人類、再び月へ 187
ストーリー by yosuke
今度は極にも 部門より
今度は極にも 部門より
Initial_A曰く、"中国新聞や
日本経済新聞
などで報じられているが、NASAがスペースシャトル後継機によって2018年に宇宙飛行士を再び月面に送り込み、さらには恒久的な基地を建設することを発表した。実現すれば、1972年のアポロ17号以来、46年ぶりに人類が月面に立つことになる。その後、火星の有人探査への活用も目指すそうだ。
NASAの発表をみると、アポロ宇宙船を思わせるデザインのイメージ画像が載っている。新しい宇宙船は電力供給用ソーラー・パネルを装備し、エンジンは液体メタンを燃料とする。
計画されているミッションをおおざっぱにまとめると
- ロケットの先端部に4人の宇宙飛行士が乗る多目的宇宙船(CEV)を取り付けて打上げ
- 別に打ち上げた月面着陸船と地球低軌道でドッキング
- 月へ向かい、着陸船で4人とも着陸
- 4~7日ほど月面に滞在
- 月面を離れ、帰還
これが後に「ブッシュ大統領唯一の功績」なんて評価されたりして。"
大統領による2004年1月の新宇宙計画を受けて、NASAが発表したもの。CEVはApolloカプセルに類似とはいえ再利用型で大きさは3倍程度の予定。打ち上げ用ロケットには、Space ShuttleのメインエンジンやSRBを使用する。
月の土地 (スコア:3, 興味深い)
あった(今でもある)のだけれども、NASAが基地を建設しようとして
「私の土地だから建設するにはなんとかかんとか」って
とんでもない金額をふっかけるやからとか出ないとも
かぎらないのじゃないかな?
所有権の法的根拠 (スコア:1)
屍体メモ [windy.cx]
Re:所有権の法的根拠 (スコア:2, 興味深い)
Re:所有権の法的根拠 (スコア:2, 参考になる)
Re:所有権の法的根拠 (スコア:1)
なので、とりあえずアメリカが領有権を主張するのはほぼ間違いないでしょう。でも、ものが月だと他国も「ああそうですか」で済ますとも思えませんので、南極条約 [mofa.go.jp]みたいになる可能性もあります。
#こっちの南極条約 [wikipedia.org]じゃないよ☆
Re:所有権の法的根拠 (スコア:3, 参考になる)
>第2条
> 月その他の天体を含む宇宙空間は、主権の主張、使用若しくは占拠
>又はその他のいかなる手段によっても国家による取得の対象とはなら
>ない。
#南極条約と同じぐらい知名度あると思ってたのだがorz
Re:所有権の法的根拠 (スコア:1)
Re:所有権の法的根拠 (スコア:1)
アメリカの主張もしないでしょう。かなり危険なことになります。
とりあえずは国連みたいなところで一時管理かと。
--- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
反論が見もの (スコア:2, 興味深い)
『人類の月面着陸は無かったろう論』 [amazon.co.jp]の副島隆彦が次はどんな本を出してくるのか楽しみですね。
Re:反論が見もの (スコア:2, おもしろおかしい)
今度のはどっかにセット作ってるんじゃないかという気がしてしまうんです。
それくらいブッシュのアメリカが信じられない。
Re:反論が見もの (スコア:1)
それくらい信頼されていない人物の極秘命令が、きちんと秘匿されるかどうか。
Re:反論が見もの (スコア:1)
あとはお菓子で死にかけたり、背中に機械のような影を発見されたりとかとか。
……ただ単に彼は彼をデザインした存在に文句言いたいだけなのかも。
--
「なんとかインチキできんのか?」
Re:反論が見もの (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:反論が見もの (スコア:1)
#足跡は残ってるんだろうか?
ただ、次回行った時の映像の真贋が他の国には解らないから、
なんか結局堂々巡りのような気がしないでもなく。
--
「なんとかインチキできんのか?」
Re:反論が見もの (スコア:2, 参考になる)
http://www.inter-link.jp/rekishi/rekishi_1.html
Re:反論が見もの (スコア:1)
突っ込みたいのは山々だけど、Webのあちこちで繰り広げられている泥沼の無駄な論争を繰り返すだけなのでスルーするのが吉かと思います。
人類のリーチ (スコア:2, 興味深い)
考えてみれば、アポロ以来人類は地球の衛星軌道から外側へは行っていないわけですよ。
この半世紀で有人航行のノウハウが失われていないといいんですけど。
Re:人類のリーチ (スコア:2, すばらしい洞察)
いや, 地球の衛星起動外には1回も行ってませんよ.
Re:人類のリーチ (スコア:1)
んー、月を周回しているので、月の重心より外側まで行ってるんじゃないかな。といっても、月の半径(+ちょっと)分だけだけど。
Re:人類のリーチ (スコア:1)
残念ながら、そこは月よりちょっとだけ公転周期が長い衛星軌道です。
Re:人類のリーチ (スコア:1)
手作業でn秒間スラスター吹かせるとか。
(アポロ13号事故時)
あの時の宇宙船に搭載していたコンピュータは、
女工さんが、とても小さいトランジスタを基板に半田付けして
作っていたそうです。
Re:人類のリーチ (スコア:1)
Re:人類のリーチ (スコア:1)
基地建設で (スコア:2, すばらしい洞察)
と突っ込み入れたい所。
# パンピー受けを狙ってるのか、薮氏の趣味なのか...
Re:基地建設で (スコア:2, おもしろおかしい)
立つわけが無い。
シャトルの後継機 (スコア:2, 興味深い)
使い捨てだとすると、一見退行してるかのように見えますが、 実は有翼再利用の方が無駄 [amazon.co.jp]みたいな話もありますんで、意外と合理的かも、とかも思ったりします。
いずれにせよ、識者のコメントを待ちたいところですね。
Re:シャトルの後継機 (スコア:2, 興味深い)
なんせ打ち上げ機のエンジン関係で新規開発するものは一つもありませんし、月軌道投入ステージのエンジンに至ってはサターンVの第3段=月軌道投入ステージに使われたJ-2の改良版を使うといった徹底ぶりです。
J-2はX33のエンジンのベースにもなるなど開発が続けられていたことも採用のきっかけになったのでしょうね。
Re:シャトルの後継機 (スコア:1, 参考になる)
# 国際協力とかいいださないといいけど
Re:シャトルの後継機 (スコア:1)
それより。
# 国際協力とかいいださないといいけど
ですが,メタン燃料のエンジンって,JAXAのLNG推進プロジェクト [www.jaxa.jp]で世界初をめざして開発中なんで,日本の協力はデフォルトで織り込みずみなのかもです。はい。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:シャトルの後継機 (スコア:2, 参考になる)
(マツドサイエンティスト 研究日誌 [cocolog-nifty.com]より)
ということで、今時のカプセル型は十分普通の人が乗れるそうです。現に、かつて秋山さんがソユーズで軌道上に行って帰ってきましたしね。
打ち上げ時に関しては翼があろうが無かろうが関係ない---というか翼なんて余計な荷物がない方が楽---ですから、有人用に設計したロケットなら問題ないでしょう。
宇宙の謎 (スコア:1, 興味深い)
Re:宇宙の謎 (スコア:1, おもしろおかしい)
ネタですよ。
Re:宇宙の謎 (スコア:1)
左手だと思います。
Re:宇宙の謎 (スコア:1)
もしかして小指が曲がらなかったりしませんか?
液体メタン燃料の推進 (スコア:1)
Re:液体メタン燃料の推進 (スコア:2, 参考になる)
が参考になるかと。
私の勝手な思い込みを含めると、
いろいろ利点欠点はあるものの、
燃料入手の容易さと、液体水素に比べて
燃料のハンドリングがとても楽である点が大きいのではないかと推察します。
Re:液体メタン燃料の推進 (スコア:1)
Why methane? NASA is thinking ahead, planning for a day when future astronauts can convert Martian atmospheric resources into methane fuel.
Re:漫画では... (スコア:4, 参考になる)
「人工衛星が何故落っこちないのか、この作者理解してません。船外服の内圧が低い理由も、反動推進の原理も、何もかも理解してません。」
(航天機構 ごたまぜブックレビュ- [biglobe.ne.jp]より)
とまで言われてますぜ。
単行本は9巻まで持っているんですけど、まぁそんな感じです。
誰かちゃんと科学考証ができる人が付いていれば良かったのに…。まんがサイエンスII ロケットの作り方教えます [amazon.co.jp]レベルの基礎教養さえあればもっとマシになったろうに。
話は熱いのに、惜しいです。
Re:漫画では... (スコア:1)
Re:漫画では... (スコア:1)
Re:漫画では... (スコア:2, 興味深い)
けど軌道エレベータなんかを本格的に描こうとすると, 逆に通常の宇宙の常識が通用しなくなるんですよね.
地上数100km程度だとほぼ真空中であるにもかかわらず重力は地上とさして変わらないので, 気密や放射線防御を維持した状態で作業をしようとするとパワードスーツ並みのパワーアシストが無いとやっていけないとか, 汗が眼に流れ込むのを防ぐのにねじり鉢巻きが必須になるとか.
そんな宇宙の鳶職の話が読んでみたいんですけどね.
Re:教えてください (スコア:1)
本当にやっている [goo.ne.jp]とは思いませんでしたが.
Re:いきなり有人? (スコア:2, 参考になる)
いきなり有人でやるとはどこにも書いてありません.
アポロ計画同様,無人試験,地球近傍での実証試験などが計画されています.
#アポロ計画ほど細かくはやらんのでは無いかとは思いますが.
#当時は無人機での地球周回,有人機での地球周回,サブセットでの
#月周回,フルセットでの月周回,月周回+着陸船の月近傍での動作試験等
#をやってからようやく有人月着陸でしたので.
Re:いきなり有人? (スコア:1, 興味深い)
Re:いきなり有人? (スコア:2, すばらしい洞察)
仕方ないんじゃないですかね。
前回月に行ったのがすでに30年前の話ですから、 経験があると言っても初めてに近いと思います。
さらに重要なのは、当時と比べて今は 宇宙開発に求められる「安全係数」が 高くなっているということです。 アポロ計画の時のノリで死人を出してたら、 計画自体がその場で頓挫しかねません。 世論を考慮して、安全性をきちんと確保 するにはこのぐらいが妥当な線ではないでしょうか。
Re:いきなり有人? (スコア:1)
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Re:いきなり有人? (スコア:3, おもしろおかしい)
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Re:いきなり有人? (スコア:3, 参考になる)
米国における殉職した宇宙飛行士のリスト [amfcse.org]。
Re:核ミサイルへの技術転用 (スコア:1)
#というわけで、改憲とか防衛省とか自衛軍とかいう話が出てくる。
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「なんとかインチキできんのか?」
Re:十五夜のお月様が (スコア:2, おもしろおかしい)
# 既に1999年は過ぎたけど…