T&E SOFTのテープ版ソフト、「複製防止機能付き」をうたうも実際には何も対策されていなかった 132
ストーリー by hylom
現法律下でこれをコピーすると複製防止機能の迂回になるのだろうか 部門より
現法律下でこれをコピーすると複製防止機能の迂回になるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
PC黎明期にはカセットテープが記録メディアとして使われていたが、その当時にPC向けゲームをリリースしていたT&E SOFTのカセットテープメディアには「複製防止機能」が付けられているとうたわれていた。しかし、実際にはそのような機能は一切なかったという話が出ている(DAIVA非公式アカウント)。
カセットテープメディアの場合、いわゆるダブルのカセットデッキで簡単に複製ができてしまった。そのため、実際にはコピーできるにもかかわらず「複製防止機能」をアピールすることでコピーを防ぐ、という意図だったようだ。
テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:5, おもしろおかしい)
・T&E
・カセットテープ
・ダブルデッキ
難しい技術用語出し過ぎて現代人置いてけぼりすぎるだろ
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:1)
>ダブルデッキ
艦これ世代はダブルどころかトリプルデッキ(赤城)に慣れ親しんでるから大丈夫です!
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:2)
おかしいなー。慣れ親しんだトリプルデッキといえば宇宙戦艦ヤマトに出てくる
ガミラスの三段空母じゃないですかー普通ー
#オフトピ甚だしい。「何もかも懐かしい」つながり
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:1)
旧日本軍の軍艦の名前なんか知るわけないだろ常識的に考えて
↓
戦艦大和だけは知ってる
↓
100種類以上の艦船の名前から艦種まですらすら言える ←今ここ
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:3, おもしろおかしい)
「テレカ」を知らなかった19歳 [jin115.com]
テレカで一生懸命公衆電話からポケベルならして、彼女の家に電話したらお父さんが出て「お父さまですか?」って言ったら「君のお父さんではない!」って怒られて、、、
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:3, おもしろおかしい)
この「あなたはもうこの掲示板には来ないでください!!」的な雰囲気もアレですね、
90年代後半臭が漂って凄く良い感じデス。
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:1)
しかもTogetterのコピペ記事で、ソースが必要ならTogetterの元記事にリンクすればいいだけという。2chの過去ログが専用ブラウザでなければ読めなかった頃ならまだしも、今さら悪質ブログのアフィリに手を貸す理由は当のブログの管理者を除いて何一つない。
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:1)
> いい年こいたオッサン
それを言うとスラド住民の大半が死ぬ(笑
ま、まずいリンクはきっちり警告して気を付けるよう言えば済む話。
双方、剣を収められよ!
#両方から刺されて死ぬパターン
ゴミブログを貼るな (スコア:0)
twitterからもNGされたゴミブログを貼るな
Re:テクニカルワード使うのも大概にしてほしいものです(プンスカ (スコア:1)
てことはフルサイズは8インチかなぁ。
SuperDrive? (スコア:2)
SuperDriveというと大昔のMacのFDDかMac用の純正DVD-Rドライブのことですけど、ここに例示するものですか?
120MBのフロッピーっぽいの(LS-120でしたっけ)の愛称はSuperDiskだったはず。
#HSは見たことあるけどフロプチとか2TD/2EDとかいうのは見た記憶がない
当時、実際にプロテクトをかけたことある。 (スコア:5, 興味深い)
当時、実際にプロテクトをかけたことある。
販売しているテープは必要量に合わせた長さだが、ダビングする先は30分とか46分とか長いテープであるだろうことを利用して、ロード終了してプログラムを起動してもデッキを止めないで回し続け、一定時間以内にテープがなくなれば純正品、なくならなければダビング、という判定をしていた。これはX1というテープデッキを制御できる機種用だったからできたことだが。
コピーできるか試すために (スコア:2)
コピーをもらうか。
Re: (スコア:0)
いいですよ。マニュアルプロテクト付ですけど。
Re:コピーできるか試すために (スコア:4, 参考になる)
手動プロテクトって何ですか?
本当に知らないのか微妙だが・・・。
マニュアルプロテクトのマニュアルは「手動」ではなく「説明書」。
ゲーム開始時に「xxページの右上に印刷されている文字はどれでしょう」といった質問をすることで、データだけコピーして取説を持っていない場合には実行できなくすることが目的。
コピーやスキャナがそれほど普及していなかった時代だからこそやれた手段ではある。
世界観とリンクしていることも (スコア:3, 興味深い)
Re:コピーできるか試すために (スコア:3, 興味深い)
メタリックな感じの印刷になっててコピーすると真っ白になる対策とかあったよ。
Re:アローン・イン・ザ・ダーク (スコア:2)
それが、豆本の中身をズラッと一覧にした物が出回ったりしてまして...
//しかも豆本より便利だったり
-- Buy It When You Found It --
Re:コピーできるか試すために (スコア:1)
その銀紙印刷に対しては「トレペを挟んでコピー」というテクニックが開発されました。
※トレペ? ナニソレとか言われそうだな
回転盤式乱数表が結構厳しいw
Re:コピーできるか試すために (スコア:1)
ここでいう「マニュアル」とはゲームの説明書のことです。
ゲーム中に、説明書内にしか記載のない文言(ゲームには出現しない名前や地名など)を訊かれる場面があり、
単にソフトだけをコピーしてもプレイが続行できない、というプロテクト手法です。
とりあえず (スコア:2)
ホログラム的な物体でも貼っておけば良さそうな。
18とか書いてありそうなアレ。
貼るだけじゃ... (スコア:2)
コピー版での「実行禁止」が目的なんだから、ホログラムを貼っても関係無いかと。
-- Buy It When You Found It --
Re:とりあえず (スコア:1)
当時はホログラム高かったろう
「できない」と言われると (スコア:1)
Re: (スコア:0)
なんか変な信号重ねておくことで、ダビング時に読み取りエラー出やすくするくらいはできないのかなとちょっと思った。
Re:「できない」と言われると (スコア:4, 参考になる)
ダビングする場合でも、波形整形とビット乱れの抑止のために、パソコンを通してコピーする手法がありまして。
それを回避する目的と転送レート(ボーレート)の高速化を混ぜたソフトというのはそこそこありましたよ。
フロッピーディスクの不安定データプロテクト程難しくはなかったですけどね。カセットテープは基本的に巻き戻しが効かない(只、X1やMZ-2500などはAPSSと言う頭出し機能をカセットレコーダ部分で持ってたので、出来た)ので、ビットの不安定化でコピーを抑止するというソフトはあまり見たことがない。
ついでに昔話:
カセットからのコピーだと大半の場合、カセットをフロッピーディスクに落とすために、ローダー部分を解析して、そこから何らかの方法で(穏健な方法だとディスクのファイル、不穏当な方法だと起動前のメモリイメージを直接特定領域に書き込む)ディスクに書き込んでファイル化・ブートローダをくっつけてディスクから起動。と言うプロセスを踏んでました。今は違法ですが、当時は全く違法ではないどころかコンピュータ・プログラムに著作権を認めるかどうかの議論中で合法だったので。
で、びっくりしたのがFM-7版のボコスカウォーズで、このソフトは、途中のロゴを画面に読みだすところまでは普通のフォーマットで、そこからローダを読み込んで特殊フォーマットになるのですが、
このローダが曲者で、LOADMで読み込むとコマンドプロンプトに落ちずにローダが稼働し続ける。
なんでかと思って調べたら、このローダはBASIC上で読み込むときのデータのヘッダに細工がされていて、BASICのワークエリアの、それも機械語を実行する場合のフックにデータを書き込んで、ローダ本体を実行してた。
からくりがわかった時点でがっくりしましたね。このソフトはディスクに突っ込むのを諦めた。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
オリジナルでもドロップアウトとか音量次第で読み取りエラー出るからね。
当時大量に売れたソフトは高速ダビング装置使ってたのかな。
私が作ったソフトはアルバイトのお姉さんが1本ずつ書き込みしたのを秋葉原で細々と売ってました。
それは違う! (スコア:1)
複製防止機能の迂回とはどういう事か (スコア:1)
>現法律下でこれをコピーすると複製防止機能の迂回になるのだろうか
ならない。
著作権法上の「技術的保護手段」の定義は「電子的方法、磁気的方法その他の人の知覚によつて認識することができない方法」であり、「複製防止機能がある」と書かれただけで現実にその方法がとられていない場合、技術的保護手段が講じられているとは認められない。
また、もし実際に技術的保護手段が講じられているとしても、ごく一般的な機器を、普通に使用した場合においてその技術的保護手段に対応せず、複製できてしまうようなケースでは、それは著作権法上違法とは言えない。
代表的なのが音楽CDである。本来SCMSという「技術的保護手段」が講じられており、MD等ではデジタルコピーは第一世代のみ可能とするように設定されていたが、PC上ではSCMSに対応しない機器が一般的になっており、また機器製造側もそれに対応する事は義務ではないため、最終的にユーザによる複製やリッピングなどが違法ではない状態になったという経緯がある。
したがって、当該カセットテープによるソフトウェアについて、技術的保護手段が講じられておらず、ただ「コピーガードがある」旨の表記がされていた場合においても、実際には効果はないが「この信号が記録されている場合には複製を禁止しなければならない」と単に主張した場合においても、私的使用のための複製を禁止する理由にはならない。
将来的にBDなどにおいても、特許切れなどの要因で誰でも製造できるようになり、複製防止手段を講じない事がドライブ的に常識になった場合には、もしかすると複製可能なドライブが一般的になるかもしれない。ならないかもしれない。ただ、現在は暗号化されたものを復号できるようにする事(アクセスコントロール)も技術的複製手段の一つとして著作権法上の規定に盛り込まれているので、その部分をどう担保するかが問題になるかもしれない(理屈上は、本当に完全にコピーさえすれば再生機器側で暗号を解除してもらえるだろうけど)。
Re:複製防止機能の迂回とはどういう事か (スコア:2)
MD等の録音機はともかく、CDプレーヤ/ドライブにSCMSがついているものってありましたっけ?
現代ならば… (スコア:0)
複製できないと書かれているのに簡単に複製できるとネットに書かれ、拡散して、余計に被害が増えてしまいそうだw
Re: (スコア:0)
それを確かめるために買う奴も居るからw
一応気分は悪いと思う (スコア:0)
なんか、複製でプレイすると重要なイベントが発生しないんじゃないかとか、そういう不安はあると思う。
ただ、テープの時代にそこまでやってるところがあったかどうかにより、プレイヤーがそこまで考えるかってのはあるかも。
Re: (スコア:0)
後チェックが流行った時があったなあ。
「エメラルドドラゴン」で会話中に突然滝の真ん中に飛ばされたのと、
「ソーサリアン」でジャンプしてないとHPがぐんぐん減ったことは、
良く覚えてる。
「シルフィード」で管制官が自分の首を切断するのも思い出したけど、あれは隠しコマンドだった。
Re:一応気分は悪いと思う (スコア:1)
単純でも効果があったと思われる毛色の変わったゲームとしては、
・付属マニュアルの各ページにある単語を入力するタイプ(シムアース)
・付属不足の数列表から一定期間毎に数値入力するタイプ(カオスエンジェル)
等がありましたねぇ。
特に後者のカオスエンジェルに関しては、フォントサイズもさることながらコピーしづらいカラー配色でした。
### コピーに関してはアレなのでAC。今でも両方保管してるし。
Re: (スコア:0)
テープじゃないけど、ファルコム系は途中で進めなくなる系のプロテクト多かった記憶が。
ドラゴンスレイヤーとかダイナソアとか。
カセットの爪を折っているかどうか (スコア:0)
いまどきカセットの爪って言ったってわかる人いますかね?
結構これに気づかずにすごいプロテクトだと思った時期があったとかなかったとか。
Re:カセットの爪を折っているかどうか (スコア:4, 興味深い)
なんか元コメの言ってることがいまいち伝わってないようなので補足
・市販されてるテープメディアのゲームは爪が折られて録音禁止状態になっている
・ダビングしたテープはオリジナルから録音したものだから、その時点では録音可能状態(爪が折られてない)
・シャープなどのカセットデッキ一体型のパソコンでは爪が折られているかどうかをパソコン側で検出できるものがあった
これを利用してゲームプログラムが爪の状態をチェックして、折られていないテープであればコピー品と判定して実行できないようにするプロテクトが存在しました。
チェック方法がわかってしまえばコピーしたテープの爪を折ることで簡単に対処できるますが、意外と気がつかない上にプログラムする側にとっては実装が容易なので、話を聞いたときは「うまいこと考えるなぁ」と感心したものです。
カセットデッキ一体型でないと検出できないので、シャープ以外ではほぼ使えないのが難点。
X1はカセットデッキ内蔵でなくなったモデルでも、互換性維持のため外付けの純正デッキは検出できました。
うじゃうじゃ
Re:カセットの爪を折っているかどうか (スコア:2)
MZ-80Bのユーザでした。
あれは、ハードウエアのマニュアルに、どのポートが何を見てるかとかしているかが書いてあったので、一目両全でした。
Re:カセットの爪を折っているかどうか (スコア:2)
もしかしてX1とかMZ系の話でしょうか。
奴らみたいなデータレコーダ内蔵型は爪折りの検出ができても確かに不思議ではないかも。
(使ったことないので実際は知りませんが)
Re:カセットの爪を折っているかどうか (スコア:1)
いまちょっと「試験に出るX1」を引っ張り出してみたんですが、
たしかに爪の状態をソフトウェアで検出できるようになってますね。
Re:カセットの爪を折っているかどうか (スコア:1)
カセットの爪を折るのは録音防止(上書き防止)ですが。。。
Re:カセットの爪を折っているかどうか (スコア:1)
ああ、そういう事か。理解。
Re:カセットの爪を折っているかどうか (スコア:1)
今どきならメディアがプレスのCD/DVD-ROMかどうか検出?
Re: (スコア:0)
カセットテープとは何かわかるかどうかから心配した方がいい
そんな時期はなかった (スコア:0)
再生側で折ってても関係ないですがな
Re:そんな時期はなかった (スコア:1)
最低でもX1は出来ましたよ。
I/Oとカセットレコーダーの操作系が繋がっていましたから。
Re:大事なことなので2回言いました (スコア:1)
前に同一人物が同じ内容のコメントしてた理由がわかった。
ブラウザの「戻る」でコメント投稿前のページに戻ると、リロードしても自分が書いたコメントが表示されないことがあるみたい。(別の理由で表示されなかったのかもしれなけど)
リロードしてもさっき書いたコメントが出てこないから「あれ?プレビューだけで投稿ボタン押さずに他のページへ飛んじゃったかな?」と思ってもう一度書いたらこのざま。
みなさんもお気をつけください(やっちまった感)
うじゃうじゃ
Re:ダブルデッキのバイアスをちょっと変えておくことで (スコア:1)
ビットの幅を一定にしないことで、パソコン経由ではコピーが困難で、ダビング二回くらいすると波形が鈍るから孫コピーが出来ない。みたいな奴でしたっけ?
因みに、T&EのFM-7系のソフトでは、独自フォーマットを使って高速化を狙ったソフトはありましたけど、ボーレート上げたりこの手のビット幅をいじるところまではやってなかった記憶が。