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空気を浄化する新聞紙 53

ストーリー by yosuke
古新聞は陽当たりのいい場所に 部門より

t-blue曰く、"nikkei.jpの記事より。日本製紙と読売新聞社は、光触媒である酸化チタンをコーティングした光触媒新聞用紙を開発したと発表した(日本製紙プレスリリース)。光触媒技術を使った壁紙などはこれまでにもあったが、新聞用紙への応用は世界で初とのこと。
従来の技術では、光触媒反応により紙自体の品質も劣化してしまう問題があったが、これを克服し耐久性に優れた用紙の開発に成功。インクの着肉性も良好で、オフセット輪転印刷機による高速印刷も可能となっている。また、広告、ポスター、カレンダーとして光のあたる場所に置くことで、臭気成分を分解し空気を浄化することもできるとしている。
読売新聞社では、この光触媒新聞用紙を使った別刷広告特集を作成し、東京23区発行分に折り込む予定。また、10月22日から幕張メッセで開催される東京モーターショー 2005でも約10万部を配布する。"

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  • by e2718 (23583) on 2005年10月21日 10時22分 (#818044) 日記
    光触媒って学術分野発の技術だから、
    /.みたいに科学にうるさい人にも信用されているが、
    最近あまりにも乱用が多い。

    宣伝文句に嘘は無いのだが、
    定量的な検証がなされていないケースが多いため、
    実環境で本当に効果があるかは疑問。

    逆の意味でDHMO的になっている。

    セントレア空港も光触媒ガラスを導入したが、
    期待するほどの効果が無いとささやかれている。

    この技術に関しても、
    1. 鼻はかなり敏感なので、臭わなくするには
     相当な分解能力が必要

    2. 臭いによっては対数で効くので、
     ニオイを半減させるには1/10の濃度にする必要あり

    3. 通常、触媒表面で反応は進行するので、
     新聞紙付近の有機物しか分解できない

    4. 触媒表面で発生する活性種が、
     拡散して臭いを分解することもあるが、
     活性種だけに寿命も短く、拡散距離は大したこと無い

    5. 常に空気が入れ替わり、
     新しい臭い分子が供給されるような空間
     (解放空間や電車など)ではかなりの能力が必要

    6. 紫外光の量が少ない室内でも、
     上記条件を満たす必要がある

    その他、色々あり個人的には
    本当に効果があるのか疑問です。
    フィールドテストの結果がなければ、信用しません。

    #新聞紙にコートできること自体は、
    #可能性を広げると言う意味で、面白いと思いますが
  • 新聞や広告の類は基本的に短期間で処分され、再資源化に回されることになると思うのですが
    こういった短期間しか手元に置かないものにコートを掛けておくのはあまり効率が良くないような気がします。

    ポスターや家具類のように長期間利用するものならともかく
    すぐに処分→再利用が前提のものだと、作成コストが安価であったとしても
    コート処理で消費されるエネルギーや再利用プロセスに及ぼす影響とかもあるかもしれないし
    このあたりがどうなっているのかに興味がありますね。

    まあ、あくまで折込広告に使うのはこのくらい安く作れるってデモに過ぎないのかもしれませんが。

    #出来れば記事の内容も浄化してください(をい
    --
    #状況はいつも最悪、でもそれが当たり前
  • 空気を綺麗にするより (スコア:2, おもしろおかしい)

    by fx (21145) on 2005年10月21日 7時00分 (#817965) ホームページ 日記
    ・弁当がさめにくい
    ・野菜が傷まない
    ・コップが割れない

    とかのほうがいいなぁ。
    • 今時新聞でくるむ人がいるのですか?
      といいたくなるくらい、何でもビニールや発泡スチロールで梱包される世の中ですからね。
      梱包材としての機能を向上してもあまり意味がないような気がします。

      回収も再生もしないで、そのまま再利用するのが一番のリサイクルなんだけどなぁ(-1:オフトピック)
      • by chapuni (1170) on 2005年10月21日 20時03分 (#818444) ホームページ 日記
        今時新聞でくるむ人がいるのですか?
        といいたくなるくらい、何でもビニールや発泡スチロールで梱包される世の中ですからね。

        単に新聞を取ってないだけでは?

        あと、通販などの発送だと、日刊新聞ごときではあっという間にストックが尽きる→やっぱりプチプチとかをロール買いした方がいいやということになります。

        回収も再生もしないで、そのまま再利用するのが一番のリサイクルなんだけどなぁ

        再利用に関してなんですが、たとえば、梱包に使われていた古新聞紙をさらに再利用するために、ひとつひとつ取り出して伸ばして折りたたんでストックする人、います?

        # すぐさま返送って場合は梱包に使われていたスペーサをそのまま使うけどさー
        # 揚げ足取りのつもりはないのでID

        親コメント
    • ・窓ガラスを拭くと驚くほどピカピカに
      ・揚げ物の油切りになる

      も追加して欲しいです。
    • ・3倍暖かい
    • うちは、生ごみは必ず新聞紙等に包んでから捨てます。
      さらにゴミバケツにいれて、収集日の朝出します。
      <カラス対策>
      臭いがさらに減る効果がありますでしょうか?
  • by WindKnight (1253) on 2005年10月21日 10時05分 (#818027) 日記
    ただ、人が読むものは日陰に置かれることが多いので、それでもある程度の効果があることを望みたいですが。

    あと、量産され、製品サイクルに組み込まれた場合の環境負荷ってのが気になるところ。

    コート自身もちゃんと分離できて、再利用できるくらいでないとね。

    生産量が半端じゃありませんし。
  • by sameshima (10060) on 2005年10月21日 6時53分 (#817963) 日記
    光触媒で油性インクが分解されて飛散しない?
  • by lunatic_sparc (15416) on 2005年10月21日 7時19分 (#817967)
    酸化チタンの光触媒反応って、強い酸化作用があるって聞いたんですが、これって人の手に触れるようなところで使っても問題ないんでしょうか。

    教えて下さいな。詳しい人。
    • by Anonymous Coward
      酸化作用が及ぶ範囲は限られているので、イレズミにでもしない限り大丈夫。

      #より粒子径が大きく、酸化作用が弱い酸化チタンは、ペンキ、化粧品、食品などにも
      #普通に使われている。
    • by Anonymous Coward
      光触媒靴下 [google.co.jp]なんて肌に密着させて使うモノもあるようです。
      触っても多分大丈夫。

      ただ、光があたらないと触媒効果は発現しないので、靴下の内側には効果が無いと思われ。
      当然ながら、履いている間に足の臭いを消してくれるなんて事は無いかと。

      • Re:解説希望 (スコア:2, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward on 2005年10月21日 14時03分 (#818257)
        >光があたらない

        その点は心配ご無用。

        以前から、日本直販テレビショッピングで「このハラマキには、遠赤外線が練り込んであるからポカポカ暖かいんです」と、腹巻きやサポーターの宣伝をしています。その技術を応用すれば、靴下に光を練り込むことだって可能なはずです!
        親コメント
        • Re:解説希望 (スコア:2, 参考になる)

          by e2718 (23583) on 2005年10月22日 18時02分 (#818827) 日記
          マジレスすると
          二酸化チタンは、紫外光にしか反応しません
          また、紫外光を出す靴下なら、足が日焼けします

          で、親コメントの
          >人の手に触れるようなところで使っても問題ないんでしょうか

          二酸化チタン自身は、無害であるため
          昔から白粉などに使われております
          また、可視ギリギリ手前の紫外光まで
          効率よく吸収するので、
          無色(白色)な紫外線カット材料としては
          なかなか、有望です

          上記の観点から、数年前まで、
          日焼け止めに練り混むことが
          盛んに行われていましたが
          ご指摘の、二酸化チタンの酸化作用により
          かえって、肌がダメージを受ける問題が懸念され
          現在、改良が検討されています

          但し、実際に害が出ているという報告は
          ほとんど無く、上記の改良は、
          強い紫外線下で長時間・長期間の使用を
          念頭にしております

          室内光下で数秒触れるくらいなら
          全く、問題ありません
          せいぜい、表面の垢が壊れるくらい
          親コメント
  • by Anonymous Coward on 2005年10月21日 7時23分 (#817968)
    新聞用紙でどれほどの効果があるのかが気になります。
    壁紙の場合、サイズや貼った後の時間経過等を考えると、室内の清浄効果が見込めるんでしょうけど、
    読み終わったら片付けられて、ある程度まとめられたら資源ごみ行きの新聞用紙じゃあねぇ・・・

    結局、効果を最大に発揮するのって印刷所の中だったりして。
  • というか (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2005年10月21日 7時33分 (#817971)
    新聞の完全電子化で、紙をなくすほうが、よっぽど環境の浄化になりませんかね?

    ついでにうるさい新聞の勧誘とかも浄化される。
    新聞の勧誘員を追い払うための労力に使う人件費も使わなくて済む。新聞社も販売店にバラまいている「販売促進費」をもっと効果的なところに使うことができる。

    さらなる電子化で新聞社自身の大リストラも断行可能。輪転機もその周辺もいらなくなるしね。

    新聞販売店などという、いまや非合理そのものなビジネスモデルも排除されて、お金の使い道も浄化される可能性がある。ワンマンマンで変なカネを大量に使う経営トップがいない新聞社だったら、いくらでもこういうことはできると思うけど。
    • とはいうものの、 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2005年10月21日 8時10分 (#817981)
      いつでも、どこでも、どんな場所でも活字が読める最良のデバイスとして紙に取って代わる物、
      また、紙にとって変われるような仕組みが存在しない以上、完全電子化なんてのは夢のまた夢でしょう。

      新聞紙の場合、様々なコストの問題もあるので経営トップだけの問題でもないですよね。
      それに新聞読む人には電子媒体と縁遠い人達だっている訳だし。
      親コメント
    • 1000年後に (スコア:2, 興味深い)

      by Tatenon (20311) on 2005年10月21日 10時50分 (#818075) 日記
      その電子データの記事が残せるならね。

      即時性や表現力でラジオやテレビに劣る新聞が生き
      残っているのはなぜでしょうね?
      確かに、あらゆる媒体で送信・搬送でき、容易に加工
      や検索ができ、短期間ならデータの劣化も無い電子情報は
      便理ですが、こと長期間の保存となると途端に難易度が跳ね上がります。

      一方、新聞や書籍といった印刷物、レコードやテープ
      といったアナログ媒体は、比較的不便で劣化も伴いますが、
      割と楽に長期間保存が可能です。

      無論、新聞社の体質や勧誘員の横暴は改善すべきで
      しょう。でもそれは電子化とは別問題のような気がします。

      まぁ、何事も万能なものは無いってことで。

      親コメント
      • Re:1000年後に (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2005年10月21日 20時14分 (#818446)
        一方、新聞や書籍といった印刷物、レコードやテープ
        といったアナログ媒体は、比較的不便で劣化も伴いますが、
        割と楽に長期間保存が可能です。

        規格化される以前のビニル盤や磁気テープは、(もし存在していても)保存そのものはできていても読み出しが困難ではありませんか? 印刷物の保存性については同意。

        あと、昨今のデジタルデータ保存に関しては、情報量が(レトロ媒体とくらべて)桁違いに多いってのと、装置の進化・競争が早くて規格化が難しいという点が、長期保存を困難にしてるように私は感じます。

        # あ、まだあるぞ、近頃のデータは賞味期限の短いナマモノばかりなんだ。

        親コメント
    • というか悪あがき。自己否定的な現実は大抵組織の暗部に触れるのでそれを避けるように歪められる。当然そこから出てくる「対策」とやらも本質を避けた毒にも薬にもならない小手先のものになる。そういうのはたいてい「環境〜」とか言い出す訳だが。
      親コメント
  • by das1974 (20685) on 2005年10月21日 7時41分 (#817972)
    再利用するにしろ、燃やすにしろ、そのときに悪臭などが発生したりして…?
  • 同人誌に使うとアレゲ祭り独特の臭いも解消されますか?(ぉ
    --
    And now for something completely different...
    • by Anonymous Coward
      サクっと完売しちゃってアレゲ祭り現場に同人誌が残らないので解消されません。
      無念
  • by flutist (16098) on 2005年10月21日 13時28分 (#818240)
    インクののりにくさを解決、ということはコーティングの上にインクが乗るということで、インクで覆われているところは空気が接触しない、だから全面にインクが乗った印刷物だと浄化能力がない、ということではないでしょうか?

    iPodのポスターみたいなヤツに使うと、ほとんど全面が着色されてるから、効果が低そうですね。
  • 取り敢えず机のスペースに広げてます。

    # どれだけ意味あるかは不明
  • 50年ぐらいしてから人体に悪影響があることが発見されたりしたら嫌だな。
  • by Anonymous Coward on 2005年10月21日 5時28分 (#817954)
    ポスター、カレンダーならともかく新聞紙のコストまで抑えられたんだろうか
  • by Anonymous Coward on 2005年10月21日 9時26分 (#818014)
    直射日光や反射でも強い光に当たると退色するんで、なるべく強い光に当たらないような場所に張ると思うんだが?
  • by Anonymous Coward on 2005年10月21日 10時02分 (#818026)
    この新聞紙が回収されて古紙になって別の製品になったら、
    そこでも触媒として機能し続けるわけ? 再精製過程で除去
    されてしまう?
  • by Anonymous Coward on 2005年10月21日 13時40分 (#818248)
    「新聞」というと権威のすごくあるものに聞こえるのに、「新聞紙」というと、ボロクズのように思えるのはなぜだろう?

    例:

    読売新聞
    読売新聞紙
    • by Anonymous Coward
      その例だと、「読売」ってつくと(自主規制)に見えます!

      追加例:
      東京読売巨人軍
      • by Anonymous Coward
        「巨人軍」という言葉があまりに(自主規制)なので、「読売」の影響力がわかりません。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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