Wikipedia日本語版が30万項目を達成 82
ストーリー by mhatta
小さなことからコツコツと 部門より
小さなことからコツコツと 部門より
Yet Another Coward 曰く、
Wikipedia日本語版のプレスリリースによれば、12月15日(JST)にウィキペディア日本語版が30万項目を達成した。30万件目の項目は(また偶然にも)“パウル・ヘルマン・ミュラー”だった。(19:34JST)
現時点での「登録済みの利用者は 99,579人」であり、近々10万人を突破するものと見られる。
語数よりも (スコア:4, 興味深い)
ウィキブックス [wikibooks.org]
ウィクショナリー [wiktionary.org]
ウィキニュース [wikinews.org]
ウィキソース [wikisource.org]
ウィキクォート [wikiquote.org]
などの関連プロジェクトの日本語版が出揃ってきたのが大きいと思う。
ウィキスピーシーズ [wikimedia.org]とウィキバーシティ [wikiversity.org]はまだ日本語版がないようだし、利用者がどのページを参照すべきかというナビゲーションもまだまだ不足しているけれど、ウィキペディア本体にしても最近は日本語版を読んでわけがわからず結局英語版を参照するというケースが減ったように思う。
Re:語数よりも (スコア:1, 興味深い)
そもそもウィキメディアコモンズはウィキメディアプロジェクト全体のメディア一元管理が目的で言語版分割されない(日本語インターフェースの提供は細々と行われているが)し、分ける意味のないスピーシーズも言語分割されることはないし、ウィキソースやウィクショナリーは言語版分割の意味が薄いとして再統合の動きもある(ウィクショナリーはインタフェースも専用のものをということでウィクショナリーZというのが開発中のよう)わけなので、既に主要なプロジェクトは揃っていると言っていい。ウィキバーシティは別プロジェクトとはいえその土台にウィキブックスがあるのは否定できず、ウィキブックスに碌な資源のない日本語版が立ち上がることはまずありえないでしょう。
インターフェースを用意するだけで済む話も多い一方、人的資源の質の確保が不可欠なところもたくさんあるわけで、何でもかんでも言語版分割すればよいというものではないということには注意すべきなのではないでしょうかね。
成分分析 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:成分分析 (スコア:0)
びっくり! (スコア:0)
Re:びっくり! (スコア:0)
ふーん (スコア:1, すばらしい洞察)
50とか100ならわかるが、25の次の30かよ
Re:ふーん (スコア:1)
しないか。
Re:ふーん (スコア:0)
ごく一部にちゃんとがんばってる人もいるんだから、
余計な批判を呼び込むようなしょーもない発表はやめた方がいい。
それがたとえ50だろうが100だろうが。
Re:ふーん (スコア:1, 興味深い)
悲しいけどそれが現在のWikipediaですよね。
slashdotのモデレートシステムみたいなのは導入できないんでしょうか。
ちゃんとしたひとが書いた項目も、そうでないものも
同じようなレベルで出てきてしまうのがWikipediaの問題点だと思います。
(ユーザ側で専用ブラウザを作り、履歴を参照すれば似たようなものは作れるかな?)
Re:ふーん (スコア:0)
これ以上の対策は、編集者になるのに審査を設ける(dmoz [dmoz.org]みたいに)とか、そこまで行かなくとも有効なメールアドレスで登録されたユーザのみ編集可にするとか、何らかの制限をかけないと無理かもしれません。
参加者が偏ってる… (スコア:1, 興味深い)
TVドラマとミュージカルのページはあっても、童話の「青い鳥」がない。
偏ってるなぁ、と思うのですよ。
#さりとて、半端な知識で書くと罵倒されますしね。
Re:はいはいオフトピオフトピ (スコア:1)
追加するかー(待
# あのソフトハウスの社長のファンなのでID
まぐろたべたい
Re:参加者が偏ってる… (スコア:1, 興味深い)
『辞典』に筆者の偏った個人的思いこみを書かれてもねぇ........
中には抑制が利いた簡潔な記述のページもあるのだが
Re:参加者が偏ってる… (スコア:3, 興味深い)
というところで、匿名投稿を許していたり、多くの参加者がいるサイトで中立なんてあり得ないと思いますし。
/* 最近、アニメの内容調べるのにWikipediaで「大人にも人気」とかいうニアンスの言葉が出てきたら、まず、それ関連の卑猥な内容のサイトが大量にあると思いなされ。っというのが教訓ですね。 */
// 「世の中、知らないことが幸せなこともあるんだよ。」(よくある言葉 より) //
Li-ion DC 1.2V(定格:3.7V) 500mA 乾電池はリサイクルへ
Re:オフとぴですが (スコア:1, すばらしい洞察)
物事(Wikipediaに載せるような項目)でも、100%確実な事実と、
史実のような「~~であったと推測されている」や、
科学のような「~~であると現在は考えられている」が
入り交じっているわけですから、そもそも根底から破綻しているとも言えます。
今後のあり得る形としては、両論併記のようにして、
「不明確なので削除」「多数派ではないので削除」といった編集を
やめていくべきかと。そうでないと編集者の趣味思想にばかり偏った
内容が残っていくことになります。
「~~についてはこのような認識が為されている」というスタンスが、
インターネット上の辞典としてあるべき形ではないでしょうか。
Re:参加者が偏ってる… (スコア:1, すばらしい洞察)
極論すればtty時代の電子会議室の受け皿にしかなっていないような気がする。
(特にアニメ系は文体こそ「辞典」だが、調べ物をしている身では見にくいことこの上無しで…)
内輪受け、伏線回収…とやっていると、どっかで見たようなタレコまれて作者ブチ切れもそのうち出てきそうな気がする。
儂も書くときは電子会議室の書き込み風になる可能性が高いのですが、使う/誘導する立場に立ってみればマニアックな記述を引用/紹介していいものだろうかと思うわけです。(たとえば非オタクの作家に説明する必要がある場面でWikipediaを紹介していいものかと。)
日本国内にWikipedia日本語版サーバが無い(2006/9現在。『Wikipedia完全活用ガイド』より)以上、日本語版特有の問題を解決する受け皿をすぐ作るべきとは言えないのですが、有効なメールアドレスを伴った記名記事強制とか、有料会員制(もちろんWikipedia運営費充当ですよ)とかも考えないといけないのでしょうか…ねえ。
といいつつ実際にはしょぼいで補完できないサブタイトルを調べる程度しか使っていないのでAC
Re:参加者が偏ってる… (スコア:2, すばらしい洞察)
ところどころ破綻した文章の丸パクリコピペがいっぱいあったり。
マイナーな項目については、根拠のない独自の解釈みたいなものが
* 既存のサイト => Wikipedia
という方向に現状では流れているのが、あと数年もすれば
* Wikipedia => 個人のサイト
という方向に流れ初めてもうぐちゃぐちゃになると予想してますが。
Re:参加者が偏ってる… (スコア:1, すばらしい洞察)
ファンサイトと何も変わらない。
Re:参加者が偏ってる… (スコア:0)
ファンの心の中にある作品の姿が記載されている方が、真実の姿よりいいんじゃないかなと。
Re:参加者が偏ってる… (スコア:1, すばらしい洞察)
んー、とは言われましても、
>>Wikipedia:ウィキペディアは何でないか
>>snip...
>>伝記や芸術作品の項目は百科事典的にする必要があります。
>>あなたの個人的な感想を書く場ではありません。
が公式方針でありまして....
Re:参加者が偏ってる… (スコア:1)
更に、持論を投げ込んだ結果として文章が日本語として破綻してたり・・・んで、その「破綻した日本語文」は直さないで、延々と持論を追記し続けて破綻を拡大するとか、本来はマークアップに使う記号(例えば {} とか)を別な目的(「」や () の替わり?)で使用してると思われる例とか。
いや、全部同じ IPユーザーでしたけど(^_^;
Re:参加者が偏ってる… (スコア:3, 興味深い)
Re:参加者が偏ってる… (スコア:0)
でもみんなが共有する幻想なら…
Re:参加者が偏ってる… (スコア:1)
と言っている私も、そんなに多大な協力をしているわけではありませんが。何か見つけたら、匿名でもログインしてでも、直したり加えたりしています。
一般人がいくら寄り集まっても (スコア:1, すばらしい洞察)
Wikipediaというのは本来専門家によって編集されることが期待されているはずです。
Re:一般人がいくら寄り集まっても (スコア:1)
一般人が
嘘八百ちょっとした間違いを書いてくれるので修正して回ってます。ゼロから書き起こすよりは手間が少なくて助かってる・・・と思います。
まぁそういう考え方もアリかと。
以前、専門家による編集のプロジェクトがあったけど書き手が誰も来なくてコケた
みたいな話をどっかで見たんだけどソース失念。
(ということは現状+専門家をもっと呼び込むという形がベストなのかな?)
Re:一般人がいくら寄り集まっても (スコア:1)
Re:一般人がいくら寄り集まっても (スコア:1)
プロにとっては「常識」で、いまさらメシの種にはならないレベル
が「百科事典」じゃないかなあと思うんですが・・・
分野によるのかな?
それとも一般向け解説書でも書きまくってる?
分野が偏っている点は同意。
上申書がわりですか? (スコア:1)
あとでお偉いさんのプレゼンに使われちゃてたりして・・・(まじびびる)。
世の中、英語とカタカナバカ理は間違っている!!
いつもいつも、お世話になっています。
ストーブ [wikipedia.org]
いや、だから寒いからUSBで・・・。
USBストーブ [wikipedia.org]
それじゃぁ意味不明だろうが・・・。
えーと、アヒルの大きさは、すずめの10倍。
えーと、ずずめの大きさは、アヒルの1/10。
よくできました。
新聞社が利用する (スコア:1, おもしろおかしい)
問い合わせたら「Wikipedaにそう説明されていた。」と回答があった。「Wikipediaを利用するのはいいが、
それが正しいかどうかは他の場所でも調べるべきである。」と伝えた。Wikipediaの記事には「という説明
もあるが、○○という説明もある。」と修正した。
Wikipediaを信じるのはやめたほうがいいかと思う。
Wikipedaに書かれていることは本当かのように思っている人がいることが危険である。
もちろんすべてが間違いではない。しかし、すべてが正しいわけでもない。
Re:新聞社が利用する (スコア:1, 興味深い)
あれもなんだかねぇ。
しかもそのリンク先の記述が誤っていることを指摘されると、
「ではあなたが修正してください、そのためのWikipediaです」
って言い出す始末。
こちらは間違った情報を垂れ流してほしくないだけで、
Wikipediaの品質なんか興味ないんだが...
それでも意を決してノートに誤謬を説明してから修正したら、
修正内容を削除された上にノートで罵倒されたよ。
素人さんには自分の誤りを指摘されたのが我慢できなかったんだね。
ま、Wikipedia日本版ってそういうところなんで、
身内の見えないところで勝手にやっててほしいところ。
ひとまず、知り合いには関わるなって伝えてます。
該当記事とノート見せたらみんな納得してるみたいだし。
保護・半保護を見ればいいと言うことで (スコア:1)
そりゃあ、保護されてる項目や半保護されてる項目を見ればすむことですから。ってことでは(笑)
Wikipedia:保護されたページ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%8... [wikipedia.org]
Wikipedia:半保護されたページ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%8D%8A%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%... [wikipedia.org]
Re:新聞社が利用する (スコア:1)
まぁ、2chもWikipediaも新聞も全て同じですが、新聞記者を含むマスメディア関係者の知性(≠知識)が決して優れているわけではない、というよい証左にはなるでしょうな。
知識は幾らでも補いようはあるが、知性を補うことは出来ないのは皆さんも御存知の通り。メディア・リテラシー [wikipedia.org]とは、このような時に必要になるのですよ。
_ to boldly go where no man has gone before!
何がまた偶然にもなんだよ (スコア:0)
Re:何がまた偶然にもなんだよ (スコア:2, 参考になる)
Wikipedia日本語版が25万項目達成 [srad.jp]では、
>記念すべき25万項目は、偶然(?)にも20万項目同様ノーベル生理・医学賞受賞者であるシャルル・ルイ・アルフォンス・ラヴランの記事。
とあるので、今回もノーベル生理・医学賞受賞者だったことを指してるんでしょう。
Re:何がまた偶然にもなんだよ (スコア:2, 参考になる)
Re:何がまた偶然にもなんだよ (スコア:0)
寄付 (スコア:0)
少しは寄付して得た利益(知識を得られるということは利益ということだ)を還元すべきだと思いますが。
欧米と文化違うためですかね?
Re:寄付 (スコア:3, 参考になる)
受け取る側も、一部の人からの資金で動いているわけではなく、多くの人からの支援で成り立っているということを証明することで、寄付を受けやすくなる特典があります。
なんだかわからないことに使われるよりは、役立ててほしい相手に資金を提供するという考え方があるのでしょう。
日本の場合、寄付をしても特典がありませんし、高額な寄付の場合には贈与税がかかります。
情に訴えた募金活動などではそれなりの金額が集まることや、いかにも怪しげな募金詐欺が成り立っていることからも、寄付そのものを嫌がっているわけではないと思います。
Wikipedia の場合、人をたくさん雇って運営するわけでもなさそうですが、寄付で組織が活動するには、租税控除みたいなシステムが整備されていないと難しいかなということで。
資金力のあるところがスポンサーとしてつかないと、そのうち日本だけ撤退なんてのはあるかも。
Re:寄付 (スコア:2, 興味深い)
ただ、控除の対象となる団体になるには、民間では国際的な支援団体や
教育福祉に関係するもの、政治資金などと制限がきつく、市民活動的なもの
では、所管官庁に認めてもらう必要があります。
http://www.taxanser.nta.go.jp/1150.htm [nta.go.jp]
このあたりは、NPO方の時にも議論されましたが、政府の下請けみたいなところしか
制度的に優遇されない、基本的に国民を信用していない、日本という国家のあり方が
問われている部分ではないでしょうか。
参考・NPO(市民活動促進)法案って何だ?/みのお山自然の会
(ある一つのNPOの意見であることには注意)
http://www009.upp.so-net.ne.jp/ipnet-j/NPO.HTM [so-net.ne.jp]
Re:寄付 (スコア:1, すばらしい洞察)
向こうのいい面とこちらの悪い面をつき合わせるとそういう結果が導かれるのも当然。
でも、たとえば大富豪が亡くなった場合に、遺族が自分たちで芸術系の財団を設立して、遺産の美術品を寄付して相続税を抑える、なんて事が容易にできるわけです。今日本でそういうことを進めると、今以上で欧米並みの格差社会になる方向にいくのは間違いないです。相続なんて典型的な「自分の能力以外の差」ですからね。
別にだから反対!などというつもりじゃないですが、こういうやりかたがいいのか、やっぱり税金として相続税を払ってもらうのがいいのかって、一概にいえることじゃないはずです。
Re:寄付 (スコア:0)
いくつかの言語版では、基本的に財団と無関係というかたちで、ユーザーの有志が支部立ち上げたりしてるようですけど、そういったことをやるメリットが、法的なものも含めて、日本国内の日本人が主要ユーザーな日本語版に無いというのは確かですね。
まあしかし、サーバー資源も人的資源も含めて、組織自体が日本には存在しないので、日本だけ撤退というのは無いと思いますよ。管理されなくなって相当荒廃している日本語版ウィキブックス [wikibooks.org]などでも全然閉鎖されませんし。ああ、話者が居ないということでクリンゴン語版とかそのへんのネタ的なプロジェクトはジンボ・ウェールズの鶴の一声で閉鎖されましたけど、なんにせよ能動的に閉鎖を働きかけない限りはそのままです。
Re:寄付 (スコア:2, すばらしい洞察)
Wikimedia財団への寄付が寄付金控除の対象になれば増えるかも知れないんですけどねぇ・・・.
Re:寄付 (スコア:2, すばらしい洞察)
日本円での寄付が少ないってだけで「日本からの寄付」が少ないわけではない、 [srad.jp]ってことでないのですか?
#元記事みるとわかりますが、「おう、そうか。じゃあPaypalでドル建寄付しようじゃないか」って
#コメントが多く出ています<それでは日本円での寄付は一銭も増えない
その後「国別の集計」という話を聞いたことがないので、
元AC氏が「国別の集計」を示してから「なぜ、日本人は寄付を嫌がるのでしょう?」と言っていただきたい。
Re:寄付 (スコア:0)
Re:寄付 (スコア:0)
ウィキペディアをウィキと省略するなスレ (スコア:0)
前回 [srad.jp]
Re:ウィキペディアをウィキと省略するなスレ (スコア:1)
Re:ウィキペディアをウィキと省略するなスレ (スコア:1)