Winny作者が語る将来展望とデジタル証券システム 144
ストーリー by Oliver
より多くが納得する道を探して 部門より
より多くが納得する道を探して 部門より
Anonymous Coward曰く、"Download板@2ちゃんねる発のP2Pファイル共有ソフト「Winny」の公式サイトにおいて『Winny将来展望』と『デジタル証券によるコンテンツ流通システム』と題されたページが公開されています。著作権擁護団体が目の敵にするP2Pファイル共有ソフトの作者たる"47氏"が考える「コピーフリーでも成り立つコンテンツ製作者側の集金モデル」というのはなかなか興味深いものではないでしょうか?Winny自体についてはP2P型BBSとしての安定化を課題として語ってます。"
2ちゃんねるでの関連スレッド (スコア:2, 参考になる)
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1065980359/l50 [2ch.net]
【通信】Winnyの将来展望について ★2 (2003/10/10)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1065873890/l50 [2ch.net]
コピーフリーでも成り立つコンテンツ製作者側の(略
http://money.2ch.net/test/read.cgi/stock/1065889373/l50 [2ch.net]
先例・オープンソース (スコア:2, 興味深い)
「オープンソース」の先例がありますが
ビジネスとしての成功例が少ない現状をみると
デジタル証券化も同様に難しい気がします。
一方で「ギョーカイ」の方々も(音楽業界の例で)
筆頭株主として上映権などを管理することができる。
売買手数料として今までと同様に流通でお金を回収できる。
以外とすんなりいくかも、という大胆予想してみたり。
私自身は「応援気分」でCD等を買っているので、
このモデルには違和感無いことを付記しておきます。
Re:先例・オープンソース (スコア:2, 参考になる)
> 以外とすんなりいくかも、という大胆予想してみたり。
一番の障害は問題は目の敵であるP2Pソフトの作者から
ビジネスモデルの改善案を提示されていると言う旧態依然
とした体制でしょうね。
そのあたりは政治層での解決になるのでしょうが、
難しい気がしますね
#所で昔47氏にインタビューしてほしいとか言う
#話が出てましたが今回の所信表明(?)を期に
#是非/.jで47氏へのインタビューを実現して欲しいなぁ
#ムズカシそうだけど
____
#風邪をひきました、脳が故障しています
#残念ながら仕様です。
Re:先例・オープンソース (スコア:1, 興味深い)
大手のレコード会社とかにとっては、少ない作品が大量に売れたほうが都合がいい。
そうかんがえると、デジタルコンテンツのネット流通は、
弱小作者を支援し作者と作品を大量に供給する可能性から
大手レコード会社はひたすら牛歩で対応するんじゃないかとおもう。
でも、デジタルコンテンツならではの、
ドコデモドアのように手軽にデータを入手できるという魅力は、
ますます重視されていくとおもうねん。
小さなコミュニティの中で作者を支援していくのが現実的やとおもう。
< さいきんのメッセ >
メッセンジャーでの背景画像やキャラやICONや絵文字の共有など、
最近のコミュニケーションツールは、不特定多数とのリアルタイムな素材の共有
が必要とされててて、そしてますますこの傾向が強まっているようにおもえるの。
< 素材の共有はこんなに場をもりあげる >
メッセやメールやチャットやホームページで
素材のICONやキャラやイメージを共有できたら。
画面に会話にあわせた素材が表示させたり...
例えば、ポスペのように自分のキャラを相手に表示させるとか...
うーん。うまくいえんわ。
< 素材の共有には再配布可が不可欠 >
相手に表示させるには相手も同じ素材をもってないとだめじゃん。だから再配布が必要。
再配布不可でも自由にダウンロード出来るなら、直接取ってくればいいのだろうけど、
再配布可ならP2Pで作者のサーバ負荷を減らせファイルの大きな作品でも交換できちゃう。
< 素材の作者をどうやってサポートするん >
そうすると、コミュニケーションツールの利用者が
コミュニケーションを楽しくするために素材を提供するというパターンが
増えていくとおもう。そういう作者をサポートするには?
< ブランドをアピール >
コミュニケーションツール側の素材の選択画面に作者のバーナー広告を
張りつけたりとか、背景を雰囲気にあわせて変更したりとか、
もっと、素材と作者を結びつける努力がされてもいいとおもうのだ。
< 気に入ったら課金でいいんじゃん >
コミュニケーションツール側でできるかぎり支払いをしやすいよう
サポートしてあげる必要があるとおもう。
どの素材にどれだけ支払いをしたのかわかるように、
支払い通帳を用意して、作者希望価格の何%を払ったとか、
何回に分けて払っているかを一覧できるとか。
課金シミュレーションを用意して、 1年ほど様子をみて、
複数の素材を比較し支払いが妥当になるよう調整してからまとめて支払うとか。
気に入っても未成年とかお金がない人に関しては出世払い...
(作者がおなくなりになるまでに払うよう心がける)
Re:先例・オープンソース (スコア:1, 参考になる)
ツッコミどころ満載だけど (スコア:2, 興味深い)
原文を読んだ限りだと、証券化の内容はコンテンツの利用権と「コンテンツの一部保有」にあると思うんだけど、証券化というには、ある財産を流動化することと言い換えることができるが、知的財産権は抵当権を設定できないので、この場合だとコンテンツ製作者はコンテンツの収益権をSPC(特定目的会社)に移転して、SPCの株式を発行するという手段しか取れないと思うが、原状ではSPCに知的財産権を移譲できるのかどうか不明な点が多いのでSPC方式では疑問も多い
#資産流動化法(平10年法105号)は、SPCの他に特定信託制度の規定を置いているが、信託業法4条の規制により知的財産権を信託できないのでこの制度は利用できない
SPVや匿名組合制度なども考えてみたが、知的財産権を証券化する方法というのが思いつかない(方法があったら教えて欲しい)。仮に、将来的に予定されている信託業法4条が改正され著作権信託制度や信託銀行以外の信託業への参入、または資産流動化法の特定資産へ著作権の組み入れが可能になったとしても、証券化にかかるコストが高すぎて、単独のコンテンツを証券化することは難しいのではないかと思う(できても複数のコンテンツの証券化)
仮に上記の法的問題点が解決されたとしても、収益権と利用権がセットにするよりも、金融商品としてはそえぞれ単独のほうが需要が高いと思うし、セットにする意味はあまりないと思う
Re:ツッコミどころ満載だけど (スコア:1)
しかも簡単で透明性が高いらしいのですが・・・さて、どうなるか
映画・ゲーム…ソフト資金、調達に道 信託対象拡大へ
http://www.asahi.com/money/topics/TKY200308050086.html
匿名 P2P BBS (スコア:2)
コンテンツ流通システム (スコア:1)
PKIとか使うの考えてそうだけど・・・。
新たなモデルになればおもしろそう。
##
java信じない派ってなにを信じないのだろうか?
わからないのでAC
Re:コンテンツ流通システム (スコア:1)
デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
ような文章に見える(汗
まず言葉ありき、だから現実的でない内容も「言葉にあわせれば」矛盾無く(書いてる本人には)見えるんだろうけど…
Re:デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
ただ否定的なだけなのはやめて。「~な文章に見える」のは
各人の勝手だけど、それだけ言っても議論が進まないでしょ。
Re:デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
とりあえず一つ書くなら、氏の述べてるシステムそのものが現在のシェアウェアのシステムと何ら変わらない、というところでしょうか。
言葉を入れ替えてるだけ。
「ここが違うんだ」といくつかポイントが挙げられてますが例外なく従来からあるものです。
この点が「まず証券システムという言葉が浮かんで、それに引きずられて何もかもが目新しく見えてるのかな」と感じたところ。
ワタシとしてはむしろ「この点は確かに目新しい発想だ!」という読み所があるのならそれが知りたいというところです。
皮肉でもなんでもなく、面白い発想を単に見落としてて分からないまま、というのはなんか悔しい気分なので(汗
Re:デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
従来からあるものを組み合わせてもいいものができる可能性はあるでしょう。
シェアウェアのカンパ的要素に、投機的要素を加えることで、製作者側の利益を増やす工夫がされていると思います。
Re:デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
ここがまず第一に???だった点なんですよ。
現状でもいくらでも例があるじゃないですか、最初低額(あるいは無料)で始まったソフト後に値上げ、有料化するというのは。
これってまさしく47氏の提唱しておられる「市場価値が高まった時点で手持ちの証券を市場に出して…」のくだりですよね。
そしてライセンス発行価格が値上がりすれば(譲渡可能なライセンスの場合)その取引価格も当然「値上げ」があり得る、と。
元から市場原理に基づいて動いてるわけで、そこに証券市場のイメージを投影してもある程度破綻しないのはある意味当然、で、破綻しないように見えるところからさらに気をよくして「これは可能性のある発想だ!」と飛びついてしまったのかな、と。
基本的にはこの(強調された)一節が「あ、イメージ先行で引っ張られてるな」の印象を抱いたきっかけかな(汗
Re:デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
> システムと何ら変わらない、というところでしょうか
証券の市場と、それがもたらすキャピタルゲインの可能性が
本質であって、現在のシェアウェアとはだいぶちがうと思うんですが。
Re:デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
# 当初しか見てませんでしたが
Re:デジタル証券システムという言葉 (スコア:1)
2002年3月27日開始のスレッドが例示されてますが、普通、「1年半前からの議論」とは言うでしょうが、「何年も前」とは言いませんよね。
これ以前の議論の記録、ありますか?
それはともかく、このスレッド、読み返してみます。例示、ありがとうございます。
匿名性 (スコア:1)
コンテンツ提供者と払込者の匿名性って
守られなくない?
仮にそれらを守れたとして
盗作(?)というか第3者による
発表の危険性も出てくるのでは?
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:匿名性 (スコア:1)
Re:匿名性 (スコア:1)
要は製作者じゃない人がファイル共有をすることの
抑止にはならないんじゃないかってこと。
証券価値は中身が本物であれば維持されるだろうし。
買う方は出所は問わないだろうし。
いまファイル共有で出回ってるものも
ほとんど盗作だし。
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:匿名性 (スコア:1)
>抑止にはならないんじゃないかってこと。
その通りでしょうね。そのような行為は悪ではなくなる必要がある、というのが47氏の言い分でしょう。
>証券価値は中身が本物であれば維持されるだろうし。
証券は、コンテンツそのものではなくその発行者に関連付けられるのだと思うのですが、発行者が偽者なら価値はなくなると思います。
#まだ何か誤解があるかもしれないけど
Re:匿名性 (スコア:1)
はっきり言ってしまえばそれが犯罪者であっても
利用者が価値を見出せば流通できるんじゃないかな?
とか思ったんです。
とか思ったんですけど、そんな海賊行為を
繰り返す供給者は市場から放逐されてしまうのかな?
そうすると自由に市場にコンテンツを供給は
できない場になるのでしょうか。
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:匿名性 (スコア:1)
・価値が支持する人の数だけであるのか、証券に付随する価値もあるのか
・証券の対象はコンテンツそのものなのか、その作成者なのか
・コンテンツそのものといっても、その将来性を含めるのか
いろいろな意見がでて議論が拡散しすぎてわからなくなってしまいそうです
元コメントは、コンテンツ製作者がその将来性も含めたコントロール権を有する証券を発行し、それを買う人はその正当性をよりどころのひとつとして取引する、という文脈で書いたつもりでしたが、そもそもこの文脈が可能なのか今では怪しく思っています。
P2Pが悪いわけではないという言い訳? (スコア:1, フレームのもと)
的に書いてみるのは簡単だが、実際にそれが実現できるモデルがある
かどうかは??氏曰く、
しかし、現実的でない案はいくつあっても意味がないし、現実的
な案が述べられているようには見えませんが、
その立場上こんな無責任な発言があっていいのだろうか・・・
結局、大局的に見れば自分に正義があり、文句を言う既存体制に問
題がある、と言いたいのだろうが、その根拠とするには杜撰すぎる。
最後にはFUDですか・・・。
Re:P2Pが悪いわけではないという言い訳? (スコア:1, すばらしい洞察)
#まぁFUDってワード自体も程良いナード臭を漂わせておりますが。
権利取得者の特典 (スコア:1, すばらしい洞察)
製作者に意見を伝える程度の特典で
制作費を賄えるほどの資金が集まるかどうかが、
一番の不安点だと思う。
作品を作るというサービスと、
それのコピーを鑑賞すると言うサービスの享受が1対1でない以上、
どこかでbindが行われるのは仕方がないと思う。
ただ、前評判の段階でいくらか制作費が入ってくれば
マーケティングのやり方がまるっきり変わってくる
と思うので、それだけでも興味深いかも。
個人的には、
機器やメディアからの一括徴収&人気(投票?)に応じて配分、
ぐらいでしか、「見(聴か)なきゃ損」な状態にはならないと思う。
もっとも、信頼できる投票方法(&分配機関)の問題や、
「タダでも見たくないもの」ばっかりになってしまった
場合の問題なども別にあるけれども。
Re:権利取得者の特典 (スコア:1)
各MMORPGの良い所と悪い所を挙げるスレ [2ch.net]の760と764を参照。
ちょっと違う気もするけど、「前評判だけでお金が入る」というシステムは
前評判だけのコンテンツを作るような気がしてちょっと嫌。
BBSの安定化はいいけど (スコア:1)
激しく裁判沙汰になっていますが、WinnyBBSの書き込みに対して
"名誉毀損だゴルァ"で訴えるときは誰がターゲットになるのか興味。
まさかとは思うが47氏は覚悟しておく必要がある鴨。
# ACなのでAC
Re:BBSの安定化はいいけど (スコア:3, 参考になる)
そこへの投稿はWinnyネットワークを介するので投稿者の匿名性は保たれますが、
サーバのIPアドレスが明らかになるためスレッドを立てた人の匿名性は保たれません。
そんなわけで各種法的責任もスレッドを立てた人帰属することになっています。
そのかわりスレ主には削除などの権限が与えられているわけです
Re:BBSの安定化はいいけど (スコア:1)
と逝ってみるテスツ
#仮にそんな事になったらMSもAppleもMoziilaも
#一括りで訴えられるのだろうか? それも見てみたいが
____
#風邪をひきました、脳が故障しています
#残念ながら仕様です。
Re:BBSの安定化はいいけど (スコア:1)
訴えられただけでも大きなマイナスだと思うのですが。
Re:BBSの安定化はいいけど (スコア:1, おもしろおかしい)
「被告:47氏こと氏名不詳」
となるのでしょうか。
#2chで47番目に書き込みした全員が対象?
-------------
逝ってみたかっただけなんだよぉ。
Re:BBSの安定化はいいけど (スコア:1)
すいません SSHだけでいいんで開けてください
とSSHさえあけてもらえれば後は PortFowardingでなんとかなっちゃったりして
そのせいでSSH使用禁止なんてなったらいやだなー
うむ、うむ (スコア:1, すばらしい洞察)
「問題なのは集金システムがないこと」だという意見には
こくんこくんと頷いてしまう。
この手の問題が/.で話題になる時、
どうしても気になるのが、コンテンツのジャンルに対する乱暴な扱い。
ソフトウェアがフリーであるべきだ、という話は
なんとなくわからんでもないのだが、
同様な扱いを音楽や映画にまで求めてどうするよ?
クソもミソも一緒くたというとコトバが悪いが、
ジャンルそれぞれに「最適な」クライアントとの接し方があるだろう。
そもそもフリーソフトウェアという考え方自体、
「ソースは共有された方が互いに有利」という
現実的な問題からきたもので、
「資本主義との対決」などというハナシは、結果的にそうなっただけのこと。
それまであった著作物流通のありようと、もちっと考えれば
もっとウマイ共存の方法があるんじゃない?
ということで、「あのWinnyの作者が」こういう方向でものを考えてたことが嬉しい。
コンテンツの価値について (スコア:1, 興味深い)
ハリウッドの映画ファンド等の例がありますので、それほど奇抜な
アイディアとは思いません。
ただ、株というのはそれ自体に価値があり、しかもその価値が時と
ともに上昇しなければ利益がでません。
コピーフリーの場合はコピーされればされるだけ、そのコンテンツの
価値が下がってしまうので、このままでは破綻するのが目に見えて
ます。
コピーされればされるほどそのコンテンツの価値が上がる=株価が上昇
するような仕組みが必要でしょう。
#株の売買だけで利益を得ると言うのはバブルといっしょですから、
#すぐ破綻してしまうでしょう。
Re:コンテンツの価値について (スコア:1)
コピーされて下がるのはパッケージの価値であって、コンテンツ自体の評価としては上がってるんじゃ?
問題なのはコンテンツの評価が上がってもそのコンテンツの証券価格を上げてまで証券を買うメリットが少ないことだと思うけど。
コアなファンが所有欲を満たすためだけに高値で買うって図式以外に何もないんじゃ弱いかも。
商用利用権を保有証券割合で決めるとかならメリットあるかも。
Re:コンテンツの価値について (スコア:1)
証券によって得られる権利として考えられることをあげてみると、
サポートを受けられる権利
将来のコンテンツに対する決定権
みたいなところでしょうか?
使用権などはコピーフリーにしてしまうので無理なので。
しかし、一度買えばサポートを受け続けられるというのも変だし、サポートに期限をつければ、その証券の価値は時と共に減少してしまいます。
だったら、ワラントのように価値が減少することを念頭に置いたシステムは考えられないでしょうか?時と共に価値が減少する証券を定期的に発行するような感じ。
でもそれだと、現在のシステムに証券的な要素を加え、使用権や複製権をその対象からはずしたもの、というだけのものになってしまうか。
Re:コンテンツの価値について (スコア:1)
>保有していれば配当が出ることとかだと思いますが、
>そのような保有していることで得られる利益が必要ですね。
そうですね。株式のキャピタルゲインも、配当などのインカムゲインが
あってはじめて生まれるものですしね。
インカムゲインの裏付けなしに、「将来誰かが高値で買ってくれるかもよ~」
だけでは、ネズミ講と変わりがないわけですし。
なんかケチをつけたような感じになりましたが、新しい課金の可能性を
探ることについてはもちろん異存なしです。
中国では (スコア:1, 興味深い)
ちなみに流通段階?で集金できない業界にテレクラがある。使ったものの料金を払わない客が続出で、回収率が2割以下と言う店もあるらしい。
Re:具体例? (スコア:1)
株の例に当てはめるならば、
株の価値を決めるもの -> 会社
デジタル証券の価値を決めるもの -> コンテンツ(あるいは作者など)
株を持つことで得られる権利 -> 経営権、配当を受ける権利
デジタル証券を持つことで得られる権利 -> 多種多様(コンテンツに意見が反映されるとか)
こんな感じだと思うのですが。
必ずしも配当金のみを目的に株を売買するわけでは無いですし。
# 完全に理解しているわけでは無いので間違っている可能性が
Re:具体例? (スコア:1)
ただ株と違って(得られるものがあやふやであることが)非常に弱いと思います。つまり、株においては会社の所有権が株主に移りますが、デジタル証券においてはコンテンツの所有権は作者のままと。
Re:具体例? (スコア:1)
USには、そんな投資家死ぬほどおりますな
#この場合、投資の対象が「将来の金」か「将来の成果物」かって違いはありますがね
Re:具体例? (スコア:1, 参考になる)
アマゾン(AMZN)は最近でこそ利益を出すようになったけど、
実は以前の赤字垂れ流していた時の方が株価はずどーんと高値を
つけていたんだよ。
さらにウンチクを知りたいなら「株価の先行性」でけんさくして
みるといいよ!
Re:具体例? (スコア:1)
という感じ?
Re:具体例? (スコア:1)
紙屑になります。
ていうか先のコメントはマルチ商法的な要素が絡んでくるよという揶揄のつもりでした。
株のシステムでは株主は経営陣を監視する義務があるわけですが、フリーのミュージシャンの場合はその人の人生を監視しコントロールするのでしょうか?
何を対象とした証券なのか、得られる利益の源泉は何か、というところをはっきりさせないと。
Re:具体例? (スコア:1)
市場においてCさん株、またBさん関連株の株価が下落するかと。
そして、信頼を無くしたBさんは、今後何に関わったとしても色眼鏡で見られる事に。
その辺の色々な事は、現存での市場と同じことになると思う。Bさんの事が暴露された瞬間に市場が反応し、株は約定すらせずストップ安ストップ安…
ま、10人の株主さんやBさん関連株のホルダーは御愁傷さまって事で。
Re:具体例? (スコア:1)
まあ、それはそれとして。デジタル証券は、「みんなが価値がある/ないと思っている」価値しかないような。
まあ、それもそれとして、実際問題、いまののままの体制でも、Linuxの株が発売されれば、買う好事家はそれなりにいるようにおもう。他の人がLinusになれるかは別の話だし、市場が回るかも別の話だけど。
そういや、グッズのひとつとしての株券という戦略は、某でじこの中の会社がやって大いにこけた記憶がある。まあ、本物の株は経営とか将来性とか判断すべき事が多すぎたからかもしれないけど、じゃあ、デジタル証券で、でじこの株券なら大成功したか、と言われると、その2つの間にはそんなに違いは無いような気もするわけで、、
現在の株式市場を例に修正してみる (スコア:1)
これを元に、このシミュレーションを手直ししてみましょう。
A 氏は SlashDAQ 上場作者で、あなたが将来確実に大人気になると保証できるコンテンツを作っています。しかし、そのスゴさをみんな知りません。
この時点での取引額はA氏が設定した、非常に安い額面となっています。あなたはその価格でコンテンツ株を取得しました。
A氏のコンテンツは次第に話題を呼ぶようになり、ブレイクを開始しました。鰻登りに上昇する株価を見て、あなたは頃合いだと思って保有株を売却。投資額の数倍の利益を手にすることができました。
この後、ルートは二つに分かれます。
(1)大暴落
B氏(あなたが手放さなかったとしても可)はA氏のコンテンツの人気に気づき、甘い夢を見て証券を購入しました。
しかしA氏は一身上の都合によりコンテンツの開発を中断。事実上の終焉と見て取った市場では株価が大暴落。残った株は将来の開発再開と、それによる株価上昇を見込んだ一部の投資家によって安価で保有されることに・・・。
(2)買収劇
A氏のコンテンツが非常に秀逸であると認識したある企業C社が、自社製品への積極導入とサポート業務による売り上げを期待し、A氏にコンテンツの売却を持ちかけます。
A氏に対して市価よりも高い価格での株式買い取りを申し込み、同時に市場にある株の一斉買い付けを実施。一定量以上の株式を入手した時点でC社はコンテンツの所有権を取得。残った株式は取引停止となり、一定金額でC社が買い取るか、C社コンテンツ株式との交換を提示される事となりました。
場合によっては、開発者同士の株の譲渡で開発者が変わりつつもバージョンアップを続け、末永く愛されるソフトになることもあります。
その時はバージョンアップやバグなどでゆったりとしたペースで変化する株価で、安定した取引が行われる事でしょう。
--- どちらなりとご自由に --- --
Re:具体例? (スコア:1)