ヨドバシカメラ、電子書籍事業に参入へ 42
ストーリー by hylom
続々と新規参入 部門より
続々と新規参入 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
ヨドバシカメラが同社通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で電子書籍の販売に乗り出すという。特に専用端末などは用意せず、iOSおよびAndroid、Windows向けに専用の電子書籍アプリを提供する模様(ITmedia)。
着々と電子書籍の流通経路は増えているが、DRMなどの問題もあり紙を根絶するほどにはなっていないが、今後電子書籍の普及はより進んでいくのだろうか。
ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
何処で購入しても、一元管理できるようにしてほしい。
そうすれば、安いストアを選んで購入とか利用者の選択肢が広がるので・・・・
# Amazon MP3で買ったり、iTunesで音楽買ったりしていると、管理が煩雑になってしまい面倒くさい。
# でも、iTunesの方が安いとか、Amazon の方が安いとかあるから、どっちかに偏って購入はしたくない。
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
人任せ他人頼りモードだけど、ちょっと特別なユーザが原告の訴訟でそういうのが通ればいいのかなあ。
たとえば公共図書館で予算をつけた上で収蔵した電子書籍が事業者都合で突然使えなくなった契機えで訴訟というアクションがないときついかな?
クラスアクションの不得意な日本で公共財扱いされていないものを集団訴訟したりしないだろうから。
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
ビジネスモデルを大幅に変えないかなあと思わんでもない。
個人に販売する電子書籍の閲覧権は出版社が提供する。
各電子書籍サービス提供者は出版社と個人の契約を仲介する。
電子書籍サービス提供者がサービスの提供を停止したとしても、出版社と個人の契約は消滅せず、別のサービス提供者に移行できる(手数料取っても可)
#イメージは株取引のほふりと証券会社と利用者の関係
出版社が潰れたらOUTだけど、まあしょうがないかな。
出版社との契約にするか、電子書籍サービス提供者との契約にするか価格上に差をつけて選択させてもいいかも。
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
実際そういう方向に動いていて、その中での課題は
・名寄せとISBN的なものの作成
・共通参照DBの作成
・購入情報のやりとり
という所にあって、あちこちでさんざん馬鹿にされている出版インフラセンタがやってるBooCaは、リアル書店に販売チャンネルを設けられるという事を餌に電子書籍ストアの参加を募って基盤を構築しようというのが裏目標らしい。
そんなことせず、DRMを電子透かし+記名式にすればこんな馬鹿な事に金かける必要は無いのに、と思わなくも無い。
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
元コメント書いてて違和感あったんだけど、これって出版社、電子書籍サービス提供側の利があまりないように思えるのね。
#うっかり投稿ボタン押しちゃったんだけど
出版社は個人に対する販売機会が減る(まあ嫌な話ではあるけど)
電子書籍サービス提供者は移行に対するコストを負担する必要がある
というか、そもそもある程度できている現在のスキームから移行する理由が双方にない
販売機会の確保は閲覧権に有効期限などの条件つける(その分価格を下げる)という考えもあるけど、
結局、今確保できている目先の利益を減らすように見える話なんで無理っぽい。
出版社も電子書籍サービスも利益回収が後ろに伸びるのは許容できないと思うから。
リアル書店に販売チャンネルを設けられるってのは餌になるんだろうか....。
確かに電子透かし+記名式のDRMでいいような気もするんだよね。
供給側の利がない方向に物事を動かすには公的なところからの働きかけがいるのかな。......消費者庁の出番?
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
>確かに電子透かし+記名式のDRM
このDRMの運営費は誰が払うのでしょうか…。
#そして元の議論に戻る…。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
つまり全く信用できないDRMってことですね分かります!
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
今から参入し、今後継続してユーザを増やし続けて利益を上げ続けられるという経営判断をした材料を見てみたい。
せめて、どこでどんな電子書籍をいくらで売ってるかという横断検索ができればいいのになぁ。
過去にその手のを見かけたことがあったけど、どれもメンテが不十分なのかあまり使えなかった。
#S○nyからクーポンが届くけど、以前買ってた電子書籍を全部オジャンにされたとこのなんて買いなおす気が起きない(また愚痴った)。
Re: (スコア:0)
# 音楽管理はどっちかにまとめられるんじゃあ・・?
Re: (スコア:0)
Amazonで買ったのに、いつのまにかiTunesに入っていて気づかないうちにiPhoneに居ました。
便利だよね…。
やはりDRMフリーなのが大きいね。
Re: (スコア:0)
だから最大手のamazonに言ってくださいよ。あなたのところのDRMを他社でも使えるようにして、もしくは他社のDRMをKindleで使えるようにして、と。
Re: (スコア:0)
MP3にDRMってかかってましたっけ?
音楽系は最近はDRMかけられるものでもかけてないのが主流になったような気がしますが、書籍はそうはならないんでしょうか?
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:2)
セキュアMP3って流行りませんでしたね。
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
本家オライリーは電子書籍版買うと、何の保護もされてないPDFがダウンロードできますね・・・
あれが標準になってほしい。
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
技術書買う人は割とリテラシー高い人多いから、ライセンスや著作権を守る人が多いと思われる。
だからオライリーもそれが可能なんだろうと思う。実際コピーもされまくってるだろうけどね。
ただコミックとか一般向けだと違法コピーの数・割合が比較にならないだろう。
とりあえず、未成年はまず買わないだろうね。どこかからダウンロードしてくるか、クラスの誰かが買ったのをコピーしてまわるだけかな。
違法ものを使う人はだいたい購入自体しないもしくは少ないから、すでに何百冊と買った人は信頼できるとしてDRM外してあげるのもいいんじゃなかな。
無料のものも含めてだけど、自分のKindle本はすでに1000冊超えてるわ。
Re:ストアが増えるのは嬉しいが・・・統一管理したい。 (スコア:1)
コピーされても内容が古くなるものが多いからかな。
Re: (スコア:0)
単に需要が他の本・コミックなどに比べて少ないからコピーの被害が少ないからでは。リテラシーなんて期待する方がおかしい。夢見すぎ。
DRM管理している物は (スコア:1)
レンタルと呼称を変えるよう消費者庁は指導すべき。
配布側の都合でいつ閲覧できなくなるか保障されないのだから、それは販売ではないと思う。
Re: (スコア:0)
エルパカの件か。
Re: (スコア:0)
呼称にはあまり意味は無いと思います。「レンタル」ならばいつ閲覧できなくしてもよい事にされても困りますし。
契約内容が全てでしょう。どうせ指導するならサービス打ち切り時の在り方をツッコんで欲しいですかね。
ちなみにDRMではなくWeb型ですが、 Renta!というサイトは、全てレンタルという表現で統一されています。
購入相当の支払いは「無期限レンタル」、マイページでは常に「借りている作品」と表示されていますね。
Re: (スコア:0)
無期限といいつつ、サービス終了までであることは変わらないけどね。
レンタルと表示するだけ潔いけど。
Re: (スコア:0)
おっとセゾンカードの悪口はそこまでだ!
Re: (スコア:0)
詳しく確認したわけではありませんが、現状はDL販売となっていても普通に「いつ閲覧できなくしてもよい」契約になっていると思います。
無期限の責任は負えるはずがないですから。
それ自体は別に良いんです。
契約ですし、ほとんどのユーザーにとっては実用上問題にならないですから。
しかし、販売と銘打つ事によって、
実際には所有権が購入者に移っていないにも関らず購入者を誤認させようとしているのでは無いか、ということです。
電子書籍の中には「販売価格」が紙の書籍の8~9割程度ってものもあります。
実質的なレンタルで物理的な材料コストや輸送コストは掛かっていないはずなのにちょっと価格に根拠が無さすぎなのではないでしょうか。
(もちろんサーバーコストは別に掛かりますが)
こういうのって、場合によっては景品表示法で言う所の優良誤認の可能性もあるんじゃないかと思っています。
「DRMなどの問題もあり紙を根絶するほどにはなっていないが」 (スコア:1)
紙を根絶するとかそんな気持ちでやる必要はないと思うの。
うまく棲み分けをしましょうよ。
やはり気になるのは… (スコア:0)
ここは何年持つのだろうか?
# DRMもなく永遠に読めるならそんなことは気にしない
Re:やはり気になるのは… (スコア:1)
3月11日、という今日の日に思うことだが、
『紙書籍は災害等々で失われてしまう』
というのは、
再ダウンロード可能な電子書籍と比べて、相当に大きな欠点だと思うんだけど、
『紙書籍は永遠に読める』と主張する方々はそのへんどう考えてるのだろうか?
災害等でなくても、引っ越し等々で仕方なく本を手放すことってのは、
ものすごく一般的に発生することだと思うし、
電子書籍サービスの終了よりも、現実的な問題のように自分には感じられる。
Re: (スコア:0)
まぁあれほどの災害を体験する可能性は一生に一度あるかないかだろうし、「災害で失われる」というのは考える必要もないのかも。
そもそも紙が永遠に持つわけじゃないし。ただ昨今の状況を見れば、電子書店がなくなる可能性の方が高いと言えるだろうし、現状は電子書籍の方がリスキーと言えるかもしれない。
今後DRMフリーになるなり、市場拡大で書店の収益性アップにより、安心できるようになるかもしれない。
自分は場所とる紙はもういらないから電子だねぇ。
Re: (スコア:0)
サービス打ち切りで読めなくなることを大きなリスクと捉えている人が多いのは、それは自己努力では回避できない(回避しようの無い)リスクだから。
リスク回避のために媒体を選ぶのであれば「紙媒体の書籍も買うし、電子媒体のコンテンツも買う」がリスク回避。
相互に異なるリスクなのだから、二者択一ではリスク回避にはならないよ。
Re: (スコア:0)
>自宅用に一冊、保管用に一冊(遠隔地の実家などに保管)といった風に自己努力をすれば、物理媒体を喪失するリスクは軽減できる。
ができるくらいなら、
>サービス打ち切りで読めなくなることを大きなリスクと捉えている人が多いのは、それは自己努力では回避できない(回避しようの無い)リスクだから。
Kindleで一冊、Koboで一冊,....
で回避出来るんじゃね。
少なくともその努力が議論もされないのは片手落ち。
#たとえばKindleでもネットワークから切り離しておけば、自動削除はされないと思うんだな。
Re:やはり気になるのは… (スコア:1)
「どんな本でも電子書籍化されてどのストアにもある」
なんてのは一体何年後の未来だろうね
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
ストアのラインナップがどこも同じように充実してるなら確かにその通りなんだけど。
一個のサービスが終わった後、同じ本を並べてるストアが存在するかどうかはまだケースバイケースの段階だよね。
# というかそもそも電子化されてなかったりすることも。
Re: (スコア:0)
eBookJapanは撤退する場合はDRM解除するって話を見掛けるが、
出版社側がそれを認めるとはとても思えないな
Re:やはり気になるのは… (スコア:1)
作者がすでに故人で、遺族関係者が権利管理しているところなんてそれだけをあてにしていそうだから絶対に権利手放さないだろうからそれは無理だね。
と邪推
Re: (スコア:0)
二年持たないに10不可思議ジンバブエドル
Re:やはり気になるのは… (スコア:1)
ちなみに今は3ジンバブエドル≒1円くらいのレートですよ。
そんなに賭けて大丈夫ですか?
そういえば(オフトピック) (スコア:0)
電器屋ということで思い出したんだけど、
ヤマダ電機のデータ引き継ぎどうなったんだろう?
選択肢が増えるのはいいが、ああいう前例があると手を出しづらいなぁ。
Re: (スコア:0)
どうも続報がないようなんですよね。
有耶無耶になったんじゃないかなぁ。
どういう思惑で参入したのやら (スコア:0)
既に諸氏がここにコメントされてる通り、コンテンツを長期にわたって利用できる保証がない点は、電子書籍の大きな欠点の一つですよね。
DRM方式の統一化が望めない以上、現時点で、利用者がそのリスクを最小限にとどめようとしたら、基本的にはもっとも規模が大きく、かつ事業の長期継続が見込めそうなAmazonを選ぶ、って判断をするのが普通じゃないかと思います。
今になって新規に参入してくるということは、そこら辺をどう考えて対策してるのかなーと。どっかで取材した記事とか出てこないですかねぇ。
Re: (スコア:0)
記事書いてる側はコンテンツを売ってる側だし
運営会社が潰れたら購入済みコンテンツも消滅してくれた方が嬉しい側
DRM解除な方向で取材なんてしないだろうよ
Re: (スコア:0)
基本的にはもっとも規模が大きく、かつ事業の長期継続が見込めそうなAmazonを選ぶ、って判断をするのが普通じゃないかと思います。
そうなりますよね。
ヤマダみたいな例もありましたし。
ヨドバシもどこまで本気なのやら。
Amazonならば電子出版からそう簡単に撤退はしないだろうし、
仮に日本から撤退しても電子出版は日本で継続してくれそうな気がします。