4K対応テレビ放送、制作者側からも困惑の声が出る? 129
ストーリー by hylom
2Kじゃダメなんですか 部門より
2Kじゃダメなんですか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
現行のハイビジョンを超える、4K/8K解像度でのテレビ放送実現に向け総務省が意気込んでいるが(過去記事)、これに対し制作者側から困惑の声が出ているという(ITmedia)。
4K/8K放送については2016年にBSでの試験放送を開始し、2018年には本放送を開始するという「工程表」がまとめられている。2020年の東京オリンピックを視野に入れてのことだが、4K放送を行うためには対応した機材や設備が必要で、さらに番組制作費も多くかかる。そのため、まだ積極的には取り組めていないという状況のようだ。
これについて、フジテレビの亀山社長は次のようなコメントを出しているという。
中には『大画面だと疲れる』という視聴者もいる。本格的な普及を目指すなら、国も制作者も『視聴者目線』を考え直す時期に来ている
ガラケーかスマホかの議論と一緒 (スコア:2)
HD化で十分きつかったので、もう当分いいよ、ようやくなじんできたのに、でしょうね。
それは半分正解ですが、立ち上げに時間がかかるだけに工程表通りに行わないとうまく立ち上がりません。
これは結局、「携帯電話はガラケーで十分、おじさんはようやく覚えたのに。スマホなんていらない」というのとまったく同じです。
ガラケーで十分、というのも立派な意見だし、一理ある。でも世の中の趨勢はスマホだし、それが4K/8K化なのと同じです。
スマホが当たり前になれば、ガラケーとは違ったコンテンツや利用法が出てきます。
でも「メールうてるし、通話できるし、アプリもあるし、ガラケーで何が不満なの?」という話もあります。
その違いを現物なしに口で説明するのは難しいでしょうね。
進化というのは、実際現物を使ってしまえば「まぁ、こっちの方が便利だな」と思えるものですが。
この人にとってデジタル放送のメリットは「大画面化した」しか実感がなかったんでしょうね。
だから「大画面化はもう十分」といえちゃう。
4Kに関しては環境が整いつつあるので、そろそろ本腰を入れないと8Kが来てしまいます。
HDから4Kを飛ばして8Kなら悪くないと私も思いますが、
PCやネット、携帯やカメラの世界で4Kが当たり前になるとテレビとの不整合がおきます。
たとえば、Youtubeやニコニコ動画で素人が撮影した4K映像が当たり前になった時、
テレビがHDでいいのか?という声が出てくるわけで、それに対する回答を用意しないと
まずテレビが売れなくなるし、テレビを作っても見向きもされなくなる可能性もまぁ、ありますね。
ニコニコ動画自主制作ドラマの方が、クオリティが上でスマホで見ればテレビいらないじゃん、になるかもしれない。
テレビが売れなくて困るメーカーは4Kに積極的ですが(でないと高価格モデルは売れないので)
映像コンテンツを作る/流す環境を身銭を切って整備するテレビ局側は「やってられない」といいたくなるのでしょう。
特に8Kが控えているのが分かっていると、4Kがポシャる可能性もある、と。
本音をぼかして建前論を書いていると、余計議論がぶれるなぁ、と思ってしまいます。
過去、ワイドクリアビジョン放送とか、アナログハイビジョンとか消えた放送規格は多いので、
4Kもそれと同じ局所的な内容(一部CS放送のみとか)で、差別化した専門チャンネルで終わる可能性もあります。
8Kに注力したい、と書けば、結果が同じでもだいぶ印象が違うと思うのですけれどね。
彼が言っていることは技術の進化を止めよう、という、ただそれだけです。
大画面である必要はない (スコア:1)
高精細であることが重要。
違います (スコア:4, 興味深い)
最適視聴距離が重要です。
無駄に高精細にしても意味がありません。
ランドルト環を用いた一般的な視力検査による視力1.0の定義は、
視角にして1分(=1/360度)の空隙(Cの字の右側の部分)を弁別出来るというものです。
そして、TVメーカーがカタログ等に表記している最適視聴距離はドットピッチが丁度1分になる距離となっています。
つまり最適視聴距離とは、視力1.0の人にとって画素が識別出来なくなる境界値です。
ですから、視力1.0の人の場合、画面をこれより遠くに置くと画素が弁別出来ないので無駄ですし、これより近くに置くと画素が弁別出来てしまいます。
従って、使用者の視力と想定する設置距離よって最適な画面サイズと解像度が決まります。
目安としては、FullHD(1920×1080)の場合、インチ数×視力×39.64mmが最適視聴距離です。
同インチ数で4Kなら最適視聴距離はFullHDの半分の距離になります。
uxi
訂正、orz (スコア:3)
誤: 1分=1/360度
正: 1分=1/60度
蛇足ですが、
視力1.0の人にとって4Kテレビは
100インチの大画面であっても2m以上先に置くと宝の持ち腐れです。
従って 8K なんて日本の一般的な家庭のリビングではほぼ使い道がありません。
4Kで40インチだと最適視聴距離が80cmくらいになるのでデスクトップ用途には最適と思われます。
uxi
Re:訂正、orz (スコア:2)
視力と解像度、距離の関係はその通りですが、8Kが不要かどうかは表示する画角次第ですね。
視力1.0で1/60度の分解能があるなら、視聴距離に関係なく、30度の表示には1800画素、60度の表示には3600画素必要です。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/INTERVIEW/20140508/350661 [nikkeibp.co.jp]
NHKへのインタビューの記事ですが、100度の画角で見るためにも8K必要と主張されています。
Re:訂正、orz (スコア:1)
サッカー中継だとありえたり
多くの視聴者(やそれに合わせているメディア)はボールを持っている人を中心に見たいと思っているからでしょうけど
味方センターバックがボールを保持しているときに相手ディフェンスラインと勝負しているセンターフォワード(たとえば岡崎)や
逆に味方のセンターバックが相手陣まで押し込んでいるときのゴールキーパー(たとえばノイヤー)の位置取りとかは
今の放送だと映っていないことの方が多いけど、そこが試合を左右する重要なポイントだったりする時があって
現状のカメラワークにいらっとするときは結構ある
個人的には4kでフィールド全体を移す固定カメラの映像で電波を飛ばしておいて
受像機側で全体アングルとかボール周辺アングルとかが選択できるのがベストなんだけど…
Re:違います (スコア:1)
最適視聴距離が重要です。
無駄に高精細にしても意味がありません。
ランドルト環を用いた一般的な視力検査による視力1.0の定義は、
個々の画素が認識できる事と、高精細で質感まで感じるかどうかはまた別の問題だと思うんですけどね。
Re:違います (スコア:1)
視力2.0の人もそこそこの数いると思うんだが、なぜいつも1.0基準で決めるんだろう。
Re:違います (スコア:2)
根拠資料となる統計データ等は目にしたことはありませんが
例えば自動車免許は0.7以上ないと取れませんし
矯正視力はおおよそ1.0前後を目安に調整されるので
多分平均的には1.0前後がスイートスポットになってるんじゃないかと思います。
実際、矯正視力で2.0にすると疲労感が伴うという理由でされる方は少ないでしょうし、
裸眼視力2.0は現代人としてはかなり目が良い方ではないでしょうか?
あとひょっとすると視力1.0を基準にしておくと、
標準的な最適視聴距離に自分の視力を掛け算するだけで
自分にとっての最適視長距離を容易に求める事が出来るため
視力1.0を標準としておく合理的な理由と成り得るかもしれません。
uxi
Re:違います (スコア:2)
計算上はそれで合ってるはずですが、2点問題があります。
1点目は、通常の視力検査は遠見視力(5m以上の距離での視力)を測っています。
遠見視力では特に近視の方の大多数は、弱目の矯正により焦点が完全には合っていません。
従って、遠見視力では網膜の解像度をフルに使った視力は得られていないはずです。
近見視力(30cmの距離での視力)というのもあるそうですが、これは滅多に測る機会はないと思います。
近見視力では逆に遠視や老眼の場合は問題になりますが、それさえなければほぼ完璧に焦点は合っているはずです。
つまり網膜が持つ本来の解像度をフルに使った視力が得られます。
空自のエースパイロットやブッシュマンは視力8.0くらいという逸話も聞きますので
それが人間の網膜が持つ本来のポテンシャルだと考えれば、
近距離の場合、最適視長距離が1/8くらいになっててもなんら不思議はありません。
2点目は、据え置き遠距離の大画面と手持ち近距離の小画面では
画面や視点の移動における1画素が占める視角の変化量が大きく異なるということです。
据え置き遠距離の大画面の場合、着席して(つまり歩き回らないで)視聴する限り1画素が占める視角はそう大きくは変化しません。
例えば1mの距離で10cm動いたくらいならたかだか10%の変化です。
対して、手持ち近距離の小画面では、ちょっとの視点の移動や持ち手の移動で1画素が占める視角は平気で数倍の変化をします。
つまり、遠距離の場合よりも確実に粗が見え易い合焦条件に加えて、
ちょっと手や頭を動かすだけで1画素が占める視角も大きく変化してしまうため更に粗が目立ってしまうわけです。
では手持ち近距離のデバイスはどのくらいの解像度があれば必要十分かということになります。
これは我々がもっとも親しんでいる紙への出力デバイスである、昨今のプリンタの性能が参考になるでしょう。
現行レーザープリンタだと600dpiに多値処理やスクリーン処理を行い2400dpi相当という製品が一般的なようです。
これはスペック的には、20年前くらいに既に達成済みで、現在まで頭打ちの状態だったと思います。
写真用途に使われる傾向が強いインクジェットではインクの重ね打ちで9600x2400dpiといった状態ですが
これはデイザリング、誤差拡散。網点処理などを用いてなめらかな多階調表現を実現する仕掛けのためという側面が強いので、
実際の解像度としては600dpi~1200dpi程度と考えておいても問題ないでしょう。
つまり実用上はそのくらいあればほぼ問題ないと言うことです。
余談になりますが、
30年くらい前のプリンタやワープロをご存知の方だと
24dotフォント(180dpi)の機種は印字のギザギザ(画素感)が見苦しかったものですが、
48dotフォント(360dpi)の機種になると、それがほとんど気にならないくらいまで美しい印字になったのを覚えている方も多いと思います。
あれは画素の角が紙の繊維や表面のでこぼこでごまかされていた部分も多分にありますが、
360dpi程度あれば概ね満足出来る品質になっているように思われます。
実際にはもう少し奢ってやっても良い気がしますが液晶の場合1画素で多階調表現出来ますので
600dpiはちょっとオーバースペック気味じゃないかなという気はします。
因みに、5インチだと
FullHD(1920x1080) で 440.6 dpi
WQHD(2560x1440) で 587.4 dpi
4K(3840x2160) で 881.2dpi
となります。
uxi
カットしても困らないでしょう (スコア:2)
聴力検査やって20,000Hz聞き取れる人は極一部だし、意味ないって判断されたから44.1kHzになったんじゃなかったでしたっけ?
そりゃデータが違うんだから出る音は違いますよ。
でも原音に忠実かどうかと、良い音と感じるかどうかは全く別な話です。
それはグライコやDSPで音質いじってたことあれば経験があるんじゃないですか?
二重盲検法で比べても、ハイレゾとCDのどっちが良いかって言われたら、好みの問題以上の結果が出るかどうかなんて怪しいもんです。
オーディオの評論家も総じて自分の主観による感想しか述べてない印象を受けますし、
残念ながら、そういう比較を真摯に行なった実験結果を私は知りません。
たまに、耳だけじゃなくて肌でも感じるとか、空気がどうだとか言う人がいますが、
それはむしろ低音の話であって、ハイレゾ化で改善される高音はほとんど関係ないはずなんです。
少なくとも今のハイレゾブームは売る物がなくなったオーディオメーカーが
無駄に高いもの売りつけるための方便でやってるようにしか思えないんですよね。
uxi
Re: (スコア:0)
PC用に転用とか画面を分割してマルチ表示のためにH/Wとしての4K化はメリットがないとは言わない。
ただコンテンツ自体を4Kにする必要性があるかと言えば、コストをかけるだけのメリットがあるのかとっても疑問。
コンテンツは2Kのあたりで停めておいて、モニタの側でアップコンバートによる高精細化位が実用的には
バランス良い落とし処じゃないかなぁ?
Re: ●◢ (スコア:4, おもしろおかしい)
湯気とか光とか謎の影とかが画面を覆いつくしているのに、画像フォーマットの解像度だけ上げても意味ないですよね。
Re: (スコア:0)
番組全部を4kにする必要は無いとは思うけども。
4kビデオカメラで撮ってみた感じ30インチくらいあればフルHDとの差は歴然。
5.1ch放送よりは多くの人が恩恵受けられるようになるのは間違いないだろうしなんとかやってほしいね。
Re:大画面である必要はない (スコア:2)
私もそう考えていた時期がありました。ところが、高精細なディスプレイが出始めると実際きれいに見える。
思うに、「画素が識別できるギリギリ」というのは、まだ視覚上の解像感を飽和させるには不足しているんですよ。たとえば、テレビのチャンネル番号表示の文字の縁ではジャギーが見えてしまう。感覚を飽和させるには、画素が視認できるサイズよりずっと小さくないとだめ。
40型の最適視聴位置から2k→4kコンテンツの変化というのは、多くの人(特別に視力が良いわけではない平均的な視聴者)が認識できる差だと思います。4k化のコストに見合った差かどうかはまた別の話ですが。
一方、4k→8kとなると、さすがにちょっと微妙かもしれません。過去に展示会で100型クラスの8kモニタを見たことがありますが、初めて4k映像を見たときほどの差は感じられませんでした。
Re:大画面である必要はない (スコア:2)
興味深い実験だと思いますけど、これ実験のセッテイングが難しくないですか。どういった機材やコンテンツを使い、どういう手順で実験を行えば意味のある比較になるのか。
2kモニタ(フルHD)に表示するコンテンツはもちろん2k(フルHD)カメラで撮影したもので、4kモニタは4kカメラ前提にすべきじゃないです? また、字幕のように映像に重畳表示する文字は、アンチエイリアシング処理前提にするのか、しないのか。(たぶん今の地デジの字幕放送はその手の処理はやってなさそう)
Re:大画面である必要はない (スコア:2)
こちらのコメント読み落としてました(同じAC氏によるコメントかどうかは判りませんが)。
#2702655 [slashdot.jp]
つまり、4kカメラで撮影した映像を適切な手法でフルHDに落とした映像を表示する(字幕についてもまず4k相当でレンダリングし適切な手法でフルHDに落とす)のであれば、フルHDモニタでも視覚上は4kモニタと同等の品質の映像となるだろう、ということですか。
テストしてみてもいいですけど、この条件のテストで違いが判らなかったとして、「4Kは無駄な投資」であるということは直ちに言えない気がするのですが。
せっかくの高解像度を生かしてほしい (スコア:1)
たとえばサッカーで画面の上 2/3 くらいをピッチ(サッカーコート)全景で、下方 1/3 くらいで、個別の映像、たとえばボールのあるところ、注目選手を全身くらいというようなマルチウィンドウ画面になるといいなと思いました。
同じ手法で野球などもできるのではないかと。
つまり、大きな画面で高解像度なら、臨場感と今のテレビのいいところ、すなわちズームアップができて、注目度の高いところを大きく映すことができることの両方が実現できると思いました。
他にもよさそうな用途はありそうで、当方の貧困な想像力ではこれくらいしか思いつきませんでした。
あ、そうそう民放なら、文字情報な CM も一緒に流せますね。文字情報が流せるなら、今はオーバレイというのでしょうか、もとの画像に文字情報を重ねていますが、上で書いた個別の小さい画面に流すことも可能かもしれません。
Re:せっかくの高解像度を生かしてほしい (スコア:2, 参考になる)
放送業界的には、すでに切り出しダウンコンバータという製品が実用化されています。8K/120PのSHVカメラで全体を撮影しておいて、そこから場所を選択肢、普通のハイビジョンの映像を切り出す装置ですね。
サッカーで言うとブラジルワールドカップでNHKが使っていたはず。
従来はピッチ全体をフォローするため複数のカメラが必要だったのを、一台でできるとか。
今のところカメラが高いんだがここは加速度的に価格が下がってきているので、固定カメラで撮影してポストプロダクションでフレームを決めるようなことが当たり前になれば、高解像度化で製作コストは抑えられるかもしれない。
また視聴者側でも、既にコンピュータのGPU/CPUはこれを可能にするだけの能力を持っているので(ただメモリとかバスの帯域とか、接続とかが追いついてない)スーパーハイビジョンの放送が始まるころには、ピッチ全体を高解像度で撮影した映像をタッチパネルで操作して見ると言った事は当たり前になっているかも知れません。
Re:せっかくの高解像度を生かしてほしい (スコア:1)
NHKが使っていたというか、8K120P なんて世界中でNHK以外つかってないんじゃないですか? 放送業界でつかわれてるの?
撮影は4Kカメラっていうのはよく聞くけど。
>放送業界的には、すでに切り出しダウンコンバータという製品が実用化されています。8K/120PのSHVカメラで全体を撮影しておいて、そこから場所を選択肢、普通のハイビジョンの映像を切り出す装置ですね。
>サッカーで言うとブラジルワールドカップでNHKが使っていたはず。
Re: (スコア:0)
サイマル放送すら一部の局でしか使いこなせていないというのに...
Re: (スコア:0)
help の言い分と サイマル放送 [wikipedia.org] とで何の関係があるの?
Re: (スコア:0)
複数のカメラの同時使い分けは、全画面のサイマル放送ですらろくに利用されていないのに、如何や画面分割なんて高等な演出は無理ってことではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
マルチ画面のこと?
Re:せっかくの高解像度を生かしてほしい (スコア:2)
国会中継をマルチ画面(親コメントで言いたかったのはソレです)でどうでしょう? 8k なら各議員を 200x200 くらいで写せば全員画面に出るのではないでしょうか!
出番の少ない議員なんてことはなくなるハズ
ごめんなさい、想像したらキモチ悪いです。
Re:せっかくの高解像度を生かしてほしい (スコア:1)
タッチパネルにしてタッチした議員の音声を聞けるようにすれば無責任なヤジもなくなるだろう。
また、ダメだね!ボタンで各議員に対する不満を集計し、一定以上になれば座席の下が開いて退場してもらえるようになれば政治家の先生も緊張感が増すのではないだろうか。
Re: (スコア:0)
そんな贅沢な使い方するくらいなら、その手の情報はPCやタブレットで流した方が幸せかもしれません。
4Kの前にビットレートあげてほしいな。
2Kどころか1440に落としてる放送局がいっぱいあるし、
水面や芝生がモザイク状にならない画質にしてほしい。
民放 (スコア:0)
ただし、ユーザーが自由にレイアウトを変えることは許しません。
文字情報オーバレイも、放送局の送信情報以外は不可。
放送局の見せたい状態で試聴するのが消費者のためなのです。
製作費かかるだろうな (スコア:1)
> 4K放送を行うためには対応した機材や設備が必要で
役者さんの化粧品代もかかりそう
最近見たドラマだと朝早くのロケなのか目が血走っているのがよくわかりました
肌のアレ具合などもビミョーに違うんですよね
シーンが変わるたびにそこらへんが変わるのでツギハギ感がすごいです(チェックするほうも暇だな)
白黒時代はハリボテ感ありありのロボットでもそれなりに存在感だせたけど今だとちょっとやそっとじゃ見向きもされないようだし
高画質にすることで余計な気を使わなきゃならなくなるんでしょうね
Re:製作費かかるだろうな (スコア:1)
Re:製作費かかるだろうな (スコア:1)
プレミアム放送 (スコア:1)
地上デジタルのHD放送は、これからもしばらく一般向け放送として続いていくでしょうし、
バラエティ番組を見るのならHDで十分ですからね。
4Kや8Kは、CSやネットの有料放送から普及していくのだと思います。
お金を払ってでも、高画質で映像を見たいひとからかなぁ。
風景やスポーツ中継、映画、コンテンツはたくさんありそうですよね。
デジカメで4K動画が撮れるようになっているのに、テレビがHDではもったいないです。
のんびりしていると、放送が取り残されてしまいそうな。(^_^;
再生環境はほしい (スコア:1)
リアルタイム放送はともかく、パッケージの
再生環境は整ってほしいなあ。
# でないとたぶんGTM出さないよ、あの人。
疲れる画面と言えば (スコア:1)
>中には『大画面だと疲れる』という視聴者もいる。本格的な普及を目指すなら、国も制作者も『視聴者目線』を考え直す時期に来ている
メガネ会社主導で一時話題になってた「ブルーライト」は4kとやらでは抑制できるオプションをつけたりするのかな。
そんなことしてカラーバランスとか色合いとかがどうなるのかは知らないけど。
Re:疲れる画面と言えば (スコア:1)
本音はきっとソレでしょうって、元から
「広告代理店とスポンサー」>「放送局」>>「テレビメーカー」>>>>>「視聴者」
くらいの目線設定だったりして。
善いように考えると、もしかしたら一部が省略されていて、
『視聴者目線』(の内容を)を考え直す。
だとしたら妥当でしょうけど。
「考え直す」という言葉は「やめる」という意味ではない (スコア:1)
『視聴者目線』の定義をあらためて考えるということなのでは?
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
国産4Kテレビは (スコア:1)
40インチ以下で15万以下でもないと売れんだろう。今の住宅事情で50インチは厳しい。
もう海外製の安い4Kに飲まれてしまう未来が見えている。
8Kとなると、これは高画質化よりも裸眼立体視テレビの方が面白そうかもしれない。
スポーツを題目にするなら (スコア:0)
4K8Kなんてしないで、その分の帯域を現行HD放送のビットレート向上に回せって
困惑というか (スコア:0)
うちで最大のモニタは居間の32"テレビ。これより大きいと物理的に置き場所がない。
その前が22"で、買い換えるときには室内で色々と引っ越さねばならなかった。
Re:困惑というか (スコア:1)
テレビ放送が4K/8Kになるからと言って画面サイズを今以上にでかいものに置き換える必要はないよ。
それでも、テレビ放送の解像度に合わせて映像の迫力を感じたくて画面サイズも大きくして、それにあわせて大きい部屋に引っ越すというテレビ中心の暮らしってのもある意味いいね。
TVを見る時は1m以上離れて (スコア:2)
TVは、映像ソースの関係上、無限遠相当(約5m以上)を描画する必要がある。
で、これを自然に見るには、スクリーンとの距離(正確にはスクリーン上の合焦点との距離だが、異方性光学系(≒ホログラム)を持たないスクリーンではその位置が合焦位置)を最低1mは確保しないと、遠距離にある筈のオブジェクトが至近のスクリーン距離に合焦すると云う違和感を排除出来ない。
更に、画面が広くなると、端と中央とで視聴者の目からの合焦距離の不一致が増え、モニタ上では正確に映像を表示していても人間の目にはボヤケて見えるから、単純な視野角換算じゃ視聴者が得る画像情報に不一致が発生するのを避けられない。
要は、「TVを見る時は1m以上離れて」ってのは、単なる健康への警告じゃなく、良好な視聴環境を得る為に必要な条件って事。
可能なら、遠距離風景は3m以上離れて欲しいし、作り手もそれを想定してる。
だから、アップ場面でも(カメラの構造上の制約もあるが)遠距離からの映像を拡大している様な演出を行ってる。
これは、視差式疑似3Dがイマイチメジャーになれない理由でも或る。
光条を再現するホログラム型モニタが実現するまでは、TV(モニタ)の距離と視野角カバー率は別物のままなんだよ。
-- Buy It When You Found It --
Re:TVを見る時は1m以上離れて (スコア:1)
>TVは、映像ソースの関係上、無限遠相当(約5m以上)を描画する必要がある。
スマホの画面ででテレビで配信されてた番組を見るときもそうだったら大変そう。
ああいうちっちゃい画面だと30cmくらい離れたらいいんすかね。
Re:TVを見る時は1m以上離れて (スコア:1)
いや、だから「小さな画面を覗き込んでる感」から脱却出来ないって事なんです。
VR用モニタは、光学的に遠方に投影するので、この「覗き込んでる感」が無くなるのが最大の特徴です。
-- Buy It When You Found It --
Re:TVを見る時は1m以上離れて (スコア:1)
補足です。
人間は、距離感を合焦距離からも判断しているので、1m以内だと、違和感は変わりません。
1~5mの何処かでパンフォーカスな感じになり、合焦による距離感の影響が減少します。
ま、実際に、ピントによる距離感がどう変化するかを意識しつつ自分で周囲の物を見れば、実情が分かるかと思います。
//中距離だと遮蔽による距離感の影響も大きいので要注意
-- Buy It When You Found It --
Re:困惑というか (スコア:1)
フォントサイズとか変更できない環境ならしょうがないね。
Re: (スコア:0)
もっと大きい家に引っ越せばいいんじゃね?
ほら経済効果が発生した。
ただし賃金は。
Re:解像度よりもビットレート (スコア:1)
>ビットレートを上げるくらいであればエンコーディングいじるだけで済みますし。
ちょっと意味がわからないです。
ビットレートが低い理由は放送帯域に限りがあるからですよね。
codecを(h.264 から h.265 に)変えれば、同じビットレートでも画質は向上するそうですが、これはビットレートは上がってませんよね。
Re:解像度よりもビットレート (スコア:3)
原理的にはビットレートを挙げれば、動きの激しいシーンのブロックノイズなどの破たんは目立たなくなりますが、規格上の限界があり、ビットレートを挙げることはできません。地デジのMPEG2-TSに比べ、より新しいH.264以降が採用されれば、よりビットレートに対しての映像品質は良くなります。これはコーデックの違いによる、エンコードの質の向上です。放送波である以上は制限があり、その制限の中で最適を目指すことになります。
また実際にはデジタル放送のエンコードは専用の装置でリアルタイム処理されるため、blu-rayのようにエンコードを職人が作りこむこともないでしょう。ただ、職人がエンコードしたblu-rayであれ、規格上の最大ビットレートは存在するため、動きの激しいシーンのブロックノイズ発生を完全に防げる訳ではありません。
4K化というのは良くも悪くもデジタル放送規格システム全体の改良です。そこには当然採用コーデックの違いも加味されます。最も画質の悪い地デジの画質を向上させるにあたり、4K化するという目標が一番わかりやすい指標として採用されています。この機会に、より映像を綺麗に表現することに採用コーデックの最適化も含まれるはなしかと思います。スポーツなど動きの激しいシーンでの破綻具合は、実際どの程度かはわかりませんけれど。
オフトピ(-1) (スコア:2)
いや、今さら作るも何も、タレコミ中に出てる「フジテレビの亀山社長」って、一部で、世界の亀山モデル [wikipedia.org]と揶揄されてる人なので。…
Re:被写界深度 (スコア:2)
特別なレンズって言うからライトフィールド [google.co.jp]で使われてる
マイクロレンズアレイ [google.co.jp]の事かと思ったら違ったでござる。
uxi