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科学雑誌、読んでますか? 241

ストーリー by GetSet
学研の「科学」の部数も気になる 部門より

37A曰く、"朝日新聞のサイト「科学雑誌ピンチ 若者離れて部数はピークの3分の1」という記事が出ています。
記事によると調査を行ったのは文科省の科学技術政策研究所で、20年前は科学雑誌全体で1262万部だったのが、今では415万部に落ち込んでいるそうです。また、サンプルとして「日経サイエンス」と「科学朝日」の購読層を分析し、2誌とも年齢が当初20代中心だったのが最近では40代・50代の割合が高まってきているとのこと。
私は、科学雑誌と言われて真っ先に思いついたのが「ニュートン」で、以前はよく読んでいたのですが、最近ではもう手にとることはなくなってしまいました。手にとらなくなった理由が、単に「雑誌が面白くないから」で、別に興味がないわけではないんですよね。『「研究者はマスコミを通じた情報発信を重視してほしい」と訴えている。』という話なのですが、問題は、そこだけではないような気もします。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2003年06月05日 20時56分 (#330226)
    思うに「なぜ科学雑誌が読まれなくなったか?」ではなく、

    「なぜ科学雑誌があの時代にあんなに読まれたか?」

    ということを、もう一度考えて見る必要があるのではないか?

    科学雑誌なんて、よく考えれば日常生活に本当に必要ではなかったでしょ。そもそも、そういったものがなぜあんなにたくさん読まれたか?ということをこそ、考えるべきだと思いますが。

    ああ、あの時代はよがった、という「Project-Xなおじさん」たち。あんたの時代は終わったんですよ。夢を見るのはもう終わり。
    • 逆ではないか? (スコア:2, フレームのもと)

      by Anonymous Coward on 2003年06月05日 21時28分 (#330247)
      うーん
      >>なぜ科学雑誌があの時代にあんなに読まれたか?」
      ではなく、なぜこんなに思考停止する人たちが増えたのか?
      をまじめに調べないと、この先立ち行かないと思うけど。

      >>ああ、あの時代はよがった、という「Project-Xなおじさん」たち。
      >>あんたの時代は終わったんですよ。夢を見るのはもう終わり。

      これだけ科学技術マンセーで、科学技術なしでは生活も立ち行かない
      くせに、中身については無知同然。 
      今の若いやつは頭の中が幸せだよなぁ

      30を越えてしまったのでAC
      親コメント
    • Re:逆ではないか? (スコア:2, すばらしい洞察)

      by peaceman1984 (13767) on 2003年06月05日 23時02分 (#330299) ホームページ 日記
       昔の少年誌を見ると化学(科学?)実験セットが普通に付録でついてたりして、"いいなぁ"とか思います。自分が子供の頃は付録なんて紙でできたクレーンとか、輪ゴム発射装置とかそんなんだったので :-(
        最近のニュートンて全く面白くないとおもいませんか?てかあれはいつから中国のダムだの、ラムセス王だのの特集といった「世界ふしぎ発見」と同じような内容になったんですか?昔は「光速で宇宙船がすれ違ったらどのように見えるか?」とかそういう楽しげな特集をやってたはずなんですが・・・
      親コメント
      • by renja (12958) on 2003年06月06日 0時02分 (#330348) 日記
        そうですねぇ。
        僕も、親が買っていたニュートンを実ながら育ったものです。
        細胞や病気などの仕組みや、化石や、宇宙の作りなど、理系の話が多かったのですが・・・。
        最近は文系な話が多くなっているような気がする。

        何年もやっていて、紹介していないネタが尽きてきたのか?
        --

        ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年06月05日 21時29分 (#330248)
    ニュートンを始めとする科学雑誌って、どうしても「宇宙」「相対性理論」「進化」「地球環境」みたいな遠大なテーマを扱ってるイメージがあるんですよね。
    そうじゃなくて、もっと身近なものに潜んでる"科学"を掘り下げて解説してくれる雑誌が欲しいなと思う今日この頃。
    • みんなのサイエンス(Popular Science誌 日本版)なんてどうでしょう。
      私は購読しているのですが、このストーリーで今のところ名前が挙がってない
      ところをみるとやはり人気ないのか・・・。科学雑誌としては記事にツッコミ不足の感が
      大いにありますが、新製品情報が面白いのと、車ネタと兵器ネタが多いところが
      気に入っています。(とはいえ今月号でアラン・ケイをアラン・キーと表記していたのに萎え)

      本家
      http://www.popsci.com/popsci/exclusive/

      日本版のサイトは工事中らしいです。
      http://www.so-net.ne.jp/psc/
      親コメント
    • 同意。
      私自身、そういう興味を満たしてくれる「技術系」サイトを日夜探してたりするような…。

      身の回りには「原理を知らない」「原理を理解出来てない」ことが数えきれないほどありますよね。
      それに気付き「なんでこうなってるんだ?」と疑問に思うのが科学の第一歩。それは誰でも出来る事。
      で、その興味のおもむくままに探求を進めて行くと、家の中の大概の機械、電気製品は少なくとも一度は分解される憂き目に…。

      ということで、子供をお持ちの方々、お子さんが家電製品の分解などをしても、決してお頭ごなしにしからないで下さい。
      「科学する心」を育てるには不可欠な行為です。

      ♯じゃんじゃん壊して買い替えれば景気刺激にもなるし。
      親コメント
  • 頑張ってる人も (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2003年06月05日 19時21分 (#330158)
    研究者はマスコミを通じた情報発信を重視してほしい
    頑張っている人達もちゃんといるじゃないですか。マイナスイオンとか ;-P
  • そういえば。。 (スコア:2, 参考になる)

    by pomium (11976) on 2003年06月05日 19時23分 (#330160) 日記
    読みませんね科学雑誌。
    むかしは科学朝日とサイエンス読んでたけどなぁ。
    (図書館とかでだけど)

    ディスカバリーチャンネルでニュートンのCMやってるけど、
    売れてなさそうだなぁとか思ってました。

    webで情報ががんがん得られるからもうおなかいっぱい、なのかな。
    科学雑誌に限らない傾向だとおもうけど。
    • Re:そういえば。。 (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Abendrot (8840) on 2003年06月05日 19時48分 (#330179) 日記
      >webで情報ががんがん得られるからもうおなかいっぱい、なのかな。
      >科学雑誌に限らない傾向だとおもうけど。

      豊富な図版と豪華な執筆者を競っていた時期もありましたね。でも今ではかなりの部分がWebで間に合ってしまうというのが大きいかもしれません。特に宇宙関係の写真など、新聞で見てこれはというものは殆どNASA/NASDA/ESA等でオリジナル(により近いもの)が直接入手できるわけですし。Scientific AmericanやNatureもWebで(少し待てば)みられるようになっています。

      ところで、ピークとくらべて減ったといっても、そもそもテレビや週刊誌的な表面上の興味を惹くだけの本が廃れたり、そういう読者が読まなくなったという面はあるでしょう。本格的な科学誌のほかに、入門や啓蒙をメインにした広い読者層を狙ったものは必要だと思うのですが、ブームにのって手を広げすぎて質を下げ、自滅したなんてことはないでしょうか。幾つかの雑誌は最後のころは疑似科学モノの記事を結構のせていたような気がしますし。

      結局、地味でもじっくり読ませる記事を継続的に出し続けて固定客を使うしかないんじゃないかと思います。

      #天文雑誌だけはなんだか盛っているようにみえるのは何故でしょう?
      親コメント
      • 天文 (スコア:2, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2003年06月05日 23時55分 (#330342)
        天文は"Artな写真"で最前線へ興味をわかせられる。
        自分できれいな写真が撮れるかもしれない。
        きれいな星を見れば、興味がわくのが人間というもの。
        というあたりではないでしょうか。

        素人が高層大気の組成変化グラフを見せられても、「ふーん」にしかならないけれど
        ボイジャーの木星表面の連続写真を見せられると、「あの色はなんだろう」と思うでしょう。
        NASAが、ハッブルで時々プロ向きでない写真を撮って発表するのも正しい行為だと思います。

        もともと日本人には科学技術への御利益に対する期待はあっても、科学する心はあまり無いと思います。
        神様に世界の真理を求めるか、商売繁盛を願うか、という違いがあるように思います。
        その科学技術ですら、むかし国会議員有志が「日本の科学技術振興連盟」を作ったら、そのメンバーが全員落選したという実話もありますし。
        特に「特許、特許」と理学部にも強要する文部科学省に、「科学者が悪い」とは言われたくないです。

        その上に、これだけライトを照らして、星が見えなくなっちゃうとね、、、
        天文も盛り上がって見えるのは「年をとって経済力をもったおじさんが高額な機材購入に走る」からであって、若者世代はスカスカです。
        見えなくなった夜空の星より、ライトアップしまくりーの百万ドルの地上の星のほうが、興味をひきますよね。
        親コメント
    • > ディスカバリーチャンネルでニュートンのCMやってるけど、
      > 売れてなさそうだなぁとか思ってました。

      あのCM見ますけど、「リアルなスーパーイラストと写真で構成された…」というくだりが、どうも、「ああ、CGで構成するお金と余裕はないんだな」と、言い訳がましく聞こえてしまいます。

      もちろんリアルなイラストに意味があることもわかるのですが、「科学雑誌」ですからねぇ。手作りばかり追い求められても、とは思います。もちろん手書き、手作りの良さを否定しているわけではありませんが。

      # 過去読者ですけどID
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年06月05日 19時28分 (#330162)
    80年代初めに創刊ブームを迎え、83年には1262万部に達した。しかし、86年から顕著に減り続け、01年は415万部に落ち込んだ。
    ということで、もともと5年程度のブームだったんじゃないかという気もするし、ネットが普及した現在では雑誌の役割自体も変化してるんじゃないかと。
  • 値段が高い (スコア:2, 興味深い)

    by shiraga (14233) on 2003年06月05日 21時15分 (#330239)
    ちょっと年間定期購読の価格を比べてみました。

    例えばかの有名なイギリスの週刊誌『Nature』、イギリスで定期購読すると、112ポンド。約20,000円。
    アメリカで$159。
    日本版は日本国内で印刷しているのですが、約49,000円。(4万9千円です。)

    『Nature』は半分専門誌なので、同じくイギリスの一般向け週刊誌『New Scientist』。
    年間99ポンド。約19,000円。

    アメリカの一般向け月刊誌『Scientific American』をアメリカ国内で定期購読すると年間約$25。
    USAおよびカナダ以外から(日本からでも)定期購読すると(郵送料込みで)$55。
    その翻訳である『日経サイエンス』、定期購読すると、約15,000円。

    これじゃ同じように売れるわけないと思う。

    ♯『Scientific American』がお得だな。定期購読しようかな。
  • by passer-by (13494) on 2003年06月05日 21時26分 (#330246) 日記
    編集や企画をする人は、ちゃんと貪欲に科学関係の情報を集め続けると同時に表現技法の研究をしているのでしょうか?なんか科学雑誌の目次を見てると、どうも目新しさに欠けるというか、思わず読んでみたくなるような新鮮な驚きをあまり感じさせてくれないのですけど……。

    読者からのタレコミで中身を決めればいいのかしら。:-)

  • by tsuya (14020) on 2003年06月05日 23時24分 (#330314) 日記

    バブル真っ只中の高校時代、理系での大学受験を目指す自分たちが、なんとなく文系のクラスメイトから、若干変人を見るような目で見られてるような感覚を覚えた記憶があります。 理系は受験も大学生活も大変なのになんでわざわざ…みたいな。 理系カリキュラムだったのになぜか文系受験した裏切り同級生もちらほら。 大学入試センター試験1期生で、受験改革のただ中にいた影響もあったのかもしれません。

    「数学嫌いの子供が増えた」「理系離れが深刻」と本格的に言われ始めたのがバブル崩壊後、数学科にいた大学3年頃だったと思いますが、このときは、今頃気付いたか、という感じを受けていました。 それだけ、数学なぞ何の役にも立たぬ、と大人にも同級生にも言われ続けたのが気に食わなかったのだろう、と今になって思います。

    単なる被害妄想な思い出って感じですが、ここでいわれている科学雑誌の退潮と年代が妙に合致してるような…。 統計の評価は難しくて何とも言えないですが、若年層の科学離れは確かにあったのかなぁ…。

  • 何を読んでたかな。
    小学校で「科学」と「学習」をとってた流れで、中学時代しばらくUTANを定期購読してたな(これ何の略でしたっけ)。コンピュータの特集でApple LISAが載ってて、激しくあこがれたり。

    他にあった雑誌だとomniとかですか。
    • Quarkと科学朝日読んでました。
      読まなくなったのは、同じネタの繰り返しで飽きたからだと思う・・・
      親コメント
    • まともな科学雑誌とは言いがたかったけどメカニックマガジンが好きだったなぁ。
      適度な嘘っぽさがなんともいえない味でした。
      親コメント
    • 親のすすめで創刊間もないNewton読み始めたのが最初かな。
      その頃小学生。
      #トレーニングペーパー定期購読からの流れでしょう
      #コモンセンス、なんてのもありましたな

      高校~大学の頃は特集に応じて「Quark」「Newton」「日経サイエンス」を適当に買ってました。
      Newtonの写真週刊誌ばりの構成に飽きてきた頃、組み立て模型を毎月収録してたQuarkに乗り換えた感じで。構成もどちらかと言うと読みやすさや取っ付き易さを追求してたように思います。
      サイエンスは本当に欲しい時だけ。

      ちと違うけど、数学セミナーとかも結構買ってたなぁ。
      --
      ---- 何ぃ!ザシャー
      親コメント
    • by takym (8800) on 2003年06月05日 23時40分 (#330325)
      計算機科学の分野ではbitが無くなっちゃったし。
      # bit悪魔の辞典が楽しみだったのになぁ。
      親コメント
  • サイアスをつぶすな [book-map.com](サイアスは元の科学朝日)。

    #平凡社の「QA」といい、噂の真相といい、私の愛読誌はなぜか消えてゆく。

    • このページからのリンクは切れていますね。かなり派手な廃刊反対運動があったのですが、「経営判断」で廃刊されたということでした。文化的・企業イメージ的な価値の大きな雑誌を、小さな赤字額を理由に廃刊するのはとんでもない、といった議論だったと思います。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年06月05日 19時35分 (#330168)
    いくら読んでも学生に科学的興味を持たせることはほとんどないし、
    また頭が良くなることも無いってことでしょうね。

    まず何よりも雑誌を読んでいる程度では
    単なる趣味や道楽でしかないことも明らか。

    少なくとも実利に結びつかない科学分野なんて
    一般人からして無用だろう。
    • 雑誌なんて殆んどは趣味や道楽のためのものでは?
      最新の科学って本当はかなり面白い「娯楽」ですよ。

      # 仕事でやってると大変そうだけどなぁ
      親コメント
  • 以前から読んでいたのがNewtonくらいなのですが、そもそも気になるネタを大きくやってる時に買うというくらいなモノで…
    近くのコンビニにも置いてはあるのですが、「ヒョイ」と買うには高いんですよね、物理的な厚み(薄さ)の割に。
    まあ、広告だらけの雑誌のように厚けりゃイイッてモノでもないですが、あの厚さで千円ッちゅーのは、乗り越えるべき精神的抗壁が高いというか(笑)

    で、定期購読 [newtonpress.co.jp]ならば一回で済むかなと思って調べてみたら、なんかオモロげな特典が!
    過去記事検索も出来るようだし、イカン、申し込んでしまいそうだ(笑)
    --
    -+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
  • 情報源として (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2003年06月05日 19時43分 (#330175)
    インターネットで調べられるからいいや、ってひとが多そうですが、
    ニュートンを購読してる自分としては、科学雑誌のおもしろさは変わらないです。
    ニュースの速報性には劣りますが、特集記事などのまとまった記事は読み応えがあります。

    ただ、読み応えがありすぎて若い人に敬遠されるとか、
    そういうのはあるかもしれませんね。
  • by Anonymous Coward on 2003年06月05日 20時03分 (#330190)
    先日実家によったときに日経サイエンスの発売日だったので地元の本屋に買いに行きました。しかしどこへ行っても無い!五軒ぐらい周ったのですがNewtonは置いてあっても日経サイエンスは無い。。。ということで少し都心を離れて育ってきた人にとっては日経サイエンスは殆ど知らない雑誌なんじゃないんですかね。1冊でもいいから入れるようにして欲しいもんです。(たまに目にするのは大きいと思います。)
    # 大学の近くのちっこい本屋には平積みになるぐらい置いてあります。
  • by kingkoba (8334) on 2003年06月05日 20時18分 (#330198)
    小学生時代は公文の「コペル21」(これも流石に残ってねーよな…
    本屋で売ってるのほとんど見たことねーし)を読み、それを引き継ぐ
    ように学研の「UTAN」を読んでいたのですが…

     時は折しもUTANが環境問題以外のネタをほとんど扱わない、という
    悪夢の時代でかなり辟易してた覚えがあります。それでも1~2年は
    読んでた感じですが。
  • by Anonymous Coward on 2003年06月05日 20時47分 (#330212)
    Web科学サイト(雑誌風)を作るチャンスではないでしょうか。 文部科学省の予算などでできないものか。 記事は研究者自身に書いてもらって安く仕上げる。 Web科学サイト側は分類してサイトにアップしてリンクをはる。 科学研究の広報&科学教育のためですから、 こういうものにこそ税金を使ったほうがよいのでは?
  • 科学には夢がない (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2003年06月05日 21時06分 (#330233)
    科学に興味を持って研究者や技術者になったところで、
    理系の職業は所詮使われる側なので、儲からない。

    ここ数年で科学技術は進歩しているが、
    生活はちっとも良くならない。

    バブル経済で文系の人間が楽して儲けるのを見ていたら、
    理系の親も子供に理系の職業を目指せとは言えないだろう。
    教育費も理系の学校の方が多く必要だ。

    そもそも、ゆとり教育とやらで理数系の教科の時間と質を
    減らしたのが原因とは思わないのか?>文部科学省
    • by peaceman1984 (13767) on 2003年06月05日 22時54分 (#330294) ホームページ 日記
      >科学に興味を持って研究者や技術者になったところで、
      理系の職業は所詮使われる側なので、儲からない。
        文系はスキルがないので使われる側に回れないのですよ

      >ここ数年で科学技術は進歩しているが、
      生活はちっとも良くならない。
       10年前にはどこでもインターネットができたり、日本中に散らばった友達とケータイで連絡を取り合ったりなんて生活は想像もできませんでしたけどね。というか進歩させるのは理系、それを社会に役立てるのは"文系"と呼ばれる人々の役割だと思いますが。

      >バブル経済で文系の人間が楽して儲けるのを見ていたら、
      理系の親も子供に理系の職業を目指せとは言えないだろう。
      教育費も理系の学校の方が多く必要だ。
       今は1989年ではなく2003年であり、株価も39000円ではなく8657円です。楽して儲けた皆様はすでに没落してますけどね:p
      そもそも親からの観点はともかく、自分を含め「科学には夢がある」と考えてる連中は楽して儲けようとか、コストがかかる、とかそういう俗物的な考えで科学を研究してませんがね。(そりゃ金は多いほうがいいですが)

      >そもそも、ゆとり教育とやらで理数系の教科の時間と質を
      減らしたのが原因とは思わないのか?>文部科学省
       この点には同意。高校でテイラー展開くらいまでは教えてもいい様な気もします。ただ、タイトルが「科学には夢がない」で、
      「理系は儲からない」→「生活はよくならない」→「教育費も多くかかるし文系のほうが楽に儲けられる」ときてこのまとめだと、自分の拙い読解力ではわからなかったのですが、結局何が言いたいのデスカ?

      /*理系優越主義運動*/
       
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2003年06月05日 21時30分 (#330249)
      科学そのものが夢である、というのは駄目だろうか。

      また、収入の話にしても
      数学が出来る人が金融に行くと物凄く稼げるという話もあるし、
      理系の人がいわゆる文系職につく、という状況も考えられる。
      そうなると、文系の人の方が大変になる気がする。
      #元々が高校の数学が理解できたかどうか、で決まっている分類だもの。
      親コメント
  • by kawa (6374) on 2003年06月05日 21時47分 (#330260)
    10年くらい前に比べたら、オカルト雑誌に減ってるような気がしますが。
  • by tokuzato (15237) on 2003年06月05日 22時10分 (#330271)
    私は、科学雑誌と言われて真っ先に思いついたのが「ニュートン」で、
     
    しばらく考えて、思いついたのは「ムー」でした。
    #科学というより、オカルトですね。
  • by SHNSK (10099) on 2003年06月05日 22時33分 (#330282)
    中学生の頃はニュートンを読んでいましたが、なんか一年くらいすると同じようなネタが再び登場するような気がして、結局読むのはやめてしまいました。

    #そういえば計算機科学関連の雑誌で Bit というのもありましたが、あれは情報処理学会の学会誌にシェアを奪われて休刊になったという噂
  • by unchikun (14429) on 2003年06月05日 22時57分 (#330296)
    自分が子供の頃はウルトラマンシリーズ(初代、セブン)や鉄腕アトム、サンダ
    ーバードといった、科学技術に夢を感じさせるような番組が多かったように思
    います。
    最近の特撮、アニメもそれなりに見ているけど、そういったものが少なくなっ
    たんじゃないでしょうか。今放映しているアトムも方向性がちょっと違うよう
    に感じるし、、。

    科学技術の発展に伴う環境の汚染や破壊、高度な生命科学に伴う倫理的な問題
    などが毎日のようにテレビで取り上げられている昨今、世間一般の人たちは科
    学技術に夢を感じにくくなったように思います。(だから「昔は良かった」となる)
  • by nobuo (263) on 2003年06月05日 23時18分 (#330310) 日記
    朝日がこんなことをよく書けるよなぁ。科学朝日~サイアスの路線は好きで読んでいたんだけど、私の読む雑誌がことごとく休刊していきます。きっと、ナベツネの陰謀なんだ...

    という話題はムーに投稿しましょう。

    #空想科学読本を本当の科学だと思って読んでいる人達が多い現状を憂いてしまうのでID
    --
    nobuo * Who's gonna die first? *
typodupeerror

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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