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6285 story

NECのPC-9800シリーズ、遂に幕 140

ストーリー by GetSet
喜びも悲しみも今は昔の思い出 部門より

非常に多くの方からタレコミを頂いたが、その中からVorspiel 曰く、 "NECの告知によると, かつて一世を風靡したPC-9800シリーズが遂に終焉を迎えることとなった (ZDNet記事).本年9/30をもって受注を終了とのこと.
まだ(受注)生産していたとは知らなかったが,1982年発売開始というから,20年以上に渡って販売されていたことに.'80~'90年代を知る者として感慨深いものがある(私はSHARP派だったけど:-)."

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2003年08月07日 17時27分 (#374315)
    かつて90%近いシェアの巨人に戦いを挑みました。

    でもその巨人を倒したのは、我々ではなくIBM(DOS/V)でありマイクロソフト(Windows3.1)でした。

    悔しいけれどそれが現実でした。

    営業車を傷つけられたり、勝手に展示機のクロックを下げられたり、カタログを捨てられたり、NECのやり方はヤクザ顔負けでした。

    それにもめげず、ソフトハウスめぐりをやって互換機への対応をお願いして歩きました。NECからの圧力で「ごめん。対応したら開発機を引き上げられてしまう。」と言われ涙を流したこともありました。

    9801の命が尽きた今、あの頃出会った人達のことを思い出します。9801に引導を渡したのは我々ではないけれど、ちょっとだけ嬉しい気分になることをお許し下さい。

    やがては市場90%シェア独占のあのOSもPC-9801と同じ運命を辿ることを確信してAC。
    • by dejaq (16629) on 2003年08月07日 17時42分 (#374326)
      最初に買ったパソコンがPC-386M [google.co.jp]だった人間としては,こっちの話のほうがしんみりくるなあ.

          一応386sxとはいえ32bit CPUなのでWindowsも大丈夫とかいう話だったんだけどこいつでWindowsを動く日はついに来なかった. (DJGCCは動かしたが)

      後無駄にグラフィックス性能が高かったような気がするけど.これも役に立たなかった覚えがあるなあ.でも外見はNECの白物よりCoolだった.あとNECでしか動かんプログラムを動かすためのプロテクト外しプログラムとか,いやこの辺でやめとこう

          本当はPC-9801ESが欲しかったのだが,在庫切れだったのでこっちにしたのは内緒だ.

      回顧的なのでID

      親コメント
      • >一応386sxとはいえ32bit CPUなのでWindowsも大丈夫とかいう話だったんだけど

        Windowsの初期のバージョンは16bit機でもうごくよ~ん。
        PC-9801VX41なんかはその最たる例で、Windows1.0(だったっけ?)が
        プレインストールされていました。
        なんか、べらぼ~に高かった記憶があるけど、買った人、いるのかな?
        --

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      • by primavera (9253) on 2003年08月07日 20時26分 (#374466)
        386M + メモリ4MB増設で Win3.0/3.1 動かしてたっす。

        当時動かしてたWinアプリはMS-Word1.2A/QuattroPro/PageMaker3などなど。

        エンハンスドモードではDOSが動かなかった(ように見えるほどの遅さ)けど、スタンダードモードで動かせば一太郎4.3も実用上問題ないくらいに動いてたっす。

        当時のエプソン機のデザインは本家よりも垢抜けてて好きだったなぁ。
        鍵がついてたのもグッ!
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    • PC486GR [google.co.jp]なんかは結構いい線行ってたと思いますがね。

      当時、GRか98FAかで相当悩みましたが、
      地方だと、何処に行ってもGRは売り切れで、次期の入荷も未定、
      てな感じだったんで、結果としてFAを選びました。
      親コメント
    • ふっと思い出して探してみました。

      これ [vector.co.jp]。

      私も一時期互換機を使用していた時期があったんですけど、このソフトにお世話になりました。
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    • ある日、小学校から帰ってくると、Dイエー千葉店の
      スタッフが我が家に PC-286Vを搬入してました。
      当時、一太郎3と花子1とn88basic(epson版)と、
      ねずみのようなもの、それからどっとインパクトプリンタが
      我が家に入りました。

      n88basicでpokeしたり、今はすっかりHotさを失ってしまった
      I/O誌をみながらソースを打ったりと、そこから今の
      仕事というか、人生がつながってる気がします。

      小学校3年のとき、A列車IIIの記事をみて、初めてゲームを
      購入し、286Vで動かして、あの16色なのにちまちまと
      電車が動いて四季が流れたあの感動は忘れません。

      286Vから、486GEにいって、そのあと98、FMV、互換機自作へ
      移り変わっていきましたが、私の原点が286Vにあったという
      気はします。

      #クロックを上げ下げすると計算式が変わって(タイムアウト?)、
       トキオ1の住民の強制立ち退き条例が成立しやすくなるのは
       秘密だ。
      --
      ( ´・ω・`)いままでとこれからを比べる生活
      ぱんかれ
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    • NECも、Windowsがあらわれて落ち目になってくると、DOS5か6あたりを境にEPSONチェックを止めたり、
      もっと後期になると「同じアーキテクチャで戦おう!」みたいなことを呼びかけたりしてましたっけ。
      勝手なもんです。

      EPSONマシン、私の家でもしっかり動態保存してますよ。
      設計技術で言えば、EPSONのほうが進んでたんじゃないかな。

      後発ってこともあるんでしょうけど、各部が無駄無く動くように
      同期回路設計できっちり組んで、むやみにウェイトを入れる設計じゃなかったような。
      ひそかにEGCもデバッグされてましたし。(といっても互換性を考えると使えないか)
      80286を積んだ互換マシン製作なんかは、既に伝説といっていいですね。

      統一クロックのせいで、クロックアップ改造は難しかったけどさ(笑)
      親コメント
    • 追加HDDのNECチェックとかあくどかったですね。
      当時のNECはやりたい放題だったと思いますから、その心中お察しします。

      まったく関係がありませんが、私はPC8801MC model2ユーザーとして、
      当時TOWNSと迷っていた時に背中を押してくれたパソコンショップのオヤジと、NECとを許すわけにはいきません(笑)
      親コメント
  • 大学時代… (スコア:3, 参考になる)

    by 37A (12754) on 2003年08月07日 17時12分 (#374302) ホームページ 日記
    バイトしていた塾では、N88BASICで組んだ成績管理システムで模擬試験の成績表を出力していました。わずか数年前の話です。
    PC-9801BXに接続された15インチモニタに映る黒基調のBASICな画面と、成績表を打ち出すドットインパクトプリンタ、風情がありました。(風情ってなんや?)
    学校に行くと、卒業研究の実験計測用のパソコンはHDD内蔵のVM。クリーム色の筐体でHDD内蔵モデルがあることは知っていましたが、見たのはその時が始めて。
    で、計測用のプログラムは当然のようにN88BASIC。日本一古いと言われる船型試験水槽とその横の、10年モノのPC。これもなかなか風情がありました。

    今、家に帰ると、PC-9801UV2が眠っています。実装メモリは512KB。
    誰か、この機種で使える増設メモリ(128KB)を下さい。(爆(Cバスに刺すタイプじゃなくて、ブリッジ方のやつ)
    お礼にCバス用のSCSIボードを差し上げます。(誰もいらんて)

    けっきょく、ここにあるモデル [nec.co.jp]が最後になってしまったんですね~

    ちなみに、まだ使いつづけるぞ!と言う方、BorlandのC++Suite [borland.co.jp]を買うと、PC-9801用のTurboC++とかTurboPascalなんかが入っています。その他、Borlandの古い開発環境テンコ盛りで\15,000です。
    --

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    • by tomonobu (7019) on 2003年08月07日 18時36分 (#374362)
      HDD内蔵はVXでは?
      VX21が20MBHDD内蔵で、VX41が40MBHDD内蔵だったような。
      その当時は「20MBもの容量を一体何に使うんだ!?」と本気で思ってました。
      #昔の記憶なので間違ってたらごめんなさい。
      --
      ----- Tomonobu :-p
      親コメント
    •  当時、友人のVM2に対抗しようとPC-9801F2をフルメモリにし、挙句2HD I/F、マウスI/F、サウンドを全部積めこもうとしたときに、実は256KBを2枚入れてたので足りなくなりました。
       1枚はMELCOので256KB専用基板、もう1枚は加賀電子(TAXAN)の256KBオンボード+256KB分の空きソケット付きだったのです。
       えぇ、メルコの板からDRAM剥がして加賀電子のソケットに挿しましたとも(-x-;
       テストメモリ通過した時は感動しましたよ。
       
       
       
       
               Test Complete!
       
       

      #最期はuPD70116+uPD71011構成で307.2kHzを4040で強引に作ったお陰でキーボードリセットが合わないマシンになりました(-x-;
      #MELCOの256KB、丁度1万円だったなぁ...
      --
      凛々しく、あほらしく。
      親コメント
  • まだ大丈夫! (スコア:2, 参考になる)

    by 505 (12538) on 2003年08月07日 16時11分 (#374238)
    いわゆる“パソコン”の形はしてないけど、
    互換機 [rom-win.co.jp]を売ってるところはありますから…
    (FA/工業用途に売られているもの)
    • by keybordist (3572) on 2003年08月07日 16時19分 (#374246) 日記
      とはいうものの、リンク先のCPUボード自体、Cバス前提じゃないですか。
      CPUボードがあっても、それを差し込むプラットフォームが無ければどうしようもないかと。
      親コメント
      • Re:まだ大丈夫! (スコア:2, 参考になる)

        by 505 (12538) on 2003年08月07日 16時37分 (#374265)
        あ、このような形態の工業用パソコンをご存知ない方も多いですよね。

        例えば…PC-9801アーキテクチャの486マシンを組み上げるとすると、
        まずCPUボードとして、486Nボード [rom-win.co.jp]を使います。
        これには画面とFDインターフェースがないので、
        グラフィックスとしてテキストグラフィックボード/N (PC98モニタ対応) [rom-win.co.jp]を、
        FDインターフェースとしてFDコントロールボード/N [rom-win.co.jp]を用意して、
        3.5インチFDD [rom-win.co.jp]を繋ぎましょう。
        で、これらのボードをこの筐体ユニット [rom-win.co.jp]に差し込んでシステムを組めば、
        PC9801アーキテクチャのパソコンのできあがり!っと…

        あ、キーボードがないな…(^^;)
        (秋葉原のジャンク屋などで、各自調達のほど…)

        ちなみに、水平同期周波数24kHz対応のディスプレイが用意できない場合は、
        グラフィックスボードとしてテキストグラフィックボード/N (VGA対応) [rom-win.co.jp]を用意すれば問題なしです。

        あ!↑このボードだと、一つ問題が発生するかも…
        ここまでしてPC-9800アーキテクチャのマシンを用意する必要がある理由としては
        やっぱりDOS時代のアプリを動かす要求があるからで、
        上記VGA対応グラフィックスカードだと、水平同期周波数が高いので、
        画面表示と同期を取って動くソフトとかが、速く動いてしまうetc
        といった弊害が予想されます(笑)

        親コメント
      • by ryo_jp (9684) on 2003年08月07日 16時32分 (#374262)
        同じページにマザーボードとしてCバスだけのものもあるし、パワーラックというバスと電源を合わせたやつもあるから大丈夫。
        親コメント
  • by hayami (8883) on 2003年08月07日 16時05分 (#374232) ホームページ 日記
    そう?

    Linuxをいれて遊んでいるひとだって結構いるし、貧乏大学理系学部ではいまだにVm2が計測器として使われてたりするのだよ…

    # タイトルを「PC-98シリーズ」って略すとNXまで含みようでよくないな。
    • Re:今は昔 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Wildcat (2067) on 2003年08月07日 16時53分 (#374281) 日記
      計測器とか工場で使ってるやつってどちらかというと貧乏だから取り替えないんじゃなくて新しいのを作るとまともに動くか分からないから中々新しくしないのでは?

      # 動いているものに触れてはいけない。
      --
      (´д`;)
      親コメント
    • by GetSet (9536) on 2003年08月07日 16時07分 (#374234) ホームページ 日記
      タイトルは確かに紛らわしいですね。修正させていただきました。
      ご指摘、ありがとうございます。
      親コメント
    • Re:きゅうはち (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2003年08月07日 17時15分 (#374304)
      いわゆる「きゅうはち」はPC-98で、NXはPC98-NXでなかったかな?

      # つまり'-'の位置が違う。
      親コメント
    • Re:今は昔 (スコア:1, すばらしい洞察)

      by gotof (2759) on 2003年08月07日 18時42分 (#374372) 日記
      > Linuxをいれて遊んでいるひとだって結構いるし、
      >貧乏大学理系学部ではいまだにVm2が計測器として
      >使われてたりするのだよ…

      計測器どころか、各種サーバ類も98だったりしますが。。
      #のっているのはFreeBSDだけども。

      FreeBSD(98)の開発もおわっちゃったら悲しいな。
      親コメント
  • ご苦労様 (スコア:1, 興味深い)

    by mokuden (4999) on 2003年08月07日 16時14分 (#374241) 日記

    その機械的構造から,多くの生産や開発の場で周辺測定機器の制御用に利用されている場面を未だに多く見かけます。

    色々と議論はあるでしょうけど,あのアーキテクチャは素人目にもプログラムし易かったし,ハードも 簡単に(本当の意味で手作りで)増設できた点において長い間(狭い範囲ですが)使われ続けたんだと思います。

    今ならPCIとかUSBでって話も出るかもしれませんが,PCIやUSBに比較して遥かに安く安直な技術を簡単に適用できた のもまた,一つの理由かと。


    その反面で,ダーティーなプログラマが増産されたのも否定はできませんが・・・。


    とはいえ,今後も「きゅーはち」という名前は残るわけで。ここからは離れられないわけか。
    • by 505 (12538) on 2003年08月07日 16時52分 (#374278)
      >色々と議論はあるでしょうけど,あのアーキテクチャは素人目にもプログラムし易かったし
      “あのアーキテクチャ”と言われて思い出すことが…

      学生時代、Cバス用の拡張ボードを自作したことがありましたが、
      あの「奇数アドレスと偶数アドレスで別のデバイスが繋がる」
      ってI/Oマップを見て「な、なんじゃこりゃぁ~」と(笑)

      親コメント
      • Re:ご苦労様 (スコア:2, 興味深い)

        by cyber205 (4374) on 2003年08月07日 18時27分 (#374354) ホームページ 日記
        全くだな。
        本当のところ、設計の美しさという点では富士通のFM-Rシリーズのほうが
        I/Oマップは綺麗だと思う。対称性があっていい感じだよ。

        そもそも、NECはIBM-PCをお手本にして設計しているフシがあるよね。
        メモリ下位側640KBにメインメモリを用意し、上位アドレスにVRAMや拡張ボードのBIOSを配置、
        本体のBIOSは最後の64KBに置く…といったあたりはコピーだよな。
        # 98以外なら768KBのコンベンショナルメモリが取れるマシンもあるわけで。

        で、実を言うとPC-XT/ATのI/Oマップはアドレスデコードもいいかげんなら、
        周辺LSIのマッピング状況も物凄く汚い、とんでもないものだったりする。

        まぁ、ハード構成としては、ちょっと古いLSIを使って手堅く素直に、
        採用したチップの性能を十分に引き出している、よく練られた設計ではあるけど、
        ソフト側から見ると、これが結構ゴチャゴチャして大変。
        そのテの解説書には「基本的にソフト側で対応する設計思想」とまで書かれていたな。
        だから案外、I/Oマップの汚さはIBM機譲りなのかもしれん。

        もちろん、PC9801には実用的な速度での日本語表示に対応させるために漢字ROMがあるし、
        それに応じたVRAM設計やGDC(描画アクセラレータ)の搭載、さらにはV30のような、
        高速動作できて命令も拡張された(80186相当)独自CPUなど、NECらしい独自技術もたくさん入ってるけど、
        基本的にああなったのは、参考にした元がアレだったからだと思うね。
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年08月07日 16時19分 (#374247)
    1)初代98のグラフィックは640x480ではなく、640x400
    2)VMからグラフィック専用チップが載ったわけではなく、初代からuPD7220が2個(1個はグラフィック用、1個はテキスト用)乗ってた。EGCとかのことを言ってるのか?

    uPD7220は白いセラミックパッケージの40pin DIPで、中学生の私でも萌えた覚えがあります。初代98は回路図の本が出てましたね。
    • by Anonymous Coward on 2003年08月07日 17時05分 (#374294)
      VM以降ならGRCGじゃないかな。
      EGCはVX以降ですな。

      こんな昔話を覚えていても意味ないけど。
      親コメント
    • by ku-chin (12406) on 2003年08月07日 17時09分 (#374298) 日記
      >1)初代98のグラフィックは640x480ではなく、640x400
      いま見たら、修正されてますね。

      回路本には、お世話になりました。
      ジャンクのCバススロット引っぱがしてきて、
      9801ノートと自作コネクタで接続し、
      SCSI 86音源 LANと同時に接続し、
      鞄一つでは運べない仕様にした思い出が。
      (まだ、押し入れの中で休眠中です。)
      親コメント
    • by SteppingWind (2654) on 2003年08月07日 18時09分 (#374343)

      uPD7220は確か1個が描画用, 1個は表示用だったはずです. つまり片方は描画機能を殺していたわけで, 当時なんと贅沢な設計と思ったおぼえがあります. このタイプの実装の詳細については当時のトランジスタ技術(もしかしたらインターフェイスだったかも)に説明が載っていました.

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2003年08月07日 18時32分 (#374357)
        PC-9800シリーズのμPD7220(A)は、1つがテキスト用もう一つがグラフィックス用で合っています。それをスーパーインポーズ合成して1枚の画像として出力しています。

        30行計画関連でこの二つをいじりまわした人は多いんじゃないでしょうか。それぞれ出力タイミングまで別にできるのを利用して30行計画/30行BIOSでいうところのSPECIALモード(グラフィックスのみ中央表示)が実現されていました。

        なお、最終的なタイミングはT-GDC(MASTER)の設定に依存します。

        親コメント
        • 30行計画は、ディスプレイの性能と、目の疲れとの戦いだったかかも。
          それでもアレはいいものでした。
          広い画面が得られるってのは、感動的ですらあって。

          私もGDCをいじって遊んでましたよ。
          画面拡張というよりは、高速描画ルーチンとか作ってましたが、
          GDCコマンドでグラフィックを描くのは結構楽しかったですね。
          もっとも、286後期から386以降になると、CPUのほうが格段に速くなって、
          GDCの意味は薄れてしまったようですけど。
          # V30/10MHz程度の速度だったら、十分に意味があった。

          あと、GDCはVSYNC割り込みの発生源としても貴重だったかな。
          TSR(常駐型プログラム)のバックグラウンド実行に必須の
          インターバルタイマとして有用だったような。

          # 毎回割り込みが発生する度にセットし直さないといけないので、
          # 更新に失敗すると、パタンと止まっちゃうんですよねぇ…(遠い目)
          親コメント
  • 「生産打切後7年間です。」 ということは、現在受注生産している機種は2010年の夏までは修理出来るってことね。
  • by aceeye (14399) on 2003年08月07日 17時30分 (#374318)
    CPUをK6-2(orIII)
    グラフィックボードをI・O(orメルコ)のバンシー
    HDDインターフェースをUIDE-98M(or IFC-USP-M2)

    という定番パワーアップをやるのがはやったなぁ~。

    I・O DATAとメルコにはほんとにお世話になったもんだ。
    • 緑電子....

      --
      ( ´・ω・`)いままでとこれからを比べる生活
      ぱんかれ
      親コメント
    • by __hage (7886) on 2003年08月07日 20時34分 (#374473)
      itec...

      電源異常でHDDが死んだとき、修理に出したら無料でユニット交換してくれたんだよなあ。とても嬉しかったけど同時に「だいじょうぶかこの会社」と思ったのも事実。その直後あたりに倒産しちゃいました。あ、でも9821シリーズ以降じゃないですね。その時には既に会社がなかったはず。

      慌ててサルベージしてる端からどんどんセクターが死んでいってそれはもうスリル満点でした。バックアップはもちろんあったけどね、少し古かったの。
      親コメント
  • by tyamagch (672) on 2003年08月07日 18時49分 (#374379) 日記
    私にとって98の思い出とは、9801E(8086CPU)の中古を
    譲り受けたときに買った「第2水準漢字ROM」と、
    「128k拡張メモリボード」です。それぞれ1万円以上
    しましたから。
    --
    Don't ask me why!
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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