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あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.に「Learn a Foreign Language As an Engineer?」という質問が投稿されている。本家タレコミ人は米国のコンピュータエンジニア専攻の学部生で、必修科目に外国語がなかったため母国語である英語以外は話せないという。将来的には研究分野に進みたいのだが、外国語習得は時間をかけるだけの価値はあるだろうか?また、学ぶなら何語だろうか?という内容だ。
本家/.編集者は「新しいことを身につけることが時間の無駄になることはほぼ無いが、大きな大学で要求されるプログラミング・数学・技術系講義の勉強量を考えると、他に費やせる活力はどれだけ残っていただろうか?」とのコメントを付け加えているが、日本では働いてからも時間を見つけて英語を勉強したりしているのだよ、と教えてあげたい。ちなみにざっと見たところ中国語や日本語、そしてドイツ語やロシア語などがオススメとして本家であがっている。英語しか話せないエンジニアが学ぶ外国語として、/.J諸氏なら何語を薦めるだろうか。
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insiderman 曰く、
太陽系の中で最も小さい惑星である水星は、その核の冷却とともに、サイズも縮小しているそうです(BBCの記事)。
水星の核は、鉄などの金属を主成分としており、惑星が生まれた当時は融解していた核が、長い年月を経てだんだんと冷えてきているそうで、それとともに水星の直径も小さくなっているとのこと。水星の地表は月の地表と似ていることもあり、水星はあまり調査がされていませんでしたが、今年1月にはアメリカの調査衛星であるメッセンジャーが水星に200kmまで接近し、2011年には水星の周回軌道に乗るということで、水星についてより新しい知見が得られることが期待されています。
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insiderman 曰く、
イギリスやアメリカ、フランスなど世界10か国からインターネットユーザー50人を集めてスパムの被害者になってもらい、どのようなスパムが届くかを調査する実験がMcAfeeによって行われました(McAfeeの「THE S.P.A.M.EXPERIMENT」ページ、japan.internet.comの記事)。
この実験はMcAfee製のウイルス対策ソフトのみがインストールされたPCを被験者に与え、そのPCで無防備にWebを巡回、MLへの登録、スパムメールへの返信、掲示板への書き込みといった活動を行ってもらい、その結果どのような「危機」が発生するか、というのを調査するもの。実際にどのようなことが起きたかは、各参加者がそれぞれブログで報告を行っています。
実験は30日間にわたって行われ、最終的に50人の参加者は合計で10万4000通のスパムを受け取りました。最も多くスパムを受け取ったのはアメリカ、次いでブラジル、イタリアで、逆に最も少なかったのはドイツだったそうです(BBC NEWSの記事)。
また、スパムのうち8%がフィッシングメールで、またスパムメールの内容として最も多かったのがWebサイトなどの広告メールで、続いてローンやクレジットカードなどの金融系、健康や薬関係などが多く見られたとのこと。
日本は実験対象に入っていないのが残念ですが、/.の皆様は一日にどれくらい、どのようなスパムメールを受け取っていますか?
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あるAnonymous Coward 曰く、
米マサチューセッツ州の公立学校の7年生と8年生(日本でいう中1・中2)は全員学校でノートPCを使って授業に臨んでいる。登校するとAppleのノートPCを受け取り、1日が終わると返却して帰宅する。生徒が「ゲームみたい」と言うFASTT Mathのような教材ソフトで学び、先生も生徒もブログをつけ、職員と保護者はインスタントメッセンジャーでコミュニケーションを取る。授業は教材ソフト以外にもGoogle Docsなどの無料アプリケーションやiMovieを使用して行われ、宿題はもちろんオンラインで「提出」する仕組みだ。
この学校では出席率が上がり、保護者のより積極的参加などの効果がみられたそうだ。頭のいい生徒も不出来な生徒も肩を並べて学び、先生は各生徒の弱点分野などを把握しているため各人に見合った指導を行えるという。
米国ではオンライン授業の受講数が昨年100万に達し、これからも増加が予想されている。オンライン家庭教師の数も増え、さらには米国の初等・中等教育を米国外に展開する企業等も出てきている。(yahoo.com・本家記事より)
昔ながらの授業法・勉強法だからこそ学べることもあると思うのだが、/.Jの皆様は日本の教育がどのようにITを取り入れるのが有効と思われるだろうか。
29647
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capra 曰く、
米Sierra Nevada Corporation社がマイクロ波を利用し脳内で音を発生させる装置の製造を開始したとのことです(newscientist.com、本家記事より)。この装置はMEDUSAと呼ばれ、マイクロ波のパルスを発することで脳内の組織を加熱し、頭の中である種の衝撃波を引き起こし、音として認識されるものです。MEDUSAによる音は人に不快感を引き起こしたり、さらには行動不能に追い込むことも可能で、群衆整理などの軍事用途を目的としています。出力が強すぎると脳に障害を与える可能性があるとのことですが、実際に音波として発しているのではないため、通常のオーディオに関わる安全基準は適用されないとのこと。
この技術は害鳥対策など軍用以外の用途へ応用できる可能性があり、聴覚障害者への聴力補助の実験なども行われたこともあるとのことです。
29660
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schiavona 曰く、
富山大学大学院医学薬学研究部の井上将彦教授らは、人工分子の構造でほとんどの部位を置き換えたDNA類似体の合成に初めて成功した(論文)。4つの塩基、右巻きの2重らせん構造を持ち、熱的安定性を持っているという。
これが発展していけば、遺伝子医療はもちろんのこと、DNAは生命の記憶と呼ばれるように、有機記憶媒体としての活用も近いのだろうか。国内発の論文なので、詳しい情報をお持ちの方、ぜひ解説を。
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leiqunni 曰く、
ケータイWatchのソフトバンク、迷惑メール申告用の新メールアドレスを公開によると、Yahoo!ケータイ対応端末向けの迷惑メールの申告用窓口のメールアドレスが「a@b.c」になったそうだ。
「.c」というTLDは存在しないため、ソフトバンクが自社網向けにこういったDNSを設定することは問題ないのだが、もうちょっとましなメールアドレスにできなかったのだろうか。
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x-AC 曰く、
日本でも7月11日に販売開始が決定した、おなじみ「iPhone 3G」だが、正式な発売開始時刻が11日正午からとなったようだ。また、旗艦店の表参道店では午前7時から先行発売されると言うことで、どうもこちらにはすでに並んでいる人がいるらしい。やっぱりここは孫社長自身が言うところの「時差の関係で世界で一番早く手に入れることの出来る国」にかこつけて、「めざましテレビ」あたりで生中継となるのだろうか?
#iPhoneのトピック、あった方がいいような気がする(-.-)y-
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あるAnonymous Coward 曰く、
GRUBメンテナのOkuji氏が、
GRUBでプリインストールされたソフトウェアの返金を支援しますという書き込みを自身のブログにおこなっている。
フランスの消費・観光担当副大臣が、
「コンピュータ販売の際、プリインストール済みのソフトウェアの価格を表示し、消費者が返金を受けられるようにすべきである」
という表明を出したことに呼応したもので、
副大臣の案では、プリインストールソフトウェアに対してアクセスコードが入力しなければ使えないようにし、
アクセスコードを得るためにはそのライセンスの価格の支払いに同意しなければならないものとするということらしい。
そこで、
GRUB2を拡張し、
アクセスコードの入力インターフェースを作成することで、プリインストールされたソフトウェアの返金を可能とするという目論見
のようだ。
Windows返金運動に関しては、
実際に返金に成功したという
こともあったが、最近ではもう何の話題もなかった。だが、このokuji氏の行動によって、また運動に火がつくのかもしれない。
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あるAnonymous Coward 曰く、
ハイパーインフレ経済のジンバブエのネットショップでのお値段。
お金が紙くず同然です。
こんな状態で商売しているショップの方にエールを送ります。
http://computers.co.zw/preindex.cfm
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