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ホメオパシーで、朝日新聞が追及中 114
ストーリー by reo
頑張った私にデトックス 部門より
頑張った私にデトックス 部門より
saitoh 曰く、
ホメオパシーを信じて新生児へのビタミン K 投与をせず死亡した事例 (山口新生児ビタミン K 欠乏性出血症死亡事故) などいくつかの新聞報道が記憶に新しいところだが、朝日新聞が asahi.com に 代替療法ホメオパシー利用者、複数死亡例 通常医療拒むという記事を掲載している。
なお、記事末尾に asahi.com にしては珍しく関連 WEB サイトへのリンクが 3 つある。そのうち一つは日本ホメオパシー医学協会だ。記者ブログへのコメント投稿も歓迎だとしているが、コメントには会員登録 (無料) してログインすることが必要。
さらに 25 日には 1 面に大きくホメオパシーは「荒唐無稽」 学術会議が全面否定談話という記事が掲載されるなど、朝日新聞は追及する気満々である。
色んな団体があるように見えて (スコア:5, 参考になる)
日本ホメオパシー財団
日本ホメオパシー医学協会
ロイヤルアカデミーオブホメオパシー
カッレジオブホリスティックホメオパシー
日本ホメオパシーセンター
の団体全部のトップが同一人物ってのは、ホメオパシーの是非を置いといても
異常な状態とは思えませんかねぇ、、、
このトップがすべてのチップを総取りするための「舞台装置」にしか見えません。
Re:色んな団体があるように見えて (スコア:5, 参考になる)
ホメオパシージャパン株式会社が抜けてます。
ここが、寅子最大の「集金機関」です。
Re:色んな団体があるように見えて (スコア:5, 参考になる)
それらの団体はすべて最大手の株式会社ホメオパシージャパン系の組織だから、
トップがすべて由井氏になっています。
日本にはホメオパシージャパン系以外にも永松昌泰氏が代表を務める
日本ホメオパシー振興会や帯津良一氏が代表の日本ホメオパシー医学会
のような別系統の団体もあります。
参考:
http://d.hatena.ne.jp/Mochimasa/20100815/1281855817 [hatena.ne.jp]
Re:色んな団体があるように見えて (スコア:3, すばらしい洞察)
更に町の女性に「ホメオパシー」って知ってる?と インタビュー
「若い女性は結構知ってる」とコメント
その後
・学術会議の副会長のインタビュー(否定派)
・由井氏のインタビュー(肯定派)
・ホメオパシーを実践していると言う医師のインタビュー(肯定派)
と流していました
肯定派の医師はその帯津氏。助産師のビタミンK問題も一切触れず
「争っているんだけどどうなんでしょうね」と
曖昧な結論で終了
これって単なる宣伝にしたかったのだろうか?
# 否定されても話題の治療に藁でも縋るって人いますよね?
Re:色んな団体があるように見えて (スコア:1)
ホメオパシー ゎ [google.co.jp] で検索するとそのような若い女性とも思ゎれるblogがw
.....とかtwitter話題になってたせいで、上位が全部twitterのその関連のtweetばかりにw
Re:色んな団体があるように見えて (スコア:1)
〉日本にはホメオパシージャパン系以外にも永松昌泰氏が代表を務める
〉日本ホメオパシー振興会や帯津良一氏が代表の日本ホメオパシー医学会
日本のホメオパシーは全部シュタイナー屋です。例のオカルト思想(カルマ、前世、霊魂、宇宙人)。
寅子はシュタイナー紹介本を数冊出してますし、松永は寅子の元共同経営者。
帯津は元気功屋(道教)ですが、のちシュタイナーに転向してます。
ホメオパシーは、19初頭にハーネマンというドイツの医者が始めましたが、
シュタイナーはこれを取り入れて、自分のオカルト思想で色づけしました。
日本にはハーネマンなど知る人はおらず、すべてシュタイナー経由でホメオパシーを
やっている人たちです。つまり、カルマや前世とホメオパシーを組み合わせて教えてるのです。
内容はまったく霊感商法と変わりません。
末期ガン患者から講座受講料30万もとったり、カウンセリング2万、ただの水数千円と、
やりたい放題です。
一方、欧州のホメオパシーは一度ナチス時代にも流行りましたが、すぐに効果なしと下火になりました。現在の欧州での流行はリバイバルで、ハーネマン民間療法派とシュタイナー霊感商法派が混在しています。どっちにしろ、暗示療法として以外は、効きはしません。
悪質なところ (スコア:5, 参考になる)
# アトピーなど生死にかかわらないけど辛い病気の場合は、死なないだけに
# 長期に渡って搾取されるわけで、場合によってはこっちの方が酷いかも。
擬似医療行為として取り締まるべきだと思いますが、ググってみると法的に医療行為とならないよう巧みに処方を組み立てています。下の方で紹介されている「由井寅子」とかいうホメオパシーを名乗る団体を複数運営している方は効果がないと分かっていて商売してるみたいですから、詐欺犯として取り締まることはできないかなぁと思います。
# 各団体のウエブサイトが互いを参照していて、自己参照的。いかがわしい。
ちなみに、水の記憶とか言い出してる時点で嘘だと分からないくらい、ホメオパシー信者は科学に疎いのか、すがるものが他になくて信じたがってるのか。不思議です。
Re:悪質なところ (スコア:2)
> ちなみに、水の記憶とか言い出してる時点で嘘だと分からないくらい、ホメオパシー信者は科学に疎いのか、すがるものが他になくて信じたがってるのか。不思議です。
「疎いのか」って疎いに決まってるじゃないですか。
だいたい、10^60がどれくらいは、ちょっと球の体積を習った小学生でも理解できますよ。って、最近の小学校の先生は「水に『有難う』」だったぁ。
つか、理学部大学院を修了した人が、ハマってたなぁ。「ペットにも効く」って。そんなもん誤診や確証バイアスにきまってるやん。ま、嘘かな。
世の中、水伝だとか、モーツアルトを聞かせた酒だとか、そこら中にあってそういう信者がハマっていくのでしょうね。その中でホメオパシーが一番命に関わるだけに悪質。
Re:悪質なところ (スコア:1)
「水伝」を教えるような研修をやるTOSS(教育技術法則化運動)なんてものがある状況では、心理状態の前に教育状態が問題だろ。
the.ACount
Re:悪質なところ (スコア:2, 参考になる)
ホメオパシーで生後6か月の赤ちゃんがアトピーの治療を受けられずに亡くなっています。
Re:悪質なところ (スコア:3, 参考になる)
どこにぶら下げるか困ったけどここに。
助産師⊂看護師
看護師は独立した職業ですが、その性質上医師の補助的存在と扱われることが多いです。
そのため、医師からの独立を看護学会などは強く主張しています。
この医師からの独立を意識すればするほど、「医師の指導の下でなくても行える医療行為」を求めるようになり、
その結果、そのヨガだとかホメオパシーだとかに行き着くのではないでしょうか。
助産師は開業権を持ち、医師から独立した存在なのでなおさら、「医師の介入」を避けたい意識がより強く、
そのことはがホメオパシーの蔓延する下地になっているのだと思います。
# 看護学会は時折「医師会憎し」からきてるとしか思えない変な声明を出す気がする。
# 内診の件とか。
Re:そのうちこんな事に。 (スコア:1)
でも黒人の神父さんは嘘はつかないですよね。
話すことは真実。
#ただ、真実の一部を話さないだけ。
らじゃったのだ
ホメオパシーは現代の感染症である (スコア:2)
ホメオパシーは、なぜか(それで儲けているわけではない人でも)人に勧める人が多い。そして、耐性のない人はそれを信じてしまう。
だがそれは、現代医療という「抵抗力」を失う行為であり、命に関わる。まるで、「精神的なエイズ」である。
エイズは、それと知って、セックスすれば「傷害罪」である(という国もある。日本は知らない)。
すなわち、ホメオパシーを勧める行為は犯罪に他ならない。
#と、ぶっ飛ばしてみました。まあ、母親がハマって、子供の命に関わる話をwebでも見かけます。これって「母子感染」…
Re:ホメオパシーは現代の感染症である (スコア:1)
って言ったほうが早い気がする。
#宗教じゃない治療方法だ、とか言い出したら
#シャクティパットとどう違うの?と言ってやる
東京女子医大・日本看護協会の対応は? (スコア:2, 興味深い)
東京女子医大の青山自然医療研究所クリニック [twmu.ac.jp]には、日本波動医学協会会長・日本ホメオパシー医学会理事の先生がおられ、自然医療としてホメオパシーを堂々と掲げている [twmu.ac.jp]状況です。東京女子医大はどうするんでしょうね。
また、学術会議の声明に対して、医療従事者のうち、医師関係・薬関係の団体が賛同を表明していますが、看護関係の団体がまだ声明を出していないようです。問題の発端に助産師へのホメオパシーの浸透が疑われている状況がありますから、看護師・助産師の代表的団体である日本看護協会の対応も注目です。
助産師会もホメオパシー否定に (スコア:2, 参考になる)
動きましたね。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100826-OYT1T00913.htm?from=area1 [yomiuri.co.jp]
朝日はブロガーやネットユーザーに謝意を示すべきでは (スコア:2)
日本学術会議からのコメント (スコア:1)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf [scj.go.jp]
関連ニュース (スコア:1)
ホメオパシー側が、「厚労省も認めた」とか宣伝に利用しそうだから
研究じゃなくて追及と言って欲しい。
ホメオパシーや統合医療の効果、厚労省で研究へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100825-00000011-cbn-soci [yahoo.co.jp]
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re:関連ニュース (スコア:5, すばらしい洞察)
ですから、日本で「また新たに」疫学調査研究をするなんてことになったら、それこそまさに税金の無駄だし、結論を出すまでの時間の引き延ばしにしかなりません。その間に、またぞろホメオパシー関連団体が「厚労省でも研究中」とかいうのを宣伝文句にするだろうことも目に見えてます。海外の論文や対応状況についての「文献調査」だけで十分だし、それ以上のことをやる必要は無い(むしろ、やるべきではない)はずなのですが……長妻厚労相が「研究を」という言葉を使ったことに、この問題への関心の低さと一抹の不安を感じるのが正直なところです。
Re:関連ニュース (スコア:5, 興味深い)
2月の予算委員会で長妻厚生労働大臣が
とかやっちゃって、あきらかにホメオパシーを含む「統合医療」を肯定的に研究する方向に動いてて
今回学術会議の会長談話の記者会見で
とやんわり言われているのですね。
その上で厚労省で研究するって言ってるわけですが、それは予算委員会の頃の答弁からなんか変化してるのか、よくわからないです。鳩山前総理がそっち系好きだし、統合医療関係団体からのロビー活動も受けて研究組織を立ち上げる方向で動いたものの、急に批判が高まってどうしよう、という感じじゃないのかなあと感じています。
Re: (スコア:0)
「最初から否定ありきで中立的に調査する気がないんだ!」
という反論を許すことになり、逃げ道を与えてしまいます。
あくまで中立的らしくしておかないと与えるダメージも少ないですよ。
それに、実際には代替医療全般を研究対象とするみたいですし、もしかすると中には科学的根拠が不明でも
エビデンスが得られるものもあるんじゃないですか。
日本では既に鍼灸がそういうものだということになっているみたいですが。
「自然派」の人の大好物 (スコア:1, 興味深い)
一部の「自然派」の人は
・水道水は塩素が入ってるからけしからん
・予防接種は副作用が出て死ぬ人がいるからけしからん
という主張を持っていて、自宅の庭に井戸を掘って飲料水に使ったり
(水質検査を受けたうえでだけど、検査をパスした後の定期的な水質チェックはしない)
予防接種はできる限り受けなかったりします。
そういう人たちにとって、病院で処方されない(=西洋医学に汚染されていない)レメディは福音なんですね。
たいていの病気は安静にしていても治るので、ちょっと具合が悪化しても「好転反応」として片付け、
自己治癒力で治ったのを「レメディが効いた!」として深みにはまるのです。
#うちの嫁のことなのでAC
#子供に使ったら虐待だから必ず病院に連れて行けとは言っている
Re:「自然派」の人の大好物 (スコア:3, 興味深い)
Re:「自然派」の人の大好物 (スコア:1)
>・水道水は塩素が入ってるからけしからん
>・予防接種は副作用が出て死ぬ人がいるからけしからん
そこまで来てるのに何故、
・砂糖球を飲まなくても治るものは治る
とかにならないんでしょうね。まあそこまでいくと次は
・医師による適切な(西洋医学の)治療を拒否して死ぬ人がいるのはけしからん
とかになるんでしょうから都合が悪い?
大病や大怪我を経験するとわかりますけど、人間の自己治癒力なんてすごいけどしょぼいですよ。
#骨はくっついたが神経は復活しなかったgesaku
Re:「自然派」の人の大好物 (スコア:1)
>・水道水は塩素が入ってるからけしからん
食塩なしに生命を維持するのは相当たいへんそうです。
それにそもそも、塩素って必須元素のような気もします。
Re:「自然派」の人の大好物 (スコア:1)
一様病院を信頼はしてるからまだいい方なんですね。。
ぐぐると結構出てきますけど、「一様病院」ってのは、どこのどんな病院なんですか?
一応、聞いてみました。
Re:「自然派」の人の大好物 (スコア:1)
すば洞: +1
ホメオパシーに限った話じゃない (スコア:1, 興味深い)
ただ、これだけなら、健康食品の宣伝としてありふれたものといえなくもないかもしれぬ。この”健康法”なるものの最大の問題は、県域レベルとはいえマスコミ枠を保持している点だ。ラジオ沖縄でレギュラー番組を持っているのである。5分枠で、ご本人サマが直々にご出演遊ばされ、信者から寄せられた相談に答える形だ。それを聞いていると、なんというか、頭がくらくらしてくる。
曰く、蚊による虫刺されで、蚊が好むのは千坂氏的にいう悪い食事をしている人の血だということを、蚊に電話をして質問して確かめた(!)・・・。
また曰く、電子レンジは食品を東日本では50回、西日本では60回も振動させるから使うな(!)・・・。
また曰く、油は原則食べてはいけないが、亜麻仁油は穀物由来で過酸化脂質にならないので食べてもよい(!)・・・。
また曰く、ゴーヤーも豆腐も千坂氏的には悪い食品だ(!)・・・
私の記憶では、ラジオ沖縄は、少なくともここ10数年は千坂氏のこの番組を放送し続けている。電波メディアに流されているこのトンデモを、なぜ医師会は黙っているのだろう。地元の農業特産品を攻撃するこの内容に、なぜJA沖縄や県庁の農業担当部局は黙っているのだろう。千坂氏のいうとおりにすれば病気が治ると言い切っているこの番組が、例えば医師法違反、薬事法違反で摘発されないのはなぜだろう。放送局は放送倫理からこの番組を問題視していないのか。疑問だらけだ。
ことほどさように、世にトンデモ医療は数多い。ホメオパシーを批判するのは無論重要だが、ホメオパシーに限ったのでは意味がないことにも目を向けてもらいたい。さもないと、ホメオパシー信者にとって、神から与えられた試練あるいは殉教者気取りといった逆効果になってしまうであろう。
typo (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
とんでもないいいがかりです。
中の人はわかってやってるに決まってるじゃないですか。
砂糖玉売るだけで大儲けなんですよ。
Re: (スコア:0)
「キチガイ宗教」もわかっててやってるから、いいがかりでもなんでもない。砂糖玉売るか壷売るかの違い。
砂糖玉売るなんてもう古い。ネット配信にしる! (スコア:0)
ここ http://anond.hatelabo.jp/20100809003140 [hatelabo.jp] に書いてあるようにさ。
ホメオのレメディは「情報」なんだから、音楽みたいにネットで配信できるんだぜ。
Re:砂糖玉売るなんてもう古い。ネット配信にしる! (スコア:2, おもしろおかしい)
よし、オープンレメディを作……らなくていいや。
Re: (スコア:0)
本文中に修正漏れが。
# 追及/追求/追究は同音で意味も近いけど、やっぱり使い分けないと。
Re: (スコア:0)
参考 (スコア:0)
Re:けしからん、実にけしからん (スコア:5, おもしろおかしい)
ホメオパシーは日本にとって、
・高価な抗癌剤の代わりに水を飲んでくれて医療費削減
・寿命を勝手に縮めてくれて年金負担削減
・副作用で直接人を害する可能性が皆無なので訴訟リスクも低い
といいことずくめです。国民の2割がホメオパシーを信じ、残りもそれを選択の自由だと認める風潮になれば、医療費抑制と高齢化抑制が一挙に進みます。
最近イギリスでも、「効かないと証明されたからホメオパシーを保険適応外にせよ」という委員会勧告が出たのですが、政府は効かないことを全面的に認めた上で、「だが治療選択の自由を奪うな」という論法で、あっさり覆しました。
それだけ国民はホメオパシーを信じ、国にとってもホメオパシーは魅力的で、お互いにメリットなのです。
医療費増大に苦しむ日本から見ればなんと美しい話でしょうか。
ホメオパシーには「placeboエフェクト」という、医者すら認めざるを得ない確実な効能があります。信じれば信じるほど効果は強く表れ、幸福感を強く得られるという性質があります。
類似物である宗教や呪術は、現代医学より何十倍もの長きにわたり人々の病を癒し、幸福を増やしてきた、確固たる歴史があります。こんなにメリットが多く、ホメオパシーを中心とする集団催眠で『幸せ』な世界を作れている国も多いのに、科学だ証拠だいって撹乱するネット医師は、「ショーコ、ショーコ、ショコショコショーコ」と鳴くことに取り憑かれた悪魔の手先なんじゃないかと思います。
Re:けしからん、実にけしからん (スコア:1)
・高価な抗癌剤の代わりに水を飲んでくれて医療費削減
他のがんは抗がん剤では治らないかもしれませんが、43歳の悪性リンパ腫 [so-net.ne.jp]は基本的に抗がん剤(±造血幹細胞移植)で 治癒するチャンスがある [ncc.go.jp]病気なんですけどね。
Re:けしからん、実にけしからん (スコア:1, すばらしい洞察)
・予防接種を嫌悪するため、周囲に伝染病をばらまく危険性がある
まずは以上の問題点を解決してからにしてください。「自業自得」では済まないのです。
Re:けしからん、実にけしからん (スコア:2, 興味深い)
むしろ、『自分が信頼している人々』『自分が大切に思っている人々』がホメオパシー信者になった時が、より大きな問題になるような気がする。
Re:けしからん、実にけしからん (スコア:2, おもしろおかしい)
Placebo-controlled, double-blind study (スコア:1)
偽薬を用いた臨床試験において、「プラセボと区別がつかない」と「効かない」は同義です。念のため。
ホメオパシーのレメディって、倫理的・技術的な制約が少ないですから、理想的な二重盲検比較試験がやりやすいですよね。
# で、とっくに結論は出ているわけです。
Re:ホメオパシーを否定するのは難しい (スコア:1, すばらしい洞察)
飲んだ患者にも、それを観察する医師にも、投与されているのが本物か偽薬なのかを伏せた状態で試験を行い、統計的に比較します。
http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20070501/p1 [hatena.ne.jp]
二重盲検法といい、医学で効果の有無を検討するときの基本中の基本とされる手法です。
ホメオパシーは何度も二重盲検法をやって、その度にプラセボと全く変わらないという結果が出ています。つまり効かないと証明されています。(最も謙虚な言い方をしても、「せいぜい、数千人集めて比較した程度では検出できない程度の差しかない」)
Re:ホメオパシーを否定するのは難しい (スコア:1, 参考になる)
プラセボをきちんと研究すればそちらで説明がつくって話にならないんですかね。
セロトニン(かエンドルフィン辺りの物質)は訓練次第である程度のコントロールが可能で、人によっては瞑想によってセロトニン症候群に似た激しい症状に見舞われることもあり、以前我流で瞑想していたら突然水風呂に放り込まれたような強い悪寒に襲われて怖い思いをしたことがあります。
激しい熱を感じる人もいるそうで、あのヨガ系カルトが変わった修行をしていたのもこれが目的だったのだと思います。
実際に効果があるかどうかは別として、代替医療が広がるベースが存在しない訳ではないのです。
ということで、痛みの緩和といった主観的なプラセボ効果を得ることは不可能ではない思いますが、これ自体は薬とは関係ありませんし、病気が治るということとは全く別の問題です。
商売にするほど効果があるのなら二重盲検法で偽薬に対して有意な差がなければいけないはずで、そうでないのなら詐欺同然の行為でしょう。
Re:私はこう考える (スコア:1)
自分自身にやってる人は自業自得だけど、親が子供にやったり
治癒と称して人様にやってる場合、やられてる方は一方的な犠牲者なのではないかと。
Re:私はこう考える (スコア:1)
Re:私はこう考える (スコア:1)
Re:レメディ (スコア:1)