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3365 story

一日二時間以上のゲームで人間らしさが無くなる? 160

ストーリー by Oliver
調査結果はカスタムメイド 部門より

nyaonyao曰く、"毎日新聞の記事に出ていたんですが、日本大学文理学部で6~29歳の男女240人を対象にテレビゲームと大脳の前頭前野の活動の関連について調べたところ、ゲーム時間が長い人ほど前頭前野の活動低下の程度が大きく、ゲームをしない時も活動レベルが回復しないことも分かったのだそうです。実験に使ったゲームの種類や年齢構成、男女比、ゲームをしている際の環境なんかは記事には書かれていません。
毎日2~7時間ゲームをする人は、ゲームをしなくてもベータ波は常にゼロに近く、前頭前野がほとんど働いていないんだそうで、「ゲーム脳」と呼ぶんだとか。最近、ゲームをする気力もない小生の大脳はどうなっているのだろうか?"

また、sato_rue曰く、"この研究が事実であるならば、ちまたに溢れる「ゲーム害悪論」の有力な根拠となるだろう。しかし「視覚・運動」に依存せず、高度な思考能力が要求されるゲームの存在を考慮せず「テレビゲームは緊張や恐怖心をあおるものが多く、自律神経などへの影響も心配だ。子供時代はゲームではなく、外で友達と遊ぶことが一番だ」(毎日新聞の記事より引用)と一言で切って捨てる乱暴さや、脳波の活動状態の「健全」「不健全」を何を基準に決めているのかなど、気になる点も多い。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • こういうのって (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Sato_at_lilo (3250) on 2002年07月09日 6時17分 (#121364) ホームページ 日記
    過去にあった、「漫画」「テレビ」etc の害悪論を
    想起すると、

    「否定的な結論をあらかじめ用意している」

    ことが多い気がするが...

    # 僕は殆んどゲームしませんが。
  • by Anonymous Coward on 2002年07月09日 7時19分 (#121378)
    ところで、外で遊べって言っても、どこで遊べばいいのかね。
    • 外で遊ぶ場所 (スコア:3, すばらしい洞察)

      by shadowfire (6584) on 2002年07月09日 10時45分 (#121485) ホームページ
      そう、子供を持ってはじめて、安心して遊べる場所がもう無い
      ってことがわかってきた。

      私の住んでるとこは、元は田舎町だったんだが、宅地化が進んでいいて
      もう道端で遊んでいてはかなり危険だ。
      空き地などもなくなり、残っている所も立ち入り禁止になっている。
      公園は幼児を連れたお母さん達がいて、ボールを投げて遊ぶのは
      危ない。かといって小学校も高学年になれば滑り台や
      ブランコではちょっと..。
      小学校のグラウンドを使いたいと思っても夕方には門を閉めて
      しまう所が多くなった。

      どっちかといえばまだ田舎な私の町でもそうなのだから、もっと
      都会化している町では安心して遊べる場所がないのは想像に難くない。
      空いた駐車場を見つけてキャッチボールしていても「他でやれ」
      と追い出されてしまうのだ。
      しかし「他で」って言われても、もう他に場所は無いのよ。

      こうなると、子供の居場所は家→学校→塾と、その間にある
      コンビニとブックオフくらいしかない。
      しかしコンビニとブックオフにも教師やPTA担当が回ってきて
      「早く家に帰りなさい」なんて注意してきたりするし、
      もう家以外には場所が無いじゃないんか?


      --
      --------------------
      /* SHADOWFIRE */
      親コメント
      • by nisi (6390) on 2002年07月09日 10時50分 (#121494) 日記
        全く同感です。

        私も正直子供をもつまでわかりませんでした。
        自分が子供のころ遊んだようなところなら安全
        と思っていたら、そんなところが見当たらない
        という現実。
        地方でもそうですから、都会となると大変なの
        だろうと思います。
        --
        taka4
        親コメント
        • by aria (10025) on 2002年07月09日 11時27分 (#121516) 日記
          「裏山に餓鬼が入って秘密基地を作り、砂利道に癇癪玉の地雷を仕掛ける」
          鳥取は牧歌的だということが分かります。
          (でも愛車のミラに落書きされた日には怒髪天の勢いで怒りますが)
          --
          米子-松江往復だと?そんなの自転車に決まっ(ry
          愛車(ロード)のフレームに「ありす」って名前つけちゃったze
          親コメント
  • 論より証拠 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by limbo (6813) on 2002年07月09日 2時21分 (#121304) 日記
    問い:20世紀の三悪人は?
    答え:ヒットラー、スターリン、鈴木宗男です。
    問い:え?まあいいでしょう。では、その中でゲーム中毒だったのは?


    #でも、子供がするようなゲームなら、やっぱりゲーム以外の遊びの方がいろんな意味でいいとは思います。だから自分の子がゲームばかりしていれば、時間を制限するとか、場合によっては禁止することもあるでしょう。
    • by sen (197) on 2002年07月09日 2時38分 (#121313)
      # に反応でごめんね。

      #でも、子供がするようなゲームなら、やっぱりゲーム以外の遊びの方がいろんな意味でいいとは思います。だから自分の子がゲームばかりしていれば、時間を制限するとか、場合によっては禁止することもあるでしょう。

      と、言う方にしつもん。
      自分が子どものころそーゆーことをする親に対してどう思いましたか?

      # 宿題をするのは嫌いだけど、宿題を出すのは好きなんだよね。
      親コメント
      • Re:論より証拠 (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2002年07月09日 3時38分 (#121339)
        大人が子供でどうするんでしょう?

        依存する立場から、責任を伴う依存される立場になった時、
        何かを自覚しませんでしたか?
        親コメント
  • 原因・症状 (スコア:2, 参考になる)

    by YOUsuke (6796) on 2002年07月09日 2時57分 (#121324) ホームページ 日記
    ゲームに過剰にハマること自体は何かの害悪の原因ではなく、併発したり、結果として顕われる症状だと思うんだけど違うかな。

    ストレスがたまる→ゲームに逃げる・ハマる→脳の活動が変化→マズー

    みたいに想像してみたり。他にもパターンはいろいろ考えられるし。
    この場合、脳云々に目が行きがちだけど本人からしてみればストレスがたまっている状況の方が重大であって。

    僕自身ゲーム・ネットを一度はじめたら猿の如く(?)止められなくなるタチなんでこういうネタには敏感になってしまいます。
    何かに依存してそれが問題になるときは依存している行動を抑制すると同時に依存しなければならない状況について検討するのが大事だと思います。
    もちろん適度な範囲で楽しんでる分には何の問題もないということで。

    #あいかわらず文章まとまらないし。
    --
    妖精哲学の三信
    「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
    • by YOUsuke (6796) on 2002年07月09日 3時01分 (#121325) ホームページ 日記
      元記事は「ゲームをさせた後の脳を調べた」んであって「普段ゲームにハマってる人とそうでない人を比べた」わけではないのね。
      勘違いしていました。すいません。
      --
      妖精哲学の三信
      「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
      親コメント
  • 地雷 (スコア:2, 参考になる)

    by paprika (5024) on 2002年07月09日 3時18分 (#121332) 日記
    長時間連続してマインスイーパをやりすぎて,トランス状態の一歩手前まで行ったことがあります。かろうじて犯されていなかった私の心理が,このままやり続けると危ないという警告を発したので,我に返りました(ちょっと誇張)。マインスイーパは思考ゲームではなく,条件反射ゲームです。やりすぎると身を滅ぼします。
  • by Dobon (7495) on 2002年07月09日 3時31分 (#121337) 日記
    α,β,γ,Θ波というのは、単純に脳波の周波数での区別です。
    緊張したり興奮したりすると周波数が高くなります。

    β波というのは緊張状態のとき出る脳波で(14~30Hz)とされています。(30Hzってのは、パニック状態のときにでるγ波と同じだったりしますが...)

    # つまりだな、この研究者たちの言う人間らしさってのは
    # 『興奮状態になっていること』を指すんだな...。

    座禅を日課とする禅僧の脳波を測定したら、普段からα波が強くβはあまり出ていなかったとかいう話を聞いたことがあります。(出典不明)
    # 瞑想中にα波が出るのはあたりまえなのでここでは触れません。
    α波はリラックスした時や何かに集中した時に強くでるそうなので、
    普段から落ち着いてリラックスしている坊さんとか、
    反射神経系のゲームで平常心を養っているゲーマーが
    α波を出すのは当たり前って気がします。

    # 「ゲーム脳」って呼び方にちょいとばかし反感があります[笑]
    # 目の前で人が殺されても、平然と警察に通報し理路整然と事象を報告できる平常心の持ち主って、
    # 坊さんなら許されてもゲーマーは許されないって事ですか?
    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
    • by sk (478) on 2002年07月09日 4時12分 (#121350)

      禅僧は複雑な実世界から外を向いているが、ゲーマーは単純なゲームの世界の内側にとらわれている。

      親コメント
    • Re:禅僧の脳波を計ると… (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2002年07月09日 6時38分 (#121368)
      つまり毎日2~7時間の"トレーニング"の結果、視覚情報に惑わされずに平常心でゲームが出来るようになった人間の脳が「ゲーム脳」であり、
      それは仏教で云うところの「悟りの境地」に通じるもので「ゲーム脳」達成者はステージの高い人間であると。(笑)
      親コメント
  • by hien (7597) on 2002年07月09日 4時46分 (#121354)
    >高度な思考能力が要求されるゲーム

    主に戦略シミュレーション系や、女神転生シリーズなどのディープなRPGとかだと思うのですが(それ以外については後述)、
    兵士(or 仲魔etc)の気持ちになってプレイしつづけている子供はどれぐらい居るでしょうか?
    いくら難しいミッションに挑戦していても、しょせん失敗のリスクはプレイ時間の増大ぐらいのもので、
    しかも、それは子供にとって他の事情がゆるせばリスクではないという性質のものだと思います。
    つまり、戦略系ゲームへの熱中は実感が伴わない熱中と言えると思うわけです。

    アクション系は反射神経を発揮できる分、発育上は健全な気がします。
    また、アクションでありながら高度な判断が要求されるものも有り、「いい汗(?)」かけます。
    しかし、汗かいているわりに動いている体の場所が限られている、という問題点が残り、
    またスポーツと同様に、プレイしていたらなんかやった気になるという陶酔性があることも問題です。
    (この陶酔性というやつは、他の大概の事をしていても発生する模様です。自分のしていることが偉いと思い込むという形で・・・。)

    また、いわゆる「お勉強」においても同様の問題は発生し得るので、ゲームと同時に「お受験」も批判されるべきです。

    良さげなのは、工作、プチ探検などの遊びだと思います。
    することがワンパターンにならないよう気を付けつつ、
    総合的にクレバーな人物が育ってほしいと思います。
    hackは未解決問題への挑戦という点では素晴らしいのですが、
    いかんせん、ジャンルが限られてしまうことと運動不足になりやすいという点で子供には勧められません・・・。

    #個人的オススメは、日常のいろんな事を哲学的に問題視させる事ですが、
    #超準解析 [iij4u.or.jp]辺りでハマってしまっても知りません。これはこれで得るものは有りますけど。
    • >兵士(or 仲魔etc)の気持ちになってプレイしつづけている子供はどれぐらい居るでしょうか?

      では、将棋やチェスで駒に感情移入する人ってどれくらいいるの?
      棋士とかの頭もやっぱりゲーム脳で、人間性に乏しいの?
      親コメント
      • >将棋やチェスで駒に感情移入する人ってどれくらいいるの?

        永井豪だっけ

        "おまえたちに、チェスの駒になった者の気持ちがわかってたまるか!"

        とはいえ、ゲーム機なんぞない時代から演劇を見たりや物語を聞いたり
        といった行為で戦争や殺戮を仮想的に体験する機会はいくらでもあった
        よね。
        で、そういった体験が人間に悪影響を与えるばかりではなかっただろう。

        ゲームを自ら参加することのできる仮想的な体験と考えると、その中で
        感じる喜怒哀楽がプレイヤーにとって内的事実であれば、実体験と本質
        的な差はないと思うんだが。

        しかし、ずーっとそればっかりにうつつを抜かしていては駄目でしょ。
        何事も過剰な耽溺は戒められるべきだと思うけど、件の報告はなぜ
        ゲームに対して過剰に耽溺する人々が多いのかという根本問題を追求
        することなく、ゲームそのものが「悪」であると決めつけてガス抜き
        を提供しているに過ぎないよ。

        こういうメディアも巻き込んだもっともらしい顔をした
        「本質的でない事項をわざわざあげつらった煽り」
        に、ストレートに反応するのもけっこうだけど、
        彼ら(というのは必ずしも報告をまとめた人ではない)が
        「本当に狙っているもの」
        を想像してしまえて、それにそっちのほうが恐い。

        ある社会的な命題に関して、その背景に非常な問題があったとして
        それを隠すためには表向きの問題に世論を集めて大衆のエネルギー
        をそこで費やさせるというのは、これまで何度も見てきた構図だ。
        「分割せよ、そして統治せよ」
        これは、あるいは
        「分断せよ、そして知られずに制御せよ」
        ということでもあるような気がする。
        --
        -- (ま)
        親コメント
        • なんか、論点ずれてるような・・、
          でもって、後半部分には同意、ですが、
          >ゲームを自ら参加することのできる仮想的な体験と考えると、その中で
          >感じる喜怒哀楽がプレイヤーにとって内的事実であれば、実体験と本質
          >的な差はないと思うんだが。

          には、ちょっと反対。
          ゲームのイベントってそんなに情報量多くないので、残りの部分はプレイヤーが自分で想像するわけですが、
          自分で想像した描写から得られる感銘って、そんなに事実とくらべらるほどの大きさはないもんだと思います。
          だからこそ、実感が伴わないという言い方をしているわけで。

          また、ゲームのもたらすカタルシスは、プレイヤーの内的欲望にフォーカスされているので、
          麻薬的なところがあります。

          とはいえ、これはべつにコンピュータゲームに限った事ではなくて、先にあがった物語などでも、
          ドン・キホーテ的な人を生んでいるわけです(常軌を逸した騎士物語マニアも昔はいたらしいですし)。

          僕も相当はまっていたクチなので一方的に非難はしたくないですが、
          ディープなゲームは深みに嵌らせる効果も高く、抜けられない人を生み出しやすいですし、
          スムーズにハマり状態から抜けられる環境にはしておくべきだと思います。

          #ゲームの難易度の高さは、実際の事件にくらべればワンパターンである事が多く、
          #レベルが違えど、サル状態である場合も多いと思います。
          #偏見だと言う方、自己弁護でないという自信があれば、反論どうぞ。
          親コメント
    • 見かけ上似たようなことをしていても、陶酔状態になることもあればならないこともあります。したがって、行為だけが陶酔性を決めると考えるのは早計でしょう。

      例えば「電車でGO!」では、あらゆる手を使って(非常なんか当たり前)停目0cmをとればどんどんボーナスが増えていくわけです。で、ボーナス稼ぎがあちこちに増えるわけです。ところが、実車はそんなに簡単ではありません。衝動を抑え、停車時間(実時間)を詰め、かつ万一の制動系故障にも備え、一段制動階段ユルメ(自動ブレーキで付加空気ダメのない列車はもっと厳しく、制動管減圧のみ!)を全ての停車駅でとらなければなりません。さらに、各駅の有効長、構内制限、勾配も熟知している必要があります。ここまで来ると、うまくいくことの方が難しい(時々停車後に身を乗り出して停目を確認する運転士さんもいる)わけで、むしろ「失敗した~」という方が多くなってしまうときもあるそうです。後悔や反省こそあれ、陶酔なんて感覚は一切ありません。

      こういうことを実体験したければ、(来年5月まで改装のため閉館中ですが)地下鉄博物館のシミュレータがお薦めです。ここでは運転士を初めとして営団の様々な運輸業務を経験した指導員さんがみっちり教えてくれます(以前お会いした方は営団のほとんどの路線を乗り、運輸区で助役まで務められていたそうで)。私も「壁に停目がついているからそこに合わせなさい」と教えられ、何度もハンドルを動かしました(終わるとくたくたでした)。

      ちなみに、泊まりのメシ炊きの話から事故処理の話までいろいろ教えていただいたのですが、一番印象に残ったのは「見習いの指導で乗務員室に添乗していると前なんか見ていられない」という話です。なにせ前ばっかり見ていると速度や距離の目視でものすごく緊張してしまうのです(私は「なんとか横でくつろげる」程度だそうです)。実際、私も列車に乗るとかなり心拍数が上がります。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2002年07月09日 8時21分 (#121398)
    まず、実験に使ったゲームや子供に与えて良いゲームというものについて全く触れていないのが気になるのですけど。
    ただ、ゲームについて手放しに「影響は無い」と根拠も無く言いふらすバカよりはよほどかマシですな。

    ゲームについて悪影響云々よか、とりあえず一人で遊ぶことが当たり前になっていることに問題を感じる。
    人間関係をマトモに築けないのは一人で遊ぶことが増えたから。つまり自分というものと他人というものを比較しなくなっているからではないか?
    他人と競うことも、争うこともなく、平穏無事に自分だけの世界で生きていく事の肯定。
    今、それが子を育てる親に蔓延している。平均で育つことなんか不可能なのに。そのくせ個性を伸ばすとか口先では言うんだから始末に終えない。
    競い合うことがわからなければシューティングゲームもアクションゲームも無意味でしょ?
    スコアの上限も、クリアへの過程もきそわないなんて意味が有ると思います?
    それじゃ、単なる鍛錬ですよ。しかも鍛錬の結果の意味が無いんですからやるやつなんか限られているってモンです。
    対戦格闘も対戦相手の顔が見えないってのはよーするにCPUと戦うのと同じなんですよ。
    で、家に帰って友達とゲームをやろうにもやれ塾だ、家で遊ぶな、外で危ない遊びはするな、ですからね。
    何も出来ないんですよ。で、外でみんな集まって対戦するでもなくゲームボーイ。
    こんなんじゃ、いいわけないでしょう。まず何があったのかはともかく、子供からゲームを取り上げ、その代わりの何かを与えることも本当は大事なんじゃないですかね・・・?

    (とか、まぁ言って見るが、世の中、そんな親や子供ばかりじゃないことも充分に承知しているのも事実(w )
  • 一日... (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2002年07月09日 11時53分 (#121541)
    1日14時間以上の労働で人間らしさが無くなる
  • この脳波うんぬんって話、他の知的活動 (読書、映画観賞、プログラミング、etc) の場合と比べてどうなんですかね。
    もっと脳に影響するものがゲーム以外にあったりせんのかな。

    # どんな知的活動だろうが、何時間もブッ続けでやれば体に悪そうなもんだ。
    • by tty (1243) on 2002年07月09日 17時20分 (#121833)
      多くのゲームが「刺激=反応型」であるのに対し、
      読書は「想像型」の知的活動だと思います。

      刺激=反応型の場合は、外界から与えられる刺激に対して
      訓練して反応速度を高めたりするわけですが、こればかり
      をやっていると、相手の立場を『想像する』ような能力が発達
      しなくなる気がします。

      ゲームだって刺激に対して相手の立場を想像するんだから
      同じだ、という反論はもちろんあるし、それは認めますが、
      でも読書における「想像」とは少し性質が違うと思うんですよね。

      どうしてそう思うようになったかというと、いわゆる学級崩壊への
      対策として「朝の5分間読書」が効果をあげているからです。
      朝5分だけの読書でも、ある程度継続しているうちに生徒たちは
      以前のようにガヤガヤしたりとか落ち着きのない様子にはならなく
      なったという報告があります。

      抑制を行う前頭葉は、読書などの知的活動で発達するという説が
      あるようで、反射神経系のゲームばかりをやって、読書をしないと
      前頭葉が発達せず、相手の立場を想像したり、とか、行動を抑制
      する能力も発達しなくなる、ということでしょう。

      学術的に有意かどうかを判定するほどの材料はまだそろっていないの
      でしょうが、すでに朝の5分間読書で効果もあがっていることだし、
      この線にそって「どのような知的活動が、どのような発達をもたらすか」について調査を深めていって欲しいと思う。
      親コメント
  • ゲーム会社に勤める人間としては全く遺憾なことですが、
    コンピュータゲームはその他の遊びと違い悪影響があるの
    は事実だと思います。その結果、人間としては全くダメな
    人間(礼儀も知識も技術もなにもないオタク)が大勢ゲーム
    会社に「企画者希望」で就職希望を出してきますから。

    # まあ、不採用にするだけなのですが。
  • スポーツなどはもっと明確に影響が出てる。
    野球肩やテニス肘なんて有名だろう。

    でもスポーツの場合、「強くなる」「プロになる」
    という目標を持たせるメリットの方がとても大きいから、
    そういった障害を起こさないようにスポーツしましょうね、
    という結論になる。

    つまり、日本もプロゲーマーを作ればいいんですよ。
    子どもたちに夢を与えるプロゲーマーという存在があれば、
    多少の問題なんて気にならなくなる。

    (プロじゃないけど)昔は「高橋名人」「橋本名人」「毛利名人」
    なんて世間的に通用する名人がいたもんだが…

    #世の中にリスクのないものなんてないんだから。
    --
    # mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
  • これは非常に怖い

    人生そのもの道に大きく影響したりするヒトも少なくないと まあ別にゲームばかりしているというのは あまり多くの時間を使うヒトなら心配するなという方が難しいと思うが ある程度はしょうがないし、よいと思いますけどね。

    だいたい外歩いていたって、交通事故には遭うのだし最近じゃ 誘拐なんかもあり得ないとはいえないわけで

    結局子供全体の割合の中で「ゲームに時間をさくひと」「外で遊ぶことに時間をさくひと」半々ぐらいで安定していればいいんじゃないかと思いますけどね 親がいらぬ介入をしすぎるのはあまりいいと思えません

    1日1・2時間って高橋名人か?(笑

  • 対戦格闘ゲームでやってくんないかなあ?
    ストゼロでもバーチャでもKOFでもなんでもいいからさ。

    相手の行動(時として自分の行動をも)を先読みし
    裏をかくことを要求されるようなゲームは
    反射神経だけではできないと思うし。

    #そういや、どんなジャンルのゲームで実験したんだろ?
    #そっち系あやしいゲーム百般、、、?(そんなわけねー)
  • by konqi (4271) on 2002年07月09日 13時41分 (#121623) 日記
    ただまわりにいるゲーマーを見てると否定はできない気がします。
    無気力、集中力がない…。むしろそういう人がハマリやすいのが
    ゲームなのか?
    # あくまで私の周り
typodupeerror

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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