東洋英和女学院の院長、著書でねつ造・盗用が発覚、懲戒解雇される 65
ストーリー by hylom
どうしてこうなった 部門より
どうしてこうなった 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
東洋英和女学院は深井智朗院長に対し、著書内にねつ造や盗用があったとして懲戒解雇を行った(朝日新聞、zakzk、日経新聞)。
ねつ造があったとされるのは2012年刊行の「ヴァイマールの聖なる政治的精神」。実在しない「カール・レーフラー」という神学者やその論文について紹介しているほか、ほかの文献からの盗用も確認されたという。また、2015年の論文でも無関係な資料の使用が判明したという。
学会誌で公開質問状が出されたことが発端で、院長は「実在する似た名前のドイツ美術史家のことだった」などとして意図的ではない過失だと主張していたようだが、このドイツ美術史家は神学の研究業績がなかったという。大学が設置した調査委員会はこれらを不正と認定、氏は懲戒解雇となったとのこと。
これを受けて、「ヴァイマールの聖なる政治的精神」を刊行した岩波書店は同書を絶版にして回収することを発表した(ハフィントンポスト)。
タイプライター鑑定 (スコア:5, 興味深い)
「カール・レーフラー残したタイプライター原稿」と称する書類の画像を見た安岡氏が、日記 [srad.jp]で
と一蹴しているのがすごいな、と。画像を見ると文字が結構かすれて読むのも一苦労って感じなのに…
調査委員は、そういったことの鑑定もしておけば、もっとすんなりとねつ造認定できたんじゃじゃないかと思いましたね。
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2)
日本なら、MS明朝や、HG行書体で書いた古書が出てくる、って感じでしょうか
Re: (スコア:0)
どの点がわけがわからないのかすら一般人にはわからない
そのくらいすごい鑑定力なんだろうなあ
俺たちなんざ「女学院の院長さんだからブラジャーには縁があるんでしょ」とド洒落を思いつくくらいしかできないのに
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2, 参考になる)
とはいえ適当に切り張りしてWordでタイプライター風フォントにしただけってのは分かるでしょ。
こんなん一目で大草原不可避ですやん。日付もタイトルも日本式だし。
それが「ブラザー工業社製Brother Deluxeの字体」と見抜くのは流石のプロだけどな。
タイプライターで打った文字はこんな風に [wikimedia.org]濃さが揺らいで上下左右にズレてんのが当たり前なのさ。
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2)
こんなん一目で大草原不可避ですやん。日付もタイトルも日本式だし。
「23/05/24」(1924年5月23日)のことならば(違っていたら申し訳ない)これは日本式ではなく、欧州大陸でごく一般的な日付の記述方式です。この「日・月・年」という配列はドイツはもちろん、フランスでもイタリアでもスペインでもポーランドでも同じです。(原則として修飾語が後ろに立つという印欧語族の文法的な特徴によります。米語の「月・日・年」という順序は大きい方から小さい方に記述する方式とも、小さい方から大きい方に記述する方式とも違い、論理的に謎の配列です。なお米語ではなく、本家の英語の方は欧州の多数派の方式の「日・月・年」となっています。)
では、「1924年5月23日」を「(19)24/(0)5/23」とか「(19)24.(0)5.23.」、「(19)24-(05)-23」のように表記するのは「日本語方式」かと言えば、必ずしもそうではなく、原則として修飾語が被修飾語に先行する言語においては(通常は前置詞ではなく、後置詞[≒助詞]を使う言語においては)一般的です。なので欧州の言語でもハンガリー語などはこの方式で日付を記述します。(修飾語が被修飾語に先行するので、住所も大きい方から小さい方に書いていきますし、姓名も、「姓・名」の語順となります。これも文法構造に依存しています。もっとも本来ならば「姓・名」の語順でなければおかしいフィンランド語やエストニア語、トルコ語では「名・姓」の語順で表記しますが、これは「欧州人でありたい」という彼らの文化的コンプレックスから来ています。)
なお、日付は「ISO 8601」によって日本語やハンガリー語のように「年月日」の順序で記述することが国際的に定められています(「19240523」または「1924-05-23」)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_8601 [wikipedia.org]
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2)
「23/05/24」(1924年5月23日)のことならば(違っていたら申し訳ない)これは日本式ではなく、欧州大陸でごく一般的な日付の記述方式です。
私は「日本式」とか「ヨーロッパ式」とかを「年・月・日」や「日・月・年」の表記順序の意味でしか捉えていなかったので、皆さんのコメントの趣旨が全く理解できていなかったのですが、どうやら年月日をスラッシュ (/) で区切るのを「日本式」と理解してらっしゃる方が多いようだと理解しました。(その理解で正しいのかしら?)
しかし、これまた年月日をスラッシュ (/) で区切る方式はヨーロッパでは一般的です(「23/05/24」、「23/5/24」または「24/05/23」、「24/5/23」)。ピリオド (.) で区切るのも一般的。ただしピリオドで区切るのは日本では年月日の間だけですが(「23.5.24」または「24.05.23」)、ヨーロッパでは末尾にもピリオドを付け加えるのが一般的なように思えます(「23.05.24.」、「23.5.24.」または「24.05.23.」、「24.5.23.」)。これはピリオドが数字の後に続く「年・月・日」の略だからです。
現在、ハンガリーでは「年・月・日」の順序だけが、他の欧州諸国では「日・月・年」と ISO 8601 に基づく「年・月・日」の両方の順序が容認されているようです。ただし「年・月・日」は彼らの言語感覚に合わないので、なかなか定着しないようです。
https://de.wikipedia.org/wiki/Datei:Date_format_by_country_NEW.svg [wikipedia.org]
この地図を見る限り、ヨーロッパにはハンガリー以外にも「年・月・日」のみの国があるようです。バルト三国のいずれか? エストニア?(言語学的にはフィンランド語の親縁言語のエストニア語が後置詞言語です。) 意外なのはカナダが「年・月・日」のみとされていることですね。英語とフランス語が公用語の国で定着してるんでしょうか? 「月・日・年」という変則的な記述法の国はやはり米国だけのようです。ただし米国も「年・月・日」の順序を容認しているようです。
なお、ドイツでも日付の区切りには伝統的にスラッシュ (/) ないしピリオド (.) を使ってきたことは Wikipedia のドイツ語版のページにも書かれています:
Traditionell werden die folgenden Datumsformate benutzt:
tT.mM.JJJJ, ohne führende Nullen. Beispiele: 23.7.1926. 1.1.2001
TT.MM.JJJJ, mit führenden Nullen. Beispiele: 14.03.1939. 02.01.2011
TT.MM.JJ, mit führenden Nullen. Beispiele: 02.10.10. 01.02.07
tT.mM.JJ, Tag und Monat ohne führende Null, einstellige Jahreszahlen werden vermieden. Beispiele: 1.1.01. 2.10.09
Des Weiteren ist in internen Vermerken von Briefentwürfen, vor allem im Öffentlichen Dienst, die Schreibweise „Tag“/„Monat“ üblich (Bsp.: „13/7“ für „13. Juli“). Dies bezeichnet den Tag der Zeichnung.
https://de.wikipedia.org/wiki/Kalenderdatum [wikipedia.org]
上の地図にはありませんでしたが、Wikipedia のこの(↓)記事によると、ハンガリー以外にもスロヴェニアが「年・月・日」の順で記述するようです。
https://de.wikipedia.org/wiki/Datumsformat [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
ただ蘊蓄語りたいだけなのか知らんけど、
要するに日本式かはともかくドイツでの一般的記法でないってことでしょ?
補足の体にも反論の体にもなってない。
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2)
要するに日本式かはともかくドイツでの一般的記法でないってことでしょ?
「日・月・年」の順序ははドイツでの一般的記法だと申し上げたのですが?(月は名詞を使う場合もあるし、ローマ数字を使う場合も多い。最近はアラビア数字表記が増えてきている。いずれにせよ、順序は「日・月・年」。)
Re:タイプライター鑑定 (スコア:1)
ピリオドが焦点なのだとしたら、「要するに」って書くべきではなかったですね
あとは別に意見ありません
Re: (スコア:0)
「欧州大陸でごく一般的な日付の記述方式です。」
ドイツは欧州。
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2)
「欧州大陸でごく一般的な日付の記述方式です。」
ドイツは欧州。
そそ。「日・月・年」の順序の表記が欧州では(ハンガリーを除き)一般的なので、同じ欧州であるドイツの表記順も「日・月・年」であるのは全く自然であり、問題ないと申し上げているのですが? 捏造されている疑いのあるドイツ語の論文には日本やハンガリーのような「年・月・日」の順序ではなく、きちんと欧州における多数派の「日・月・年」の順序で日付が記載されています。「日・月・年」や「年・月・日」の間をピリオド (.) やスラッシュ (/)、ハイフン (-) 等で区切るのは欧州では一般的です。
何が問題なのか私にはわかりません。
Re: (スコア:0)
博識ですね。
次は論理学を学んではいかが?
Re: (スコア:0)
適当にググって出てきた
1955/06/20の葉書 [world4.info]。裏面右上に"20. Juni 1955"。消印は"20. 6.55.-17"。
誰かの推薦状 [warrelics.eu]。右上に"29.Sept.1943"。
婚姻謄本 [anythinganywhere.com]。中央右に"19.6.1775", 最終行に"9.November 19 40"。
独軍の連絡文書 [anythinganywhere.com]。右上に"17. Feburar 1942.", その下に受領スタンプか"20 FEB. 1942"。
現代、Lufthansaの広報の手紙 [icebergcoworking.com]。右上に"April 21, 2010"。
送り主の所在を前に付けたり色々作法の揺れがあるようで俺には分からんが、一つとして「左上
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2)
住所の表記も気になってる。何かお知りでしたら教えてほしい。
(日本式は大きい場所から小さい場所になるが、アメリカは逆に近い。ヨーロッパもかな)
住所も姓名の順序と同じで、基本はその言語で修飾語が被修飾語に先行するのか、被修飾語が修飾語に先行するのか、言い方を変えれば、後置詞を使う言語なのか、前置詞を使う言語なのかで決まってきます。
前置詞を使う言語では氏名が名姓の順序になり日付が日月年になるように住所も小さい方から大きい方に記述しますが、後置詞を使う言語では氏名は姓名の順序になり、日付は年月日、住所は大きい方から小さい方に記述します。
なので日本語やハンガリー語のような後置詞言語では住所も大きい方から小さい方に記述します。ハンガリー語の場合は郵便番号も住所の先頭に書きます。市販の封筒には郵便番号を記入するように朱色の四角い枠が印刷されているのも日本と全く同じですが、これはハンガリーの郵便番号読み取り機が東芝製だからです。ただし宛名書きを手書きではなく、印字する場合には郵便番号は朱色の枠内に記入しないように注意されています。理由はラテン文字の場合印刷した数字と手書きの数字の形が違い過ぎるので、両方を同時に読み取ることは1970年代の技術では不可能だったからです。
住所の順序は言語のタイプによって順序が決まりますが、姓名の順序と同じで、政治的・文化的な理由で本来の順序とは違っている言語も存在します。日本でも長い間日本人の氏名のローマ字表記は名姓の順序に倒置することが推奨されてきていました。やっと最近英語でも日本人名は姓名の順序で表記する機運が生まれてきました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190521/k10011923541000.html [nhk.or.jp]
氏名表記に関しては欧米でも文献目録や人名索引では姓名の順で氏名を表記しますが、日本ではこの場合「姓を先にして姓の後にコンマを打つ」と理解されているようですが、これは正確ではありません。コンマは「本来の語順を倒置している」という意味ですので、本来姓名の順序の日本人やハンガリー人の姓名の場合、姓の後にコンマを打つべきではないのですが、コンマを打ってしまっている日本人が大多数のようです。
ヨーロッパでは住所の書き方はハンガリー以外は基本、小さい方から大きい方に記述しますが、面白いことにドイツ語圏では大きい方から小さい方に書いておりました。ただし、ドイツ語圏では20世紀末に住所表記の順序を「欧州で一般的な順序に変更する」という決定が下されており、現在ではドイツ語圏でも小さい方から大きい方に記述するようになっております。
なお「万国郵便条約の施行規則」http://www.soumu.go.jp/main_content/000527115.pdf [soumu.go.jp] では宛名書きの住所は国名と市町村名を大文字で記載するということ以外、順序に関する定めはないようです。私自身は日本の住所もローマ字では日本語の住所表記の順序で記載するようにしております。その住所表記を使って配達するのは日本の郵便局員だからです。外国に EMS 等を送ろうとすると、ごくたまに郵便局で「差出人の(日本の)住所はこの順序ではいけない」と指摘されることがありますが、それに対して法的根拠を訊ねると答えられる職員はおらず、結局、それで受付けてもらっています。日本人は郵便局員も含めて何となく米国での住所表記方式が世界標準の住所表記方式だと根拠無く信じてしまっているようです。
Re: (スコア:0)
いや、電動タイプ使ってるだろ、って指摘では?
PCであれ捏造すんの、そこそこ面倒なような。
Re: (スコア:0)
もしかしてその電動タイプってテキストファイル流し込めたりする?
Re: (スコア:0)
スキャナで取り込んで二値化したら濃さは一定になりますよ (太くなったり掠れたりはしますが)。
それとタイプライターの文字のガタガタ度は機種や劣化具合などによって異なるはずで、
昔に打たれたものでも結構綺麗なやつはあります。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
むしろSplendid 66フォント [dafont.com] (独Olympia製タイプライターSplendid 66の書体をフォント化したもの) に近いような?
特に「1」とか
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そもそも、日付に「05」と「0」を入れる発想が、コンピュータ時代以降の発想なんじゃないのかな?
Re: (スコア:0)
日付の0 paddingは昔からありますよ。回転印 [google.com]とか。
Re: (スコア:0)
24年にはまだ存在していないブラザー工業の作ったタイプライターが使われてるので「わけがわからない」というのは読んでて理解できたが、
ブラザー工業製しかありえないと特定した鑑識眼が自分の理解を超えててわけがわからない・・・
Re:タイプライター鑑定 (スコア:2, 参考になる)
元のタイプライターを見つけるためにフォント検索を使用したのだろうと推測します。
タイプライターの書体の幾つかはPCでも使えるようにデジタルフォント化されているので、
フォント検索はタイプライターの特定にも使えるようです。
自分はブラザー工業じゃなくて独Olympia製タイプライターに辿り着きました [srad.jp]が、その時の手法をここに書いておきます。
1. 書体の特定を行う文字列の中で、特徴的な字体の文字をメモする
2. その文字を含めてスクリーンショットを撮る
3. 下記のサイトを用いてスクリーンショット画像からフォントの自動特定を行い、似たフォントを探す
https://www.fontsquirrel.com/matcherator [fontsquirrel.com]
https://www.myfonts.com/WhatTheFont/ [myfonts.com]
4. 似たフォントが見つからなければ書体見本から総当たりして似たフォントを探す
5. 下記のサイトを用いて、似たフォントから本命のフォントを探す (カスタムテキストに特徴的な字体の文字を入れて手動で総当たり)
ttps://www.whatfontis.com/{フォントID}.similar
Re:タイプライター鑑定 (スコア:1)
ブラザー工業の前身「安井ミシン商会」の時代にタイプライターを製造しドイツに輸出していた
という新事実の発見かもしれない
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
まったく。世の中にはすごい人がいるもんだ。調査委員を責めるのは酷というもの。
Re: (スコア:0)
調査委員は誰も責めてないだろ。委員会はともかく捏造された証拠だと断定できてるんだから犯人に餌をやる必要はない。
yasuoka氏の推定は合ってれば参考になるが間違ってても状況判断を悪い方に転ばすことが無いから言える訳だし
Re: (スコア:0)
じゃあ
これは余計だったね
Re: (スコア:0)
この院長さんが「神学者の非実在を問題にするなら、神の実在を先に証明してくれ」とか言ってくれたら、楽しかったんだが。
タイプ原稿については調査委も「ドイツの論文としての形なし」と言ってますね。調査委はあれ受け取った時に頭抱えたでしょう。
むしろ、手書き家計簿(と主張されたもの)の典拠をどう突き止めたのかが、興味あります。
Re: (スコア:0)
そっか、ドイツじゃ平成23年っていわないもんな。
国会図書館での回収本の扱い (スコア:5, 参考になる)
著作権侵害等で回収された本を、国会図書館がどう扱うか、確認してみました。
回収にも廃棄にも応じない [ndl.go.jp]のですね。
利用制限にも原則応じず、 申請が必要であると。
ということで、内容が気になる方は国会図書館へどうぞ。
# 分類は文学(ファンタジー)にして欲しいかな。
Re: (スコア:0)
まあ国会図書館は日本に存在する全ての本のサンプルだから、廃棄しちゃったら歴史修正だわな
そういえばアメリカでトランプ大統領が当選した時に「クリントン大統領閣下おつかれさま本」が緊急発売中止になったことがあったけど
アメリカの議会図書館にはそういう本も記録として残っていたりするのだろうか
Re: (スコア:0)
日本では廃棄されたり遺失しててアメリカにしか記録が残っていない文書とかたくさんある
「ヴァイマールの聖なる政治的精神」弊社で出版します (スコア:3)
民明書房
Re: (スコア:0)
グラハム・ハンコック的、立ち位置だったら信者及び弄ってくれる人々をゲットできたのにねー
ねつ造を混ぜた時点で「コレはネタ」であると示して人生の軌道修正できなかったんかね
Re: (スコア:0)
攻殻機動隊の中で「個別の十一人事件」前にクゼ・ヒデオとテロリスト達がした会話が浮かんだ
我らが聖典「ヴァイマールの聖なる政治的精神」、
差し支えがなければ貴様のそれを見せてくれないか。
版数は初版か?
深井智朗院長の講演に赴くあたり、
俺も「ヴァイマールの聖なる政治的精神」を懐に忍ばせて来るつもりだった。
しかしいくら探しても見つからない。
何故だ?!
頼む、誰か「ヴァイマールの聖なる政治的精神」を....
Re: (スコア:0)
コピー本なら同人ショップで売れ(違
Re: (スコア:0)
その小判鮫本もあるくらいですから世も末
二十年くらい後に (スコア:1)
珍本奇本としてちょっとしたプレミアがついたりするんですかね。
Amazon.co.jpではページ毎抹消されてましたが。
Re:二十年くらい後に (スコア:1)
Re: (スコア:0)
実は探せば回収絶版本専門古書店とか有るんだろうか?
世の中、単にレアだってだけでヌードル触手ウニョウニョの人も多々居るようだし。
Re: (スコア:0)
そりゃ絶版された「部落地名総鑑」の類には、今でも需要がある様ですから。
Re: (スコア:0)
論文偽装なんざ20年の間に何十件も起きるだろうし、この人もその頃どころか数か月後には完全に忘れられるだろうからプレミアがつくって事はなかろう。
「カール・レーフラー」って名前にはある程度面白みがあるけどそこまで広がるかと言えばちょっと。
一人で数人分の仕事? (スコア:1)
存在しない論文を引用するってことは、非実在論文をある程度執筆するわけだよね。
てーことは、自分の研究だけで無く非実在研究者の分まで仕事してることにならないだろうか(いや、ならない・・)。
//既に社会的地位のある学者と思うんだけど、どういう理由で論文ねつ造したんでしょうね?
//最近の研究環境の悪化が影響してるのかな?
Re: (スコア:0)
執筆なんかせんだろ。「具体的には『(非実在論文)』(gen_surname(nationality), rand(2019))が「(都合の良い内容)」と指摘するように…」と書き散らすだけ。
個人的乾燥 (スコア:1)
「ヴァイマール」「聖なる」「政治的」「精神」+「プロテスタンティズム」。
キーワードが何だかマックス・ヴェーバーっぽい。
Re:個人的乾燥 (スコア:1)
フィリップ・K・ディックっぽいタイトルかな、とは思った。
# 多分、「負け犬」と「薬」が決定的に足りない。
い…岩波が絶版だと… (スコア:1)
著者が過去の厨二全開の著作を絶版にしてくれと頼んでも
無慈悲に晒し者にし続けることで有名な岩波が絶版にするだと?
過去には訴訟騒ぎも起きてるんだよな…
よくあること (スコア:0)
資料をまとめておくよう丸投げされた助手が、半寝で色々コピペしていると、こうやって無関係な内容が混ざりこむ。
日本国記とやらと似たような執筆陣であったのだろうさ。
Re:よくあること (スコア:2)
特に、自分の専門分野で聞いたこともない資料があると言われれば、オリジナルをきちんと検証するか同僚に確認くらいする筈です。
そう考えれば、確信犯としか思えない。
作家さんの事実誤認や思い込みと一緒にされては困る。