個別課金が可能になっても補償金制度は存続? 166
ストーリー by yoosee
まずは用途公開して欲しいね 部門より
まずは用途公開して欲しいね 部門より
ayashii_net 曰く、
Impress Watchの記事によれば、私的録音録画小委員会の2007年第9回会合が8月8日に行われ、その中で文化庁著作権課の川瀬真氏は「現在のDRMでは私的録音録画補償金は必要」、ただしDRMの普及状況によっては「補償金制度がなくなる可能性もある」と語ったとのこと。また、駒沢大学教授の苗村憲司氏も同様に「将来的に著作権保護技術が発達すれば、補償金制度は廃止するべき」と話した。
しかし苗村氏の意見に対し、日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センターの椎名和夫氏は「個別課金が可能になったからお終いというのではバランスが取れない」「メーカーが高度な複製技術を一般に普及させたことから生じている」として、メーカー側から権利者側に利益を還元することを求めたという。
椎名氏の言い分が既にバランスを失していると考えているのは、タレコミ人だけではないと思いたい。
理由は後から考えます (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:理由は後から考えます (スコア:1, 興味深い)
いかにお金を得るかというコトに重点を置くようにるのかしらねぇ、と
著作権絡みの話題をみてると思うのでありました。
(著作権絡みだけではないけどね。)
Re:理由は後から考えます (スコア:2, 興味深い)
昔の資産から最大限のリターンが欲しいんでしょう。
廃止はともかく (スコア:2, 興味深い)
軍縮条約みたいに知的所有権制限条約とか作って過剰な権利の主張を国際法上違法にしてしまったほうがいい
とか思うわ
バランスってなんだろう? (スコア:5, すばらしい洞察)
「消費者と契約者の間で個別課金」ってことは、利用者が権利者に相応の対価をキッチリ払うってことだよね。
この時点で両者のバランスは取れるわけだけど、それ以外に何とバランスを取れと言うのだ?
不要になった中間搾取組織を綺麗サッパリ消滅させてこそ完璧なバランスになるんじゃないのか?
また、そうした個別課金の仕組みが完成したとすれば、
メーカーの「高度な複製技術」による製品は消費者と権利者とを結び合わせて双方に利益を生み出すのだから
さらにメーカーから権利者(というより不要な中間搾取組織)への利益の分配など必要ないだろ?
コイツはマゾなのか?そんなに叩かれるのが快感か?それとも実はアンチ工作員なのか?
椎名氏を代弁してみよう (スコア:4, すばらしい洞察)
利益を我々がすべて享受できる状態こそ正しいバランスなんです!
今回騒ぎ立ててる労力と (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:バランスってなんだろう?(余計なもの) (スコア:3, おもしろおかしい)
Peninsula Web (Producers-Kazuo Shiina) [itscom.net]
とても見やすくて中身のあるページでございます
Re:バランスってなんだろう?(余計なもの) (スコア:4, すばらしい洞察)
もし無断引用を嫌がってのことなら、この人の発想の原点が分かるような気がする。
Re:バランスってなんだろう?(余計なもの) (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:バランスってなんだろう? (スコア:3, 興味深い)
>椎名委員は、「デジタルコンテンツ関連のプロダクト市場規模は、
>オーディオレコードの売上推移とは見事に反比例して伸びている。
>世界でも有数のプレイヤーでもある日本のメーカーが、フランスや
>ドイツでは補償金を負担しているにもかかわらず、日本では負担しない
>という理由がわからない」と述べ、メーカーが補償金制度の対象機機・
>記録媒体を販売して得た利益を還元すべきであると訴えた。
私的録音録画小委員会、見直し議論は「補償の必要がある」ことが前提? [impress.co.jp]より
「オレらのコンテンツがあるおかげで儲けてるんだから配分しろよ」
と読めました。コンテンツの利益は伸びてないのに機器やメディアは伸びていて、儲けのバランスが取れてないってことなんでしょうね。
その儲けのどこまでが「オレらコンテンツ」によるものなのかよくわかりませんが、この人にとっては全てが「オレらのおかげ」ということにしたいみたいです。
Re:バランスってなんだろう? (スコア:1)
CDは最初コピーされない前提であの値段を付けたのに、機器によりそれが崩された。
コンテンツは最初に想定していた以上の価値を持ったのにそれに対する対価が与えられていないというのは困るだろう。
しかし、ならば補償金なんて遠回しな集金をするのではなく、コンテンツの値段を上げることはできないのだろうか。
コピーされない前提で付けた値段のままでやろうとするからこんな捻れたことになるんではないだろうか。
EMIはiTunesでDRMフリー版を通常よりも高い値段で売っている。それと同じことをすればいいはずだ。
Re:バランスってなんだろう? (スコア:2, すばらしい洞察)
つーか、買ってきたCDを聴くためにHDDに保存したりテープにダビングして、誰か損しているんでしょうね。
Re:バランスってなんだろう? (スコア:1, すばらしい洞察)
私はその当時のやり取り知りませんが、そうなんですか?
値段もLPと大差なかった…というか物価以上に値上がりしていった記憶があるのですが…
当時テープメディアもありましたが、価格差無かった記憶がありますし。
#大差なくてもLPと比較すれば製造原価と輸送経費はかなり下がったはず。
>コンテンツは最初に想定していた以上の価値を持ったのに
>それに対する対価が与えられていないというのは困るだろう。
い、いやそれはちょっと違うんじゃないですか?
価値を"高めた"側の努力に対価が入るのはいいんじゃないかとも思うんだけど。
椎名和夫氏語録 (スコア:5, 参考になる)
私的録音録画小委員会第4回会合 [impress.co.jp](5/31)
私的録音録画小委員会第5回会合 [impress.co.jp](6/15)
デジタル私的録画問題に関する権利者会議会見 [impress.co.jp](7/17)
私的録音録画小委員会第8回会合 [impress.co.jp](7/26)より
権利者7団体の声明 [impress.co.jp](7/28)
私的録音録画小委員会第8回会合 [impress.co.jp](8/8)
まあ、いろいろツッコミどころ満載の御仁です。というか、あまりのもしつこいんで最近食傷気味です。
今回の発言に関しては
あたりですかね
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
いつも思うのだけど (スコア:5, すばらしい洞察)
フィルムだったものがテープになってLDになってDVDになってBDになって。その度に同じコンテンツが販売され利益を得ている。
しかし、同じ作品を違う媒体でもっていても、それを見ることができる人間の目は1組しかないし、同時に見ることもできない。
それでも、「画質がよくなった」とか「編集を変えた」とかいいながら販売されるし、消費される。
それでいながら、「機器メーカーは新メディアで儲けたから分配しろ」なんて意見は、奇異に感じる。
彼らは一体何を売っているつもりなのだろうか。
コンテンツを売るとはどういうことなのか?
あるメディアに固定されたコンテンツを指定された機器でのみ再生出来る権利を売っているというのだろうか?
どんなにメディアを集めても、聞ける耳、見られる目の数は決まっているし、与えられた時間も増えることはない。
それでも、メディアコンテンツを買うとは、どういうことなのだろうか?
それならばいっそ、いちいち買うことをしないで、見たい時だけ最新のフォーマットで借りてくればよいのではないか?
そんな未来のほうがコンテンツ制作者はうれしいのだろうか?
椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:5, 参考になる)
36ページのインタビューが載ってます。
椎名氏個人と実演家団体の代表としての発言にはかなり開きがあるように感じました。
彼は単に祭り上げられているだけで、囮みたいなもので
椎名氏個人を攻撃しても意味はないように思います。
攻撃するならば彼にこういう事を言わせている団体を見据えなければいけないように思います。
「CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4798114014/ [amazon.co.jp]
Re:椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:2, 参考になる)
前半部分で一番面白かった。
予想以上にまともな人だった。上に挙げられている椎名語録とはかなりの食い違い。今回の発言もそう。でもメーカーに対するスタンスは共通してるかな。
もともと権利団体から実演者にまったく配分されてないのを、なんとか分配するようにしたそうで。ただ現在はレコード会社の立場も代弁せざるを得ないんだと感じた。
さらに興味深い発言は続くが、後は自分で読んでくれ。
ドンブリ勘定の終焉 (スコア:4, すばらしい洞察)
権利者にとっても、利用された権利者にだけ利用された分きっちり支払われる
てことになりかねないのかもね。
現状、プールされた補償金は一定の割合で各権利者団体に分配され、
さらに各団体それぞれの決め事に従って加入権利者に支払われたり支払われなかったりしてるんだけど、
もし個別にきっちりお金が流れるようになると困る人がいるんだろうな、きっと。
きっちりお金が流れるといえば、
楽曲毎の売り上げ明細に基づく補償金請求を求めてた iTMS の件てどうなったんだろ。
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:3, すばらしい洞察)
>楽曲毎の売り上げ明細に基づく補償金請求を求めてた iTMS の件てどうなったんだろ。
そのiTunesが、DRMを止めちゃうわけで、保証金を無くそうって動きとは逆に行ってる。
現状は、DRMによるコピー制限も、私的複製に対する保障も、どちらも中途半端という状態。
これじゃ、DRM無しの曲を保障無しのメディアにコピーしたり、DRM付きを保障有りのメディアにコピーしたりと、実態にそぐわない状況が起きる。
その問題を解消する方向は2つある。
DRMを推進し、コピーを完全にコントロールする事で、私的複製の保証を無くす。
私的複製を自由にし、保障金の範囲を広げる。
ちなみに、保障金がどんぶり勘定なのは、別に問題じゃ無いと思う。
都内のバスだって、同じようにどんぶり勘定だ。料金は何処からどれだけ乗っても、料金は一緒。
少々の不公平は出てくるが、利便性やその他の事情と秤にかけて、利点が勝るのならそれでよい。
保証金も、どんぶり勘定のほうが利点が多いのなら、どんぶり勘定で良い。
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, 興味深い)
これ、ほんとですか?
EMIがフリー宣言始めちゃったから受け皿作ったのは知ってますが。
これまでの経緯って、
(1) FairPlayで端末独占してウハウハ
(モトローラ携帯にライセンスしたのは形ばかりの極端な曲数制限でしたね)
(2) EU方面からDRM独占にツッコミ
(3) ヤケになって「DRMがあるのはコンテンツメーカのせい、無くしちまえ」と言い出す
(4) 予想外にもEMIがノってきてしまって大慌て
って流れ :-) なので、
「コンテンツメーカがフリーにしないのが悪い」と言い訳しながら
結局奇特なEMIのコンテンツ以外はFairPlayで縛り続けるのでは。
どうせ撤廃する方向性なら脆弱性が云々とか言い訳する前に
サードパーティにライセンスしてもいいわけだし。
このあたり、ビジネスモデルの違いはあるんでしょうが、
MSの方が100倍マシだと思ってます。
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, すばらしい洞察)
最近の例を挙げればブルーレイとか。
独占だなんだ言うけど、アップルにはDRM方面の技術で戦う体力は無いと思う。
アップルとしては鍵を隠す以外にやり方が無いんだから、責めるのは酷。
FairPlayを公開技術にしてDRMが破られたらまたアップル叩きするんだろう?
俺にはその光景が目に見えるようだよ。
ってか、よそもFairPlayみたいなDRM作りゃ良いんだよ。
同じかそれ以上に便利なもんが出てくれば何の問題も無いんだから。
結局それが出来ない原因はコンテンツ屋の我が儘だろ。
ブルーレイなんかも最初PCと非互換にしようなんて馬鹿話してたぐらいだ。
利便性の向上や新規顧客の獲得、進歩する技術への寄与といった事に興味無くしてるんだろうな。
このところの”守りの姿勢”の凄まじさは目を見張るものがあるよ。
映像も音楽も関係ないHDDなんてのからもお金を取ろうとしている。
使途不明の税金みたいなもんか。奴ら第二の政府にでもなるつもりなんじゃないか?
ああ、そういえばある意味、技術の進歩に寄与してるけど、現状誰の役にも立たないな。
まぁ、そうやって今後モリモリ我が儘言うだけ言って売り上げ減らしてきゃ良いさ。
どんどん音楽や映像の世界が弱体化して既得権益が崩壊する頃にはなんとかなると思うよ。
ここまでコモディティ化が進んだんだ。音楽同様、映像も消えやしまいよ。
モデレーターなんでACで。
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:1, 興味深い)
”コンテンツ単位に課金”って言う手があるわけですが。
つまり、コンテンツ(CDならCD)そのものの値段を上げて、私的複製は自由。
本来、消費者はメディア単位にコンテンツを買ってるわけでなく
コンテンツの"内容"を買っているのでこれが正しい形のはず。
そうすれば自作曲や著作権フリー曲、音楽や映像以外を記録したメディアにも課金されるという、一種不整合な自体もなくなります。
なぜ、コンテンツ単位課金の話が出ないのでしょう。
メディアに課金したいのは単なる既得権益で金の亡者の発想に過ぎません。
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:3, すばらしい洞察)
コンテンツ課金にすると、コンテンツが売れなければ彼らの懐が暖まらないからです
メディア課金ならなんのために買うんだろうが
メディアが売れれば懐が暖まるわけで
HDDに課金できればビジネス用で音楽データなんて入れない
会社のPCからもお金が取れるわけですよ
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, 興味深い)
にて、「コンテンツ提供者から補償金を徴収する」案が提案されています。
ただし、
・私的複製をしない人(ダビングもリッピングもしない人)からも補償金を徴収
・製作者は自分で自分に補償金を請求
と言う問題点や矛盾点が指摘されています。
最も、後者は現在でも JASRAC は自分で作曲した曲の使用料を徴収しているの
で、制度上の問題は無いかと思いますが。
TomOne
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, 参考になる)
>てことになりかねないのかもね。
100%個別課金が可能になるのであるなら
使う権利に対する費用は消費者が完全に払っている訳ですから
保証金などによる収入はなく、分配する必要が無くなります
今の権利収入のうち、キッチリ権利者に払われている物だけが残る形になります
もし権利団体がお金を集めたいなら、その収入のなかから管理費として
もらうって物以外は存在しなくなるでしょう
まぁ上記は私的複製が完全に制限された場合のみの話です
私的複製が認められてる以上は保証金は無くなりません
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, 興味深い)
> 私的複製が認められてる以上は保証金は無くなりません
まず第一に、
私的複製についても個別課金の話は適用し得るのではないですか?
第二に、私的複製により権利者の機会損失になっている
と言う建前での保証金じゃなかった?
現状でも一般利用者の大多数は、
権利者の機会損失は「非私的複製」であって、
私的複製は損失にはなっていないと思っているのだから、
「保証金は無くならない」は、
このまま消費者がモノを言わない状況が続く場合ですよね。
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:4, すばらしい洞察)
>と言う建前での保証金じゃなかった?
なので私的複製が非制限で禁止されていない状況では保証金は無くならないのです
あくまで私的複製を認める為の保証金であり
違法複製の埋め合わせをするための保証金ではないですから
そっちの方は取り締まりを強化してねって事でしょう
実際の機会損失がたとえ違法複製で有ってもそれを理由に続けることはできません
違法複製の損害補償のためにという話になれば、有る意味その違法行為を認めたことになります
保証金はらってるんだから良いだろうと...
制限付きな私的複製(DRMみたいな回数制限)のみになるのであれば
買うときにその制限分の権利も直接徴収できるので、
廃止することはもっともだということになりますね
レンタルショップ等でも、回数制限分の(1回だけとか、複製不可とか)費用を
同時に徴収出来るわけですから、制限有りなら無くなっても問題無いでしょう
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:1, すばらしい洞察)
る便宜上であって、そこには法律で定められた権利なんて無いと思っているのですが、
違うのですか?
「歌詞の引用は認めない」とか独自ルールがまかり通る事が多い世界のようですが(辻
仁成の歌詞を引用して批評を書いていたサイト潰したりとか)、妥当性が薄れたのなら
保証金制度なんて廃止しても一向に構わないと思うのは、私だけですか?
>なので私的複製が非制限で禁止されていない状況では保証金は無くならないのです
>あくまで私的複製を認める為の保証金
だから、↑こんな話の出てくる理由がちっとも理解できないです。音楽業界に限って私
的複製を認める前提条件に保証金制度があるってのは、法律に定義されている話ですか?
単なる音楽業界の利益代表がそう主張しているに過ぎないんじゃないですか?どうして
音楽にだけ、その特別な権利を認めなきゃならないんですか?
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, 参考になる)
そんなことはありません。他にもたくさんいます。2005年の文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 [cnet.com]では
とあります。
件の椎名氏は「入口での議論はやめにすべき」のようなことを言ってますが、あれは氏の勘違いか何かと思われます。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, 参考になる)
>そこには法律で定められた権利なんて無いと思っているのですが
私的複製については著作権法三十条に、それに関連する条項として保証金については著作権法三十条第二項 [e-gov.go.jp]に規程されています
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:1, 興味深い)
でも、主従は私的複製が主、保証金制度は従だという認識は変わらないですね。
ですから、保証金があるから、私的複製が認められるんだという話には納得し
がたいです。妥当性を欠いてきた制度なら改めるべきでしょう。
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:3, 興味深い)
>そんなことを言ってるのはあなただけ。
>正当に引用の要件を満たしていれば問題ない。(とJASRAC自身も言っている)
北海道新聞が歌詞引用した記事をwebに載せたらJASRACが金払えといってきた件
http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/04/post_a4e9.html [cocolog-nifty.com]
よく「読めない」といわれるLiberdade
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:2, 参考になる)
>引用の要件って言うのは批判しないってことですか?
せめて著作権法について基本的な勉強をしてから、この手の話題に参加してください。
32条及び、「引用の要件」で判例を検索 [courts.go.jp]するだけで、大体のところは掴めます。
#というか、批判しない云々は条文レベルで否定されますが。
ではまた
Re:ドンブリ勘定の終焉 (スコア:1)
全てのコンテンツをそうしてしまえば、保証金なんか必要ないし、
DRMによる縛りすら必要ない。
違法複製(どこまでを違法とするかの明確化も必須だが、
コピーを友人に上げた時点で私的じゃないとか)
その技術があったからこそ、あんたら金拾えてたんちがうの???? (スコア:4, すばらしい洞察)
じゃあ (スコア:2, すばらしい洞察)
#そもそもいくらかかってるのかすら分かりませんが
外圧に頼ろうではないか (スコア:2, 興味深い)
メーカーがつっぱねちゃって、法廷にもちこめばいいんじゃないかしら。
で、米国に倣う格好に。
ところで・・・ (スコア:2, 興味深い)
(バカ丸出しですが、昔はそんなものに金いらなかったような・・・、えっ違う?)
Minder
まずは (スコア:1)
Re:日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター (スコア:5, おもしろおかしい)
カ
リ
三行もいらない (スコア:4, すばらしい洞察)
既得権益を死守する。
Re:日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター (スコア:4, 参考になる)
マジレスすれば、
実演家著作隣接権センター [www.cpra.jp] 略称:CPRA(クプラ)
実際に演奏したり歌ったり演じたりする者の権利(=著作隣接権)の使用料を一括して取りまとめ分配する団体。
JARACがあくまで文章や詞、曲(楽譜)から成る著作物の権利団体であるのに対し、歌手や演奏者、役者、裏方などが作り出した制作物としての権利団体。
音楽で言えば、MIDIはJASRAC、MP3/AAC/ATRAC3/WMAはJASRAC+αのαの部分。
ただし、ここですべてを管理しているわけでもなく、楽曲によっては個別にアーティストや事務所やレコード会社が権利を保有、管理している。
いつまでもカスラックだけでなく、どういった団体がどの権利を何といって主張しているのかを把握していかないとアピールする先を間違えます。
YouTubeとの交渉にいくつの団体が出てきたでしょうか。
Re:日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター (スコア:2, 興味深い)
徴収と分配の図を見る限りでは何重にも無駄に金取ってる様にしか見えないんだが
ここ本当にまともな組織?
Re:日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター (スコア:4, 参考になる)
個人的に問題だと思うのは、ネット配信事業にまったく関与してないことです。放送に関しては徴集システムがあるのに、ネット配信だけは個々の権利者とやれといってまったく仕事してません。
Q&A [www.cpra.jp]の6には
とあります。
CPRAがサボっているせいでネット配信のための番組制作ができない大きな要因になっているのではないかと思っていますが……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター (スコア:1, おもしろおかしい)
至急何でも良いので理由を考えて下さい orz
技術と一般常識に疎い父よりm(_ _)m
Re:この・・ (スコア:1)
しかし悪態を付きたくなる程度の感想しか出ないのも事実…。
Re:何が嫌かって (スコア:4, 参考になる)
では僭越ながら。
1枚3,000円(税拔き)のCDを仮定すると、、、
作詞・作曲者の取り分は、大体6% [jasrac.or.jp]です。まとめて180円くらいですね。作詞者と作曲者で分けます。
アーティストの取り分は、新人では1%、大御所でも5%、並みでは3%といわれています。3%とすると、90円です。グループ・ユニットの場合はこの3%をメンバーで分けます。
作詞・作曲・歌唱といった「芸術家」に回るお金は1割以下であるということです。
Nullius addictus iurare in verba magistri