込むとか、個人では対応が難しい方向へもって行く
ことも出来たのでしょう。しかし、それをすると「JASRACは著作権法で認めら
れている引用を、音楽は例外だというのか」ということになり、結果的に自分
の立場を悪くしかねないと考えたからなのかもしれませんが。
引用そのものは、引用自体が明示的になっていて、主と従の関係がハッキリ
していればそれで良いと思います。
似たもの同士? (スコア:2, 興味深い)
私は農家でもないし作曲家でもないんだけど・・・
eLicenseに委託を検討してたけど… (スコア:2, 参考になる)
JASRACほど徹底はしてないんですけど、権利を委託した区分について少なからず自分の権利に枷ができるわけで。
で、そのマイナス要素を補ってあまりあるほどのメリットが必要になるわけですが、その一番のプラス要素である契約のコネが弱いという感じは否めない。スタートがン十年遅れているぶん、仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね…
そのへんについては、もっと大々的にアピールしていかんと。裏方で地味な活動続けてても、JASRACには絶対追いつけないでしょ。
あと、区分が1次元的で権利を預ける気がおきないってのもある。
例えば、ゲームで使うときは商用モノだろうが同人モノだろうが適用されるわけで、ある程度利用を自由化したい自分としては使い勝手が悪い。
(eLicenseでは無償での利用なら著作者の意思で自由化してもいいらしいけど、委託契約において明文化されてないので信じない)
最低限、OpenCreationのような有償無償での区別ができるようにならないかなと思ってたり。
--
Ath'r'onならfloatあたりに自信が持てます
どっきんほー (スコア:1, 興味深い)
Re:どっきんほー (スコア:1, 参考になる)
Re:どっきんほー (スコア:3, 参考になる)
>作権法、特許法、実用新案法、意匠法又は商標法による権利の行使と認めら
>れる行為にはこれを適用しない。
事情に詳しくないので私が間違っているかもしれませんが、この規定は著作権
法等によって権利者が独占的に使用する事が想定されている物(つまり著作物、
発明品、音楽そのもの等)について、それを独占的に使用しても独占禁止法は
適用されないと言っているだけだと思います。
JASRACがもし「音楽著作権の管理業務」を独占した場合は普通に独占禁止法が
適用できるのではないでしょうか?
Re:どっきんほー (スコア:1)
「この法律の規定は、著作権法、特許法、実用新案法、意匠法又は商標法による権利の行使と認められる行為にはこれを適用しない。 」
と規定しているのですから、あくまでJASRACと著作物利用者との間における権利の行使と認められる行為についてのみ適用除外されるのであって、JASRACと著作権者(この時点ではまだ)との間における信託契約の内容そのものは、権利行使の範囲外であって、この適用除外のスコープにはないでしょうね。
Re:どっきんほー (スコア:1)
まあそれと件の適用除外が通用するかどうかは別の話ですけどね。
Re:どっきんほー (スコア:1)
JASRACが独禁法に触れないようになっているのは、昔、JASRACのリードで音楽著作権保護を集中的に進める必要があったとの判断があったからだろうけど、でも、これからもそのままでいいのかな。すでに競争原理を導入してるわけだから政策的な不整合も気になるし、それに著作権が財産権であるなら、その保護における課題は要するに「他人の財産をいかに効率的かつ確実に保護するか」といったものであるわけで、ならば団体間の競争が働いたほうが、権利者の利益も高まるはずなんだけど。
ひとつの組織が管理するということが、 (スコア:1, 参考になる)
この手の著作権管理業の多様化を阻害しているとところはあるように思うな。
実際にはそんなことはないと思うんだけど、「うちでやったほうがなにかと……」と言われると、
今時のだいたいの著作権保持者は黙っちゃいそうな気がする。
もっと作り手も自分のクリエイティビティを客観的に見つめて、社会の中に
再配置するとか、そういった態度を意識して養わない限り、JASRACの独占は続くんじゃないかと。
実際、門外漢からすると、JASRAC独占の弊害って何よ?って言われると
ちょっと思いつかなかったりするわけでね。
そこらへんが著作権保持者にどういうふうに、どの程度意識されてるのか、
ちょっと興味あるんですよね。
#単に自分のところにまわってくるお金が少ないからっていう程度の理由で
#独占だの陰謀だの何だの言ってるのだとしたら、「甘ったれてる」って
#いわれればそれまでのような気もするし。
Re:マイナスモデレートの理由は? (スコア:2, 参考になる)
いや変わらない。
もう御腹一杯?
管理者と権利者 (スコア:1)
いかに選択肢が増えようと、管理団体(JASRAC)と著作権者(アーティストではなく音楽出版社)との関係が変化しなければ状況は変わらないと思われ。いくらつんくがJASRAC無信託であろうが、モーニング娘。の曲はJASRACに管理されてるわけで。
知の独占 (スコア:1)
芸術の世界はよくわかりませんが、少なくとも制限されればされるほどやりにくくなるはず。その内、ダメ音楽が日本を満たす頃にJASRACも気づくかもしれないですね。
商品としての音楽 (スコア:1)
制約の中でこそ出てくる知恵というものもあるわけで。
たとえば、既存の音楽の概念からまったく自由な音楽ってのもあるわけですよ。Sun Ra [voxmusicweb.com]とか。それが売れるかって言ったらノーですよね。
フランク・ザッパによれば「アメリカという国で売れるポップソングを書くためには、歌詞は意味がなければないほど良く、メロディーはどこかで聴いたことがなければならない」ということになりますが、けだし名言だと思います。
大多数の音楽消費者は楽曲の音楽性やアーティストのパフォーマンス、歌詞のメッセージ性ないし文学性などを「買っている」わけではなく、快適なBGMないし友だちの話題性ないし気持ちよく口ずさめる楽曲を求めて「買っている」わけです。マーケティング・コンセプトの観点から言えば、消費者のニーズを満足させる商品こそが「良い商品」ですから、消費者のニーズを無視して音楽性なり芸術性なりを試行しているアーティストとその楽曲こそは「ダメ商品」という他ないでしょう。
JASRACが本当に日本の音楽文化をサポートする気があるなら、日本の音楽シーンに(セールス面以外で)貢献したアーティストに賞を与えたりしたらどうか(少なくともそのような賞に対して金銭的な援助を与えてはどうか)と思うのですが、結局ただの利権団体ですからね。音楽はすでに産業化しているので、そこで芸術活動することは「可能」であっても、芸術であることが本分とはいえなくなっているわけです。
...芸というものは一生勉強だと思っています...
オフトピ (スコア:1, おもしろおかしい)
このページの表示は激しく崩れてます(横に長ーーい)
改行入れてくだされ(汗
# Netscape7、Mozilla1.2で見てもエライ事になってます
Re:オフトピ (スコア:1)
たいていは開いてる窓の幅に合わせてきちっと折り返され、横のスクロールバーなんて出ないのに。
書くときも“それ”を期待しているのだけど、その前提が崩れたトピックでは自分のコメントさえ読みづらい…
原因はなに?
Re:オフトピ (スコア:1)
IEとNetscapeで横幅のサイズが違ってるのね。
Netscapeだと横の解像度1280でも全然足らない…
Re:人の意識は簡単には革新されない。 (スコア:1)
利権 (スコア:1)
日本の集団規範の特徴は「変なことをする奴はとにかく理由はどうでもいいから排除しろ」だろうから、それが怖くて抜け出すことは簡単ではないと思います。
他力本願。
積極的な"村八分"ではないが (スコア:1)
たくさん使う、あまり使わないに限らず、
"売り上げ"に比例した金額をJASRACに払う契約をしている。
もし便利に使うとなれば、同じような契約を
他社とも結ぶことになると思うが、そうなると、単に
その分金をたくさん払う羽目になるだろう。
(1日に放送できる音楽の量には限りがあるから。)
きちんと管理しているところは既に(著作権フリーでない)非JASRACな音楽を
なるべく使わないよう徹底しているので、結果としてそれは
村八分になるかもしれないな。
Re:積極的な"村八分"ではないが (スコア:2, すばらしい洞察)
一方でこういうことをしていながら、
JASRACの運営に必要な経費(管理手数料といいます。全部の業務を平均すると15%くらいです)を引いて、残りは使われた著作者に正確に分けています(分配といいます)。
こういうことをしれっと言う団体。
あなたは信用できます?
わたしはできません。
ここで管理の難しさ云々を言い出すなら、それは管理能力が欠如している証拠なり。
Re:積極的な"村八分"ではないが (スコア:1)
それね、JASRAC的には正しい文章なのよ。
ある期間の標本調査を元に正確に分配してることになってるから。
まあ、納得いかないでしょ?
歌には季節感っていうものがあるしね。
Re:積極的な"村八分"ではないが (スコア:2, 興味深い)
JASRACに対しては放送という扱いをうけそうな感じがしますね。
(実際のところどういう契約を結んだかはわからないけど)
で、別にあれは放送法でいうところの放送じゃない(つまり法律的には通信だ)から、
なんとかJASRACと折り合いをつける方法はありそうですけどね。
(商業放送でないと、ちょっとばかし面倒くさそう)
Re:積極的な"村八分"ではないが (スコア:1)
あーすまん。よく読んだら"電気通信役務利用放送法に基づく有線役務利用放送事業者"って書いてあるわ。
この1行撤回。っていうかこれないとこの文章全く意味がなくなるな……。
Re:積極的な"村八分"ではないが (スコア:1, すばらしい洞察)
本当に著作者に分配されてるならいいのだけど、そのあたりの怪しさがJASRACの最大の問題だと思う。
Re:積極的な"村八分"ではないが (スコア:1)
>が使われているのを耳にしますが、著作権料払っているんでしょうかね?
やー、たぶん制作は一般的に「レコードは全部JASRAC管轄のもの」という
認識で動いているはずなので、トラブル(クレーム)になってない限り払ってないでしょう。
トラブルになったり、トラブルになったのを聞いたりしたら、法務から制作に
「JASRAC許諾のマークを確認してからつかえ!」ってお達しが来るのが関の山なので、
二度と使われなくなるでしょう。
それで、"消極的な村八分"っていうことになります。
輸入盤 (スコア:1)
「ボーナストラック」を付けるものが多くなったので、
必ずしも洋楽マニアとしてJASRACとは縁が切れなくて困る。
他力本願。
Re:輸入盤 (スコア:1)
こういうのはJASRACが輸入品を売らせないために圧力をかけているのでせうか。
他力本願。
Re:輸入盤 (スコア:1)
私の記憶が確かならば日本盤はEU仕様の2枚組 [hmv.co.jp]だったはずですが。
#蛇足ですが、US仕様は2枚目にカントリー・ヴァージョンのディスクが、EU仕様は2枚目にダンス・ヴァージョンのディスクが入っています。
さすがに表にでますって (スコア:1)
ものがまとめられています。 [j-scat.com]
--- Lcs(http://lcs.myminicity.com/ [myminicity.com])
Re:個人的には (スコア:3, 参考になる)
MIDI規制の本音は、着メロ市場を、音楽著作権を拠り所として立てて、莫大な収益を上げようとしたことにあるのではないかと思います(もちろん、MP3の規制とも並列に議論されていましたけど)。
そのとき、フリーMIDIを規制せずにフリー着メロを規制するわけにもいきません。MIDIデータから着メロへのデータコンバータがいくつか出回っており、そのアウトプットは、レベルは高くないものの、着メロの用途には耐えうるものでした。フリーMIDIは、着メロ市場と競合していたのです。
着メロ市場がJASRACにとってどれだけ重要な存在であったかは、この辺 [zdnet.co.jp]でも見てみてください。
Re:イーライセンスに流れない理由 (スコア:1)
調べてみました [president.co.jp]。別にイヤなヤツという印象は無いのですが、何かあったんでしょうか?
調べてる過程で早瀬優香子とか麗美とか出てきて興味深かったです、ハイ。