162587
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
JAXAの発表によると、小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジンに障害が発生したという。はやぶさは地球と火星の間の軌道を回る小惑星イトカワへの着陸に成功し、地球帰還を目指している。
はやぶさは4基のイオンエンジンを備えているが、打ち上げ直後と2007年にそれぞれ1基ずつの運用を停止、残り2基での運用を行っていたが、今回の障害発生により残るエンジンは1基となっている。読売新聞の記事によると、「残るエンジン1台だけでは、スピードが不足するため、うまく地球に帰還できない」とこのことで、地球への帰還に失敗するおそれが出てきたようだ。
部門名は既出でした (スコア:3, おもしろおかしい)
bogusnews で既にそのネタが使われていたことに今頃気付いた……
→ はやぶさのイオンエンジンに異常─マイナスイオン不足か? [bogusne.ws]
Hiroki (REO) Kashiwazaki
動くエンジン♥1台 (スコア:2, おもしろおかしい)
松浦晋也氏のblogより (スコア:2, 参考になる)
イオンエンジンに異常、ついにエンジン1基に [air-nifty.com]
V4エンジン (スコア:1)
V3、V2エンジンも潰え、V1エンジンだけになりましたか
らじゃったのだ
Re:V4エンジン (スコア:1)
#ホント、漢のロマンですなぁ・・・
Re: (スコア:0)
脅威のスーパーマシンなのに、まるで命を燃やし尽くした感じですね。
Re: (スコア:0)
スーパーすぎてまだ動けている奇跡
Re: (スコア:0)
やっぱり愛だよね! (スコア:1)
はぁとエンジンと空目したorz
Re: (スコア:0)
ハヤブサ娘♥はぁと
素人考えですが (スコア:1)
# イトカワから採集した試料を捨てちゃうのは惜しい。
Re: (スコア:0)
仮にランデブーできたとしても、探査機と周回軌道では速度差も大きいので、 うまく回収することは困難でしょう。
Re:素人考えですが (スコア:2)
Re: (スコア:0)
ロケットが月に行くこの時代に (スコア:0)
たとえばの話として、仮にはやぶさが月軌道くらいに入ることに成功しても、
そしてそこまで取りに行くことが技術的には可能だとしても、
はたして月ロケットを建造するだけの予算を確保できるものだろうか?
4つでも足らんか… (スコア:1, おもしろおかしい)
保存用・布教用・観賞用・予備で万全だと思っていたが考え直さないといけないな…
こぴぺ改変 (スコア:1)
ごしゅじんさま、いままで、とてもたのしかたです。
よくこしょうしておこられたけど、やくにたたないで、ごめんなさい。
ごしゅじんさまが、つくるよていの、たんさきは、あたしのいもおとです。
いもおとだけど、」あたしみたいに、やくたたずではありません。
すなおなこで、こうおんでも、へいきです。
すたいるもいいから、ほんとはちょと、くやしいです。
いもおとを、かわいがてもらえると、おねえさんとして、うれしいです。
いままでつかってくれて、ありがとおゴザいました。
あたしは、もう、きえちゃうけれど¥、
さいごに、おねがいがあります。きいてくれると、うれしいです。
ごしゅじんさまの、もっている、わたしのおもいデ、すてないでください。
あたしのおもイは、いつまでもいとかワとちきュウをマワッテいまス。
ときどきソラをみたり、いとかワをおもいだしたり。、してくれるとうれしいです。
ごしゅじんさまにオモってもらえt、はやぶサはしあわs
スピードが不足するため (スコア:0)
・・・ものすごく誤解しているようにしか読めない記事だと思った。
本当に、結果的に速度を増さなきゃいけないフェーズなのかもしれないけど。
Re: (スコア:0)
別にスピードでかまわない気が。
Re: (スコア:0)
地球帰還までの残り軌道変換量は、400m/s [www.jaxa.jp](今年2月時点)
などのように、単位がm/sですので。
希代のストーリーテラーISAS先生の (スコア:0)
ハッピーエンドを更に盛り上げる為の演出と信じたいです。
俺たちの戦いはこれからだ!的なエンディングだけは勘弁してください。
題名は (スコア:1)
「イトカワの方程式」?
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
Re:希代のストーリーテラーISAS先生の (スコア:1, おもしろおかしい)
#いやほんとこんな無茶なこと続けてくれてると思うよ?
Re: (スコア:0)
最後のエンジンも止まり、はやぶさは運用を停止、機体は放棄された
2061 年
宇宙から巨大な物体が飛来
鉄球を次々に撃ちだして地上のあらゆるものを破壊
人類は滅亡する
Re: (スコア:0)
数百年後、「ヒャブァー(hyabua)」と名乗る天体規模もある謎の物体がクリエイター(創造主)
を求めて地球に接近してくるのですね。
動作不安定なスラスタAにご期待ください (スコア:0)
スラスタCの出力も劣化によってだんだん落ちてるらしいし、Aを使うしかなくなるだろう
Re: (スコア:0, 参考になる)
お前は文盲か。
外部リンクのYOMIURI ONLINEの記事に
「劣化や動作不安定などの理由で、動かしていなかったエンジン2台についても再起動を試みたが、動かなかったという。」
とあるだろう。
Re:動作不安定なスラスタAにご期待ください (スコア:1, すばらしい洞察)
別ACだが文盲どうの言っている以前に読売の記事を一字一句
信じてしまうことに失望した。
他の情報ソースを総合してみれば
このタイミングでAの再起動を試行していない可能性が高いと思うが。
時間に殺されるとか (スコア:0)
こうなったら、質量を減らすしかない! (スコア:0)
イトカワのサンプルをすてますか?
………それを捨てるなんてとんでもない!!
Re:こうなったら、質量を減らすしかない! (スコア:1)
そういや最近イトカワ星人見かけないなぁ
Re:こうなったら、質量を減らすしかない! (スコア:1)
はやぶさに、船外作業でイオンエンジンを修理するように指示されて……
※ 1,000年後に帰ってくるか?
Re: (スコア:0)
温度差 (スコア:0)
この状況下でエールを贈るどころか冗談言ってオチャラケてんだから、
世間じゃ全然サッパリなんだろうな。
ガンバレはやぶさ!
Re: (スコア:0)
これだけ山ほど困難を迎えてなお運用を続けてるJAXAへの、絶対の信頼があるからこそ、ですよ。
奴らはまた、やってくれるさ。
Re: (スコア:0)
Re:温度差 (スコア:1)
中和器劣化による電圧上昇 (スコア:0)
JAXAのプレスリリースによると、スラスタB,Dの停止理由は中和器の劣化による電圧上昇、
唯一生き残っているスラスタCも中和器の劣化による電圧上昇傾向が見られるとのこと。
これだけ中和器がおかしくなると、単なる偶発的な故障ではなく、設計ミスとか元々
耐久性が足りないことは分かっていたはずだとかいうことにならないでしょうか?
Re:中和器劣化による電圧上昇 (スコア:5, すばらしい洞察)
はやぶさは2003年に打ち上げられ、2007年に地球帰還予定でした。
設計寿命はミッションに合わせたものになっており、
搭載機器は多少のマージンは設けているでしょうけど
ミッション期間の5年の使用に耐えられる作りです。
ところがトラブルにより当初の設計寿命を遙かに
超えた運用期間で稼働し続けている状態です。
細かいトラブルは出ていても、ミッション後半は中和器の
キセノンガス噴射器を姿勢制御に使うという設計上想定すら
しなかった使い方をするという過酷な環境に置かれても
設計寿命である5年間ははやぶさを航行させ続けた上に
更に2年も余計に航行しているイオンエンジンに欠陥があると
いうのはクレーマーに近い無茶苦茶な言い分です。
そんな言われ方をしたらどんな技術者もマジギレしますよ。
むしろ、想定外の運用にすら耐えるタフなイオンエンジンと
賞賛しても良いぐらいです。
Re:中和器劣化による電圧上昇 (スコア:2)
「世界は全てあなた方のものだ。ただし、イトカワには干渉してはならない」ってゆう警告だったりして。
Re: (スコア:0)
最近流行りの宇宙の法則ではないですか? イトカワの秘密を明らかにしようとする探査機はどういうわけか必ず故障に見舞われる的な。
Re: (スコア:0)
# ないない
Re:中和器劣化による電圧上昇 (スコア:2)
何しろ、設計上はとっくの昔に任務終了しているはずなのにまだ仕事してるんですから。
むしろ、よくここまで耐えたと褒めてあげたい。
Re: (スコア:0)
そういう観点からすれば、むしろ問題は最初のふたつの故障では…
Re:中和器劣化による電圧上昇 (スコア:2, 興味深い)
死んだのがメインエンジンだけならまだなんとかなったかもしれませんが、メインの姿勢制御機構であるリアクションホイールは三基のうち二基が故障、さらに姿勢制御スラスタも燃料をすべて喪失。
帯電中和用のキセノンガス噴射でなんとか代用してきたわけですが、姿勢制御が不完全なのでメインエンジンにとっても効率の悪い運用になったと想像され、その分負担も大きかったと思われます。
うじゃうじゃ
そろそろ仕分けしちゃった方が… (スコア:0)
もう500%か何だかの成功率なんだから、その辺で自己満足していい加減仕分けしてもいいんじゃない?
Re: (スコア:0)
それが政権が変わっても (スコア:0)
どうやら望み薄という事がわかったのだから
今現在も必死に粘りに粘っているんでしょうね。
ISASの中の人は。
おそらく二度と巡ってくる機会が無さそうな
小惑星探査の実績は今しか積めませんし・・・・。
そもそも宇宙開発・惑星探査自体を評価しているなら
先に粘りに粘った上で失敗した「のぞみ」を
改良した後継機を今頃打ち上げているはずですし、
はやぶさで世界の先駆となった小惑星探査には、
今頃ならはやぶさ2の予算という評価が付き、
本プロジェクトとなって開発に入っているはず。
未だ音沙汰すらないところを見る
そして考えるのをやめた、、 (スコア:0)