Windows 11 PC のキーボードに搭載される Copilot キーの配置について、Dr. Windows が Microsoft に問い合わせたところ、メーカー次第との回答が得られたそうだ
(
Dr. Windows の記事、
Neowin の記事、
Ghacks の記事)。
Microsoft によれば、Copilot キーの位置はメーカーによって異なるが、スペースバーの右側、Windows キーと左右対称の位置が一般的だという。そのため、Copilot キーが右 Ctrl キーを置き換える場合もあれば、大きめのキーボードなら右 Ctrl と並んで配置される場合もあるとのこと。また、メニュー (アプリケーション) キーが Copilot キーに組み合わせられ、Fn+Copilot キーでメニューキーにアクセスするといった例も挙げられている。
Microsoft が
Copilot キー発表に合わせて公開した
動画では右 Ctrl キーを置き換える形になっており、CES に前後して各社が発表した Copilot キー搭載 Windows 11 PC でも同じような配置になっているため、ほとんどがこの位置に落ち着くとみられる。
Dr. Windows では Copilot がまだ EU 域で使用できないこともあって Copilot キー搭載も必須ではなく、当面は Windows ハードウェア互換性プログラムの認定要件にもならないとの見方を示している。