「iPodにも課金を」音楽関係7団体が訴える 137
ストーリー by Acanthopanax
とれるところ 部門より
とれるところ 部門より
Futaro 曰く、 "ITmediaのこの記事によると、日本音楽著作権協会はじめ、音楽関係の7団体が、MDなどにも上乗せされている「私的録音補償金制度」の枠をiPodなどの音楽プレイヤーにも広げることを訴えたそうだ。が、記事にもある通り、データになるものならなんでもOK、音楽だけ相手にしなくてよいこの種の「プレイヤー」「レコーダー」は、この補償制度の対象にしにくい、ということで、なかなか実現は難しいのではないか、といったような意見が文化庁の小委員会でも出ている。さて、この話はどこで収束するのか、興味は尽きないのだけれど、落としどころってあるのだろうか?"
架空請求詐欺と見分けがつかないのは私だけでしょうか (スコア:5, おもしろおかしい)
それらの団体の言っていることをよく聞いてみると架空請求詐欺と見分けがつきません
もっと古典的に (スコア:2, おもしろおかしい)
2000円ほど払ってください。
Re:もっと古典的に (スコア:1)
見分けがつかないのは自然な事です (スコア:1, 興味深い)
音楽ソフトの購入者が私的な録音を行う事で、
損なわれる利益を補償する制度です。
でも、実際には私的な録音で利益を損ねる事はありませんので、
貴方の仰るように「架空請求」に近いものです。
しかし、法の後ろ盾がありますので、
詐欺同然の言い分であっても、詐欺そのものではありません。
補償・・・ (スコア:3, 興味深い)
対する補償なんでしょうね。正当に金銭を払って購入しているわけだし、複
数のメディアに録音したところで、普通一度に一曲しか聴かないわけだし。
気に入ったら同じ曲でも複数のメディアで買えということ?ならばマキシシ
ングル相当の iPod を売ってみせろ、と思ったり。
他人に譲渡される可能性を考慮して、ならば、著作権保護機能を持つ機材は
除外でしょう。
そもそも「音楽を買う」ってどういう意味で使っているんでしょうか。制作
者への対価、と言う意味なら、CD なりを購入した瞬間に完了しているはず
だし。それともそうじゃないと言うことなのだろうか。
そもそも iPod なんかに音楽を転送するのって、いわゆるデュプリケイトと
しての意味とは違うから、さらに難解で。この場合の補償って、一体なにに
対しての補償なんだろう。
と、とりあえずぼやいてみる。
--- By Hydrogen % 迷廊館のチャナ単行本化希望
Re:補償・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
もともとは音楽データのデジタル化によってオリジナルと全く変わらないコピーが作れてしまうことに対し、制作者のもつ権利の保護の補償として徴収されるものです。
しかし、MDはオリジナルよりも劣化した圧縮データですし、iPodの類はなおさらオリジナルより悪い音質のはずです。
JASRACによる私的録音録画補償金 [jasrac.or.jp]の説明を読むと興味深いところがあります。
文化庁の指定した団体しかこの補償金を受け取ることができませんし、実際の権利者に渡るまで最低でも二つの団体を通されるので、権利者に渡すべき補償金が掠め取られている可能性が否定できません。
きちんと権利者に補償金が支払われているか、そのような情報開示は無いものと思われます。
また、もうひとつ疑問があります。
近年、インディーズのCDが数百万枚売ることもあるご時勢ですが、当然インディーズCDをMDに録音することも非常に多いと思われ、それによって徴収される補償金は馬鹿に出来ないほど多額であると想像できます。
しかし、インディーズのアーティストへ補償金が渡ることがどれだけあるのか、これも不透明でわかりません。
この制度のままだと、権利団体と文化庁が癒着して消費者から一方的にお金を徴収し、懐に入れている。そして本来補償金を貰うべき権利者にはほとんど渡ってないのではないか、と思われてしまうかもしれませんね。
ちゃちゃです(Re:補償・・・) (スコア:2, 参考になる)
iPodの類はなおさらオリジナルより悪い音質のはずです。
MD は必ず音質が劣化しますが,iPod など,最近のシリコン
プレーヤーは 非圧縮 WAV ファイルや可逆圧縮ファイルなど
にも対応していますので,そういった点では MD よりはたちが
悪いかもしれません..
Re:補償・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
いずれにせよ、著作権管理機構が未発達だった時代の遺物にしか見えないのですけど、何とかならんものでしょうか? 今となっては、細かいデータも収集できてしまう時代なのだから、まとめてがっぽりというのは時代遅れの気がする。
Re:補償・・・ (スコア:2, 参考になる)
CDの価格や、レンタル料に含まれる権利者の取り分は、レコード会社がCDに楽曲を複製して販売したり、レンタル屋がそれを貸したりするのに必要な権利者の許諾の対価として、彼らが支払ったものです。
あなたには何も許諾されていませんし、その対価を払っているわけでもありません。
Re:補償・・・ (スコア:2, 参考になる)
自分で購入したCDについては、購入した時点で当然対価を払っています。
それを自分で利用するためにコピーするのは、本来なら私的複製の範囲として全く正当と思われるのですが、現状そうは扱われていません。
著作権法で認められている「私的複製」と、何某かの料金を徴収するべき複製を権利者が区別するのが困難なため、一緒くたに「補償金」を徴収されているわけですが、その状況をほったらかしにして、適用範囲拡大ばかりを叫ぶから理解を得られないのだと思います。
#それ以前に、著作権で保護されるべきは「文化」であり、
#そのために「著作権者」が保護されているのだが、
#著作権者、あまつさえ流通業者の保護が最優先になっている
#ようにしか見えないのだが・・
Re:補償・・・ (スコア:1)
著作権が音楽文化をマイナスにしてはいけないし、消費者が安心して音楽鑑賞に打ち込める環境をつくって欲しい
Re:補償・・・ (スコア:1)
人の言葉のコピペでしょ。
こうやってこの部分だけ抜き出すと、連中がどんなに逆説的なことを
いってるかよく分かるなあ。
オフトピだけど (スコア:1)
他に一切何もしないで音楽鑑賞に打ち込みたくなりますやね。
最近はCD買ったら即エンコですが……。
#昔々、泉谷しげるだったかが、
#「俺の出したレコードをファンが買って、
# 最初の1回目に正座して聞いてくれれば俺の勝ち。
# なんかのBGMにされたら俺の負け」
#みたいなコトを、雑誌のインタビューで言ってた記憶が。あやふやだけど。
--
「なんとかインチキできんのか?」
Re:補償・・・ (スコア:1)
音楽を再生する事を許諾されているという訳ではないのですね
もしかしたら所有する権利も…
#みなさんも買ったCDの扱いには気をつけましょう
確かに (スコア:1)
少なくとも私はHydrgenさんと同じく理解できません。
人から金を取るんなら、まず「何に対する対価か」を明確にしないとおかしいですわな。
Re:補償・・・ (スコア:1)
CDの金額には、私的録音補償金は含まれていないようですが、ネット経由で購入するコンテンツには私的録音録画補償金が含まれているようで、この為、レコーダー等まで広げると2重徴収になるから認められない!と言う声がありますね。
Re:補償・・・ (スコア:2, おもしろおかしい)
>例えば「家でとっとく用」と「カーステで聴く用」と
>本来なら2本買ってもらえるはず(笑)が1本だけになるから、
>その「減った」(笑)売り上げを補償しろ、とそういうお金です。
逸失利益に対する補償ということですかね。
であれば、絶版ものに関しては逸失する利益がそもそもないという解釈で、補償金もなし、コピーも自由、ってことにならないかな~と妄想してみたりして。
Re:補償・・・ (スコア:2, 参考になる)
MDやCD-Rは安価な複製媒体ですから、その違法行為が簡単にできてしまうから、
これをなんとかしないといけない。ってのが、補償金の論拠なんじゃなかっ
たでしょうか?
#つまり、配布媒体になりかねない媒体だから補償金を取る。
しかし、iPodやHDDオーディオを「これいいからさ、あげるよ」って、バラまく
人はいないでしょ?だから、シリコンオーディオやHDDオーディオの場合は、補
償金を取る理由がないように思えます。
#媒体変換は私的コピーに暗黙のうちに含まれる一要素じゃないんですかね?
#CDはCDにしか(CD-R/CD-RWなどでなく)コピーできないとはいいませんよね?
#個人でCDをプレスする設備を持つ人はいないんだから。
Re:補償・・・ (スコア:1)
よっしゃ!それなら2枚買いたくなるような曲作っちゃおうかな!
という気概のあるモノは不在なのか?
Re:補償・・・ (スコア:1)
>>レンタル代金に補償金とやらを上積みすれば良いと思うのだが。
レンタル業界が買う枚数もまた馬鹿にならないわけで…
特に、今のような只でさえCDが売れない時代には特に。
そんな中でレンタル業界を更に締め付けるような真似しても、
結局困るのは、個人にあわせて大口顧客をも失うメーカー側でしょ。
Re:補償・・・ (スコア:1)
といいますが、不公平正せますか?
結局、音楽関係の団体はiPodに課金したところで
「金払ってるんだからwinnyでもなんでもしていいよ」とは
決して言わないだろうし、そうしたら結局、
マトモにやってる人が払い損になってバカを見るだけかと。
んで、マトモにやってなかった人も得してないし、
マトモにやってる人も得してないし、
結局だれが得をするかというと、音楽関係の団体だけでは?
1を聞いて0を知れ!
私的録音保証金問題のおかしなところ (スコア:3, 興味深い)
ある程度信頼の置ける調査結果があればまだいいわけもできますが、そういう数字を算出して提示したという事実を寡聞にして知りません。
この数字が存在しないことには、率が妥当かどうかすら検証できないというのに……。
詳しい方、どなたかご存じないですか? 興味があるのでそういう資料が存在するなら是非見てみたいのですが。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
3400億円の損失? ありえない! (スコア:2, 参考になる)
という記事によれば
”3400億円[権利者団体の調査による違法コピーの逸失利益概算額]損するためには、3と条件付き4と6[つまり違法コピーされたCDアルバム]が[iPodの]1台「平均」30枚とか50枚とか100枚とか200枚とか行われてなければならないことになってしまう"[引用者注]
そうです。ひでー水増しドンブリ勘定、という印象。
論理破綻がここまでくると私的複製云々というのはお題目でしかなく、iPodやHDDに課金することそれ自体が目的ではないかという気がしてきますね。
Re:試算例 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:試算例 (スコア:1)
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:私的録音保証金問題のおかしなところ (スコア:1)
MDやiPodの登場で売上が減ったはずだから補償しろ
と思いまする。
商売の基本 (スコア:3, 興味深い)
まずは2万曲もお買い上げ下さったお客様に対して感謝して然るべきだ、と思ってしまうのだが。仮に一曲1ドルとしても (日本ではアルバム単価にしてももっと高いけどね) 2万ドルの売上を持つ上客なのだが。
それとも俺の感覚がおかしいのかな。
反感買うだけでは? (スコア:2, 興味深い)
なお、制度自体がユーザーに知られていないとは各団体も認識
しているようで、9月からJRの電車内を利用してプロモーショ
ン活動を展開していくという。
これ自体はユーザーが「余計な」金を払っている事に気がついて
逆に制度に反感を持たせるだけなんじゃなかろうか?
____
#風邪をひきました、脳が故障しています
#残念ながら仕様です。
Re:なに言っているの? (スコア:2, 興味深い)
Re:なに言っているの? (スコア:2, すばらしい洞察)
せっかくバレずにやっていた私的録音補償金制度が広く知られるようになってしまい、
かえって反感を持たれるんじゃないかということじゃないですか。
要するに藪蛇になっちゃうんじゃないかと。
天下り (スコア:1, すばらしい洞察)
消費者が到底納得のできない補償金を広く薄く徴収し
文化庁からの天下り官僚を受け入れることを条件に
文化庁から補償金を受け取る特権を与えられていて
その補償金の一部を使って広告を出すとしたら
それでも同じことが言えますか?
国の機関の官僚が消費者からお金を一方的に徴収する
仕組みを作り、そのお金を受け取る権利を自分が天下る
組織に特別に与え、天下って自分の懐に入れるように
考えたものがこの制度ですよねえ。
政府は職業選択の自由を盾に天下り禁止はしないようですが、
それなら天下りした組織が公的事業にかかわることを一切
禁止にすればいいんですよ。
特に出身省庁との取引なんて重罪にしてもいい。
本当に優秀な人材として退官官僚を雇ってるなら、公的事業
なんて特別にまわしてもらわなくても業績上げられるよ。
対抗方法を考えてみた (スコア:2, 興味深い)
この記事 [itmedia.co.jp]によると、DVD-Rに家族の姿を記録したユーザーに私的録画補償金8円の返還がなされたそうです
で、同じ記事の中に、現在数十件の返還の問いあわせがあるとの記述があるのですが、これをじゃんじゃん増やして、管理団体の業務に負担をかけてみるというのはどうでしょう?
例えばみんなで結託して、補償金上乗せのCD-R(多分これが一番安い&証明が簡単)を買って、それに他人の著作権を含まないデータをめいっぱい書きこんだ上で、返還を請求するとか
現在だと3か月に一度の委員会で返還の是非を決めている(それくらい請求が少ない?)らしいですが、これが1日に数十件レベルになるだけで、かなり業務に負担をかけて、この制度の問題の一部を敵さんにも実感させることができるんじゃないかなぁと妄想
まぁ、上のリンクにある記事だと、DVD-R4枚で返還された金額が8円だそうですが...
#でも件数が増えると振込手数料だけでも管理団体にとってはそれなりの圧力になりそうな気も。
完全に妄想の域を出ない思いつきだけどID
Re:対抗方法を考えてみた (スコア:1)
カナダの場合 (スコア:2, 参考になる)
JEITAは反対 (スコア:2, 参考になる)
消費者として正論を述べるより、こういう別の団体にがんばってもらうのが楽そうな気が。
# よそから取ろうとするんじゃなくて、音楽コンテンツ/業界 自体を
# かえて収益を確保しようというのは限界なんでしょうかねえ?
# このままJ-POPが廃れてアニソンづくしになってもいいんでしょうか :-P
Re:JEITAは反対 (スコア:1)
># かえて収益を確保しようというのは限界なんでしょうかねえ?
いや、そもそもの話として
文化庁著作権課上がりの「かすめ取りビジネスに特化した人間」と「音楽コンテンツ業界の人間」は出自から何から全然違うと思いますので。
前者の人間にしてみれば「この業界が廃れたら、よそへ乗り換えればすむ」ってくらいの考えなんじゃないかと。
Re:JEITAは反対 (スコア:1)
#啓発活動ということで、ご紹介。
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
Re:JEITAは反対 (スコア:1)
Businness Software Alliance (BSA) も音楽業界側が主張しているような制度見直しに反対しています [itmedia.co.jp]。ここにも頑張ってもらわないとね,というところでしょうか。
ただ,当然ながら BSA は DRM 推進の立場なので,異様に制限が厳しい DRM を押し付けられないように注意は必要かも知れませんけど。
録画は? (スコア:1)
この辺りは録画に使われることが多いような気がしますが、 HDD/DVD レコーダについてはどんな話になってるんだろう。
# 私はこの制度自体単なる旧態依然な甘い汁としか考えてない人ですが。
Re:録画は? (スコア:1)
地上波デジタルでCPRM対応ディスクが必須になれば、この辺は比較的
クリアになるかもしれませんが。
現状ではDVDレコーダーでデータ用DVD-Rが(技術的に)利用できるので
音楽用CD-Rレコーダーと事情が異なるかもしれません。
#クリアになることが良いことかは、ここでは議論していないことに注意。
会見の背景 (スコア:1, 参考になる)
タレコミ記事の会見の背景には、著作権補償、結論先送り・文化審 [nikkei.co.jp]があるのでしょう。
記事によると
ということです。#だけなのでAC
#タレこもうと思ってて、忘れてたよorz
対象メディア (スコア:1)
いまさらDCCっていうのもあれだけど、
なんでDVD-RW,DVD-RAMがあるのにDVD+RWは含まれてないんだろう?
とりあえず (スコア:1)
#払った金があるべき姿として処理されているかどうかも判らないところに払うほど太っ腹ではない。
そもそも (スコア:1, すばらしい洞察)
だって、法律で「私的なコピー」は、著作権侵害にあたらない、と書いてあるわけでしょ?なのにお金を取る仕組みをわざわざ作ったわけでしょ?もともと自己矛盾じゃないの?
機器もいろいろと発達してきたし、この条項だけでは「かわいそう」という「温情」(?)で、この補償制度はできたようなもの。
甘える上に、まだ甘えるのか?
本来であれば、著作権法そのもののありかたを根本から討議して、あたらしい時代の著作権法を考えていくべきなんだろうと思うよ。
Re:録音自体がなくなる日がこないかな。 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:録音自体がなくなる日がこないかな。 (スコア:1)
骨伝導という方法で聞くことができるのでタコ人間以外は課金されます。
Re:録音自体がなくなる日がこないかな。 (スコア:1)
つまり、脳味噌に課金される日がやってきます。
-------- tear straight across --------
Re:せっかくのDRMなんだから (スコア:2, 参考になる)
えーと,権利者へ私的録音補償金の分配を行っているのは JASRAC だけじゃなくて,芸団協とレコ協も行っているようですが。別に JASRAC を庇うわけじゃありませんが,JASRAC だけ悪者にするのはどうかと。
# ほかにも「悪者」はいるかも知れませんよ,という意味でね。
そのあたりはこの記事 [itmedia.co.jp]が面白いですね。私が興味深いと思ったポイントを挙げると,
となります。「共通目的事業」というのは,「著作権および著作隣接権の保護に関する事業、および著作物の創作の振興と普及のため」に行われるそうですが,それって私的録音補償金から出すべきものなのか,と思いますね。
また,この記事 [mycom.co.jp]によれば,日本芸能実演家団体協議会理事である椎名和夫氏は
と述べているそうです。この数字が芸団協が配分した分だけなのか,3団体全ての数字なのか分かりませんが,7543人という人数は多いのか少ないのか,どちらなんでしょうかね。平均で約5万6千円という額もどう考えたらよいのか。
# こういうのは分布を見せるか,せめて最頻値や分散くらいは見せてほしい
あと,そりゃ「日本芸能実演家団体協議会理事」様には確実に分配されているでしょうけど,「(人気云々じゃなく政治力がないという意味での) 小物」にどの程度分配されているのでしょうか,とも思ったり。
分配の正当性に疑問 (スコア:1)
少なくとも「私的録音補償金」の名を変えていただかないと、正当性はなさそうですね。
平均値だけだと、真の分配状況はわかりませんよね。もし本当に5万円程度をみんなでもらってるとしたら、コピーの普及のせいで食いつめてる音楽家がこれのおかげで生活できるようになる見込みはありませんから、「補償」の意義はきわめて薄いといえます。また、仮にこれで生計立ててる人がいたら、もう少しその内訳を詳細に公表していただかないと、消費者に負担を強いる制度としては問題ありでしょう。
いずれの記事も、与えられた名にふさわしい意義が見出せないことを示していると思います。やはり維持するに値しない制度なのではないでしょうか。それと、後者の記事で、興味深いコメントが。
ドメスティックな団体の構成員しか利益を享受できない現制度の方が、むしろ条約に反していると思いますけどね。Re:分配の正当性に疑問 (スコア:2)
ちなみに、ベルヌ条約のなんて条文が根拠なのか知っているひといませんか?
ちょっとぐぐったぐらいじゃみつからなかった。
#質問なので+1してみる