sillywalkの日記: メールのToには「様」を付けましょう、というビジネスマナー 177
日記 by
sillywalk
日経BPネットの記事「マナーのあるメールの書き方~宛名は敬称に気を配ろう~」が、メールのToに「様」を付けるよう勧めています。
要するに、一般の封書、葉書は宛名に「様」「御中」などの敬称を必ず付けるのだから、メールの宛名に当たるToに敬称を付けないのは相手に失礼である、とのこと。さらに「アドレス帳に登録をしている場合も、敬称をつけていないと名前だけの表示になってしまうので、相手を呼び捨てにしたまま送信することとなり、相手に失礼なんです。」とも解説しています。
さてITビジネスの最先端を行く/.J諸氏はこの問題にどう立ち向かっているでしょうか。皆さんの華麗なビジネスマナーをぜひ教えて下さい:-)
要するに、一般の封書、葉書は宛名に「様」「御中」などの敬称を必ず付けるのだから、メールの宛名に当たるToに敬称を付けないのは相手に失礼である、とのこと。さらに「アドレス帳に登録をしている場合も、敬称をつけていないと名前だけの表示になってしまうので、相手を呼び捨てにしたまま送信することとなり、相手に失礼なんです。」とも解説しています。
さてITビジネスの最先端を行く/.J諸氏はこの問題にどう立ち向かっているでしょうか。皆さんの華麗なビジネスマナーをぜひ教えて下さい:-)
そもそも (スコア:5, すばらしい洞察)
To欄に書くべきなのはメールアドレスで、アドレスって言ってるんだから住所相当でしょう?
住所のお尻につける敬称って何だろう…本文の頭に○○様とでも書いておけば十分だと思うんだけどね。
元記事はよくわかっていない人がテキトーな事ぬかしてるようにしか読めないなあ。
Re:そもそも (スコア:5, おもしろおかしい)
あなたのアドレス帳には、宛先の名前がなく、住所の羅列なんですね、そうですか。
メールアドレスの住所に該当する部分は@より右側かと。
hoge様@example.co.jp
とするのが、正しい使い方だと思います。
激しく同意 (スコア:2)
文面の一部か、別欄表示か (スコア:2)
メールのTo: とFrom: は英文メモの作成 [allabout.co.jp]の様式に準ずるかと思っていました。Mr.とか付けるのは、文書の感覚。つまり文面の一部として目にふれる感じ。ただ、文書にはFAXも含みますけどね。メールのTo: とFrom: はemailでは(一般に?)本文とは別欄に表示されるから、違う気もします。
本文の冒頭は、○○様としますけどね。英語ならDear ○○でしょうか。
Re:そもそも (スコア:1, おもしろおかしい)
その通りですね
新人の頃には却って失礼だろと叱られました。
本筋で言いたいのは本文以外に日本語入れるんじゃねーよ
というニュアンスでしたけどね
ちなみに当時はUNIX Mailが当たり前の様に使われておりました。
余計な事を考えるようになるのは (スコア:4, すばらしい洞察)
その部署が暇な証拠。
人員削減のチャンスですよ!社長。
素のメールアドレス (スコア:3, 参考になる)
そういうルールが嫌なので、アドレス帳の登録はともかく、送信は素のメールアドレスだけで送信してます
そもそも表示名なんてだしてると、送信先の間違いに気づかないかもよ!
Re:素のメールアドレス (スコア:2, 参考になる)
becky使ってますが、まさに同じくです。
ExtractAddress というプラグインをつかって除去してます。
Re:素のメールアドレス (スコア:1)
ですね。
そのためにAuto Address Cleaner [mozilla.org]入れてるくらい
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:素のメールアドレス (スコア:2, 参考になる)
Check and Send [mozilla.org]に同様の機能がついてて3.0.3に対応しています。
Re:素のメールアドレス (スコア:1)
積極的に忌避しています。
TBのクリーナアドオンはよい思想ですね。
Re:素のメールアドレス (スコア:1)
私自身も「素のメールアドレス」派なのですが、
元記事をよく読むと、その「素のメールアドレス」が失礼、
という展開になっています。なんだかなぁ。
#ところで、記事中のメールのサンプルの例文がひどすぎるのだが……。
Re:素のメールアドレス (スコア:3, 参考になる)
「また西出か」としか言いようが無いと思います。
礼法西出流家元 (スコア:2, 参考になる)
「西出」って誰?と思いましたが「西出博子 [wikipedia.org]」を読むと英国と日本のマナーを折衷して独自のマナー道を生み出した「礼法西出流家元」みたいな存在なわけですね。
ま、それじゃしょうがないですね。私は西出流じゃないので関係ないですけどもお弟子さんたちなら従うしかないと。
Re:素のメールアドレス (スコア:2)
>#ところで、記事中のメールのサンプルの例文がひどすぎるのだが……。
同じくひどいと感じました。
敬称にこだわるよりも、
本文にこだわる方が、メールとして正しい方向だと思います。
拝啓はメールには不要ですし、
>広告の原稿頂きました。
>文字化けしているので再度お送り下さい。
は、
広告の原稿を受け取りました。ありがとうございます。
ただ、今確認をしたところ、文字化けが発生しておりました。
お忙しい中恐縮ではありますが、
再度お送りいただけるよう、お願いします
くらいになりませんかね?
Re:素のメールアドレス (スコア:3, すばらしい洞察)
用件は手短に。ビジネスの基本です。
Re:素のメールアドレス (スコア:3, おもしろおかしい)
> 用件は手短に。ビジネスの基本です。
斉藤さま
Toに書いてあるので、重複。よって不要
拝啓 おはようございます。
拝啓とかいらねーよ。おはようございますって、朝見るとは限らんし、長い。
先日は色々と楽しいお話しありがとうございました。
広告の原稿頂きました。
文字化けしているので再度お送り下さい。
宜しくお願いします。
長い。もっと手短に。
よって、これでいこう。
こんちー。こないだはサンクス
広告の原稿文字化けしてるんで再送よろー
1を聞いて0を知れ!
Re:素のメールアドレス (スコア:2)
> 広告の原稿頂きました。
> 文字化けしているので再度お送り下さい。
> 宜しくお願いします。
すいません、よくよく考えると、これがお客様を怒らせた主犯ですね。もう少し、言い方があるだろうと。そりゃそうだ。
てな事を書いてるブログがありました>マナーを守っても不快なメールの書き方はダメよ(ホームページを作る人のネタ帳)
「拝啓」もおかしいから、合わせ技かもしれないけど。
誰が誰分からかなくなることも (スコア:1)
To, Cc にいくつかメールアドレスが入っている同報で、
素のメールアドレスしか使われていないと、
その中の特定の人に個別にコンタクトをとりたかったり
それぞれのメールアドレスをアドレス帳に登録しようとするとき
誰が誰かわからなくなることも…
屍体メモ [windy.cx]
Re:誰が誰分からかなくなることも (スコア:2)
Thunderbird 3だとアドレス帳に入っていれば名前を補完してくれますが大半は生アドレスのみの表示になるのかな。Gmailだとだめみたいですが……。
Re:素のメールアドレス (スコア:1)
そもそも To に漢字が入った場合の動作ってクライアントソフトによってまちまちなような気がします。
To に漢字が入ったメールを受け取ってちゃんと表示されなければ意味がありませんですし。
いろいろと変わってきていて途中から追いかけてないのですが、この辺のお話しって RFC で定義されたんでしょうかね…
金田ァァ! (スコア:3, おもしろおかしい)
様をつけろよデコ助野郎
ということですね、ちがいます。
Hiroki (REO) Kashiwazaki
Re:金田ァァ! (スコア:1)
「様」をつけろの話題が出るたびにこのせりふが脳裏をよぎる
メールアドレスとかに社名と氏名とフルネームで様までついていると実はひいてます。
メールアドレスは素が安全。
相手が誰かに依りますね (スコア:3, 興味深い)
〇〇社長など、役職を付けることもある。
嫌とか、キライとかの問題ではない。
そう書いた方が、ビジネス上、有利かどうかの問題。
Re:相手が誰かに依りますね (スコア:3, すばらしい洞察)
「様」を付けられないと怒る相手には「様」を付ける、つまり、
程度の低い相手には相応の応対をするという、まあ、大人の正しい処世術ですね。
Re:相手が誰かに依りますね (スコア:2, おもしろおかしい)
お医者さんに送るメールで「佐藤様」(仮名)と書いたら
「佐藤様じゃなくて佐藤先生だろ!」と上司に怒られ謝りに行かされ、
謝ったら当の本人は「なんで謝ってんの?」みたいな反応だったことを思い出しました。
Re:相手が誰かに依りますね (スコア:2)
そこまで気を遣うなら、「佐藤先生御侍史」「佐藤先生御机下」と書くべきでは。:-p
HIRATA Yasuyuki
Re:相手が誰かに依りますね (スコア:1, おもしろおかしい)
by 飲み屋の女将
怒られたところが違う (スコア:3, すばらしい洞察)
>先日、お客様から「おたくの会社はメールの書き方もしらないのか」とのお叱りを受けました。
お客様から怒られたところのポイントが違うでしょう。
Toがどうのこうのとかいう枝葉末節ではなく
どうでもいいことばかり本文に書いてあって肝心要のことがほとんど何も書いていないという
のうたりんなメールをよこしたことにこのお客様は怒っているわけでしょう。
こんな本文送ってよこしたら誰でも「おたくの会社はメールの書き方も知らないのか」と怒りますよ。
気にしない。 (スコア:2)
そんなことを気にしてたら、ネットの広さと速さが犠牲になると思うし。
自分宛のメールをメールを再編集(Thunderbirdの「新しく編集」)すると、To:とCc:の自分の名前がさん付けのままとか。
気にしないことにしてます。
「様」の使い分けができないとはけしからん (スコア:2, 興味深い)
谷山浩子様のつぶやき [twitter.com]によると,昔は「様」の字のつかいわけができないのはケシカランという話もあったそうです。
それはともかく,Okumura's blog [mie-u.ac.jp]のコメントにも書きましたが,野口悠紀雄氏は『超「超」整理法』で
と書いています(pp.60-61)。メールを単なる伝達手段としてしか使わない人と,資料としても使う人とでは,メールに求めるものが違ってきます(マナーとは違うけど,同書では検索用に「あああああ」というキーワードをメールに入れておくというアイディアを紹介しています)。新しいマナーを唱えるのであれば,後者の考えにも立ったものであってほしいと考えます。
Re:「様」の使い分けができないとはけしからん (スコア:1)
>同書では検索用に「あああああ」というキーワードをメールに入れておくというアイディアを紹介しています
他で使われない文字列をキーワードにすると検索効率があがるって考え方なのかー、
と思いながら、何げなく「あああああ」でぐぐったら、
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82%... [google.co.jp]
検索結果のあまりのカオスさに吹き出してしまった。
このマナーに従うと (スコア:2, すばらしい洞察)
全員に返信する際には顧客以外の「様」を削除しなければならないですねぇ。
面倒だから消していないし、最初から付けずに送って貰った方が助かる。
Re:このマナーに従うと (スコア:3, 参考になる)
> 顧客から「様」付きのccがこちらの複数の職員に送られていた場合、
> 全員に返信する際には顧客以外の「様」を削除しなければならないですねぇ。
そういえば,こういった例を挙げて「相手に余計な手間を取らせるので,To: に敬称をつけるのはマナー違反です」という解説をしているマナー講師もいた気がする。
見た目よりも,相手に手間を取らせない事のほうがより良いマナーだと思う。
マナーねぇ (スコア:2)
全文引用するのも、マナーだそうだが、読みにくくてしかたがない。
大体、headerなんてのは、人間用ではないのだから、人間用の本文をどうするかをまず考えろ。
あと、こんなこという奴にかぎって、電子署名の話は全くできない。
Re:マナーねぇ (スコア:1)
本文:
拝啓manmos様
教えていただいた電子証明ですが、貴殿の公開鍵の末尾に「様」を付けたところ、鍵が異なりますとのエラーが出ましたので、再度送っていただけますでしょうか。
敬具
文字化けしているので再度お送りください (スコア:2)
再度送ったって、文字化けしているのは変わらないだろう。
どう、文字化けしているのか、とか、いろいろ原稿を受け取ってる立場から、どうすれば修正できるのか、とか、ある程度どうすればいいのかが分かるような提案が必要だろ。
というあたりに、キレて、「メールの書方もしらないのか」となったのではないか。
#メールアドレスに「様」が付いてないと言って、いちいちキレてたら、今頃コナゴナになってるぜ。
徹底している会社 (スコア:2)
某SIerの関連会社は、これ徹底していましたね。
メールソフトのアドレスで、クライアントの終わりは必ず”様”、同僚・自社の人間の終わりには必ず”殿”をつける、と。
何度もやり取りしていると、確かに呼び捨てになっていて失礼かな、と思うこともあります。ただその呼び捨て名称は、元をたどると相手が送ってきたときの、相手があいて自信につけた名称なんですよね。
個人的には、そんなところに注力する必要は無い、というのが正直なところですが。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
また、マナーが増えた (スコア:2, すばらしい洞察)
この記事を読んでる人で、納得している人にはこれで送らないと相手が不快になるので
マナーが増えるとどんどん不快になる人が増える?マナーをつくることはマナー違反だ!
基本は相手に合わしていますが、どのマナーに合わしたらいいのか、いっぱいありすぎてさっぱりです。
マナー、作法 (スコア:2)
なんて、流儀がいくつもあったり、統一されてないことを商売にして食っていけるのっていいなー。
説明の中に致命ミスの存在を実験にて確認 (スコア:2, オフトピック)
と書いても、
To: saiton
と書き換えられてしまい、相手には
で届く。
これはある意味、「Outlook と Exchange が悪い」のだが、ビジネスシーンで「Outlook や Exchange は使うな」とは言えないだろう。それで Outlook と Exchange の利用者には、全く通用しない”ビジネスマナー”を得意げに紹介するとは、もう、日経もバカ丸出し。メーラーで動作が違う場合もある程度の事は気づけよって言いたい。IT ビジネスの最後塵を拝する方々は言う事が違うなぁ。ここまで来るとマナー以前に、メールの基礎が分かっていないレベル。
Mac OS付属のアドレス帳には敬称欄がある (スコア:2)
メールの宛先に反映されるのは「名字」「名前」までというオチ。
結局「日経」「太郎様」「空欄」と入力し直すはめに。
がっかり。
To欄の誤用に近い? (スコア:1, 興味深い)
いろいろな用途を兼ねているフィールドですし、 日本に閉じた仕組みでもないので、 電子処理の枠組みに「日本のマナー」を語り出すのが やはり筋違いだと思う。
敬称とかそういうのは本文に書けば良いのではないかな…
まあ,相手の社内でのお互いの愛称何だと思うけど、 取引相手からのメールで先方企業の部長さんへのCc: が 「○○ちゃん」になっていたのはちと微笑ましかったが。
逆に考えるんだ (スコア:1, おもしろおかしい)
「様」「御中」などを廃止することによる経済効果は41億円。
#国民番号制により番号書くだけで手紙が届くという素晴らしい未来を・・・
#N-0000000041様とか書くのかな。
社名まで入れるのはむしろ失礼だろう (スコア:1, すばらしい洞察)
この方、どのような人を対象に思っているのか
>> 礼儀、すなわちマナーは、相手を不快しない、相手を心地よくすることで、
というなら
To: 日経BP社_日経太郎様
などは、自分だと、「俺は"日経BP社_日経太郎様" なんかじゃなくて"日経太郎"だよ。」といやな気がします。
この著者の方には、むしろ to に"様"がなくても慣例であり、まったく失礼なことではない。
ということをそれを不快に感じている人々を啓蒙していただきたいものです。
本文に、社名、所属を入れるのはビジネス文書なら異存はないです。
アドレス (スコア:1)
メールアドレスは、手紙で言うならば文字通り住所ですよね。なんたって、アドレスですから。
「アドレスと表示名」を手紙での役割で言えば、「郵便番号(+番地)と住所」に当たりますよね。
郵便番号+番地は、郵便局の仕分け機で付けられるバーコードに当たる部分です。符号化された住所です。
手紙に当てはめて考えても、郵便番号や住所に敬称を付けることはないので、きっとマナーとして間違っています。
手紙の宛名に相当する部分は、e-mail にはありませんよね。元々メールはサーバまでしか配達してくれないので、私書箱のような物ですし。
住所でも「気付」の間違った使い方をしている人がいるので、この人はこれのメール版の間違いをしているのでしょう。
実践していること (スコア:1)
<from会社名or所属>
と追記して、発見しやすきようにしてるかな。
Re:一般の封書、葉書と同列に扱う? (スコア:1)
宛名が読めなくて還付されるとか。>肉筆
Re:これはチャンス! (スコア:2)
昔のNetscapeのメーラで、そんな機能ついてたものがありませんっけ?
Re:マナーと反発 (スコア:2)
またぁ、営業部門の横車が始まったぞぉ(笑)。
営業成績が上がらないのは「様」が付いていないからだ!
うーん、当期も赤ですか?責任転嫁もネタ切れですか?
分かった。では様を付けたら、売上高と利益が
どの程度、上がるのか責任のある数字を挙げてください。
こちらは様をつけることで、どの程度のコストが
かかるか算定しましょう。
もちろん、その分の予算は増額していただきます。
・・・という夢を見た。